JP2011226730A - ヒートポンプ熱源機 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立性、メンテナンス性、低騒音化、合理化を実現したヒートポンプ熱源機を提供する。
【解決手段】圧縮機4、水−冷媒熱交換器(5、11)、減圧手段6、蒸発器7を接続して形成した冷媒回路8と、前記水−冷媒熱交換器(5、11)を覆う熱交カバー19と、外装を構成する前板28、底板17とを備え、前記底板17は前方側に上方向に折り曲げた枠部17aを有し、前記熱交カバー19を、前記前板28と前記底板17の枠部17aとで挟んで固定する構成としたことを特徴とするヒートポンプ熱源機で、この熱交カバー19を外すことで、水−冷媒熱交換器(5、11)もロー付け部を外せば、前方から外すことも可能となり、メンテナンス性が向上する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ヒートポンプ熱源機に関するものである。
従来、この種のヒートポンプ熱源機は、ヒートポンプ熱源機内の放熱器(いわゆる水−冷媒熱交換器)の位置決めや固定を確実に行うことで、ヒートポンプ熱源機の運転時における防音性能の向上を図るとともに、ヒートポンプ熱源機輸送時に加わる外力に対する強度を増すために、凹凸形状を有した底板上に前記放熱器(水−冷媒熱交換器)を覆う放熱器断熱材を勘合する様に構成し、この放熱器断熱材の上から周囲を覆うように熱交カバーを設け、この熱交カバーには、圧縮機と放熱器(水−冷媒熱交換器)を区画する仕切板に対して固定される係合部を設け、さらに、熱交カバーの前面は底板と外装前板の間に挟まれて固定されることで、組立時の放熱器(水−冷媒熱交換器)の位置決めが明確になり作業性の向上が図れるというものである(例えば、特許文献1)。
図7、図8は、上記特許文献1に記載された従来のヒートポンプ熱源機を示すものであり、図7は正面内観斜視図、図8は要部断面図を示す。
図8に示すように、ヒートポンプ熱源機101は圧縮機、放熱器、減圧手段および蒸発器を順次環状に接続して閉回路とした冷媒回路が構成されており、底板102の後方には、略L字状に曲げて形成された蒸発器である空気−冷媒熱交換器103が配され、放熱器である水−冷媒熱交換器104は空気−冷媒熱交換器103の前方、底板102上に配されている。
105は、圧縮機であり、その近傍には図示されていないが膨張弁からなる減圧手段が設けられている。106は放熱器(水−冷媒熱交換器)104を覆うように設けられた断熱材であり、断熱材106は、底板102の凹凸形状102aに勘合する様に構成されている。107は断熱材106を上から周囲を覆うように設けられた熱交カバーである。
108は空気−冷媒熱交換器103の熱交換能力を高めるための送風ファンであり、空気−冷媒熱交換器103前方、熱交カバー107上方に配されている。109は、圧縮機105、減圧装置と、空気−冷媒熱交換器103、放熱器(水−冷媒熱交換器)104とを区画する仕切板である。
そして、仕切板109には、爪部109aが設けられており、その爪部109aと、熱交カバー107のU字カット部107aが係合することで、熱交カバー107の位置決めがなされている。110は、外装前板であり、底板102とねじ111で締結されており、外装前板110〜熱交カバー107〜−底板102の順に外側から並んでいる。
以上の構成により、ヒートポンプ熱源機101の運転時における防音性能の向上を図り、ヒートポンプ熱源機101輸送時に加わる外力に対する強度を増し、組立時の放熱器(水−冷媒熱交換器)104の位置決めが明確になり作業性の向上が図れると書かれている。
特許第3931878号公報
