JP2011242020A - 給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホット飲料の販売に適した高温の湯を連続して吐出することができ、かつ、温水タンク容量を少なくして省エネルギーを図ることができる給湯装置を提供する。
【解決手段】温水タンク21の上部に設けた湯吐出口24から湯を吐出し、この吐出した湯量に対応する飲用水を温水タンク21の底部22aに設けた給水口23から供給する給湯装置20で、温水タンク21に貯留している湯を湯吐出口24水位近傍に設けた温度センサ29と、この温度センサ29より下側で給水口23近傍に設けた温度センサ30による温度検知に基づき、湯吐出口24より下側で給水口23より湯吐出口24に近い位置に設けたメインヒータ27と、このメインヒータ27より下側で給水口23に近い位置に設けたサブヒータ28による加熱により所定温度に制御する制御部50を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、飲用水を加熱した高温の湯を貯留し、この高温の湯でホット飲料を調理して販売に供するカップ式自動販売機や給茶機などに備えられる給湯装置に関する。
従来、カップ式自動販売機や給茶機などに備えられる給湯装置が知られている。例えば、特許文献1の図2には、焙煎されたコーヒー豆を貯蔵するコーヒー豆キャニスタ、コーヒー豆キャニスタから供給されたコーヒー豆を粉砕刃で所定の粒度に粉砕して粉末状のコーヒー豆(以下「コーヒー挽き豆」という)とするミル、ミルから供給されたコーヒー挽き豆と温水タンクの湯弁を開いて湯管路を介して供給された高温の湯との混合液をペーパーフィルタで濾過してコーヒー成分を含むコーヒー液を抽出するコーヒーブリュア、砂糖やクリームなどを貯蔵する粉末原料キャニスタ、コーヒーブリュアで抽出されたコーヒー液に粉末原料キャニスタから供給された砂糖やクリームを混合してコーヒー飲料とするミキシングボウルなどを備えるカップ式自動販売機の概略構成が開示されている。
例えば、図5に示すように、コーヒーブリュアやミキシングボウルに高温の湯を供給する給湯装置60を構成する温水タンク61は、タンク本体62、飲用水の給水口23、湯吐出口24、湯量の変化に連動して昇降するフロート31、フロート31の昇降に連動して動作する高水位スイッチ32、低水位スイッチ33、タンク本体62の底部62a近傍に配設されたメインヒータ63(例えば、消費電力1000W)とサブヒータ64(例えば、消費電力500W)の2本の電気ヒータ、湯吐出口24水位近傍に配設され、カップ式自動販売機の前扉に設けられた湯温度表示部(図示せず)に表示する湯の温度や飲料売り切れ表示制御用の湯の温度を検知する温度センサ65と、給水口23上部に配設されたメインヒータ63またはサブヒータ64に通電させるヒータ通電制御用の湯の温度を検知する温度センサ66との2個の温度センサから構成されている。
カップ式自動販売機には、この飲用水を電気ヒータで加熱したホット飲料調理用の高温の湯を貯留する温水タンク61の他に、コールド飲料の調理に使用される氷を製造して貯蔵する製氷機やシロップを冷却する冷却水槽に冷却用冷媒を供給する冷却装置(例えば、消費電力500W)や、前扉に展示されているフレーバーカード(販売商品表示カード)を背面から照明する蛍光灯などを備えているため、温水タンクに貯留している湯を加熱して保温(例えば、95℃〜97℃)することに常時使用できる電源容量は500W程度しかない。
このため、電源容量に限りがあるカップ式自動販売機(例えば、100V、15A)では、メインヒータ63とサブヒータ64の2本の電気ヒータを設け、ホット飲料連続販売時の温水タンク61に大量に供給された飲用水で温度の下がった湯を急速加熱するためには、製氷機や冷却水槽に冷却用冷媒を供給する冷却装置の運転を停止させてメインヒータ64に通電するようにしている。
