JP2011241039A - シート検知装置およびシート供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化や軽量化を図りつつ、アクチュエータを確実に動作させる。
【解決手段】シート検知装置100は、第1軸111を中心に揺動可能に支持された第1アクチュエータ110と、第2軸121を中心に揺動可能に支持された第2アクチュエータ120と、第2アクチュエータ120の揺動を検知するフォトセンサ130とを備えている。第1アクチュエータ110は、第1軸111の径方向に沿うように延びる長穴114を有し、第2アクチュエータ120は、長穴114に係合する係合凸部124を有している。係合凸部124は、第1アクチュエータ110の揺動に連動して、第2軸121を中心に長穴114の長手方向と交差する方向に揺動するように構成されている。長穴114は、第1アクチュエータ110が用紙Sに向けて揺動するときに係合凸部124と当接する面(上面114A)が外側に凹となる曲面状に形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、シート状部材の有無を検知するシート検知装置およびシート供給装置に関する。
レーザプリンタなどの画像形成装置には、手差しトレイや給紙トレイ内に用紙(シート状部材)がセットされているか否かを検知するための用紙センサ(シート検知装置)が設けられている。このようなシート検知装置として、例えば、特許文献1には、発光部と受光部を有するフォトセンサと、手差しトレイに用紙がセットされることで揺動する第1アクチュエータ(第1揺動体および第2揺動体)と、第1アクチュエータの揺動に連動して揺動するリンクレバーと、リンクレバーと一体に揺動可能に設けられた光路遮蔽部材とを備えた構成が開示されている。
このような構成のシート検知装置では、手差しトレイに用紙がセットされることで第1アクチュエータが上方へ揺動し、これに連動してリンクレバーと光路遮蔽部材(第2アクチュエータ)が揺動する。これにより、光路遮蔽部材が発光部と受光部の間に移動するので、受光部が発光部からの光を受光することができなくなり、手差しトレイ上に用紙がセットされた(シート状部材がある)と検知することができる。
手差しトレイ上の用紙が減っていくと、第1アクチュエータが下方へ揺動していき、これに連動して第2アクチュエータが揺動する。そして、手差しトレイ上の用紙がなくなると、光路遮蔽部材が発光部と受光部の間から退避するので、受光部が発光部からの光を受光することができるようになり、手差しトレイ上にシート状部材がないと検知することができる。
ところで、前記したシート検知装置では、第1アクチュエータ(第2揺動体)に形成されたカム溝に、第2アクチュエータ(リンクレバー)に設けられた摺動ピンが摺動可能に挿入されることで、第2アクチュエータが第1アクチュエータの揺動に連動して揺動するように構成されている。このようにアクチュエータを複数の部品で構成することで、例えば、用紙に当接する第1アクチュエータを用紙の幅方向中央付近に配置して用紙の斜行を抑制する一方、フォトセンサを用紙の幅方向において任意の位置に配置することを可能にして、他の電気的装置との配線を容易にし、さらに、シート検知装置を備える機器の小型化を図ることが可能となる。
特許第4158823号公報
しかしながら、従来の構成においては、第1アクチュエータを用紙に当接させ、かつ、
第1アクチュエータによって第2アクチュエータを揺動させるために、第1アクチュエータの自重(重量)を大きくしたり、第1アクチュエータを付勢力の大きいバネなどで付勢したりする必要があった。第1アクチュエータの自重やバネの付勢力を大きくすると、アクチュエータを確実に揺動させることができるので、用紙の有無を確実に検知することが可能となるが、用紙をセットするときや、用紙が供給されるときに抵抗が大きくなるという問題が生じる。
また、第1アクチュエータを自重で揺動させる構成において第1アクチュエータを小型化しようとした場合、第1アクチュエータの重量が軽くなるので、アクチュエータが揺動しにくくなるおそれが生じる。同様に、第1アクチュエータをバネなど付勢する構成において小型のバネなどを採用しようとした場合、付勢力が小さくなるので、アクチュエータが揺動しにくくなるおそれが生じる。そうすると、例えば、光路遮蔽部材が発光部と受光部の間から確実に退避できなくなり、シート状部材の有無を誤検知するなど検知精度が低下する可能性が生じる。
