JP2011242799A - 画像表示装置 - Google Patents

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Tetsuro Yamazaki
哲朗 山▲崎▼
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Abstract

【課題】ビーム光の走査によりフリッカが低減された画像を表示することが可能な画像表示装置を提供すること。
【解決手段】画像信号に応じて変調された複数のビーム光を走査させることにより画像を表示する画像表示装置10であって、複数のビーム光を供給する光源部101R、101G、101Bと、被照射面Sにおいて、複数のビーム光を第1の方向であるX方向と、第1の方向に略直交する第2の方向であるY方向へ走査させる走査部200と、を有し、走査部200は、X方向へビーム光を走査させる周波数が、Y方向へビーム光を走査させる周波数より高くなるように駆動され、ビーム光のスポットをそれぞれY方向において点在させながら、複数のビーム光を走査させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像表示装置、特に、画像信号に応じて変調されたレーザ光を走査させることで画像を表示する画像表示装置の技術に関する。
近年、画像を表示する画像表示装置として、レーザ光を走査させることで画像を表示するレーザプロジェクタが提案されている。レーザ光は、単一波長であるため色純度が高い、コヒーレンスが高く整形が容易である等の特徴を有する。このため、レーザプロジェクタにより、高解像度かつ色再現性が良好な画像を表示することが期待されている。赤色、青色、緑色の各レーザ光を走査させることで画像を表示する技術は、例えば、特許文献1に提案されている。
特開平1−245780号公報
従来、赤色、青色、緑色の各レーザ光を走査させる場合、例えば、ダイクロイックミラー等により各色のレーザ光を1本に合成し、単独の走査部に入射させる構成が用いられている。また、同色のレーザ光を供給する複数のレーザ光を用いる場合も、1本のレーザ光とみなせるレーザ光群へと各レーザ光を合成する構成が用いられている。複数のレーザ光を走査させる場合、複数のレーザ光を合成することにより、走査部や照明光学系、投写光学系をそれぞれ1つにでき、簡易な構成にできるという利点がある。複数のレーザ光を1つに合成する場合、スクリーン等の被照射面のうちレーザ光が照射する部分は、1本又は1群に合成されたレーザ光のスポットの領域のみとなる。このため、各画素に対してレーザ光が照射するのは一瞬のみであって、殆どの時間はレーザ光が照射しない状態であることとなる。例えば、画像のフレーム周波数を60ヘルツとする場合、画像を形成する各画素に対して、レーザ光は、60分の1秒(約16.67ミリ秒)に1回、数ナノ秒だけ照射するにすぎない。発光期間同士の間隔が長い場合、発光期間と非発光期間とが認識され易くなることにより、画面のちらつきであるフリッカが発生し易くなるという問題を生じる。非発光期間を短くするためにはレーザ光の走査速度を向上させることも考えられるものの、レーザ光の走査速度を飛躍的に向上させることは困難である。また、例えば、CRTタイプのディスプレイの場合、蛍光体による残光が1ミリ秒程度生じることで、画面のちらつきであるフリッカを低減することが可能である。これに対して、スクリーン等にてレーザ光を走査させる場合には残光が生じないために、さらにフリッカが認識され易くなってしまう。本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、ビーム光の走査によりフリッカが低減された画像を表示することが可能な画像表示装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明によれば、画像信号に応じて変調された複数のビーム光を走査させることにより画像を表示する画像表示装置であって、複数のビーム光を供給する光源部と、被照射面において、複数のビーム光を第1の方向と、第1の方向に略直交する第2の方向へ走査させる走査部と、を有し、走査部は、第1の方向へビーム光を走査させる周波数が、第2の方向へビーム光を走査させる周波数より高くなるように駆動され、被照射面に形成されるビーム光のスポットをそれぞれ第2の方向において点在させながら、複数のビーム光を走査させることを特徴とする画像表示装置を提供することができる。
本発明によると、複数のビーム光を1つに合成して走査させる場合と比較して、各画素について、1つのビーム光が照射してから次のビーム光が走査するまでの期間を短くすることが可能となる。発光期間同士の間隔を短くすることにより、ビーム光の走査速度を向上させること無くフリッカを低減することができる。これにより、ビーム光の走査によりフリッカが低減された画像を表示することが可能な画像表示装置を得られる。
