JP2011244002A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】SOI構造等を有する半導体基板10の分離絶縁膜3の絶縁性を確実にチェックすることにより、信頼性の高い半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板10は、分離絶縁膜3により電気的に分離された素子領域部1及び非素子領域部2とを有する。また、半導体基板10の上には、素子領域部1に接続される電極41と非素子領域部2に接続される電極42とが配置され、これらの電極間には、ダイオード7及び8が設けられている。ダイオード7及び8は、電極41と電極42との間にそれぞれ逆並列に接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は誘電体分離半導体装置に係り、特に、信頼性の高い誘電体分離半導体装置に関する。
SOI(Silicon-On-Insulator)ウエハ等を用いた誘電体分離半導体装置では、底面および側面を分離絶縁膜で囲まれた島状の素子領域が複数存在し、各々の素子領域部の間には素子を有さない半導体領域(非素子領域部)が存在している。
このような誘電体分離半導体装置では、特に、各素子領域部を分離する絶縁膜の信頼性が重要である。分離絶縁膜が欠損(ピンホール等)していたり、薄かったりして、抵抗的あるいは容量的に結合されてしまうと、動作している素子領域部から発せられるノイズが、非素子領域部に乗り、間接的にあるいは直接的に他の素子領域部に悪影響を及ぼし、半導体装置が誤動作して最悪の場合、それを組んだシステムが破壊に至る危険性がある。
分離絶縁膜の信頼性を向上させるには、プロセスのクリーン度の向上や絶縁膜厚の増加などが必要となる。プロセスのクリーン度向上は設備投資の増加,管理体制の強化が必要となり、製品の価格向上につながる。また、絶縁膜厚の増加は新たなプロセス開発が必要となり、開発には時間と費用を要する。
そのため半導体チップ完成段階における分離絶縁膜のチェックが重要であり、素子領域部に形成された電極と非素子領域部に形成された電極との間の電気特性のチェックにより十分な絶縁性を確認することが必要となる。このようにすると半導体チップを実装する際に、非素子領域部の電極の電位を何らかの電位に固定する必要が生ずる。非素子領域部の電極の電位を固定する具体的手段としては、例えばワイヤボンディングによって素子領域部の大地電位(GND)などの適当な電位に接続する方法がある。非素子領域は半導体装置の機能を分担していないため、仮にこのワイヤの接続が不良であっても機能試験等で発見し選別することは困難である。このように、非素子領域部の電位が製品完成段階にて確実に電位固定なされたかどうかのチェックは、半導体装置の電気特性チェックでは確認することができないため、独立のチェック項目を実施する必要がある。
例えば、特開2004−241571号公報には、素子領域部と非素子領域部とに電極を設けた構造が開示されている。しかし、非素子領域部の電位を固定する工夫をしないとICが誤動作するおそれがある。また、非素子領域部の電位を固定するために、非素子領域部のIC上パッドをワイヤボンディングなどによってGND等のある固定電位となる電極に接続したとしても、製品完成段階にてその接続ワイヤに不具合がないかチェックすることは難しい。
特開2004−349420号公報には、フッ酸系のエッチング液により形成された
SOI層のエッチピットを観察することにより、SOI層の欠陥評価を行う方法が開示されている。また、特開2003−347528号公報には、フォトリソグラフィによって一部のSOI層をエッチング除去し、SOI層を挟む上下の各半導体層に電極を形成(スパッタリング)したサンプルを作製し、電極間に電圧を印加してSOI層の耐圧を評価する方法が開示されている。しかし、いずれの技術も製品完成段階での評価ではない。ロット抜き取り検査となり、全数検査は不可能である。
特開2004−241571号公報 特開2004−349420号公報 特開2003−347528号公報
SOI構造等の誘電体分離型半導体基板を用いた場合において、分離絶縁膜の信頼性を確認するには、素子領域部と非素子領域部とに独立に電極を設け、その間の絶縁性を電気的に確認する。しかし、その後非素子領域部の電位が確実に固定されていないと、ノイズの影響による誤動作,破壊の危険性が高くなる。
上記課題を解決するため、本発明の代表的な半導体装置の一は、半導体素子が形成された素子領域と前記素子領域から電気的に絶縁された非素子領域と前記素子領域および前記非素子領域それぞれの底面および側面を囲んで電気的に絶縁する分離絶縁膜とを有するSOIウエハと、前記素子領域に接続される第1電極と、前記非素子領域に接続される第2電極及び第3電極と、を有していることを特徴とする。
