JP2011238914A - エア供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エア発生器の異常時に、装置全体を分解することなく、エア発生器の点検及び入替作業を行えるエア供給装置を提供する。
【解決手段】内部が中空であり、上方が開放したハウジング10と、前記ハウジング10の内底面に設けられるエア発生器と、前記エア発生器の上方であるハウジング10の開放した上方に配置されるフィルター30と、前記フィルター30の上面に密着してハウジング10の上方を覆い、表面にエア吐出孔41が形成されたカバー40とを含むエア供給装置であって、前記エア発生器が配置されるハウジング10の内底面に、このハウジング10に対し着脱可能な着脱板50が設けられ、このエア発生器を支える着脱板50がハウジング10を密閉した状態で別の固定手段により、前記ハウジング10に固定支持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エア供給装置に関し、より詳しくは、エア発生器が配置されるハウジングの内底面をハウジングから分離した後、ハウジングと着脱可能な着脱板構造となるようにして、エア発生器の異常時に、装置全体を分解することなく、着脱板だけをハウジングから分離して、エア発生器の点検及び入替作業を行うことで、エア発生器の点検及び入替作業が簡易であるとともに、その点検及び入替時間も極めて短くとなり、結果として、作業能率が向上することはもちろん、その装置に対する信頼性も向上するエア供給装置に関する。
従来、LCDやPDP等に使用される薄板型板ガラスの不良可否を検査するための検査装備上から板ガラスを検査部方へ搬送させるか、または、他の工程ラインに搬送させるために使用される搬送装置として、作業台上に一定の間隔を隔てて配置される複数の回転軸上に板ガラスの底面を支持し、且つ搬送させるための複数の搬送ローラーが軸結合されるローラー搬送装置が使用してきた。
しかし、このような搬送ローラーを用いた板ガラス搬送装置は、板ガラスと搬送ローラーの外周面が互いに接触した後に、板ガラスの搬送が行われるため、基本的に接触摩擦による振りや振動などの微細な揺れ現象は完全に排除することができず、このような揺れにより板ガラスの検査時に不良率を正確に測定することができなくなり、検査の精度が低下するか、接触によるスクラッチなど、板ガラスに損傷が発生するなどの問題点があった。
このような問題点を解決するため、一例として、作業台の中央部又は両側部などに板ガラスをエア浮上させるためのエア供給装置を設け、作業台の幅方向両側には、板ガラスの両端部を支えて移動させる搬送ローラー部を設けて、板ガラスを一定の高さにエア浮上させた状態で、所望する方向に搬送する搬送装置が提示されている。
ここで、前記エア供給装置の構造を概略的に考察してみると、内部空間を有するハウジングの内底面に、上方にエアを発生させるエア発生器(吐出ファン)を設け、このエア発生器の上にフィルターを配置すると、その上方にカバーを覆い、このカバーのエア吐出孔を通じてエアを吐出させて、上方の板ガラスをエア浮上させるようにする構造となっている。
しかし、このような従来技術のエア供給装置は、エア発生器に問題が生じて点検や入替などが必要な場合、その上方のフィルター及びカバーを分離するなど、ハウジング全体を分解してエア発生器を外部に引出する方式であったので、ハウジングの分解及び組立時に多大な時間がかかり、作業能率が低下することはもちろん、分解及び組立作業が面倒で、困難になるという問題点があった。
本発明の目的は、このような問題点を解決するために案出されたものであって、エア発生器が配置されるハウジングの内底面をハウジングから分離した後、ハウジングと着脱可能な着脱板構造となるようにして、エア発生器の異常時、装置全体を分解することなく、着脱板だけをハウジングから分離してエア発生器の点検及び入替作業を行うことで、エア発生器の点検及び入替作業が簡易であり、その点検及び入替時間も極めて短くとなり、結果として、作業能率が向上することは勿論、その装置に対する信頼性も向上させるエア供給装置を提供することにある。
このような前記目的を達成するための本発明のエア供給装置は、内部が中空であり、上方が開放したハウジングと、前記ハウジングの内底面に設けられるエア発生器と、前記エア発生器の上方であるハウジングの開放した上方に配置されるフィルターと、前記フィルターの上面に密着してハウジングの上方を覆い、表面にエア吐出孔が形成されたカバーとを含むエア供給装置であって、前記エア発生器が配置されるハウジングの内底面に、このハウジングに対し着脱可能な着脱板が設けられ、このエア発生器を支える着脱板がハウジングを密閉した状態で別の固定手段により、前記ハウジングに固定支持されることを特徴とする。