しかしながら、前記従来の構成では、熱交カバー107の位置が、仕切板109との爪部109aの勘合で位置決めされている。ところが、熱交カバー内方に配されている放熱器(水−冷媒熱交換器)104は、熱伝導率の高い銅で構成され、圧力の高い冷媒を流すことで、耐圧を高めるために、肉厚の熱い銅管が使用され、さらに水を熱交換するために、銅管の長さも非常に長くなっており、質量が大きいものである。
さらに、その放熱器(水−冷媒熱交換器)104は、ヒートポンプ熱源機で加熱した水道水を貯湯するタンクユニット(ここでは図示していない)と接続するための、配管とロー付けされており、その配管の長さで位置が付勢されてしまう。
そのため、従来の技術に記載してある通り、組立時の放熱器(水−冷媒熱交換器)104の位置決めが明確になり作業性の向上が図れるという面はあるかもしれないが、その効果は万全ではなく、不十分な面があった。
特に、一旦市場に出回ったヒートポンプ熱源機101をメンテナンスで触った後に、外装前板を取り付けようとすると、外装前板110〜熱交カバー107〜底板102と締め付けようとする際に、熱交カバー107の穴位置が合っておらず、ねじ111で締め付けにくいと言うことがあった。
これは、輸送時の衝撃や、使用時の振動などで、熱交カバー107に応力がかかり、一旦メンテナンスで外した際に、付勢されていた形状が開放されて、その位置が変わってしまい、再度組み付けに際して、螺子用取り付け穴がずれてしまうために生じることである。
そこで、その対策としては熱交カバーの螺子用取り付け穴107bを大きくすることで、組立性を良化することができる。外装前板110と底板102の間に、熱交カバー107を挟み込むので、熱交カバーの螺子用取り付け穴107bは、ねじ111の外径より十分に大きくしておけば、組立性は良好とすることができる。ところが、それは、熱交カバー107の螺子用取り付け穴107bとねじ外径の差分の遊び分が生じることを意味する。
そのため、熱交カバー107に保持している送風ファン108の位置がずれてしまう恐れがある。上下に関しては、従来の技術で記載されているように、前記送風ファン108はその上端部を空気−冷媒熱交換器103の上部及び緩衝部材を介してヒートポンプ熱源機101の天面部を覆う天板により押圧されて固定されるので、位置が付勢されるが、左右に関してはズレが生じてしまう。
このズレは、送風ファン108と外装前板110に設けた開口部の距離を不均等にすることとなり、風量の低下や、送風時の風切り音などの異常音の発生を生じさせる恐れがある。そのため、送風ファン108において、回転数とハネの枚数で生じる、いわゆるnZ音(異音周波数がn:ファン回転数(r/m)、Z:ハネ枚数(枚)で示される、nZ/60[Hz]の倍数ごとに生じる異常音であり、送風ファンにかかわる流れにより周期的な圧力変動が生じることで発生する)が発生することとなり、静音ではなくなってしまう。
特に、ヒートポンプ熱源機101の場合、深夜に運転して貯湯を行うために、静かな中で運転されることが多く、わずかな異常音でも問題となる恐れがある。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、組立性の向上、メンテナンス性の向上及び、送風性能の安定化による静音化を実現したヒートポンプ熱源機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のヒートポンプ熱源機は、圧縮機、水−冷媒熱交換器、減圧手段、蒸発器を接続して形成した冷媒回路と、前記水−冷媒熱交換器を覆う熱交カバーと、外装を構成する前板、底板とを備え、前記底板は前方側に上方向に折り曲げた枠部を有し、前記熱交カバーを、前記前板と前記底板の枠部とで挟んで固定する構成としたことを特徴とするものである。
これによれば、熱交カバー内方に配されている熱伝導率の高い銅で構成され、圧力の高い冷媒を流すことで、耐圧を高めるために、肉厚の厚い銅管が使用され、さらに水を熱交換するために、銅管の長さも非常に長くなっており、質量が大きい放熱器(水−冷媒熱交換器)の付勢を、熱交カバーで行うことができ、熱交カバーの位置が決まることとなる。
