JP2011249137A - リモコンリレー - Google Patents

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Abstract

【課題】ヨークと接極子との間の隙間を均一にすることで磁気吸引力を安定化させ、且つ唸り音の発生を抑制したリモコンリレーを提供する。
【解決手段】リモコンリレーに用いられる有極電磁石20は、コイル25と、プランジャ27と、プランジャ27の進退方向における両端に固着された接極子28a,28bと、ヨーク30と、永久磁石23と、補助ヨーク24とを備える。ヨーク30は、プランジャ27の進退方向において2分割された2個の分割ヨーク31A,31Bを組み合わせて構成され、全体として四角筒状をなしている。分割ヨーク31A,31Bは、中央片31aと脚片31b,31bとからコ字形に形成されている。中央片31aにはプランジャ27の前端側又は後端側が挿入される挿入孔31cが形成されており、挿入孔31cの周縁部で接極子28a,28bに当接する。
【選択図】図1

Description

本発明は、リモコンリレーに関するものである。
従来、例えば特許文献1に示されるようなラッチング形のリモコンリレーが提供されている。このリモコンリレーに用いられる有極電磁石の分解斜視図を図11に、断面図を図12(a)〜(d)にそれぞれ示す。
この有極電磁石20のヨークは、2個の分割ヨーク21を組み合わせて構成される。2個の分割ヨーク21は、磁性材料により同一の形状に形成されており、矩形板状の中央片21aと、中央片21aの両側縁から一方向にそれぞれ突出する脚片21b,21bとで、略コ形に形成されている。2個の分割ヨーク21は、プランジャ27に対して図11中の上下方向両側に、脚片21bの先端面がギャップ22を介して対向するように配置されており、全体として四角筒状をなしている。
分割ヨーク21の中央片21aの内側面には永久磁石23の一方の磁極が当接し、この永久磁石23の他方の磁極には補助ヨーク24が当接する。
2個の補助ヨーク24は、コイル枠26に巻かれたコイル25を、上下両側から囲むように配置されている。コイル枠26は絶縁材料から形成され、コイル25が巻かれる筒状の巻胴部26aと、巻胴部26aの両端部に設けられた矩形板状の鍔部26bと、両鍔部26bの上下方向に沿う両側縁から巻胴部26aと反対側に突出する板状の側部26cとを備える。巻胴部26aの筒内には、磁性材料からなるプランジャ27が、コイル枠26の軸方向に進退自在に挿入されている。このプランジャ27の両端部には、進退時に脚片21b又は補助ヨーク24に当接することによって、プランジャ27の移動範囲を規制し、且つ磁気回路を形成する接極子28がかしめ固定されている。尚、図11中の29は、接極子28と分割ヨーク21との間に介在されるレシジュアルプレートである。
この有極電磁石20が備えるコイル25は1巻線型であって、コイル25への通電方向に応じてプランジャ27が進退し、且つプランジャ27は永久磁石23の磁力によって停止位置で保持される。すなわち、図12(a)に示すように前方移動時の停止位置では、永久磁石23−補助ヨーク24−接極子28−プランジャ27−接極子28−分割ヨーク21−永久磁石23という経路で閉磁路が形成され、プランジャ27がこの停止位置で保持される。
特開2002−110013号公報
上記構成のリモコンリレーでは、略コ形の分割ヨーク21,21が上下両側から組み合わされており、分割ヨーク21の寸法にばらつきがなければ、図12(b)に示すように、上下の分割ヨーク21(脚片21b)と接極子28との当たり具合は均一になる。一方、上下の分割ヨーク21で寸法のばらつきが大きければ、図12(c)(d)に示すように一方(例えば上側)の分割ヨーク21の脚片21bと接極子28との間に隙間GAPが発生する。そのため、上下の分割ヨーク21で、接極子28との当たりが均一にならず、磁気回路が分離することによって全体として磁気吸引力が低下するという問題があった。また、上下の分割ヨーク21で磁気吸引力がばらつき、しかも片側の分割ヨーク21と接極子28との間に隙間が発生しているため、がたつきによる唸り音が発生するという問題もあった。
