JP2011245763A - 画像処理装置、表示装置、画面制御システム、画面制御方法、画面制御プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、表示装置、画面制御システム、画面制御方法、画面制御プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】搭載アプリケーション間及び搭載アプリケーションが有する機能間における画面遷移時の操作回数が減り、画面操作の煩雑さを軽減可能な画像処理装置、表示装置、画面制御システム、画面制御方法、画面制御プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供する。
【解決手段】画像処理装置100は、表示装置120を備え、複数の機能を有するアプリ17が複数インストール可能な装置であって、拡張アプリ[1]から取得した画面定義情報32Dに、画面遷移先となる拡張アプリ[2]に関する定義情報が含まれていた場合、拡張アプリ[2]の機能を選択する表示部品が配置されたアプリ画面W1を表示装置120に表示し、表示画面からユーザ操作を受け付けた場合、受け付けたイベント種別の判定結果に基づき、拡張アプリ[2]の機能を特定し、機能画面を表示装置120に表示し、画面遷移することを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、表示装置を備える画像処理装置に関し、特に、複数の機能を有するアプリケーションを複数搭載したソフトウェア環境におけて、操作画面を表示する技術に関するものである。
近年、画像処理装置は、使用用途の多様化に伴う多機能化が進み、搭載機能(例えば、「コピー」、「スキャナ」、「ファクシミリ」、「プリンタ」など)を実現する複数のアプリケーションを有している。また、画像処理装置は、表示装置(操作パネル)が備えており、アプリケーションごとに操作画面(アプリ画面)を表示させることで、利便性の高い機能提供を実現している。
このような画像処理装置は、アプリケーションを管理する機能を有しており、さらに、アプリ画面を管理する機能(例えば「アプリ画面の遷移を制御する機能」)を有するものもある。例えば、特許文献1には、画像処理装置に実装されるアプリケーションの管理を行う管理機構を統合的に構成するシステムにおいて、ScreenManagerにより表示されるアプリ選択画面を介して、アプリ画面の遷移を行う技術が開示されている。
しかしながら、従来の方法では、画面遷移時の操作回数が多いと言う問題があった。
例えば、ユーザが、コピー後にファックスを行いたい場合、従来の方法では、コピー画面からアプリ選択画面に戻り、選択後にファクシミリ画面へと遷移することになる。つまり、コピー画面からファクシミリ画面へ、直接、画面遷移することができない。そのため、ユーザは、本来、アプリケーション間の画面遷移において1回で済むはずの操作(機能選択)を、2回(アプリ選択画面表示と機能選択とを)行わなければならない。
さらに、近年、画像処理装置に搭載されるアプリケーションは、複数の機能を有している場合がある。このような場合、従来の方法において機能設定を行うためには、アプリケーション画面から機能選択することで、機能画面へと画面遷移し、機能の動作設定などを行わなければならない。つまり、ユーザは、アプリケーションの機能構成(機能階層)に応じて、段階的な操作を行う必要がある。
このように、従来の方法では、複数の機能を利用した処理を行う場合、ユーザにとって画面操作が煩雑なものであった。
本発明は上記従来技術の問題点を鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、搭載アプリケーション間及び搭載アプリケーションが有する機能間における画面遷移時の操作回数が減り、画面操作の煩雑さを軽減できる画像処理装置、表示装置、画面制御システム、画面制御方法、画面制御プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、表示装置を備え、複数の機能を有するアプリが複数インストール可能な画像処理装置であって、アプリ画面及び/又は機能画面の表示と、アプリ間及び前記アプリが有する機能間の画面遷移と、を制御するアプリ制御手段、を有し、前記アプリ制御手段は、前記アプリから取得した前記アプリ画面を定義する画面定義情報に、画面遷移先となるアプリに関する定義情報が含まれていた場合、画面遷移先アプリが有する機能を選択する表示部品が所定位置に配置されたアプリ画面を、前記アプリのアプリ画面として前記表示装置に表示し、表示画面からユーザ操作を受け付けた場合、受け付けたイベント種別の判定結果に基づき、前記画面遷移先アプリが有する機能を特定し、前記画面遷移先アプリの機能画面を前記表示装置に表示し、画面遷移することを特徴とする。
このような構成によって、本発明に係る画像処理装置は、装置起動時に、拡張アプリが有する複数の機能を1回で選択可能な操作画面を表示し、起動後に、異なる拡張アプリが有する複数の機能間で画面遷移を行う。
これによって、本発明に係る画像処理装置では、搭載アプリケーション間及び搭載アプリケーションが有する機能間における画面遷移時の操作回数が減り、画面操作の煩雑さを軽減できる。
上記目的を達成するため、本発明に係る画面制御方法は、表示装置を備え、複数の機能を有するアプリが複数インストール可能な画像処理装置における画面制御方法であって、前記アプリから取得した前記アプリ画面を定義する画面定義情報に、画面遷移先となるアプリに関する定義情報が含まれていた場合、画面遷移先アプリが有する機能を選択する表示部品が、所定位置に配置されたアプリ画面を、前記アプリのアプリ画面として前記表示装置に表示し、表示画面からユーザ操作を受け付けた場合、受け付けたイベント種別の判定結果に基づき、前記画面遷移先アプリが有する機能を特定し、前記画面遷移先アプリの機能画面を前記表示装置に表示し、前記アプリ画面及び/又は前記機能画面の表示と、アプリ間及び前記アプリが有する機能間の画面遷移と、を制御することを特徴とする。
このような手順によって、本発明に係る画面制御方法は、装置起動時に、拡張アプリが有する複数の機能を1回で選択可能な操作画面を表示し、起動後に、異なる拡張アプリが有する複数の機能間で画面遷移を行うと言う動作を実現する。
これによって、本発明に係る画面制御方法では、搭載アプリケーション間及び搭載アプリケーションが有する機能間における画面遷移時の操作回数が減り、画面操作の煩雑さを軽減可能な環境を提供できる。
本発明によれば、装置起動時に、拡張アプリが有する複数の機能を1回で選択可能な操作画面を表示し、起動後に、異なる拡張アプリが有する複数の機能間で画面遷移を行うことで、搭載アプリケーション間及び搭載アプリケーションが有する機能間における画面遷移時の操作回数が減り、画面操作の煩雑さを軽減可能な画像処理装置、表示装置、画面制御システム、画面制御方法、画面制御プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る表示装置(操作パネル)のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置のソフトウェア構成例を示す図である。 画面遷移の動作例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面制御機能の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るアプリケーション情報のデータ例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面定義情報のデータ例(その1)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面定義情報のデータ例(その2)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る起動時画面制御の処理手順例(その1)を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面遷移の動作例(その1)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面制御の処理手順例(その1)を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面遷移の動作例(その2)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面制御の処理手順例(その2)を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る起動画面例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る起動時画面制御の処理手順例(その2)を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面遷移の動作例(その3)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面制御の処理手順例(その3)を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面遷移の動作例(その4)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面制御の処理手順例(その4)を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面遷移の動作例(その5)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面制御の処理手順例(その5)を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面制御の処理手順例(その6)を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る画面制御の処理手順例(その7)を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係る画面制御システムの構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る画面制御機能の構成例(その1)を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る画面制御機能の構成例(その2)を示す図である。
以下、本発明の好適な実施の形態(以下「実施形態」と言う)について、図面を用いて詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<ハードウェア構成>
本実施形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成について説明する。
《画像処理装置》
図1は、本実施形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成例を示す図である。
図1に示すように、画像処理装置100は、コントローラ110、操作パネル120、プロッタ130、及びスキャナ140などを備え、それぞれが相互にバスBで接続されている。
操作パネル120は、表示部及び入力部を備えており、機器情報などの各種情報をユーザに提供したり、動作設定や動作指示などの各種ユーザ操作を受け付けたりする。プロッタ130は、画像形成部を備えており、用紙に出力画像を形成する。出力画像を形成する方式には、例えば、電子写真プロセスやインクジェット方式などがある。スキャナ140は、原稿を光学的に読み取り、読み取り画像を生成する。
コントローラ110は、CPU(Central Processing Unit)111、記憶装置112、ネットワークI/F113、及び外部記憶I/F114などを備えており、それぞれが相互にバスBで接続されている。
CPU111は、プログラムを実行することで装置全体を制御する。記憶装置112は、上記プログラムや各種データ(例えば「画像データ」)を格納し保持する。記憶装置112には、例えば、揮発性のメモリであるRAM(Random Access Memory)、不揮発性のメモリであるROM(Read Only Memory)、及び大容量の記憶領域を備えたHDD(Hard Disk Drive)などがある。RAMは、CPU111のワークエリア(プログラムやデータが一時的に読み出される記憶エリア)として機能する。ROMやHDDは、プログラムや各種データの格納先として用いられる。これにより、画像処理装置100では、CPU111がROMに格納されたプログラムをRAM上に読み出し、プログラムを実行する。
ネットワークI/F113は、画像処理装置100をネットワークなどの所定のデータ伝送路(例えば「LAN:Local Area Network」)に接続するためのインタフェースである。外部記憶I/F114は、外部記憶装置にあたる記録媒体114aを接続するためのインタフェースである。記録媒体114aには、例えば、SDメモリカード(SD Memory Card)やUSB(Universal Serial Bus)メモリなどがある。これにより、画像処理装置100は、外部記憶I/F114を介して、記録媒体114aに格納されたプログラムやデータを読み取る。
画像処理装置100では、上記ハードウェア構成により、画像処理サービス(画像処理機能)を提供することができる。
《表示装置:操作パネル》
図2は、本実施形態に係る表示装置(操作パネル)120のハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、操作パネル120の制御基板10上には、画像処理装置100の制御基板であるコントローラ110が備えるCPU111とは独立した専用のCPU1が搭載されている。制御基板10とコントローラ110は、同期シリアルなどのバスBで接続され、画像処理装置側からの表示要求や操作パネル側からのキー入力などの各種情報を通信可能な構成となっている。これにより、操作パネル120は、画像処理装置100の各種情報を表示でき、画像処理装置100は、操作パネル120から入力された情報を基に動作できる。
CPU1には、表示処理と入力処理に関する各種プログラムや関連データなどが格納されているROM2と、ワークエリアとして機能するRAM3とが接続されている。さらに、CPU1には、LCD(Liquid Crystal Display)モジュール6を制御するLCDコントローラ4、LCDモジュール6の表示画面に載置されるタッチパネル7、及びキー基板8のドライバ9などが接続されている。CPU1は、ROM2に格納されたプログラムをRAM3上に読み出し、プログラムを実行することで、例えば、以下のようなハードウェア制御を行う。
CPU1は、LCDコントローラ4を介して、SDRAM(Synchronous DRAM)5からのデータ読み取りや、SDRAM5へのデータ書き込みを行う。SDRAM5は、例えば、LCDモジュール6への表示画素データを保持するビデオRAM(VRAM:Video RAM)として機能する。また、CPU1は、LCDコントローラ4を介して、LCDモジュール6のバックライト制御を行う。さらに、CPU1は、ドライバ9を介して、キー基板8上のキースイッチ(SW)の押下検知や、LED(Light Emitting Diode)の点灯制御を行う。
LCDコントローラ4は、SDRAM5のリフレッシュ処理や、SDRAM5からLCDモジュール6への表示データ転送(表示信号出力)を行う。LCDコントローラ4は、内部レジスタの設定により、表示信号の出力を制御する。また、LCDコントローラ4は、タッチパネルI/F機能を有しており、タッチパネル7が押下されると、LCDコントローラ4からCPU1に対して割り込み信号が送出される。
