JP2011243704A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電荷蓄積時にこれらのノイズ信号が混入されない構造を有する光電変換膜積層型の固体撮像装置を提供することである。
【解決手段】固体撮像装置は、n型半導体基板130上に形成され、入射光を信号電荷に変換する光電変換部120r、120g、120bと、信号電荷を読み出して画素信号として出力する信号読み出し回路とを備えている。信号読み出し回路は、ゲート電極が、光電変換部120r、120g、120bに接続された信号変換トランジスタ116r、116g、116bを含んでいる。
【選択図】図4

Description

本発明に開示する技術は、半導体基板上に、受光量に応じた信号電荷を発生する光電変換膜が半導体基板上に積層された光電変換膜積層型の固体撮像装置に関し、特に、光電変換膜で発生した信号電荷量に応じた信号を半導体基板上に形成されたMOS(Metal Oxide Semiconductor)型のトランジスタ回路によって外部に読み出す光電変換膜積層型の固体撮像装置に関する。
デジタルカメラに搭載されているCCD(Coupled Charge Device)型の固体撮像装置又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の固体撮像装置では、半導体基板の表面に、受光部となる多数の光電変換素子(フォトダイオード)と、各光電変換素子で得られた光電変換信号を外部に読み出す信号読出回路が形成されている。信号読出回路は、CCD型の固体撮像装置の場合には電荷転送回路と転送電極とによって構成されており、CMOS型の固体撮像装置の場合にはMOS回路と信号配線とによって構成されている。
このように、従来の固体撮像装置では、同一の半導体基板の表面に、多数の受光部及び信号読出回路が形成されるので、受光部の面積を広く確保することができないという問題がある。
また、従来の単板式の固体撮像装置では、各受光部に、例えば赤色(R)、緑色( G )、及び青色( B )のカラーフィルタのうちの1つが積層されており、受光部の各々は一色の光信号を検出する構成になっている。このため、例えば赤色の光を検出する受光部位置における青色光の信号及び緑色光の信号は、その周辺の青色光及び緑色光を検出する各受光部における検出信号を補間演算して求められている。その結果、これが、偽色の原因となっており、解像度の低下を招いている。しかも、赤色のカラーフィルタが形成された受光部に入射した青色光及び緑色光は、光電変換に寄与することなくカラーフィルタに熱として吸収されてしまう。このため、光利用効率が悪く、感度が低いという問題もある。
従来の固体撮像装置は、上述したように、様々な問題を抱えている。その一方で、現在、多画素化の進展により、数百万画素という多数の受光部を1チップの半導体基板上に集積するため、1画素当たりの面積が縮小しており、1つ1つの受光部の開口寸法が波長オーダに近づいている。したがって、CCD型の固体撮像装置及びCMOS型の固体撮像装置では、上述した各問題を解決して画質及び感度の点でより優れたイメージセンサを実現することが困難となっている。
これらの点に鑑みて、光電変換膜積層型の固体撮像装置が新たに提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図7に示すように、半導体基板10内にはPウェル層20が形成されており、半導体基板10の表面部には、検出する各色毎に素子形成領域が分離されるように、STI(Shallow Trench Isolation)型構造の素子分離領域21が形成されている。半導体基板10上には、ゲート電極17が形成されており、Pウェル層20におけるゲート電極17の側方下にはN+拡散層からなるソース領域16及びドレイン領域18が形成されている。半導体基板10上には絶縁膜15が形成されており、該絶縁膜15中には、赤色検出用の感光層11rと、緑色検出用の感光層11gと、青色検出用の感光層11bとが間隔を置いて積層されており、これらの感光層11r、11g、11bの各々が受光部となる。感光層11r、11g、11bのそれぞれの上面には共通電極12r、12g、12bが形成されており、また、それぞれの下面には画素電極13r、13g、13bが形成されている。画素電極13r、13g、13bの各々は、各色毎に分離された対応する素子形成領域におけるソース領域16に、ソース配線14を介してそれぞれ接続されている。また、各色毎に分離された素子形成領域におけるドレイン領域18には、出力信号線19がそれぞれ形成されている。
