JP2011231462A - 自発光体付車止めブロック - Google Patents

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Yoshiteru Tanoue
芳輝 田之上
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Abstract

【課題】外部からの光を受けずとも車止めブロックの位置を容易に確認することができる自発光体付車止めブロックを提供する。
【解決手段】車止めブロック本体12の端部寄りの位置に、自発光の発光体13とその電源装置14を設け、前記発光体13が、車止めブロック本体12に対して、この車止めブロック本体12の端部で正面から上面にかけて露見するように組み込んだ樹脂製レンズ17と、前記樹脂製レンズ17の内部に納まるように配置した光源19とで形成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、一般駐車場における床面に設置する自発光体付車止めブロックに関する。
従来、図4に示すように、一般駐車場における路面に設置する車止めブロック1は、車止めブロック本体2の正面に反射板3や蓄光板を取付け、正面からの光源に反応して光を発する構造になっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−175038号公報
しかしながら、従来の車止めブロックは、反射板への外部からの光源の角度及び照度によって、車止めブロックに対する認識度が大きく変わるほか、暗闇や雨天時など路面が光っている場合の後退駐車時にサイドミラー等での確認が困難であるという問題がある。
そこで、この発明の課題は、自動車の走行時や駐車時に、外部からの光を受けずとも車止めブロックの位置を容易に確認することができる自発光体付車止めブロックを提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、車止めブロック本体に自発光の発光体を設けたものである。
請求項2の発明は、上記発光体が、車止めブロック本体に対して、この車止めブロック本体の端部で正面から上面にかけて露見するように組み込んだ樹脂製レンズと、前記樹脂製レンズの内部に納まるように配置した光源とで形成されているようにしたものである。
請求項3の発明は、上記発光体の電源に太陽電池を使用したものである。
請求項4の発明は、上記発光体の電源蓄電部にキャパシタ又は蓄電池を使用したものである。
ここで、上記車止めブロック本体は、コンクリートや合成樹脂を用い、正面が後方に向けて登り傾斜で上面が水平となる横長に形成され、その両端部寄りの位置で正面から上面にわたって設けた凹欠部内に樹脂製レンズが納まり、この樹脂製レンズに設けた収納孔の内部に光源が収納され、光源を点灯させると樹脂製レンズが発光するようになっている。
また、発光体の電源は、車止めブロック本体の両端部寄りの位置に設けた収納部内に納まり、太陽電池素子により発電したエネルギーを蓄電し、周辺がしかるべき照度になると放電し、光源を自動的に点灯・点滅させるようになっている。
請求項1の発明によると、車止めブロック本体に設けた発光体が外部からの光源なしで発光するので、店舗などの広い駐車場でも車止めブロックの位置が認識しやすく、雨天時や夜間でも顔を出さずとも確認でき、路面の光との区別もしやすく、後退駐車時にもサイドミラーにより定位置への駐車が容易に可能となる。
請求項2の発明によると、車止めブロック本体に組み込んだ樹脂製レンズを光源で発光させるので、光源からの光を樹脂製レンズで広範囲に拡散させることができ、車止めブロックの認識性をあげることができる。
請求項3の発明によると、太陽電池を使用することにより、配線工事が不要になり、電源設備の簡略化と低コスト化が図れることになる。
請求項4の発明によると、電源蓄電部にキャパシタ又は蓄電池を使用することにより、太陽電池による発電を蓄電して発光体を点灯させることができ、商用電源を使用しないので経済的に有利となる。
(a)はこの発明に係る発光体付車止めブロックの平面図、(b)は同じく正面図 図1(b)の矢印a−aの部分でのこの発明に係る発光体付車止めブロックの拡大した縦断側面図 この発明に係る発光体付車止めブロックの使用状態を示す斜視図 従来の車止めブロックを示す斜視図
以下、この発明の実施の形態を図示例に基づいて説明する。
図1乃至図3のように、この発明の発光体付車止めブロック11は、車止めブロック本体12の両端部寄りの位置に、自発光の発光体13と、この発光体13の電源装置14を設けて形成されている。
上記車止めブロック本体12は、コンクリートや合成樹脂を用い、底面12aの前縁から立上がる正面12bが後方に向けて登り傾斜となり、水平となる上面12cと上下方向の後面12dを有する断面棒形となる形状の横長に形成され、この車止めブロック本体12の両端部寄りの位置に、発光体13が納まる凹欠部15と、電源装置14の収納部16が設けられている。