そして、カップ式自動販売機のホット飲料の選択ボタンが押され、湯弁25が開かれて温水タンク61に貯留されている高温の湯が湯吐出口24から吐出されると、フロート31の降下に連動して動作する低水位スイッチ33が制御部70に低水位信号を出力する。制御部70は低水位スイッチ33から低水位信号を受けると飲用水弁14を開き、飲用水が給水口23からタンク本体62の底部62aに放水される態様で供給される。
温水タンク61のタンク本体62の底部62aに飲用水が供給されると、温度センサ66が検知する湯の温度に基づいてサブヒータ64に通電して供給された飲用水で温度の下がった湯を加熱して保温し、ホット飲料が連続して販売されて飲用水が大量に供給され、温度センサ66が検知する湯の温度がさらに低下するとメインヒータ63に通電して供給された飲用水で温度の下がった湯を急速加熱し、温度センサ66が上限温度設定値(例えば、97℃)を検知するまで加熱昇温させる。
このように、ホット飲料の選択ボタンが押されてホット飲料調理信号により湯弁25が開かれると、温水タンク61に貯留されている高温の湯が湯吐出口24から吐出して湯管路26を介してコーヒーブリュアやミキシングボウルに供給されてホット飲料の調理に使用され、温水タンク61に供給された飲用水で温度の下がった湯はメインヒータ63またはサブヒータ64で加熱されて貯留される。
また、図6に示すように、消費電力500Wの電気ヒータ83、84を上下に2本、そして、電気ヒータ83の通電制御用の温度センサ85を湯吐出口24水位近傍に、電気ヒータ84の通電制御用の温度センサ86を給水口23上部に配設した温水タンク81で構成する給湯装置80も用いられている。
特開平8−315244号公報
上述したように、カップ式自動販売機では、ホット飲料の調理に使用する湯の温度が低下すると販売する飲料の品質(味や香など)を保てなくなるため、温水タンクに配設した温度センサで湯の温度を検知して温度信号を制御部に出力し、制御部は温度センサが出力する温度信号に基づいて電気ヒータに通電して所定温度(例えば、95℃〜97℃)に保持し、温水タンクからコーヒーブリュアやミキシングボウルに供給する湯を高温に保つようにしている。
また、ホット飲料の販売時に温水タンクの湯吐出口から湯を吐出すると、この吐出した湯量に対応する飲用水(冷水)が温水タンクに供給されるが、この飲用水の供給は温水タンクの底部に放水することが一般的に行われている。これは、水は湯よりも比重が大きいことにより、温水タンクの底部に放水された飲用水はそのまま底部に留まるので、ホット飲料の販売時に温水タンクの湯吐出口から吐出した湯量に相当する飲用水が温水タンクに供給されても湯吐出口周辺に貯留されている湯の温度の急激な低下を防ぐためである。
そして、ホット飲料の連続販売が行われ、温水タンクの湯吐出口から吐出した湯量に対応する大量の飲用水が温水タンクの底部に連続して放水されて供給されると、供給された大量の飲用水で湯の温度が下がり、温度センサが検知している温度信号に基づいて制御部が製氷機や冷却水槽に冷却用冷媒を供給する冷却装置の運転を停止させてメインヒータに通電して温度の下がった湯を急速加熱する制御が行われる。
しかしながら、図5に示している温水タンク61のメインヒータ63はタンク本体62の底部62aで温度の下がった湯を加熱するため、ホット飲料連続販売時に飲用水の大量供給で温度が大きく下がった湯を急速加熱する場合にもタンク本体62の底部62aから湯を満遍なく加熱することとなり、ホット飲料の調理に利用可能な高温の湯を短時間で得ることができない。
また、図6に示している温水タンク81の底部82aに配設している電気ヒータ84も、ホット飲料連続販売時に飲用水の大量供給で温度が大きく下がった湯を急速加熱する場合にもタンク本体82の底部82aから湯を満遍なく加熱するため、消費電力500Wの電気ヒータ83だけではホット飲料の調理に利用可能な高温の湯を短時間で得ることができない。
そのため、ホット飲料の連続販売により短時間の間に湯吐出口から吐出した湯量に対応する飲用水が温水タンクに大量に供給されてもホット飲料の調理に利用可能な高温の湯量が不足し、連続販売可能なホット飲料数が少なくなる。