そのため、組立時や、市場でのメンテナンス時に、外装前板を取り付ける際に、外装側板、熱交カバー、底板と取り付けるときの、熱交カバーの位置が決まることで、作業性が格段に向上する。
また、熱交カバーの固定は、底板と事前に締結する部分、外装前板と底板の間に挟みこんで保持される部分で固定されており、いずれも前面からの固定で保持されており、着脱が容易であり、この熱交カバーを外すことで、その中身の放熱器もロー付け部を外せば、前面から外すことも可能となり、メンテナンス性が向上する。
本発明によれば、組立性の向上、メンテナンス性の向上及び、送風性能の安定化による静音化を実現したヒートポンプ熱源機を提供できる。
本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ熱源機の内観斜視図 同ヒートポンプ熱源機の上面図と正面図 同ヒートポンプ熱源機の回路図 同ヒートポンプ熱源機の内観斜視図 同ヒートポンプ熱源機の要部斜視図 同ヒートポンプ熱源機の要部断面図 従来のヒートポンプ熱源機の内観斜視図 同ヒートポンプ熱源機の要部断面図
第1の発明は、圧縮機、水−冷媒熱交換器、減圧手段、蒸発器を接続して形成した冷媒回路と、前記水−冷媒熱交換器を覆う熱交カバーと、外装を構成する前板、底板とを備え、前記底板は前方側に上方向に折り曲げた枠部を有し、前記熱交カバーを、前記前板と前記底板の枠部とで挟んで固定する構成としたことを特徴とするヒートポンプ熱源機である。
これによれば、熱交カバー内方に配されている熱伝導率の高い銅で構成され、圧力の高い冷媒を流すことで、耐圧を高めるために、肉厚の厚い銅管が使用され、さらに水を熱交換するために、銅管の長さも非常に長くなっており、質量が大きい放熱器(水−冷媒熱交換器)の付勢を、熱交カバーで行うことができ、熱交カバーの位置が決まることとなる。
そのため、組立時や、市場でのメンテナンス時に、外装前板を取り付ける際に、外装側板、熱交カバー、底板と取り付けるときの、熱交カバーの位置が決まることで、作業性が格段に向上する。
また、熱交カバーの固定は、底板と事前に締結する部分、外装前板と底板の間に挟みこんで保持される部分で固定されており、いずれも前面からの固定で保持されており、着脱が容易であり、この熱交カバーを外すことで、その中身の放熱器もロー付け部を外せば、前面から外すことも可能となり、メンテナンス性が向上する。
第2の発明は、前記熱交カバーを、前記前板と前記底板の枠部とで挟んで締結用螺子で固定するとともに、前記熱交カバーの螺子用取り付け穴の口径は、前記前板の枠部の螺子用取り付け穴の口径と同じ口径、または、それより小さな口径としたことを特徴とするものである。
これによれば、熱交カバーが外装前板に付勢されて、位置が決まってくる。外装前板には、送風ファンの風量を稼ぎ、静音を図る目的で、絞り形状のベルマウスが設けられておるが、このベルマウスと、熱交カバー上に設けられた送風ファンの位置関係が定まってくる。
そのため、送風性能の安定性を図ることができ、機器間で差がなく、性能を安定して出せるヒートポンプ熱源機を量産できるとともに、送風ファンとベルマウスの位置関係で生じる異常音の発生が防げ、静音なヒートポンプ熱源機とすることができる。
第3の発明は、前記底板の枠部に内方への凹部を設け、前記凹部に前記熱交カバーを固定する構成としたことを特徴とするものである。
これによれば、熱交カバーの固定は、底板と事前に締結する部分を前面からの固定で保持することで、着脱が容易であり、この熱交カバーを外すことで、放熱器もロー付け部を外せば、前面から外すことも可能となり、メンテナンス性が向上する。
その際に、凹部に固定していることで、外装前板と干渉することがなく、打痕などの異常が生じない、強度の高いヒートポンプ熱源機とすることができる。
