JP2011248647A - 車両入退場管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気ガスを排出する車両の乗り入れが禁止される規制区域への入場の際には、内燃機関による走行を禁止することが可能な車両入退場管理装置を提供する。
【解決手段】車両の走行動力源として内燃機関の使用を許可する規制外区域から、内燃機関の使用を禁止する規制区域に入場する車両に搭載された車載装置との間で無線通信を行うことにより、車載装置から取得した車両識別情報に基づいて、車両の規制区域への入場を許可すると判定したとき、内燃機関の使用を禁止する旨を含む内燃機関使用禁止情報を車載装置へ送信し、規制区域から規制外区域に退場する車両に搭載された車載装置との間で無線通信を行うことにより、車載装置から取得した車両識別情報に基づいて、車両の規制区域からの退場を許可すると判定したとき、内燃機関の使用を許可する旨を含む内燃機関使用許可情報を車載装置へ送信することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の入退場を管理する車両入退場管理装置に関する。
近年、環境にやさしい車両として、駆動装置としてエンジンとバッテリにより駆動するモータとを搭載するハイブリッド車両が急速に普及している。このようなハイブリッド車両では、エンジンとモータとを併用したHV走行モードとモータのみを使用したEV走行モードとを切り替える制御を行なって低燃費を実現している。
例えば、運転者の低燃費走行に対する意識を高めるためにも、ハイブリッド車両の走行モードの切り替えについて運転者も認識できるように、運転者が車両の走行モードの切り替えに関する将来の情報を予め知ることができるハイブリッド車両の表示装置が考案されている(特許文献1参照)。
また、バッテリの代わりに燃料電池を用い、燃料電池およびモータという2種類のエネルギ出力源を、種々の作動状態において有効に活用し、システムの運転効率、環境性、利便性を向上することができるハイブリッドシステムが考案されている(特許文献2参照)。
また、燃料電池と二次電池とを搭載し、モータにより車両を走行するタイプの車両において、運転者の走行に関する操作に対応して、二次電池の充電状態の管理目標を切り替えて、運転者から見た運転追従性(ドライバビリティ)を改善することを可能とする車両用制御装置が考案されている(特許文献3参照)。
また、ナビゲーション装置を用いて目的地までのルート探索を行い、ルート上に排気ガスを排出する自動車の乗り入れが禁止される規制区域があるか否かを検出し、規制区域に到着するまで、ガソリンエンジン部で電動機を駆動してバッテリ部を充電し、規制区域に到着したら、バッテリ部の電力で電動機のみを運転して規制区域を通過することにより、規制区域を迂回せずに、最短距離で目的地に到達できるハイブリッドカーが考案されている(特許文献4参照)。
特開2008−082944号公報 特開2001−069610号公報 特開2001−298806号公報 特開2003−111208号公報
特許文献1の構成では、走行モードの表示は行われるが、実際にその走行モードに切り替るわけではない。
特許文献2の構成では、ユーザが操作SWを操作することによって走行モードを切り替えることができるが、ユーザが操作を忘れてしまうこともあり得る。
特許文献3の構成では、自動的に走行モードを切り替えることができるが、必ずしもユーザの意図や周囲の状況に応じたモードに切り替るというわけではない。
ガソリンエンジン等の内燃機関を使用したエンジン走行モードでは、排出ガスが充満する等の問題から屋内へ乗り入れることは好ましくなく、工場建屋内への配送車両の乗り入れや病棟内への救急車の乗り入れは、ほぼできない状況になっている。但し、エンジン走行モードではなく、EV走行モードであれば、排出ガスの問題はなく、ハイブリット車両(HV車両)でもEV走行モードによって屋内を走行することができる。
ただし、HV車両は、エンジンあるいはEVの走行モードをユーザが意図的に切り替えるか、自動で切り替えるかのいずれかであり、走行モードを意図的に切り替える方法の場合は、切り替え忘れや誤ってエンジン走行モードに切り替えてしまう惧れもある。
また、特許文献4の構成では、区域によって走行モードを切り替えることができるようになっているが、内燃機関のみを搭載した車両の規制区域の走行を制限する構成とはなっていない。また、目的地までの途中にある規制区域の走行を対象としているのみで、セキュリティの観点から入出管理が必要となる工場などの屋内私有地への入退場については言及していない。