このようなことを防ぐため、ホット飲料の販売待機時に大量の高温の湯を温水タンクに貯留して保温しておく必要が生じ、その結果、温水タンク容量が大きくなり、温水タンク壁面からの放熱量が多くなることにより電力消費量が多くなるという課題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、ホット飲料の販売に適した高温の湯を連続して吐出することができ、かつ、温水タンク容量を少なくして省エネルギーを図ることができる給湯装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る給湯装置は、温水タンクに貯留している湯を温度センサによる温度検知と電気ヒータによる加熱とにより所定温度に制御する制御部を備え、前記温水タンクの上部に設けた湯吐出口から湯を吐出し、この吐出した湯に対応する量の飲用水を前記温水タンクの底部に設けた給水口から供給する給湯装置において、
前記温度センサは、前記湯吐出口水位近傍に設けられた第1温度センサと、この第1温度センサより下側で前記給水口近傍に設けられた第2温度センサとからなり、
前記電気ヒータは、前記湯吐出口より下側で前記給水口より前記湯吐出口に近い位置に設けられた消費電力の大きいメインヒータと、このメインヒータより下側で前記給水口に近い位置に設けられ、前記メインヒータよりも消費電力の小さいサブヒータとからなることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る給湯装置は、上述した請求項1において、前記制御部は、前記第1温度センサおよび第2温度センサが検知している湯の温度に基づいて、前記湯吐出口からの湯吐出量に対応して供給される飲用水の供給量が少なく湯の温度低下が小さい場合には前記サブヒータに通電して前記温水タンクに貯留している湯全体を加熱して保温し、前記湯吐出口からの湯吐出量に対応して供給される飲用水の供給量が多く湯の温度低下が大きい場合には前記メインヒータに通電して前記温水タンクの前記メインヒータ周囲より上部に貯留している湯を急速加熱することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る給湯装置は、上述した請求項2において、前記メインヒータの消費電力が、前記給湯装置が備えられている機器の電源容量に対しての比率が高い場合、前記制御部は、前記メインヒータに通電する時、排他的制御により前記機器の電気部品の一部の運転を停止させることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、温水タンクに貯留している湯を温度センサによる温度検知と電気ヒータによる加熱とにより所定温度に制御する制御部を備え、前記温水タンクの上部に設けた湯吐出口から湯を吐出し、この吐出した湯に対応する量の飲用水を前記温水タンクの底部に設けた給水口から供給する給湯装置において、前記温度センサは、前記湯吐出口水位近傍に設けられた第1温度センサと、この第1温度センサより下側で前記給水口近傍に設けられた第2温度センサとからなり、前記電気ヒータは、前記湯吐出口より下側で前記給水口より前記湯吐出口に近い位置に設けられた消費電力の大きいメインヒータと、このメインヒータより下側で前記給水口に近い位置に設けられ、前記メインヒータよりも消費電力の小さいサブヒータとからなることにより、温水タンクの底部に貯留している湯の温度が低下すると第2温度センサが早期に温度低下を検知してサブヒータに通電して早期に加熱することができる。また、温水タンクの中部から上部に貯留している湯の温度が低下すると第1温度センサが温度低下を検知してメインヒータに通電し、メインヒータ周囲より上部に貯留している限られた量の湯を急速加熱することができるので、ホット飲料の販売に適した高温の湯を連続して吐出することができ、かつ、温水タンク容量を少なくすることにより温水タンク壁面からの放熱量を少なくして省エネルギーを図ることができる給湯装置を提供することが可能となる。
