JP2011232026A - ガスバーナ用マニフォルド - Google Patents

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Abstract

【課題】熱分布の種々の要求内容に応える、多くの変形態様における使用に適合可能なガスバーナ用のマニフォルドを提供する。
【解決手段】ガスバーナ用のマニフォルド(15)が、周縁壁部により離間された関係で保持された上側壁部(28)と下側壁部(16)とを有することで、それらの間にキャビティ(54)を画成し、分配手段(50)に対して空気/ガス供給物を吐出するように少なくとも一つの噴射器(39)を取付ける手段(38)と、ガスの供給源に対する接続を可能にする取入ポート(18)とを含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、調理用コンロ用のガスバーナに関し、特に、中華鍋と共に使用するに適したガスバーナ用マニフォルドに関する。
中華鍋用バーナは単一の主要噴射器を有する設計態様であると共に、中華鍋の底部に対応して該バーナの中央に熱を集中することを企図している。斯かるバーナは、特許文献1に見られるバーナ、および、特許文献2および特許文献3ならびに特許文献4および特許文献5などの同様の設計態様の如く、公開された先行技術の構成から公知である。しかしこれらの構成は、噴射器を収容するためにホブ(hob)の表面の下方に十分に大寸のスペースを必要とすることが共通している。またこれらの設計態様の殆どは、たとえば通常の料理用深鍋またはフライパンなどの調理器具のような大面積を加熱し得るバーナの基準として同一のバーナ構成を使用することが所望された場合などにおいて、十分に適合することができない。前記に引用された文献の内で、大面積用のバーナを実際に記述する公報でさえも、ホブの下方に大きなスペースを必要とする。本発明の目的は、熱分布の種々の要求内容に答えるべく多くの変形態様における使用に適合可能なガスバーナを提供するに在る。更なる目的は、ホブ表面の下方に大きなスペースを取らないガスバーナを提供することである。
独国特許出願公開第3918715号明細書 米国特許第6688882号明細書 米国特許第6089219号明細書 特開平10-185212号公報 特開平10-160127号公報
別段の表示がなければ、本明細書における公知の先行技術に対する一切の言及は、本出願の優先日において本発明が関連する分野の当業者により斯かる先行技術が一般的に知られたことを是認するものではない。
本発明は、ガスバーナ用マニフォルド(15)であって、周縁壁部により離間された関係で保持された上側壁部(14)および下側壁部(16)を有することで、それらの間にキャビティ(54)を画成し、分配手段(50)に対して空気/ガス供給物を吐出する少なくとも一つの噴射器(39)を取付ける手段と、ガスの供給源に対する接続を可能にする取入ポート(18)とを含む、マニフォルドを提供する。
前記上側および下側壁部は比較的に薄い部分として形成され得る。
前記上側壁部(14)は、前記キャビティの中央領域の高さを減じる凸状内側表面を有し得る。
前記マニフォルドは前記少なくとも一つの噴射器ノズルを受容し得る一つ以上の開孔(38)を含み得る。
前記開孔(38)は、前記上側壁部の周縁部の近傍に配置され得る。
前記取入ポート(18)は、前記下側壁部の周縁部の近傍に配置され得る。
前記上側壁部(14)はその外側に概ね凹状の表面を有し得る。
本マニフォルドの前記上側表面は、調理時にこぼれたものを受容するカップとしても機能し得る。
本マニフォルドは略円形の横断面を有し得る。
前記上側壁部は、第1縁部(42)を含むことが可能であり、前記下側壁部は第2縁部を有し、前記第1及び第2縁部は、閉じた側壁を形成するようにされたそれぞれの第1及び第2相互連結輪郭を含むか又は備える。
次に、添付図面を参照して例示的にのみ本発明の実施例が記述される。
組立て済みガスバーナの斜視図である。 図1のバーナの分解図である。 図1のバーナの平面図である。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 図1のバーナと共に使用される分配器の斜視図である。 図5の分配器の下側斜視図である。 図1の組立て済みガスバーナの空気、ガスおよび空気/ガス混合物の流路を示す(図4と類似した)大縮尺の断面図である。 図5の分配器と類似する別の分配器の斜視図である。 図5の分配器と類似するが外周バーナ・ポートを備えた別の分配器の斜視図である。 図9の分配器と類似する別の分配器の斜視図である。 ベンチュリの水平部分の回りにおける図10の一部分の拡大斜視図である。 水平に対して所定の上昇傾斜角度にて内方に延在するアームを有するバーナの斜視図である。 図12のバーナの直径方向の断面図である。 図12のバーナと同様であるが水平に対して所定の下降傾斜角度で内方に延在するアームを有するバーナの斜視図である。 図14のバーナの直径方向の断面図である。 先行図面の組立て済みガスバーナおよび協働する五徳の平面図である。 図16のバーナおよび五徳の正面図である。 先行図面に示されたバーナのバーナ・セグメントの概略図である。 別のバーナ・セグメントの概略図である。 更なるバーナ・セグメントの概略図である。 別のバーナ・セグメントの概略図である。 バーナが作動するときに渦巻き状または螺旋状の火炎効果の生成を許容する分配器を有するバーナを示す図である。 バーナ・キャップの下側に形成された火炎ポート、ベンチュリ延長部および閉鎖隆起部を示すバーナの断面図である。 分配器およびバーナ・キャップの組合せ物に形成された火炎ポート、ベンチュリ延長部および閉鎖隆起部を示すバーナの断面図である。
図1乃至図7には、当該バーナ10の基部を形成するマニフォルド15を含む幾つかの構成要素の組立物であるバーナ10が示される。マニフォルド15は、マニフォルド頂部部材14およびマニフォルド底部部材16の組立物である。マニフォルド頂部部材14は、概ね凹状とされた自身の上側表面であってカップ12を形成する上側表面を有する。マニフォルド底部部材16は、螺条付き雌型ガス供給接続部18と、マニフォルド頂部部材14の基部上のボス32の下方突出側壁を受容する切欠部分20とを有する。ボス32の目的は、以下で論じられる。
マニフォルド頂部部材14およびマニフォルド底部部材16の特質は、それらが比較的に薄い部分として製造されるので該部材は射出成形、鋳造またはプレス加工などの幾つかの方法の内の任意の方法により比較的に容易に製造され得るということである。