本発明は、以上のような背景に鑑みてなされたものであり、小型化や軽量化を図りつつ、アクチュエータを確実に動作させることができるシート検知装置およびシート供給装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するための本発明は、シート状部材の有無を検知するシート検知装置であって、第1軸を中心に揺動可能に支持され、シート状部材があるときにシート状部材に当接する第1アクチュエータと、前記第1軸に平行な第2軸を中心に揺動可能に支持された第2アクチュエータと、前記第2アクチュエータの揺動を検知する検知手段とを備え、前記第1アクチュエータは、前記第1軸の径方向に沿うように延びる長穴を有し、前記第2アクチュエータは、軸方向から見て前記第2軸とずれた位置から突出して前記長穴に係合する係合凸部を有しており、前記係合凸部は、前記第1アクチュエータの揺動に連動して、前記第2軸を中心に前記長穴の長手方向と交差する方向に揺動するように構成され、前記長穴は、前記第1アクチュエータがシート状部材に向けて揺動するときに前記係合凸部と当接する面が外側に凹となる曲面状に形成されていることを特徴とする。
また、前記した目的を達成するための本発明は、シート状部材を載置する載置部と、前記載置部に載置されたシート状部材を前記載置部の載置面に平行な方向に移動させる給紙ローラと、前記給紙ローラの回転中心に平行な第1軸を中心に揺動可能に支持され、前記載置部にシート状部材が載置されているときにシート状部材に当接する第1アクチュエータと、前記第1軸よりもシート状部材の移動方向下流側に配置され、前記第1軸に平行な第2軸を中心に揺動可能に支持された第2アクチュエータと、前記第2アクチュエータの揺動を検知する検知手段とを備え、前記第1アクチュエータは、前記第1軸の径方向および前記移動方向に沿うように長く延びる長穴を有し、前記第2アクチュエータは、軸方向から見て前記第2軸とずれた位置から突出して前記長穴に係合する係合凸部を有しており、前記係合凸部は、前記第1アクチュエータの揺動に連動して、前記第2軸を中心に前記長穴の長手方向と交差する方向に揺動するように構成され、前記長穴は、前記第1アクチュエータがシート状部材に向けて揺動するときに前記係合凸部と当接する面が外側に凹となる曲面状に形成されていることを特徴とする。
このように構成されたシート検知装置およびシート供給装置によれば、長穴の内面のうち、第1アクチュエータがシート状部材に向けて揺動するときに係合凸部と当接する面が外側に凹となる曲面状に形成されているので、係合凸部が第2軸を中心に移動しようとする方向と、係合凸部が長穴の内面から受ける力の方向とがなす角度を小さくできるので、第2アクチュエータを揺動しやすくすることができる。
また、第1アクチュエータが揺動するときの各姿勢において、係合凸部が長穴の内面から受ける力の方向の変化、より詳細には、係合凸部が第2軸を中心に移動しようとする方向と、係合凸部が長穴の内面から受ける力の方向とがなす角度の変化を小さくできるので、第2アクチュエータを動き始めの段階から揺動しやすくすることができる。
その結果、第1アクチュエータの自重や第1アクチュエータを付勢するバネなどの付勢力が小さくても、第2アクチュエータを確実に揺動(動作)させることができる。これにより、第1アクチュエータおよび第1アクチュエータを含む装置全体の小型化や軽量化を図りつつ、第2アクチュエータを確実に動作させることができる。
本発明によれば、長穴の内面のうち、第1アクチュエータがシート状部材に向けて揺動するときに係合凸部と当接する面が外側に凹となる曲面状に形成されているので、第1アクチュエータおよび第1アクチュエータを含む装置全体の小型化や軽量化を図りつつ、第2アクチュエータを確実に動作させることができる。その結果、シート状部材の有無の検知精度を向上させることが可能となる。
実施形態に係るシート検知装置を備えたレーザプリンタの概略構成を示す図である。 手差しトレイとシート検知装置の斜視図である。 シート検知装置の斜視図である。 シート検知装置の側面図であり、手差しトレイに用紙がセットされていないときの状態を示す図(a)と、手差しトレイに1枚の用紙がセットされたときの状態を示す図(b)と、手差しトレイにセット可能な最大枚数の用紙がセットされたときの状態を示す図(c)である。 手差しトレイに用紙がセットされた状態から用紙の枚数が減少するときの動作の説明図(a)〜(c)である。 比較例に係るシート検知装置において手差しトレイに用紙がセットされた状態から用紙の枚数が減少するときの動作の説明図(a)〜(c)である。 手差しトレイに用紙をセットするときの動作の説明図(a),(b)である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態では、本発明のシート検知装置をレーザプリンタ(画像形成装置)の手差しトレイに適用した例について説明する。そこで、以下の説明では、まず、レーザプリンタの概略構成を説明した後にシート検知装置の詳細な構成について説明する。