また、請求項2の発明によれば、前記制御部は、前記第1温度センサおよび第2温度センサが検知している湯の温度に基づいて、前記湯吐出口からの湯吐出量に対応して供給される飲用水の供給量が少なく湯の温度低下が小さい場合には前記サブヒータに通電して前記温水タンクに貯留している湯全体を加熱して保温し、前記湯吐出口からの湯吐出量に対応して供給される飲用水の供給量が多く湯の温度低下が大きい場合には前記メインヒータに通電して前記温水タンクの前記メインヒータ周囲より上部に貯留している湯を急速加熱することにより、ホット飲料連続販売時に飲用水の大量供給で温度が大きく低下した湯を急速加熱する場合にもホット飲料の調理に利用可能な高温の湯を短時間で得ることができるので、ホット飲料の販売に適した高温の湯を連続して吐出することができ、かつ、温水タンク容量を少なくすることにより温水タンク壁面からの放熱量を少なくして省エネルギーを図ることができる給湯装置を提供することが可能となる。
また、請求項3の発明によれば、前記メインヒータの消費電力が、前記給湯装置が備えられている機器の電源容量に対しての比率が高い場合、前記制御部は、前記メインヒータに通電する時、排他的制御により前記機器の電気部品の一部の運転を停止させることにより、電源容量に限りがあるカップ式自動販売機などの機器で、供給された大量の飲用水で温度が大きく低下した湯を急速加熱するために、消費電力が大きいメインヒータに通電することが可能となる。
本発明に係る給湯装置を備えたカップ式自動販売機の概要図である。 本発明に係る給湯装置を示す概要図である。 図2に示した給湯装置のサブヒータ通電制御パラメータ図である。 図2に示した給湯装置のメインヒータ通電制御パラメータ図である。 従来の給湯装置を示す概要図である。 従来の給湯装置を示す概要図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る給湯装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、従来と同一構成に関しては同一符号を用いる。
図1は本発明の実施の形態に係る給湯装置を備えたカップ式自動販売機の概要図であり、図2は本発明の実施の形態に係る給湯装置を示す概要図である。ここで例示するカップ式自動販売機1は、貨幣の投入後に利用者の選択に応じてホット飲料もしくはコールド飲料を調理し、これをベンドステージ47に載置されたカップCに注ぎ入れるものである。その機内には、水リザーバ12、冷却水槽15、カーボネータ18、オーガ式製氷機19、給湯装置20、温水タンク21、コーヒー豆キャニスタ41、ミル42、コーヒーブリュア(レギュラーコーヒー抽出装置)43、粉末原料キャニスタ44、ミキシングボウル45、などを備えている。
水リザーバ12は、カーボネータ18やオーガ式製氷機19、温水タンク21に飲用水(水道水)を供給するためのもので、給水弁11を開くと飲用水が水リザーバ12に貯えられ、水ポンプ13を運転して飲用水弁14を開くと飲用水が温水タンク21に供給される。
冷却水槽15の冷却水には蒸発器(図示せず)が浸漬してあり、冷却装置(図示せず)から冷却用冷媒が供給されると、この冷媒の蒸発熱で蒸発器周囲にアイスバンク(氷塊)が生成され、このアイスバンクの融解熱で冷却水が略0℃に保たれている。
カーボネータ18は、冷却水槽15の冷却水に浸漬してあり、水リザーバ12から供給された飲用水に炭酸ガスボンベ16から供給された炭酸ガスを溶解して炭酸水とする。シロップタンク17はシロップを貯留し、炭酸ガスボンベ16から供給される炭酸ガスの圧力でシロップが押し出され、冷却水槽15で冷やされてノズル46からカップCに注がれる。
オーガ式製氷機19は、製氷部と貯氷庫とを有し、冷却装置から製氷部に供給された冷却用冷媒で水リザーバ12から供給された飲用水を製氷して貯氷庫で貯蔵し、アイス飲料を販売するときに貯氷庫に貯蔵している氷をカップCに供給する。