また、本発明によるエア供給装置において、前記着脱板が、ハウジングに対してヒンジ回転されることで、ハウジングが開閉されることが望ましい。
さらに、本発明によるエア供給装置において、前記ハウジングの底部は、エア発生器が配置されるこのハウジングの内底面から一側壁面までL字状に開放されており、前記着脱板は、前記ハウジングの開放した底面を覆い、その中央にエア発生器で外部のエアが供給されるように貫通した貫通孔を有する平板部と、前記ハウジングの開放した一側壁面を覆う直立板部とを有するL字状の折曲板構造となっていることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、前記着脱板は、前記ハウジングの開放した開放部の枠に隣接するハウジングの底面及び壁面を覆うように、前記開放部よりも大きく形成されていることが望ましい。
更に、本発明によるエア供給装置において、前記着脱板のヒンジ回転構造は、前記ハウジングの底面開放部の後端枠の隣接部に係止突起が形成され、ここに対応する着脱板の平板部の一端部が前記係止突起に引っかかってヒンジ機能を発揮する係止部が設けられ、ヒンジ回転されるようになっていることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、前記係止部は、上方に折り曲げられた逆L字状の構造となり、前記着脱板を閉じると、その平板部の上面がハウジングの底面に密着するようになっていることが望ましい。
更に、本発明によるエア供給装置において、前記着脱板をハウジングに固定するために、ハウジングの該当壁面に凹部が形成され、この凹部に対応する着脱板の直立板部に貫通孔が形成され、前記凹部にナットを配置し、前記直立板部の外側で貫通孔を通じてボルトを挿入した後、凹部のナットに締結して固定されるようにすることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、前記着脱板をハウジングに固定するために、ハウジングの該当壁面に係止溝部が形成され、この係止溝部に対応する着脱板の直立板部の内側面に固定突起が形成され、着脱板の密閉時に、前記固定突起がハウジングの係止溝部に挿入されて係止するようになっていることが望ましい。
なお、本発明によるエア供給装置において、前記直立板部の外側面に、取っ手が更に備えられていることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、前記着脱板をハウジング10に固定するために、ハウジングの該当壁面に係止溝部が形成され、この係止溝部に対応する着脱板の直立板部を貫通して軸回転される固定ノブが設けられ、この固定ノブの直立板部の内側に突出した部位には、幅が係止溝部の入口より狭く、長さが係止溝部の入口より長く形成された係止金具が設けられ、その外側に突出した部位には取っ手が設けられ、この取っ手を軸回転させながら、前記係止金具を係止溝部に挿入して係止するようになっていることが望ましい。
更に、本発明によるエア供給装置において、前記着脱板が、ハウジングに対して摺動しながら開閉されることが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、前記ハウジングの底部は、エア発生器が配置されるこのハウジングの該当底面から一側壁面までL字状に開放されており、前記着脱板は、前記ハウジングの開放した底面を覆い、その中央にエア発生器で外部のエアが供給されるように貫通した貫通孔を有する平板部と、前記ハウジングの開放した一側壁面を覆う直立板部とを有するL字状の折曲板構造となっていることが望ましい。
更に、本発明によるエア供給装置において、前記着脱板は、前記ハウジングの開放した開放部の枠に隣接するハウジングの底面及び壁面を覆うように、前記開放部よりも大きく形成されたことが望ましい。
また、本発明によるエア供給装置において、前記着脱板の摺動構造は、前記ハウジングの底面開放部の両側枠の隣接部にそれぞれ、下方に向けてL字状に折り曲げられたガイドレールが設けられ、このガイドレール上に着脱板の両端部がそれぞれ載せられて摺動するようになっていることが望ましい。
更に、本発明によるエア供給装置において、前記着脱板をハウジングに固定するために、ハウジングの該当壁面に凹部が形成され、この凹部に対応する着脱板の直立板部に貫通孔が形成され、前記凹部にナットを配置し、前記直立板部の外側で貫通孔を通じてボルトを挿入した後、凹部のナットに締結して固定することが望ましい。