以上の構造を有する図7に示した固体撮像装置において、画素電極13r、13g、13bと上部の共通電極12r、12g、12bとの間に電位差をかけることにより、各感光層11r、11g、11bで得られた光電変換信号電荷は、画素電極13r、13g、13bからソース配線14を介して、読み出しトランジスタのソース領域16へ送られる。このような動作は、素子分離領域21で分離された各色毎の素子形成領域におけるソース領域16をフォトダイオードとしたMOS型イメージセンサと同等の動作となり、読み出しのタイミングで読み出しトランジスタのゲート電極17をONにすることにより、読み出しトランジスタのソース領域16に蓄積された信号電荷を読み出しトランジスタのドレイン領域18へ送り、出力信号線19を介して、信号処理回路へ信号が送られる。
このように、光電変換膜積層型の構造を有する従来の固体撮像装置によると、半導体基板の表面に受光部を設ける必要がないため、信号読出回路の設計上の制約が大幅になくなると共に、入射光の光利用効率が向上して感度が向上する。さらに、一画素で赤色、緑色、及び青色の三原色の光を検出できるため、解像度が向上すると共に偽色もなくなる。その結果、従来のCCD型の固体撮像装置及びCMOS型の固体撮像装置が抱える上述の問題の解決が可能となっている。
また、近年では、光電変換膜で発生した電荷信号をスムーズに転送できる構造を備えた光電変換膜積層型の固体撮像装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開昭58−103165号公報 特開2005−286477号公報
しかしながら、上述した従来の光電変換膜積層型の固体撮像装置では、電荷の蓄積は、画素電極13b、13g、13rと配線14と読み出しトランジスタのソース領域16とで行われるため、電荷蓄積時に酸化膜とSiの界面準位に起因して発生する電子が電荷蓄積部に蓄積されてしまう。また、配線14を形成する際のエッチングダメージや汚染などによる暗電流による電子もまた電荷蓄積部に蓄積されてしまう。これらの電子は光信号とは関係がないノイズ信号であるため、画像のS/Nが低下してしまう。
上記に鑑み、本発明の目的は、電荷蓄積時にこれらのノイズ信号が混入されない構造を有する光電変換膜積層型の固体撮像装置を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の一側面の固体撮像装置は、半導体基板上に形成され、入射光を信号電荷に変換する光電変換部と、信号電荷を読み出して画素信号として出力する信号読み出し回路とを備えており、信号読み出し回路は、ゲート電極が、光電変換部に接続された信号変換トランジスタを含んでいる。
本発明の一側面の固体撮像装置において、光電変換部は、半導体基板上の絶縁膜中に形成された光電変換膜と、第1の光電変換膜の上面に形成された上部電極膜及び光電変換膜の下面に形成された下部電極膜とを含み、信号変換トランジスタは、半導体基板内に設けられた第1導電型の第1の半導体層と、第1の半導体層の上に形成されたゲート電極と、第1の半導体層におけるゲート電極の側方下に設けられた第2導電型の第1の拡散層とを含み、第1の下部電極膜とゲート電極とは、絶縁膜中に形成され、信号電荷をゲート電極へ導く配線を介して接続されていてもよい。
本発明の一側面の固体撮像装置において、一端が、光電変換部及びゲート電極に接続されたMOSキャパシタをさらに備えていてもよい。
本発明の一側面の固体撮像装置において、MOSキャパシタは、半導体基板内の第2導電型の第2の半導体層内に設けられた第2導電型の第2の拡散層と、第2の半導体層上に、ゲート電極から延長して形成された容量電極とを含んでもよい。
本発明の一側面の固体撮像装置において、ソース領域が、信号変換トランジスタのドレイン領域に接続された行選択トランジスタと、ソース領域が、信号変換トランジスタのドレイン領域に接続されたリセットトランジスタとをさらに備えていてもよい。
本発明の一側面の固体撮像装置において、信号変換トランジスタの面積は、行選択トランジスタの面積及びリセットトランジスタの面積のいずれの面積よりも大きくてもよい。
本発明の一側面の固体撮像装置において、第1導電型がN型であり、第2導電型がP型であってもよい。
本発明の一側面の固体撮像装置において、複数の光電変換部を含む受光部がアレイ状に複数配置されており、複数の受光部の各々に含まれる複数の光電変換部は、分光感度特性のピーク位置が赤色に存在する光を検出する第1の光電変換部と、分光感度特性のピーク位置が緑色に存在する光を検出する第2の光電変換部と、分光感度特性のピーク位置が青色に存在する光を検出する第3の光電変換部とを含んでいてもよい。
本発明の一側面の固体撮像装置において、信号読み出し回路は、受光部の下部に、複数の光電変換部の各々に対応して複数設けられていてもよい。
本発明の一側面の固体撮像装置において、信号読み出し回路から出力される画素信号をアナログ信号からデジタル信号に変換して出力するアナログ/デジタル変換部をさらに備えていてもよい。