操作パネル120では、上記ハードウェア構成により、情報表示や情報入力(情報の入出力)を含む情報処理サービスを提供することができる。
なお、制御基板10は、コントローラ110と同様に外部記憶I/F(非図示)を備えている。これにより、操作パネル120は、外部記憶I/Fを介して、外部記録媒体にアクセス可能である。
<ソフトウェア構成>
図3は、本実施形態に係る画像処理装置100のソフトウェア構成例を示す図である。
図3に示すように、画像処理装置100は、プラットフォーム11、VAS(Virtual Application Service)13、SDK(Software Developer Kit)/J16、アプリケーション14,17などを有するソフトウェア群SWを有している。
プラットフォーム11は、組み込み系の汎用OS(Operating System)であり、画像処理装置全体を制御するソフトウェアである。例えば、組み込み系OSであるFreeBSD(商標又は登録商標:以下略)やLinux(商標又は登録商標:以下略)などがある。プラットフォーム11は、エンジンI/Fを介して、各種ハードウェアHW(例えば、「プロッタ」、「スキャナ」、「記憶装置」、及び「操作パネル」など)に動作命令を行い、各種ハードウェアからの動作結果を受け取る。よって、プラットフォーム上で動作するソフトウェアは、API(Application Program Interface)12を介して、プラットフォーム11が有する各種ハードウェアHWの実行機能を動作させ、各種ハードウェアHWの動作結果を取得する。
VAS13は、仮想アプリケーションサービスであり、アプリケーション14,17とプラットフォーム11の仲介を行うソフトウェアである。VAS13は、アプリケーション14,17をクライアントとするサーバプロセスとして動作するとともに、プラットフォーム11をサーバとするクライアントプロセスとして動作する。VAS13は、アプリケーション14,17から見てプラットフォーム11を隠蔽するラッピング機能を備え、プラットフォーム11のバージョンアップに伴うバージョン差を吸収する役割などを担う。
CVM15は、Java(商標又は登録商標:以下略)言語で記述されたSDK/Jアプリケーション17の実行環境であり、SDK/J16は、SDK/Jアプリケーション17の開発環境(ソフトウェア開発キット)である。
また、SDK/J16は、OSGiF/W161、パネルマネージャ162、及びアプリマネージャ163などを有している。
OSGi(Open Service Gateway initiative)F/W161は、OSGiアライアンスによる標準化技術であり、Java言語に基づいたオープンなソフトウェア部品化技術である。OSGiF/W161が実装された機器では、Java言語のソフトウェアは「バンドル」と言うソフトウェア部品の形で実装される。そして、該機器の諸機能はバンドルをもって構成する事ができるとともに、該機器の諸機能のアップデートやカスタマイズやメンテナンスはバンドルのダウンロードをもって実現する事ができる。
パネルマネージャ162は、画像処理装置100が備える操作パネル120を制御するソフトウェアである。アプリマネージャ163は、SDK/Jアプリケーション17を制御するソフトウェアである。
アプリケーション14,17は、画像処理装置上で動作し、各種機能を実現するソフトウェアである。アプリケーション14は、画像処理装置100が有する基本機能(例えば「プリンタ」、「コピー」、「スキャナ」、及び「ファックス」など)を実現するソフトウェアである。一方、アプリケーション17は、画像処理装置100が有する拡張機能を実現するソフトウェアであり、SDK/J上で開発されたSDK/Jアプリケーション(以下「拡張アプリ」と言う)である。例えば、拡張アプリ17は、画像処理装置100の製造メーカ以外のソフトウェアベンダ(サードベンダ)から提供される場合もある。上述したように、拡張アプリ17は、SDK/J16の開発環境を備えるソフトウェアベンダであれば開発・提供可能である。
本実施形態に係る画像処理装置100では、拡張アプリ17が複数の機能を有することを想定し、アプリマネージャ163により、これら複数の拡張アプリ間及び拡張アプリ17が有する複数の機能間における画面遷移を制御(画面制御)する画面制御機能を実現する。
<画面制御機能>
本実施形態に係る画面制御機能について説明する。
本実施形態に係る画像処理装置100では、搭載拡張アプリ17を制御するアプリマネージャ163(アプリ制御部)が、当該装置が起動した際に、デフォルトオーナーアプリである拡張アプリ17から、画面定義情報及び拡張アプリ画面(オーナーアプリ画面)を取得する。アプリマネージャ163は、取得した画面定義情報にデフォルトオーナーアプリ以外の拡張アプリ(他の拡張アプリ)17に関する定義情報が含まれていた場合、拡張アプリインストール時に登録されたアプリ情報の構成機能に基づき、他の拡張アプリ17から、拡張アプリ/機能選択部品(GUIパーツ:Graphical User Interface parts)を取得する。アプリマネージャ163は、取得した拡張アプリ/機能選択部品を、先に取得したオーナーアプリ画面に配置することで起動時の表示画面(起動画面)を生成する。その結果、画像処理装置100では、生成画面が起動画面として表示される。また、起動後に、画像処理装置100は、ユーザから受け付けたイベント種別を、現在オーナーアプリである拡張アプリ17に判断させる。アプリマネージャ163は、拡張アプリ17から受け取った判断結果に基づき、画面遷移先の拡張アプリ17が有する機能を特定する。アプリマネージャ163は、画面遷移先の拡張アプリ17に対して機能指定し、画面生成を要求し、生成された機能画面(遷移画面)を取得する。その結果、画像処理装置100では、現在の表示画面が非表示とされ、取得画面が遷移画面として表示される。画像処理装置100は、このような画面制御機能を有している。
図4は、画面遷移の動作例を示す図である。
図4(A)には、従来の画面遷移の動作例が示されている。例えば、ユーザが、拡張アプリ[2]が有するPrintFunc機能を使いたい場合、操作画面は、次のように遷移する。まず、デフォルトオーナーアプリ(起動アプリ)である拡張アプリ[1]の操作画面W1(以下「拡張アプリ画面」と言う)から、拡張アプリ[2]の選択ボタンを押下し、拡張アプリ[2]の拡張アプリ画面W2に画面遷移する。その後、拡張アプリ[2]の拡張アプリ画面W2から、PrintFunc機能の選択ボタンを押下し、PrintFunc機能の操作画面W22(機能画面)に画面遷移する。つまり、従来の方法では、選択機能が属する拡張アプリ17の拡張アプリ画面を介して、画面遷移が行われていた。
そのため、従来の方法では、ユーザが複数の機能を利用した処理を行う場合、画面遷移時の操作回数が多くなり、画面操作が煩雑なものとなる。
そこで、本実施形態に係る画像処理装置100は、装置起動時に、拡張アプリ17が有する複数の機能を1回で選択可能な操作画面W1を表示し、起動後に、異なる拡張アプリ17が有する複数の機能間で画面遷移を行う仕組みとした。
図4(B)には、本実施形態に係る画面遷移の動作例が示されている。例えば、拡張アプリ[2]が有するPrintFunc機能を使いたい場合、操作画面は、拡張アプリ[1]の拡張アプリ画面W1からPrintFunc画面W22へと直接画面遷移できる。
これにより、本実施形態に係る画像処理装置100では、搭載アプリケーション間及び搭載アプリケーションが有する機能間における画面遷移時の操作回数が減り、画面操作の煩雑さを軽減できる。
以下に、上記画面制御機能の構成とその動作について説明する。
図5は、本実施形態に係る画面制御機能の構成例を示す図である。
図5に示すように、画面制御機能は、パネル制御部21、アプリ制御部22、画面制御部31、及び画面構築部32などを有している。
パネル制御部21は、パネルマネージャ162が有する機能部である。また、アプリ制御部22は、アプリマネージャ163が有する機能部である。つまり、これらの機能部は、SDK/J16が動作することで機能する。一方、画面制御部31及び画面構築部32は、各拡張アプリ17が有する機能部である。つまり、これらの機能部は、各拡張アプリ17が動作することで機能する。図5には、拡張アプリ[1]と拡張アプリ[2]とが、それぞれ画面制御部31及び画面構築部32と、画面制御部31及び画面構築部32と、を有する構成例が示されている。なお、以降、機能部を拡張アプリ17に共通して総称する場合には「画面制御部31」と「画面構築部32」と言う。
《拡張アプリの動作環境が有する機能部》
パネル制御部21は、画像処理装置100が備える操作パネル(表示装置)120を制御する機能部である。パネル制御部21は、操作パネル120の画面表示・非表示を制御する。また、パネル制御部21は、操作パネル120から入力情報を受け付ける。入力情報には、GUIやハードキーなどが押下された際に受け付けるイベント情報などがある。
アプリ制御部22は、画像処理装置100が有する拡張アプリ17を制御する機能部である。アプリ制御部22は、拡張アプリ17の起動・停止・終了などの動作制御を行う。その中で、アプリ制御部22は、拡張アプリ17の画面生成要求や画面遷移の動作制御を行う。アプリ制御部22では、例えば、図6に示すアプリ情報23Dに基づき、各種動作制御を行う。
図6は、本実施形態に係るアプリ情報23Dのデータ例を示す図である。
(A)には、拡張アプリ[1]に対応するアプリ情報23Dのデータ例、(B)には、拡張アプリ[2]に対応するアプリ情報23Dのデータ例が示されている。以降、総称する場合には、「アプリ情報23D」と言う。
図6に示すように、アプリ情報23Dは、アプリ識別情報R1、表示情報R2、及び構成機能情報R3などを有している。アプリ情報23Dは、アプリ識別情報Rに、表示情報R及び構成機能情報Rなどが対応付けられている。
アプリ識別情報Rは、拡張アプリ17を識別する情報であり、例えば、アプリIDなどがある。表示情報Rは、拡張アプリ17の画面表示に関する情報であり、アプリ名情報やアプリ選択部品格納先情報(表示部品格納先情報)などを含む。アプリ名情報は、拡張アプリ17の名称を示す情報であり、例えば、アプリ名称などがある。アプリ選択部品格納先情報は、拡張アプリ17を選択する部品の格納先を示す情報であり、例えば、ファイルパスなどがある。
また、構成機能情報Rは、拡張アプリ17が有する複数の機能(拡張アプリを構成する機能)に関する情報であり、機能数、機能識別情報、機能名情報、機能選択部品格納先情報(表示部品格納先情報)などを含む。機能数は、拡張アプリ17が有する機能の数を示す情報であり、例えば、機能数などがある。機能識別情報は、機能を識別する情報であり、例えば、機能ID(ファインクションID)などがある。機能名情報は、機能の名称を示す情報であり、例えば、機能名などがある。機能選択部品格納先情報は、機能を選択する部品の格納先を示す情報であり、例えば、ファイルパスなどがある。
アプリ情報23Dは、拡張アプリ17がインストールされる際に、アプリ情報保持部23に格納され記憶される。つまり、アプリ情報23Dは、拡張アプリ17ごとに登録される。なお、アプリ情報保持部23は、例えば、画像処理装置100が備える記憶装置(例えば「HDD」)の所定の記憶領域にあたる。
図5の説明に戻る。例えば、アプリ制御部22は、次のように動作し、拡張アプリ17に対して画面生成要求を行う。アプリ制御部22は、アプリ情報保持部23にアクセスし、アプリ識別情報Rに基づき、拡張アプリ17に対応する表示情報Rや構成機能情報Rを取得する。アプリ制御部22は、拡張アプリ17に対して、アプリ識別情報(及び/又は機能識別情報)及び表示部品格納先情報などを渡し、拡張アプリ画面(及び/又は機能画面)の生成を要求する。その結果、アプリ制御部22には、要求先の拡張アプリ17から生成画面が応答される(生成画面を取得する)。
また、アプリ制御部22は、次のように動作し、画面遷移制御を行う。アプリ制御部22は、パネル制御部21を介して受け取ったイベント情報を、オーナー権(画面の表示権利)を有する拡張アプリ17(以下「オーナーアプリ」と言う)に渡し、イベント種別の判定を要求する。その結果、アプリ制御部21には、要求先の拡張アプリ17から判定結果が応答される(判定結果を取得する)。アプリ制御部21は、画面遷移イベントであると判定された結果を受け取ると、応答時に拡張アプリ17から受け取ったアプリ識別情報(及び/又は機能識別情報)に基づき、上記画面生成要求方法により、画面遷移先の拡張アプリ17に画面生成を要求する。その結果、アプリ制御部22には、要求先の拡張アプリ17から生成画面が応答される(生成画面を取得する)。つまり、アプリ制御部22は、拡張アプリ17からイベント種別の判定結果として受け取ったアプリ識別情報(及び/又は機能識別情報)に基づき、画面遷移先となる拡張アプリ17(及び/又は拡張アプリが有する機能)を特定する。
また、アプリ制御部22は、次のように動作し、画像処理装置100の起動画面生成を行う。アプリ制御部22は、アプリ情報保持部23にアクセスし、デフォルトのオーナー権(起動時における画面の表示権利)を有する拡張アプリ17(以下「デフォルトオーナーアプリ」と言う)に対応するアプリ情報23Dを取得する。アプリ制御部22は、取得したアプリ情報23Dに基づき、上記画面生成要求方法により、デフォルトオーナーアプリに拡張アプリ画面(以下「オーナーアプリ画面」と言う)の生成を要求する。その結果、アプリ制御部22には、要求先のデフォルトオーナーアプリから生成画面(オーナーアプリ画面)が応答される(生成画面を取得する)。また、このとき、アプリ制御部22には、デフォルトオーナーアプリから、拡張アプリ画面の表示内容やイベント処理などが定義された情報(以下「画面定義情報」と言う)が応答される(画面定義情報を取得する)。
アプリ制御部22は、デフォルトオーナーアプリから受け取った画面定義情報に、オーナーアプリ以外の拡張アプリ17(以下「他の拡張アプリ」と言う)に関する定義情報が含まれているか否かを判定する。アプリ制御部22は、他の拡張アプリ17の定義情報が含まれていると判定した場合、アプリ情報23Dの表示部品格納先情報(アプリ選択部品及び/又は機能選択部品の格納先情報)に基づき、他の拡張アプリ17から該当表示部品(アプリ選択部品及び/又は機能選択部品)を取得する。アプリ制御部22は、取得した表示部品を、先に取得したオーナーアプリ画面に配置することで起動画面を生成する。
アプリ制御部22は、このようにして取得した生成画面を、パネル制御部21へと渡し、画面表示を指示する。このとき、アプリ制御部22は、画面を表示する拡張アプリ17にオーナー権を設定する。また、パネル制御部21では、アプリ制御部22から画面更新が指示されると、オーナー権を失った画面(現在表示されている画面)を非表示とし、オーナー権が設定された画面(受け取った画面)を表示する。
《各拡張アプリが有する機能部》
画面制御部31は、拡張アプリ画面を制御する機能部である。画面制御部31は、拡張アプリ17の画面生成やイベント種別判定などの動作制御を行う。画面制御部31は、例えば、図7及び図8に示すような拡張アプリ17に対応して設定された画面定義情報32Dに基づき、各種動作制御を行う。
図7及び図8は、本実施形態に係る画面定義情報32D,32Dのデータ例(その1,2)を示す図である。
図7には、拡張アプリ[1]に対応する画面定義情報32Dのデータ例、図8には、拡張アプリ[2]に対応する画面定義情報32Dのデータ例が示されている。以降、総称する場合には、「画面定義情報32D」と言う。
図7及び図8に示すように、画面定義情報32Dには、拡張アプリ画面の表示内容やイベント処理などが、所定のデータ形式に従って定義されている。図に示す画面定義情報32Dでは、XML(Extensible Markup Language)形式のデータ例が示されており、各種情報が、タグにより定義されている。本実施形態ように、情報定義にXMLなどのタグ言語を用いるメリットは、複数の情報を階層的に定義できる点である。