また、本発明の好ましい態様によれば、走査部は、被照射面の第2の方向の長さをビーム光の数で等分割した長さと略一致する間隔で複数のビーム光を走査させることが望ましい。ここで、複数のビーム光を合成させて走査部へ入射させる場合、ビーム光の数とは、複数のビーム光を合成させたビーム光群の数であるとする。本態様によると、複数のビーム光が全て被照射面に入射するときのビーム光同士の間隔を最大とすることができる。ビーム光同士の間隔を最大限に確保することで、被照射面におけるビーム光の偏りを最小限とすることができる。これにより、発光期間同士の間隔の偏りを最小限とし、フリッカを効果的に低減することができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、走査部は、複数のビーム光を走査させる単独の走査部を備えることが望ましい。これにより、少ない部品点数で簡易な構成によりビーム光を走査させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、走査部は、それぞれ単独又は複数のビーム光を走査させる複数の走査部を備えることが望ましい。これにより、所定の間隔で複数のビーム光を走査させることができる。また、副走査方向である第2の方向へビーム光を走査させる位相を走査部ごとに異ならせることが可能であるため、1つのビーム光が照射してから次のビーム光が走査するまでの期間をさらに短くすることが可能となる。このため、さらにフリッカを低減することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、走査部は、それぞれ異なる入射角度で入射する複数のビーム光を走査させることが望ましい。これにより、単独又は複数の走査部を用いて、所定の間隔で複数のビーム光を走査させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、互いに異なる色の複数のビーム光を合成させて走査部へ入射させることが望ましい。互いに異なる色とは、波長領域が非同一かつ近似していないことをいうものとする。互いに異なる色の複数のビーム光は、合成させることにより、被照射面の略同一の位置に照射できる。これにより、色ずれが低減された高品質な画像を得ることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、同色の複数のビーム光を合成させて走査部へ入射させることが望ましい。同色とは、波長領域が同一又は近似することをいうものとする。同色の複数のビーム光を合成させることで、ビーム光の光量を増加させることができる。これにより、明るい画像を得ることができる。
本発明の実施例1に係る画像表示装置の概略構成を示す図。 走査部の概略構成を示す図。 走査部を駆動させるための構成を説明する図。 各色光の走査について説明する図。 各色光の走査について説明する図。 各色光の走査について説明する図。 本発明の実施例2に係る画像表示装置について説明する図。 各色光の走査について説明する図。 本発明の実施例3に係る画像表示装置について説明する図。 光源ユニットの概略構成を示す図。 実施例3の変形例1に係る画像表示装置について説明する図。 実施例3の変形例2に係る画像表示装置について説明する図。 5つのR光を合成させるための構成について説明する図。 実施例3の変形例3に係る画像表示装置について説明する図。 実施例3の変形例4に係る画像表示装置について説明する図。 本発明の実施例4に係る画像表示装置の概略構成を示す図。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る画像表示装置10の概略構成を示す。画像表示装置10は、スクリーン110の一方の面である被照射面Sにレーザ光を供給し、スクリーン110の他方の面から出射される光を観察することで画像を鑑賞する、いわゆるリアプロジェクタである。画像表示装置10は、画像信号に応じて変調された複数のビーム光をスクリーン110の被照射面S上を走査させることにより画像を表示する。
画像表示装置10は、R光用光源部101Rと、G光用光源部101Gと、B光用光源部101Bとを有する。R光用光源部101Rは、ビーム光である赤色レーザ光(以下、「R光」という。)を供給する半導体レーザである。G光用光源部101Gは、ビーム光である緑色レーザ光(以下、「G光」という。)を供給する半導体レーザである。B光用光源部101Bは、ビーム光である青色レーザ光(以下、「B光」という。)を供給する半導体レーザである。各色光用光源部101R、101G、101Bは、それぞれ画像信号に応じて変調されたレーザ光を供給する。画像信号に応じた変調は、振幅変調、パルス幅変調のいずれを用いても良い。各色光用光源部101R、101G、101Bからの各色光は、単独の走査部200へ、それぞれ異なる入射角度で入射する。
