JP2011225260A - フレキシブルコンテナバッグ、およびその形成方法 - Google Patents

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【課題】フレキシブルコンテナバッグの形成後に、バッグにおける繊維材から糸がほつれないようにするための仕上作業を不要にして、バッグの全体的な形成作業が容易にできるようにする。
【解決手段】フレキシブルコンテナバッグは、互いに対面する一対の樹脂製シート材20,20と、両シート材20,20の間に挟まれて互いに熱溶着された繊維材21とで構成された複合シート素材の切断により、それぞれ所定形状に形成された第1、第2複合シート17,18を備えている。バッグ1は、第1複合シート17の面方向の一部分17aと、第2複合シート18のうちの少なくとも切断端縁部18aとを互いに重ね合わせて熱溶着Wさせることにより形成される。第2複合シート18の切断端縁部18aは、その厚さ方向で見てジグザグ形状とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、互いに対面する一対のシート材と、これら両シート材の間に挟まれて互いに熱溶着された繊維材との複合シート素材を用いて形成されるフレキシブルコンテナバッグ、およびその形成方法に関するものである。
上記フレキシブルコンテナバッグは、種々の粉粒状製品を収容して大量輸送を可能にするためのものであって、従来、下記特許文献1に示されるものがあり、通常、次のように形成される。
即ち、フレキシブルコンテナバッグは、互いに対面する一対の樹脂製シート材と、これら両シート材の間に挟まれて互いに熱溶着された繊維材とで構成された複合シート素材の切断により、それぞれ所定形状に形成された複数の第1、第2複合シートを備え、上記第1複合シートの面方向の一部分と、上記第2複合シートのうちの少なくとも切断端縁部とを互いに重ね合わせて熱溶着させることにより形成される。
ここで、上記したように複合シート素材を切断して上記第1、第2複合シートを形成する場合には、上記複合シート素材の歩留りを良好に維持するため、一般に、この素材の繊維を形成している縦糸や横糸に沿うよう上記素材の切断ができるだけ直線的に行われる。
例えば、上記第1複合シートには、前記特許文献1における胴部(特許文献1の符号4)が相当し、上記第2複合シートには、前記特許文献1における吊りベルト用の補強シート(特許文献1の符号17)が相当しており、上記胴部の面方向の一部分と、補強シートのうちの少なくとも切断端縁部とが互いに重ね合わされて熱溶着されている。
特開2005−35629号公報
ところで、上記第2複合シートに相当する上記特許文献1の補強シートの切断端縁部では、前記両シート材に挟まれている繊維材の切断端縁部が外部に露出すると考えられ、しかも、前記したように、一般に複合シート素材の切断は繊維材の糸に沿って直線的に行われる。
このため、上記第2複合シート(補強シート)の切断端縁部側に位置する繊維材の糸は、その長手方向の全体にわたり、上記繊維材からほつれて上記切断端縁部の外部に露出しがちとなり、これはバッグの見栄えを低下させるものであって好ましくない。また、仮に、上記第2複合シートの切断端縁部が、バッグの内部における第1複合シート(胴部)の内面に熱溶着される場合には、上記のようにほつれて上記切断端縁部の外部に露出した糸は、バッグの内部における収容物に混入するなどして、この収容物を汚損させるおそれが生じる。
そこで、従来、上記バッグの形成後に、繊維材からの糸のほつれが生じないよう上記第2複合シートの切断端縁部側の糸を、この切断端縁部から外部に向かって一本ずつ手作業で引き出して除去するという仕上作業が行われる。しかし、このような仕上作業は煩雑であることから、バッグの全体的な形成作業が煩雑となっている。
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、本発明の目的は、フレキシブルコンテナバッグの形成後に、このバッグにおける繊維材から糸がほつれないようにするための仕上作業を不要にして、このバッグの全体的な形成作業が容易にできるようにすることである。
請求項1の発明は、互いに対面する一対の樹脂製シート材20,20と、これら両シート材20,20の間に挟まれて互いに熱溶着された繊維材21とで構成された複合シート素材の切断により、それぞれ所定形状に形成された第1、第2複合シート17,18を備え、上記第1複合シート17の面方向の一部分17aと、上記第2複合シート18のうちの少なくとも切断端縁部18aとを互いに重ね合わせて熱溶着Wさせることにより形成されるフレキシブルコンテナバッグにおいて、
上記第2複合シート18の切断端縁部18aが、その厚さ方向で見てジグザグ形状とされていることを特徴とするフレキシブルコンテナバッグである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のフレキシブルコンテナバッグの形成方法であって、