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、ヨークと接極子との間の隙間を均一にすることで磁気吸引力を安定化させ、且つ唸り音の発生を抑制したリモコンリレーを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のリモコンリレーは、コイルへの通電に応じてプランジャが進退する電磁石装置と、プランジャの進退動作に応じて接点部のオン/オフを切り替える開閉機構部とを備える。電磁石装置は、プランジャの進退方向における両端にそれぞれ固着された第1及び第2の接極子と、プランジャの前進位置及び後進位置でそれぞれ第1の接極子、第2の接極子に接触して閉磁路を形成するヨークを備える。ヨークは、プランジャの前端側が挿入される第1挿入孔を有し、この第1挿入孔の周縁部で第1の接極子に当接する第1分割ヨークと、プランジャの後端側が挿入される第2挿入孔を有し、この第2挿入孔の周縁部で第2の接極子に当接する第2分割ヨークとを具備する。本発明のリモコンリレーは、上記の構成を具備することを特徴とする。
このリモコンリレーにおいて、電磁石装置は、コイルが巻かれるコイルボビンを具備する。第1分割ヨーク及び第2分割ヨークにそれぞれ設けられた第1被係合部に係合することで、第1分割ヨーク及び第2分割ヨークを進退方向において位置決めする第1係合部が、コイルボビンに設けられることも好ましい。
また、このリモコンリレーにおいて、コイルへの通電方向を切り替える切替回路が樹脂成形品からなる基台に設けられた切替回路ブロックを備え、この切替回路ブロックは、プランジャに対して進退方向と直交する方向の片側に配置されて、樹脂成形品からなるコイルボビンに固定され、プランジャに対して進退方向と直交する方向の片側では、基台に設けられた第2係合部が、第1分割ヨーク及び第2分割ヨークにそれぞれ設けられた第2被係合部に係合することで、第1分割ヨーク及び第2分割ヨークが進退方向において位置決めされ、プランジャに対して進退方向と直交する方向の反対側では、コイルボビンに設けられた第1係合部が第1被係合部に係合することで、第1分割ヨーク及び第2分割ヨークが進退方向において位置決めされることが好ましい。
また、このリモコンリレーにおいて、電磁石装置及び開閉機構部を収納するケースを備え、このケースに設けられたリブを電磁石装置に当接させることによって、電磁石装置が進退方向において位置決めされることも好ましい。
本発明によれば、ヨークと接極子との間の隙間を均一にすることで磁気吸引力を安定化させることができ、さらに唸り音の発生も抑制することができる。
本実施形態のリモコンリレーに用いられる有極電磁石を示し、(a)は組立前の状態の説明図、(b)は側方から見た断面図である。 同上のリモコンリレーに用いられる有極電磁石の分解斜視図である。 同上のリモコンリレーの分解斜視図である。 同上のリモコンリレーを示し、(a)はカバーを外した状態の側面図、(b)は緩衝ばねの斜視図である。 同上のリモコンリレーに用いられる別の有極電磁石を側方から見た断面図である。 同上のリモコンリレーに用いられる別の有極電磁石を示し、(a)はコイル枠にヨークを取り付ける前の状態を上側から見た図、(b)は側方から見た図である。 同上のリモコンリレーに用いられるまた別の有極電磁石を示し、(a)はコイル枠に切替回路ブロックを取り付ける前の状態を側方から見た図、(b)はコイル枠に切替回路ブロックを取り付けた状態を側方から見た図、(c)はコイル枠に切替回路ブロックを取り付けた状態を側方から見た断面図である。 同上のリモコンリレーの他の形態を示し、(a)はカバーを外した状態の側面図、(b)はボディの外観斜視図である。 (a)は同上のリモコンリレーを用いる遠隔監視制御システムの概略構成図、(b)はリモコンリレーの内部回路図である。 同上の遠隔監視制御システムに用いる伝送信号の説明図である。 従来のリモコンリレーに用いられる有極電磁石の分解斜視図である。 従来のリモコンリレーに用いられる有極電磁石を示し、(a)(c)は断面図、(b)はA部拡大断面図、(d)はB部拡大断面図である。
本発明の技術思想を、遠隔監視制御システムに用いられるラッチング形のリモコンリレーに適用した実施形態について図1〜図10に基づいて説明する。尚、以下の説明では特に断りがないかぎり、図1(b)に示す向きにおいて上下左右の方向を規定する。