例えば、本実施形態に係る画面定義情報32Dでは、拡張アプリ画面を定義するWindowタグ内に、Buttonタグにより、複数の選択ボタン(表示部品)が定義されている。また、各Buttonタグ内には、actionタグにより、選択ボタン押下時のイベント処理が定義されている。また、各actionタグ内には、uiEventタグにより、イベント情報が定義されている。
また、各タグは、属性値を有している。例えば、Windowタグは、アプリ識別情報又は機能識別情報が設定可能な属性値(id値)を有している。また、Buttonタグは、選択部品識別情報、選択部品の配置座標、及び選択部品の大きさなどが設定可能な属性値(id値,x,y値,width,height値)を有している。また、actionタグは、発行されたイベントを識別する情報(イベント識別情報)などが設定可能な属性値(id値)を有している。また、uiEventタグは、イベント種別情報、画面遷移先アプリの種別を示す情報(アプリ種別情報)、及び画面遷移先アプリの識別情報(及び/又は画面遷移先機能の識別情報)などが設定可能な属性値(paremeters値[eventType値,appType値,appID値(/funcID値)])を有している。
画面定義情報32Dは、例えば、ユーザが所定のツールを介して、上記タグデータ及び各属性値などを設定することで生成される。また、画面定義情報32Dは、拡張アプリ17がインストールされる際に、画面定義情報保持部32に格納され記憶される。つまり、画面定義情報32Dは、アプリ情報23Dと同様に、拡張アプリ17ごとに登録される。なお、画面定義情報保持部32は、例えば、画像処理装置100が備える記憶装置(例えば「HDD」)の所定の記憶領域にあたる。
また、例えば、図7(B)から(D)には、拡張アプリ[1]が有する機能(ScanToMail,ScanToFTP,ScanToFolder)の機能画面に対応する3つの画面定義情報32D11,32D12,32D13が示されている。また、図8(B)及び(C)には、拡張アプリ[2]が有する機能(CopyFunc,PrintFunc)の機能画面に対応する2つの画面定義情報32D21,32D22が示されている。このように、画面定義情報32Dは、さらに、拡張アプリ17が有する機能単位でも登録される。
また、登録後の画面定義情報32Dであっても、所定のツールを用いて編集・更新が可能である。これにより、ユーザは、拡張アプリインストール後に、画面カスタマイズを行うことができる。また、画面定義情報32Dは、外部記憶I/F114を介して、記録媒体114aに保持されたデータを読み取り、読み取ったデータにより、画面定義情報保持部32のデータを上書きすることで、更新することも可能である。
図5の説明に戻る。画面制御部31は、画面生成要求を受け付けると、要求時に受け取ったアプリ識別情報(及び/又は機能識別情報)を基に、画面定義情報保持部32で保持される画面定義情報32DのWindowタグの属性値を参照し、該当する画面定義情報32Dを特定する。つまり、画面制御部31は、画面生成要求された拡張アプリ17(及び/又は機能)を特定する。画面制御部31は、特定した画面定義情報32Dと、要求時に受け取った選択部品格納先情報とを、画面構築部33へと渡し、画面生成を指示する。その結果、画面制御部31は、生成画面を、画面生成要求元へと応答する。
また、画面制御部31は、イベント種別判定要求を受け付けると、要求時に受け取ったイベント情報(選択部品識別情報)を基に、画面定義情報保持部32で保持される画面定義情報32DのButtonタグの属性値を参照し、該当するButtonタグデータを特定する。さらに、画面制御部31は、特定したButtonタグ内に定義されたactionタグの属性値を参照し、属性値に、選択ボタン押下イベントの識別情報["onClick"]が設定されているか否かを確認する。画面制御部31は、選択ボタン押下時のイベント識別情報が設定されていることを確認すると、actionタグ内に定義されたuiEventタグの属性値を参照し、属性値に、画面遷移イベントの種別情報["switchApl"]が設定されているか否かを確認する。画面制御部31は、画面遷移のイベント種別情報が設定されていることを確認すると、対応する他の属性値に設定された画面遷移先アプリの識別情報(及び/又は画面遷移先機能の識別情報)を取得する。画面制御部31は、取得したアプリ識別情報(及び/又は機能識別情報)を、判定結果としてイベント種別判定要求元へと応答する。
画面構築部33は、表示部品を用いて拡張アプリ画面を構築することで画面を生成する機能部である。画面構築部33は、画面生成指示を受け付けると、指示された際に受け取った表示画面のテンプレート(又はフレームワーク)に、画面定義情報32Dの表示内容(配置座標や大きさ)に従って表示部品を配置・整形し、拡張アプリ画面を構築する。このとき、画面構築部33は、表示部品保持部34にアクセスし、表示部品格納先情報などに基づき、該当する表示部品を取得する。なお、表示部品保持部34は、例えば、画像処理装置100が備える記憶装置(例えば「HDD」)の所定の記憶領域にあたる。表示部品は、拡張アプリ17がインストールされる際に、表示部品保持部34に格納され記憶される。つまり、表示部品は、画面定義情報32Dと同様に、拡張アプリ17ごとに登録される。また、表示部品は、画面定義情報32Dの更新に合わせて、追加・削除などが行える。
以上のように、本実施形態に係る画面制御機能は、上記各機能部が連係動作することにより実現される。
次に、本実施形態に係る画面制御機能の詳細な動作(機能部群の連係動作)について、処理手順を示すシーケンス図を用いて説明する。
本実施形態に係る画面制御機能は、画像処理装置100に搭載(インストール)されるプログラム(画面制御機能を実現するソフトウェア部品)が、処理装置(例えば「CPU」)により、格納先(例えば「ROM」や「HDD」など)からメモリ(例えば「RAM」)上に読み出され、以下の処理が実行されることで実現される。なお、以降には、画面制御の処理手順について、具体的な画面遷移動作を例に説明する。
《起動時にオーナーアプリのメイン画面が生成される場合》
ここでは、起動時にデフォルトオーナーアプリの拡張アプリ画面のみが生成される画面制御機能を想定している。これにより、起動時の記憶リソースには、デフォルトオーナーアプリの画面データのみ保持されることになる。このような画面制御機能であれば、記憶リソースの少ない機器であっても搭載することができる。
図9は、本実施形態に係る起動時画面制御の処理手順例(その1)を示すシーケンス図である。画像処理装置100では、図9に示す処理により、例えば、図4(B)に示した拡張アプリ画面W1が起動画面として表示される。
図9に示すように、SDK/J16は、画像処理装置100が起動され、起動イベントを受け付けると(ステップS101)、アプリ制御部22により、デフォルトオーナーアプリを特定し、特定した拡張アプリ17のアプリ情報23Dを取得する(ステップS102)。アプリ制御部22は、予め設定されているデフォルト起動アプリの識別情報(アプリ識別情報)に基づき、デフォルトオーナーアプリである拡張アプリ17を特定する。図9には、デフォルト起動アプリとして拡張アプリ[1]が設定された場合の処理例が示されている。アプリ制御部22は、アプリ情報保持部23にアクセスし、アプリ識別情報を基に、該当するアプリ情報23D(デフォルトオーナーアプリとして特定した拡張アプリ[1]のアプリ情報)を取得する。
アプリ制御部22は、特定したデフォルトオーナーアプリである拡張アプリ[1]に対して、起動画面の生成を要求する(ステップS103)。このとき、アプリ制御部22は、アプリ識別情報及び取得したアプリ情報23Dの表示部品格納先情報などを拡張アプリ[1]へと渡す。また、アプリ制御部22は、画面ベースデータ(フレームワーク/テンプレートデータ)も拡張アプリ[1]へと渡す。
拡張アプリ[1]は、画面制御部31により、画面定義情報保持部32にアクセスし、起動画面生成要求時に受け取ったアプリ識別情報を基に、該当する画面定義情報32Dを取得する(ステップS111)。
画面制御部31は、拡張アプリ[1]の画面構築部33に対して、画面生成を指示する(ステップS1121)。このとき、画面制御部31は、取得した画面定義情報32D、画面ベースデータ、及び起動画面生成要求時に受け取った表示部品格納先情報などを画面構築部33へと渡す。なお、画面制御部31は、起動画面生成要求時に、画面定義情報32Dを要求元のアプリ制御部22へと渡す(ステップS1122)。
画面構築部33は、表示部品保持部34にアクセスし、画面生成指示時に受け取った表示部品格納先情報を基に、該当する表示部品(拡張アプリ[1]の機能選択部品)を取得する(ステップS113)。画面構築部33は、画面生成指示時に受け取った画面定義情報32Dに従って、取得した表示部品を整形・配置し、画面ベースデータを基に画面を構築する(ステップS114)。画面構築部33は、生成画面を画面制御部31へと渡す(ステップS115)。
画面制御部31は、生成結果として受け取った生成画面を起動画面生成要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS116)。
アプリ制御部22は、画面制御部31から取得した拡張アプリ[1](デフォルトオーナーアプリ)の画面定義情報32Dに、他の拡張アプリ17(デフォルトオーナーアプリ以外の拡張アプリ)である拡張アプリ[2]の定義情報が含まれているか否かを判定する(ステップS121)。例えば、アプリ制御部22は、画面定義情報32Dに定義されたuiEventタグの属性値(appID値)に、拡張アプリ[2]の識別情報[app2]が設定されているか否かにより、拡張アプリ[2]の定義情報有無を判定する。その結果、アプリ制御部22は、定義情報の存在を確認すると、画面定義情報32Dのデータ形式(タグによる階層形式)に従って、画面定義情報内の拡張アプリ[2]の定義情報を特定する。
アプリ制御部22は、拡張アプリ[2]の定義情報が存在すると判定した場合、特定した拡張アプリ[2]の定義情報に、初期化定義(起動イベント受付時の定義)が含まれているか否かを判定する(ステップS122)。例えば、アプリ制御部22は、拡張アプリ[2]の定義情報に定義されたactionタグの属性値(id値)に、起動イベントの識別情報["onInit"]が設定されているか否かにより、初期化定義有無を判定する。
アプリ制御部22は、初期化定義が存在すると判定した場合、拡張アプリ[2]のアプリ情報23Dを取得する(ステップS123)。アプリ制御部22は、アプリ情報保持部23にアクセスし、アプリ識別情報を基に、該当するアプリ情報23D(デフォルトオーナーアプリ以外の拡張アプリのアプリ情報)を取得する。
アプリ制御部22は、拡張アプリ[2]に対して、表示部品の取得を要求する(ステップS124)。このとき、アプリ制御部22は、取得したアプリ情報23Dの表示部品格納先情報などを拡張アプリ[2]へと渡す。
拡張アプリ[2]は、画面制御部31により、画面構築部33に対して、表示部品取得を指示する(ステップS131)。このとき、画面制御部31は、表示部品取得要求時に受け取った表示部品格納先情報などを画面構築部33へと渡す。
画面構築部33は、表示部品保持部34にアクセスし、表示部品取得指示時に受け取った表示部品格納先情報を基に、該当する表示部品(拡張アプリ[2]の機能選択部品)を取得する(ステップS132)。画面構築部33は、取得した表示部品を画面制御部31へと渡す(ステップS133)。
画面制御部31は、取得結果として受け取った表示部品を表示部品取得要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS134)。
アプリ制御部22は、取得した表示部品を、拡張アプリ[1]の画面定義情報32Dに従って整形し、拡張アプリ[1]の生成画面に配置することで、起動画面を生成する(ステップS141)。
アプリ制御部22は、オーナー権を拡張アプリ[1]に設定し(ステップS142)、SDK/J16のパネル制御部21に対して、画面表示を指示する(ステップS143)。このとき、アプリ制御部22は、生成した起動画面のデータをパネル制御部21へと渡す。
パネル制御部21は、画面表示指示時に受け取った起動画面を、操作パネル120の画面へと表示する(ステップS151)。
このように、本実施形態に係る画像処理装置100は、当該装置起動時に、デフォルトオーナーアプリである拡張アプリ17に画面を生成させ、さらに他の拡張アプリ17から機能選択部品を収集し、収集した選択部品を、生成させた画面上に配置し、起動画面を生成する。これにより、本実施形態に係る画像処理装置100では、拡張アプリ17が有する複数の機能を1回で選択可能な操作画面を表示できる。
なお、アプリ制御部22は、ステップS121及びステップS122の定義判定において、該当定義を含まない(存在しない)と判定した場合、拡張アプリ[1]の生成画面を起動画面とし、ステップS142のオーナー権設定へと移行する。
また、アプリ制御部22は、ステップS141の処理で、画面遷移先となる拡張アプリ[2]から取得した表示部品を、拡張アプリ[1]から取得した生成画面に配置することで、起動画面を生成しているが、この限りでない。
起動画面の生成方法には、例えば、拡張アプリに生成させる方法がある。例えば、上記処理の場合、アプリ制御部22は、拡張アプリ[1]に対して、拡張アプリ[2]のアプリ情報を渡し、画面生成を要求する。拡張アプリ[1]では、アプリ情報に基づき、拡張アプリ[2]の表示部品を配置したアプリ画面が生成される。アプリ制御部22には、拡張アプリ[1]から生成画面が応答される。起動画面の生成方法は、このような方法であってもよい。
図10は、本実施形態に係る画面遷移の動作例(その1)を示す図である。
図10には、起動画面である拡張アプリ画面W1で拡張アプリ[1]が有するScanToMail機能が選択された場合に、拡張アプリ画面W1からScanToMail画面W11に画面遷移する動作例1が示されている。また、拡張アプリ[2]が有するPrintFunc機能が選択された場合に、拡張アプリ画面W1からPrintFunc画面W22に画面遷移する動作例2が示されている。
本実施形態に係る画面制御機能では、このような画面遷移動作を実現するため、次のような処理を行う。
図11は、本実施形態に係る画面制御の処理手順例(その1)を示すシーケンス図である。図11には、図10に示す動作例1,2を実現する画面制御処理例が示されている。
図11に示すように、パネル制御部21は、画面操作によるイベントを受け付けると(ステップS201)、アプリ制御部22にイベント情報を通知する(ステップS202)。このとき、パネル制御部21は、表示画面や表示部品に紐付くアプリ識別情報及び選択部品識別情報などをイベント情報として、アプリ制御部22へと渡す。
アプリ制御部22は、イベント情報を受け取ると、現在オーナー権を有する拡張アプリ17を特定し、特定した拡張アプリ17のアプリ情報23Dを取得する(ステップS203)。アプリ制御部22は、オーナー権設定に基づき、オーナーアプリ(現在の画面を表示する拡張アプリ)を特定する。アプリ制御部22は、図10に示す動作例の場合、拡張アプリ[1]をオーナーアプリと特定し、アプリ情報保持部23から、アプリ識別情報を基に、拡張アプリ[1]のアプリ情報23Dを取得する。なお、すでに情報を取得している場合には、メモリ上に一時保持されるアプリ情報23Dを特定すればよい。
アプリ制御部22は、特定したオーナーアプリである拡張アプリ[1]に対して、イベント通知する(ステップS204)。このとき、アプリ制御部22は、受け取ったイベント情報のアプリ識別情報及び選択部品識別情報などを拡張アプリ[1]へと渡す。