マニフォルド底部部材16は、コンロエンクロージャ内に取付けられたときにマニフォルド15を支持する(不図示の)コンロ基部またはバーナ・ボックスの上側表面に着座すべく下方に延在する4本の支持部24を有する。支持部24の内の2本は、コンロエンクロージャ上にて同様の形状とされた開孔内に挿入されるべく該支持部から下方に延在する位置決め突起部25を有する。
マニフォルド底部部材16は実効的には、マニフォルド頂部部材14の最下縁部28内に配置されて同様の形状とされた凹所26内にシール可能に着座するカバーである。図4および図7の断面から理解され得る如く、マニフォルド底部部材16はその構成が実質的に水平または直線状である。これは、マニフォルド底部16のほぼ水平なもしくは直線状の表面に対して凸状もしくは部分的に回転楕円状の形状とされたマニフォルド頂部部材14の中央部分28と対照的である。結果として中央部分28は、マニフォルド底部部材16からの間隔が大きい周縁部30と比較すると、該マニフォルド底部部材16にその中心部で接近している。
(図4に見られるマニフォルド15の内側もしくはキャビティ54に対して)マニフォルド頂部部材14の下側表面が凸形状である結果、マニフォルド15の外周縁の回りには大寸の断面積の通路が形成される一方、より幅が狭いもしくは制限的な通路がマニフォルド15の中央部分を通って提供される。これにより、ガス供給接続部18からノズル開孔38まで流れるガスの流れのための比較的容易に形成された経路が提供され、前記ガスの流れは殆どの場合にはマニフォルド15の回りを円周方向に流れるが、必要な場合収束発散形経路を通りマニフォルドの全体に亙り流れる。
マニフォルド頂部部材14の上側部上に形成されたカップ12は、中央部分28に対して隆起されたボス32も含む。ボス32は下方に延在する自身の側壁を有することで、凹所26を形成する前記縁部の一部を形成する。ボス32を、2つのボア34が貫通する。ボア34は点火プラグ36および火炎センサ37の該ボアを貫通する配置を可能にする。ユーザが望むときに火花を生成するために、マニフォルド底部部材16の下側から、(不図示の)適切な制御配線が火炎センサ37および点火プラグ36に対して接続される。ボス32は、点火プラグ36、火炎センサ37および関連する配線がマニフォルド15のキャビティを貫通通過しないことを確実にする。
カップ12の周縁部またはマニフォルド頂部部材14の頂面の回りには、3個のノズル開孔38が等距離で離間されている。ノズル開孔38はねじ山が形成されると共に、各々が雄ねじが形成された噴射器ノズル39を受容する。利用される噴射器ノズル39は、バーナ10が都市ガス、天然ガスまたはLPGのいずれと共に利用されるかに依存する。
ノズル開孔38を、ノズル・ボス40が囲繞している。ノズル・ボス40およびボス32の目的は、前記バーナを通ってカップ12上へこぼれた食物または液体から噴射器ノズル39、点火プラグ36および火炎センサ37を保護することである。カップ12の中央部分28の上側表面の皿形状または凹状の性質は、前記表面に当たった液体または食物がカップ12の中央に向けて導かれ、つまり噴射器ノズル39、点火プラグ36および火炎センサ37から離れるように導かれるようなものである。
マニフォルド頂部部材14の上側縁部42の回りには、3個のテーパ付きノッチ44が等間隔で離間されて設けられており、前記ノッチ44は、分配器50の最下縁部88または裾部から下方に延在する同様形状の位置決め部52を受容する。ノッチ44は、ノズル開孔38と該ノッチ44が整列される様に、マニフォルド頂部部材14の、ノズル開孔38と同一の仮想半径上に在る。
マニフォルド底部部材16は、該マニフォルド底部部材16の周縁部で離間された(不図示の)ネジによりマニフォルド頂部部材14に対して取付けられる。保持タグを形成すべく、前記縁部のリベット結合、折り返し止め、曲げなどの任意の適切な固定システムが利用され得る。必要であれば、マニフォルド15の2つの断片を合わせてシールするためにガスケットまたはシリコーン・ゴムなどの適切な封止材を使用できる。
マニフォルド頂部部材14の上側縁部42には、該マニフォルド頂部部材14とマニフォルド底部部材16との組立物を(不図示の)コンロエンクロージャ内へと固着するために使用される3個の取付け孔48も含まれる。
分配器50は、図5および図6に更に詳細に示される。分配器50は、アルミニウムまたは焼結鋼から作成されると共に、円形の周縁部とほぼ円筒状の外壁63とを有する。前記周縁部は、テーパ付きボア56の形態のベンチュリ通路と同一の半径上において等距離に離間されて下方に延在する3個の位置決め部52を有する。テーパ付きボア56は、分配器50において提供されたベンチュリ・システムの一部を構成する。テーパ付きボア56は、比較的に平坦な面62から始まり、分配器50の内部頂面上で更に小寸の直径を有する遷移ポート64へと進展する。前記ベンチュリ・システムの他の部分は、後に更に詳細に記述される如くベンチュリ延長部78'および78"から構成されたほぼ水平なベンチュリ部分である。遷移ポート64は、ベンチュリが最小の断面積である箇所にてベンチュリ内に配置されたポートである。遷移ポート64はまた、ベンチュリを通り流れる空気/ガス混合物が略垂直流から略水平流へと変化する箇所でもある。
分配器50は、テーパ付き構造である3本の半径方向内側に突出したアーム58を備えた概ね環状またはリング状の構成である。このテーパ付き構造は、アーム58に対してその末端60に最小奥行が提供され、該奥行は、前記基部の半径方向内側へかつテーパ付きボア56の中心側箇所における最大奥行へと増大する。
半径方向内側へ向かうアーム58の終端部60の間には、遮るもののないスペースが提供される。この遮るもののないスペースは、中華鍋または他の調理器具の表面に対する熱の分配を助ける。更に、半径方向内側に延びるアーム58の各々は、本質的に平行な側部から成る部分を有する。
概略的に円筒状の外壁63の上側縁部66は、単一平面内で終端し、分配器50の上端部を完全に囲繞する。等距離に離間された3つの箇所(これらの箇所は、吐出ポート64から円周方向に等距離である)には、縁部66と同一平面内で同様に終結するセグメント分離壁部68が配置される。壁部68は、上縁部が該壁部68および縁部66と同一平面に到達する内壁部70と縁部66とを相互接続する。内壁部70は、径方向アーム58により、分配器50の全体に亙るクローバ葉形状の開孔を形成する。