図3はリモコンリレー1の分解斜視図であり、このリモコンリレー1のケース10は、分電盤協約寸法として規格化されている1個モジュール寸法(単位寸法)に設定されている。このケース10は、幅方向の一面が開口した略箱状の合成樹脂成形品からなるボディ11と、ボディ11の開口を覆う合成樹脂成形品からなるカバー12とで構成される。ボディ11およびカバー12にはそれぞれ複数の組立孔13,14が形成されている。これらの組立孔13,14にカバー12側からかしめピン15を挿入し、ボディ11におけるカバー12とは反対側の側面に突出するかしめピン15の先端部をかしめることによって、ボディ11とカバー12とが結合される。
図3及び図4(a)に示すように、ケース10の内部には、コイルへの通電に応じてプランジャが進退(前進又は後進)する有極電磁石20(電磁石装置)と、プランジャの進退動作に応じて接点部のオン/オフを切り替える開閉機構部70が収納されている。
図1(b)に有極電磁石20の断面図を、図2に有極電磁石20の分解斜視図をそれぞれ示す。この有極電磁石20は、コイル25と、コイル枠26と、プランジャ27と、接極子28a,28bと、ヨーク30と、レシジュアルプレート29と、永久磁石23,23と、補助ヨーク24,24を備える。
接極子(第1及び第2の接極子)28a,28bは、磁性材料により矩形板状に形成され、プランジャ27の進退方向における両端にそれぞれ固着されている。
ヨーク30は、プランジャ27の前進位置及び後進位置でそれぞれ接極子28a、接極子28bに接触して閉磁路を形成する。このヨーク30は、図1(a)(b)に示すように全体として四角筒状をなし、プランジャ27の進退方向(図1の左右方向)において2分割された2個の分割ヨーク31A,31Bで構成される。2個の分割ヨーク31A,31Bは磁性材料により同一の形状に形成されており、矩形板状の中央片31aと、中央片31aの両側縁から一方向にそれぞれ突出する脚片31b,31bとで、略コ形に形成されている。各分割ヨーク31A,31Bの中央片31aには、プランジャ27の前端側又は後端側が挿入される挿入孔31c(第1挿入孔、第2挿入孔)が設けられている。2個の分割ヨーク31A,31Bは、プランジャ27の進退方向に並べて、脚片31bの先端面同士が所定のギャップを介して対向するように配置され、全体として四角筒状をなしている(図1(b)参照)。両分割ヨーク31A,31Bの脚片31b,31bの内側面には、永久磁石23の一方の磁極が、2個の分割ヨーク31A,31Bに跨るように当接している。この永久磁石23の他方の磁極には、磁性材料により略板状に形成された補助ヨーク24の一面が接触している。
2個の補助ヨーク24は、コイル枠26(コイルボビン)に巻かれたコイル25を、上下両側から囲むように配置されている。コイル枠26は絶縁材料により形成され、コイル25が巻かれる筒状の巻胴部26aと、巻胴部26aの軸方向両端部に設けられた板状の鍔部26bと、両鍔部26bの上下方向に沿う両側縁から巻胴部26aと反対側に突出する板状の側部26cとを備える。巻胴部26aの筒内には、磁性材料により形成されたプランジャ27が、コイル枠26の軸方向において進退自在に挿入されている。プランジャ27の両端部は中央部に比べて幅が狭くなっており、接極子28a,28bの嵌合孔にプランジャ27の左右方向の端部をそれぞれ圧入することで、プランジャ27の両端部に接極子28a,28bがかしめ固定される。接極子28aは、プランジャ27の前進時に左側の分割ヨーク31Aの中央片31aに当接することによって、プランジャ27の前方(図1の左側)への移動範囲を規制する。この時、他方の接極子28bが補助ヨーク24と接触することで、接極子28a−ヨーク30−永久磁石23−補助ヨーク24−接極子28b−プランジャ27の経路で閉磁路が形成されるので、プランジャ27はその位置で保持される。また接極子28bは、プランジャ27の後進時に右側の分割ヨーク31Bの中央片31aに当接することによって、プランジャ27の後方(図1の右側)への移動範囲を規制する。この時、他方の接極子28aは補助ヨーク24の左端部に微少なギャップを介して対向し、接極子28b−ヨーク30−永久磁石23−補助ヨーク24−接極子28a−プランジャ27の経路で閉磁路が形成されるので、プランジャ27はその位置で保持される。
ここで、コイル25は1巻線型であって、コイル25への通電方向に応じてプランジャ27が前進又は後進する。そして、接極子28a又は28bがヨーク30に当接する位置までプランジャ27が前進又は後進すると、コイル25への通電が停止されても、永久磁石23の磁力によってプランジャ27が停止位置で保持されるのである。
