JP2011238859A - フレキシブル基板及び光半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フレキシブル基板を用いた光半導体装置において、光素子を含む筐体とフレキシブル基板との接続信頼性を向上させること。
【解決手段】 本光半導体装置100は、光素子を内蔵し、上下で対向して設けられた第1端子12および第2端子14を備えた筐体10と、第1端子12と電気的に接続される第1配線(RF、DC)が形成された第1領域22、第2端子14と電気的に接続される第2配線(DC)が形成された第2領域24、第1領域22および第2領域24の間を接続する第3領域26、第3領域26に設けられた切り込み部30により区画され第1領域22と連続した第1突出部42、第1突出部42に設けられ第1配線と電気的に接続される接触領域18を有するフレキシブル基板20とを備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、フレキシブル基板及びそれを備えた光半導体装置に関する。
光半導体装置は、光信号と電気信号との間で信号変換を行う光素子を備える。光素子は光半導体装置内の筐体に収納されており、筐体は外部と電気信号の入出力を行うための複数の端子を有する。
上記筐体の入出力端子に配線を接続するために、フレキシブル基板を用いる方法が知られている。フレキシブル基板は、通常のプリント基板よりも薄く柔軟な素材で構成され、基板上には複数の信号線が形成されている。従来から、1枚のフレキシブル基板を折り曲げて、筐体から突出する2列の端子の間に接続した光半導体装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2006−332648号公報
上記の光半導体装置では、フレキシブル基板の持つ弾性により、フレキシブル基板の折れ曲がり部分がU字形状となり、端子との間に空隙が生じてしまう場合がある。これにより、フレキシブル基板と端子(筐体)との接続の信頼性が低下してしまう場合がある。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、フレキシブル基板を用いた光半導体装置において、光素子を内蔵する筐体とフレキシブル基板との接続信頼性を向上させることを目的とする。
本光半導体装置は、光素子を内蔵し、上下で対向して設けられた第1端子および第2端子を備えた筐体と、前記第1端子と電気的に接続される第1配線が形成された第1領域、前記第2端子と電気的に接続される第2配線が形成された第2領域、前記第1領域および第2領域の間を接続する第3領域、前記第3領域に設けられた切り込み部により区画され前記第1領域と連続した第1突出部、前記第1突出部に設けられ前記第1配線と電気的に接続される接触領域を有するフレキシブル基板とを備え、前記フレキシブル基板の前記第3領域は、折り曲げられて前記第1端子と第2端子の間の領域に配置され、前記第1突出部に設けられた前記接触領域が前記第1端子と接続されてなることを特徴とする。
上記構成において、前記第1突出部の端部は、前記筐体に接触している構成とすることができる。
上記構成において、前記切り込み部は、第1切り込み部及び第2切り込み部と、前記第1切り込み部及び前記第2切り込み部と連通する第3切り込み部と、を含む構成とすることができる。
上記構成において、前記第3領域は、前記切り込み部により区画され前記第2領域と連続した第2突出部を含み、前記第2突出部には、前記第2配線と電気的に接続される接触領域が設けられ、前記第2突出部に設けられた前記接触領域が前記第2端子と接続されてなる構成とすることができる。
上記構成において、前記第3領域には、前記第1端子あるいは前記第2端子の少なくとも一方が挿入される貫通孔が設けられてなる構成とすることができる。
上記構成において、前記切り込み部は、前記第1領域と前記第2領域の間に位置する切り抜き部を有する構成とすることができる。