以上のように、本発明によるエア供給装置は、エア発生器が配置されるハウジングの内底面をハウジングから分離した後、ハウジングと着脱可能な着脱板構造になるようにして、エア発生器の異常時、装置全体を分解することなく、着脱板だけをハウジングから分離してエア発生器の点検及び入替作業を行うことで、エア発生器の点検及び入替作業が簡易であり、その点検及び入替時間も極めて短くとなり、結果として、作業能率が向上するのはもちろん、その装置に対する信頼性も向上させるなどの効果を奏する。
図1は、本発明の一実施例によるエア供給装置を示す斜視図である。 図2は、本発明の一実施例によるエア供給装置の着脱板がヒンジ回転されて開放した状態を示す斜視図である。 図3は、本発明の一実施例によるエア供給装置を底面から見た斜視図である。 図4は、本発明の一実施例によるエア供給装置の着脱板がヒンジ回転され開放した状態を、底面から見た斜視図である。 図5は、本発明の一実施例によるエア供給装置の内部を示す断面図である。 図6は、本発明の一実施例によるエア供給装置の着脱板がヒンジ回転されて開放した状態を示す断面図である。 図7は、本発明の一実施例によるエア供給装置において、着脱板固定手段の他の実施例を示す断面図である。 図8は、本発明の一実施例によるエア供給装置において、着脱板固定手段の更に他の実施例を示す断面図である。 図9は、本発明の一実施例によるエア供給装置において、着脱板固定手段の更に他の実施例を示す斜視図である。 図10は、本発明の他の実施例によるエア供給装置を示す斜視図である。 図11は、本発明の他の実施例によるエア供給装置の着脱板が摺動して開放した状態を示す斜視図である。 図12は、本発明の他の実施例によるエア供給装置を底面から見た斜視図である。 図13は、本発明の他の実施例によるエア供給装置の着脱板が摺動して開放した状態を、底面から見た斜視図である。 図14は、本発明の他の実施例によるエア供給装置の内部を示す断面図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明を詳しく説明する。
図1〜図6に示すように、本発明の一実施例のエア供給装置は、内部が中空であり、上方が開放したハウジング10と、このハウジング10の内底面に設けられるエア発生器20と、このエア発生器20の上方であるハウジング10の開放した上方に配置されるフィルター30と、このフィルター30の上面に密着してハウジング10の上方を覆い、表面にエア吐出孔41が形成されたカバー40とを含む構成となっている。
前記ハウジング10は、長さ方向に沿って長く延長される望ましくは、板ガラス搬送装置などの作業台の長さ方向の全体に対応する長さ上方が開放した長方形ボックス状となっている。
前記フィルター30は、エア発生器20の上方であるハウジング10の開放した上方に配置される四角ブロック状であって、吐出されるエアに含まれる異物を除去するか、エア吐出の強度をどの程度緩和するなどの機能を働く。
そして、前記カバー40のエア吐出孔41は、長さ方向に沿って、一定の間隔離隔した複数の貫通孔構造となっている。
また、前記エア発生器20が配置されるハウジング10の内底面が分離されて、このハウジング10と着脱可能に分離される着脱板50の構造となり、このエア発生器20を支える着脱板50がハウジング10に対してヒンジ回転されることで、ハウジング10が開閉され、密閉した状態で別の固定手段により、前記ハウジング10に固定支持されるようになっている。
更に、前記ハウジング10の底部は、エア発生器20が配置されるこのハウジング10の該当底面から一側壁面までL字状に開放されており、前記着脱板50は、前記ハウジング10の開放した底面11を覆い、その中央にエア発生器20で外部のエアが供給されるように貫通した貫通孔51aを有する平板部51と、前記ハウジング10の開放した一側壁面12を覆う直立板部52とを有するL字状の折曲板構造となっている。
ここで、前記着脱板50は、前記ハウジング10の開放した開放部の枠に隣接するハウジング10の底面11及び壁面12を覆うように、前記開放部よりも大きく形成されることが望ましい。
また、前記着脱板50のヒンジ回転構造は、前記ハウジング10の底面開放部の後端枠の隣接部に係止突起13が形成され、これに対応する着脱板50の平板部51の一端部が前記係止突起13に引っかかってヒンジ機能を発揮する係止部51bが設けられて、ヒンジ回転される構造となっている。
そして、前記係止部51bは、上方に折り曲げられた逆L字状の構造となり、前記着脱板50を閉じると、その平板部51の上面がハウジング10の底面11に密着するようになっている。