この有極電磁石20は、図3及び図4(a)に示すように、ボディ11におけるカバー12との対向面に突設された仕切片11a,11bの間に配置される。有極電磁石20と仕切片11bとの間には、板ばねよりなる緩衝ばね16(図4(b)参照)が取り付けられており、有極電磁石20は仕切片11aに押し付けられた状態で収納されている。したがって、緩衝ばね16で有極電磁石20が位置決めされるとともに、プランジャ27の進退に伴う振動が緩衝ばね16によって緩和されることになる。
次に、有極電磁石20が備えるプランジャ27の前進動作又は後進動作に応じて、後述する接点部r1のオン/オフを切り替える開閉機構部70について説明する。
開閉機構部70は、連動レバー32と、接圧ばね35と、切替回路ブロック60とを主要な構成として備えている。
連動レバー32は絶縁性の合成樹脂成形品からなり、プランジャ27の先端部(図2中の左端部)に取り付けた軸ピン33が軸孔(図示せず)に挿入されることによって、プランジャ27の先端部に回転自在に連結されている。また連動レバー32は、コイル枠26に設けた一対の支持片26dに通された軸ピン34を、中間部に設けられた孔(図示せず)に挿入させることによって、コイル枠26に回転自在に支持されている。軸ピン33,34は互いに平行であって、プランジャ27が前進又は後進することによって、連動レバー32が軸ピン34を中心に揺動するのである。
図4に示すように、連動レバー32の本体部32aの左側には長尺の板金からなる可動接触子40が配置されており、可動接触子40との対向面が開口する略コ型のばね受け部32bが本体部32aと一体に設けられている。ばね受け部32bは、コイルばねからなる接圧ばね35の一端部を保持する。接圧ばね35の他端は、本体部32aとばね受け部32bとの間に挿入される可動接触子40に接触する。すなわち、1個の可動接触子40が1個の連動レバー32に保持されるのである。
可動接触子40は長尺の板金からなり、長手方向の一端部(下端部)には可動接点41が固着され、他端部(上端部)には編組銅線よりなる接続線42の一端が接続されている。ケース10には、ケース10の外部に露出させるようにして、座金付きの端子ねじ44を有する端子板43が固定されており、この端子板43に接続線42の他端が接続されている。また、可動接触子40の長手方向の中間部には、接圧ばね35のばね座となる突部(図示せず)が設けられ、この突部よりも下方には、連動レバー32の位置決め突起32cが挿入される貫通孔(図示せず)が設けられている。
連動レバー32には、位置決め突起32cの側方に、表面が湾曲して可動接触子40が当接する支点突起32dが設けられ、この支点突起32dに可動接触子40が当接するようになっている。
また連動レバー32の上端には、ケース10に開口する表示窓10aに臨む表示片36が一体に設けられている。プランジャ27の進退動作に応じて連動レバー32が回転すると、表示窓10aから露出する表示片36の部位が変化する。接点部r1のオン時に表示窓10aから露出する表示片36の部位には例えば「ON」などの文字が表記され、接点部r1のオフ時に表示窓10aから露出する表示片36の部位には例えば「OFF」などの文字が表記されている。さらに、表示片36において「ON」、「OFF」の文字の間であって、表示窓10aから常時露出している部位には、操作溝36aが形成されている。而して、ドライバの先端部などの工具を表示窓10aに挿入して操作溝36aに係合させることによって、ケース10の外部から連動レバー32を手動で揺動させることができ、連動レバー32の手動操作に応じて接点部r1を開閉できるようにしてある。
可動接点41に対向する固定接点51は、ボディ11に取り付けられた固定端子板50の一端部に固着されている。固定端子板50の他端部はケース10の外部に露出しており、この露出部位には座金付きの端子ねじ52が取り付けられている。ここにおいて、可動接点41と固定接点51とで接点部r1が構成され、本実施形態のリモコンリレー1は1極の接点部r1を備えている。尚、端子板43と固定端子板50はケース10の幅方向に並べて収納されており、両者の間には絶縁性の合成樹脂からなる隔壁18が取り付けられ、端子板43と固定端子板50の間の絶縁を確保している。