本発明によれば、非素子領域部の電位が確実に固定されていることを確認できるため、高信頼性を有する誘電体分離半導体装置を提供することができる。
実施例1の回路構成図。 実施例1のA−B間の電気特性。 実施例2の回路構成図。 実施例2のA−B間の電気特性。 実施例3の回路構成図。 実施例3のA−B間の電気特性。 実施例4の回路構成図。 実施例4のA−B間の電気特性。 実施例5の回路構成図。 実施例6の回路構成図。 実施例7の回路構成図。 実施例8の回路構成図。 実施例9の回路構成図。
以下、本発明を実施例毎に説明する。
本発明の実施例1の回路構成図を図1に示す。半導体基板を構成するSOIウエハ10は、酸化膜(SiO2)等で形成された分離絶縁膜3を有する。分離絶縁膜3は、半導体領域を複数に分割して、それぞれの半導体領域間を電気的に絶縁するように機能する。この分割された半導体領域は、抵抗や容量,MOSFETやIGBT等の半導体素子が形成される素子領域部1と、これらの素子を形成しない非素子領域部2とに分けられる。
また、半導体基板上には、素子領域部1に形成されている素子領域部の電極41と、非素子領域部2に形成されている非素子領域部の電極42が設けられている。素子領域部の電極41は、実装基材上の電極5にワイヤボンディング等の接続配線61により電気的に接続されている。また、非素子領域部の電極42もまた、実装基材上の電極5にワイヤボンディング等の接続配線62により電気的に接続されている。
半導体基板上には、ダイオード7及び8が設けられている。これらのダイオード7及び8は、素子領域部の電極41に接続されているA点と非素子領域部の電極42に接続されているB点との間において、ダイオード7及び8が並列に、また、ダイオード7及び8がそれぞれ逆極性になるように電気的に接続されている。
逆並列ダイオード7,8を構成するA−B間の電気特性(Iab−Vab)を図2に示す。ダイオードは、電圧を正方向に印加した場合に電流を流し、負方向に印加した場合には電流を流さないという性質を有する。また、正方向の印加電圧が0V〜0.7V程度である場合には電流が流れない。このため、A点に対してB点の電位を高くした場合には、ダイオード7にのみ電流は流れ、ダイオード8には電流は流れない。一方、A点に対してB点の電位を低くした場合には、ダイオード8にのみ電流は流れ、ダイオード7には電流は流れない。
したがって、A−B間の電気特性(Iab−Vab)は、図2に示すように、正負で点対称のグラフとなる。また、電圧が−0.7V〜+0.7Vの間では電流は微小で極めて絶縁状態に近く、電圧が−0.7V以下または0.7V以上の場合には、電圧の絶対値が上昇するにつれて電流の絶対値は急激に大きくなる。
このようなダイオード7,8で構成される逆並列ダイオードの電気特性を利用することにより、分離絶縁膜3が絶縁性を確保しているか否かの絶縁状態を評価することができる。すなわち、−0.7V〜+0.7Vの間では、A−B間の逆並列ダイオードには電流は流れない。このため、分離絶縁膜3の絶縁性が確保されていれば、その間では絶縁状態に相当する。一方、分離絶縁膜3の絶縁性が十分に確保できていない場合には、分離絶縁膜3を通じて電流が流れる。したがって、−0.7V〜+0.7Vの範囲の電圧を印加することにより、分離絶縁膜3の絶縁状態を評価することができる。
仮に、ワイヤボンディング等の非素子領域部の接続配線62に不具合があり、非素子領域部の電極42の電位を固定できない場合でも、A−B間の逆並列ダイオードの存在により、非素子領域部の電極42の電位は、素子領域部の電極41の電位に対して±0.7Vの電圧範囲内に制限されるため、ノイズの悪影響をも抑制することができる。
本発明の実施例2の回路構成図を図3に示す。本実施例の説明において、実施例1と同じ部分の説明は省略する。
実施例2において、実施例1と異なる部分は、逆並列ダイオードを構成するダイオード71及び81をそれぞれ複数個直列に接続した点である。すなわち、n2個のダイオード71を同方向に直列接続し、ダイオード71とは逆極性となるように、n1個のダイオード81を同方向に直列接続している。
この接続状態における逆並列ダイオードのA−B間の電気特性(Iab−Vab)を図4に示す。A点に対してB点の電位を高くした場合には、ダイオード71にのみ電流は流れ、ダイオード81には電流は流れない。一方、A点に対してB点の電位を低くした場合には、ダイオード81にのみ電流は流れ、ダイオード71には電流は流れない。