内壁部70を一連の火炎ポート72が貫通するが、図面の明瞭さを維持するために図5においては一つのみが付番されている。火炎ポート72は内壁部70に対し、城砦風の外観を与える。隣接する任意の2つの火炎ポート72間において内壁部70上には、別の更に浅底の火炎保持スロット74が在ることを銘記されたい。該火炎保持スロット74は、前記分配器が作動中であるときに火炎ポート72上に火炎を維持することを助力する。
壁部68と、縁部66の相互接続部分との間において内壁部70の頂部は夫々が同一平面内に在り、全てが、分配器50の頂部上に位置決めされた鋼製キャップ80と接触する。図4または図7の断面に示される如く、内壁部70の頂部、セグメント壁部68および縁部66はキャップ80と接触することで、一連の火炎ポート72を形成する。
図5に示された如く火炎ポート72の長手方向は分配器50の各セグメントに対し、図5に概略的に示された火炎パターンを形成する火炎84.1に帰着する。分配器50の内側周縁部上の全ての火炎ポートは、該分配器50の内部に導向された方向成分であって該分配器の中央からオフセットされた方向成分に帰着することを銘記されたい。
図5からは、火炎ポート72、更には、アーム58上に配置された火炎保持ポート74は、分配器50の中央に導向して示されることがわかる。ポート72および74に対してこれを達成する一つの手段は、前記ポートを形成する通路の軸心がアーム58の半径方向の延長線に対して鋭角に位置する様に構造化されるべきである。この手段によれば、分配器50の幾何学的中心からの半径に対して平行であるように、火炎の方向成分はアーム58の半径方向の延長線に対してほぼ平行であり且つ更には該分配器の内方に導向される。
ベンチュリ延長部78'、78"の縁部の一部に沿い、円周方向延在ベンチュリ延長部78"と半径方向内側へ延びるベンチュリ延長部78'との間の境界領域に、2つの閉鎖隆起部50.4および50.3が配備される。これらの隆起部の機能は、図11を参照して以下で更に詳細に説明される。
図5から理解され得る如く、縁部66、内壁部70およびセグメント壁部68の近傍の箇所にて、各バーナ・セグメントはチャネル76を有する。チャネル76は、バーナ・セグメントの周縁部の回りにおける周回路を構成する。図5からは、それらの垂直壁部が周縁チャネル76の内壁部を形成するというベンチュリ延長部78'および78"からは、三日月形断面であるT字形配置が形成されることが理解され得る。
図4の断面図からは、ベンチュリ延長部78'および78"は、縁部66、壁部68または内壁部70の終結部を包含する平面の下方であるチャネル基部82の上方のレベルもしくは高さにて終端することがわかる。この構成は、ノズル開孔38および噴射器ノズル39を介してマニフォルド15から流れるガスが、テーパ付きボア56を通って上方に進行する間に一次空気を連行することを意味する(図7に示された矢印200を参照)。空気/ガス混合物は遷移ポート64から出射し、図7における円周方向延在ベンチュリ延長部78"に沿い、図7における矢印83、図5の交差矢印84、および、図面のページに出入りする矢印84の夫々の概略的水平方向に進行することで、該空気/ガス混合物を以てチャネル76を加圧する。ベンチュリ延長部78'および78"の上側水平表面は、一次空気の取り込みを促進する水平ベンチュリとして作用する。
ベンチュリ延長部78'および78"は、遷移ポート64から離れるように3つの方向に延在する。ベンチュリ延長部78"は、互いにほぼ対向する2つの円周方向であって縁部66に対して同心的な2つの円周方向に延在する一方、第3のベンチュリ延長部78'は半径方向内側へ向かうアーム58に沿い半径方向内側へ延びる。
図7から理解され得る如く、矢印200.1により表されるガスは雌コネクタ18を通して進入する。このガスはマニフォルド15を通過すると共に、噴射器39から排出されたときに(空気取入ポート86の側縁部から)矢印200.5により表される一次空気を連行することで、図4に示された火炎ポート72における燃焼(点付き矢印を参照)に対して使用される空気/ガス混合物200を形成する。
一つの火炎ポート72から出射する空気/ガス混合物が点火プラグ36により一旦点火されたなら、火炎ポート72の残りの全てに火が付き、図5に概略的に示された火炎パターンに帰着する。
分配器50の下側縁部は、セグメント壁部68と整列された中心を有すべく等距離に離間された3個の空気取入ポート86を有する。空気取入ポート86は、矢印200.2により表された二次空気が分配器50の外側から内側へと通過することで捕捉されて前記空気/ガス混合物と共に燃焼されることを許容する。
各空気取入ポート86は、分配器50の外側の回りの円周方向で見たときに、概ね発散してから収束する形状である。この発散してから収束するという形状は、空気取入ポート86の中央部分が、末端よりも大きな断面積を有すると共に、円周方向に配置された火炎ポート72であって連続する半径方向内側へ延びるアーム58の左右側部に沿い配置された火炎ポート72の直下かつ外側となるように配置されることを意味する。故に、空気取入ポート86の主要もしくは中央の断面積を通り、該空気取入ポートを流通する空気の大部分は前記バーナに対する二次空気として使用され得るが、空気取入ポート86の左右の末端における減少断面積の区画にて、これらの部分を通過する空気は、分配器50の境界内を一旦円周方向に進行し(図7の矢印200.5を参照)、故に、噴射器39へと進行してベンチュリ通路またはテーパ付きボア56内で一次空気として捕捉される。
分配器50は、各空気取入ポート86間においてマニフォルド15の上側縁部42と接触する最下縁部88を有することで、空気が直接的に該縁部88の下を通過して噴射器39に入るのをほぼ防止する。この特徴は、一次空気を捕捉してそれをガスと混合するという前記噴射器およびその動作に対し隙間風が悪影響するのを防止する。
各噴射器39に対しては一つの空気取入ポート86が在り、且つ、隣接する各空気取入ポート86の左右の末端間の概ね中央に噴射器39が配置され、噴射器39は分配器50の壁部63の内側に位置決めされることを銘記されたい。
図1乃至図7における空気取入ポート86は弓形として示されるが、眼形状、菱形状、三角形状、半眼形状、または半菱形状などの他の形状が利用され得る。これらは、分配器60の壁部63を貫通する完全な縁部による切欠または孔として提供され得る。