また、以下の説明において、方向は、レーザプリンタを使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における右側を「前(手前)」、左側を「後(奥)」とし、手前側を「左」、奥側を「右」とする。さらに、図1における上下方向を「上下」とする。
<レーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2内に、シート状部材の一例としての用紙Sを給紙するための給紙部4や、給紙された用紙Sに画像を形成するための画像形成部5などを備えて構成されている。
本体筐体2の前側には、開閉可能な手差しトレイ3が設けられている。手差しトレイ3(載置部31)に載置(セット)された用紙Sは、給紙ローラ32(図2参照)によって送り出され、搬送ローラ44によって画像形成部5に供給される。図2に示すように、給紙ローラ32は、用紙Sの幅方向(以下、左右方向という。)に平行な回転軸の回りに回転駆動し、載置部31にセットされた用紙Sを載置部31の載置面(上面)に対して平行な方向に送り出す(移動させる)ように構成されている。
図1に戻り、給紙部4は、本体筐体2内の下部に設けられた給紙トレイ41と、給紙トレイ41の前側上方に設けられた給紙ローラ42と、給紙トレイ41から画像形成部5に続く搬送経路に適宜設けられた搬送ローラ43,44とを主に備えている。給紙トレイ41に収容された用紙Sは、給紙ローラ42によって送り出され、搬送ローラ43,44によって画像形成部5に供給される。
画像形成部5は、プロセスカートリッジ51と、露光装置52と、定着装置53とを主に備えている。
プロセスカートリッジ51は、本体筐体に設けられた図示しないフロントカバーを開いたときにできる開口から本体筐体2に対して着脱可能に装着される構成となっている。このプロセスカートリッジ51は、感光体ドラム51Aと、転写ローラ51Bと、図示しない帯電器と、感光体ドラム51Aの表面にトナー(現像剤)を供給する図示しない現像装置とを主に備えている。
定着装置53は、プロセスカートリッジ51の後方に設けられ、加熱ローラ53Aと、加熱ローラ53Aと対向配置されて加熱ローラ53Aを押圧する加圧ローラ53Bとを主に備えている。
画像形成部5では、感光体ドラム51Aの表面が、帯電器により一様に帯電された後、露光装置52から形成すべき画像に対応したパターンのレーザ光(鎖線参照)が高速走査にて照射されることで露光され、感光体ドラム51A上に静電潜像が形成される。そして、静電潜像が形成された感光体ドラム51Aに現像装置からトナーが供給されることで、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム51A上にトナー像が形成される。
その後、手差しトレイ3または給紙トレイ41から供給された用紙Sが、感光体ドラム51Aと転写ローラ51Bの間を搬送されることで、感光体ドラム51A上のトナー像が用紙S上に転写される。そして、トナー像が転写された用紙Sが、加熱ローラ53Aと加圧ローラ53Bの間を搬送されることで、トナー像が用紙S上に熱定着される。定着装置53(画像形成部5)から排出された用紙Sは、排紙経路に設けられた排紙ローラ61により、本体筐体2の上面に形成された排紙トレイ62上に排出される。
<シート検知装置の詳細構成>
シート検知装置100は、手差しトレイ3上の用紙Sの有無、具体的には、手差しトレイ3(載置部31)に用紙Sがセット(載置)されているか否かを検知する装置である。このシート検知装置100は、図1,2に示すように、開いた状態の手差しトレイ3(載置部31)の後側上方に設けられている。
図3,4に示すように、シート検知装置100は、第1アクチュエータ110と、第2アクチュエータ120と、検知手段の一例としてのフォトセンサ130とを主に備えている。
[第1アクチュエータ]