本フレキシブル基板は、第1配線が形成された第1領域、第2配線が形成された第2領域、前記第1領域および第2領域の間を接続する第3領域、前記第3領域に設けられた切り込み部により区画され、前記第3領域を折り曲げた場合に前記第3領域から前記第1領域と連続して突出する第1突出部、前記第1突出部に設けられ前記第1配線と電気的に接続された接触領域を有することを特徴とする。
上記構成において、前記切り込み部は、第1切り込み部と第2切り込み部と、前記第1切り込み部と前記第2切り込み部と連通する第3切り込み部とを含む構成とすることができる。
上記構成において、前記第3領域には、前記切り込み部により区画され前記第2領域と連続した第2突出部がさらに設けられ、前記第2突出部には、前記第2配線と電気的に接続された接触領域が設けられてなる構成とすることができる。
上記構成において、前記切り込み部は、前記第1領域と前記第2領域の間に位置する切り抜き部を有する構成とすることができる。
本フレキシブル基板及び本光半導体装置によれば、光素子を内蔵する筐体とフレキシブル基板との接続信頼性を向上させることができる。
図1は、比較例及び実施例1〜3に係る光半導体装置の構成を示す図である。 図2は、比較例に係るフレキシブル基板の構成を示す図である。 図3は、比較例に係るフレキシブル基板と筺体との接続関係を示す図である。 図4は、実施例1に係るフレキシブル基板の構成を示す図である。 図5は、実施例1に係るフレキシブル基板と筺体との接続関係を示す図である。 図6は、実施例1の変形例に係るフレキシブル基板と筺体との接続関係を示す図である。 図7は、フレキシブル基板と端子との接続部分の拡大図である。 図8は、実施例2に係るフレキシブル基板の構成を示す図である。 図9は、実施例2に係るフレキシブル基板と筺体との接続関係を示す図である。 図10は、実施例2の変形例に係るフレキシブル基板と筺体との接続関係を示す図である。 図11は、実施例3に係るフレキシブル基板の構成を示す図である。 図12は、実施例3に係るフレキシブル基板と筺体との接続関係を示す図である。
最初に、比較例に係る光半導体装置について説明する。
(比較例)
図1は、比較例に係る光半導体装置200の構成を示す図である。光半導体装置200は、筐体10、フレキシブル基板20、プリント基板60、及び光コネクタ70を備える。以下の説明では、光半導体装置200の光コネクタ70の挿入方向をX方向、プリント基板60の面内においてX方向と直交する方向をY方向、X方向及びY方向で形成される平面を水平平面、プリント基板60の面と直行する方向をZ方向(上下方向)とする。
筐体10の内部には、光信号と電気信号との間で信号変換を行う光素子(例えば、発光素子または受光素子)が配置されている(図示せず)。光素子は、高周波信号及び直流信号により制御された光信号を光コネクタ70へと出力する。筐体10の内部には、光素子を制御するための信号を伝達する内部配線が設けられている(図示せず)。内部配線は、高周波信号を伝達する高周波信号線及び直流信号を伝達する直流信号線を含む。
筐体10には、内部の光素子を制御するために、外部と信号の入出力を行う端子(12、14)が設けられている。端子(12、14)は、筐体10の側面に上下方向に2列に並行に配置され、それぞれ筐体10から水平方向に突出している。以下の説明では、下側の列に配置された端子を第1端子12、第1端子12に対向して上側の列に配置された端子を第2端子14と称する。本実施例では、第1端子12及び第2端子14はそれぞれ同一の水平平面上に複数本ずつ配置されているが、それぞれの端子数は1以上の任意の数とすることができる。また、それぞれ任意の端子を入力端子または出力端子とすることができ、同様に任意の端子を高周波信号端子または直流信号端子とすることができる。
筐体10の端子(12、14)及びプリント基板60がフレキシブル基板20に接続されている。フレキシブル基板20及びプリント基板60上に形成された配線を介して、筐体10の端子(12、14)と電気インターフェース80とが電気的に接続されている。これにより、筐体10内部の光素子及び電気素子と、光半導体装置200の外部との間で信号の入出力を行うことができる。