分配器50は、成形ノッチ44内に位置決めされる位置決め部52によりカップ12またはマニフォルド15上に着座する。これにより、テーパ付きボア56および吐出ポート64は、ノズル開孔38および協働する(不図示の)噴射器ノズル上に整列される。等距離に離間された3つの位置決め部52を配備したことから、これらの特定構造は確実に、分配器50の3つの可能な配向の中の任意の配向でカップ12上に整列される。位置決め部52およびノッチ44のサイズ、形状および長さは、縁部88がマニフォルド周縁部42と接触して該縁部88の下側における空気流を防止するのを確実とするために整合されるべきである。
位置決め部52の各側における最下縁部88(該最下縁部は図6の表面62の縁部である)は、マニフォルド上側部材14の上側縁部42に対して着座する。図4の断面図から理解され得る如く、図4において距離90により表される間隙は、平坦表面62とノズル・ボス40の上側表面との間に配置される。この間隙は、バーナが組立てられてガス供給源に接続されたときに、空気が噴射器ノズル39から流れるガスにより連行されることを可能にする。
マニフォルド15は、アルミニウムと、マニフォルド底部部材16とマニフォルド頂部部材14との間に配備される適切な気密シールとで製造され得る。洗浄目的のために、分配器50はマニフォルド15に対して固着されてはおらず、且つ、キャップ80は同一理由により分配器50に対して固着されない。
分配器50をセグメント化すべく壁部68が配備されるが、斯かるセグメント壁部68は排除され得ることが予想される。もし壁部68が存在しないものとし、且つ、前記噴射器ノズルから発して遷移ポート64を経由してベンチュリ延長部78'および78"に広がる等しいガス圧力の影響を仮定するなら、ガスの流れは、セグメント壁部68による現在の結果と同一の効果を以て分配器50を機能的にセグメント化することが考えられる。
必要であれば半径方向内側に延びるアーム58の本数を、分配器50の外径に応じて、2本に減少又は4本、5本または6本に増加することができる。
図8には分配器50と類似する改変分配器250が示され、同様の特徴は同様に付番されている。分配器250と分配器50との間の相違は、縁部66の近傍に延在するチャネル76の部分が分配器250では存在しないことから、該分配器250においてチャネル76は内壁部70に対してのみ隣接することである。別の相違は、閉鎖隆起部50.4および50.3が利用されないことである。
図9には、分配器50と類似することから同様の部材は同様に付番された改変分配器350が示される。分配器350と分配器50との間の相違は、分配器350が外側円周部もしくは縁部66において半径方向外側に方向付けられた火炎ポート72および保持ポート74を有することである。縁部66の全体に亙るポート72および74は、分配器350の内側周縁部上のポート72および74のサイズと概ね同一である。縁部66の全体に亙るポート72および74は、組立てられたバーナの熱出力の増大を助ける。
別の相違は、各セグメントの終端を形成する分離壁部68が在ることである。隣接する壁部68同士の間には、相互着火通路350.3が在る。通路350.3の目的は、内方向きのポートが点火されたときにバーナの内側部から縁部66の全体に亙るポート72および74に対して相互着火または火炎伝播を許容することである。
更なる相違は、分配器50には存在する閉鎖隆起部50.4および50.3が欠如していることである。分配器50は、縁部66の全体に亙り火炎ポート72を有するが、位置決め部52の直上かつアーム58の半径方向外側の領域に一切の火炎ポートを有さない。しかし、存在するのが保持ポート74である。これにより、バーナと共に五徳が利用可能であり且つ熱の浪費が防止されるとともに、バーナの火力が弱められたときにポート72の着火を確実にする。
図10には、図9の分配器350と類似した分配器450が示される。同様の部材は同様に付番されている。分配器450は、分配器350と比較されたときに幾つかの改良点を有している。
第1の改良点は、対向する火炎保持ポート450.1を備えた更に広幅な火炎伝播または相互着火チャネル350.3である。各火炎保持ポート450.1は、各セグメントの端部における夫々のセグメント分離壁部68を貫通して配置される。火炎保持ポート450.1はこの領域における火炎の維持を助力することで、火炎が、分配器450の内側周縁部上の火炎ポートから外側周縁部上の火炎ポートへと伝播することを許容する。
別の相違点は、テーパ付きボア56および関連吐出口64の回りのベンチュリの領域に在る。これは図11に更に詳細に示される。図10からは、ベンチュリ延長部78'は分配器350におけるのと同一の程度まで半径方向内側へ延びるが、分配器450は、短縮されて分配チャンバの底部82へとテーパ付けされた円周方向延在ベンチュリ延長部78"を有することが理解され得る。分配器450においては、円周方向延在ベンチュリ延長部78"と縁部66の内側表面との間、および、半径方向延在ベンチュリ延長部78'と内壁部70の内側表面との間におけるチャネル76の深度が、先に記述された各分配器と比較して減少された深度であることも銘記されたい。
円周方向延在ベンチュリ延長部78"が短縮されたことから、分配チャンバ内における空気/ガス混合物の圧力の平衡化と、全てのポートを通る空気/ガス混合物の平衡流の形成とが促進されることが見出された。これにより、火炎の、故に熱出力の更に望ましい制御の提供に役立つ。
図11において、ベンチュリ延長部78"および78''の縁部の一部分の近傍には、ひとつは外側に配置された閉鎖隆起部450.2であり且つ2つは同様のサイズおよび形状とされた内方の閉鎖隆起部450.3および450.4であるという3つの閉鎖形成物が在る。図11からは、前記閉鎖隆起部は中央に向けて高く且つそれらの末端に向けてテーパ付けされることが理解される。閉鎖隆起部450.2、450.3および450.4は、2つの機能に役立つ。第1の機能は、遷移ポート64から出射する空気/ガス混合物を、2つの円周方向延長線および一つの半径方向の延長線におけるベンチュリ延長部78'および78"の上側表面の全面に亙って導くことである。第2の機能は、外側壁部66上における5個の保持ポート74を通る望ましくない空気/ガス混合物の流出を閉鎖隆起部450.2により防止すること、及び対向する内部周縁壁部70上における火炎保持ポート74からの望ましくない空気/ガス混合物の流出を閉鎖隆起部450.3および450.4により防止することである。