第4の発明は、前記圧縮機と前記水−冷媒熱交換器とを区画する仕切板を有し、前記仕切板と前記熱交カバーとを固定する構成としたことを特徴とするもので、仕切板と、熱交カバーを締結用螺子で固定し、底板、熱交カバー、仕切板と縦に連結されることで、仕切板、ひいては、ヒートポンプ熱源機本体の強度向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるヒートポンプ熱源機の正面内観斜視図と要部斜視図、図2は同ヒートポンプ熱源機の上面内観図と正面内観図、図3は同ヒートポンプ熱源機の回路図、図4は同ヒートポンプ熱源機の組立法を説明した正面内観図と要部斜視図、図5は図4の要部拡大斜視図、図6は底板の上面図と要部拡大図である。
まず、図1〜図3において、1は水道水を加熱するためのヒートポンプ熱源機、2はヒートポンプ熱源機1と配管3で繋がった加熱された温水を貯湯し、貯湯された温水と水道
水を混合して所定の温度の温水を供給するためのタンクユニットである。
図3の配管回路図で説明を行うが、ヒートポンプ熱源機1には、圧縮機4、放熱器である熱伝導率の高い銅管で構成された放熱器(水−冷媒熱交換器)5、減圧手段である膨張弁6、蒸発器である空気−冷媒熱交換器7があり、圧縮機4、放熱器(水−冷媒熱交換器)5、減圧手段6、空気−冷媒熱交換器7を順次環状に接続して閉回路を構成し、冷媒を循環させる冷媒回路8を構成している。9は蒸発器である空気−冷媒熱交換器7に空気を搬送する送風ファンであり、空気−冷媒熱交換器7の熱交換能力を促進している。
一方、タンクユニット2を構成する給湯サイクル10は、ヒートポンプ熱源機1内にある放熱器5と熱交換を行って水道水などを温水に変える水−冷媒熱交換器11(例えば、熱伝導率の高い銅で構成され放熱器5と一体形状となっている二重管構造の熱交換器)と、水−冷媒熱交換器11にて得た温水を貯める貯湯タンク12と、貯湯タンク12や水−冷媒熱交換器11に水道水を入水する入水管13と、貯湯タンク12や水−冷媒熱交換器11から温水を蛇口やシャワーの給湯端末14に給湯する給湯管15と、貯湯タンク12内の低温の水を、水−冷媒熱交換器9に送水する給湯循環水ポンプ16などで構成されている。
図3で示した部品をレイアウトしたヒートポンプ熱源機が図1と図2であり、これと図6で説明を行う。
圧縮機4は底板17に載置されている。図6にあるように、この底板17は、上面図で見ると略長方形形状であり、底板17の端部四方に上方向に折り曲げた枠部17aが形成されて箱状となっており、平面部には凹凸があり強度を確保している。
前方の枠部17bには内方への凹部が2ヶ所設けられており、略中央凹部17cと略右方向凹部17dであり、略右方向凹部17dは、略中央凹部17cよりも凹み寸法が大きく形成してある。
放熱器5(水−冷媒熱交換器11)は冷媒管を内方に配し、外方に水管を配した二重管構造の熱交換器であり、コンパクトになるように螺旋形状で構成され、底板17上に載置されている。5aは放熱器5(水−冷媒熱交換器11)の往きと戻りの冷媒管であり、冷媒回路と接続されている。5bは往きと戻りの水管であり、タンクユニットとつながるように、配管3に接続されている。そして、この往きと戻りの冷媒管5a、往きと戻りの水管5bはいずれも、圧縮機4前方を通過している。
18は、放熱器5(水−冷媒熱交換器11)の断熱性を高めるために、発泡スチロールで構成された放熱器断熱材であり、放熱器断熱材上18aと放熱器断熱材下18bで放熱器5(水−冷媒熱交換器11)を挟み込んだ形をしており、放熱器断熱材下18bは、底板17の平面部の凹凸部に係合するように底板17上に載置されている。
19は、放熱器断熱材18の外方に配された熱交カバーあり、板金で構成され、放熱器断熱材上18a、下18bの前後左右上面を覆う形になっている。この熱交カバー19の前面壁部前19aは、底板17の略中央凹部17cに挿入される構成になっており、壁部前19aの横幅は、底板17の略中央凹部17cの幅よりも狭くなっている。