また、本発明の一側面の固体撮像装置の駆動方法としては、例えば、信号変換トランジスタのソース電位の切り替えにより信号読み出しを制御し、光電変換膜にて発生した電荷によって変化した信号変換トランジスタのゲート電位に応じた信号変換トランジスタのドレイン電位を画素信号として、各画素回路により各画素の位置に対応する信号を出力する。
また、信号読出回路の読み出し動作としては、例えば、信号変換トランジスタのドレイン領域をCMOSセンサのフローティングディフュージョンと見なした場合の画素読み出し動作と同じ動作により読み出しを行う。
また、画素信号のリセット動作は、例えば、信号変換トランジスタのゲート電極と接続したMOSキャパシタに高電界をかけ、ゲート電極からトンネル電流にて電荷を拡散層へ抜くことにより、信号変換トランジスタのゲート電極の電位をリセットする。また、信号変換トランジスタのドレイン領域はリセットトランジスタをONにすることにより、信号変換トランジスタのドレイン電位を電源電位にすることでリセットする。
以上のように、本発明の一側面に係る固体撮像装置によると、信号変換トランジスタのゲート電極に、光電変換で発生した電荷を蓄積する電荷蓄積部を設けた構造を採用している。このため、電荷蓄積部としてシリコン基板が用いられないので、界面準位や汚染などによって発生する暗電流の影響を受けることなく電荷を蓄積することができる結果、ノイズの少ない画素信号を得ることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る光電変換膜積層型の固体撮像装置の構造を模式的に示す平面図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る光電変換膜積層型の固体撮像装置における受光部と信号読み出し回路部分とを模式的に示した拡大図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る光電変換膜積層型の固体撮像装置における画素部の信号読出回路図である。 図4は、本発明の一実施形態に係る光電変換膜積層型の固体撮像装置の構造を示す断面図であり、具体的には、図2に示すIV-IV線に対応する断面図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る光電変換膜積層型の固体撮像装置の構造を示す断面図であり、具体的には、図2に示すV-V線に対応する断面図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る光電変換膜積層型の固体撮像装置における駆動タイミングと電位変動図を示すタイミングチャートである。 図7は、従来の光電変換膜積層型の固体撮像装置の構造を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下では、図面及び詳細な説明をもって本発明の技術的思想を明確に説明するものであり、当該技術分野におけるいずれの当業者であれば、本発明の好ましい実施例を理解した後に、本発明が開示する技術により、変更及び付加を加えることが可能であり、これは本発明の技術的思想及び範囲を逸脱するものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係る光電変換膜積層型の固体撮像装置の平面構造を示している。
図1に示す本実施形態の固体撮像装置は、図示しない半導体基板上に形成され、例えばアレイ状に配置された複数の受光部101と、行選択操作回路102と、画像信号処理部103とを備えている。また、半導体基板上には、複数の受光部(画素部)101の各々の下側に、後述で詳説するが、MOSトランジスタ回路で構成された信号読出回路が形成されている。
各受光部101毎に設けられた信号読出回路には、行選択走査回路102 から、行選択信号が行選択信号線111を介して与えられ、リセット信号が画素回路内リセット信号線112を介して与えられ、電源電圧が電源線113を介して与えられ、電荷蓄積部リセット信号が電荷蓄積部リセット信号線114を介して与えられ、読み出し信号が読み出し信号線115から与えられる。
各受光部101毎に設けられた信号読出回路は、行選択信号、リセット信号、電源電圧、電荷蓄積部リセット信号を取り込んで動作することにより、光電変換により得た画素信号を出力信号線110r、110g、及び110bへ出力する。画像信号処理部103は、出力信号線110r、110g、及び110bを介して取り込んで画素信号を信号処理して、出力信号104として出力する。ここで、画像信号処理部103 は、取り込んだ画素信号をアナログ信号として出力する回路構成であってもよいし、また、画像信号をデジタル変換してデジタル信号として出力するアナログ/デジタル変換部となる回路構成であってもよい。