ところで、上述した有極電磁石20のコイル25は1巻線型であるので、プランジャ27を進退させるには、コイル25への通電方向を反転させる必要がある。したがって、図9(b)に示すように、コイル25には2種類の給電経路を択一的に選択する切替接点r2が接続され、かつ切替接点r2により選択された各給電経路にはそれぞれ逆流阻止要素としてのダイオードD1,D2が接続されている。ダイオードD1,D2における切替接点r2と反対側の端子は共通に接続されている。ダイオードD1,D2は各給電経路を通過する電流が互いに逆向きになる関係に接続され、一方の給電経路で切替接点r2→コイル25の向きに電流が流れるとすれば、他方の給電経路ではコイル25→切替接点r2の向きに電流を流すようになっている。また、一方のダイオードD2のアノードと切替接点r2の共通接点との間にはコンデンサCと抵抗Rとの直列回路であるリセット用の微分回路が接続される。この回路構成により、有極電磁石20のコイル25への通電方向が切り替えられることによって、可動接点41と固定接点51とからなる接点部r1を開閉することができる。
上述のようにコイル25への通電方向が切替接点r2により選択されるから、コイル25への通電時にプランジャ27の進退の位置が逆転するような通電方向が選択されるように切替接点r2をプランジャ27の進退に応じて切り換える必要がある。すなわち、プランジャ27の進退と切替接点r2とを連動させる必要がある。そこで、このリモコンリレー1では、連動レバー32に接点操作片37が設けられ、この接点操作片37によって切替接点r2の切替操作を行っている。
切替接点r2及びその切替回路を有する切替回路ブロック60は、有極電磁石20の上面に載置される樹脂成形品の基台61に、切替接点r2や、切替接点r2の切替回路が形成された接点基板(図示せず)を保持させている。基台61には、2枚の固定接点板63a,63bと、各固定接点板63a,63bにそれぞれ対向する可動接点板64a,64bとが取り付けられている。この基台61の周部には切欠61aが設けられ、コイル枠26から上方に突設されたリブ26fを切欠61aに係合させた状態で、両者を熱着することによって、基台61がコイル枠26に固定される。可動接点板64a,64bは、略コ形の接点支持板64の両脚片にそれぞれ設けられ、対応する固定接点板63a,63bに対して接触する向きのばね力を有している。ここで、連動レバー32の接点操作片37は可動接点板64a,64bの間に挿入されている。そして、連動レバー32がプランジャ27の進退に伴って揺動すると、連動レバー32の前進位置及び後進位置では、何れか一方の可動接点板64a,64bが接点操作片37に押されて、固定接点板63a,63bから離れ、通電方向が切り替えられるのである。
また基台61には一対のコイル端子板65が取り付けられ、各コイル端子板65には座金付きの端子ねじ66が設けられている。したがって、コイル端子板65を通して入力される外部信号を受けてコイル25に通電すると、通電方向に応じてプランジャ27が進退するのである。
次に、このリモコンリレー1の動作を説明する。まず、プランジャ27が前方(図4中の左側)へ突出する向きにコイル25が通電されると、プランジャ27の突出に伴って連動レバー32が軸ピン33を中心として図4中の時計回りに回転し、可動接点41が固定接点51に接触する。ここで、可動接触子40は支点突起32dに当接しており、接圧ばね35によって支点突起32dを中心として右回りに回転させる力が付与されているから、可動接点41の固定接点51に対する接触圧が接圧ばね35によって得られることになる。また、連動レバー32の回転に伴い、可動接点板64bが接点操作片37に押されることによって、可動接点板64bが固定接点板63bから離れた状態となる。この時、コイル25への通電方向としてプランジャ27を後進させる向きのみが許可された状態になるため、コイル25への通電が停止されるが、永久磁石23の磁力によって、接点部r1の閉極状態が維持される。
一方、コイル25への通電方向を反転させると、プランジャ27が後進、つまり図4中の右側に移動して、連動レバー32が軸ピン33を中心に図4中の反時計回りに回転するから、可動接点41が固定接点51から離れて接点部r1が開極する。また、連動レバー32の回転に伴い、可動接点板64aが接点操作片37に押されることによって、可動接点板64aが固定接点板63aから離れた状態となる。この時、コイル25への通電方向としてプランジャ27を前進させる向きのみが許可された状態となるため、コイル25への通電が停止されるが、永久磁石23の磁力によって、接点部r1の開極状態が維持される。