拡張アプリ[1]は、画面制御部31により、画面定義情報32Dを取得し、イベント種別を判定する(ステップS211)。まず、画面制御部31は、画面定義情報保持部32にアクセスし、イベント通知時に受け取ったアプリ識別情報を基に、該当する画面定義情報32Dを取得する。なお、すでに情報を取得している場合には、メモリ上に一時保持される画面定義情報32Dを特定すればよい。続いて、画面制御部31は、選択部品識別情報を基に画面定義情報32Dを参照し、該当する定義情報を特定する。画面制御部31は、特定した定義情報に定義されたactionタグの属性値(id値)に、選択ボタン押下イベントの識別情報["onClick"]が設定されているか否かを確認する。これにより、画面制御部31は、識別情報["onClick"]が設定されたactionタグ内のuiEventタグの属性値(eventType値)に、画面遷移イベントの種別情報["switchApl"]が設定されているか否かにより、イベント種別を判定する。画面制御部31は、画面遷移イベントの種別情報が設定されていることを確認すると、対応する他の属性値に設定された画面遷移先アプリの識別情報(及び/又は画面遷移先機能の識別情報)を、画面遷移イベントの判定結果として取得する。
画面制御部31は、取得したアプリ識別情報(及び/又は機能識別情報)を、判定結果としてイベント種別判定要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS221)。
アプリ制御部22は、画面遷移イベントの判定結果として受け取ったアプリ識別情報(及び/又は機能識別情報)に基づき、画面遷移先となる拡張アプリ17が有する機能を特定する。例えば、アプリ制御部22は、受け取ったアプリ識別情報と、現在の画面を表示する拡張アプリ17(オーナーアプリ)のアプリ識別情報とを比較し、一致しなければ、受け取ったアプリ識別情報に示される拡張アプリ17が有する機能を画面遷移先として特定する。また、アプリ制御部22は、画面遷移イベントの判定結果として機能識別情報のみを受け取った場合、現在の画面を表示する拡張アプリ17が有する機能を画面遷移先として特定する。
よって、本実施形態では、イベント種別判定後に行うアプリ制御部22の処理が、オーナーアプリ(拡張アプリ[1])が有する機能を画面遷移先に特定した場合と、拡張アプリ[2]が有する機能を画面遷移先と特定した場合とに分けられる。
●拡張アプリ[2]の機能に画面遷移:動作例2
アプリ制御部22は、画面遷移イベントの判定結果としてアプリ識別情報及び機能識別情報を受け取ると(ステップS221)、受け取ったアプリ識別情報に該当するアプリ情報23Dを取得する(ステップS222)。アプリ制御部22は、図10に示す動作例2の場合、拡張アプリ[2]の識別情報及びPrintFunc機能の識別情報を受け取る。アプリ制御部22は、アプリ情報保持部23にアクセスし、アプリ識別情報を基に、該当するアプリ情報23D(拡張アプリ[2]のアプリ情報)を取得する。
アプリ制御部22は、画面遷移先として特定した拡張アプリ[2]に対して、画面生成を要求する(ステップS223)。このとき、アプリ制御部22は、判定結果として受け取った機能識別情報、及び取得したアプリ情報23Dの表示部品格納先情報などを拡張アプリ[2]へと渡す。また、アプリ制御部22は、戻るボタン(前画面に戻ることを指示可能な選択部品)の付加を指示するパラメータを拡張アプリ[2]へと渡す。また、アプリ制御部22は、画面ベースデータも拡張アプリ[2]へと渡す。
拡張アプリ[2]は、画面制御部31により、画面定義情報保持部32にアクセスし、画面生成要求時に受け取った機能識別情報を基に、該当する画面定義情報32D22(PrintFunc機能の定義情報)を取得する(ステップS231)。なお、すでに情報を取得している場合には、メモリ上に一時保持される画面定義情報32D22を特定すればよい。このとき、画面制御部31は、取得(又は特定)した画面定義情報32D22を参照し、戻る定義の有無(戻るボタンの定義情報の存在)を確認する。
画面制御部31は、拡張アプリ[2]の画面構築部33に対して、画面生成を指示する(ステップS232)。このとき、画面制御部31は、画面定義情報32D22、画面ベースデータ、及び画面生成要求時に受け取った表示部品格納先情報などを画面構築部33へと渡す。なお、画面制御部31は、戻る定義が確認された場合のみ、画面構築部33に対して戻るボタンの付加を指示する。
画面構築部33は、表示部品保持部34にアクセスし、画面生成指示時に受け取った表示部品格納先情報を基に、該当する表示部品を取得し、画面生成指示時に受け取った画面定義情報32D22に従って、取得した表示部品を整形・配置し、画面ベースデータを基に画面(PrintFunc画面)を構築する(ステップS233)。このとき、画面構築部33は、表示部品付加指示に従って、戻るボタンを生成画面に付加する。画面構築部33は、生成画面を画面制御部31へと渡す(ステップS234)。
画面制御部31は、生成結果として受け取った生成画面を画面生成要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS235)。
アプリ制御部22は、オーナー権を画面遷移先の拡張アプリ17(拡張アプリ[1]から拡張アプリ[2])に変更し(ステップS241)、パネル制御部21に対して、表示画面のロック解除を指示する(ステップS242)。
●オーナーアプリの機能に画面遷移:動作例1
アプリ制御部22は、画面遷移イベントの判定結果として機能識別情報のみを受け取ると(ステップS251)、画面遷移先として特定した拡張アプリ[1]に対して、画面生成を要求する(ステップS261)。アプリ制御部22は、図10に示す動作例1の場合、ScanToMail機能の識別情報を受け取る。このとき、アプリ制御部22は、判定結果として受け取った機能識別情報、及び取得したアプリ情報23Dの表示部品格納先情報などを拡張アプリ[1]へと渡す。また、アプリ制御部22は、戻るボタンの付加を指示するパラメータを拡張アプリ[1]へと渡す。また、アプリ制御部22は、画面ベースデータも拡張アプリ[1]へと渡す。
拡張アプリ[1]は、画面制御部31により、画面定義情報保持部32にアクセスし、画面生成要求時に受け取った機能識別情報を基に、該当する画面定義情報32D11(ScanToMail機能の定義情報)を取得する(ステップS271)。なお、すでに情報を取得している場合には、メモリ上に一時保持される画面定義情報32D11を特定すればよい。このとき、画面制御部31は、取得(又は特定)した画面定義情報32D11を参照し、戻る定義の有無を確認する。
画面制御部31は、画面構築部33に対して、画面生成を指示する(ステップS272)。このとき、画面制御部31は、画面定義情報32D11、画面ベースデータ、及び画面生成要求時に受け取った表示部品格納先情報などを画面構築部33へと渡す。なお、画面制御部31は、戻る定義が確認された場合のみ、画面構築部33に対して戻るボタンの付加を指示する。
画面構築部33は、表示部品保持部34から該当表示部品(機能画面構成表示部品)を取得し、画面定義情報32D11に従って、取得した表示部品を整形・配置し、画面ベースデータを基に画面(ScanToMail画面)を構築する(ステップS273)。このとき、画面構築部33は、表示部品付加指示に従って、戻るボタンを生成画面に付加する。画面構築部33は、生成画面を画面制御部31へと渡す(ステップS274)。
画面制御部31は、生成結果として受け取った生成画面を画面生成要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS275)。
なお、アプリ制御部22は、オーナーアプリを画面遷移先として特定した場合、オーナー権の変更及び表示画面のロック解除などを行わない。
その後、アプリ制御部22は、パネル制御部21に対して、画面表示を指示する(ステップS281)。このとき、アプリ制御部22は、上記2通りの処理により画面遷移先の拡張アプリ17で生成された機能画面(遷移先画面)のデータをパネル制御部21へと渡す。
パネル制御部21は、画面表示指示時に受け取った遷移先画面を、操作パネル120の画面へと表示する(ステップS291)。このとき、パネル制御部21は、画面遷移元の画面(オーナーアプリ画面)を非表示とし、表示画面をロックする。
図12は、本実施形態に係る画面遷移の動作例(その2)を示す図である。
図12には、拡張アプリ[1]のScanToMail画面W11の戻るボタンが押下された場合に、ScanToMail画面W11から拡張アプリ画面W1に画面遷移する動作例3が示されている。また、拡張アプリ[2]のPrintFunc画面W22の戻るボタンが押下された場合に、拡張アプリ画面W1に画面遷移する動作例4が示されている。
本実施形態に係る画面制御機能では、このような画面遷移動作を実現するため、次のような処理を行う。
図13は、本実施形態に係る画面制御の処理手順例(その2)を示すシーケンス図である。図13には、図12に示す動作例3,4を実現する画面制御処理例が示されている。
図13に示すように、パネル制御部21は、画面操作によるイベントを受け付けると(ステップS301)、アプリ制御部22にイベント情報を通知する(ステップS302)。このとき、パネル制御部21は、表示画面や表示部品に紐付く機能識別情報及び選択部品識別情報などをイベント情報として、アプリ制御部22へと渡す。
アプリ制御部22は、イベント情報を受け取ると、現在オーナー権を有する拡張アプリ17を特定し、特定した拡張アプリ17のアプリ情報23Dを取得する(ステップS303)。アプリ制御部22は、オーナー権設定に基づき、オーナーアプリ(現在の画面を表示する拡張アプリ)を特定する。なお、すでに情報を取得している場合には、メモリ上に一時保持されるアプリ情報23Dを特定すればよい。
本実施形態では、オーナーアプリ特定後に行うアプリ制御部22の処理が、オーナーアプリを拡張アプリ[1]と特定した場合と、拡張アプリ[2]と特定した場合とに分けられる。
●オーナーアプリが拡張アプリ[2]の場合:動作例4
アプリ制御部22は、特定したオーナーアプリである拡張アプリ[2]に対して、イベント通知する(ステップS304)。このとき、アプリ制御部22は、受け取ったイベント情報の機能識別情報及び選択部品識別情報などを拡張アプリ[2]へと渡す。
拡張アプリ[2]は、画面制御部31により、機能識別情報に該当する画面定義情報32D22(PrintFunc機能の定義情報)を取得し、イベント種別を判定する(ステップS311)。上述したように、イベント種別判定は、画面定義情報32D22を参照し、戻るボタン押下イベントの識別情報が設定されたactionタグ内のuiEventタグの属性値(eventType値)に基づき行う。画面制御部31は、画面遷移イベントの種別情報が設定されていることを確認すると、対応する他の属性値に設定された画面遷移先アプリの識別情報(戻り先アプリの識別情報)を、画面遷移イベントの判定結果として取得する。アプリ制御部22は、図12に示す動作例4の場合、拡張アプリ[1]の識別情報を取得する。
画面制御部31は、取得したアプリ識別情報を、判定結果としてイベント種別判定要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS312)。
アプリ制御部22は、オーナー権を画面遷移先(戻り先)の拡張アプリ17(拡張アプリ[2]から拡張アプリ[1])に変更し(ステップS321)、パネル制御部21に対して、画面表示のロック解除を指示する(ステップS322)。このとき、アプリ制御部22は、画面遷移イベントの判定結果としてアプリ識別情報のみを受け取った場合、受け取ったアプリ識別情報に基づき、オーナー権の変更を行う必要があるか否かを判定する。例えば、アプリ制御部22は、受け取ったアプリ識別情報と、現在の画面を表示する拡張アプリ17(オーナーアプリ)のアプリ識別情報とを比較し、一致しなければ、受け取ったアプリ識別情報に示される拡張アプリ17に、オーナー権を変更する必要があると判定する。
●オーナーアプリが拡張アプリ[1]の場合:動作例3
アプリ制御部22は、特定したオーナーアプリである拡張アプリ[1]に対して、イベント通知する(ステップS331)。このとき、アプリ制御部22は、受け取ったイベント情報の機能識別情報及び選択部品識別情報などを拡張アプリ[1]へと渡す。
拡張アプリ[1]は、画面制御部31により、機能識別情報に該当する画面定義情報32D11(ScanToMail機能の定義情報)を取得し、イベント種別を判定する(ステップS332)。なお、イベント種別判定については、上述した方法と同様であることから、説明を省略する。画面制御部31は、画面遷移イベントの種別情報が設定されていることを確認すると、対応する他の属性値に設定された画面遷移先アプリの識別情報(戻り先アプリの識別情報)を、画面遷移イベントの判定結果として取得する。アプリ制御部22は、図12に示す動作例3の場合、拡張アプリ[1]の識別情報を取得する。
画面制御部31は、取得したアプリ識別情報を、判定結果としてイベント種別判定要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS333)。
アプリ制御部22は、オーナー権の変更要否判定を行い、受け取ったアプリ識別情報と、現在の画面を表示する拡張アプリ17(オーナーアプリ)のアプリ識別情報と、が一致することから、オーナー権を変更する必要がないと判定される。そのため、アプリ制御部22は、オーナー権の変更及び表示画面のロック解除などを行わない。
その後、アプリ制御部22は、パネル制御部21に対して、前画面表示を指示する(ステップS341)。
パネル制御部21は、非表示としていたデフォルトオーナーアプリの拡張アプリ画面W1を、操作パネル120の画面へと表示する(ステップS351)。このとき、パネル制御部21は、画面遷移元の画面(機能画面)を非表示とし、表示画面をロックする。
このように、本実施形態に係る画像処理装置100は、拡張アプリ17に各機能画面の生成を行わせ、アプリ制御部22で機能画面の遷移を一括制御する。これにより、本実施形態に係る画像処理装置100では、各拡張アプリ画面を介することなく、異なる拡張アプリ17が有する複数の機能間で画面遷移が行える。例えば、従来では、拡張アプリ[1]の機能と拡張アプリ[2]の機能との間で画面遷移を行う場合、拡張アプリ[1]の機能画面から拡張アプリ[1]の機能選択画面を介して拡張アプリ17の選択画面へと戻り、拡張アプリ[2]の機能選択画面を介して拡張アプリ[2]の機能画面へと遷移する。しかし、本実施形態では、オーナーアプリ画面を介するだけで、異なる拡張アプリ17の機能画面に遷移できる。
《起動時に搭載拡張アプリのメイン画面が生成される場合》
ここでは、起動時に搭載拡張アプリすべての拡張アプリ画面が生成される画面制御機能を想定している。このような画面制御機能であれば、起動後の拡張アプリ間の画面遷移において、その都度、画面生成を行う必要がなく、画面表示や表示画面切り替えにかかる処理時間を短縮することができる。
図14は、本実施形態に係る起動画面例を示す図である。
図14には、画像処理装置100の起動時に、デフォルトオーナーアプリとして設定された拡張アプリ[1]の拡張アプリ画面W1だけでなく、他の拡張アプリ17である拡張アプリ[2]の拡張アプリ画面W2も生成される動作例が示されている。
本実施形態に係る画面制御機能では、このような画面遷移動作を実現するため、次のような処理を行う。
なお、以下では、図9から図13を用いて上述した処理手順例と異なる処理について説明する。