図2は、図1に示した複数の受光部101とその各々に対応して設けられた信号読み出し回路の構成を説明するために、その受光部101の1つと信号読み出し回路部分とを模式的に拡大して示している。
図2に示すように、受光部101には、1つの色画素に対して3個のMOSトランジスタと1個のMOSキャパシタが用いられ、ここでは、各受光部101にて赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の3色を検出する構成を実現するため、合計9個のMOSトランジスタと3個のMOSキャパシタとが用いられている。すなわち、各々の受光部101には、赤色の入射光を検出するための信号変換トランジスタ116r、行選択トランジスタ117r、リセットトランジスタ118r及び電荷蓄積部リセット用のMOSキャパシタ119rと、緑色の入射光を検出するための信号変換トランジスタ116g、行選択トランジスタ117g、リセットトランジスタ118g及び電荷蓄積部リセット用のMOSキャパシタ119gと、青色の入射光を検出するための信号変換トランジスタ116b、行選択トランジスタ117b、リセットトランジスタ118g及び電荷蓄積部リセット用のMOSキャパシタ119bとが形成されている。
図3は、図1及び図2に示した複数の受光部101の各々における下部に設けられた信号読出回路の回路構成を示している。
図3に示すように、受光部101の下部に設けられた信号読出回路には、赤色、緑色、及び青色の各色それぞれに対応するように、3つの光電変換部120r、120g、120bと、3つの信号変換トランジスタ116r、116g、116bと、3つの行選択トランジスタ117r、117g、117bと、3つのリセットトランジスタ118r、118g、118bと、3つの電荷蓄積部リセット用のMOSキャパシタ119r、119g、119bとが設けられている。
具体的には、光電変換部120r、120g、120bの一端は、接地されており、その他端は、電荷蓄積部リセット用のMOSキャパシタ119r、119g、119bの一端と接続すると共に、信号変換トランジスタ116r、116g、116bのゲート電極に電荷蓄積部配線144r、144g、144bを介して接続されている。電荷蓄積部リセット用のMOSキャパシタ119r、119g、119bの他端である拡散層は、電荷蓄積部リセット信号線114に接続されている。
信号変換トランジスタ116r、116g、116bのドレイン領域は、画素回路内信号保持部配線150r、150g、150bを介して、行選択トランジスタ117r、117g、117bのソース領域に接続されていると共に、リセットトランジスタ118r、118g、118bのソース領域に接続されている。信号変換トランジスタ116r、116g、116bのソース領域は、読み出し信号線115に接続されている。
行選択トランジスタ117r、117g、117bのゲート電極は、行選択信号線111に接続されており、行選択トランジスタ117r、117g、117bのドレイン領域は、出力信号線110r、110g、110bに接続されている。また、リセットトランジスタ118r、118g、118bのゲート電極は、画素回路内リセット信号線112に接続されており、行選択トランジスタ118r、118g、118bのドレイン領域は、電源線113に接続されている。
図4は、図2に示した本実施形態に係る受光部101におけるIV-IV線に対応する断面構成を示している。
図4に示すように、上述した3つの信号変換トランジスタ116r、116g、116bを含む信号読出回路125の上には、透明絶縁膜124中に3つの光電変換部120r、120g、120bが形成されている。
具体的には、n型半導体基板130内にはPウェル層131が形成されており、n型半導体基板131の表面部には、検出する各色毎に素子形成領域が分離されるように、TI(Shallow Trench Isolation)型構造の素子分離領域151が形成されている。n型半導体基板130上には、その表面に形成されたゲート絶縁膜132を介してゲート電極143r、143g、143bが形成されており、Pウェル層20におけるゲート電極143r、143g、143bの側方下にはN+拡散層からなるソース領域141r、141g、141b及びドレイン領域142r、142g、142bが形成されている。このように、信号読出回路125を構成する3つの信号変換トランジスタ116r、116g、116bが形成されている。また、読み出し信号線115が、ソース領域141r、141g、141bのそれぞれに接続して設けられており、画素回路内信号保持部配線150r、150g、150bが、ドレイン領域142r、142g、142bのそれぞれに接続して設けられている。このように、ドレイン領域142r、142g、142bは、画素回路内信号保持部配線150r、150g、150bを介して行選択トランジスタ117r、117g、117bに接続されている。