図2は、比較例に係るフレキシブル基板20の構成を示す図である。フレキシブル基板20は、その上面に第1領域22、第2領域24、及び第3領域26の3つの領域を有する。本実施例では、フレキシブル基板20の長手方向と光半導体装置200の光コネクタ70の挿入方向とが同じX方向となっているが、これら2つの方向は異なっていてもよい。
フレキシブル基板20の裏面には、接地電位を有したグランドパターンが形成されている(図示せず)。第1領域22には、接地電位との間で信号伝送路を構成する高周波信号線RFが複数互いに並行に形成され、高周波信号線RFの外側に接地電位との間で信号伝送路を構成していない信号線(以下、直流信号線DCと呼ぶが、この信号線には、駆動用電源線および検知用信号線が含まれる)が複数互いに並行に形成されている。フレキシブル基板20はポリイミドを含む材料で形成されており、信号線及びグランドパターンのメタライズMLは、Cu(銅)を含む材料で形成されている。第2領域24には、複数の直流信号線DCが互いに並行に形成されており、高周波信号線RFは形成されていない。第3領域26は、第1領域22及び第2領域24の間に位置し、フレキシブル基板20が筐体10に取り付けられる際に湾曲する領域である。第1領域22の高周波信号線RF及び直流信号線DC、第2領域24の直流信号線DCは、入出力端子12、14と接続する接触領域18(信号線のメタライズMLより広く形成されている領域)を有している。比較例に係る光半導体装置200では、第3領域26に信号線が形成されていない。
図3(a)〜(b)は、比較例に係るフレキシブル基板20と筺体との接続関係を示す図である。図3(a)は、Z方向の下面から見た平面図であり、図3(b)は、図3(a)のA−A線に沿った断面図である。図示するように、フレキシブル基板20は、第1領域22と第2領域24とが対向するように折り曲げられ、第1端子12と第2端子14との間に接続されている。各端子(12、14)と、フレキシブル基板20上の接触領域18とは、例えば半田付けにより電気的に接続されている。
ここで、図3(b)に示すように、フレキシブル基板20の湾曲部分15は筐体10側が閉じたU字状となっており、フレキシブル基板20と第1端子12及び第2端子14との間には空隙16が存在する。これは、フレキシブル基板20が弾性を有し、折れ曲がり部分が完全な矩形となることが難しいためである。空隙16が存在することにより、フレキシブル基板20における端子(12、14)との接触領域18の面積は小さくなる。これにより、比較例に係る光半導体装置200では、フレキシブル基板20と筐体10との接続の信頼性が低下してしまう場合がある。
また、フレキシブル基板20を筐体10に接続する際には、フレキシブル基板20の湾曲部分15を筐体10に突き当てて位置合わせを行うことが一般的であるが、湾曲部分15の弾力性によりフレキシブル基板20の位置合わせが難しくなる場合がある。
さらに、フレキシブル基板20に高周波信号線RFを形成する場合、高周波信号線RFは湾曲による悪影響を受けやすいため(例えば、特性インピーダンスのミスマッチが発生する等)、光半導体装置200の高周波特性が劣化してしまう場合がある。
以下に記載の実施例では、上記の課題を解決するための光半導体装置の構成について説明する。
実施例1に係る光半導体装置100の構成は、比較例(図1)と基本的に同様であり、フレキシブル基板20の構成及び筐体10との接続関係が異なる。実施例1の筐体10の内部には、図示しないが、光素子に加え、レンズ、温度制御装置(TEC)、ドライバIC、波長検知ユニット、パワー検知素子、温度検知素子(サーミスタ)などが配置されている。以下の説明では、比較例と共通する構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。なお、比較例も同様であるが、以下の実施例すべてに共通して、フレキシブル基板20は、2つのフレキシブル引き出しを提供している。
図4は、実施例1に係るフレキシブル基板20の構成を示す図である。比較例と同様に、第1領域22には第1配線として高周波信号線RF及び直流信号線DCが、第2領域24には第2配線として直流信号線DCが形成されている。ここで、第1配線には、第1端子12に電気的に接続される接触領域18が設けられ、第2配線には、第2端子14に電気的に接続される接触領域18が設けられている。