図10および図11からは、テーパ付きボア56の端部における遷移ポート64は丸みまたは斜面64.1を備えることもわかる。一定の状況においてこの丸みもしくは斜面は、テーパ付きボア56から出て前記ベンチュリの水平部分に入る空気/ガス混合物の流れを改善し得ることが期待される。
図12には、前述のバーナと構成が類似するバーナ500であって分配器450と構成が類似する分配器550を有するバーナ500が示される。分配器550は、内方延在アーム58が水平面に対して約15°〜30°の上昇傾斜角度にて上方にも延在するという点において分配器450と異なる。
同様に、図14および図15に関してバーナ600は、内方延在アーム58が水平面に対して下方に15°〜30°の下降傾斜角度で延びることを除いてバーナ500の分配器550と類似した分配器650を有する。バーナ500および600の両方に関し、バーナと共に使用される五徳の角度付けなどの利点は、中華鍋または同様の調理器具の加熱における更に大きな効率を提供することもある。
図16および図17には、ホブ上に組立てられ得るバーナおよび五徳の組合せ物が示される。五徳700は、中華鍋または他の調理器具を支持する上側傾斜表面704を有すべく同様に成形された3本の支持アーム702から作成される。
図16の平面図からは、五徳アーム702は径方向延在アーム58の中心線の上に重なるように配置されることがわかる。更に、五徳アーム702が分配器450の外側壁部66を通る際に該五徳アーム702の脚部706は、前記火炎ポート72を備えずに火炎保持ポート74のみを備えるという前記バーナの外側の部分の近傍にある(図11を参照されたい)。この配置構成によれば、五徳700に対して伝達される熱の量は可及的に低く維持されることから、調理器具を加熱するために多くの熱エネルギが利用可能とされる。
図18には、前述の分配器およびバーナで利用される如きバーナ・セグメント801の概略図が示される。該セグメントは3本のアーム、すなわち、遷移ポート64から逆方向に円周方向に延在する2本のアーム、および、中央に配置されると共に遷移ポート64から離間して径方向に延在する第3のアームを有している。
図19には、別のバーナ・セグメント802が示され、当該バーナ・セグメント802は3つの方向に延びている。前記3つの方向は、2つの方向が円周方向で逆方向、および第3の方向は中央に配置された遷移ポート64から半径方向外側の方向である。セグメント802はまた、形成部801.1および801.2も含んでいる。
図20にはバーナ・セグメント803が示され、その場合に遷移ポート64から離間する延長部は、対向する2つの円周方向のみに在る。セグメント803は、形成部801.1および801.2も含んでいる。
図21には、2つは円周方向および2つは対向する径方向であるという4つの概略的な逆方向に遷移ポート64から延在するというセグメント804が示される。セグメント804は、形成部801.1および801.2も含んでいる。
図18〜図21に示されたバーナ・セグメント801、802、803および804は、図18の場合は凹状で弧状のまたは円周方向の交差バーを備えたT字形、図19の場合は凸状で弧状のまたは円周方向の交差バーを備えたT字形、図20の場合は円弧状、および、図21の場合は弧状または円周方向の交差バーを備えた交差形状、と概ね記述され得る。
図1〜図17に関する前記説明は、分配器のセグメントが単一片の分配器へと一体的に形成されることを記述したが、所望であれば、組立てられる分配器およびバーナの負荷に従い隣接バーナ・セグメント同士が相互に結合され得る様に、前記セグメントは相互連結機構または他の結合機構を備え得る。
故に図18〜図21には、夫々のセグメントの円周方向延在部分の端部における相互連結用形成部801.1および801.2が概略的に示される。形成部801.1および801.2によれば夫々のセグメントは、他の3つのセグメントと組立てられて完全な分配器を形成する。
相互連結用形成部801.1は、セグメント801、802、803および804の底部に形成された矢形状凹所であって、隣接するセグメントであるセグメント801、802、803および804から離れるように延びる矢形状突出部である整合形状の形成部801.2を受容するサイズおよび形状とされた矢形状凹所である。矢形状の形成部801.1および801.2が示されるが、差込継手、フック形成部、栓および開孔、サークリップによる相互繋止などの他の結合機構が使用され得る。
所望であれば、相互連結用形成部801.1および801.2と組み合わせて、または、それらの代替策として、先の図面のキャップ80の如きバーナ・キャップとの相互作用によりまたは該キャップとの接触により、分配器の個別セグメントは一体的に保持され得る。更に、所望であれば、または、これに対する代替策として、前記個別セグメントは円周方向ストラップまたは他の円周方向結合システムにより一体的に保持され得る。
図18〜図21のバーナ・セグメント801、802、803および804は、更なる熱の生成を助力する半径方向内側または半径方向外側の延長部を備えたほぼ円形リング状の火炎を提供するために、同一形状または異なる形状のセグメントと組み合わせられ、混合され、および、整合され得る。
図19、図20および図21から容易に理解される如く、これらのセグメントと関係付けられたベンチュリ・システムは遷移ポート64から離れるように延びる2本、3本または4本のベンチュリ延長部78'および78"を有することから、水平ベンチュリ部分は空気/ガス混合物を各セグメントの端部の方向に導向し得る。
前記説明は、セグメント壁部68により分離された3個のセグメントから作成され且つ3本の内方延在アーム58を有する分配器を示すと共に、各セグメントは自身の分配チャネルおよび/またはチャンバ、および、関係付けられた噴射器およびベンチュリを有している。但し、バーナの負荷に適した任意数のセグメントおよび内方延在アームが利用され得ることは容易に理解される。
もし一つのセグメントが2つ、3つまたは4つの延在区画を有するなら、前記水平ベンチュリは対応する数のベンチュリ延長部78'および78"を有することを銘記されたい。
上述のバーナおよび分配器において、ベンチュリ延長部78'および78"は分配器の一部として形成されるものとして示される。更に、図10および図11に示された如く、閉鎖隆起部450.2、450.3および450.4も分配器に依存して示される。最後に、火炎ポート72および火炎保持ポート74は分配器に形成されるものとして示される。所望であればこれらの特定構造の各々は、分配器の頂部上に着座するキャップの基部内に形成され得るか、または代替的に、キャップの下側と分配器上とに形成される組合せ物により形成され得る。