図15は、本実施形態に係る起動時画面制御の処理手順例(その2)を示すシーケンス図である。画像処理装置100では、図15に示す処理により、例えば、図14(A),(B)に示した拡張アプリ画面W1,W2が生成され、起動画面として拡張アプリ画面W1が表示される。
図15に示すように、SDK/J16は、画像処理装置100が起動され、起動イベントを受け付けると(ステップS401)、アプリ制御部22により、搭載拡張アプリ17及びデフォルトオーナーアプリを特定し、特定した拡張アプリ17のアプリ情報23Dを取得する(ステップS402)。アプリ制御部22は、予め設定されているデフォルト起動アプリの識別情報(アプリ識別情報)に基づき、デフォルトオーナーアプリである拡張アプリ[1]を特定する。アプリ制御部22は、アプリ情報保持部23にアクセスし、搭載拡張アプリすべてのアプリ情報23Dを取得する。
アプリ制御部22は、特定したデフォルトオーナーアプリである拡張アプリ[1]に対して、起動画面の生成を要求する(ステップS403)。このとき、アプリ制御部22は、アプリ識別情報及び取得したアプリ情報23Dの表示部品格納先情報などを拡張アプリ[1]へと渡す。また、アプリ制御部22は、画面ベースデータも拡張アプリ[1]へと渡す。
拡張アプリ[1]は、画面制御部31により、画面定義情報保持部32にアクセスし、起動画面生成要求時に受け取ったアプリ識別情報を基に、該当する画面定義情報32Dを取得する(ステップS411)。
画面制御部31は、拡張アプリ[1]の画面構築部33に対して、画面生成を指示する(ステップS4121)。このとき、画面制御部31は、取得した画面定義情報32D、画面ベースデータ、及び起動画面生成要求時に受け取った表示部品格納先情報などを画面構築部33へと渡す。なお、画面制御部31は、起動画面生成要求時に、画面定義情報32Dを要求元のアプリ制御部22へと渡す(ステップS4122)。
画面構築部33は、表示部品保持部34から該当表示部品(拡張アプリ[1]の機能選択部品)を取得し、画面定義情報32Dに従って、取得した表示部品を整形・配置し、画面ベースデータを基に拡張アプリ画面W1を構築する(ステップS413)。画面構築部33は、生成画面を画面制御部31へと渡す(ステップS414)。
画面制御部31は、生成結果として受け取った生成画面を起動画面生成要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS415)。
続いて、アプリ制御部22は、特定した搭載拡張アプリ[2](デフォルトオーナーアプリ以外の拡張アプリ)に対して、拡張アプリ画面の生成を要求する(ステップS421)。このとき、アプリ制御部22は、アプリ識別情報及び取得したアプリ情報23Dの表示部品格納先情報などを拡張アプリ[2]へと渡す。また、アプリ制御部22は、画面ベースデータも拡張アプリ[2]へと渡す。
拡張アプリ[2]は、画面制御部31により、画面定義情報保持部32にアクセスし、拡張アプリ画面生成要求時に受け取ったアプリ識別情報を基に、該当する画面定義情報32Dを取得する(ステップS431)。
画面制御部31は、拡張アプリ[2]の画面構築部33に対して、画面生成を指示する(ステップS432)。このとき、画面制御部31は、取得した画面定義情報32D、画面ベースデータ、及び拡張アプリ画面生成要求時に受け取った表示部品格納先情報などを画面構築部33へと渡す。なお、画面制御部31は、受け付けた画面生成要求が起動画面でなく拡張アプリ画面であることから、取得した画面定義情報32Dを、アプリ制御部22へ渡さない。
画面構築部33は、表示部品保持部34から該当表示部品(拡張アプリ[2]の機能選択部品)を取得し、画面定義情報32Dに従って、取得した表示部品を整形・配置し、画面ベースデータを基に拡張アプリ画面W2を構築する(ステップS433)。画面構築部33は、生成画面を画面制御部31へと渡す(ステップS434)。
画面制御部31は、生成結果として受け取った生成画面を拡張アプリ画面生成要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS435)。
上記ステップS421からS435に示す処理は、特定された搭載拡張アプリ17の数だけ順に実行される。
搭載拡張アプリすべての拡張アプリ画面を生成した後の処理手順は、図9のステップS121からS151に示す処理と同一のため、その説明を省略する。
このように、本実施形態に係る画像処理装置100は、当該装置起動時に、デフォルトオーナーアプリである拡張アプリ17に画面を生成させ、さらに他の拡張アプリ17から機能選択部品を収集し、収集した選択部品を、生成させた画面上に配置し、起動画面を生成する。これにより、本実施形態に係る画像処理装置100では、拡張アプリ17が有する複数の機能を1回で選択可能な操作画面を表示できる。また、本実施形態に係る画像処理装置100は、当該装置起動時に、搭載されたすべての拡張アプリ17に画面を生成させ、生成された各拡張アプリ画面を保持する。これにより、本実施形態に係る画像処理装置100では、拡張アプリ間の画面遷移において、画面表示にかかる処理時間を短縮することができる。
図16は、本実施形態に係る画面遷移の動作例(その3)を示す図である。
図16には、起動画面である拡張アプリ画面W1から拡張アプリ[2]が有するPrintFunc機能が選択された場合に、PrintFunc画面W22に画面遷移する動作例が示されている。このとき、画面遷移先であるPrintFunc画面W22には、同機能が属する拡張アプリ[2]への画面遷移を指示する拡張アプリ選択ボタンが付加されている。
ユーザは、戻るボタンの押下により拡張アプリ画面W1に戻り、拡張アプリ[2]の他の機能(CopyFunc機能)を選択することもできる。しかし、拡張アプリ17の搭載数や拡張アプリ17が有する機能数が多い場合などでは、多くの機能選択ボタンが表示されることになる。そのため、ユーザは、実行を所望する機能を選択しづらいことが考えられる。そこで、機能が関連する拡張アプリ17(機能が属する同一の拡張アプリ)の拡張アプリ画面から他の機能が選択できることが望ましい。よって、本実施形態では、図16に示すような拡張アプリ選択ボタンを備えた機能画面W22を提案する。
本実施形態に係る画面制御機能では、このような画面遷移動作を実現するため、次のような処理を行う。
図17は、本実施形態に係る画面制御の処理手順例(その3)を示すシーケンス図である。図17には、図16に示す動作例を実現する画面制御処理例が示されている。
図17に示すように、パネル制御部21は、画面操作によるイベントを受け付けると(ステップS501)、アプリ制御部22にイベント情報を通知する(ステップS502)。このとき、パネル制御部21は、表示画面や表示部品に紐付くアプリ識別情報及び選択部品識別情報などをイベント情報として、アプリ制御部22へと渡す。
アプリ制御部22は、イベント情報を受け取ると、現在オーナー権を有する拡張アプリ17を特定する(ステップS503)。アプリ制御部22は、オーナー権設定に基づき、オーナーアプリ(現在の画面を表示する拡張アプリ)を特定する。アプリ制御部22は、図16に示す動作例の場合、拡張アプリ[1]をオーナーアプリと特定し、起動時に取得しておいたアプリ情報23Dの中から、拡張アプリ[1]のアプリ情報23Dを特定する。
アプリ制御部22は、特定したオーナーアプリである拡張アプリ[1]に対して、イベント通知する(ステップS504)。このとき、アプリ制御部22は、受け取ったイベント情報のアプリ識別情報及び選択部品識別情報などを拡張アプリ[1]へと渡す。
拡張アプリ[1]は、画面制御部31により、画面定義情報32Dを取得し、イベント種別を判定する(ステップS511)。上述したように、イベント種別判定は、画面定義情報32Dを参照し、PrintFunc機能選択ボタン押下イベントの識別情報が設定されたactionタグ内のuiEventタグの属性値(eventType値)に基づき行う。画面制御部31は、画面遷移イベントの種別情報が設定されていることを確認すると、対応する他の属性値に設定された画面遷移先アプリの識別情報及び画面遷移先機能の識別情報を、画面遷移イベントの判定結果として取得する。画面制御部31は、図16に示す動作例の場合、拡張アプリ[2]の識別情報及びPrintFunc機能の識別情報を取得する。
画面制御部31は、取得したアプリ識別情報及び機能識別情報を、判定結果としてイベント種別判定要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS512)。
アプリ制御部22は、画面遷移イベントの判定結果として受け取ったアプリ識別情報及び機能識別情報に基づき、画面遷移先となる拡張アプリ[2]が有するPrintFunc機能を特定する。アプリ制御部22は、図16に示す動作例の場合、受け取ったアプリ識別情報と、現在の画面を表示する拡張アプリ17(オーナーアプリ)のアプリ識別情報とが、一致しないため、受け取ったアプリ識別情報に示される拡張アプリ[2]が有する機能(PrintFunc機能)を画面遷移先として特定する。
アプリ制御部22は、画面遷移イベントの判定結果としてアプリ識別情報及び機能識別情報を受け取ると、起動時に取得しておいたアプリ情報23Dの中から、受け取ったアプリ識別情報に該当するアプリ情報23D(拡張アプリ[2]のアプリ情報)を特定する(ステップS521)。
アプリ制御部22は、画面遷移先として特定した拡張アプリ[2]に対して、画面生成を要求する(ステップS522)。このとき、アプリ制御部22は、判定結果として受け取った機能識別情報、及びアプリ情報23Dの表示部品格納先情報などを拡張アプリ[2]へと渡す。また、アプリ制御部22は、戻るボタン及び拡張アプリ選択ボタン(機能が属する同拡張アプリ[2]に遷移することを指示可能な選択部品)の付加を指示するパラメータを拡張アプリ[2]へと渡す。また、アプリ制御部22は、画面ベースデータも拡張アプリ[2]へと渡す。
拡張アプリ[2]は、画面制御部31により、画面定義情報保持部32にアクセスし、画面生成要求時に受け取った機能識別情報を基に、該当する画面定義情報32D22(PrintFunc機能の定義情報)を取得する(ステップS531)。なお、すでに情報を取得している場合には、メモリ上に一時保持される画面定義情報32D22を特定すればよい。このとき、画面制御部31は、取得(又は特定した)画面定義情報32D22を参照し、戻る定義の有無(戻るボタンの定義情報の存在)を確認する。
画面制御部31は、拡張アプリ[2]の画面構築部33に対して、画面生成を指示する(ステップS532)。このとき、画面制御部31は、画面定義情報32D22、画面ベースデータ、及び画面生成要求時に受け取った表示部品格納先情報などを画面構築部33へと渡す。また、画面制御部31は、拡張アプリ選択ボタンの付加を指示する。なお、画面制御部31は、戻る定義が確認された場合のみ、画面構築部33に対して戻るボタンの付加を指示する。
画面構築部33は、表示部品保持部34から該当表示部品(機能画面構成表示部品)を取得し、画面定義情報32D22に従って、取得した表示部品を整形・配置し、画面ベースデータを基に画面(PrintFunc画面)を構築する(ステップS533)。このとき、画面構築部33は、表示部品付加指示に従って、戻るボタン及び/又は拡張アプリ選択ボタンを生成画面に付加する。画面構築部33は、生成画面を画面制御部31へと渡す(ステップS534)。
画面制御部31は、生成結果として受け取った生成画面を画面生成要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS535)。
アプリ制御部22は、オーナー権を画面遷移先の拡張アプリ[2](拡張アプリ[1]から拡張アプリ[2])に変更し(ステップS541)、パネル制御部21に対して、表示画面のロック解除を指示する(ステップS542)。
アプリ制御部22は、パネル制御部21に対して、画面表示を指示する(ステップS551)。このとき、アプリ制御部22は、上記処理により画面遷移先の拡張アプリ[2]で生成されたPrintFunc画面W22(遷移先画面)のデータをパネル制御部21へと渡す。
パネル制御部21は、画面表示指示時に受け取った遷移先画面を、操作パネル120の画面へと表示する(ステップS561)。このとき、パネル制御部21は、画面遷移元の画面(オーナーアプリ画面)を非表示とし、表示画面をロックする。
図18は、本実施形態に係る画面遷移の動作例(その4)を示す図である。
図18には、PrintFunc画面上の拡張アプリ選択ボタンが押下された場合に、PrintFunc画面W22から拡張アプリ画面W2に画面遷移する動作例が示されている。このとき、画面遷移先である拡張アプリ画面W2には、拡張アプリ[1]への画面遷移を指示する拡張アプリ選択ボタンが付加されている。このように、本実施形態では、拡張アプリ17が有する機能から、段階的に他の拡張アプリ17に画面遷移可能な環境を提供する。
本実施形態に係る画面制御機能では、このような画面遷移動作を実現するため、次のような処理を行う。
図19は、本実施形態に係る画面制御の処理手順例(その4)を示すシーケンス図である。図19には、図18に示す動作例を実現する画面制御処理例が示されている。
図19に示すように、パネル制御部21は、画面操作によるイベントを受け付けると(ステップS601)、アプリ制御部22にイベント情報を通知する(ステップS602)。このとき、パネル制御部21は、表示画面や表示部品に紐付くアプリ識別情報、機能識別情報、及び選択部品識別情報などをイベント情報として、アプリ制御部22へと渡す。
アプリ制御部22は、イベント情報を受け取ると、現在オーナー権を有する拡張アプリ17を特定する(ステップS603)。アプリ制御部22は、オーナー権設定に基づき、オーナーアプリ(現在の画面を表示する拡張アプリ)を特定する。アプリ制御部22は、図18に示す動作例の場合、拡張アプリ[2]をオーナーアプリと特定し、起動時に取得しておいたアプリ情報23Dの中から、拡張アプリ[2]のアプリ情報23Dを特定する。
アプリ制御部22は、特定したオーナーアプリである拡張アプリ[2]に対して、イベント通知する(ステップS604)。このとき、アプリ制御部22は、受け取ったイベント情報のアプリ識別情報、機能識別情報、及び選択部品識別情報などを拡張アプリ[2]へと渡す。
拡張アプリ[2]は、画面制御部31により、画面定義情報32D22を取得し、イベント種別を判定する(ステップS611)。上述したように、イベント種別判定は、機能識別情報に該当する画面定義情報32D22(PrintFunc機能の定義情報)を参照し、拡張アプリ[2]選択ボタン押下イベントの識別情報が設定されたactionタグ内のuiEventタグの属性値(eventType値)に基づき行う。画面制御部31は、画面遷移イベントの種別情報が設定されていることを確認すると、対応する他の属性値に設定された画面遷移先アプリの識別情報を、画面遷移イベントの判定結果として取得する。画面制御部31は、図18に示す動作例の場合、拡張アプリ[2]の識別情報を取得する。
画面制御部31は、取得した機能識別情報を、判定結果としてイベント種別判定要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS612)。
アプリ制御部22は、画面遷移イベントの判定結果として受け取ったアプリ識別情報に基づき、画面遷移先となる拡張アプリ[2]を特定する。アプリ制御部22は、図18に示す動作例の場合、受け取ったアプリ識別情報と、現在の画面を表示する拡張アプリ17(オーナーアプリ)のアプリ識別情報とが、一致しないため、受け取ったアプリ識別情報に示される拡張アプリ[2]を画面遷移先として特定する。
アプリ制御部22は、起動時に生成しておいた拡張アプリ画面の中から、受け取ったアプリ識別情報に該当する拡張アプリ画面W2を特定する(ステップS631)。