また、n型半導体基板130上には、3つの信号変換トランジスタ116r、116g、116bを覆うように、透明絶縁膜124が積層して設けられており、該透明絶縁膜124中には、3つの光電変換部120r、120g、120bが設けられている。すなわち、ここでは、3つの光電変換部120r、120g、120bが下からこの順に形成されており、信号変換トランジスタ116r、116g、116bと光電変換部120rとの間、光電変換部120rと光電変換部120gとの間、光電変換部120gと光電変換部120bとの間に、透明絶縁膜124が積層されている。
3つの光電変換部120r、120g、120bのそれぞれは、受光部101毎に区分けされて形成された画素電極膜121r、121g、121bと、該画素電極膜121r、121g、121b上に形成された赤色検出用の光電変換膜123r、123g、123b、緑色検出用の光電変換膜123g、及び青色検出用の光電変換膜123bと、該光電変換膜123r、123g、123b上に形成された共通電極膜122r、122g、122bとを備えている。ここで、光電変換膜123r、123g、123bは、受光部101毎に区分けして設ける必要はなく、各受光部101が集合する受光面の全面に対して1枚構成で設ければよい。また、共通電極膜122r、122g、122bもまた、受光部101毎に区分けして設ける必要はなく、各受光部101が集合する受光面の全面に対して1枚構成で設ければよい。
ここで、光電変換膜123r、123g、123bは、単層膜から構成されていても、多層膜から構成されていてもよく、シリコン若しくは化合物半導体などの無機材料、有機半導体、有機色素などを含む有機材料、ナノ粒子で構成した量子ドット堆積膜などの種々の材料が用いられる。また、画素電極膜121r、121g、121b、共通電極膜122r、122g、122bは、均質な透明材料又は光吸収が少ない材料から構成されていることが好ましく、例えば酸化錫(SnO)、酸化チタン(TiO)、酸化インジウム(InO)、又は酸化インジウム−錫(ITO:Indium−Tin Oxide)が用いられるが、これらに限定されるものではない。例えば、n型半導体基板130に最も近い下層に位置する画素電極膜121r及び共通電極膜122rのみを不透明な材料から構成されるようにすることもできる。
さらに、上記図3を用いて説明したように、柱状の電極である電荷蓄積部配線144r、144g、144bが、透明絶縁膜124中に、信号変換トランジスタ116r、116g、116bのゲート電極143r、143g、143bと、光電変換部120r、120g、120bを構成する画素電極121r、120g、120bとを接続するように設けられている。本実施形態において、電荷蓄積は、ゲート電極143r、143g、143bにおける電荷蓄積部配線144r、144g、144bに接続された領域で行われる。
また、ゲート絶縁膜132の上部の絶縁膜124中には、光遮蔽膜133が埋設されている。これにより、半導体基板130内における光電変換が抑制されている。なお、本実施形態は、光遮蔽膜133を設けない構成であってもかまわない。
図5は、図2に示した本実施形態に係る受光部101におけるV-V線に対応する断面構成を示している。
図5に示すように、信号読出回路125は、信号変換トランジスタ116bの隣りに形成された電荷蓄積部リセット用のMOSキャパシタ119bを含んでいる。なお、図5は、信号読出回路125の構成として、青色画素を検出する部分の構成のみを示しているが、緑色画素及び赤色画素を検出する部分の構成も、この青色が画素を検出する部分の構成と同一構造であるから、ここでは、青色画素を検出する部分の構成のみを例に挙げて説明する。
具体的には、n型半導体基板130内にはNウェル層160が形成されており、該Nウェル層160内には、MOSキャパシタ容量を構成するP型層162bが形成されており、P型層162b内には、電荷蓄積部リセット信号線114と接続されたP+コンタクト層161bが形成されている。電荷蓄積部リセット用MOSキャパシタ119bは、P型層162bと信号変換トランジスタ116bのゲート電極143bが延長して形成された電極部分とによって構成されている。なお、図5に示すその他の構成部分は、図4を用いて説明した通りである。