上記問題点を背景として、本発明の課題は、排気ガスを排出する車両の乗り入れが禁止される規制区域への入場の際には、内燃機関による走行を禁止することが可能な車両入退場管理装置を提供することにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記課題を解決するための車両入退場管理装置は、車両の走行動力源として内燃機関の使用を許可する規制外区域から、走行動力源として内燃機関の使用を禁止する規制区域に入場する入場口に設置され、入場する車両に搭載された車載装置との間で無線通信を行うことにより、車載装置から、車両を識別するための車両識別情報を取得する入場車両識別情報取得部と、取得した車両識別情報に基づいて、車両の規制区域への入場を許可するか否かを判定する入場許可判定部と、車両の規制区域への入場を許可すると判定したとき、内燃機関の使用を禁止する旨を含む内燃機関使用禁止情報を車載装置へ送信する内燃機関使用禁止情報送信部と、を備えることを特徴とする。
上記構成によって、単に、規制区域であるかどうかを車両に送信するだけではなく、内燃機関の使用を禁止する旨を送信することにより、規制区域への進入を制限することができる。
また、本発明の車両入退場管理装置は、予め車両識別情報を記憶する車両識別情報記憶部を備え、入場許可判定部は、車両から取得した車両識別情報と、車両識別情報記憶部に記憶された車両識別情報とを照合し、その照合結果に基づいて車両の規制区域への入場を許可するか否かを判定する。
上記構成によって、例えば、走行動力源が内燃機関のみの車両の入場を禁止することができる。また、入退場管理が必要となる工場などの屋内私有地への入場に際して、セキュリティを十分確保できる。
また、本発明の車両入退場管理装置における車両は、走行動力源として内燃機関を使用するものであり、車載装置は、内燃機関使用禁止情報を受信する内燃機関使用禁止情報受信部と、内燃機関使用禁止情報を受信したときに、内燃機関の動作を停止する内燃機関動作制御部と、を備える。
上記構成によって、内燃機関のみを搭載した車両は、内燃機関を強制的に停止させられてしまうので、無理にあるいは誤って規制区域に進入することを防止できる。
また、本発明の車両入退場管理装置における車両は、走行動力源として走行駆動用モータと内燃機関とを切替使用するものであり、車載装置は、内燃機関使用禁止情報を受信する内燃機関使用禁止情報受信部と、内燃機関使用禁止情報を受信したときに、走行動力源として走行駆動用モータのみを使用するモータ走行モードに自動切替する走行モード切替部と、を備える。
走行動力源として走行駆動用モータと内燃機関とを切替使用するハイブリッド車両では、構成によっては走行駆動用モータのみで走行可能なものがある。上記構成によって、モータのみで走行可能なハイブリッド車両の入場を許可することができ、規制区域(特に屋内)での排気ガスの排出も防止できる。また、この切り替えは自動で行われるため、ユーザの切り替え忘れや誤ってエンジン走行モードにしてしまうという懸念は解消される。
また、本発明の車両入退場管理装置は、規制区域から規制外区域に退場する退場口に設置され、退場する車両に搭載された車載装置との間で無線通信を行うことにより、車両の車両識別情報を取得する退場車両識別情報取得部と、取得した車両識別情報に基づいて、車両の規制区域からの退場を許可するか否かを判定する退場許可判定部と、車両の規制区域からの退場を許可すると判定したとき、内燃機関の使用を許可する旨を含む内燃機関使用許可情報を車載装置へ送信する内燃機関使用許可情報送信部と、を備える。
上記構成によって、規制区域から退場する車両は、規制外区域では、通常どおり内燃機関を使用して走行することができるようになる。
また、本発明の車両入退場管理装置は、予め車両識別情報を登録し記憶する車両識別情報記憶部を備え、退場許可判定部は、車両から取得した車両識別情報と、車両識別情報記憶部に記憶された車両識別情報とを照合し、その照合結果に基づいて車両の規制区域からの退場を許可するか否かを判定する。
上記構成によって、規制区域から退場させるべきではない車両の退場を防止することができる。
また、本発明の車両入退場管理装置における車両は、走行動力源として内燃機関を使用するものであり、車載装置は、内燃機関使用許可情報を受信する内燃機関使用許可情報受信部と、内燃機関使用許可情報を受信したときに、内燃機関の動作を開始する内燃機関動作制御部と、を備える。
上記構成によって、誤って規制区域に進入してしまった内燃機関のみを搭載した車両は、退場口付近まで牽引等されれば、規制外区域では、通常どおり内燃機関を使用して走行することができる。