図2は、走査部200の概略構成を示す。走査部200は、反射ミラー202と、反射ミラー202の周囲に設けられた外枠部204とを有する、いわゆる二重ジンバル構造をなしている。外枠部204は、回転軸である第1トーションばね206によって、不図示の固定部に連結されている。外枠部204は、第1トーションばね206の捩れと、元の状態への復元とを利用して、第1トーションばね206を中心として回動する。反射ミラー202は、第1トーションばね206に略直交する回転軸である第2トーションばね207によって、外枠部204に連結されている。反射ミラー202は、各色光用光源部101R、101G、101Bからのレーザ光を反射する。反射ミラー202は、高反射性の部材、例えばアルミニウムや銀等の金属薄膜を形成することにより構成できる。反射ミラー202は、例えば、正方形形状をなしている。
反射ミラー202は、外枠部204が第1トーションばね206を中心として回動することにより、スクリーン110においてレーザ光をY方向(図1参照)へ走査させるように変位する。また、反射ミラー202は、第2トーションばね207の捩れと、元の状態への復元とを利用して、第2トーションばね207を中心として回動する。反射ミラー202は、第2トーションばね207を中心として回動することにより、反射ミラー202で反射したレーザ光をX方向へ走査するように変位する。このように、走査部200は、各色光用光源部101R、101G、101Bからのレーザ光をX方向とY方向へ繰り返し走査させる。単独の走査部200を用いる構成とすることで、少ない部品点数で簡易な構成により各色光を走査させることができる。
図3は、走査部200を駆動させるための構成を説明するものである。反射ミラー202がレーザ光を反射させる側を表側とすると、第1電極301、302は、外枠部204の裏側の空間であって、第1トーションばね206に関して略対称な位置にそれぞれ設けられている。第1電極301、302に電圧を印加すると、第1電極301、302と、外枠部204との間には、電位差に応じた所定の力、例えば静電力が発生する。外枠部204は、第1電極301、302に交互に電圧を印加することにより、第1トーションばね206を中心として回動する。
第2トーションばね207は、詳細には、第3トーションばね307と第4トーションばね308とで構成されている。第3トーションばね307と第4トーションばね308との間には、ミラー側電極305が設けられている。ミラー側電極305の裏側の空間には、第2電極306が設けられている。第2電極306に電圧を印加すると、第2電極306とミラー側電極305との間には、電位差に応じた所定の力、例えば静電力が発生する。第2電極306のいずれにも同位相の電圧を印加すると、反射ミラー202は、第2トーションばね207を中心として回動する。走査部200は、このようにして反射ミラー202を回動させることで、レーザ光を二次元方向へ走査させる。走査部200は、例えば、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術により作成することができる。
走査部200は、例えば画像の1フレーム期間において、副走査方向であるY方向へ1回レーザ光を走査させる間に、主走査方向であるX方向について複数回レーザ光を往復させるように反射ミラー202を変位させる。X方向を第1の方向、Y方向を第1の方向に略直交する第2の方向とすると、走査部200は、第1の方向へレーザ光を走査する周波数が、第2の方向へレーザ光を走査する周波数に比べて高くなるように駆動される。なお、X方向へのレーザ光の走査を高速に行うために、走査部200は、第2トーションばね207を中心として反射ミラー202を共振動作させる構成とすることが望ましい。反射ミラー202を共振動作させることにより、反射ミラー202の変位量を増大させることができる。反射ミラー202の変位量を増大させることにより、走査部200は、少ないエネルギーで効率良くレーザ光を走査させることができる。なお、反射ミラー202は、共振動作以外の動作により駆動することとしても良い。
走査部200は、電位差に応じた静電力によって駆動する構成に限られない。例えば、圧電素子の伸縮力や電磁力を用いて駆動する構成であっても良い。走査部200は、X方向にレーザ光を走査する反射ミラーと、Y方向にレーザ光を走査する反射ミラーとを設ける構成としても良い。さらに、走査部200は、ガルバノミラーを用いる構成に限らず、複数のミラー片を有する回転体を回転させるポリゴンミラーを用いても良い。