図6は、本発明の一実施形態に係る光電変換膜積層型の固体撮像装置における駆動タイミングと電位変動図を示している。なお、赤色、緑色、及び青色のいずれについても、同一の動作により画素信号を生成するものである。したがって、ここでは、青色画素の場合を例に挙げて、行選択信号が入力される行選択信号線111、リセット信号が入力される画素回路内リセット信号線112、電源電圧が入力される電源線113、電荷蓄積部リセット信号が入力される電荷蓄積部リセット信号線114、読み出し信号が入力される読み出し信号線115、電荷蓄積部配線144b、画素回路内信号保持部150b、出力信号線110bにおける電位変動を示している。
図6に示すように、まず、画素信号処理部103へ出力信号が出力された後を最初の時間t=0としている。本実施形態では、光電変換により発生した電子による信号を扱うため、リセット時をHighとして、電子増加によるHighからの電位変動分を信号としている。時間t=0の時は、電荷蓄積部配線144b、画素回路内信号保持部150b、及び出力信号線110bは、前フレームでの信号が残っている状態である。
次に、時間t=1にて、電荷蓄積部リセット信号線114を十分に低いLow電圧にすることにより、電荷蓄積部リセット用MOSキャパシタ119bに高電界をかける。これにより、ゲート電極143bとP型層162bとの間にトンネル電流を発生させ、電荷蓄積部配線144bに存在する電子をゲート電極143bからP型層162へ移動させる。その結果、電荷蓄積部配線144bの電位がHighとなってリセットされる。
次に、リセットが終了したt=2にて、電荷蓄積部リセット信号線114をHighに戻すことにより、上記トンネル電流を止める。
電荷蓄積部配線144bのリセット後からの時間を電荷蓄積時間とし、この時間は、他の駆動タイミングのパルス間隔に対して十分長い期間とする。
電荷蓄積時間が経過して、読み出し動作を開始する時間t=101では、光電変換膜123bにおいて発生した電子が電荷蓄積部配線144bに蓄積されており、光信号量に応じて電位がHighから低下している。この電位変化量が信号となる。この時間t=101にて、画素回路部リセット信号線112をHighにすることにより、画素回路内信号保持部150bを電源線113の電位と同電位にしてHighにリセットする。
次に、時間t=102にて、行選択信号線111をHighにすることにより、出力信号線110bも電源線113と同電位のHighとなり、リセットされる。
次に、時間t=103にて、画素回路部リセット信号線112をLowにすることにより、画素回路内信号保持部150bと電源線113との接続を切断する。なお、ここでは、時間t=102にて、行選択信号線111をHighにした後に、時間t=103にて、画素回路部リセット信号線112をLowにする動作について説明したが、これに限定されるものではなく、時間t=102にて、画素回路部リセット信号線112をLowにした後に、時間t=103にて、行選択信号線111をHighにする動作でもかまわない。
次に、時間t=104にて、読み出し信号線115をLowにすることにより、画素回路内信号保持部150bに対して電位差を設けて、画素回路内信号保持部150bへ電子を注入して電位を変動させる。電荷蓄積部配線144bは、光信号量に応じて電位が決定されるため、画素回路内信号保持部150bの電位変動量は、光信号量に応じた電位となる。このとき、行選択信号線111はHighであるため、画素回路内信号保持部150bの電位は、行選択トランジスタ117bを介して、出力信号線110bへ伝わり、画素信号処理部103へ画素信号として送られる。
以上のように、本発明の一側面に係る固体撮像装置によると、信号変換トランジスタ116r、116g、116bのゲート電極143r、143g、143bに、電荷蓄積部配線144r、144g、144bを介して、光電変換で発生した電荷を蓄積する電荷蓄積部を設けた構造を有している。このため、従来例のように電荷蓄積部としてシリコン基板が用いられないので、界面準位や汚染などによって発生する暗電流の影響を受けることなく電荷を蓄積することができる結果、ノイズの少ない画素信号を得ることができる。
また、各受光部101毎に設けられた画素電極膜121r、121g、121bは、入射光方向に整列して設けられている。すなわち、本実施形態に係る光電変換膜積層型の固体撮像装置100は、1つの受光部101で赤色、緑色、及び青色の3色を検出する構成である。このため、従来例のように1つの受光部に1つの色画素しか形成することができない半導体基板光電変換型の表面照射型センサ又は裏面照射型センサと比べて、最低でも3倍の感度を実現することができ、緑色の感度が大きいベイヤ配列においても、2倍の緑色の感度を実現することができる。言い換えると、同一感度を得るためのセルサイズは、それぞれ1/3、1/2に低減することができる。