また、本発明の車両入退場管理装置における車両は、走行動力源として走行駆動用モータと内燃機関とを切替使用するものであり、車載装置は、内燃機関使用許可情報を受信する内燃機関使用許可情報受信部と、内燃機関使用許可情報を受信したときに、走行動力源として走行駆動用モータおよび/または内燃機関を駆動して走行する通常走行モードに自動切替する走行モード切替部と、を備える。
上記構成によって、ハイブリッド車両は、車両の走行状態に応じて走行駆動用モータと内燃機関とを使い分ける通常走行モードで走行することが可能となる。また、この切り替えは、自動で行われるため、ユーザの切り替え忘れの懸念は解消される。
車両入退場管理装置の構成を示すブロック図。 ハイブリッド車両の詳細構成を示すブロック図。 データベースの構成例を示す図。 メモリの記憶内容の一例を示す図。 車両入場処理の流れを説明する図。 車両退場処理の流れを説明する図。 EV強制モード復旧処理の流れを説明する図。 電池残量判定処理を説明するフロー図。
以下、本発明の車両入退場管理装置の一実施例を、図面を用いて説明する。図1に、車両入退場管理装置1の構成を示す。車両入退場管理装置1は、車両200が入場口102のみから入場でき、退場口104のみから退場でき、これら入場口102,退場口104以外の隣接地との境界は車両が進入できないように柵などで囲まれている敷地120に設置された管理装置100,車両200に搭載された車載装置201を含んで構成される。なお、敷地120内が規制区域に相当し、敷地120の外側が規制外区域に相当する。
管理装置100は、管理サーバ110,および管理サーバ110に接続された入場用通信装置101,退場用通信装置103を含んで構成される。また、入場口102,退場口104に、それぞれ管理装置100の指令により開閉して車両200の通行を許可/遮断するバー102a,104a(バー開閉機構は図示省略)を設けてもよい。
管理サーバ110は、周知のパーソナルコンピュータあるいはサーバとして構成され、CPU111,ROM112,RAM113,例えばハードディスク装置で構成されるデータベース114,外部との信号入出力回路であるI/O115がバスライン116により接続されている。そして、CPU111がROM112に記憶されたサーバプログラムを実行することにより、後述する管理サーバとしての機能を実現する。なお、CPU111が本発明の入場許可判定部,退場許可判定部に相当する。
入場用通信装置101は、例えば周知のDSRC(Dedicated Short Range Communication:専用狭域通信)技術を用いた通信により、敷地120に入場しようとする車両200に搭載された車載装置201との通信を行う。同様に、退場用通信装置103は、敷地120から退場しようとする車両200に搭載された車載装置201との通信を行う。なお、入場用通信装置101が本発明の入場車両識別情報取得部,内燃機関使用禁止情報送信部に相当する。また、退場用通信装置103が本発明の退場車両識別情報取得部,内燃機関使用許可情報送信部に相当する。
入場用通信装置101が送信する電波の送信範囲はR1で示される、敷地120の外側の入場口102の手前付近で、退場用通信装置103が送信する電波の送信範囲はR2で示される、敷地120内の退場口104の手前付近となっており、これにより、2つの通信装置から送信される電波が混信することを防止できる。2つの通信装置から送信される電波の周波数を異なるものとしてもよい。また、入場口と退場口とを兼用する構成としてもよい。この場合でも、入場用通信装置101が送信する電波と退場用通信装置103が送信する電波とは混信しない。
図3に、データベース114に記憶された車両識別情報の一例を示す。車両識別情報は、車両に固有の番号あるいは記号である車両ID,車両の走行動力源を含む車両種別,敷地120における現在の入退場の状態を含んでいる。また、車両識別情報は、サーバ装置110に接続された図示しないキーボード等の入力手段により登録・編集可能となっている。なお、データベース114が本発明の車両識別情報記憶部に相当する。
図2に、車両200の構成例を示す。車両200は、走行動力源として走行駆動用モータと内燃機関とを切替使用する、いわゆるハイブリッド車両(以下、「HV」ともいう)として構成されている。車両200は、車載装置201と走行駆動制御部203とにより動作制御される。