給湯装置20は、図2に示すように、温水タンク21と制御部50とから構成されている。温水タンク21は、湯を貯留するタンク本体22、水ポンプ13を運転して飲用水弁14を開くと水リザーバ12から供給される飲用水を温水タンク21の底部22aに放水して供給する給水口23、温水タンク21の上部に設けられて湯弁25を開くと貯留している高温の湯を吐出して湯管路26を介してコーヒーブリュア43やミキシングボウル45に供給する湯吐出口24が設けられている。
この湯吐出口24より下側で給水口23より湯吐出口24に近い位置には、通電されると供給された飲用水で温度が低下した湯を急速加熱して高温の湯とする消費電力の大きいメインヒータ27(例えば、消費電力1000W)が設けられ、このメインヒータ27より下側で給水口23に近い位置には、通電されると温水タンク21に貯留している湯全体を加熱して保温する、メインヒータ27よりも消費電力の小さいサブヒータ28(例えば、消費電力500W)が設けられている。
また、湯吐出口24が設けられている水位近傍には、カップ式自動販売機1の前扉に設けられた湯温度表示部(図示せず)に表示する湯の温度やホット飲料選択ボタンに飲料売り切れ表示制御用の湯の温度(例えば、85℃以下)、メインヒータ27またはサブヒータ28の通電制御に用いる温度を検知する温度センサ29(第1温度センサ)が設けられている。この温度センサ29より下側で温水タンク21の底部22aに設けた給水口23近傍にもメインヒータ27またはサブヒータ28の通電制御に用いる温度を検知する温度センサ30(第2温度センサ)を設けている。
この温度センサ30を設ける位置は、温度センサ30が検知している湯の温度に基づいてメインヒータ27またはサブヒータ28に好適な通電制御を行うことができる位置(例えば、ホット飲料の連続販売開始からカップ2杯ほどでサブヒータ28に通電を開始する温度を検知できる位置で、温水タンク形状によるそれぞれの実験結果で得られた位置)に設けることが良い。また、タンク本体22の天板22bには、湯量の変化に連動して昇降するフロート31、フロート31の昇降に連動して動作する高水位スイッチ32、低水位スイッチ33を設けている。
制御部50は、温度センサ29、30が出力する温度信号、高水位スイッチ32、低水位スイッチ33が出力する水位信号などの各種信号に基づいて、水ポンプ13、飲用水弁14、湯弁25、メインヒータ27、サブヒータ28、図示しない冷却装置などの通電制御を行う。
コーヒーブリュア43は、コーヒー豆キャニスタ41から供給されたコーヒー豆をミル42で挽いたコーヒー挽き豆に温水タンク21から供給された高温の湯を注ぐことによりコーヒー液を抽出する。
コーヒーブリュア43にはミキシングボウル45が接続してあり、コーヒーブリュア43で抽出したコーヒー液に粉末原料キャニスタ44から供給された砂糖やクリームを混合してノズル46からコーヒー飲料をカップCに注ぎ入れる。
以上説明したカップ式自動販売機1において、利用者により貨幣が投入され、ホット飲料の選択ボタン、例えば、ホットコーヒー飲料の選択ボタンが押されると、制御部50がホットコーヒー飲料を調理するための信号を出力する。この制御部50が出力する信号により、先ず、コーヒー豆キャニスタ41がコーヒー豆をミル42に供給し、ミル42で挽かれたコーヒー挽き豆がコーヒーブリュア43に供給される。そして温水タンク21の湯弁25が開かれると、高温に加熱されて温水タンク21で保温されている湯が湯吐出口24から吐出されて湯管路26を介してコーヒーブリュア43内のコーヒー挽き豆に供給される。コーヒーブリュア43内ではコーヒー挽き豆から高温の湯にコーヒー成分が溶解した混合液となり、この混合液をペーパーフィルタで濾過するとコーヒー成分を含むコーヒー液が抽出される。コーヒーブリュア43で抽出されたコーヒー液はミキシングボウル45に供給され、ミキシングボウル45内では粉末原料キャニスタ44から供給された砂糖やクリームと混合されてコーヒー飲料となり、ベンドステージ47に載置されたカップCにノズル46から注がれ、カップ式自動販売機1の利用者に引き渡される。