図22には、他の実施例のクローバ葉形状開孔の代わりに形成された星形状開孔800.1により、前述のバーナとは異なるという分配器850および対応形状のキャップ80.2を含むバーナ800が示される。星形状開孔800.1は、長辺800.2および短辺800.3から成る。長辺800.2は火炎ポート72および保持ポート74の組み合わせを有する一方、短辺800.3は火炎保持ポート74のみを有する。火炎ポート72からの主要火炎を反時計方向に導向することにより、火炎の浮力と反時計方向におけるその推進力とにより、渦巻き状の火炎パターンに帰着する。先の実施例と同様に、火炎ポート72はバーナの中央に向けて導向される。
バーナ800は、セグメント化された分配器、すなわち先の実施例と同様なベンチュリおよびベンチュリ延長部の配置構造を有する。火炎ポートはバーナ800の内側周縁部上に示されるが、外側に取付けられた火炎ポートも配備され得る。
これを渦巻き状火炎効果に関して更に助力するために、火炎ポート72の軸心は水平面の上方に傾斜角度を以て配向されても良い。
図23にはバーナのアーム58の一部を通る断面図が示され、火炎ポート72、ベンチュリ延長部78'ならびに閉鎖隆起部450.2および450.3は全て、キャップ80の一部として形成される。分配器950は、当該分配チャネルの幅および長さの全体に亙りチャンバの基部82まで全深度を有するという三日月形で交差T字形の分配器チャネルを有する。分配器950は、対応する遷移ポート64を備えた垂直なベンチュリ通路56も含む。
図24には、バーナのアーム58の一部を通る断面図が示され、火炎ポート72、ベンチュリ延長部78'ならびに閉鎖隆起部450.2および450.3は、キャップ80の下側と分配器1050とにおける形成部の組み合わせにより形成される。火炎ポート72の頂部半体はキャップ80上に形成される一方、底部半体は分配器1050上に形成される。図24において、一つの閉鎖隆起部450.3はキャップ80上に形成される一方、他の閉鎖隆起部450.3は分配器105上に形成される。ベンチュリ延長部78'の頂部半体はキャップ80上に形成される一方、底部半体は分配器1050上に形成される。所望であれば閉鎖隆起部450.2および450.3は、両者ともに分配器から又は両者ともにキャップから、あるいは、半分は分配器から且つ半分はキャップから延在し得る。
本明細書に開示かつ定義された発明は、言及された又は本文もしくは図面から明らかである個々の特徴の2つ以上の代替的組み合わせに及ぶことは理解される。これらの異なる組み合わせの全ては、発明の種々の代替的見地を構成する。
前記内容は本発明の実施例を記述するが、該実施例に対しては本発明の有効範囲から逸脱せずに、当業者に対して自明である改変が為され得る。
15 マニフォルド
16 マニフォルド底部部材
18 ガス供給接続部
28 中央部分
38 ノズル開孔
39 噴射器
50 分配器
72 火炎ポート
56 テーパ付きボア
58 アーム
64 遷移ポート
78’ ベンチュリ延長部
78” ベンチュリ延長部
80 キャップ

Claims (72)

  1. 分配器手段と、複数の火炎ポートと、少なくとも一つの噴射器とを含むガスバーナであって、
    前記分配器手段は、空気/ガス混合物を当該分配器手段の各所へと分配する少なくとも一つの分配チャンバを有し、
    前記複数の火炎ポートは、そこを前記ガス混合物が通過可能で且つ点火されることが可能であり、
    前記少なくとも一つの噴射器は、前記分配器手段と関係付けられたものであって、垂直に導向された通路と、遷移ポートと、該遷移ポートから離れるように延びる少なくとも一本のベンチュリ延長部とから形成されたベンチュリを介して前記少なくとも一つの分配チャンバにガスを噴射すべく位置決めされたものである、ガスバーナ。
  2. 前記遷移ポートから別方向に延在する2本、3本または4本のほぼ水平なベンチュリ延長部が在る、請求項1に記載のバーナ。
  3. 前記分配器手段は、ほぼ円筒状の外側面を有する、請求項1または2に記載のバーナ。
  4. 前記分配器手段は、少なくとも2本、好適には3本の等距離に離間された内方延在アームを有する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のバーナ。
  5. 前記分配器手段は少なくとも一本の半径方向外側へ延びるアームを含む、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のバーナ。
  6. 前記火炎ポートは空気/ガス混合物の流れを前記分配器手段の中央に向けて導向する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のバーナ。
  7. 前記分配器手段はクローバ葉形態を有する開孔を有する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のバーナ。
  8. 前記分配器手段は、各セグメントがそれ自身の分配チャンバおよび噴射器を有する様にセグメント化される、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のバーナ。
  9. 前記分配器手段は、夫々のセグメント間のセグメント壁部によりセグメント化される、請求項8に記載のバーナ。
  10. 前記分配器手段は前記噴射器からのガス流によりセグメント化される、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のバーナ。
  11. 前記セグメントは、弧状のまたは円周方向の交差バーを備えた交差形状、凸状で弧状のまたは円周方向の交差バーを備えたT字形、凹状で弧状のまたは円周方向の交差バーを備えたT字形、の内のひとつを形成する、請求項9に記載のバーナ。
  12. 弧状または円周方向の形状を形成する2つのベンチュリ延長部が在る、先行請求項のいずれか一項に記載のバーナ。
  13. 弧状のまたは円周方向の交差バーを備えたT字形を形成する3本のベンチュリ延長部が在る、先行請求項のいずれか一項に記載のバーナ。
  14. 弧状のまたは円周方向の交差バーを備えた交差形状を形成する4本のベンチュリ延長部が在る、先行請求項のいずれか一項に記載のバーナ。