また、本実施形態に係る固体撮像装置では、一つの色毎に3個のMOSトランジスタと1つのMOSキャパシタが必要であるため、赤色、緑色、及び青色の3つの色の場合、1つの受光部101毎に合計12個の素子が必要である。したがって、32nmCMOS製造技術を使用した場合、素子分離を含めて素子一つ当たりが約150nm×150nmの面積であると考えると、12個のトランジスタでは0.27μmの面積で足りる。このため、受光部101が面積0.5μm×0.5μmのように一辺の長さが緑の波長以下のセルにおいても、32nmCMOS製造技術を用いることにより、本実施形態に係る固体撮像装置が実現される。
また、本実施形態において、図3に示すように、信号変換トランジスタ116r、116g、116bの面積が、行選択トランジスタ117r、117g、117bの面積及びリセットトランジスタ118r、118g、118bの面積のいずれの面積よりも大きくなうように構成してもよい。信号変換トランジスタ116r、116g、116bは、信号変換を行う最初のトランジスタであるため、トランジスタ特性のばらつきがノイズになることから、信号変換トランジスタ116r、116g、116bの面積を行選択トランジスタ117r、117g、117bの面積及びリセットトランジスタ118r、118g、118bの面積よりも大きくすることにより、閾値電圧Vtのばらつきを抑制して、ノイズを低減することができる。
なお、以上の実施形態では、3つの光電変換膜123r、123g、123bが設けられ、入射光を赤色、緑色、及び青色の3原色に分けて検出する構成について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、赤色、緑色、及び青色の他に、緑色と青色の中間色を検出する4番目の光電変換膜を設け、入射光を4色に分けて検出する構成とすることもできる。このようにすると、色分解が細かくなるため、色の再現性が向上する。この場合、4色の各色毎に3個のMOSトランジスタ及び1個のMOSキャパシタが必要であるため、4色合計としてMOSトランジスタが合計12個、MOSキャパシタが合計4個必要となる。このように色分解を細かくしていく構成であっても、従来のCMOS型イメージセンサと異なり、半導体基板上に受光部を設ける必要がないため、多数のトランジスタを基板上に設けることができるので、問題はない。
また、以上の実施形態では、固体撮像装置の構造の上部から下部に向かって順に、入射光の波長が短い青色、緑色、赤色の各色検出用の光電変換膜123r、123g、123bを設けた構成について説明したが、これに限定されるものではない。
また、以上の実施形態では、各光電変換膜123r、123g、123bを挟むように共通電極膜122r、122g、122bと画素電極膜121r、121g、121bとを設けた構成について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、共通電極膜122r、122g、122bは、光電変換膜123r、123g、123bの上側に設けなくてもよく、光電変換膜123r、123g、123bの下側に設ける構成であってもよい。
なお、以上の一実施形態に係る固体撮像装置において、各層及び各領域の導電型に関して、n型とp型とを入れ替える構成を用いることもできる。
なお、以上の一実施形態に係る固体撮像装置に対して、通常のCMOS型イメージセンサと同様な電子シャッタ機能を持たせることは当然に可能である。
本発明に係る光電変換膜積層型の固体撮像装置は、従来のCCD型又はCMOS型のイメージセンサに代替する装置として有用である。さらに、一画素にて赤色、緑色、青色の3色の信号をカラーフィルタを用いることなく得ることができるという利点があるため、デジタルカメラなどに搭載することが有用である。
100 光電変換膜積層型の固体撮像装置
101 受光部(画素)
102 行選択走査回路
103 画素信号処理部
104 出力信号
110r、110g、110b 出力信号線
111 行選択信号線
112 画素回路内リセット信号線
113 電源線
114 電荷蓄積部リセット配線
115 読み出し信号線
116r、116g、116b 信号変換トランジスタ
117r、117g、117b 行選択トランジスタ
118r、118g、118b リセットトランジスタ
119r、119g、119b 電荷蓄積部リセットMOSキャパシタ
120r、120g、120b 光電変換部
121r、121g、121b 画素電極膜
122r、122g、122b 共通電極膜
123r、123g、123b 光電変換膜
124 透明絶縁膜
125 信号読出回路
130 n型半導体基板
131 Pウェル層
132 ゲート絶縁膜
133 光遮蔽膜
141r、141g、141b 信号変換トランジスタのソース領域
142r、142g、142b 信号変換トランジスタのドレイン領域
143r、143g、143b 信号変換トランジスタのゲート電極