フレキシブル基板20の第3領域26には、切り込み部30が形成されている。切り込み部30は、直流信号線DC及び高周波信号線RFの形成方向(X方向)に沿って形成された第1切り込み部32及び第2切り込み部34と、信号線の形成方向に交差する方向(Y方向)に形成された第3切り込み部36とを含む。第3切り込み部36は、第3領域26のX方向における中央部分に形成され、第1切り込み部32及び第2切り込み部34と連通している。これらの切り込み部30により、第3領域26上に第1突出部42、第2突出部44、及び湾曲部46が区画されている。なお、この第1切り込み部32および第2切り込み部34は、第3切り込み部36と交差する位置まで連通していればよい。これらの切り込み部30により、第3領域26上に第1突出部42もしくは第2突出部44のどちらかの突出部及び湾曲部46が区画されていればよい。
第1突出部42は、第3領域26上において切り込み部30により区画され、第1領域22側から第2領域24側に向かって突出する領域である。第2突出部44は、第3領域26上において切り込み部30により区画され、第2領域24側から第1領域22側に向かって突出する領域である。湾曲部46は、第3領域26上において切り込み部30により区画された、第1突出部42及び第2突出部44を除く領域であり、フレキシブル基板20を筐体10に接続する際に湾曲する領域である。第1領域22に形成された高周波信号線RFは、第1突出部42まで延在して接触領域18を形成しており、第2領域24に形成された直流信号線DCの一部は、第2突出部44まで延在して接触領域18を形成している。
本実施例では、第1領域22に形成された高周波信号線RFのみ第1突出部42まで延在しているが、高周波信号線RFの代わりに直流信号線DCが設けられ、第1突出部42まで延在しても良い。また、第3領域26上の第1突出部42および第2突出部44に設けられた接触領域18は、第1領域22の第2領域24にまで延在して設けられ、信号線(高周波信号線RFまたは直流信号線DC)と接触領域18の境界部分が揃えて設けられていることが望ましい。これは、入出力端子12、14と接触領域18の接触面積を大きくとることができるためである。
なお、直流信号線DCとしては、光素子の駆動用電源線、光素子のパワー検知素子の信号線、光素子の波長検知用信号線、温度制御装置の駆動用電源線、温度検知素子の信号線、ドライバICの駆動用電源線、基準電位用信号線などが挙げられる
図5は、実施例1に係るフレキシブル基板20と筺体との接続関係を示す図である。図5(a)は、第1端子12の側から見た上面図であり、図5(b)及び図5(c)は、それぞれ図5(a)のA−A線及びB−B線に沿った断面図である。フレキシブル基板20は、第1領域22と第2領域24とが対向するように第3領域26が折り曲げられ、第1端子12と第2端子14との内側(第1端子12の上面及び第2端子14の下面)に接続されている。各端子(12、14)と、フレキシブル基板20の表面に形成された接触領域18とが電気的に接続されている。図5(b)に示すように、フレキシブル基板20の湾曲部分15は筺体の外壁面に接触しておらず、フレキシブル基板20と筺体の外壁面との間には長さaの空隙が存在している。この空隙aの長さは任意に変更することが可能であるが、この点については後述する。
図5(b)に示すように、第3領域26の湾曲部46は、比較例と同様に湾曲しており、フレキシブル基板20と端子(12、14)との接触部分の面積は、比較例と同様に小さくなっている。一方、図5(c)に示すように、第1突出部42は切り込み部30により湾曲部46と分離されており、折り曲げられずに第1端子12に接続されている。同様に、第2突出部44も切り込み部30により湾曲部46と分離されており、折り曲げられずに第2端子14に接続されている。その結果、フレキシブル基板20と端子(12、14)との接触領域18の面積は、比較例と比べて大きくなっている。