車載装置201は、CPU201aと、CPU201aに接続された、入場用通信装置101,退場用通信装置103とデータ通信を行う通信回路201b,フラッシュメモリ等の不揮発性記憶媒体で構成されるメモリ201c,スタータ切替SW(スイッチ)回路201d(詳細は後述),車内LAN212を介して走行駆動制御部203とデータ通信を行うLAN通信I/F(インターフェース)201e,バッテリ214からの電力を車載装置201内に供給する電源回路201fを含んで構成される。そして、CPU201aがメモリ201cに記憶されたプログラムを実行することで、車載装置201の機能を実現する。
なお、通信回路201bが本発明の内燃機関使用禁止情報受信部,内燃機関使用許可情報受信部に相当する。また、スタータ切替SW回路201dが本発明の内燃機関動作制御部に相当する。
また、車載装置201に、例えばLCD(Liquid Crystal Display:液晶表示装置)である表示器211を接続して、各種情報を表示するようにしてもよい。
また、車両200は、内燃機関(いわゆる、エンジン)209と走行駆動用モータ207との双方を走行動力源としている。内燃機関209からの駆動力は、周知の動力分割装置208により分割され、その一方が発電機202側に、他方が動力軸210側にそれぞれ出力される。また、走行駆動用モータ207の出力も動力軸210に入力され、その回転出力がギア機構206を介して車軸205に伝達されて、車輪204に駆動力が与えられる。これらの制御は、走行駆動制御部203において行われる。
走行駆動用モータ207の電源となる走行駆動用バッテリ203dは、発電機202の発電出力により充電される。具体的には、発電機202の発電出力を直流化するAC−DCコンバータ(図1では、単にコンバータと表記)203bの出力電圧が走行駆動用バッテリ203dの充電電圧として使用される。走行駆動用バッテリ203dの直流出力は、インバータ203cによりスイッチングされ、走行駆動用モータ207の走行駆動交流電圧に変換される。また、発電機202は、上述のバッテリ214の充電も行っている。
制御回路203aは、図示しない周知のCPU,CPUにおける動作を規定するための各種プログラムが格納されたROMやRAM等を含むコンピュータとして構成される。制御回路203aは、図示しないアクセルペダルの踏み込み量等に基づいて、内燃機関209,走行駆動用モータ207の駆動制御や、動力分割装置208における動力の分配制御を行う。すなわち、走行駆動用モータ207のみを用いるモータ走行モード(以降、「強制EVモード」ともいう)と、走行駆動用モータ207および/または内燃機関209を用いる通常走行モードとの切替制御を行う。なお、制御回路203aが本発明の走行モード切替部に相当する。
また、制御回路203aは、図示しない通信インターフェースを含み、車内LAN212(Local Area Network,後述)を介して車載装置201と通信可能に接続されている。
また、内燃機関209に含まれるスタータモータ(図示せず)には、このスタータモータを駆動して内燃機関209を始動するためのスタータ駆動回路213が接続されている。スタータ駆動回路213は、制御回路203aからの制御信号により駆動制御される。また、スタータ駆動回路213は、スタータ切替SW回路201dからの制御信号により、スタータ駆動回路213への電源の供給/遮断が制御される。つまり、スタータ切替SW回路201dによりスタータ駆動回路213への電源の供給が遮断されたときには、制御回路203aから駆動信号が出力されてもスタータモータを駆動しない(すなわち、内燃機関209が始動しない)ようになっている。
図5を用いて、車両入退場管理装置1における車両入場処理の流れについて説明する。なお、本処理は、管理装置100,車両200の車載装置201,走行駆動制御部203において、それぞれに含まれるCPUにより実行される。
まず、管理装置100の管理サーバ110において、入場しようとしている車両に対し、車両識別情報を要求する内容を含むデータ(車両識別情報要求)を入場用通信装置101から送信する(S11)。入場用通信装置101からは、常時あるいは間歇動作のような予め定められたタイミングで車両識別情報要求が送信されている。入場口102への車両200の接近を検出するセンサ(図示せず)を設置して、車両200が入場口102へ接近したことを検出したときに、車両識別情報要求を送信してもよい。車両200の車載装置201では、車両識別情報要求を受信すると、メモリ201cから車両識別情報201c1を読み出し(S12)、入場用通信装置101に送信する(S13)。
図4に、メモリ201cの記憶内容の一例を示す。車両識別情報201c1は、車両に固有の番号あるいは記号である車両ID,車両の走行動力源を含む車両種別を含む。