図1に戻って、走査部200からの光は、反射部105に入射する。反射部105は、走査部200からのレーザ光をスクリーン110の方向へ反射する。スクリーン110は、筐体107の正面に設けられている。筐体107は、筐体107内部の空間を密閉する。スクリーン110は、画像信号に応じて変調されたレーザ光を透過させる透過型スクリーンである。スクリーン110は、例えば、光を観察者側へ角度変換するフレネルレンズや、光を拡散させるレンチキュラーレンズ(いずれも不図示。)等を有する。観察者は、スクリーン110から出射する光を観察することで、画像を鑑賞する。
図4は、各色光用光源部101R、101G、101Bからの各色光の走査について説明するものである。図4では、便宜上、説明に不要な構成の図示を省略している。走査部200は、それぞれ異なる入射角度で入射する各色光を走査させる。これにより、走査部200は、被照射面Sに形成されるレーザ光のスポットを、それぞれ副走査方向であるY方向において点在させながら、3つのレーザ光を走査させる。
図5−1及び図5−2は、各色光をY方向へ1回走査させる期間T1〜T6における各色光の走査について説明するものである。画像表示装置10は、被照射面Sにおいて、R光LR、G光LG、B光LBの順に走査させるものとする。図5−1に示すタイミングT1において、被照射面Sの左上部からR光LRの走査を開始させる。このときG光LG及びB光LBは被照射面Sの外部へ向けて出射されることとなるため、G光LG及びB光LBの供給は停止される。図5−1及び図5−2では、R光LR、G光LG、B光LBは、被照射面Sにおけるスポットとして図示している。また、白抜きで示すスポットは点灯している状態、黒塗りで示すスポットは消灯している状態をそれぞれ表している。
R光LRが被照射面Sの中央3分の1の領域における走査を開始したタイミングT2において、G光LGは、被照射面Sの左上部から走査を開始する。そして、G光LGが被照射面Sの中央3分の1の領域における走査を開始したタイミングT3において、B光LBは、被照射面Sの左上部から走査を開始する。R光LRは、そのまま被照射面Sの下3分の1の領域において走査する。走査部200は、被照射面SのY方向の長さを3等分した長さと略一致する間隔で、各色光LR、LG、LBを走査させる。これにより、3つのレーザ光が全て被照射面Sに入射するときのレーザ光同士の間隔を最大とすることができる。各色光LR、LG、LBの間隔は、反射ミラー202(図4参照。)への各色光の入射角度により調整することができる。
図5−2に示すように、B光LBが被照射面Sの中央3分の1の領域における走査を開始するタイミングT4の直前に、R光LRは、被照射面Sにおける走査を終了する。G光LGは、そのまま被照射面Sの下3分の1の領域において走査する。B光LBが被照射面Sの下3分の1の領域における走査を開始するタイミングT5の直前に、G光LGは、被照射面Sにおける走査を終了する。タイミングT6では、B光LBが被照射面Sにおける走査を終了する。タイミングT6の次のタイミングT7には、タイミングT1と同じ状態に戻る。期間T1〜T2、T2〜T3、T3〜T4、T4〜T5、T5〜T7は、いずれも同じ長さであるものとし、B光LBの走査が終了するタイミングT6からR光の走査が開始するタイミングT7までの時間は無視できるものとする。
画像のフレーム周波数が60ヘルツであって、1フレームにつき各色光LR、LG、LBをY方向へ1回走査させる場合、期間T1〜T7は60分の1秒となる。例えば被照射面Sのうち最も左上部の画素に着目すると、B光LBが照射したタイミングT3から、次にR光LRが照射するタイミングT7までの期間は、{(1/60)/5}×3=0.01(秒)と算出できる。本実施例によると、非発光期間を最大でも10ミリ秒とすることができる。
各色光を1本に合成させて被照射面Sに入射させる場合、60分の1秒(約16.67ミリ秒)に1回、数ナノ秒だけ照射するにすぎない。発光期間同士の間隔が長い場合、発光期間と非発光期間とが認識され易くなることにより、画面のちらつきであるフリッカが発生し易くなる。本発明によると、各色光を1本に合成させる場合と比較して、各画素について、非発光期間を短くすることが可能となる。非発光期間を短くすることにより、レーザ光の走査速度を向上させること無くフリッカを低減することができる。これにより、ビーム光の走査によりフリッカが低減された画像を表示することができるという効果を奏する。また、各色光の間隔を最大限に確保することで、被照射面Sにおけるレーザ光の偏りを最小限とすることができる。これにより、発光期間同士の間隔の偏りを最小限とし、フリッカを効果的に低減することができる。