実施例1に係る光半導体装置100によれば、フレキシブル基板20の第3領域26に切り込み部30が形成されている。これにより、フレキシブル基板20を折り曲げた際に、第1領域22の延長上に位置する第1突出部42と、第2領域24の延長上に位置する第2突出部44とが形成される。これらの突出部(42、44)及び第1領域22、第2領域24に形成された接触領域18を筺体の端子(12、14)に接続することにより、フレキシブル基板20と端子(12、14)との接触領域18の面積を大きくすることができる。その結果、フレキシブル基板20と筺体との接続の信頼性を向上させることができる。
また、実施例1に係る光半導体装置100によれば、高周波信号線RFが第1突出部42に形成されており、湾曲部46には形成されていない。これにより、フレキシブル基板20を筺体に接続する際に生じる高周波信号線RFの湾曲を抑制し、信号特性を改善することができる。なお、高周波信号線RFは、特性インピーダンスのミスマッチを抑制するために、同じ列に位置する端子(第1端子12または第2端子14のいずれか)に接続することが好ましい。すなわち、高周波信号線RFは、第1領域22と第2領域24の両方に形成するのではなく、いずれか一方にまとめて形成する方が好ましい。
実施例1では、図4に示すように、切り込み部30が第1切り込み部32、第2切り込み部34、及び第3切り込み部36を含むH字形状としたが、切り込み部30は、第3領域26上に突出部(42、44)を区画することができるものであれば、任意の形状とすることができる。
図6は、実施例1の変形例に係るフレキシブル基板20と筺体との接続関係を示す図である。図6(c)に示すように、第1突出部42及び第2突出部44が、2列の端子(12、14)の外側(第1端子12の下面及び第2端子14の上面)にそれぞれ接続されている。図7は、図6(c)の端子12とフレキシブル基板20の接続した部分を拡大したものである。端子12は、フレキシブル基板20の第1領域22及び第3領域の表面に形成されている接触領域18とは反対側の裏面と接続されている。フレキシブル基板20の裏面には、この表面に形成された接触領域18と接続ビア29を介して電気的に接続している接触領域19が形成され、この接触領域19と端子12と接続されることで、信号線(高周波信号線RFまたは直流信号線DC)と端子12が電気的に接続することができる。その他の構成は実施例1(図5)と同様である。図6(c)において、第1領域22及び第1突出部42の境界と、第2領域24及び第2突出部44の境界とは若干湾曲しているように見えるが、当該境界の湾曲度はフレキシブル基板20の湾曲部分15の湾曲度に比べて大幅に小さく(すなわち、実質的には湾曲しておらず)、信号特性への影響は少ない。本構成においても、実施例1と同様に、フレキシブル基板20と筺体との接続の信頼性を向上させ、信号特性を改善することができる。本実施例では、図4の切り込み部32、34を深く形成することで、フレキシブル基板20と2列の端子(12、14)とを容易に接続することができる。
実施例2は、切り込み部の一部を切り抜き部とした例である。
図8は、実施例2に係るフレキシブル基板20の構成を示す図である。第3領域26の中央部(実施例1(図4)にて第3切り込み部36が形成されていた領域)には、X方向及びY方向に所定の長さを有する切り抜き部38が形成されている。第1切り込み部32、第2切り込み部34、及び切り抜き部38により、第3領域26上に第1突出部42、第2突出部44、及び湾曲部46が区画されている。第1突出部42及び第2突出部44は、突出方向の長さが実施例1(図4)より短く、実施例1と同様に信号線が形成されている。実施例2に係るフレキシブル基板20は、第1突出部42もしくは第2突出部44の突出方向の長さが実施例1(図4)より短く形成されているため、各端子(12、14)との接触領域18の面積を確保するために、第1領域22および第2領域22の信号線(高周波信号線RFまたは直流信号線DC)の接触領域18の長さを実施例1(図4)と同程度の長さに形成する。このとき、突出部以外の信号線(直流信号線DC)の接触領域18の長さも同程度にすることで、第1領域22および第2領域22の信号線(高周波信号線RFまたは直流信号線DC)と接触領域18の境界部分が揃えて設けられていることが望ましい。これによって、入出力端子12、14と接触領域18の接触面積を大きくとることができる。