上記複合シート素材を切断して所定形状の第1、第2複合シート17,18を形成し、これら17,18のうち、第2複合シート18を形成するに際し、この第2複合シート18の切断端縁部18aがその厚さ方向で見てジグザグ形状となるようにし、
上記第1複合シート17の面方向の一部分17aと、上記第2複合シート18のうちの少なくとも切断端縁部18aとを互いに重ね合わせ、この重ね合わせ部をその厚さ方向から一対の加熱盤25,26により挟み付けた状態で、上記第1複合シート17の一部分17aと第2複合シート18のうちの少なくとも切断端縁部18aとを互いに熱溶着Wすることを特徴とするフレキシブルコンテナバッグの形成方法である。
なお、この項において、上記各用語に付記した符号や図面番号は、本発明の技術的範囲を後述の「実施例」の項や図面の内容に限定解釈するものではない。
本発明による効果は、次の如くである。
請求項1の発明は、互いに対面する一対の樹脂製シート材と、これら両シート材の間に挟まれて互いに熱溶着された繊維材とで構成された複合シート素材の切断により、それぞれ所定形状に形成された第1、第2複合シートを備え、上記第1複合シートの面方向の一部分と、上記第2複合シートのうちの少なくとも切断端縁部とを互いに重ね合わせて熱溶着させることにより形成されるフレキシブルコンテナバッグにおいて、
上記第2複合シートの切断端縁部が、その厚さ方向で見てジグザグ形状とされている。
このため、上記第2複合シートの切断端縁部側に位置する上記繊維材の糸が、その長手方向の全体にわたり上記繊維材からほつれて上記切断端縁部の外部に露出しがちになる、ということは防止される。
しかも、上記したように第1複合シートの一部分と、上記第2複合シートのうちの少なくとも切断端縁部とを互いに重ね合わせて熱溶着させる場合、この切断端縁部の切断を従来のように単に直線的にしたことに比べて、この切断端縁部のジグザグ形状における凸部には熱溶着時の熱が集中し易くなって、この凸部におけるシート材の樹脂が、より溶融し易くなる。このため、この樹脂は、切断時の上記第2複合シートの切断端縁部よりも外方にまで流動して、上記複合シートの切断端縁部側に位置する上記繊維材の糸をその外部側から覆いがちとなる。よって、上記第2複合シートの切断端縁部側に位置する上記繊維材の糸がほつれる、ということはより確実に防止される。
この結果、フレキシブルコンテナバッグの形成後に、このバッグにおける繊維材から糸がほつれないようにするための仕上作業は不要にできることから、その分、このバッグの全体的な形成作業が容易にできることとなる。
また、請求項2の発明の効果は、上記請求項1により生じる効果と同様である。
フレキシブルコンテナバッグの側面部分断面図である。 図1のII−II線矢視断面図である。 (a)は、図1のIII−III線矢視断面図、(b)は、上記(a)に相当する図で、熱溶着前の図である。
本発明のフレキシブルコンテナバッグに関し、フレキシブルコンテナバッグの形成後に、このバッグにおける繊維材から糸がほつれないようにするための仕上作業を不要にして、このバッグの全体的な形成作業が容易にできるようにする、という目的を実現するため、本発明を実施するための形態は、次の如くである。
即ち、フレキシブルコンテナバッグは、互いに対面する一対の樹脂製シート材と、これら両シート材の間に挟まれて互いに熱溶着された繊維材とで構成された複合シート素材の切断により、それぞれ所定形状に形成された第1、第2複合シートを備える。上記第1複合シートの面方向の一部分と、上記第2複合シートのうちの少なくとも切断端縁部とを互いに重ね合わせて熱溶着させることにより上記バッグが形成される。上記第2複合シートの切断端縁部が、その厚さ方向で見てジグザグ形状とされている。
本発明をより詳細に説明するために、その実施例を添付の図に従って説明する。
図1,2において、符号1はフレキシブルコンテナバッグで、このバッグ1は、その内部に樹脂、肥料等、種々の粉粒状製品を収容して大量輸送を可能にするためのもので、繰り返し使用が可能とされている。
上記バッグ1は、その主体を構成する角筒形状の胴部シート2と、この胴部シート2の軸心3に沿った方向での各端部開口をそれぞれ閉じる蓋材シート4,4と、上記軸心3上で、上記各蓋材シート4からそれぞれ外方に向かって突設され、上記胴部シート2よりも断面積が小さい円筒の筒状体5,5と、上記胴部シート2の内部に設けられ、この胴部シート2内の各角部を挟む胴部シート2の各部分同士を互いに連結してこの胴部シート2をその角筒形状のままに保形する保形シート6と、上記胴部シート2の外側面に取り付けられる吊りベルト7用の補強シート8とを備えている。