また、底板17の略中央凹部17cの深さは、熱交カバー18の板厚よりも同等、もしくは数ミリ深い形状となっており、底板17の凹部となっていない部分と、熱交カバー19の壁部前19aは、同一面あるいは、同一面より若干熱交カバー19の壁部前19aが奥まるような形になっている。
この熱交カバー19の壁部前19aには複数の穴部19bが設けられており、この穴部19bと底板17の前方の枠部17bに設けたねじ止め穴17eが合致する様になっている。
また、熱交カバー19の右下方には、右垂直下部19cが設けられており、この右垂直下部19cと、底板17の略右方向凹部17dと係合する形なっており、締結用螺子31で、熱交カバー18と底板17を締結できる様になっている。
その際に、底板17の略右方向凹部17dの深さは、取り付ける締結用螺子31の螺子頭の高さよりも長い距離となっている。また、熱交カバー19の右垂直下部19cの上方には、右垂直部上部19dが設けられている。
7は蒸発器である空気−冷媒熱交換器であり、上面図ではL字状に折り曲げられた形をしており、底板17に載置されている。この空気−冷媒熱交換器7は複数枚のフィン7aを複数本の配管7bで貫通して形成した集熱熱交換器で構成されている。
9は、空気−冷媒熱交換器7の内方、熱交カバー19の上方に配された送風ファンであり、空気−冷媒熱交換器7に強制的に空気を通過させ、空気と冷媒の熱交換を促進する。
20は、送風ファン9を駆動する送風モータであり、21は送風モータ20を保持するモータ台であり、モータ台21は、熱交カバー19上面に設けた放熱器断熱材上18aと熱交カバー19の隙間を設けるように段押しされた、段押し部19eに載置され、ねじ固定されている。
22は、送風ファン8、放熱器(水−冷媒熱交換器)5の部分と、圧縮機4、減圧手段である膨張弁6の部分を隔離するための、仕切板である。この仕切板22は底板17に載置されており、その中央部で、熱交カバー19の右垂直上部19dで正面より締結されている。放熱器5(水−冷媒熱交換器11)の往きと戻りの冷媒管5a、往きと戻りの水管5bはいずれも、仕切板22と熱交カバー18の右垂直上部18dの締結部の下方で、熱交カバー18の右垂直下部18cの背面を通してある。
23、24は、放熱器5(水−冷媒熱交換器11)の往きと戻りの水管5bと、配管3をつなぐための配管接続具往き、配管接続具戻りであり、配管3にてタンクユニット2と接続されている。
25は、ヒートポンプ熱源機1外郭を覆う外装であり、26は右側方から覆うための外装側板右、27は左側方から覆うための外装側板左、28は前方から覆うための外装前板である。この外装前板28には、送風ファン9からの風を通過させるための吹出しグリル29が設けられている。
この吹出しグリル29と相対する外装前板28には、送風性能を上げるため、外装前板28の送風ファンと同心円状に設けられたベルマウス28aがあり、このベルマウスは外装前板の吹出し口に設けられた内周面から径方向外方に向かって略半円状に湾曲する形状としている。また、外装前板28には、熱交カバー18を介して、底板17にねじ固定するための前板螺子用取り付け穴が複数個設けられている。そして、30は上方を覆うための外装上板である。
また、モータ台21は、熱交カバー18と、外装天板27で挟まれ、付勢されることで、上下の位置決めが行われている。また、ヒートポンプ熱源機の冷媒回路8に用いられて
いる冷媒は、炭酸ガスとしている。
以下、図面に基づいて、上記ヒートポンプ熱源機の動作を説明する。
圧縮機4を運転すると、高圧まで圧縮されて吐出された冷媒である炭酸ガスは、放熱器5(水−冷媒熱交換器11)に送られ、貯湯タンク12の下方より、給湯循環水ポンプ16の動力にて接続管3を通ってきた低温水と熱交換して放熱する。