第1アクチュエータ110は、第1軸111と、略扇形状の本体部112とから主に構成されており、第1軸111を中心に揺動可能に支持されている。
第1軸111は、給紙ローラ32の近傍、具体的には、左側に隣接するように配置され、軸線が給紙ローラ32の回転軸の軸線(回転中心)に対して平行な方向、すなわち、左右方向に延びるように、本体筐体2に対して回動可能に支持されている。この第1軸111は、載置部31の上方において、載置部31の載置面と所定の間隔をあけて設けられている。
本体部112は、第1軸111から用紙Sの移動方向下流側(後側)に向けて、第1軸111の軸線に直交する面に沿って略扇形状に延びており、第1軸111よりも後側(後述する長穴114が形成された側)に重心Gを有している。これにより、本体部112(第1アクチュエータ110)は、自重により第1軸111を中心として図示反時計回り方向に揺動し、手差しトレイ3上に用紙Sがないときには、図4(a)に示すように、その下端が手差しトレイ3に設けられたスリット31Aに入り込み、前方を向いた用紙当接面113がスリット31Aの前端に当接する。また、手差しトレイ3上に用紙Sがあるときには、図4(b),(c)に示すように、用紙当接面113の下端部が用紙S(最も上にある用紙S)に上から当接する。
手差しトレイ3に用紙Sがセットされるときには、用紙当接面113が用紙Sの先端部に押されることで本体部112(第1アクチュエータ110)は、第1軸111を中心として図示時計回り方向に揺動する(図7参照)。
本体部112は、軸方向から見て、中央の上寄り付近に第1軸111の径方向にほぼ沿うように延びる長穴114を有している。この長穴114は、第1アクチュエータ110の揺動により、その姿勢を変えても、ほぼ用紙Sの移動方向(以下、前後方向という。)
に長く延びている。本実施形態では、図4(b)に示すように、長穴114は、手差しトレイ3に1枚の用紙Sがセットされたときの第1アクチュエータ110の姿勢において、手差しトレイ3上の用紙Sとほぼ平行で、かつ、用紙Sが第1アクチュエータ110と当接する部分における用紙Sの移動方向に対してもほぼ平行となるように延びている。
なお、本実施形態において、長穴114の長手方向は、第1軸111の径方向と一致していないが、これに限定されず、第1軸111の径方向と一致していてもよい。
長穴114は、その内周のうち、第1アクチュエータ110が用紙S(下方)に向けて揺動するときの揺動方向上流側となる面(上面)114Aが、長穴114の長手方向両端よりも中央が前記した揺動方向上流側に向けて後退する曲面状に形成されている。言い換えると、長穴114の上面114Aは、第1軸111の軸方向から見て、長穴114の外側に向けて凹となる(上方に向けてふくらむ)弓形状の曲面に形成されている。この上面114Aは、第1アクチュエータ110が用紙Sに向けて揺動するときに後述する係合凸部124と当接する。また、長穴114は、曲面状に形成されている上面114Aに対向する下面114Bが、長穴114の長手方向に沿うように延びる平面状(第1軸111の軸方向から見て直線状)に形成されている。
なお、本発明において、長穴114は、底のある穴(溝)であってもよいし、貫通孔であってもよい。
[第2アクチュエータ]
第2アクチュエータ120は、第2軸121と、長板状のリンク部122と、板状の光路遮蔽部123とから主に構成されており、第2軸121を中心に揺動可能に支持されている。
第2軸121は、軸線が左右方向に延びており、前後方向、より具体的には、第1軸111よりも用紙Sの移動方向下流側(後側)に所定の間隔をあけて第1軸111に対し平行に配置され、本体筐体2に対して回動可能に支持されている。
リンク部122は、第2軸121の右端部から略前方(第1軸111側)へ向けて、第2軸121の径方向に沿って延びるように設けられ、軸方向から見て第2軸121とずれた位置から第2軸121に対して平行に右側(図4の紙面奥側)に向けて突出する係合凸部124を有している。
係合凸部124は、第1アクチュエータ110の長穴114に係合している。このように、係合凸部124と長穴114が互いに係合することで、係合凸部124は、第1アクチュエータ110の揺動に連動して、第2軸121を中心に長穴114の長手方向と交差する方向に揺動する。また、係合凸部124は、第1アクチュエータ110が用紙Sに向けて下降揺動するときに、長穴114の上面114Aと当接し、第1アクチュエータ110が上昇揺動するときに、長穴の下面114Bと当接する。