この凹欠部15は、図示の場合、車止めブロック本体12の上部で前寄りの位置に正面12bから上面12cにわたって開口するよう底面が水平で後面が垂直となるように設けたが、車止めブロック本体12の成形時に発光体13を埋め込むようにしてもよい。
上記発光体13は、厚みのある透明なアクリル樹脂板を用いた樹脂製レンズ17と、この樹脂製レンズ17に設けた収納孔18の内部に収納した光源19とで形成され、樹脂製レンズ17は上記した凹欠部15内に納まる状態で、前面17aは車止めブロック本体12の前面12aに沿った傾斜面で、上面17bが車止めブロック本体12の上面12cに沿った水平面となり、この前面17aと上面17bがブロック本体12から露見するようになっており、この樹脂製レンズ17の上面17aと後面17bの上部コーナをカットした傾斜面の部分に、電球やLED等を用いた光源19の収納孔18が設けられている。
上記電源装置14は、太陽電池方式を採用し、太陽電池素子20で発電した電力を蓄電部に蓄え、周辺がしかるべき照度になると放電し、光源19を自動的に点灯又は点滅させるようになっている。
太陽電池方式の電源装置14は、車止めブロック本体12に設けた収納部16の上面に太陽電池素子20を配置し、収納部16の内部に、前記太陽電池素子20で発生した電力を蓄える蓄電部22やトランジスタ23を有する監視回路21等を収納して形成されている。
上記電源装置14は、日中において、例えば、蓄電部22の電圧が前夜の点灯により1.2V以下にあり、太陽電池素子20が日中の太陽光で発電して電圧が1.5V以上になることで、蓄電部22に対する充電状態となり、このとき、監視回路21は、太陽電池素子20の電圧が蓄電部22の電圧よりも勝っているので、光源19を消しておくという判断をすることで、光源19を消灯させることになる。
また、太陽が沈み、太陽電池素子20の発電電圧が0Vになると、蓄電部22は日中の充電により電圧が1.2V以上となり、監視回路21は、太陽電池素子20の電圧0Vで蓄電部22の電圧が勝っているので、光源19を点灯させようと判断をすることで、光源19に対して通電となり、光源19を点灯又は点滅させることになる
このような太陽電池方式の電源装置14は、配線工事が不要になるだけでなく、日中の太陽エネルギーで電力を蓄電部22に充電できるので商用電源が不要になり、経済的にも優れている。
なお、上記蓄電部22としては、キャパシタ又は充電式蓄電池を使用することができ、多数回の繰り返し充電が可能となり、メンテナンスフリーとなる利点がある。
更に、上記発光体13は、車止めブロック本体12に対して何れか一方の端部に設けるようにしてもよく、また、光源19を点灯又は点滅させたり消灯させるタイミングは、照度センサーやタイマーで行うようにしてもよく、電灯や蛍光灯を光源として発電させるような条件に設置されている場合に対応することができる。
この発明の発光体付車止めブロック11は、上記のような構成であり、図3のように、駐車場における路面に一対の発光体付車止めブロック11を所定の間隔で並べて固定配置し、車止めブロック本体12が自動車の車止めとして機能する。
上記車止めブロック本体12に設けた電源装置14は、日中の太陽光によって太陽電池素子20が発電し、発電した電力を蓄電部22に充電して蓄電し、周辺がしかるべき照度になると、蓄電部22からの放電によって発光体13の光源19を自動的に点灯又は点滅させ、周辺が明るくなると光源19への放電を遮断する。
光源19の点灯したときの光は樹脂製レンズ17内に照射され、樹脂製レンズ17は、車止めブロック本体12の前面12bと上面12cに露見する前面17aと上面17bから光が拡散することにより発光状態となる。
上記のように、樹脂製レンズ17による光の点灯又は点滅により、周辺が暗くても遠くから車止めブロック本体12の存在とその位置を知ることができ、雨天時でも顔を出さずとも確認できるので、後退駐車時にもサイドミラーにより定位置への駐車が容易に可能となり、しかも、路面の光との区別もしやすく、歩行者や自転車からの認識度も高くなり、安全性が向上する。
11 発光体付車止めブロック
12 車止めブロック本体
13 発光体
14 電源装置
15 凹欠部
16 収納部
17 樹脂製レンズ
18 収納孔
19 光源
20 太陽電池素子
21 基板
22 蓄電池
23 トランジスタ

Claims (4)

  1. 車止めブロック本体に自発光の発光体を設けた自発光体付車止めブロック。
  2. 上記発光体が、車止めブロック本体に対して、この車止めブロック本体の端部で正面から上面にかけて露見するように組み込んだ樹脂製レンズと、前記樹脂製レンズの内部に納まるように配置した光源とで形成されている請求項1に記載の自発光体付車止めブロック。
  3. 上記発光体の電源に太陽電池を使用した請求項1又は2に記載の自発光体付車止めブロック。
  4. 上記発光体の電源蓄電部にキャパシタ又は充電式蓄電池を使用した請求項1又は2に記載の自発光体付車止めブロック。
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