なお、本発明は、レーザ光のスポットをそれぞれY方向において点在させる構成であれば良く、被照射面SのY方向の長さをレーザ光の数で等分割した長さと略一致する間隔で走査させる場合に限られない。フリッカを低減可能であれば、各レーザ光の間隔を適宜設定することができる。また、本実施例の画像表示装置10はX方向についてレーザ光を往復走査させる構成であるが、X方向についてレーザ光を片道走査させる構成としても良い。この場合も、フリッカを低減することができる。
図6は、本発明の実施例2に係る画像表示装置20について説明するものである。本実施例の画像表示装置20は、3つの走査部200を備えることを特徴とする。上記実施例1の画像表示装置10と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。3つの走査部200は、それぞれR光用光源部101R、G光用光源部101G、B光用光源部101Bに対応させて設けられている。各走査部200は、それぞれが1つのレーザ光を走査させることにより、レーザ光のスポットを所定の間隔で点在させる。被照射面Sにおける各色光の間隔は、実施例1と同様に、被照射面SのY方向の長さを3等分させた長さに相当する。各色光LR、LG、LBの間隔は、走査部200の配置、及び反射ミラー202への各色光の入射角度により調整することができる。
図7は、各色光をY方向へ1回走査させる期間における各色光の走査について説明するものである。タイミングT1において、R光LR、G光LG、B光LBは、被照射面Sにおける走査を同時に開始させる。R光LRは、被照射面Sの下3分の1の領域を走査する。G光LGは、被照射面Sの中央3分の1の領域を走査する。B光LBは、被照射面Sの上3分の1の領域を走査する。
各色光が被照射面Sの3分の1の領域の走査を終了した後、タイミングT2において、B光LBは、そのまま被照射面Sの中央3分の1の領域を走査する。G光は、そのまま被照射面Sの下3分の1の領域を走査する。R光LRは、被照射面Sの上部へ移動し、被照射面Sの上3分の1の領域を走査する。さらに、タイミングT3において、R光LRは、そのまま被照射面Sの中央3分の1の領域を走査する。B光は、そのまま被照射面Sの下3分の1の領域を走査する。G光は、被照射面Sの上部へ移動し、被照射面Sの上3分の1の領域を走査する。本実施例では、副走査方向であるY方向へレーザ光を走査させる位相を走査部200ごとに異ならせることが可能である。Y方向への走査を終えた色光について、他の色光が走査を終えるのを待つことなく、次の走査を開始させることができる。
本実施例の場合、ある色光が照射した後次の色光が照射するまでの期間は、{(1/60)/3=0.00556(秒)と算出できる。本実施例によると、非発光期間を最大でも5.56ミリ秒とすることができる。このように、本実施例では、1つのレーザ光が照射してから次のビーム光が走査するまでの期間をさらに短くすることが可能となる。このため、さらにフリッカを低減することができる。
図8は、本発明の実施例3に係る画像表示装置30について説明するものである。本実施例の画像表示装置30は、R光、G光、B光を合成させて走査部200へ入射させることを特徴とする。上記実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。画像表示装置30は、3つの光源ユニット801を有する。光源ユニット801は、互いに異なる色の複数のビーム光であるR光、G光、B光を供給する。互いに異なる色とは、波長領域が非同一かつ近似していないことをいうものとする。
図9は、光源ユニット801の概略構成を示す。光源ユニット801には、各色光用光源部101R、101G、101Bと、2つのダイクロイックミラー901、902とが設けられている。第1ダイクロイックミラー901は、R光を透過し、G光を反射する。第2ダイクロイックミラー902は、R光及びG光を透過し、B光を反射する。R光用光源部101RからのR光は、第1ダイクロイックミラー901、及び第2ダイクロイックミラー902を透過した後、走査部200の方向へ進行する。
G光用光源部101GからのG光は、第1ダイクロイックミラー901で反射することにより、光路が略90度折り曲げられる。第1ダイクロイックミラー901で反射したG光は、第2ダイクロイックミラー902を透過した後、走査部200の方向へ進行する。B光用光源部101BからのB光は、第2ダイクロイックミラー902で反射することにより、光路が略90度折り曲げられる。第2ダイクロイックミラー902で反射したB光は、走査部200の方向へ進行する。光源ユニット801は、このようにして、R光、G光、B光を1本に合成する。