上記各筒状体5の各内部は、上記胴部シート2の内外を連通させる開口部9,9とされ、これら開口部9,9のうち、一方の開口部9は、胴部シート2内への製品の投入用とされ、他方の開口部9は、胴部シート2内からの製品の排出用とされる。
また、上記バッグ1を繰り返し使用すると、このバッグ1のいずれかの部分に傷部12が生じることがある。図例では、この傷部12は上記胴部シート2の一部を貫通しており、上記傷部12を塞ぐよう上記胴部シート2の一部の内、外面にそれぞれ内、外補修シート13,14が取り付けられ、これにより上記傷部12の補修が行われている。
上記バッグ1の構成部品である上記胴部シート2、蓋材シート4、筒状シート5、保形シート6、補強シート8、および補修シート13,14は、別途工場にて形成された複合シート素材を機械により切断することにより、それぞれ所定形状に形成された第1、第2複合シート17,18に相当している。上記複合シート素材は、互いに対面する熱可塑性の一対のシート材20,20と、これら両シート材20,20の間に挟まれてこれら各シート材20と互いに熱溶着された繊維材21とにより構成される。上記シート材20は、PVC(塩化ビニル樹脂)やEVA(エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂)などのフィルムであり、上記繊維材21はポリエステル布などであり、互いに直交する縦糸と横糸とを備えている。また、上記複合シート素材の厚さは0.5〜1.0mm程度である。
そして、上記第1複合シート17面方向の一部分17aと、上記第2複合シート18のうちの少なくとも切断端縁部18aとが互いに重ね合わされて熱溶着機24により熱溶着Wされることにより、バッグ1が形成されている。
上記第2複合シート18の切断端縁部18aは、その厚さ方向で見てジグザグ形状とされ、ジグザグの山のピッチPは2.5〜5mm程度とされ、各屈曲角度は80〜100°程度とされる。なお、上記したジグザグ形状は厳密にZ字形が連続したものに限定されるものではなく、波形状を含む概念である。
また、上記熱溶着機24は高周波式のもので、上記第1複合シート17の一部分17aと、上記第2複合シート18のうちの少なくとも切断端縁部18aとの重ね合わせ部17a,18aをその厚さ方向から挟み付け可能とする一対の電極である加熱盤25,26と、これら両加熱盤25,26を互いに電気的に接続させる不図示の高周波発振器とを備えている。そして、上記重ね合わせ部17a,18aを上記両加熱盤25,26が挟みつけた状態で、上記熱溶着機24を電気的にオンさせれば、上記重ね合わせ部17a,18aにおける上記一部分17aと切断端縁部18aとが互いに熱溶着Wされる。
上記バッグ1の構成部品と上記第1、第2複合シート17,18との関係につき、より具体的に説明する。
上記胴部シート2は、上記軸心3周りに連設される一部シート2aと他部シート2bとを備えている。上記軸心3の周方向で互いに対向する上記一部シート2aと他部シート2bとの各一端部は互いに一体的に形成され、つまり、上記胴部シート2は軸心3周りに連続的に配置された一枚のシート材により形成されている。
上記一部シート2aと他部シート2bとの各他端部は互いに重ね合わされ、この重ね合わせ部は全体的に熱溶着Wされている。この場合、上記一部シート2aは上記第1複合シート17に相当し、上記一部シート2aの他端部は上記第1複合シート17の一部分17aに相当している。一方、上記他部シート2bは上記第2複合シート18に相当し、上記他部シート2bの他端部の端縁部は上記第2複合シート18の切断端縁部18aに相当して、ジグザグ形状とされている。
また、上記一部シート2aの他端部の端縁部も上記他部シート2bの他端部の端縁部と同様にジグザグ形状とされており、つまり、この他部シート2bの端縁部は上記第2複合シート18の切断端縁部18aに相当し、この場合、上記一部シート2aの他端部は上記第1複合シート17の一部分17aに相当する。
なお、詳図しないが、上記胴部シート2と蓋材シート4、蓋材シート4と筒状シート5、胴部シート2と保形シート6、胴部シート2と補強シート8、胴部シート2と補修シート13,14は、それぞれ上記第1、第2複合シート17,18の関係に相当し、それぞれ互いに熱溶着Wされている。
次に、上記バッグ1の形成方法につき説明する。
まず、前記した両シート材20,20と、これら20,20の間に挟まれて熱溶着された繊維材21とで構成された上記複合シート素材を切断して所定形状の第1、第2複合シート17,18を形成し、これら17,18のうち、第2複合シート18を形成するに際し、この第2複合シート18の切断端縁部18aがその厚さ方向で見てジグザグ形状となるようにする。