このようにしてカップ式自動販売機1のホット飲料の選択ボタンが押され、湯弁25が開かれて温水タンク21に貯留されている高温の湯が湯吐出口24から吐出されると、フロート31が降下し、フロート31の降下に連動して動作する低水位スイッチ33が制御部50に低水位信号を出力する。制御部50は低水位スイッチ33から低水位信号を受けると、水ポンプ13を運転して飲用水弁14を開き、水リザーバ12に貯留している飲用水を温水タンク21に供給する。水リザーバ12から供給された飲用水は、温水タンク21の底部22aに設けられている給水口23から放水される態様で供給される。このようにして、湯吐出口24から吐出した湯吐出量に対応する量の飲用水が給水口23から温水タンク21の底部22aに供給される。
飲用水が温水タンク21に供給されて低下した湯の温度を温度センサ29、30が検知し、この温度信号に基づいて制御部50がメインヒータ27またはサブヒータ28に通電制御して飲用水の供給で温度が低下した湯を加熱して高温の湯(例えば、95℃〜97℃)として保温する制御を、図3に示す給湯装置20のサブヒータ28通電制御パラメータ図、および図4に示す給湯装置20のメインヒータ27通電制御パラメータ図を用いて説明する。
先ず、図3の通電条件に示しているように、メインヒータ27に通電されているか、または温度センサ29(第1温度センサ)と温度センサ30(第2温度センサ)の何れかが97℃以上の温度を検知しているか、または温度センサ29と温度センサ30の何れもが95℃以上の温度を検知している場合にはサブヒータ28には通電されない。また、図4の通電条件に示しているように、温度センサ29が95℃以上の温度を検知しているか、または温度センサ30が93℃以上の温度を検知している場合にはメインヒータ27には通電されない。
そして、ホット飲料の選択ボタンが押され、湯弁25が開かれて温水タンク21に貯留されている高温の湯が湯吐出口24から吐出され、湯吐出口24から吐出した湯吐出量に対応する量の飲用水(冷水)が給水口23から温水タンク21の底部22aに供給されると、湯より比重の大きい飲用水は底部22aに留まり、先ず温度センサ30周囲の湯の温度が低下し、その次に温度センサ29周囲の湯の温度が低下する。
すると、図3のサブヒータ28通電制御パラメータ図に示すように、メインヒータ27に通電されていない状態で温度センサ29が95℃以下の温度を検知するとともに温度センサ30が93℃以下の温度を検知する、または、メインヒータ27に通電されていない状態で温度センサ29が93℃以下の温度を検知するとともに温度センサ30が95℃以下の温度を検知すると制御部50はサブヒータ28に通電する制御を行う。なお、湯吐出口24水位近傍に設けられた温度センサ29が93℃以下の温度を検知するとともに、この温度センサ29より下側で温水タンク21の底部22aに設けた給水口23近傍に設けられた温度センサ30が95℃以下の温度を検知すると制御部50がサブヒータ28に通電する制御パラメータは、温水タンク21のタンク本体22の天板22bは、フロート31の昇降に連動して動作する高水位スイッチ32、低水位スイッチ33やメインヒータ27、サブヒータ28の通電端子などが設けられているため、断熱材を貼り付けて断熱することが困難であり、断熱材を貼り付けることで周囲を覆って断熱することが容易な側板22cや底板22dよりも放熱量が多く、温度センサ30周囲よりも温度センサ29周囲の温度が低くなることがあり、そのような場合に備えているためである。