これにより、加熱された低温水は、高温水となり、貯湯タンク12に送られ、高温の温水として貯湯される。放熱器5(水−冷媒熱交換器11)から流出する冷媒は、減圧手段である膨張弁6にて減圧膨張され、空気−冷媒熱交換器7に送られ、送風ファン9にて送られた空気と熱交換して、空気−冷媒熱交換器7を通過する間に、蒸発してガス化する。
このガス化した冷媒は、再度圧縮機4に吸入され、再度圧縮される過程を繰り返し、低温水は徐々に加熱される。加熱され貯湯タンク12に貯湯された温水は、入水管13を通ってきた低温水と混合され、所定の温度の温水となって給湯管15を通り、蛇口やシャワーの給湯端末14から給湯されることで、給湯機としての動作を行う。
この際に、放熱器である水−冷媒熱交換器は、タンクユニットから送付されてくる水を、ヒートポンプ式冷冷凍サイクル8で加熱動作を行い、温水する役目を有する。そして、温水となった水は、再びタンクユニット8に戻されて、タンク8で高温貯湯されることとなる。
そのため、放熱器である水−冷媒熱交換器は、熱伝導率の高い銅で構成され、水を流す銅管の内部に冷媒を流す銅管を組入れた2重管となっている。特に昨今は冷媒として、炭酸ガスが用いられており、その圧力は、エアコンに用いている冷媒(R−410A)の3倍あり、最大で12MPaとなるために、耐圧を上げるため、銅管の肉厚を厚くしている。
さらに、熱交換を行うためにその長さも、螺旋状にすることで、コンパクトにはしているが、10m以上と非常に長くなっている。そのため、放熱器(水−冷媒熱交換器)の質量は非常に重いものとなっている。
このヒートポンプ熱源機1の組立に際しては、組立中途の図を図4、図5に示しているので、図4、図5と図1で説明を行う。底板の右方向に、圧縮機、空気−冷媒熱交換器を載置し、圧縮機、空気−冷媒熱交換器に接続される冷媒回路の配管、膨張弁などの部品を接続する。
次に、底板の左方向で、底板17上に放熱器断熱材下18bが載置され、その放熱器断熱材下18bの内方に放熱器5(水−冷媒熱交換器11)を載置され、それから、放熱器5(水−冷媒熱交換器11)の接続配管上5a、下5bと配管接続部上、下がロー付けされる。次に、放熱器断熱材上18aにて覆う。
その後に、放熱器断熱材上18a、下18bを覆うように熱交カバー19がかぶせられる。この熱交カバーは底板17の前面の略中央凹部17cに熱交カバーの壁部前19aが整合し、底板17の前面に配される。この際に、略中央凹部17cの深さは熱交カバー19の板厚よりも若干深い凹部としている。
そして、熱交カバー19の右垂直下部19cを、底板17の略右方向凹部17dと噛み合わせて、放熱器5(水−冷媒熱交換器11)の位置を付勢しつつ、締結用螺子31で、
ねじ止めを行う。これにより、熱交カバー19の位置は規制され、熱交カバー19の螺子用取り付け穴19bと、底板17の締め付け穴17e位置との位置が一致することとなる。
次の仕切板22と、熱交カバー19の右垂直上部19dを締結用螺子32で固定する。これにより、底板17と熱交カバー19と仕切板22とは、縦に連結されることで、仕切板22、ひいては、ヒートポンプ熱源機1本体の強度向上を図ることができる。
次に、熱交カバー19上の段押し部19eに送風ファン9、送風モータ20を事前に取り付けた、モータ台21を載置する。この段押し部を設けているのは、送風ファン9で、送られる空気で、熱交カバー19内の放熱器断熱材上18aが冷却され、ひいては、その内部の放熱器5(水−冷媒熱交換器11)が冷却され、効率が減じてしまうのを防ぐために、放熱器断熱材上18aと熱交カバー19の間に一定の空間を設けておくためである。
その後、外装25として、外装側板右26、外装側板左27、外装前板28、外装天板30と組み付けていく。外装前板28の組立に際しては、吹出しグリル29を、ベルマウス28aを有する外装前板28に取り付け、外装前板螺子用取り付け穴32bに外装前板締結用螺子33で、外装前板28と熱交カバー29と底板17とが一体になるように締結する。