したがって、A−B間の電気特性は、図4に示すように、ダイオードの直列段数に応じて、−0.7V×n2〜+0.7V×n1の電圧範囲にてほぼ絶縁状態となるため、その電圧範囲において分離絶縁膜3の絶縁状態の評価を行うことができる。
特に、半導体素子の性質によっては、例えば半導体チップが大きい場合、素子領域部の電極41あるいは非素子領域部の電極42から遠い位置の分離絶縁膜には、電圧降下により電極41と電極42との間に印加した電圧よりも低い電圧しか印加できないことが懸念され、−0.7V〜+0.7Vの範囲で分離絶縁膜3の絶縁状態を十分に評価できない場合が考えられる。このような場合には、本実施例がより効果的である。
本発明の実施例3の回路構成図を図5に示す。本実施例の説明において、他の実施例と同じ部分の説明は省略する。
実施例3では、A−B間に2個のダイオード72及び82を逆方向に直列接続した点が、他の実施例とは異なる点である。
2個のツェナーダイオード72及び82を逆方向に直列接続した場合におけるA−B間の電気特性(Iab−Vab)を図6に示す。ダイオード72の耐圧をVd72、ダイオード82の耐圧をVd82とすると、素子領域部の電極41の電位は、非素子領域部の電極42の電位に対して−Vd82から+Vd72の電圧範囲において絶縁状態となる。
本実施例は、実施例2の場合と同様に、−0.7〜+0.7の範囲で分離絶縁膜3の絶縁状態を十分に評価できない半導体素子を用いた場合に、特に効果的である。
本実施例の構成の場合には、ダイオード72及び82として、ツェナーダイオードを用いるのがより望ましい。ツェナーダイオードはpn接合ダイオードに比べて耐圧が低いため、仮にワイヤボンディング等の非素子領域部の接続配線62に不具合があり、非素子領域部の電極42の電位を固定できない場合でも、A−B間の逆直列ダイオードの存在により、非素子領域部の電極42の電位に対する素子領域部の電極41の電位は、ダイオード72及び82としてpn接合ダイオードを用いた場合に比べて、−Vd82から+Vd72の狭い電圧範囲内に制限されるため、ノイズの悪影響を抑制することができる。
本発明の実施例2の回路構成図を図7に示す。本実施例の説明において、実施例3と同じ部分の説明は省略する。
実施例4において、実施例3と異なる部分は、逆直列ダイオードを構成するダイオード73及び83をそれぞれ複数個直列に接続した点である。すなわち、n2個のダイオード73を同方向に直列接続し、ダイオード73とは逆極性となるように、n1個のダイオード83を同方向に直列接続している。
この接続状態における逆並列ダイオードのA−B間の電気特性(Iab−Vab)を図4に示す。A点に対してB点の電位を高くした場合には、ダイオード73にのみ電流は流れ、ダイオード83には電流は流れない。一方、A点に対してB点の電位を低くした場合には、ダイオード83にのみ電流は流れ、ダイオード73には電流は流れない。
したがって、A−B間の電気特性は、図8に示すように、ダイオードの直列段数に応じて、−Vd82×n2〜+Vd72×n1の電圧範囲にてほぼ絶縁状態となるため、その電圧範囲において分離絶縁膜3の絶縁状態の評価を行うことができる。
特に、半導体素子の性質によっては、例えば半導体チップが大きい場合、素子領域部の電極41あるいは非素子領域部の電極42から遠い位置の分離絶縁膜には、電圧降下により電極41と電極42との間に印加した電圧よりも低い電圧しか印加できないことが懸念され、−Vd82〜+Vd72の範囲で分離絶縁膜3の絶縁状態を十分に評価できない場合が考えられる。このような場合には、本実施例がより効果的である。
本発明の実施例5の回路構成図を図9に示す。本実施例の説明において、他の実施例と同じ部分の説明は省略する。
本実施例は、他の実施例におけるダイオードに代えて、A−B間に抵抗9を接続した構成となっている。
本実施例では、分離絶縁膜3に欠陥がない場合には、検査電圧を印加したときにA−B間に挿入された抵抗9の抵抗値を確認することができる。一方、分離絶縁膜3に欠陥が存在する場合には、検査電圧を印加したときに抵抗9の抵抗値よりも低い抵抗値が現れ、不良品を選別することが可能となる。
非素子領域部の電極42の接続配線62(ワイヤ)に、万一不具合が生じた場合でも、非素子領域部2には電流が流れないためA−B間の抵抗9における電圧降下はなく、A−B間の抵抗9により、非素子領域部の電極42の電位は素子領域部の電極41の電位に固定される。
本発明の実施例6の回路構成図を図10に示す。本実施例の説明において、他の実施例と同じ部分の説明は省略する。
他の実施例においては、半導体基板上にA−B間に挿入される回路を配置しているが、この回路の挿入位置は半導体基板の内部のみに限られるものではない。