図5に戻り、管理サーバ110では、車両200からの車両識別情報を受信すると、データベース104に予め記憶されている車両識別情報(図3参照)との照合を行う(S14)。車両200からの車両識別情報がデータベース104に含まれているとき、車両200の入場を許可し、走行モードを、車両200がハイブリッド車両であるため、走行動力源を走行駆動用モータ207のみとする強制EVモードに設定させる内容を含むデータ(内燃機関使用禁止情報)を車両200に送信する(S15)。
ステップS14において、車両200からの車両識別情報がデータベース104に含まれているとき、かつ、該当する車両の状態が「退場」となっているときに、車両200の入場を許可してもよい。
車両200からの車両識別情報がデータベース104に含まれていないときには、内燃機関使用禁止情報は、入場を許可しない内容を含むものとなる。このときは、上述の強制EVモードに設定させる内容を含まず、車載装置201では、内燃機関209を停止しない。また、後述のように内燃機関209を停止させる構成としてもよい。
車載装置201では、内燃機関使用禁止情報を受信すると、メモリ201cの走行モードフラグ201c2(図4参照)を「強制EVモード」とし、入退場フラグ201c3を「入場」とする(S16)。そして、車内LAN212を介して、走行駆動制御部203に、走行モードを走行動力源が走行用駆動モータ207のみとなる「強制EVモード」とするよう指令を送る(S17)。走行駆動制御部203では、内燃機関209を停止するとともに、制御回路203aの図示しないRAM(不揮発性メモリでもよい)に記憶されている走行モードを「強制EVモード」に設定し、設定が完了した内容を含む設定応答データを車載装置201に送る(S18)。これにより、車載装置201と制御回路203aとの間で、走行モードの同期をとることができる。
次に、車載装置201のスタータ切替SW回路201dにおいて、スタータ駆動回路213への電源供給を遮断するようにスイッチを切り替える(S19)。これにより、制御回路203aがスタータ駆動回路213へスタータモータ駆動指令を送ったとしても、内燃機関209は始動しないようになり、走行駆動用バッテリ203dのみを走行駆動源として走行するようになる。そして、管理サーバ110に「強制EVモード」の設定が完了した内容を含む設定応答データを送る(S20)。
管理サーバ110は、車載装置201からの設定応答データを受信すると、データベース104の該当する車両の車両識別情報に含まれる「状態」を「入場」とする。そして、入場口102に備えられたバー102aを開状態とする(ゲートオープン,S21)。入場口102の周辺には、車両の通過を検出するためのセンサ(図示せず)が設置されており、バー102aは、センサが車両200の通過を検出した後に閉状態となる。
車両種別が「電気自動車」のときは、図2において、発電機202,コンバータ203b,内燃機関209,動力分割装置208,スタータ駆動回路213を含まず、制御回路203aは、図示しないアクセルペダルの踏み込み量等に基づいて、走行駆動用モータ207の駆動制御を行う構成となる。また、内燃機関使用禁止情報は、上述の強制EVモードに設定させる内容を含まず、車両200の入場を許可する内容を含むものとなる。そして、図5において、ステップS16〜S19は実行されず、ステップS20の設定応答の内容は、車載装置201が内燃機関使用禁止情報を受信したことを伝えるものとなる。
車両種別が「走行動力源が内燃機関のみ」のときは、図2において、発電機202,コンバータ203b,走行駆動用モータ207,動力分割装置208を含まず、制御回路203aは、図示しないアクセルペダルの踏み込み量等に基づいて、内燃機関209の駆動制御を行う構成となる。また、内燃機関使用禁止情報に含まれる「強制EVモード」は、内燃機関の使用を禁止する内容であるため、図5のステップS18において、走行駆動制御部203の制御指令により、内燃機関209を停止させることで車両200は停止する。このとき、車載装置201のスタータ切替SW回路201dにおいて、スタータ駆動回路213への電源供給を遮断するようにスイッチを切り替える。これにより、制御回路203aがスタータ駆動回路213へスタータモータ駆動指令を送ったとしても、内燃機関209は始動しないようになる。
車両種別がHVでも走行用駆動モータのみで走行できない構成の場合には、内燃機関のみの車両と同様に、内燃機関209を停止させることで車両200は停止する。
走行動力源が内燃機関のみの車両や、HVでも走行用駆動モータのみで走行できない車両は、入場が禁止されたときに入場口102の手前で内燃機関が停止してしまうこともあり得る。そこで、車両がUターンして入場口102から離れることができるように、内燃機関使用禁止情報を受信してから予め定められた時間が経過した後に入場用通信装置101からの電波を受信したときに、スタータ切替SW回路201dをOFF状態とする等して内燃機関209を停止させてもよい。