このベルマウス28aは、送風ファン9の送風性能を上げるものであり、外装前板28の吸い込み側壁部での空気の衝突を緩和し、また空気の剥離を抑制することにより、送風音を低減させ、高い送風性能を得るものである。
そのため、送風ファン9とベルマウス28aの真円度は重要であり、この真円度が崩れると異常音が発生する要因となる。外装天板30を取り付けると、モータ台21が付勢され、熱交カバー19が下方へ押されることで、縦方向の位置は決まる。
それに対して、熱交カバー19の螺子用取り付け穴径19eは、外装前板28に設けた螺子用取り付け穴径28bと同じ穴径、または外装前板28に設けた螺子用取り付け穴28bよりも小さな穴径としていることで、熱交カバー19が外装前板28に付勢されて、横方向の位置も決まってくる。
このことは、熱交カバー19に取り付けた送風ファン9の位置と、外装前板28のベルマウス28aの真円度がぴたりと合うことを意味する。
それにより、真円度のズレで生じるnZ音(送風ファン9の回転数とハネの枚数で生じる音であり、異音周波数がn:ファン回転数(r/m)、Z:ハネ枚数(枚)で示される、nZ/60[Hz]の倍数ごとに生じる)の発生を抑制できる。このようなヒートポンプ熱源機1は、夜間蓄熱機器として、深夜に運転を行い水道水を加熱し、タンクユニット2に貯湯を行うが、深夜の運転音を低減できることは非常に重要である。
例えば、送風ファン9の回転数を600rpm、ハネ枚数を2枚とすれば、20Hzの倍数で異常な音が出ることとなり、その倍数は5、6倍まで気になる音となる。一般的に、人の可聴周波数は、20Hz〜15000Hzないし20、000Hzと言われるが、6倍としても120Hzであり、その範囲の低い周波数である。このような低い周波数は、家屋に防音材を入れても減衰させるのが困難であり、屋内に聞こえてくることとなり、深夜にこの音を低減することは商品として非常に大切なことである。
また、熱交カバー19の右垂直下部19cと締結される底板17の略右方向凹部17d
の深さは、取り付けるねじ31の頭の高さよりも長い距離となっていることで、その前方に来る外装前板28と干渉することがなく、搬送時に打痕が生じるなどの不具合を防いでいる
また、熱交カバー19の壁部前19aは底板17に設けた略中央凹部17cと整合され、その前方にほとんど間隙ない形で外装前板28が当接することで、前方のシール性を確保すことができる。そのため、通常は必要となるシール用のパッキンが不要となり、ヒートポンプ熱源機の組立作業性向上、合理化を図ることができる。
さらに、間隙がほとんどないことで、質量の大きな放熱器5(水−冷媒熱交換器11)が搬送時に移動したとしても、その影響で外装前板28に打痕が生じるようなことがなく、搬送製に優れたヒートポンプ熱源機とすることができる。このことは、搬送のための包装材料を安価にすることも可能であることを意味し、合理化を図ることができる。
次に、メンテナンスで本体を分解する際は上記の逆の順序となるが、外装前板28を外した後、再度外装前板を組み付ける際も、一旦熱交カバー19を底板17に締結することで、熱交カバー19の位置が決まることで、外装前板28の螺子用取り付け穴28b、熱交カバー19の複数の穴部19b、底板17のねじ止め穴17eが正確に位置決めされるので、組立が非常にやりやすくなる。
また、熱交カバー19の保持は、外装前板28で固定される壁部前19a、底板17の略中央凹部17dで締結される右垂直下部19d、仕切板22と締結される右垂直上部19eと、全て前面からであるために、図4で示すように外装前板28と、モータ台21を外せば容易に外すことができる。