次に、上記第1複合シート17の上記軸心3周りにおける面方向の一部分17aと、上記第2複合シート18のうちの少なくとも切断端縁部18aとを互いに重ね合わせ、この重ね合わせ部をその厚さ方向から一対の加熱盤25,26により挟み付けた状態で、上記第1複合シート17の一部分17aと第2複合シート18のうちの少なくとも切断端縁部18aとを互いに熱溶着Wする。そして、このような作業を上記バッグ1の各部について順次実行すれば、このバッグ1の形成が完了する。
上記構成によれば、第2複合シート18の切断端縁部18aが、その厚さ方向で見てジグザグ形状とされているため、上記第2複合シート18の切断端縁部18a側に位置する上記繊維材21の糸が、その長手方向の全体にわたり上記繊維材21からほつれて上記切断端縁部18aの外部に露出しがちになる、ということは防止される。
しかも、上記したように第1複合シート17の一部分17aと、上記第2複合シート18のうちの少なくとも切断端縁部18aとを互いに重ね合わせて熱溶着Wさせる場合、この切断端縁部18aの切断を従来のように単に直線的にしたことに比べて、この切断端縁部18aのジグザグ形状における凸部には熱溶着W時の熱が集中し易くなって、この凸部におけるシート材20,20の樹脂が、より溶融し易くなる。このため、この樹脂は、切断時の上記第2複合シート18の切断端縁部18a(図1中、二点鎖線、図3(b))よりも外方Aにまで流動して、上記複合シート18の切断端縁部18a側に位置する上記繊維材21の糸をその外部側から覆いがちとなる。よって、上記第2複合シート18の切断端縁部18a側に位置する上記繊維材21の糸がほつれる、ということはより確実に防止される。
この結果、フレキシブルコンテナバッグ1の形成(傷部12の補修を含む)後に、このバッグ1における繊維材21から糸がほつれないようにするための仕上作業は不要にできることから、その分、このバッグ1の全体的な形成作業が容易にできることとなる。
更に、上記したように、第2複合シート18の切断端縁部18aのジグザグ形状における凸部のシート材20,20の樹脂は、その溶融により、切断時の上記第2複合シート18の切断端縁部18a(図3(b))よりも外方Aにまで流動するため、上記切断端縁部18aの厚さは上記外方Aに向かうに従い漸減する傾向となる。
よって、上記第1複合シート17のみのところから、この第1複合シート17の一部分17aと第2複合シート18の切断端縁部18aとの重ね合わせ部への遷移部28の厚さの変化は緩やかとなり、これにより、強度も緩やかに変化する。この結果、上記バッグ1内に多量の製品を収容することにより、このバッグ1の各部に負荷が与えられる場合に、上記遷移部28に応力集中が生じ易くなることは防止される。このため、上記第1複合シート17の一部分17aと第2複合シート18の切断端縁部18aとの上記負荷による剥離が、より確実に防止されるなどバッグ1の寿命上有益である。
なお、以上は図示の例によるが、前記内、外補修シート13,14のうち、内補修シート13は無くてもよい。また、傷部12が存在しない場合には、上記内、外補修シート13,14は不要である。また、熱溶着機24は、超音波を用いたものでもよく、熱風や熱盤を用いたものであってもよい。
1 バッグ
2 胴部シート
2a 一部シート
2b 他部シート
3 軸心
4 蓋材シート
5 筒状シート
6 保形シート
7 吊りベルト
8 補強シート
12 傷部
13 補修シート
14 補修シート
17 複合シート
17a 一部分
18 複合シート
18a 切断端縁部
20 シート材
21 繊維材
24 熱溶着機
25 加熱盤
26 加熱盤
28 遷移部
A 外方
W 熱溶着

Claims (2)

  1. 互いに対面する一対の樹脂製シート材と、これら両シート材の間に挟まれて互いに熱溶着された繊維材とで構成された複合シート素材の切断により、それぞれ所定形状に形成された第1、第2複合シートを備え、上記第1複合シートの面方向の一部分と、上記第2複合シートのうちの少なくとも切断端縁部とを互いに重ね合わせて熱溶着させることにより形成されるフレキシブルコンテナバッグにおいて、
    上記第2複合シートの切断端縁部が、その厚さ方向で見てジグザグ形状とされていることを特徴とするフレキシブルコンテナバッグ。
  2. 請求項1に記載のフレキシブルコンテナバッグの形成方法であって、
    上記複合シート素材を切断して所定形状の第1、第2複合シートを形成し、これらのうち、第2複合シートを形成するに際し、この第2複合シートの切断端縁部がその厚さ方向で見てジグザグ形状となるようにし、
    上記第1複合シートの面方向の一部分と、上記第2複合シートのうちの少なくとも切断端縁部とを互いに重ね合わせ、この重ね合わせ部をその厚さ方向から一対の加熱盤により挟み付けた状態で、上記第1複合シートの一部分と第2複合シートのうちの少なくとも切断端縁部とを互いに熱溶着することを特徴とするフレキシブルコンテナバッグの形成方法。
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