アプリ制御部22は、起動時に取得しておいたアプリ情報23Dの中から、画面遷移先と異なる拡張アプリ17(拡張アプリ[1])に該当するアプリ情報23D(拡張アプリ[1]のアプリ情報)を特定する(ステップS632)。
アプリ制御部22は、画面遷移先と異なる拡張アプリ[1]に対して、拡張アプリ選択部品の取得を要求する(ステップS633)。このとき、アプリ制御部22は、特定したアプリ情報23Dの表示部品格納先情報などを拡張アプリ[1]へと渡す。
拡張アプリ[1]は、画面制御部31により、画面構築部33に対して、表示部品取得を指示する(ステップS641)。このとき、画面制御部31は、拡張アプリ選択部品取得要求時に受け取った表示部品格納先情報などを画面構築部33へと渡す。
画面構築部33は、表示部品保持部34にアクセスし、拡張アプリ選択部品取得指示時に受け取った表示部品格納先情報を基に、該当する表示部品(拡張アプリ[1]の機能選択部品)を取得する(ステップS642)。画面構築部33は、取得した拡張アプリ選択部品を画面制御部31へと渡す(ステップS643)。
画面制御部31は、取得結果として受け取った拡張アプリ選択部品を拡張アプリ選択部品取得要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS644)。
アプリ制御部22は、取得した拡張アプリ選択部品を、拡張アプリ[2]の画面定義情報32Dに従って整形し、特定した拡張アプリ[2]の拡張アプリ画面W2に配置することで、画面遷移先の画面を生成する(ステップS651)。
アプリ制御部22は、パネル制御部21に対して、画面表示を指示する(ステップS652)。このとき、アプリ制御部22は、上記処理により画面遷移先として特定された拡張アプリ[2]の拡張アプリ画面W2(遷移先画面)のデータをパネル制御部21へと渡す。
パネル制御部21は、画面表示指示時に受け取った遷移先画面を、操作パネル120の画面へと表示する(ステップS661)。このとき、パネル制御部21は、画面遷移元のPrintFunc画面W22(機能画面)を非表示とする。
図20は、本実施形態に係る画面遷移の動作例(その5)を示す図である。
図20には、起動画面である拡張アプリ画面W1から拡張アプリ[2]が有するPrintFunc機能が選択された場合に、PrintFunc画面W22に画面遷移する動作例1が示されている。このとき、画面遷移先であるPrintFunc画面W22には、同拡張アプリ[2]が有するCopyFunc機能(他の機能)への画面遷移を指示する機能選択ボタンが付加されている。また、PrintFunc画面W22からCopyFunc機能が選択された場合に、CopyFunc画面W21に画面遷移する動作例2が示されている。このとき、画面遷移先であるCopyFunc画面W21には、デフォルトオーナアプリである拡張アプリ[1]への画面遷移を指示する機能選択ボタンが付加されている。また、また、CopyFunc画面W21から拡張アプリ[1]が選択された場合に、拡張アプリ画面W1に画面遷移する動作例3が示されている。
PrintFunc画面W22では、戻るボタンの押下により拡張アプリ画面W1に戻ることができる。しかし、CopyFunc画面W21では、拡張アプリ[1]の選択ボタンがなければ、拡張アプリ画面W1に戻るために、戻るボタンを2回押下し、PrintFunc画面W22を介さなければならない。そのため、ユーザは、デフォルトオーナーアプリ(拡張アプリ[1])を選択しづらいことが考えられる。そこで、拡張アプリ17が有する機能間で画面遷移が行われた際に、機能画面W21からデフォルトオーナーアプリが選択できることが望ましい。よって、本実施形態では、図20に示すような拡張アプリ選択ボタンを備えた機能画面W21を提案する。
図21は、本実施形態に係る画面制御の処理手順例(その5)を示すシーケンス図である。図21には、図20に示す動作例1を実現する画面制御処理例が示されている。
図21に示すように、パネル制御部21は、画面操作によるイベントを受け付けると(ステップS701)、アプリ制御部22にイベント情報を通知する(ステップS702)。このとき、パネル制御部21は、表示画面や表示部品に紐付くアプリ識別情報及び選択部品識別情報などをイベント情報として、アプリ制御部22へと渡す。
アプリ制御部22は、イベント情報を受け取ると、現在オーナー権を有する拡張アプリ17を特定する(ステップS703)。アプリ制御部22は、オーナー権設定に基づき、オーナーアプリ(現在の画面を表示する拡張アプリ)を特定する。アプリ制御部22は、図20に示す動作例1の場合、拡張アプリ[1]をオーナーアプリと特定し、起動時に取得しておいたアプリ情報23Dの中から、拡張アプリ[1]のアプリ情報23Dを特定する。
アプリ制御部22は、特定したオーナーアプリである拡張アプリ[1]に対して、イベント通知する(ステップS704)。このとき、アプリ制御部22は、受け取ったイベント情報のアプリ識別情報及び選択部品識別情報などを拡張アプリ[1]へと渡す。
拡張アプリ[1]は、画面制御部31により、画面定義情報32Dを取得し、イベント種別を判定する(ステップS711)。上述したように、イベント種別判定は、画面定義情報32Dを参照し、PrintFunc機能選択ボタン押下イベントの識別情報が設定されたactionタグ内のuiEventタグの属性値(eventType値)に基づき行う。画面制御部31は、画面遷移イベントの種別情報が設定されていることを確認すると、対応する他の属性値に設定された画面遷移先アプリの識別情報及び画面遷移先機能の識別情報を、画面遷移イベントの判定結果として取得する。画面制御部31は、図20に示す動作例1の場合、拡張アプリ[2]の識別情報及びPrintFunc機能の識別情報を取得する。
画面制御部31は、取得したアプリ識別情報及び機能識別情報を、判定結果としてイベント種別判定要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS712)。
アプリ制御部22は、画面遷移イベントの判定結果として受け取ったアプリ識別情報及び機能識別情報に基づき、画面遷移先となる拡張アプリ[2]が有するPrintFunc機能を特定する。アプリ制御部22は、図20に示す動作例1の場合、受け取ったアプリ識別情報と、現在の画面を表示する拡張アプリ17(オーナーアプリ)のアプリ識別情報とが、一致しないため、受け取ったアプリ識別情報に示される拡張アプリ[2]が有する機能(PrintFunc機能)を画面遷移先として特定する。
アプリ制御部22は、画面遷移イベントの判定結果としてアプリ識別情報及び機能識別情報を受け取ると、起動時に取得しておいたアプリ情報23Dの中から、受け取ったアプリ識別情報に該当するアプリ情報23D(拡張アプリ[2]のアプリ情報)を特定する(ステップS721)。
アプリ制御部22は、画面遷移先として特定した拡張アプリ[2]に対して、画面生成を要求する(ステップS722)。このとき、アプリ制御部22は、判定結果として受け取った機能識別情報、及びアプリ情報23Dの表示部品格納先情報などを拡張アプリ[2]へと渡す。また、アプリ制御部22は、戻るボタン及び機能選択ボタン(同拡張アプリ[2]が有する他の機能(CopyFunc機能)に遷移することを指示可能な選択部品)の付加を指示するパラメータを拡張アプリ[2]へと渡す。また、アプリ制御部22は、画面ベースデータも拡張アプリ[2]へと渡す。
拡張アプリ[2]は、画面制御部31により、画面定義情報保持部32にアクセスし、画面生成要求時に受け取った機能識別情報を基に、該当する画面定義情報32D22(PrintFunc機能の定義情報)を取得する(ステップS731)。なお、すでに情報を取得している場合には、メモリ上に一時保持される画面定義情報32D22を特定すればよい。このとき、画面制御部31は、取得(又は特定した)画面定義情報32D22を参照し、戻る定義の有無(戻るボタンの定義情報の存在)を確認する。
画面制御部31は、拡張アプリ[2]の画面構築部33に対して、画面生成を指示する(ステップS732)。このとき、画面制御部31は、画面定義情報32D22、画面ベースデータ、及び画面生成要求時に受け取った表示部品格納先情報などを画面構築部33へと渡す。また、画面制御部31は、機能選択ボタンの付加を指示する。なお、画面制御部31は、戻る定義が確認された場合のみ、画面構築部33に対して戻るボタンの付加を指示する。
画面構築部33は、表示部品保持部34から該当表示部品(機能画面構成表示部品及びCopyFunc機能選択部品)を取得し、画面定義情報32D22に従って、取得した表示部品を整形・配置し、画面ベースデータを基に画面(PrintFunc画面)を構築する(ステップS733)。このとき、画面構築部33は、表示部品付加指示に従って、戻るボタン及び/又は機能選択ボタンを生成画面に付加する。画面構築部33は、生成画面を画面制御部31へと渡す(ステップS734)。
画面制御部31は、生成結果として受け取った生成画面を画面生成要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS735)。
アプリ制御部22は、画面遷移の履歴を判定する(ステップS741)。アプリ制御部22は、1つ前に行われた画面遷移動作を記録し、メモリ上に履歴情報として保持している。アプリ制御部22は、この画面遷移履歴情報に基づき、画面遷移元の前画面が、機能画面か否かを判定する。アプリ制御部22は、前画面を機能画面と判定した場合、遷移先画面に、デフォルトオーナーアプリ(拡張アプリ[1])の拡張アプリ選択ボタンを付加する必要があると判断する。アプリ制御部22は、図20に示す動作例1の場合、前画面が拡張アプリ画面W1であることから、デフォルトオーナーアプリ(拡張アプリ[1])の拡張アプリ選択ボタンを付加する必要がないと判断する。
アプリ制御部22は、オーナー権を画面遷移先の拡張アプリ[2](拡張アプリ[1]から拡張アプリ[2])に変更し(ステップS742)、パネル制御部21に対して、表示画面のロック解除を指示する(ステップS743)。
アプリ制御部22は、パネル制御部21に対して、画面表示を指示する(ステップS751)。このとき、アプリ制御部22は、上記処理により画面遷移先の拡張アプリ[2]で生成されたPrintFunc画面W22(遷移先画面)のデータをパネル制御部21へと渡す。
パネル制御部21は、画面表示指示時に受け取った遷移先画面を、操作パネル120の画面へと表示する(ステップS761)。このとき、パネル制御部21は、画面遷移元の画面(オーナーアプリ画面)を非表示とし、表示画面をロックする。
図22は、本実施形態に係る画面制御の処理手順例(その6)を示すシーケンス図である。図22には、図20に示す動作例2を実現する画面制御処理例が示されている。
図22に示すように、パネル制御部21は、画面操作によるイベントを受け付けると(ステップS801)、アプリ制御部22にイベント情報を通知する(ステップS802)。このとき、パネル制御部21は、表示画面や表示部品に紐付く機能識別情報及び選択部品識別情報などをイベント情報として、アプリ制御部22へと渡す。
アプリ制御部22は、イベント情報を受け取ると、現在オーナー権を有する拡張アプリ17を特定する(ステップS803)。アプリ制御部22は、オーナー権設定に基づき、オーナーアプリ(現在の画面を表示する拡張アプリ)を特定する。アプリ制御部22は、図20に示す動作例2の場合、拡張アプリ[2]をオーナーアプリと特定し、起動時に取得しておいたアプリ情報23Dの中から、拡張アプリ[2]のアプリ情報23Dを特定する。
アプリ制御部22は、特定したオーナーアプリである拡張アプリ[2]に対して、イベント通知する(ステップS804)。このとき、アプリ制御部22は、受け取ったイベント情報の機能識別情報及び選択部品識別情報などを拡張アプリ[2]へと渡す。
拡張アプリ[2]は、画面制御部31により、機能識別情報に該当する画面定義情報32D22(PrintFunc機能の定義情報)を取得し、イベント種別を判定する(ステップS811)。上述したように、イベント種別判定は、画面定義情報32D22を参照し、CopyFunc機能選択ボタン押下イベントの識別情報が設定されたactionタグ内のuiEventタグの属性値(eventType値)に基づき行う。画面制御部31は、画面遷移イベントの種別情報が設定されていることを確認すると、対応する他の属性値に設定された画面遷移先機能の識別情報を、画面遷移イベントの判定結果として取得する。画面制御部31は、図20に示す動作例2の場合、CopyFunc機能の識別情報を取得する。
画面制御部31は、取得した機能識別情報を、判定結果としてイベント種別判定要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS812)。
アプリ制御部22は、画面遷移イベントの判定結果として受け取った機能識別情報に基づき、画面遷移先となる拡張アプリ[2]が有するCopyFunc機能を特定する。アプリ制御部22は、画面遷移イベントの判定結果として機能識別情報のみを受け取った場合、現在の画面を表示する拡張アプリ17が有する機能を画面遷移先として特定する。アプリ制御部22は、図20に示す動作例2の場合、機能識別情報に示される拡張アプリ[2]が有する機能(CopyFunc機能)を画面遷移先として特定する。
アプリ制御部22は、画面遷移先として特定した拡張アプリ[2]に対して、画面生成を要求する(ステップS821)。このとき、アプリ制御部22は、判定結果として受け取った機能識別情報、及びアプリ情報23Dの表示部品格納先情報などを拡張アプリ[2]へと渡す。また、アプリ制御部22は、戻るボタン及び機能選択ボタン(同拡張アプリ[2]が有する他の機能(PrintFunc機能)に遷移することを指示可能な選択部品)の付加を指示するパラメータを拡張アプリ[2]へと渡す。また、アプリ制御部22は、画面ベースデータも拡張アプリ[2]へと渡す。
拡張アプリ[2]は、画面制御部31により、画面定義情報保持部32にアクセスし、画面生成要求時に受け取った機能識別情報を基に、該当する画面定義情報32D21(CopyFunc機能の定義情報)を取得する(ステップS831)。なお、すでに情報を取得している場合には、メモリ上に一時保持される画面定義情報32D21を特定すればよい。このとき、画面制御部31は、取得(又は特定した)画面定義情報32D21を参照し、戻る定義の有無(戻るボタンの定義情報の存在)を確認する。
画面制御部31は、拡張アプリ[2]の画面構築部33に対して、画面生成を指示する(ステップS832)。このとき、画面制御部31は、画面定義情報32D21、画面ベースデータ、及び画面生成要求時に受け取った表示部品格納先情報などを画面構築部33へと渡す。また、画面制御部31は、機能選択ボタンの付加を指示する。なお、画面制御部31は、戻る定義が確認された場合のみ、画面構築部33に対して戻るボタンの付加を指示する。
画面構築部33は、表示部品保持部34から該当表示部品(機能画面構成表示部品及びPrintFunc機能選択部品)を取得し、画面定義情報32D21に従って、取得した表示部品を整形・配置し、画面ベースデータを基に画面(CopyFunc画面)を構築する(ステップS833)。このとき、画面構築部33は、表示部品付加指示に従って、戻るボタン及び/又は機能選択ボタンを生成画面に付加する。画面構築部33は、生成画面を画面制御部31へと渡す(ステップS834)。
画面制御部31は、生成結果として受け取った生成画面を画面生成要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS835)。
アプリ制御部22は、画面遷移の履歴を判定する(ステップS841)。アプリ制御部22は、図20に示す動作例2の場合、前画面がPrintFunc画面W22であることから、遷移先画面に、デフォルトオーナーアプリ(拡張アプリ[1])の拡張アプリ選択ボタンを付加する必要があると判断する。