  15. 前記少なくとも一本のベンチュリ延長部は前記分配器手段の一部として形成される、先行請求項のいずれか一項に記載のバーナ。
  16. 前記少なくとも一本のベンチュリ延長部は、前記分配器手段の頂部上に位置決めされたキャップに形成される、請求項1乃至14のいずれか一項に記載のバーナ。
  17. 当該バーナは、前記分配器手段の頂部上に位置決めされたキャップを含む、先行請求項のいずれか一項に記載のバーナ。
  18. 前記火炎ポートは前記分配器手段のひとつ以上の壁部に形成される、先行請求項のいずれか一項に記載のバーナ。
  19. 前記火炎ポートは前記分配器手段の頂部上に位置決めされたキャップに形成される、先行請求項のいずれか一項に記載のバーナ。
  20. 前記少なくとも一本のベンチュリ延長部は、前記遷移ポートから前記火炎ポートまでの前記空気/ガス混合物の流れを導向および/または遮断すべく該ベンチュリ延長部に関係付けられたひとつ以上の閉鎖構造を有する、先行請求項のいずれか一項に記載のバーナ。
  21. 前記閉鎖構造は、前記少なくとも一本のベンチュリ延長部から離れるように延びる壁部状または隆起部状の形成部から成る、請求項20に記載のバーナ。
  22. 前記分配器手段は噴射器毎に少なくとも一つの空気進入ポートを有する、先行請求項のいずれか一項に記載のバーナ。
  23. 噴射器毎に複数の空気進入ポートが在る、請求項22に記載のバーナ。
  24. 前記複数の空気進入ポートは前記分配器手段の側壁に形成される、請求項23に記載のバーナ。
  25. 前記空気進入ポートは、該空気進入ポートの側部領域と比較して中間領域にて大きな断面積を有する、請求項24に記載のバーナ。
  26. 前記少なくとも一つの空気進入ポートは、前記噴射器の近傍に配置されるべく前記分配器手段の前記壁部内に位置決めされる、請求項22乃至25のいずれか一項に記載のバーナ。
  27. 前記噴射器の各々は前記分配器手段の壁部の一部により遮蔽されることで、前記空気進入ポートを通り流入する空気が該噴射器の動作を阻害するのを防止する、請求項26に記載のバーナ。
  28. 前記空気進入ポートは前記分配器手段の夫々のアーム間に配置され、且つ、
    夫々の噴射器は、それらが前記アームの半径方向の延長線と整列される様に配置される、請求項4または5に従属した場合の請求項22乃至27のいずれか一項に記載のバーナ。
  29. 前記バーナは前記アームの上に重なるように該アームと整列される五徳を含む、請求項4または5に従属した場合の先行請求項のいずれか一項に記載のバーナ。
  30. 前記アームは、夫々のアーム上の前記火炎ポートの軸心が夫々のアームの半径方向の延長線に対してほぼ鋭角となる様に火炎ポート配置を有する、請求項4または5に従属した場合の先行請求項のいずれか一項に記載のバーナ。
  31. 前記アームは、仮想水平面から所定の上昇傾斜角度または下降傾斜角度にて前記分配器手段から離れるように延びる、請求項4または5に従属した場合の先行請求項のいずれか一項に記載のバーナ。
  32. 前記分配器手段は、当該マニフォルド内のキャビティと連通するガス取入口を含むマニフォルド上に取付けられ、前記噴射器は前記キャビティと連通する、先行請求項のいずれか一項に記載のバーナ。
  33. 前記キャビティは、外周縁における該キャビティの高さが該キャビティの中央におけるよりも大きな高さである様に凸形状とされる、請求項32に記載のバーナ。
  34. 前記マニフォルドは、調理の間にこぼれたものを前記基部の中央に向けて集めるべく、形状が凹状とされた頂部を有する、請求項32または33に記載のバーナ。
  35. 前記分配器手段は内側周縁部および外側周縁部を有し、前記内側周縁部には内方向きポートが備えられ且つ前記外側周縁部には外方向きポートが備えられる、先行請求項のいずれか一項に記載のバーナ。
  36. 前記少なくとも一本のベンチュリ延長部はほぼ水平となるように方向付けられる、先行請求項のいずれか一項に記載のバーナ。
  37. ガスバーナ用マニフォルドであって、
    当該マニフォルドは、周縁壁部により離間された関係で保持された上側壁部および下側壁部を有することで、それらの間にキャビティを画成し、
    当該マニフォルドは、分配手段に対して空気/ガス供給物を吐出する少なくとも一つの噴射器を取付ける手段と、前記キャビティを加圧し得るガスの供給源に対する接続を許容する取入ポートとを含み、
    前記上側および下側壁部は比較的に薄い部分として形成される、
    マニフォルド。
  38. 前記上側壁部は前記キャビティ内へと突出する凸状表面を有する、請求項37に記載のガスバーナ用マニフォルド。
  39. 前記マニフォルドは前記少なくとも一つの噴射器ノズルを受容し得るひとつ以上のポートを含む、請求項37または38に記載のガスバーナ用基部。
  40. 前記上側壁部はその外側の上側部に概ね凹状の表面を有する、請求項37に記載のガスバーナ用マニフォルド。
  41. 当該マニフォルドの前記上側表面は、調理時にこぼれたものを受容するカップとしても機能する、請求項40に記載のガスバーナ用マニフォルド。
  42. 一つの分配器手段を備えるガスバーナであって、
    前記一つの分配器手段はその中に少なくとも2つの個別の分配チャンバを有し、
    各チャンバは、火炎ポートと連通すると共に、火炎ポートに対して空気/ガス混合物を供給するベンチュリを含み、
    当該バーナは、当該マニフォルドに対する単一のガス供給接続部から各ベンチュリ用の夫々の噴射器に対してガスを導く唯一個のマニフォルドを有し、
    前記チャンバの各々は、当該バーナの中央に向けて内方に延在する半径方向延長部分を有することから、夫々の半径方向延長部分の端部の間には遮るもののないスペースが提供される、
    ガスバーナ。
  43. 各半径方向延長部分は、ほぼ平行である少なくとも2つの側部を有する、請求項42に記載のガスバーナ。
  44. 各チャンバは、逆方向に延在する円周方向のまたは弧状の2つの部分も含む、請求項42または43に記載のガスバーナ。
  45. 前記チャンバは半径方向外側へ延びる部分も含む、請求項42乃至44のいずれか一項に記載のガスバーナ。
  46. 当該バーナはキャップを含む、先行請求項のいずれか一項に記載のガスバーナ。
  47. 分配器手段または前記キャップは複数の前記火炎ポートを含む、先行請求項のいずれか一項に記載のガスバーナ。