144r、144g、144b 電荷蓄積部配線
150r、150g、150b 画素回路内信号保持部
151 素子分離領域(STI)
160 Nウェル層
161b P+コンタクト層
162b P型層

Claims (10)

  1. 半導体基板上に形成され、入射光を信号電荷に変換する光電変換部と、
    前記信号電荷を読み出して画素信号として出力する信号読み出し回路とを備えており、
    前記信号読み出し回路は、
    ゲート電極が、前記光電変換部に接続された信号変換トランジスタを含んでいる、
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 請求項1に記載の固体撮像装置において、
    前記光電変換部は、
    前記半導体基板上の絶縁膜中に形成された光電変換膜と、
    前記第1の光電変換膜の上面に形成された上部電極膜及び前記光電変換膜の下面に形成された下部電極膜とを含み、
    前記信号変換トランジスタは、
    前記半導体基板内に設けられた第1導電型の第1の半導体層と、
    前記第1の半導体層の上に形成された前記ゲート電極と、
    前記第1の半導体層における前記ゲート電極の側方下に設けられた第2導電型の第1の拡散層とを含み、
    前記第1の下部電極膜と前記ゲート電極とは、前記絶縁膜中に形成され、前記信号電荷を前記ゲート電極へ導く配線を介して接続されている、
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  3. 請求項1又は2に記載の固体撮像装置において、
    一端が、前記光電変換部及び前記ゲート電極に接続されたMOSキャパシタをさらに備えている、
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  4. 請求項3に記載の固体撮像装置において、
    前記MOSキャパシタは、
    前記半導体基板内の第2導電型の第2の半導体層内に設けられた第2導電型の第2の拡散層と、
    前記第2の半導体層上に、前記ゲート電極から延長して形成された容量電極とを含む、
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の固体撮像装置において、
    ソース領域が、前記信号変換トランジスタのドレイン領域に接続された行選択トランジスタと、
    ソース領域が、前記信号変換トランジスタのドレイン領域に接続されたリセットトランジスタとをさらに備えている、
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  6. 請求項5に記載の固体撮像装置において、
    前記信号変換トランジスタの面積は、前記行選択トランジスタの面積及び前記リセットトランジスタの面積のいずれの面積よりも大きい、
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  7. 請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載の固体撮像装置において、
    前記第1導電型がN型であり、前記第2導電型がP型である、
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  8. 請求項1〜7のうちのいずれか1項に記載の固体撮像装置において、
    複数の前記光電変換部を含む受光部がアレイ状に複数配置されており、
    前記複数の受光部の各々に含まれる前記複数の光電変換部は、
    分光感度特性のピーク位置が赤色に存在する光を検出する第1の光電変換部と、
    分光感度特性のピーク位置が緑色に存在する光を検出する第2の光電変換部と、
    分光感度特性のピーク位置が青色に存在する光を検出する第3の光電変換部とを含んでいる、
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  9. 請求項8に記載の固体撮像装置において、
    前記信号読み出し回路は、前記受光部の下部に、前記複数の光電変換部の各々に対応して複数設けられている、
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  10. 請求項1〜9のうちのいずれか1項に記載の固体撮像装置において、
    前記信号読み出し回路から出力される前記画素信号をアナログ信号からデジタル信号に変換して出力するアナログ/デジタル変換部をさらに備えている、
    ことを特徴とする固体撮像装置。
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