このように、給水口23から温水タンク21の底部22aに飲用水が供給されると、温水タンク21の底部22aに貯留している湯の温度が低下するので、温度センサ30が93℃以下の温度を早期に検知し、温水タンク21の底部22aに設けた給水口23に近い位置に設けられたサブヒータ28に通電して温度の低下した湯を早期に加熱することができる。また、タンク本体22の天板22bからの放熱で温度センサ29が93℃以下の温度を検知するとサブヒータ28に通電して温度の低下した湯を早期に加熱して保温することができる。
さらに、連続してホット飲料の選択ボタンが押される状態、所謂、ホット飲料の連続販売が行われると、短時間の間に湯吐出口24から大量の高温の湯が吐出され、この吐出した湯量に対応する大量の飲用水が給水口23から温水タンク21の底部22aに供給されると、温度センサ30および温度センサ29周囲の湯の温度がさらに低下する。
すると、図4のメインヒータ27通電制御パラメータ図に示すように、温度センサ29が93℃以下の温度を検知するとともに温度センサ30が90℃以下の温度を検知すると、制御部50は電源容量に限りがあるカップ式自動販売機1(例えば、100V、15A)に備えられている電気部品の一部である冷却装置の運転を停止する排他的制御を行い、供給された大量の飲用水で温度が大きく低下した湯を急速加熱するため、消費電力の大きい(例えば、1000W)メインヒータ27に通電する。
このように、ホット飲料の連続販売が行われ、短時間の間に湯吐出口24から大量の高温の湯が吐出され、この吐出した湯量に対応する大量の飲用水(冷水)が給水口23から温水タンク21の底部22aに供給されると、温水タンク21の中部から上部までの湯の温度が大きく低下し、温度センサ29が93℃以下の温度を検知するとともに温度センサ30が90℃以下の温度を検知すると、湯吐出口24より下側で給水口23より湯吐出口24に近い位置に設けたメインヒータ27に通電し、温水タンク21のメインヒータ27周囲より上部に貯留している限られた量の湯を急速加熱することができるので、ホット飲料の販売に適した高温の湯を連続して吐出することができ、かつ、温水タンク容量を少なくすることによりタンク本体22壁面からの放熱量を少なくして省エネルギーを図ることができる給湯装置20を提供することができる。
以上のように、温水タンク21の上部に設けた湯吐出口24から湯を吐出し、この吐出した湯量に対応する飲用水を温水タンク21の底部22aに設けた給水口23から供給する給湯装置20で、温水タンク21に貯留している湯を湯吐出口24水位近傍に設けた温度センサ29(第1温度センサ)と、この温度センサ29より下側で給水口23近傍に設けた温度センサ30(第2温度センサ)による温度検知に基づき、湯吐出口24より下側で給水口23より湯吐出口24に近い位置に設けた消費電力の大きいメインヒータ27と、このメインヒータ27より下側で給水口23に近い位置に設けた、メインヒータ27よりも消費電力の小さいサブヒータ28による加熱により所定温度(例えば、95℃〜97℃)に制御する制御部50を備えたので、温水タンク21の底部22aに貯留している湯の温度が低下すると温度センサ30が早期に温度低下を検知してサブヒータ28に通電して早期に加熱することができる。また、温水タンク21の中部から上部に貯留している湯の温度が低下すると温度センサ29が温度低下を検知してメインヒータ27に通電し、メインヒータ27周囲より上部に貯留している限られた量の湯を急速加熱することができるので、ホット飲料の販売に適した高温の湯を連続して吐出することができ、かつ、温水タンク容量を少なくすることによりタンク本体22壁面からの放熱量を少なくして省エネルギーを図ることができる給湯装置20を提供することができる。