内燃機関209を始動させないようにする方法は、スタータ駆動回路213への電源を供給/遮断する方法の他に、内燃機関209に燃料を供給する燃料ポンプ(図示せず)への電源を供給/遮断する方法を用いてもよい。
表示器211に、入場時の上記処理の状況を、以下のようにメッセージで表示してもよい。
・入場の可否結果:「入場可能です」,「入場できません」等。
・強制EVモード設定時:「モータのみで走行します」,「エンジン停止します」等。
また、図示しないスピーカにより、音声メッセージとして送出してもよい。
図6を用いて、車両入退場管理装置1における車両退場処理の流れについて説明する。なお、本処理は、管理装置100,車両200の車載装置201,走行駆動制御部203において、それぞれに含まれるCPUにより実行される。
まず、管理装置100の管理サーバ110において、退場しようとしている車両200に対し、車両識別情報を要求する内容を含むデータ(車両識別情報要求)を退場用通信装置103から送信する(S31)。退場用通信装置103からは、常時あるいは間歇動作のような予め定められたタイミングで車両識別情報要求が送信されている。退場口104への車両200の接近を検出するセンサ(図示せず)を設置して、車両200が退場口104へ接近したことを検出したときに、車両識別情報要求を送信してもよい。車両200の車載装置201では、車両識別情報要求を受信すると、メモリ201cから車両識別情報メモリ201c1(図4参照)を読み出し(S32)、退場用通信装置103に送信する(S33)。
管理サーバ110では、車両200からの車両識別情報を受信すると、データベース104に予め記憶されている車両識別情報(図3参照)との照合を行う(S34)。車両200からの車両識別情報がデータベース104に含まれているとき、車両200の退場を許可し、走行モードを、車両200がハイブリッド車両であるため、走行動力源を走行駆動用モータ207のみとする強制EVモードを解除させる内容を含むデータ(内燃機関使用許可情報)を車両200に送信する(S35)。
ステップS34において、車両200からの車両識別情報がデータベース104に含まれているとき、かつ、該当する車両の状態が「入場」となっているときに、車両200の退場を許可してもよい。
車両200からの車両識別情報がデータベース104に含まれていないときには、内燃機関使用許可情報は、退場を許可しない(すなわち、内燃機関209の使用を許可しない)内容を含むものとなる。このときは、車載装置201では、内燃機関209を始動することはできない。
車載装置201では、内燃機関使用許可情報を受信すると、メモリ201cの走行モードフラグ201c2(図4参照)を「通常走行モード」とし、入退場フラグ201c3を「退場」とする(S36)。そして、車内LAN212を介して、走行駆動制御部203に、走行モードを走行動力源が走行用駆動モータ207および/または内燃機関を駆動して走行する「通常走行モード」とするよう指令を送る(S37)。走行駆動制御部203では、制御回路203aの図示しないRAM(不揮発性メモリでもよい)に記憶されている走行モードを「通常走行モード」に設定し、設定が完了した内容を含む設定応答データを車載装置201に送る(S38)。これにより、車載装置201と制御回路203aとの間で、走行モードの同期をとることができる。
次に、車載装置201のスタータ切替SW回路201dにおいて、スタータ駆動回路213へ電源を供給するようにスイッチを切り替える(S39)。これにより、制御回路203aがスタータ駆動回路213へスタータモータ駆動指令を送れば、内燃機関209を始動できるようになる。そして、管理サーバ110に「通常走行モード」の設定(すなわち、「強制EVモード」の解除)が完了した内容を含む設定応答データを送る(S40)。
管理サーバ110は、車載装置201からの設定応答データを受信すると、データベース104の該当する車両の車両識別情報に含まれる「状態」を「退場」とする。そして、退場口104に備えられたバー104aを開状態とする(ゲートオープン,S41)。退場口104の周辺には、車両の通過を検出するためのセンサ(図示せず)が設置されており、バー104aは、センサが車両200の通過を検出した後に閉状態となる。
車両種別が「電気自動車」のときは、内燃機関使用許可情報は、強制EVモードを解除させる内容を含まず、車両200の退場を許可する内容を含むものとなる。そして、図5において、ステップS36〜S39は実行されず、ステップS40の設定応答の内容は、車載装置201が内燃機関使用許可情報を受信したことを伝えるものとなる。