光路遮蔽部123は、第2軸121の左端部から第2軸121の径方向に向けて延びるように設けられ、リンク部122と一体に揺動するように構成されている。
[フォトセンサ]
フォトセンサ130は、第2アクチュエータ120(光路遮蔽部123)の揺動を検知するセンサであり、光路遮蔽部123の揺動軌跡を挟んで対向する発光部131と受光部132とから主に構成されている。このフォトセンサ130は、発光部131からの光を受光部132で受光したときに所定の信号を出力するように構成されている。
具体的には、図4(b),(c)に示すように、手差しトレイ3上に用紙Sがある場合、発光部131から受光部132への光を光路遮蔽部123が遮蔽することで、受光部132で光が受光されないため、フォトセンサ130から所定の信号が出力されることはない。一方、図4(a)に示すように、手差しトレイ3上に用紙Sがない場合、発光部131から受光部132までの光の光路上から光路遮蔽部123が退避することで、受光部132で光が受光されるため、フォトセンサ130から所定の信号が出力される。
本実施形態において、フォトセンサ130から出力された所定の信号は、本体筐体2内に設けられてレーザプリンタ1の動作を制御する図示しない制御装置に入力される。所定の信号が入力された制御装置は、手差しトレイ3上に用紙Sがないと判定し、その後の制御を実行する。具体的には、例えば、手差しトレイ3に用紙Sがないことをユーザに報知したり、給紙トレイ41から代わりの用紙Sを供給したりする。
<シート検知装置の動作>
以上のように構成されたシート検知装置100における、第1アクチュエータ110と第2アクチュエータ120の動作について説明する。
まず、手差しトレイ3に用紙Sがセットされた状態から用紙Sの枚数が減少するときの動作について、図5,6を参照しながら説明する。ここで、図6は、比較例に係る第1アクチュエータ210を備えたシート検知装置の動作を示すものである。比較例に係る第1アクチュエータ210の長穴214は、上面214Aが長穴214の長手方向に沿うように延びる平面状に形成されている。言い換えると、変形例の長穴214は、上面214Aと下面114Bが略平行に形成され、軸方向から見て長円形状をなしている。
なお、図5,6において、力F1,F2を示す矢印は、主に力F1,F2が作用する方向を示したものであり、その長さは実際の力F1,F2の大きさを示すものではない。
図5(a)に示すように、手差しトレイ3にセット可能な最大枚数の用紙Sがセットされた状態から、用紙Sの画像形成部5への供給などにより、手差しトレイ3上の用紙Sの枚数が減ると、図5(b),(c)に示すように、第1アクチュエータ110が自重により第1軸111を中心として図示反時計回り方向(下方)に向けて揺動する。
このとき、係合凸部124は、第1アクチュエータ110の自重による揺動により、長穴114の上面114Aから、係合凸部124と上面114Aとの接触部の法線方向に向かう力F1を受ける。これにより、第2アクチュエータ120は、係合凸部124が上面114Aから受ける力F1と、第2アクチュエータ120自身の自重などにより、第2軸121を中心として図示時計回り方向に向けて揺動することとなる。
なお、本実施形態において、第2アクチュエータ120は、その自重による回転モーメントに対する第2軸121と本体筐体2の図示しない軸受部との摩擦係数が、第1アクチュエータ110の自重による回転モーメント対する第1軸111と本体筐体2の図示しない軸受部との摩擦係数よりも大きくなっている。そのため、第2アクチュエータ120は、第1アクチュエータ110よりも先に揺動することはなく、長穴114の上面114Aが係合凸部124を押すことで、第1アクチュエータ110の揺動に連動(従動)して揺動する。
ここで、第2アクチュエータ120は、係合凸部124が上面114Aから受ける力F1の方向が、係合凸部124が第2軸121を中心に移動しようとする方向A1に近づくほど、すなわち、方向A1と力F1の方向とがなす角度θ1が小さくなるほど、容易に揺動することとなる。
図6(a)〜(c)に示すように、比較例の構成では、長穴214の上面214Aが平面状に形成されているので、第1アクチュエータ210が自重によって揺動するときに、係合凸部124が上面214Aから受ける力F2の方向(上面214Aの法線方向)の変化が大きくなる。また、係合凸部124が移動しようとする方向A2と、係合凸部124が上面214Aから受ける力F2の方向とがなす角度θ2は、図6(c)に示す位置で小さくできても、図6(a)に示す位置で大きくなってしまう。