アプリ制御部22は、起動時に取得しておいたアプリ情報23Dの中から、デフォルトオーナーアプリ(拡張アプリ[1])に該当するアプリ情報23D(拡張アプリ[1]のアプリ情報)を特定する(ステップS842)。
アプリ制御部22は、デフォルトオーナーアプリである拡張アプリ[1]に対して、表示部品の取得を要求する(ステップS843)。このとき、アプリ制御部22は、特定したアプリ情報23Dの表示部品格納先情報などを拡張アプリ[1]へと渡す。
拡張アプリ[1]は、画面制御部31により、画面構築部33に対して、拡張アプリ選択部品取得を指示する(ステップS851)。このとき、画面制御部31は、拡張アプリ選択部品取得要求時に受け取った表示部品格納先情報などを画面構築部33へと渡す。
画面構築部33は、表示部品保持部34にアクセスし、拡張アプリ選択部品取得指示時に受け取った表示部品格納先情報を基に、該当する表示部品(拡張アプリ[1]の機能選択部品)を取得する(ステップS852)。画面構築部33は、取得した拡張アプリ選択部品を画面制御部31へと渡す(ステップS853)。
画面制御部31は、取得結果として受け取った拡張アプリ選択部品を表示部品取得要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS854)。
アプリ制御部22は、取得した拡張アプリ選択部品を、拡張アプリ[2]の画面定義情報32D21に従って整形し、拡張アプリ[2]で生成されたCopyFunc画面W21に配置することで、画面遷移先の画面を生成する(ステップS861)。
アプリ制御部22は、パネル制御部21に対して、画面表示を指示する(ステップS862)。このとき、アプリ制御部22は、上記処理により画面遷移先として生成されたCopyFunc画面W21(遷移先画面)のデータをパネル制御部21へと渡す。
パネル制御部21は、画面表示指示時に受け取った遷移先画面を、操作パネル120の画面へと表示する(ステップS871)。このとき、パネル制御部21は、画面遷移元のPrintFunc画面W22(機能画面)を非表示とする。
図23は、本実施形態に係る画面制御の処理手順例(その7)を示すシーケンス図である。図23には、図20に示す動作例3を実現する画面制御処理例が示されている。
図23に示すように、パネル制御部21は、画面操作によるイベントを受け付けると(ステップS901)、アプリ制御部22にイベント情報を通知する(ステップS902)。このとき、パネル制御部21は、表示画面や表示部品に紐付くアプリ識別情報、機能識別情報、及び選択部品識別情報などをイベント情報として、アプリ制御部22へと渡す。
アプリ制御部22は、イベント情報を受け取ると、現在オーナー権を有する拡張アプリ17を特定する(ステップS903)。アプリ制御部22は、オーナー権設定に基づき、オーナーアプリ(現在の画面を表示する拡張アプリ)を特定する。アプリ制御部22は、図20に示す動作例3の場合、拡張アプリ[2]をオーナーアプリと特定し、起動時に取得しておいたアプリ情報23Dの中から、拡張アプリ[2]のアプリ情報23Dを特定する。
アプリ制御部22は、特定したオーナーアプリである拡張アプリ[2]に対して、イベント通知する(ステップS904)。このとき、アプリ制御部22は、受け取ったイベント情報のアプリ識別情報、機能識別情報、及び選択部品識別情報などを拡張アプリ[2]へと渡す。
拡張アプリ[2]は、画面制御部31により、機能識別情報に該当する画面定義情報32D21(CopyFunc機能の定義情報)を取得し、イベント種別を判定する(ステップS911)。上述したように、イベント種別判定は、画面定義情報32D21を参照し、拡張アプリ選択ボタン押下イベントの識別情報が設定されたactionタグ内のuiEventタグの属性値(eventType値)に基づき行う。画面制御部31は、画面遷移イベントの種別情報が設定されていることを確認すると、対応する他の属性値に設定された画面遷移先アプリの識別情報の識別情報を、画面遷移イベントの判定結果として取得する。画面制御部31は、図20に示す動作例3の場合、拡張アプリ[1]の識別情報の識別情報を取得する。
画面制御部31は、取得したアプリ識別情報を、判定結果としてイベント種別判定要求元のアプリ制御部22へ応答する(ステップS912)。
アプリ制御部22は、オーナー権を画面遷移先の拡張アプリ17(拡張アプリ[2]から拡張アプリ[1])に変更し(ステップS921)、パネル制御部21に対して、画面表示のロック解除を指示する(ステップS922)。アプリ制御部22は、図20に示す動作例3の場合、画面遷移イベントの判定結果として受け取ったアプリ識別情報が、現在の画面を表示する拡張アプリ[2](オーナーアプリ)のアプリ識別情報と、一致しないため、受け取ったアプリ識別情報に示される拡張アプリ[1]に、オーナー権を変更する必要があると判定する。
アプリ制御部22は、パネル制御部21に対して、拡張アプリ[1]の画面面表示を指示する(ステップS931)。
パネル制御部21は、非表示としていたデフォルトオーナーアプリの拡張アプリ画面W1を、操作パネル120の画面へと表示する(ステップS941)。このとき、パネル制御部21は、画面遷移元の画面(機能画面)を非表示とし、表示画面をロックする。
このように、本実施形態に係る画像処理装置100は、当該装置起動時に、デフォルトオーナーアプリである拡張アプリ17に画面を生成させ、さらに他の拡張アプリ17から機能選択部品を収集し、収集した選択部品を、生成させた画面上に配置し、起動画面を生成する。これにより、本実施形態に係る画像処理装置100では、拡張アプリ17が有する複数の機能を1回で選択可能な操作画面を表示できる。また、本実施形態に係る画像処理装置100は、当該装置起動後の拡張アプリ17が有する機能間の画面遷移において、記録された画面遷移履歴に基づき、デフォルトオーナーアプリである拡張アプリ17に1回の操作で戻ることが可能な機能画面を生成する。これにより、本実施形態に係る画像処理装置100では、拡張アプリが有する機能間の画面遷移において、ユーザの操作回数を軽減することができる。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る画像処理装置100によれば、搭載拡張アプリ17を制御するアプリ制御部22が、当該装置が起動した際に、デフォルトオーナーアプリである拡張アプリ[1]から、画面定義情報32D及び拡張アプリ画面W1を取得する。アプリ制御部22は、取得した画面定義情報32Dに拡張アプリ[1]以外の拡張アプリ17(拡張アプリ[2])に関する定義情報が含まれていた場合、拡張アプリ[2]インストール時に登録されたアプリ情報23D2の構成機能に基づき、拡張アプリ[2]から、拡張アプリ/機能選択部品を取得する。アプリ制御部22は、取得した拡張アプリ/機能選択部品を、先に取得したアプリ画面W1に配置することで起動画面を生成する。その結果、画像処理装置100では、拡張アプリ[2]の選択部品を含む拡張アプリ画面W1が起動画面として表示される。
本実施形態に係る画像処理装置100によれば、起動後に、ユーザから受け付けたイベント種別を、現在オーナーアプリである拡張アプリ17(拡張アプリ[1])に判断させる。アプリ制御部22は、拡張アプリ[1]から受け取った判断結果に基づき、画面遷移先の拡張アプリ17(ユーザに選択された拡張アプリ[2])が有する機能を特定する。アプリ制御部22は、画面遷移先の拡張アプリ[2]に対して機能指定し、画面生成を要求し、生成された機能画面(遷移画面)を取得する。その結果、画像処理装置100では、現在の表示画面が非表示とされ、取得画面が遷移画面として表示される。
これにより、本実施形態に係る画像処理装置100では、搭載拡張アプリ間及び搭載拡張アプリ17が有する機能間における画面遷移時の操作回数が減り、画面操作の煩雑さを軽減できる。
[第2の実施形態]
本実施形態では、画面定義情報を管理する画像処理装置以外の外部機器(画面管理装置)と、画像処理装置とが、機能連携するシステム構成について説明する。なお、以降では、第1の実施形態と異なる事項についてのみ説明する(同一事項については、同一参照符号を付し、その説明を省略する)。
<システム構成>
図24は、本実施形態に係る画面制御システム1000の構成例を示す図である。
図24には、複数の画像処理装置100〜100(以降総称する場合「画像処理装置100」と言う)と、画面管理装置(画面管理サーバ)200とが、所定のデータ伝送路N(例えば「LAN」)で接続されるシステム構成例が示されている。
画像処理装置100は、画像処理機能を有する機器である。画像処理機能には、例えば、原稿読み取りや印刷などがある。一方、画面管理装置200は、画像処理装置100が搭載する拡張アプリ17の画面定義情報32Dを管理する情報処理機能を有する機器である。情報処理機能には、例えば、画面定義情報32Dの生成・編集・提供(画像処理装置への送信)などがある。
以上のように、本実施形態に係る画面制御システム1000では、上記システム構成により、複数の画像処理装置100に対して、共通して搭載される拡張アプリ17の画面定義情報32Dを一括管理可能な画面制御サービスを提供することができる。これにより、ユーザは、搭載される拡張アプリ17の画面定義情報32Dを画像処理装置ごとに管理する必要がなく、管理作業にかかる負荷が軽減される。
<画面制御機能>
本実施形態に係る画面管理システム1000では、例えば、図25及び図26に示すような画面制御機能の構成例が挙げられる。
《エンベディットモード環境》
図25は、本実施形態に係る画面制御機能の構成例(その1)を示す図である。
図25に示す画面制御機能では、画像処理装置100の各拡張アプリ17が、画面管理装置200から画面定義情報32Dを取得する情報取得部35を有している。つまり、これらの機能部は、各拡張アプリ17が動作することで機能する。図25には、拡張アプリ[1]と拡張アプリ[2]とが、それぞれ情報取得部35,35を有する構成例が示されている。なお、以降、機能部を拡張アプリ17に共通して総称する場合には「情報取得部35」と言う。
これに対して、画面制御機能では、画面管理装置200が、画像処理装置100に対して画面定義情報32Dを提供する情報提供部41及び画面定義情報保持部42などを有している。
画像処理装置100が有する情報取得部35と画面管理装置200が有する情報提供部41との間で行われる機能連携は、次のように動作する。
まず、情報取得部35は、画面制御部31からの取得指示に従って、アプリ識別情報(又は機能識別情報)に基づき、情報提供部41に対して、画面定義情報32Dの取得を要求する。例えば、画面制御部31は、アプリ制御部22からの画面生成要求やイベント種別判定要求時に、情報取得部35に対して、画面定義情報32Dの取得を指示する。このとき、画面制御部31は、要求時にアプリ制御部22から受け取ったアプリ識別情報(又は機能識別情報)を、情報取得部35へと渡す。情報取得部35は、取得指示を受け付けると、例えば、予め設定されたネットワーク設定情報(例えば「IPアドレス:Internet Protocol address」など)に基づき、画面管理装置200に対して、アプリ識別情報(又は機能識別情報)を設定した取得要求コマンドを発行する。
これに対して、画面管理装置200では、情報提供部41が、画面定義情報保持部42にアクセスし、コマンド受信により受け取ったアプリ識別情報(又は機能識別情報)に基づき、該当する画面定義情報32Dが取得される。情報提供部41は、情報要求元である画像処理装置100に対して、取得情報を設定した応答コマンドを発行する。
その結果、画像処理装置100では、情報取得部35により、取得された画面定義情報32Dが、取得指示元の画面制御部31へと渡される。
なお、情報取得部35は、取得した画面定義情報32Dを一時保持する構成であってもよい。この場合、情報取得部35は、保持していない画面定義情報32Dの取得指示を受け付けた場合のみ、画面管理装置200に対して、取得要求を行えばよい。
このような機能構成環境を「エンベディットモード」と言う。
本実施形態では、上記機能構成環境により、画面管理装置200で管理する最新の画面定義情報32Dを、複数の画像処理装置100に搭載される拡張アプリ17に対して適用することができる。
《エンベディット・サーバモード共存環境》
図26は、本実施形態に係る画面制御機能の構成例(その2)を示す図である。
図26には、エンベディットモード及びサーバモードの機能構成環境が共存する構成例が示されている。
エンベディットモードとは、上述したように、画面管理装置200が、画像処理装置100からの取得要求に応じて、画面定義情報32Dを提供する機能構成環境である。一方、サーバモードとは、画面管理装置200が画像処理装置100に対して、所定のタイミング(所定間隔や所定時間)で画面定義情報32Dを動的に提供する機能構成環境である。これにより、サーバモードの画像処理装置100では、画面管理装置200から受信した画面定義情報32Dが、情報取得部35により、画面定義情報保持部32に格納される。
図26に示す画面制御機能(エンベディット・サーバモード共存環境)では、画像処理装置100が有する情報取得部35と画面管理装置200が有する情報提供部41との間で、次のような機能連携動作が行われる。
まず、画面制御部31は、モード判定を行う。画面制御部31は、モード設定に基づき、画像処理装置100の画面制御機能に設定されるモードが、エンベディットモードか、サーバモードかを判定する。モード判定の実行タイミングは、予め設定されたスケジュールに従って行えばよい。なお、モード設定及び判定実行タイミングは、ユーザにより、例えば、操作パネル120を介して任意に設定可能である。
画面制御部31は、設定されるモードがエンベディットモードであると判定した場合、情報取得部35に取得指示を行い、情報取得部35により、情報提供部41から指定した画面定義情報32Dを取得する。
一方、画面制御部31は、設定されるモードがサーバモードであると判定した場合、情報取得部35に対して、画面管理装置200で保持する画面定義情報32Dの更新日時確認を指示する。
情報取得部35は、画面制御部31からの更新日時確認指示に従って、アプリ識別情報(又は機能識別情報)に基づき、情報提供部41に対して、画面定義情報32Dの更新日時取得を要求する。情報取得部35は、更新日時確認指示を受け付けると、ネットワーク設定情報に基づき、画面管理装置200に対して、アプリ識別情報(又は機能識別情報)を設定した更新日時取得要求コマンドを発行する。
これに対して、画面管理装置200では、情報提供部41が、画面定義情報保持部42にアクセスし、コマンド受信により受け取ったアプリ識別情報(又は機能識別情報)に基づき、該当する画面定義情報32Dの更新日時が取得される。情報提供部41は、更新日時取得要求元である画像処理装置100に対して、取得日時を設定した応答コマンドを発行する。
その結果、画像処理装置100では、情報取得部35により、指定した画面定義情報32Dの更新日時が、画面管理装置200から取得される。情報取得部35は、画面定義情報保持部32にアクセスし、アプリ識別情報(又は機能識別情報)に基づき、画面管理装置200に対して指定した画面定義情報32Dの更新日時と、画面管理装置200から取得した更新日時とを比較する。
情報提供部35は、比較結果から、画面管理装置200で保持する画面定義情報32Dの方が新しいデータであると判定した場合(画面管理装置200から取得した更新日時の方が新しい場合)、エンベディットモード時と同様に、画面管理装置200が有する情報提供部41から最新の画面定義情報32Dを取得する。
一方、情報提供部35は、画面処理装置100で保持する画面定義情報32Dの方が新しいデータであると判定した場合(画面管理装置100から取得した更新日時の方が古い場合)、画面管理装置200から画面定義情報32Dの取得を行わず、画像処理装置100で保持する画面定義情報32Dを取得する。