上述のように、本実施形態のリモコンリレー1に用いられる有極電磁石20では、ヨーク30が、プランジャ27の進退方向において2分割された2個の分割ヨーク31A,31Bで構成されている。左側の分割ヨーク31A(第1の分割ヨーク)は、プランジャ27の前端側が挿入される第1挿入孔31cを有し、この第1挿入孔31cの周縁部で第1の接極子28aに当接する。また、右側の分割ヨーク31B(第2の分割ヨーク)は、プランジャ27の後端側が挿入される第2挿入孔31cを有し、この第2挿入孔31cの周縁部で第2の接極子28aに当接する。
これにより、分割ヨーク31A,31Bの板状の中央片31aに接極子28a,28bを接触させることができるから、接極子28a,28bとヨーク30との当たり具合を均一にでき、それによって磁気吸引力を均一にできる。したがって、磁気吸引力のバランスが均一になり、プランジャ27が中間位置で停止したり、唸り音が発生したりするのを抑制することができる。
また、有極電磁石20は、コイル25が巻かれるコイル枠26(コイルボビン)を具備している。ここで、図5及び図6に示すように、各分割ヨーク31A,31Bの脚片31bの側縁に切欠溝31d(第1被係合部)を設けるとともに、この切欠溝31dに係合する突起26e(第1係合部)をコイル枠26側に設けることも好ましい。
これにより、コイル枠26の左右両側から分割ヨーク31A,31Bがコイル枠26に取り付けると、分割ヨーク31A,31Bの切欠溝31dに突起26eが係合することによって、左右方向において分割ヨーク31A,31Bが位置決めされる。したがって、プランジャ27が前進又は後進した際に、プランジャ27に固定された接極子28a,28bが分割ヨーク31A,31Bに接触したとしても、その衝撃で分割ヨーク31A,31Bの位置が左右方向においてずれることがない。よって、接極子28a又は28bが接触した際の衝撃で、分割ヨーク31A,31Bの脚片31b間のギャップが変動するのを抑制でき、磁気吸引力を安定させることができる。
尚、図5及び図6に示す有極電磁石20では、分割ヨーク31A,31Bに切欠溝31dが、コイル枠26に突起26eが設けられているが、分割ヨーク31A,31Bに突起を設けるとともに、コイル枠26側に突起が係合する溝や凹部を設けてもよい。
また、本実施形態の有極電磁石20は、コイル25への通電方向を切り替える切替回路が樹脂成形品からなる基台61に設けられた切替回路ブロック60を備えている。この切替回路ブロック60は、図7(a),(b)に示すように、プランジャ27に対してその進退方向と直交する方向の片側(本実施形態では上側)に配置される。基台61の周部には切欠61aが設けられ、コイル枠26に設けたリブ26fを切欠61aに係合させた状態で、両者を熱着することによって、基台61がコイル枠26に固定される。ここで、図7(a)(c)に示すように、各分割ヨーク31A,31Bの上側の脚片31bに切欠溝31e(第2被係合部)を設けるとともに、この切欠溝31eに係合する突起61b(第2係合部)を基台61に設けることも好ましい。この場合、各分割ヨーク31A,31Bの下側の脚片31bに切欠溝31d(第1被係合部)を設けるとともに、この切欠溝31dに係合する突起61b(第1係合部)を基台61に設けることも好ましい。
これにより、コイル枠26の左右両側から分割ヨーク31A,31Bを取り付けた後、コイル枠26に切替回路ブロック60の基台61を固定すると、分割ヨーク31A,31Bの上側の脚片31bに設けられた切欠溝31eに突起61bが係合する。また分割ヨーク31A,31Bの下側の脚片31bに設けられた切欠溝31dに突起26eが係合する。而して、分割ヨーク31A,31Bの切欠溝31dにコイル枠26の突起26eが、切欠溝31eに基台61の突起61bがそれぞれ係合するので、左右方向において分割ヨーク31A,31Bが位置決めされる。したがって、プランジャ27が前進又は後進した際に、プランジャ27に固定された接極子28a,28bが分割ヨーク31A,31Bに接触したとしても、その衝撃で分割ヨーク31A,31Bの位置が左右方向においてずれることがない。よって、接極子28a又は28bが接触した際の衝撃で、分割ヨーク31A,31Bの脚片31b間のギャップが変動するのを抑制でき、磁気吸引力を安定させることができる。また、基台61は、分割ヨーク31A,31Bが取り付けられたコイル枠26に上側から載せ置かれて、コイル枠26に例えば熱着により固定されるので、基台61の突起61bは、コイル枠26に設けた突起26eよりも突出量を大きくできる。したがって、コイル枠26の突起26eを切欠溝31dに係合させる場合に比べて、基台61の突起61bを切欠溝31eに係合させる方が、より強固に係合させることができ、分割ヨーク31A,31Bの位置ずれをさらに抑制できる。