前記着脱板50をハウジング10に固定するために、ハウジング10の該当壁面12に凹部12aが形成され、この凹部12aに対応する着脱板50の直立板部52に貫通孔52aが形成され、前記凹部12aにナット61を配置し、前記直立板部52の外側で貫通孔52aを通じてボルト62を挿入した後、凹部12aのナット61に締結して固定する方式となっている。
一方、前記着脱板50をハウジング10に固定する他の実施例として、図7に示すように、ハウジング10の該当壁面12に係止溝部12bが形成され、この係止溝部12bに対応する着脱板50の直立板部52の内側面に固定突起52bが形成され、着脱板50の密閉時に、前記固定突起52bがハウジング10の係止溝部12bに挿入されて係止するようにすることもできる。
ここで、前記直立板部52の外側面にはそれぞれ、着脱板50の開閉のための取っ手70が設けられている。
また、前記着脱板50をハウジング10に固定する更に他の実施例として、図8及び図9に示すように、ハウジング10の該当壁面12に係止溝部12cが形成され、この係止溝部12cに対応する着脱板50の直立板部52を貫通して軸回転される固定ノブ80が設けられ、この固定ノブ80の直立板部52の内側に突出した部位には、幅が係止溝部12cの入口より狭く、長さが係止溝部12cの入口より長く形成された係止金具81が設けられ、その外側に突出した部位には取っ手82が設けられ、この取っ手82を軸回転させながら、前記係止金具81を係止溝部12cに挿入した後、係止するようにすることもできる。
このような構成による本発明の一実施例のエア供給装置は、エア発生器20に問題が生じて点検や入替などが必要な場合、ナット61からボルト62の締結を解除した後、取っ手70を取って着脱板50を下方に下ろすと、その平板部51の係止部51bを基準に、着脱板50の直立板部52が下方に軸回転されながらハウジング10から分離され、最終的に、係止部51bを係止突起13から分離して着脱板50の完全な分離が行われると、このように外部に露出したエア発生器20に点検及び入替作業が可能となる。
そして、点検及び入替作業が完了して、更に着脱板50をハウジング10に装着する場合は、前記の分離手順と逆に、平板部51の係止部51bをハウジング10の係止突起13に挿入して引っかかるようにした後、この係止部51bをヒンジ軸として、取っ手70を通じて、着脱板50の直立板部52を上方に軸回転して、着脱板50がハウジング10に密着した状態となるようにした後、ボルト62を更にナット61に締結することで、着脱板50の装着が完了する。
また、図10〜図14に示すように、本発明の更に他の実施例のエア供給装置は、内部が中空であり、上方が開放したハウジング10と、このハウジング10の内底面に設けられるエア発生器20と、このエア発生器20の上方であるハウジング10の開放した上方に配置されるフィルター30と、このフィルター30の上面に密着してハウジング10の上方を覆い、表面にエア吐出孔41が形成されたカバー40とを含む構成となっている。
前記ハウジング10は、長さ方向に沿って長く延長される望ましくは、板ガラス搬送装置などの作業台の長さ方向の全体に対応される長さ上方が開放した長方形ボックス状となっている。
前記フィルター30は、エア発生器20の上方であるハウジング10の開放した上方に配置される四角ブロック状であって、吐出されるエアに含まれる異物を除去するか、エア吐出の強度をどの程度緩和するなどの機能を働く。
そして、前記カバー40のエア吐出孔41は、長さ方向に沿って、一定の間隔離隔した複数の貫通孔構造となっている。
また、前記エア発生器20が配置されるハウジング10の内底面が分離されて、このハウジング10と着脱可能に分離される着脱板55の構造となり、このエア発生器20を支える着脱板55がハウジング10に対して摺動しながら開閉され、密閉した状態で別の固定手段により前記ハウジングに固定支持されるようになっている。
更に、前記ハウジング10の底部は、エア発生器20が配置されるこのハウジング10の該当底面から一側壁面までL字状に開放されており、前記着脱板55は、前記ハウジング10の開放した底面11を覆い、その中央にエア発生器20で外部のエアが供給されるように貫通した貫通孔56aを有する平板部56と、前記ハウジング10の開放した一側壁面12を覆う直立板部57とを有するL字状の折曲板構造となっている。
ここで、前記着脱板55は、前記ハウジング10の開放した開放部の枠に隣接するハウジング10の底面11及び壁面12を覆うように、前記開放部よりも大きく形成されることが望ましい。