その結果、比較例の構成では、前記した一連の動作の全体において、第2アクチュエータ120が比較的揺動しにくくなってしまう。特に、図6(c)に示すように、用紙Sの枚数が少ないときに、係合凸部124と長穴214が第1軸111と第2軸121の間に位置し、方向A2と力F2の方向がほぼ鉛直方向に向くように設定した場合、図6(a),(b)に示すように、用紙Sの枚数が多くなると、長穴214の上面214Aが鉛直方向に対して大きく傾斜する。
そのため、方向A2と力F2の方向とがなす角度θ2が著しく大きくなるので、第1アクチュエータ210が揺動を開始する時点において、第1アクチュエータ210が第2アクチュエータ120を揺動させる力が小さくなり、第2アクチュエータ120は動き始めの段階が特に揺動しにくくなる。
一方、図5(a)〜(c)に示すように、本実施形態の構成では、長穴114の上面114Aが外側に凹となる曲面状に形成されているので、第1アクチュエータ110が自重によって揺動するときに、係合凸部124が上面114Aから受ける力F1の方向の変化が小さくなる。これにより、係合凸部124が移動しようとする方向A1と、係合凸部124が上面114Aから受ける力F1の方向がなす角度θ1を、図5(a)〜(c)のいずれの位置においても比較的小さくできる。
特に、本実施形態の構成では、図5(c)に示すように、用紙Sの枚数が少ないときに、方向A1と力F1の方向がほぼ鉛直方向に向くように設定した場合、図5(a)に示すように、用紙Sの枚数が多いときには、係合凸部124が、長穴114の上面114Aのうち、その長手方向における第1軸111から遠い側の端部において長穴114の外側に凹となるように傾斜している部分に当接する。
そのため、力F1の方向が、比較例の構成(図6(a)の力F2の方向)に比べて、鉛直方向に近づき、方向A1と力F1の方向とがなす角度θ1が小さくなるので、第1アクチュエータ110が揺動を開始する時点において、第1アクチュエータ110が第2アクチュエータ120を揺動させる力が大きくなり、第2アクチュエータ120は動き始めの段階から揺動しやすくなっている。
また、本実施形態の構成では、第1アクチュエータ110が揺動するときの各姿勢において、方向A1と力F1の方向とがなす角度θ1の変化を小さくできるので、前記した一連の動作の全体において、第2アクチュエータ120を揺動しやすくすることができる。
以上説明したように、本実施形態の構成によれば、第2アクチュエータ120を揺動しやすくすることができるので、第1アクチュエータ110の小型化や軽量化を図りつつ、第2アクチュエータ120を確実に揺動(動作)させることが可能となる。
また、本実施形態では、第1軸111および第2軸121が、用紙Sの幅方向に延び、かつ、用紙Sの移動方向に所定の間隔をあけて配置されており、長穴114が、用紙Sの移動方向に長く延びているので、第1アクチュエータ110の揺動によって長穴114(係合凸部124)を、長穴114の長手方向とほぼ直交する方向に揺動させることができる。これにより、第2アクチュエータ120を大きく揺動させることができるので、フォトセンサ130のON・OFFを確実に切り替えることが可能となる。その結果、用紙Sの有無の検知精度を向上させることができる。
また、本実施形態では、第1アクチュエータ110が第1軸111よりも後側に重心Gを有し、自重により用紙Sに当接するので、第1アクチュエータ110を用紙Sに向けて付勢するバネなどを設ける必要がない。これにより、シート検知装置100を簡易かつ安価な構成とすることができる。
次に、手差しトレイ3に用紙Sをセットするときの動作について、図7を参照しながら簡単に説明する。
図7(a),(b)に示すように、手差しトレイ3に用紙Sがセットされると、用紙Sの先端部によって用紙当接面113が押されることで、第1アクチュエータ110が第1軸111を中心として図示時計回り方向(上方)に向けて揺動する。これにより、係合凸部124が長穴114の下面114Bによって押し上げられるので、第2アクチュエータ120が、第2軸121を中心として図示反時計回り方向に向けて揺動する。