また上述のリモコンリレー1において、図8(a)(b)に示すように、ボディ11の仕切片11bに、コイル枠26の側部26cに当接するリブ17を突設することも好ましい。リブ17は、カバー12に近付くほど仕切片11bからの突出量が小さくなるようなテーパ形状に形成されており、仕切片11a,11bの間に有極電磁石20を収納すると、リブ17がコイル枠26の側部26cに当接する。
これにより、有極電磁石20がケース内に収納された状態では、リブ17がコイル枠26の側部26cに当接することで、リブ17と仕切片11aとの間に有極電磁石20が挟まれた状態で収納され、左右方向(プランジャ27の進退方向)において位置決めされる。よって、プランジャ27が前進又は後進した際に、プランジャ27に固定された接極子28a,28bが分割ヨーク31A,31Bに接触したとしても、その衝撃で分割ヨーク31A,31Bの位置が左右方向においてずれることがない。また、有極電磁石20に仕切片11a側への弾性力を付与する板ばね19が不要になるから、部品点数を削減することができる。
次に、上述のリモコンリレー1が使用される遠隔監視制御システムについて図9(a)及び図10を参照して説明する。
図9(a)は遠隔監視制御システムの概略的なシステム構成図である。本システムでは、2線式の伝送線L1に、伝送ユニット100と、操作スイッチSW1,SW2の状態を監視する操作用端末器101と、上述のリモコンリレー1により照明器具のような負荷104への給電を制御する制御用端末器102とが接続されている。ここで、図9(a)中の103はリレー駆動用の電源トランスである。尚、図9(a)のシステム構成図では、操作用端末器101および制御用端末器102が1台ずつしか接続されていないが、各端末器101,102の台数はシステムの規模に応じて適宜変更が可能である。
この遠隔監視制御システムでは、伝送ユニット100から図10(a)に示すような形式を有した伝送信号Vsを送出することにより、各端末器101,102との間でデータの授受を行う。伝送信号Vsは、スタートパルスST、信号のモードを示すモードデータMD、アドレスデータAD、負荷104の制御内容を示す制御データCD、エラー訂正符号CS、各端末器101,102から返送信号を返送するための返送待機期間WTからなる。この伝送信号Vsは複極性(±24V)の時分割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝送される。
各端末器101,102では、2線式の伝送線L1を介して受信された伝送信号VsのアドレスデータADに含まれるアドレスが、予め設定された自己のアドレスと一致したときに、その伝送信号Vsの制御データCDを取り込む。また各端末器101,102は、受信した伝送信号Vsが自機宛ての場合、伝送信号Vsの返送待機期間WTに同期して返送信号を電流モード信号(伝送線L1の線間を適当な低インピーダンスを介して短絡して送出される信号)として返送する。
操作用端末器101では、監視対象の操作スイッチSW1,SW2が操作されると、通常時に伝送されてくる伝送信号Vs(図10(b)参照)のスタートパルスSTに同期して、図10(c)に示すように割り込み信号Viを電流モードにより送出する。
つまり伝送ユニット100は、信号送信手段と、割り込み処理手段とを備え、信号送信手段により、モードデータMDをポーリングモードとして常時監視する対象の端末器或いはダミーのアドレスデータADを持つ伝送信号Vsを常時送出する。また、ポーリングモードにおいて割り込み信号Viが受信されると、伝送ユニット100の割り込み処理手段はグループアドレスを持つ伝送信号Vsを順次送信し、割り込み信号Viを送信した操作用端末器101を検出する。尚、グループアドレスとは、操作用端末器101をグループ単位で識別するために用いられるアドレスである。