そして、前記着脱板55の摺動構造は、前記ハウジング10の底面開放部の両側枠の隣接部にそれぞれ、下方に向けてL字状に折り曲げられたガイドレール15が設けられ、このガイドレール15上に着脱板55の両端部がそれぞれ載せられて摺動する構造となっている。
前記着脱板55をハウジング10に固定するために、ハウジング10の該当壁面12に凹部12aが形成され、この凹部12aに対応される着脱板55の直立板部57に貫通孔57aが形成され、前記凹部12aにナット61を配置し、前記直立板部57の外側で貫通孔57aを通じてボルト62を挿入した後、凹部12aのナット61に締結して固定する方式となっている。
このようなボルト・ナットによる固定方式の他にも、係止突起や係止金具を有する固定ノブなど様々な固定方式を採択・適用することができる。
そして、前記直立板部57の外側面には、着脱板55の開閉のための取っ手70が設けられている。
このような構成による本発明の一事実施例のエア供給装置は、エア発生器20に問題が生じて点検や入替などが必要な場合、ナット61からボルト62の締結を解除した後、取っ手70を取って着脱板55を前方に引っぱると、その平板部56の両端部がガイドレール15上で摺動して、着脱板55がハウジング10から分離され開放し、最終的に、着脱板55をハウジング10から完全に分離して、着脱板55が外部に引出されるようにした後、このように外部に露出したエア発生器20に点検及び入替作業が可能となる。
そして、点検及び入替作業が完了して、更に着脱板55をハウジング10に装着する場合は、前記の分離手順と逆に、平板部56の両端部がガイドレール15上に載せられるようにした後、取っ手70を通じて、着脱板55の直立板部57をハウジング10に押して、この直立板部57がハウジング10の壁面12に密着した状態になるようにした後、ボルト62を更にナット61に締結することで、着脱板55の装着が完了する。
このように、本発明は、前記エア発生器が配置されるハウジングの内底面をハウジングから分離した後、ハウジングと着脱可能な着脱板構造となるようにして、エア発生器の異常時、装置全体を分解することなく、着脱板だけをハウジングから分離して、エア発生器の点検及び入替作業を行うことで、エア発生器の点検及び入替作業が簡易であり、その点検及び入替時間も極めて短くとなり、結果として、作業能率が向上することは勿論、その装置に対する信頼性も向上させる。
以上でのように、本発明は、前記の好適な実施例をあげて説明したが、このような実施例を従来の公知技術と単に組合適用した変形例はもちろん、本発明の特許請求の範囲と詳細な説明で、本発明が属する技術分野の当業者が容易に変更して利用することができる全ての技術は、本発明の技術範囲に当然含まれると理解されたい。
10 : ハウジング
11 : 底面
12 : 壁面
12a : 凹部
12b : 係止溝部
12c : 係止溝部
13 : 係止突起
15 : ガイドレール
20 : エア発生器
30 : フィルター
40 : カバー
41 : エア吐出孔
50 : 着脱板
51 : 平板部
51a : 貫通孔
51b : 係止部
52 : 直立板部
52a : 貫通孔
52b : 固定突起
55 : 着脱板
56 : 平板部
56a : 貫通孔
57 : 直立板部
57a : 貫通孔
61 : ナット
62 : ボルト
70 : 取っ手
80 : 固定ノブ
81 : 係止金具
82 : 取っ手

Claims (15)

  1. 内部が中空であり、上方が開放したハウジング10と、
    前記ハウジング10の内底面に設けられるエア発生器20と、
    前記エア発生器20の上方であるハウジング10の開放した上方に配置されるフィルター30と、
    前記フィルター30の上面に密着してハウジング10の上方を覆い、表面にエア吐出孔41が形成されたカバー40と、を含むエア供給装置であって、
    前記エア発生器20が配置されるハウジング10の内底面に、このハウジング10に対し着脱可能な着脱板50, 55が設けられ、このエア発生器20を支える着脱板50, 55がハウジング10を密閉した状態で別の固定手段により、前記ハウジング10に固定支持されることを特徴とするエア供給装置。
  2. 前記着脱板50が、ハウジング10に対してヒンジ回転されることで、ハウジング10が開閉されることを特徴とする請求項1に記載のエア供給装置。
  3. 前記ハウジング10の底部は、エア発生器20が配置されるこのハウジング10の内底面から一側壁面までL字状に開放されており、