なお、この第1切り込み部32および第2切り込み部34は、第3切り込み部36と交差する位置まで連通していればよい。これらの切り込み部30により、第3領域26上に第1突出部42もしくは第2突出部44のどちらかの突出部、切り抜き部38及び湾曲部46が区画されていればよい。その他の構成は実施例1と同様であり、詳細な説明を省略する。
図9は、実施例2に係るフレキシブル基板20と筺体との接続関係を示す図である。図9(a)は、第1端子12の側から見た上面図であり、図9(b)及び図9(c)は、それぞれ図9(a)のA−A線及びB−B線に沿った断面図である。フレキシブル基板20は、第1領域22と第2領域24とが対向するように第3領域26が折り曲げられ、第1端子12と第2端子14との間(第1端子12の上面及び第2端子14の下面)に接続されている。実施例1(図5(b))と異なり、図9(b)に示すように、フレキシブル基板20の湾曲部分15は筺体の外壁面に接触している。また、図9(c)に示すように、第1突出部42及び第2突出部44の端面は、それぞれ筺体の外壁部に接触している。
実施例2に係る光半導体装置100によれば、実施例1と同様に、第1突出部42及び第2突出部44を筺体の端子(12、14)に接続することで、フレキシブル基板20と筺体との接続信頼性を向上させ、信号特性を改善することができる。さらに、第1突出部42及び第2突出部44の端面を筺体の外壁面に突き当てることにより、フレキシブル基板20の位置合わせを容易に行うことができる。
また、実施例2に係る光半導体装置100によれば、第1突出部42と第2突出部44との間に、X方向に所定の幅を有する切り抜き部38が形成されている。これにより、第1突出部42及び第2突出部44の長さが実施例1に比べて短くなり、湾曲したフレキシブル基板20を端子(12、14)の奥の方(筺体10側)に押し込むことができる。その結果、突出部以外の領域(第1領域22、第2領域24)においても端子(12、14)との接触領域18の面積を大きくすることができ、フレキシブル基板20と筺体との接続の信頼性をさらに向上させることができる。
図10は、実施例2の変形例に係るフレキシブル基板20と筺体との接続関係を示す図である。図10(c)に示すように、第1突出部42及び第2突出部44が、2列の端子の外側(第1端子12の下面及び第2端子14の上面)にそれぞれ接続されている。図10(c)の各端子(12、14)は、フレキシブル基板20の第1領域22、第2領域24及び第3領域の表面に形成されている接触領域18とは反対側の裏面と接続されている。フレキシブル基板20の裏面には、この表面に形成された接触領域18と接続ビア29を介して電気的に接続している接触領域19が形成され、この接触領域19と各端子(12、14)と接続されることで、信号線(高周波信号線RFまたは直流信号線DC)と各端子(12、14)が電気的に接続することができる。その他の構成は実施例2(図9)と同様である。本構成においても、実施例2と同様に、フレキシブル基板20と筺体との接続の信頼性を向上させ、信号特性を改善することができる。本実施例では、図4の切り込み部32、34を深く形成することで、フレキシブル基板20と2列の端子(12、14)とを容易に接続することができる。
実施例3は、第3領域の突出部の数を1つとし、さらに端子接続用の貫通孔を設けた例である。
図11は、実施例3に係るフレキシブル基板20の構成を示す図である。実施例2(図8)における切り抜き部38が、第3領域26と第2領域24との境界まで形成されており、第2突出部44は形成されていない。実施例3に係るフレキシブル基板20は、実施例2と同じく第1突出部42の突出方向の長さが実施例1(図4)より短く形成されているため、端子12の接触領域18の面積を確保するために、第1領域22の信号線(高周波信号線RFまたは直流信号線DC)の接触領域18の長さを実施例1(図4)と同程度の長さに形成する。