車両種別が「走行動力源が内燃機関のみ」のときは、ステップS38において、走行駆動制御部203の制御指令により、内燃機関209を始動することが可能となる。また、車両種別がHVでも走行用駆動モータのみで走行できない構成の場合にも、ステップS38において、走行駆動制御部203の制御指令により、内燃機関209を始動することが可能となる。
表示器211に、退場時の上記処理の状況を、以下のようにメッセージで表示してもよい。
・退場の可否結果:「退場可能です」,「退場できません」等。
・強制EVモード解除時:「通常走行可能です」,「エンジン始動します」等。
また、図示しないスピーカにより、音声メッセージとして送出してもよい。
図7を用いて、HV車両である車両200が敷地120内に入場した後に、バッテリ214の故障あるいは交換等の何らかの理由でバッテリ214からの電源供給が停止したとき、EV強制モードを復旧させるEV強制モード復旧処理について説明する。本処理は、車載装置201のCPU201aがメモリ201cに記憶された制御プログラムに含まれ、バッテリ214接続時(すなわち、電源投入時)のイニシャル処理の中で実行される。
まず、車載装置201で、メモリ201cの、走行モードフラグ201c2(図4参照)を読み出す(S51)。次に、走行モードが「強制EVモード」であるとき、車内LAN212を介して、走行駆動制御部203に、走行モードを「強制EVモード」とするよう指令を送る(S52)。
走行駆動制御部203では、制御回路203aの図示しないRAMに記憶されている走行モードを「強制EVモード」に設定し、設定が完了した内容を含む設定応答データを車載装置201に送る(S53)。
その後、車載装置201のスタータ切替SW回路201dにおいて、スタータ駆動回路213への電源供給を遮断するようにスイッチを切り替える(S54)。これにより、車載装置201と制御回路203aとの間で、走行モードの同期をとることができ、敷地120内で内燃機関209を始動しないようにすることができる。
車両200が強制EVモードで走行中に、走行駆動用モータ207の電源となる走行駆動用バッテリ203dの電力の残量(すなわち、電池残量)が少なくなったときに、ユーザに報知してもよい。以下、図8を用いて、電池残量判定処理について説明する。本処理は、車載装置201のCPU201aがメモリ201cに記憶された制御プログラムに含まれ、制御プログラムに含まれる他の処理とともに繰り返し実行される。
まず、メモリ201cの、走行モードフラグ201c2(図4参照)を読み出し、走行モードが「強制EVモード」であるとき(S71:Yes)、車内LAN212を介して走行駆動制御部203から、走行駆動用バッテリ203dの電力の残量に関する情報(すなわち、電池残量情報)を取得する(S72)。なお、電池残量情報情報は、例えば、走行駆動用バッテリ203dの出力電圧および出力電流を検出し、これら出力電圧および出力電流に基づいて、制御回路203aにて算出する。
次に、電池残量と、メモリ201cに予め記憶された電池残量の閾値とを比較し、電池残量が閾値を下回るとき(S73:Yes)、表示器211に「バッテリ残量が少なくなりました。充電して下さい」のような警告メッセージを表示する(S74)。また、図示しないスピーカにより、音声メッセージとして送出してもよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
1 車両入退場管理装置
101 入場用通信装置(入場車両識別情報取得部,内燃機関使用禁止情報送信部)
102 入場口
103 退場用通信装置(退場車両識別情報取得部,内燃機関使用許可情報送信部)
104 退場口
110 管理サーバ
111 CPU(入場許可判定部,退場許可判定部)
114 データベース(車両識別情報記憶部)
120 敷地(規制区域)
200 車両
201 車載装置
201a CPU
201b 通信回路(内燃機関使用禁止情報受信部,内燃機関使用許可情報受信部)
201d スタータ切替SW回路(内燃機関動作制御部)
203 走行駆動制御部
203a 制御回路(走行モード切替部)
209 内燃機関
207 走行駆動用モータ
213 スタータ駆動回路

Claims (8)

  1. 車両の走行動力源として内燃機関の使用を許可する規制外区域から、前記走行動力源として前記内燃機関の使用を禁止する規制区域に入場する入場口に設置され、