その後、放熱器5(水−冷媒熱交換器11)の往きと戻りの冷媒管5a、往きと戻りの水管5bのロー付けを外せば、放熱器断熱材上18aを取り除き、放熱器5(水−冷媒熱交換器11)と放熱器段接材18bとを同時に前面より取り出すことができる。そのため、放熱器5(水−冷媒熱交換器1)の交換が非常に容易になり、メンテナンス性が向上する。
特に、放熱器5(水−冷媒熱交換器11)は冷媒回路8にて水道水が加熱されるが、熱交換率を高めるために、螺旋状で10m以上の銅管と非常に長くなっているために、水道水内にある不純物が析出し、螺旋状の特にコーナー部に堆積してしまう恐れがある。これは、不純物の多い水道水では堆積する可能性が高くなるといえる。
そのため、市場においてのメンテナンスで放熱器5(水−冷媒熱交換器11)交換する可能性があるが、上記のように放熱器5(水−冷媒熱交換器11)を容易に外すことや、その逆に取り付けることができ、着脱性を良化していることは、このヒートポンプ熱源機のサーねじ性の向上につながることとなる。
なお、このヒートポンプ熱源機1の冷媒回路8には、冷媒として二酸化炭素を用い、臨界圧を越える圧力で運転することが好ましい。二酸化炭素を冷媒として用いることで沸き上げ温度を高温にできるので、利用できる熱量の増大と湯切れ防止性を向上することができる。比較的安価でかつ安定な二酸化炭素を冷媒に使用することで製品コストを抑えるとともに、信頼性を向上させることができる。また、二酸化炭素はオゾン破壊係数がゼロであり、地球温暖化係数も代替冷媒HFC−407Cの約1700分の1と非常に小さいため、地球環境に優しい製品を提供できる。
ただし、その他の冷媒であっても、この発明の構成に関しては特に規定はしない。また、貯湯タンク12に貯湯するのみならず、加熱保温が必要な暖房用タンク、床暖房、温水
暖房のような暖房機器に用いても良い。
以上のように、本発明にかかるヒートポンプ熱源機は、夜間蓄熱機器として深夜にヒートポンプを動作させ、貯湯を行うヒートポンプ給湯機や、暖房用貯湯タンク、床暖房あるいは温水暖房などの暖房機器に用いられるほか、暖房用装置、設備に用いても良く、組立性の向上、低騒音化、合理化、メンテナンス性の向上を実現できる。
4 圧縮機
5 放熱器(水−冷媒熱交換器)
6 減圧手段(膨張弁)
7 蒸発器(空気−冷媒熱交換器)
8 冷媒回路
11 水−冷媒熱交換器
17 外装底板
17a 枠部
17b 前方の枠部
17b 略中央凹部
17c 略右方向凹部
19 熱交カバー
22 仕切板
28 外装前板
30 外装天板
31 締結用螺子
32 締結用螺子

Claims (4)

  1. 圧縮機、水−冷媒熱交換器、減圧手段、蒸発器を接続して形成した冷媒回路と、前記水−冷媒熱交換器を覆う熱交カバーと、外装を構成する前板、底板とを備え、前記底板は前方側に上方向に折り曲げた枠部を有し、前記熱交カバーを、前記前板と前記底板の枠部とで挟んで固定する構成としたことを特徴とするヒートポンプ熱源機。
  2. 前記熱交カバーを、前記前板と前記底板の枠部とで挟んで締結用螺子で固定するとともに、前記熱交カバーの螺子用取り付け穴の口径は、前記前板の枠部の螺子用取り付け穴の口径と同じ口径、または、それより小さな口径としたことを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ熱源機。
  3. 前記底板の枠部に内方への凹部を設け、前記凹部に前記熱交カバーを固定する構成としたことを特徴とする請求項1または2に記載のヒートポンプ熱源機。
  4. 前記圧縮機と前記水−冷媒熱交換器とを区画する仕切板を有し、前記仕切板と前記熱交カバーとを固定する構成としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒートポンプ熱源機。
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