このとき、突出部以外の信号線(直流信号線DC)の接触領域18の長さも同程度にすることで、第1領域22の信号線(高周波信号線RFまたは直流信号線DC)と接触領域18の境界部分が揃えて設けられていることが望ましい。これによって、接触領域18が入出力端子12と接触領域18の面積を大きくとることができる。実施例3においては、端子12と対向して設けられる端子14に接続する接触領域18は、第1領域22の信号線(高周波信号線RFまたは直流信号線DC)と接触領域18の境界部分を第2領域24と同程度の長さとし、第2領域24の信号線(ここでは直流信号線DC)と接触領域18の境界部分を揃えて設けることで、入出力端子12と接触領域18の接触面積を大きくとることができる。また、第3領域26の湾曲部46には複数の貫通孔50が形成されている。貫通孔50は、第1領域22上の直流信号線DC及び第2領域24上の直流信号線DCの延長線上にそれぞれ形成されており、貫通孔50の開口面積は信号線の幅より大きい。その他の構成は実施例2と同様であり、詳細な説明を省略する。
図12は、実施例3に係るフレキシブル基板20と筺体との接続関係を示す図である。図12(a)は、第1端子12の側から見た上面図であり、図12(b)及び図12(c)は、それぞれ図12(a)のA−A線及びB−B線に沿った断面図である。フレキシブル基板20は、第1領域22と第2領域24とが対向するように第3領域26が折り曲げられ、第1端子12と第2端子14との間に接続されている。図12(a)及び図12(b)に示すように、筺体から突出する端子(12、14)のうちフレキシブル基板20上の高周波信号線RFに対応する端子は、フレキシブル基板20に形成された貫通孔50を貫通している。フレキシブル基板20の第3領域26における湾曲部46の一部は、第1端子12の下面及び第2端子14の上面に接触している。また、図12(c)に示すように、第1突出部42は第1端子12の下面に接続されている。その他の構成は実施例2と同様であり、詳細な説明を省略する。
実施例3に係る光半導体装置100によれば、第1突出部42を第1端子12に接続することで、フレキシブル基板20と筺体との接続信頼性を向上させ、信号特性を改善することができる。実施例1〜2では、第3領域26に形成される突出部の数は2つであったが、本実施例のように突出部は1つであってもよい。また、第3領域26上の切り込み部(切り抜き部38)が第2領域24と第3領域26の境界まで形成されているため、湾曲したフレキシブル基板20を端子(12、14)の奥の方(筺体10側)に押し込むことができる。その結果、実施例2と同様に、第3領域26の突出部以外の領域(湾曲部46)においても端子(12、14)との接触面積を大きくすることができ、フレキシブル基板20と筺体との接続の信頼性をさらに向上させることができる。
また、実施例3に係る光半導体装置100によれば、第3領域26の湾曲部46に貫通孔50を形成し、筺体の端子(12、14)が貫通孔50を貫通するようにすることで、フレキシブル基板20と端子(12、14)との接続の信頼性をさらに向上させることができる。
実施例1〜3では、第3領域26に形成された突出部(42、44)を、端子(12、14)の内側に接続する例(図5(c)、図9(c))と、端子(12、14)の外側に接続する例(図6(c)、図10(c)、図12(c))の両方について説明した。また、第3領域26における突出部以外の領域(湾曲部46)についても、端子(12、14)の内側に接続する例(図5(b)、図6(b)、図9(b)、図10(b))と、端子(12、14)の外側に接続する例(図12(b))の両方について説明した。これらは、製品の仕様や、製造工程における力の印加方向等に応じて任意に変更することができ、実施例1〜3にて示した以外の組み合わせとすることも可能である。ただし、湾曲部46を端子(12、14)の外側に接続する場合、実施例3のように湾曲部46に貫通孔50を形成することが好ましい。
また、実施例1〜3では、フレキシブル基板20の湾曲部分15が筺体と接触している場合(図9(b)、図10(b)、図12(b))と、離間している場合(図5(b)、図6(b))の両方について説明したが、これらも製品の仕様等に応じて適宜変更することができる。図5(b)に示すように、湾曲部分15と筺体との距離をa、フレキシブル基板20の曲率半径をrとし、図8に示す切り抜き部38(切り込み部30)の幅をbとした場合、以下の式が成立する。