    前記着脱板50は、前記ハウジング10の開放した底面11を覆い、その中央にエア発生器20で外部のエアが供給されるように貫通した貫通孔51aを有する平板部51と、前記ハウジング10の開放した一側壁面12を覆う直立板部52とを有するL字状の折曲板構造となっていることを特徴とする請求項2に記載のエア供給装置。
  4. 前記着脱板50は、前記ハウジング10の開放した開放部の枠に隣接するハウジング10の底面11及び壁面12を覆うように、前記開放部よりも大きく形成されていることを特徴とする請求項3に記載のエア供給装置。
  5. 前記着脱板50のヒンジ回転構造は、前記ハウジング10の底面開放部の後端枠の隣接部に係止突起13が形成され、ここに対応する着脱板50の平板部51の一端部が前記係止突起13に引っかかってヒンジ機能を発揮する係止部51bが設けられ、ヒンジ回転されるようになっていることを特徴とする請求項3に記載のエア供給装置。
  6. 前記係止部51bは、上方に折り曲げられた逆L字状の構造となり、前記着脱板50を閉じると、その平板部51の上面がハウジング10の底面11に密着するようになっていることを特徴とする請求項5に記載のエア供給装置。
  7. 前記着脱板50をハウジング10に固定するために、ハウジング10の該当壁面12に凹部12aが形成され、この凹部12aに対応する着脱板50の直立板部52に貫通孔52aが形成され、前記凹部12aにナット61を配置し、前記直立板部52の外側で貫通孔52aを通じてボルト62を挿入した後、凹部12aのナット61に締結して固定されるようにすることを特徴とする請求項6に記載のエア供給装置。
  8. 前記着脱板50をハウジング10に固定するために、ハウジング10の該当壁面12に係止溝部12bが形成され、この係止溝部12bに対応する着脱板50の直立板部52の内側面に固定突起52bが形成され、着脱板50の密閉時に、前記固定突起52bがハウジング10の係止溝部12bに挿入されて係止するようになっていることを特徴とする請求項6に記載のエア供給装置。
  9. 前記直立板部52の外側面に、取っ手70が更に備えられていることを特徴とする請求項7又は8に記載のエア供給装置。
  10. 前記着脱板50をハウジング10に固定するために、ハウジング10の該当壁面12に係止溝部12cが形成され、この係止溝部12cに対応する着脱板50の直立板部52を貫通して軸回転される固定ノブ80が設けられ、この固定ノブ80の直立板部52の内側に突出した部位には、幅が係止溝部12cの入口より狭く、長さが係止溝部12cの入口より長く形成された係止金具81が設けられ、その外側に突出した部位には取っ手82が設けられ、この取っ手82を軸回転させながら、前記係止金具81を係止溝部12cに挿入して係止するようになっていることを特徴とする請求項6に記載のエア供給装置。
  11. 前記着脱板55が、ハウジング10に対して摺動しながら開閉されることを特徴とする請求項1に記載のエア供給装置。
  12. 前記ハウジング10の底部は、エア発生器20が配置されるこのハウジング10の該当底面から一側壁面までL字状に開放されており、
    前記着脱板55は、前記ハウジング10の開放した底面11を覆い、その中央にエア発生器20で外部のエアが供給されるように貫通した貫通孔56aを有する平板部56と、前記ハウジング10の開放した一側壁面12を覆う直立板部57とを有するL字状の折曲板構造となっていることを特徴とする請求項11に記載のエア供給装置。
  13. 前記着脱板55は、前記ハウジング10の開放した開放部の枠に隣接するハウジング10の底面11及び壁面12を覆うように、前記開放部よりも大きく形成されたことを特徴とする請求項12に記載のエア供給装置。
  14. 前記着脱板55の摺動構造は、前記ハウジング10の底面開放部の両側枠の隣接部にそれぞれ、下方に向けてL字状に折り曲げられたガイドレール15が設けられ、このガイドレール15上に着脱板55の両端部がそれぞれ載せられて摺動するようになっていることを特徴とする請求項12に記載のエア供給装置。
  15. 前記着脱板55をハウジング10に固定するために、ハウジング10の該当壁面12に凹部12aが形成され、この凹部12aに対応する着脱板55の直立板部57に貫通孔57aが形成され、前記凹部12aにナット61を配置し、前記直立板部57の外側で貫通孔57aを通じてボルト62を挿入した後、凹部12aのナット61に締結して固定することを特徴とする請求項14に記載のエア供給装置。
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