割り込み信号Viを送出した操作用端末器101は、自己が属するグループアドレスのアクセス時に自己のアドレスを返送待機期間WTに返送信号として返送する。この返送信号を受信した伝送ユニット100では、送られてきたアドレスデータをもとに割り込み信号Viを発生した操作用端末器101を特定する。割り込みをかけた端末器が特定されると、伝送ユニット100は、この操作用端末器101をアクセスする伝送信号Vsを送出し、当該操作用端末器101から返送待機期間WTに操作スイッチSW1…の操作データを監視データとして返送させる。
伝送ユニット100では、一連の割り込み処理を経て監視データを受信すると、当該操作用端末器101と予め対応付けられた制御用端末器102への制御データCDを監視データに基づいて作成する。そして、伝送ユニット100は、作成した制御データCDを、当該制御用端末器102のアドレスデータADとともに伝送信号Vsにより時分割多重伝送する。この伝送信号Vsによりアクセスされた制御用端末器102は、制御データCDの制御内容に応じたリモコンリレー1を制御駆動して、そのリレー接点により負荷104への電源供給をオン/オフする。
このように遠隔監視制御システムでは操作用端末器101の操作スイッチSW1…の操作に応じて、対応する制御用端末器102によりリモコンリレー1を介して負荷104への電源供給をオン/オフすることができるのである。
1 リモコンリレー
10 ケース
17 リブ
20 有極電磁石(電磁石装置)
23 永久磁石
24 補助ヨーク
25 コイル
26 コイル枠(コイルボビン)
26e 突起(第1係合部)
27 プランジャ
28a 接極子(第1の接極子)
28b 接極子(第2の接極子)
30 ヨーク
31A 分割ヨーク(第1分割ヨーク)
31B 分割ヨーク(第2分割ヨーク
31a 中央片
31b 脚片
31c 挿入孔(第1挿入孔、第2挿入孔)
31d 切欠溝(第1被係合部)
31e 切欠溝(第2被係合部)
60 切替回路ブロック
61 基台
61b 突起(第2係合部)
70 開閉機構部
r1 接点部

Claims (4)

  1. コイルへの通電に応じてプランジャが進退する電磁石装置と、
    前記プランジャの進退動作に応じて接点部のオン/オフを切り替える開閉機構部とを備え、
    前記電磁石装置は、前記プランジャの進退方向における両端にそれぞれ固着された第1及び第2の接極子と、前記プランジャの前進位置及び後進位置でそれぞれ前記第1の接極子、前記第2の接極子に接触して閉磁路を形成するヨークを備え、
    前記ヨークが、前記プランジャの前端側が挿入される第1挿入孔を有し、この第1挿入孔の周縁部で前記第1の接極子に当接する第1分割ヨークと、前記プランジャの後端側が挿入される第2挿入孔を有し、この第2挿入孔の周縁部で前記第2の接極子に当接する第2分割ヨークとを具備したことを特徴とするリモコンリレー。
  2. 前記電磁石装置は、前記コイルが巻かれるコイルボビンを具備し、
    前記第1分割ヨーク及び前記第2分割ヨークにそれぞれ設けられた第1被係合部に係合することで、前記第1分割ヨーク及び前記第2分割ヨークを進退方向において位置決めする第1係合部が、前記コイルボビンに設けられたことを特徴とする請求項1記載のリモコンリレー。
  3. 前記コイルへの通電方向を切り替える切替回路が樹脂成形品からなる基台に設けられた切替回路ブロックを備え、
    この切替回路ブロックは、前記プランジャに対して進退方向と直交する方向の片側に配置されて、樹脂成形品からなる前記コイルボビンに固定され、
    前記プランジャに対して進退方向と直交する方向の片側では、前記基台に設けられた第2係合部が、前記第1分割ヨーク及び前記第2分割ヨークにそれぞれ設けられた第2被係合部に係合することで、前記第1分割ヨーク及び前記第2分割ヨークが進退方向において位置決めされ、
    前記プランジャに対して進退方向と直交する方向の反対側では、前記コイルボビンに設けられた前記第1係合部が前記第1被係合部に係合することで、前記第1分割ヨーク及び前記第2分割ヨークが進退方向において位置決めされることを特徴とする請求項2記載のリモコンリレー。
  4. 前記電磁石装置及び前記開閉機構部を収納するケースを備え、
    このケースに設けられたリブを前記電磁石装置に当接させることによって、前記電磁石装置が進退方向において位置決めされることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のリモコンリレー。
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