b=r(π―2)−2a
前述のように、筺体とフレキシブル基板20との距離aは、0以上で任意の値を選択することができる。また、rの値は筺体における第1端子12及び第2端子14の距離から決定される。従って、aを所定の値に定めれば、上記の式に基づきbの値(切り抜き部38の幅)を適切に求めることができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 筺体
12 第1端子
14 第2端子
20 フレキシブル基板
22 第1領域
24 第2領域
26 第3領域
30 切り込み部
32 第1切り込み部
34 第2切り込み部
36 第3切り込み部
38 切り抜き部
40 突出部
42 第1突出部
44 第2突出部
46 湾曲部
50 貫通孔
100 光半導体装置
RF 高周波信号線
DC 直流信号線

Claims (10)

  1. 光素子を内蔵し、上下で対向して設けられた第1端子および第2端子を備えた筐体と、
    前記第1端子と電気的に接続される第1配線が形成された第1領域、前記第2端子と電気的に接続される第2配線が形成された第2領域、前記第1領域および第2領域の間を接続する第3領域、前記第3領域に設けられた切り込み部により区画され前記第1領域と連続した第1突出部、前記第1突出部に設けられ前記第1配線と電気的に接続される接触領域を有するフレキシブル基板とを備え、
    前記フレキシブル基板の前記第3領域は、折り曲げられて前記第1端子と第2端子の間の領域に配置され、前記第1突出部に設けられた前記接触領域が前記第1端子と接続されてなることを特徴とする光半導体装置。
  2. 前記第1突出部の端部は、前記筐体に接触していることを特徴とする請求項1記載の光半導体装置。
  3. 前記切り込み部は、
    第1切り込み部及び第2切り込み部と、
    前記第1切り込み部及び前記第2切り込み部と連通する第3切り込み部と、
    を含むことを特徴とする請求項1もしくは2記載の光半導体装置。
  4. 前記第3領域は、前記切り込み部により区画され前記第2領域と連続した第2突出部を含み、
    前記第2突出部には、前記第2配線と電気的に接続される接触領域が設けられ、
    前記第2突出部に設けられた前記接触領域が前記第2端子と接続されてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光半導体装置。
  5. 前記第3領域には、前記第1端子あるいは前記第2端子の少なくとも一方が挿入される貫通孔が設けられてなることを特徴とする請求項1記載の光半導体装置。
  6. 前記切り込み部は、前記第1領域と前記第2領域の間に位置する切り抜き部を有することを特徴とする請求項1記載の光半導体装置。
  7. 第1配線が形成された第1領域、第2配線が形成された第2領域、前記第1領域および第2領域の間を接続する第3領域、前記第3領域に設けられた切り込み部により区画され、前記第3領域を折り曲げた場合に前記第3領域から前記第1領域と連続して突出する第1突出部、前記第1突出部に設けられ前記第1配線と電気的に接続された接触領域を有することを特徴とするフレキシブル基板。
  8. 前記切り込み部は、第1切り込み部と第2切り込み部と、前記第1切り込み部と前記第2切り込み部と連通する第3切り込み部とを含むことを特徴とする請求項7記載のフレキシブル基板。
  9. 前記第3領域には、前記切り込み部により区画され前記第2領域と連続した第2突出部がさらに設けられ、前記第2突出部には、前記第2配線と電気的に接続された接触領域が設けられてなることを特徴とする請求項7記載のフレキシブル基板。
  10. 前記切り込み部は、前記第1領域と前記第2領域の間に位置する切り抜き部を有することを特徴とする請求項7記載のフレキシブル基板。
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