本実施形態の構成では、長穴114の下面114Bが平面状に形成されているので、係合凸部124は下面114B上をまっすぐ移動することができるので、第1アクチュエータ110および第2アクチュエータ120を押し上げやすくなっている。これにより、用紙Sを良好にセットすることが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、第1アクチュエータ110が自重によって揺動して用紙Sに当接する構成を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、第1アクチュエータをトーションバネやコイルバネ、板バネなどの付勢部材によって付勢し、用紙(シート状部材)に当接させる構成としてもよい。
なお、本発明は、長穴の内面のうち、第1アクチュエータがシート状部材に向けて揺動するときに係合凸部と当接する面が外側に凹となる曲面状に形成されているので、第2アクチュエータが揺動しやすくなっている。そのため、付勢力の小さい付勢部材を採用しても、第2アクチュエータを確実に動作させることができる。また、付勢力の小さい付勢部材を採用することで、第1アクチュエータを押し上げやすくすることができるので、シート状部材を良好にセットすることが可能となる。
前記実施形態では、第1軸111および第2軸121が左右方向(シート状部材の幅方向)に延びるように設けられた構成を例示したが、これに限定されるものではない。すなわち、第1アクチュエータがシート状部材の移動を妨げない構成であれば、第1軸および第2軸がシート状部材の幅方向(または移動方向)に対して傾斜した状態で設けられていてもよい。
前記実施形態では、長穴114の下面114B(曲面状に形成されている面に対向する面)が平面状に形成された構成を例示したが、これに限定されず、例えば、曲面状に形成してもよい。また、長穴の長手方向に対して傾斜するように形成してもよい。
前記実施形態では、長穴114の上面114A(第1アクチュエータがシート状部材に向けて揺動するときに係合凸部と当接する面)が、軸方向から見て、長手方向中央に向かうにつれて外側に凹となる弓形状に形成された構成(図4参照)を例示したが、これに限定されるものではない。すなわち、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、例えば、長穴の長手方向における第1軸から遠い側の端部付近(第1アクチュエータがシート状部材に向けて揺動するときに係合凸部と当接する部分)を外側に凹となるように傾斜するように形成し、それ以外の部分を平面状に形成してもよい。
前記実施形態では、検知手段としてフォトセンサ130を例示したが、これに限定されず、例えば、磁気センサを採用してもよい。なお、検知手段として磁気センサを採用する場合、第2アクチュエータには、前記実施形態の光路遮蔽部123の代わりに、磁石を有するアームを設ける必要がある。
前記実施形態では、画像形成装置としてレーザプリンタ1を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、LED光により感光体を露光する電子写真方式の画像形成装置や、感熱方式の画像形成装置、インクジェット方式の画像形成装置、そして、これらの画像形成装置に原稿読取装置を設けた複写機や複合機などであってもよい。
前記実施形態では、本発明のシート検知装置を画像形成装置(レーザプリンタ1)の手差しトレイ3に適用した例を示したが、これに限定されず、例えば、前記実施形態の給紙トレイ41や、原稿読取装置の自動原稿送り装置(ADF)の原稿トレイなどに適用してもよい。また、用紙の搬送経路に設け、用紙の有無(通過)を検知する用途に適用してもよい。
なお、本発明は、図2に示すように、載置部31(手差しトレイ3)と、給紙ローラ32と、シート検知装置100(第1アクチュエータ、第2アクチュエータおよび検知手段)とから構成されたシート供給装置(符号省略)として構成することもできる。
前記実施形態では、シート状部材として、画像形成に使用される白紙の用紙S(いわゆる普通紙や厚紙など)を例示したが、これに限定されず、例えば、OHPシートや、絵や文字などが印刷された原稿などであってもよい。
100 シート検知装置
110 第1アクチュエータ
111 第1軸
112 本体部
113 用紙当接面
114 長穴
114A 上面
114B 下面
120 第2アクチュエータ
121 第2軸
122 リンク部
123 光路遮蔽部
124 係合凸部
130 フォトセンサ
G 重心
S 用紙

Claims (7)

  1. シート状部材の有無を検知するシート検知装置であって、
    第1軸を中心に揺動可能に支持され、シート状部材があるときにシート状部材に当接する第1アクチュエータと、