    入場する前記車両に搭載された車載装置との間で無線通信を行うことにより、前記車載装置から、前記車両を識別するための車両識別情報を取得する入場車両識別情報取得部と、
    取得した前記車両識別情報に基づいて、前記車両の前記規制区域への入場を許可するか否かを判定する入場許可判定部と、
    前記車両の前記規制区域への入場を許可すると判定したとき、前記内燃機関の使用を禁止する旨を含む内燃機関使用禁止情報を前記車載装置へ送信する内燃機関使用禁止情報送信部と、
    を備えることを特徴とする車両入退場管理装置。
  2. 予め前記車両識別情報を記憶する車両識別情報記憶部を備え、
    前記入場許可判定部は、前記車両から取得した車両識別情報と、前記車両識別情報記憶部に記憶された車両識別情報とを照合し、その照合結果に基づいて前記車両の前記規制区域への入場を許可するか否かを判定する請求項1に記載の車両入退場管理装置。
  3. 前記車両は、前記走行動力源として前記内燃機関を使用するものであり、
    前記車載装置は、前記内燃機関使用禁止情報を受信する内燃機関使用禁止情報受信部と、
    前記内燃機関使用禁止情報を受信したときに、前記内燃機関の動作を停止する内燃機関動作制御部と、
    を備える請求項1または請求項2に記載の車両入退場管理装置。
  4. 前記車両は、前記走行動力源として走行駆動用モータと前記内燃機関とを切替使用するものであり、
    前記車載装置は、前記内燃機関使用禁止情報を受信する内燃機関使用禁止情報受信部と、
    前記内燃機関使用禁止情報を受信したときに、前記走行動力源として前記走行駆動用モータのみを使用するモータ走行モードに自動切替する走行モード切替部と、
    を備える請求項1または請求項2に記載の車両入退場管理装置。
  5. 前記規制区域から前記規制外区域に退場する退場口に設置され、退場する前記車両に搭載された車載装置との間で無線通信を行うことにより、前記車両の車両識別情報を取得する退場車両識別情報取得部と、
    取得した前記車両識別情報に基づいて、前記車両の前記規制区域からの退場を許可するか否かを判定する退場許可判定部と、
    前記車両の前記規制区域からの退場を許可すると判定したとき、前記内燃機関の使用を許可する旨を含む内燃機関使用許可情報を前記車載装置へ送信する内燃機関使用許可情報送信部と、
    を備える請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の車両入退場管理装置。
  6. 予め前記車両識別情報を登録し記憶する車両識別情報記憶部を備え、
    前記退場許可判定部は、前記車両から取得した車両識別情報と、前記車両識別情報記憶部に記憶された車両識別情報とを照合し、その照合結果に基づいて前記車両の前記規制区域からの退場を許可するか否かを判定する請求項5に記載の車両入退場管理装置。
  7. 前記車両は、前記走行動力源として前記内燃機関を使用するものであり、
    前記車載装置は、前記内燃機関使用許可情報を受信する内燃機関使用許可情報受信部と、
    前記内燃機関使用許可情報を受信したときに、前記内燃機関の動作を開始する内燃機関動作制御部と、
    を備える請求項5または請求項6に記載の車両入退場管理装置。
  8. 前記車両は、前記走行動力源として走行駆動用モータと前記内燃機関とを切替使用するものであり、
    前記車載装置は、前記内燃機関使用許可情報を受信する内燃機関使用許可情報受信部と、
    前記内燃機関使用許可情報を受信したときに、前記走行動力源として前記走行駆動用モータおよび/または前記内燃機関を駆動して走行する通常走行モードに自動切替する走行モード切替部と、
    を備える請求項5または請求項6に記載の車両入退場管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015030347A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 日本通運株式会社 運搬車および運搬方法
JP2018043616A (ja) * 2016-09-14 2018-03-22 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置
US11420617B2 (en) 2020-04-27 2022-08-23 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Off-highway auto EV mode

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