  48. 前記火炎ポートは、前記分配器手段および前記キャップ上に配置された形成部の組み合わせにより形成される、先行請求項のいずれか一項に記載のガスバーナ。
  49. 前記チャンバは、火炎ポートに対して空気/ガス混合物を吐出する周縁チャネルを画成する少なくとも一本のベンチュリ延長部を含む、先行請求項のいずれか一項に記載のガスバーナ。
  50. 前記キャップは、前記チャンバ内へと延在して火炎ポートに対し空気/ガス混合物を吐出する周縁チャネルを画成する少なくとも一本のベンチュリ延長部を含む、先行請求項のいずれか一項に記載のガスバーナ。
  51. 前記ベンチュリの各々は、少なくとも一本のほぼ水平なベンチュリ延長部に通じる垂直通路を含み、前記ほぼ水平なベンチュリ延長部は、前記チャンバの夫々の延在部分の方向で前記垂直通路から離れるように延びる、請求項42乃至50のいずれか一項に記載のガスバーナ。
  52. 前記少なくとも一本のほぼ水平なベンチュリ延長部は前記分配器手段内に形成される、請求項51に記載のガスバーナ。
  53. 前記少なくとも一本のほぼ水平なベンチュリ延長部はキャップの下側に形成される、請求項51に記載のガスバーナ。
  54. 分配器を含むガスバーナであって、
    前記分配器は、その壁部分内におよび/または当該分配器と協働するキャップ内に火炎ポートを有し、
    前記分配器は少なくとも2本のベンチュリも含み、各ベンチュリはそれ自身に関係付けられた夫々の噴射器であって前記分配器の壁部分の内側かつ近傍に配置された夫々の噴射器を有し、
    前記分配器は、前記壁部内に配置された少なくとも2つの概ね細長い空気取入ポートを含み、
    前記ポートは、前記分配器の回りで円周方向に延在する縦軸線を有し、
    前記ポートはそれらの末端にて、該ポートの中央部分と比較して減少された断面積を含む、
    ガスバーナ。
  55. 夫々の噴射器は、半径方向内側へ流れる空気が該噴射器と相互作用するのを防止するために、前記分配器の壁部分の近傍における前記空気取入ポートの両端部間に配置される、請求項54に記載のガスバーナ。
  56. 前記噴射器および前記空気取入ポートは、半径方向内側へ流れる空気の主要ストリームが前記火炎ポートに対する二次空気として前記空気取入ポートを通過する様に、前記分配器に対して配置される、請求項54または55に記載のガスバーナ。
  57. 前記噴射器および前記空気取入ポートは、前記空気取入ポートを通過する空気であって前記噴射器により一次空気として使用される空気が前記空気取入ポートからほぼ円周方向で前記噴射器に接近する様に、前記分配器に対して配置される、請求項54乃至56のいずれか一項に記載のガスバーナ。
  58. 前記空気取入ポートは、前記分配器の円周方向において、高さが最大まで増大してから減少するという開口を提供する、請求項54乃至57のいずれか一項に記載のガスバーナ。
  59. 前記空気取入ポートは、眼形状、菱形状、半眼形状、三角形状、弓形状のいずれかである、請求項54乃至58のいずれか一項に記載のガスバーナ。
  60. 分配器手段と、複数の火炎ポートと、前記分配器手段と関係付けられた少なくとも一つの噴射器とを含むガスバーナであって、
    前記分配器手段は、空気/ガス混合物を当該分配器手段の各所へと分配する少なくとも一つの分配チャンバを有し、
    前記複数の火炎ポートは、そこを前記ガス混合物が通過可能で且つ点火されることが可能であり、
    前記少なくとも一つの噴射器は、前記少なくとも一つのチャンバと連通する遷移ポートにて終端する夫々の垂直導向収束通路を介して前記チャンバへとガスを噴射すべく位置決めされており、
    前記収束通路および前記遷移ポートにより部分的にベンチュリが形成され、該ベンチュリの最終部分は、前記遷移ポートから流れる前記空気/ガス混合物のほぼ水平な流れに対して作用する少なくとも一本のベンチュリ延長部により形成され、
    前記遷移ポートは、その縁部にもしくは該縁部の近傍に、それに対して関係付けられた2つ以上の閉鎖構造であって前記遷移ポートから前記火炎ポートへの前記空気/ガス混合物の流れを導向または遮断する2つ以上の閉鎖構造を有する、
    ガスバーナ。
  61. 前記閉鎖構造は、前記突出部および/または前記突出部延長部から離れるように延びる壁状または隆起状形成部から成る、請求項60に記載のバーナ。
  62. 前記閉鎖構造は城砦風外観を有する、請求項60または61に記載のバーナ。
  63. 前記閉鎖構造は、前記分配器手段上に、または、該分配器手段と関係付けられたキャップ内に、または、両者の組み合わせにより形成される、請求項60乃至62のいずれか一項に記載のバーナ。
  64. 前記火炎ポートは、前記分配器手段上に、または、該分配器手段と関係付けられたキャップ内に、または、両者の組み合わせにより形成される、請求項60乃至63のいずれか一項に記載のバーナ。
  65. 前記遷移ポートから離れるように、少なくとも2本のベンチュリ延長部が延びる、請求項60乃至64のいずれか一項に記載のバーナ。
  66. 前記閉鎖構造は前記ベンチュリ延長部の縁部の近傍に配置される、請求項65に記載のバーナ。
  67. 前記ベンチュリ延長部は、前記分配器手段上に、または、該分配器手段と関係付けられたキャップ内に、または、両者の組み合わせにより形成される、請求項65または66に記載のバーナ。
  68. 前記閉鎖構造はそれらの末端に向けてテーパ付けされる、請求項60乃至68のいずれか一項に記載のバーナ。
  69. 前記分配器手段は、一体的に組立てられるか又はそうでなければ結合される別体的なまたは個別的なセグメントの組立物である、請求項8もしくは9または42乃至53のいずれか一項に記載のバーナ。
  70. 前記別体的なまたは個別的なセグメントは、隣接するバーナ・セグメントが一体的に組立てられ得る様に自身上に相互連結用形成部を含む、請求項69に記載のバーナ。
  71. 前記別体的なまたは個別的なセグメントはバーナ・キャップとの相互作用により組立物として一体的に保持される、請求項69または70に記載のバーナ。
  72. 前記別体的なまたは個別的なセグメントを組立物として、円周方向固定手段が保持を支援しまたは保持することで、分配器を形成する、請求項69乃至71のいずれか一項に記載のバーナ。
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