図8に戻って、3つの光源ユニット801は、反射ミラー202に対して、それぞれ異なる入射角度でレーザ光を入射させる。走査部200は、副走査方向であるY方向において、レーザ光のスポットを所定の間隔で点在させながら、3本のレーザ光を走査させる。3本のレーザ光の間隔は、上記実施例1及び2と同様に、被照射面SのY方向の長さを3等分した長さと略一致する。本実施例の場合も、フリッカが低減された画像を表示することができる。また、3つの色光を1本に合成して走査させることから、3つの色光を被照射面Sの略同一の位置に照射できる。これにより、画像表示装置30は、色ずれが低減された高品質な画像を表示することができる。
図10は、本実施例の変形例1に係る画像表示装置40について説明するものである。本変形例の画像表示装置40は、各光源ユニット801に対応して設けられた3つの走査部200を有することを特徴とする。画像表示装置40は、実施例2の画像表示装置20(図6参照。)と同様に、各光源ユニット801で合成されたレーザ光を順次走査させることができる。これにより、フリッカを低減することができる。
図11は、本実施例の変形例2に係る画像表示装置50について説明するものである。本変形例の画像表示装置50は、同色の5つのレーザ光を合成させて走査部200へ入射させることを特徴とする。画像表示装置50は、R光用光源ユニット1101R、G光用光源ユニット1101G、及び、B光用光源ユニット1101Bを有する。R光用光源ユニット1101Rは、5つのR光を供給する。G光用光源ユニット1101Gは、5つのG光を供給する。B光用光源ユニット1101Bは、5つのB光を供給する。同色とは、波長領域が同一又は近似することをいうものとする。R光用光源ユニット1101Rと走査部200との間、G光用光源ユニット1101Gと走査部200との間、B光用光源ユニット1101Bと走査部200との間には、それぞれ凸レンズ1102及び凹レンズ1103が設けられている。
図12は、R光用光源ユニット1101Rからの5つのR光を合成させるための構成について説明するものである。R光用光源ユニット1101Rは、5つのR光用光源部101Rを有する。R光用光源ユニット1101Rは、各R光用光源部101Rにより、5つのR光を略平行に進行させる。R光用光源ユニット1101Rからの5つのR光は、凸レンズ1102による収束作用、及び凹レンズ1103による拡散作用により、1本のレーザ光とみなせる程度にまで間隔が狭められる。このようにして、R光用光源ユニット1101Rからの5つのR光は、1本のレーザ光とみなせるレーザ光群へと合成される。G光用光源ユニット1101Gからの5つのG光、及びB光用光源ユニット1101Bからの5つのB光も、それぞれ同様に合成される。なお、複数のレーザ光の合成には凸レンズ1102及び凹レンズ1103を用いる場合に限られず、他のレンズ系を用いることとしても良い。また、反射ミラー202へ入射させることが可能である程度にまで5つのレーザ光の間隔を小さくできる場合、凸レンズ1102及び凹レンズ1103を省略しても良い。
図11に戻って、各光源ユニット1101R、1101G、1101Bからの各レーザ光群は、反射ミラー202に対して、それぞれ異なる入射角度でレーザ光を入射する。走査部200は、副走査方向であるY方向において、レーザ光群のスポットを所定の間隔で点在させながら、3つのレーザ光群を走査させる。3つのレーザ光群の間隔は、上記実施例1及び2と同様に、被照射面SのY方向の長さを3等分した長さと略一致する。本変形例の場合も、フリッカが低減された画像を表示することができる。また、5つのレーザ光を1つのレーザ光群に合成して走査させることから、レーザ光の光量を増加させることができる。これにより、画像表示装置50においても、明るい画像を得ることができる。なお、各光源ユニット1101R、1101G、1101Bから供給するレーザ光は複数であれば良く、5つである場合に限られない。レーザ光の数を多くするほど、明るい画像を表示することができる。
図13は、本実施例の変形例3に係る画像表示装置60について説明するものである。本変形例の画像表示装置60は、各光源ユニット1101R、1101G、1101Bに対応して設けられた3つの走査部200を有することを特徴とする。画像表示装置60は、実施例2の画像表示装置20(図6参照。)と同様に、各光源ユニット1101R、1101G、1101Bで合成されたレーザ光を順次走査させることができる。これにより、フリッカを低減することができる。
図14は、本実施例の変形例4に係る画像表示装置70について説明するものである。本変形例の画像表示装置70は、それぞれ3つの色光を走査させる3つの走査部200を備えることを特徴とする。画像表示装置70は、各走査部200に対応して設けられたR光用光源部101R、G光用光源部101G、B光用光源部101Bを有する。各走査部200は、それぞれ異なる入射角度で入射する各色光を走査させる。これにより、走査部200は、副走査方向であるY方向において、レーザ光のスポットを所定の間隔で点在させながら、9つのレーザ光を走査させる。