また、制御部50は、温度センサ29および温度センサ30が検知している湯の温度に基づいて、湯吐出口24からの湯吐出量に対応して供給される飲用水の供給量が少なく、貯留している湯の温度低下が小さい場合には、排他的制御により給湯装置20が備えられているカップ式自動販売機1(機器)の電気部品の運転を停止させることなくサブヒータ28に通電して温水タンク21に貯留している湯全体を加熱して保温することができる。また、湯吐出口24からの湯吐出量に対応して供給される飲用水の供給量が多く貯留している湯の温度低下が大きい場合には冷却装置の運転を停止してメインヒータ27に通電する排他的制御を行い、温水タンク21のメインヒータ27周囲より上部に貯留している限られた量の湯を急速加熱することにより、ホット飲料連続販売時の飲用水の大量供給で温度が大きく低下した湯を急速加熱する必要がある場合にもホット飲料の調理に利用可能な高温の湯を短時間で得ることができるので、ホット飲料の販売に適した高温の湯を連続して吐出することができ、かつ、温水タンク容量を少なくすることによりタンク本体22壁面からの放熱量を少なくして省エネルギーを図ることができる給湯装置20を提供することができる。
また、メインヒータ27の消費電力が、給湯装置20が備えられているカップ式自動販売機1(機器)の電源容量に対しての比率が高い場合、制御部50は、メインヒータ27に通電する時、排他的制御によりカップ式自動販売機1の電気部品の一部である冷却装置の運転を停止させることにより、電源容量に限りがあるカップ式自動販売機1などの機器で、供給された大量の飲用水で温度が大きく低下した湯を急速加熱するために、消費電力が大きいメインヒータ27に通電することができる。
なお、温度センサと電気ヒータをそれぞれ2個設けた実施例で説明しているが、温度センサと電気ヒータを複数個それぞれの最適位置に最適個数設けることにより、さらに精度の良い温度制御が可能となり、ホット飲料の販売に適した高温の湯を連続して吐出することができ、かつ、温水タンク容量を少なくすることによりタンク本体壁面からの放熱量を少なくして省エネルギーを図ることができる給湯装置を提供することができる。
1 カップ式自動販売機
12 水リザーバ
14 飲用水弁
20 給湯装置
21 温水タンク
22 タンク本体
22a 底部
23 給水口
24 湯吐出口
25 湯弁
26 湯管路
27 メインヒータ
28 サブヒータ
29 温度センサ(第1温度センサ)
30 温度センサ(第2温度センサ)
50 制御部

Claims (3)

  1. 温水タンクに貯留している湯を温度センサによる温度検知と電気ヒータによる加熱とにより所定温度に制御する制御部を備え、前記温水タンクの上部に設けた湯吐出口から湯を吐出し、この吐出した湯に対応する量の飲用水を前記温水タンクの底部に設けた給水口から供給する給湯装置において、
    前記温度センサは、前記湯吐出口水位近傍に設けられた第1温度センサと、この第1温度センサより下側で前記給水口近傍に設けられた第2温度センサとからなり、
    前記電気ヒータは、前記湯吐出口より下側で前記給水口より前記湯吐出口に近い位置に設けられた消費電力の大きいメインヒータと、このメインヒータより下側で前記給水口に近い位置に設けられ、前記メインヒータよりも消費電力の小さいサブヒータとからなることを特徴とする給湯装置。
  2. 前記制御部は、前記第1温度センサおよび第2温度センサが検知している湯の温度に基づいて、前記湯吐出口からの湯吐出量に対応して供給される飲用水の供給量が少なく湯の温度低下が小さい場合には前記サブヒータに通電して前記温水タンクに貯留している湯全体を加熱して保温し、前記湯吐出口からの湯吐出量に対応して供給される飲用水の供給量が多く湯の温度低下が大きい場合には前記メインヒータに通電して前記温水タンクの前記メインヒータ周囲より上部に貯留している湯を急速加熱することを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  3. 前記メインヒータの消費電力が、前記給湯装置が備えられている機器の電源容量に対しての比率が高い場合、前記制御部は、前記メインヒータに通電する時、排他的制御により前記機器の電気部品の一部の運転を停止させることを特徴とする請求項2に記載の給湯装置。
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