本実施形態では、上記機能構成環境により、画面管理装置200で管理する最新の画面定義情報32Dを、複数の画像処理装置100に搭載される拡張アプリ17に対して適用できるだけでなく、モード切替により、情報取得にかかる処理時間及び通信負荷を軽減することもできる。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る画面制御システム1000によれば、画像処理装置100と画面管理装置200との機能連携により、画像処理装置起動時に、拡張アプリ17が有する複数の機能を1回で選択可能な操作画面が表示され、画像処理装置起動後に、異なる拡張アプリ17が有する複数の機能間で画面遷移が行われる。
これにより、本実施形態に係る画面制御システム1000では、第1の実施形態と同様の効果を奏する。また、本実施形態に係る画面制御システム1000では、画面管理装置200で、複数の画像処理装置100に提供する拡張アプリ17の画面定義情報32Dが一括管理されることから、ユーザによるアプリ画面/機能画面の管理作業にかかる負荷が軽減できる。
ここまで、上記実施形態の説明を行ってきたが、上記実施形態に係る画面制御機能は、図を用いて説明を行った各処理手順を、動作環境(プラットフォーム)にあったプログラミング言語でコード化したプログラムが、画像処理装置が備える処理装置(例えば「CPU」)により実行されることで実現される。
また、上記プログラムは、画像処理装置100(コンピュータ)が読み取り可能な記録媒体114aに格納することができる。よって、上記プログラムは、上記記録媒体114aに記憶させることで、記録媒体114aを読み取り可能な外部記憶I/F114などを介して画像処理装置100にインストールすることができる。また、画像処理装置100は、ネットワークI/F113を備えていることから、インターネットなどの電気通信回線を用いて上記プログラムをダウンロードし、インストールすることもできる。
最後に、上記実施形態に挙げた形状や構成に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に、本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1 CPU(処理装置)
2 ROM(不揮発性の半導体メモリ)
3 RAM(揮発性の半導体メモリ)
4 LCDコントローラ
5 SDRAM
6 LCDモジュール
7 タッチパネル
8 キー基板
9 ドライバ
11 プラットフォーム
12 API
13 VAS
14 基本アプリケーション
15 CVM
16 SDK/J(1:パネルマネージャ,2:アプリマネージャ)
17 SDK/Jアプリケーション(拡張アプリ[1],拡張アプリ[2])
21 パネル制御部
22 アプリ制御部
23 アプリ情報保持部(D:アプリ情報)
31 画面制御部
32 画面定義情報保持部(画像処理装置側)(D:画面定義情報)
33 画面構築部
34 表示部品保持部(画像処理装置側)
35 情報取得部
41 情報提供部
42 画面定義情報保持部(画面管理装置側)
100 画像処理装置
110 コントローラ(制御基板)
111 CPU(処理装置)
112 記憶装置(揮発性・不揮発性の半導体メモリ、大容量記憶装置など)
113 ネットワークI/F(NIC:Network I/F Card)
114 外部記憶I/F(a:記録媒体)
120 操作パネル(表示装置)
130 プロッタ
140 スキャナ
200 画面管理装置(画像管理サーバ)
1000 画面制御システム
B バス
N データ伝送路(ネットワーク)
SW ソフトウェア群
HW 各種ハードウェア
特開2007−049677号公報

Claims (17)

  1. 表示装置を備え、複数の機能を有するアプリが複数インストール可能な画像処理装置であって、
    アプリ画面及び/又は機能画面の表示と、アプリ間及び前記アプリが有する機能間の画面遷移と、を制御するアプリ制御手段、を有し、
    前記アプリ制御手段は、
    前記アプリから取得した前記アプリ画面を定義する画面定義情報に、画面遷移先となるアプリに関する定義情報が含まれていた場合、画面遷移先アプリが有する機能を選択する表示部品が所定位置に配置されたアプリ画面を、前記アプリのアプリ画面として前記表示装置に表示し、
    表示画面からユーザ操作を受け付けた場合、受け付けたイベント種別の判定結果に基づき、前記画面遷移先アプリが有する機能を特定し、前記画面遷移先アプリの機能画面を前記表示装置に表示し、画面遷移することを特徴とする画像処理装置。
  2. 当該装置の各搭載アプリの構成機能を示す構成機能情報を含むアプリ情報を所定の記憶領域に保持するアプリ情報保持手段を、有し、
    前記アプリ制御手段は、
    前記アプリに対して、前記アプリのアプリ識別情報に基づきアプリ画面生成を要求し、前記アプリから、前記アプリのアプリ画面を定義する画面定義情報及び生成画面を取得し、前記画面定義情報に、前記画面遷移先アプリに関する定義情報が含まれる場合、前記アプリ情報保持手段で保持される前記アプリ情報に含む前記画面遷移先アプリの構成機能情報に基づき、前記画面遷移先アプリから、前記画面遷移先アプリが有する機能を選択する表示部品を取得し、前記表示部品を前記生成画面の所定位置に配置することで、前記アプリのアプリ画面を生成し、前記アプリのアプリ画面を前記表示装置に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記アプリ制御手段は、
    前記アプリに対して、ユーザから受け付けたイベント情報に基づきイベント種別判定を要求し、前記アプリから、前記ユーザにより選択された画面遷移先アプリが有する機能の機能識別情報を判定結果として取得し、前記ユーザにより選択された画面遷移先アプリに対して、前記機能識別情報に基づきアプリ機能画面生成を要求し、前記ユーザにより選択された画面遷移先アプリから、前記機能画面を取得し、前記機能画面を前記表示装置に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記アプリ制御手段は、
    前記画面遷移先アプリの機能画面を表示する際に、画面遷移元である前記アプリのアプリ画面を非表示とすることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記アプリは、
    前記画面定義情報を所定の記憶領域に保持する画面定義情報保持手段と、
    前記表示部品を所定の記憶領域に保持する表示部品保持手段と、
    前記アプリ画面の生成を制御する画面制御手段と、
    前記アプリ画面及び前記機能画面を構築する画面構築手段と、を有し、
    前記画面制御手段は、
    前記アプリ制御手段から画面生成要求を受け付けると、要求時に受け取ったアプリ識別情報及び/又は機能識別情報に基づき、前記画面定義情報保持手段から該当する画面定義情報を取得し、
    前記画面構築手段は、
    前記画面制御手段から画面生成指示を受け付けると、指示時に受け取った表示部品格納先情報に基づき、前記表示部品保持手段から該当する表示部品を取得し、指示時に受け取った画面定義情報に定義された表示内容に従って、前記表示部品を配置し、前記アプリ画面又は前記機能画面を構築することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記画面制御手段は、
    前記アプリ制御手段からイベント識別判定要求を受け付けると、要求時に受け取ったイベント情報に含まれるユーザにより選択された表示部品の識別情報である選択部品識別情報に基づき、前記画面定義情報を参照し、選択された表示部品に対応して定義されたイベント種別情報からイベント種別を判定し、前記アプリ制御手段に対して、前記イベント種別情報に対応して定義された画面遷移先アプリのアプリ識別情報及び/又は機能識別情報を判定結果として応答することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記アプリ制御手段は、
    前記画面制御手段からイベント種別判定結果として応答された画面遷移先のアプリ識別情報に基づき、異なるアプリ間で画面遷移を行う場合、前記表示装置に表示するアプリの権利を画面遷移元のアプリから画面遷移先のアプリに設定変更することを特徴とする請求項5又は6に記載の画像処理装置。
  8. 前記アプリ制御手段は、
    前記アプリに対して機能画面生成を要求する際に、機能が属するアプリを選択する表示部品を前記機能画面上に配置するように要求し、
    ユーザにより前記機能画面上のアプリ選択部品が押下された場合、前記表示装置に表示される機能画面を非表示とした後、選択されたアプリのアプリ画面を前記表示装置に表示し、前記機能画面から機能が属するアプリのアプリ画面へと画面遷移することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  9. 前記アプリ制御手段は、
    前記アプリに対して機能画面生成を要求する際に、予め設定されたデフォルトアプリを選択する表示部品を前記機能画面上に配置するように要求し、
    ユーザにより前記機能画面上のデフォルトアプリ選択部品が押下された場合、前記表示装置に表示される機能画面を非表示とした後、選択されたデフォルトアプリのアプリ画面を前記表示装置に表示し、前記機能画面から前記デフォルトアプリのアプリ画面へと画面遷移することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  10. 前記アプリ制御手段は、
    当該装置の起動画面を表示する際に、
    前記アプリ情報に基づき、当該装置の搭載アプリに対して、アプリ画面生成を要求し、搭載アプリから、各アプリのアプリ画面を取得し、所定の記憶領域に保持し、
    異なるアプリ間で画面遷移を行う場合、保持された前記アプリ画面を取得し、前記表示装置に表示し、
    異なる機能間で画面遷移を行う場合、前記アプリに対して機能画面生成を要求し、前記アプリから取得した前記機能画面を前記表示装置に表示することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  11. 複数の機能を有するアプリが複数インストール可能な画像処理装置に備えられる表示装置であって、
    アプリ画面及び/又は機能画面の表示と、アプリ間及び前記アプリが有する機能間の画面遷移と、を制御するアプリ制御手段、を有し、
    前記アプリ制御手段は、
    前記画像処理装置上で動作する前記アプリから取得した前記アプリ画面を定義する画面定義情報に、画面遷移先となるアプリに関する定義情報が含まれていた場合、画面遷移先アプリが有する機能を選択する表示部品が所定位置に配置されたアプリ画面を、前記アプリのアプリ画面として当該装置に表示し、
    表示画面からユーザ操作を受け付けた場合、受け付けたイベント種別の判定結果に基づき、前記画面遷移先アプリが有する機能を特定し、前記画面遷移先アプリの機能画面を当該装置に表示し、画面遷移することを特徴とする表示装置。
  12. 表示装置を備え、複数の機能を有するアプリが複数インストール可能な画像処理装置と、前記アプリのアプリ画面を定義する画面定義情報を所定の記憶領域に保持する画面管理装置とが、所定のデータ伝送路で接続される画面制御システムであって、
    前記画像処理装置が、
    アプリ画面及び/又は機能画面の表示と、アプリ間及び前記アプリが有する機能間の画面遷移と、を制御するアプリ制御手段と、
    前記画面管理装置から前記画面定義情報を取得する情報取得手段と、を有し、
    前記アプリ制御手段は、
    前記情報取得手段により取得した前記アプリのアプリ画面を定義する画面定義情報に、画面遷移先となるアプリに関する定義情報が含まれていた場合、画面遷移先アプリが有する機能を選択する表示部品が所定位置に配置されたアプリ画面を、前記アプリのアプリ画面として前記表示装置に表示し、
    表示画面からユーザ操作を受け付けた場合、受け付けたイベント種別の判定結果に基づき、前記画面遷移先アプリが有する機能を特定し、前記画面遷移先アプリの機能画面を前記表示装置に表示し、画面遷移することを特徴とする画面制御システム。
  13. 前記情報取得手段は、
    前記画像処理装置で保持する画面定義情報より、前記画面管理装置で保持される画面定義情報の方が新しい情報であった場合、前記画面管理装置から前記画面定義情報を取得することを特徴とする請求項12に記載の画面制御システム。
  14. 表示装置を備え、複数の機能を有するアプリが複数インストール可能な画像処理装置と、前記アプリのアプリ画面を定義する画面定義情報を所定の記憶領域に保持する画面管理装置とが、所定のデータ伝送路で接続される画面制御システムであって、
    前記画像処理装置が、
    アプリ画面及び/又は機能画面の表示と、アプリ間及び前記アプリが有する機能間の画面遷移と、を制御するアプリ制御手段、を有し、
    前記画面管理装置が、
    前記画像処理装置に対して、前記画面定義情報を提供する情報提供手段、を有し、
    前記アプリ制御手段は、
    前記情報提供手段から提供された前記アプリのアプリ画面を定義する画面定義情報に、画面遷移先となるアプリに関する定義情報が含まれていた場合、画面遷移先アプリが有する機能を選択する表示部品が所定位置に配置されたアプリ画面を、前記アプリのアプリ画面として前記表示装置に表示し、
    表示画面からユーザ操作を受け付けた場合、受け付けたイベント種別の判定結果に基づき、前記画面遷移先アプリが有する機能を特定し、前記画面遷移先アプリの機能画面を前記表示装置に表示し、画面遷移することを特徴とする画面制御システム。
  15. 表示装置を備え、複数の機能を有するアプリが複数インストール可能な画像処理装置における画面制御方法であって、
    前記アプリから取得した前記アプリ画面を定義する画面定義情報に、画面遷移先となるアプリに関する定義情報が含まれていた場合、画面遷移先アプリが有する機能を選択する表示部品が、所定位置に配置されたアプリ画面を、前記アプリのアプリ画面として前記表示装置に表示し、
    表示画面からユーザ操作を受け付けた場合、受け付けたイベント種別の判定結果に基づき、前記画面遷移先アプリが有する機能を特定し、前記画面遷移先アプリの機能画面を前記表示装置に表示し、
    前記アプリ画面及び/又は前記機能画面の表示と、アプリ間及び前記アプリが有する機能間の画面遷移と、を制御することを特徴とする画面制御方法。
  16. 表示装置を備え、複数の機能を有するアプリが複数インストール可能な画像処理装置における画面制御プログラムであって、
    コンピュータを、
    アプリ画面及び/又は機能画面の表示と、アプリ間及び前記アプリが有する機能間の画面遷移と、を制御するアプリ制御手段として機能させ、
    前記アプリから取得した前記アプリ画面を定義する画面定義情報に、画面遷移先となるアプリに関する定義情報が含まれていた場合、画面遷移先アプリが有する機能を選択する表示部品が所定位置に配置されたアプリ画面を、前記アプリのアプリ画面として前記表示装置に表示し、
    表示画面からユーザ操作を受け付けた場合、受け付けたイベント種別の判定結果に基づき、前記画面遷移先アプリが有する機能を特定し、前記画面遷移先アプリの機能画面を前記表示装置に表示し、画面遷移するように実行させる画面制御プログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムを記憶した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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