本実施例は、実施例1におけるダイオード7及び8を半導体基板上に設けるのではなく、半導体基板の外部で接続したものである。例えば、半導体基板を実装するリードフレームやインターポーザ等の実装基材上に挿入することができる。特に、インターポーザを利用する場合には、マルチチップモジュール(MCM)構成となる。また、本半導体装置を実装するマザーボード上に挿入することもできる。
本発明の実施例7の回路構成図を図11に示す。本実施例の説明において、他の実施例と同じ部分の説明は省略する。
本実施例では、非素子領域部2に接続される電極として、電極42及び電極43の2電極を設けた誘電体分離半導体基板を用いる。非素子領域部2の電極42は、ワイヤボンディング等で素子領域部1の電極41と同一電位の実装基材上の電極51(パッド)に接続されている。一方、非素子領域部2の電極43は、チェック用端子となる実装基材上の電極53(パッド)にワイヤボンディング等で接続されている。
本実施例では、実装基板上の電極51と、チェック用端子となる実装基板上の電極53との間の電気的チェックが行われる。これにより、ワイヤ等の接続配線62の接続が確実になされていれば短絡状態が示され、接続配線62に不具合があればオープン状態または何らかの抵抗値が示されるため、接続配線62の電気的チェックを確実に行うことが可能となる。非素子領域部2の電位は、ワイヤ等の接続配線62によって確実に素子領域部1の電位に固定され、不具合品が市場に流出することはなくなる。他の実施例と組み合わせた構成とすればさらに信頼性を向上させることができる。
本発明の実施例8の回路構成図を図12に示す。本実施例の説明において、他の実施例と同じ部分の説明は省略する。
本実施例は、実施例3において、素子領域部の電極41に接続される接続配線61(ワイヤ)の本数を複数n3本にしている。これによって素子領域部の電極41側の寄生インダクタンスを低減することができ、実施例3の場合と比較して、ノイズマージンの低下を補うことができる。他の実施例と組み合わせた構成とすればさらに信頼性を向上させることができる。
本発明の実施例9の回路構成図を図13に示す。本実施例の説明において、他の実施例と同じ部分の説明は省略する。
本実施例は、他の実施例におけるA−B間には特にダイオードや抵抗を接続することなく、非素子領域部の電極42に接続される接続配線62(ワイヤ)の本数を複数n4本にしている。これによって接続配線62が完全断線する不良率は、1本の場合と比べて(1/n4)乗に抑制することが可能となり、大幅に減少する。他の実施例と組み合わせた構成とすればさらに信頼性を向上させることができる。
1…素子領域部、2…非素子領域部、3…分離絶縁膜、5…実装基材上の電極、7,8…ダイオード、9…抵抗、41…素子領域部の電極、42…非素子領域部の電極、51…素子領域部の電極と接続される実装基材上の電極、52…非素子領域部の電極と接続される実装基材上の電極、53…接続確認用端子の実装基材上の電極、61…素子領域部の接続配線、62…非素子領域部の接続配線。

Claims (3)

  1. 半導体素子が形成された素子領域と前記素子領域から電気的に絶縁された非素子領域と前記素子領域および前記非素子領域それぞれの底面および側面を囲んで電気的に絶縁する分離絶縁膜とを有するSOIウエハと、
    前記素子領域に接続される第1電極と、
    前記非素子領域に接続される第2電極及び第3電極と、を有していることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1記載の半導体装置において、
    前記第1電極及び前記第2電極は、前記SOIウエハを備えた半導体基板外部の第1外部電極と電気的に接続され、
    前記第3電極は、前記SOIウエハを備えた半導体基板外部の第2外部電極と電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
  3. 半導体基板内部に設けられ、半導体素子が形成された素子領域と前記素子領域から電気的に絶縁された非素子領域と前記素子領域および前記非素子領域それぞれの底面および側面を囲んで電気的に絶縁する分離絶縁膜とを有するSOIウエハと、
    前記素子領域に接続される第1電極と、
    前記非素子領域に接続される第2電極と、
    前記第1電極を前記SOIウエハを備えた半導体基板外部の電極に電気的に接続する第1接続配線と、
    前記第2電極を前記SOIウエハを備えた半導体基板外部の電極に電気的に接続する複数の第2接続配線とを備えたことを特徴とする半導体装置。
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