9本のレーザ光の間隔は、被照射面SのY方向の長さを9等分した長さと略一致する。本実施例の場合、上記の各画像表示装置と比較してさらに非発光期間を短くすることができる。これにより、明るく、さらにフリッカが低減された画像を表示することができる。なお、本変形例の画像表示装置70は、複数の走査部200を用いる構成であれば良く、3つの走査部200を用いる構成に限られない。走査部200の数を多くするほど、非発光期間を短くすることができる。
図15は、本発明の実施例4に係る画像表示装置1500の概略構成を示す。画像表示装置1500は、観察者側に設けられたスクリーン1505にレーザ光を供給し、スクリーン1505で反射する光を観察することで画像を鑑賞する、いわゆるフロント投写型のプロジェクタである。上記実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。走査部200からのレーザ光は、出射窓1510を透過した後、スクリーン1505に入射する。本実施例の場合も、上記実施例1と同様に、フリッカが低減された画像を表示することができる。
なお、上記の実施例において、各色光用光源部は半導体レーザを用いる構成としているが、ビーム状の光を供給可能な構成であれば、これに限られない。例えば、各色光用光源部は、固体レーザ、液体レーザやガスレーザを用いる構成としても良い。
以上のように、本発明に係る画像表示装置は、画像信号に応じて変調された複数のビーム光を走査させることにより画像を表示する場合に適している。
10 画像表示装置、101R R光用光源部、101G G光用光源部、101B B光用光源部、105 反射部、107 筐体、110 スクリーン、200 走査部、S 被照射面、202 反射ミラー、204 外枠部、206 第1トーションばね、207 第2トーションばね、301、302 第1電極、305 ミラー側電極、306 第2電極、307 第3トーションばね、308 第4トーションばね、20 画像表示装置、30 画像表示装置、801 光源ユニット、901 第1ダイクロイックミラー、902 第2ダイクロイックミラー、40 画像表示装置、50 画像表示装置、1101R R光用光源ユニット、1101G G光用光源ユニット、1101B B光用光源ユニット、1102 凸レンズ、1103 凹レンズ、60 画像表示装置、70 画像表示装置、1500 画像表示装置、1505 スクリーン、1510 出射窓。

Claims (7)

  1. 画像信号に応じて変調された複数のビーム光を走査させることにより画像を表示する画像表示装置であって、
    前記複数のビーム光を供給する光源部と、
    被照射面において、前記複数のビーム光を第1の方向と、前記第1の方向に略直交する第2の方向へ走査させる走査部と、を有し、
    前記走査部は、前記第1の方向へ前記ビーム光を走査させる周波数が、前記第2の方向へ前記ビーム光を走査させる周波数より高くなるように駆動され、
    前記被照射面に形成される前記ビーム光のスポットをそれぞれ前記第2の方向において点在させながら、前記複数のビーム光を走査させることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記走査部は、前記被照射面の前記第2の方向の長さを前記ビーム光の数で等分割した長さと略一致する間隔で前記複数のビーム光を走査させることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記走査部は、前記複数のビーム光を走査させる単独の走査部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像表示装置。
  4. 前記走査部は、それぞれ単独又は複数の前記ビーム光を走査させる複数の走査部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像表示装置。
  5. 前記走査部は、それぞれ異なる入射角度で入射する前記複数のビーム光を走査させることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像表示装置。
  6. 互いに異なる色の前記複数のビーム光を合成させて前記走査部へ入射させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  7. 同色の前記複数のビーム光を合成させて前記走査部へ入射させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像表示装置。
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