    前記第1軸に平行な第2軸を中心に揺動可能に支持された第2アクチュエータと、
    前記第2アクチュエータの揺動を検知する検知手段とを備え、
    前記第1アクチュエータは、前記第1軸の径方向に沿うように延びる長穴を有し、
    前記第2アクチュエータは、軸方向から見て前記第2軸とずれた位置から突出して前記長穴に係合する係合凸部を有しており、
    前記係合凸部は、前記第1アクチュエータの揺動に連動して、前記第2軸を中心に前記長穴の長手方向と交差する方向に揺動するように構成され、
    前記長穴は、前記第1アクチュエータがシート状部材に向けて揺動するときに前記係合凸部と当接する面が外側に凹となる曲面状に形成されていることを特徴とするシート検知装置。
  2. 前記第1軸および前記第2軸は、シート状部材の幅方向に延び、かつ、シート状部材の移動方向に所定の間隔をあけて配置されており、
    前記長穴は、前記移動方向に長く延びていることを特徴とする請求項1に記載のシート検知装置。
  3. 前記第1アクチュエータは、シート状部材の移動方向において前記第1軸よりも前記長穴が形成された側に重心を有し、自重によりシート状部材に当接することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシート検知装置。
  4. 前記長穴は、前記曲面状に形成されている面に対向する面が平面状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシート検知装置。
  5. シート状部材の有無を検知するシート検知装置であって、
    第1軸を中心に揺動可能に支持され、シート状部材があるときにシート状部材に当接する第1アクチュエータと、
    前記第1軸に平行な第2軸を中心に揺動可能に支持された第2アクチュエータと、
    前記第2アクチュエータの揺動を検知する検知手段とを備え、
    前記第1アクチュエータは、前記第1軸の径方向に沿うように延びる長穴を有し、
    前記第2アクチュエータは、軸方向から見て前記第2軸とずれた位置から突出して前記長穴に係合する係合凸部を有しており、
    前記係合凸部は、前記第1アクチュエータの揺動に連動して、前記第2軸を中心に前記長穴の長手方向と交差する方向に揺動するように構成され、
    前記長穴は、前記第1アクチュエータがシート状部材に向けて揺動するときに前記係合凸部と当接する面が、前記長穴の長手方向における前記第1軸から遠い側の端部において外側に凹となるように傾斜していることを特徴とするシート検知装置。
  6. 前記長穴は、前記第1アクチュエータがシート状部材に向けて揺動するときに前記係合凸部と当接する面が外側に凹となる曲面状に形成されていることを特徴とする請求項5に記載のシート検知装置。
  7. シート状部材を載置する載置部と、
    前記載置部に載置されたシート状部材を前記載置部の載置面に平行な方向に移動させる給紙ローラと、
    前記給紙ローラの回転中心に平行な第1軸を中心に揺動可能に支持され、前記載置部にシート状部材が載置されているときにシート状部材に当接する第1アクチュエータと、
    前記第1軸よりもシート状部材の移動方向下流側に配置され、前記第1軸に平行な第2軸を中心に揺動可能に支持された第2アクチュエータと、
    前記第2アクチュエータの揺動を検知する検知手段とを備え、
    前記第1アクチュエータは、前記第1軸の径方向および前記移動方向に沿うように長く延びる長穴を有し、
    前記第2アクチュエータは、軸方向から見て前記第2軸とずれた位置から突出して前記長穴に係合する係合凸部を有しており、
    前記係合凸部は、前記第1アクチュエータの揺動に連動して、前記第2軸を中心に前記長穴の長手方向と交差する方向に揺動するように構成され、
    前記長穴は、前記第1アクチュエータがシート状部材に向けて揺動するときに前記係合凸部と当接する面が外側に凹となる曲面状に形成されていることを特徴とするシート供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018188256A (ja) * 2017-05-02 2018-11-29 株式会社リコー 給送装置、及び、画像形成装置

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