JP2011224907A - 空気入りタイヤの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤ内部の密閉性を損なうおそれがなく、ユニフォミティの悪化を避けることが可能な、新規なタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のタイヤの製造方法は、未加硫ゴムシート1aの下面にガスバリア性の樹脂フィルム1bを配置して樹脂フィルム1bの一端を未加硫ゴムシート1aの端部から突出させる一方、他端を未加硫ゴムシート1aの端部の内側に位置せしめるシート状積層体1を形成し、シート状積層体1を成型ドラムDに巻き回す際、樹脂フィルム1bの端部同士が重ね合わさるオーバーラップ部1bに、予め離型シート2を配置してグリーンケースを形成し、このグリーンケースをシェーピングしてグリーンタイヤを形成するシェーピング工程と、グリーンタイヤを成型金型に装填して加硫成型を行う加硫成型工程との間で離型シート2を取り除くことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気入りタイヤの製造方法に関するものであり、インナーライナーを構成する樹脂フィルムの端部同士を重ね合わせる場合に生じていた、樹脂フィルムのオーバーラップ部におけるプライコードの配列の乱れを抑制して、タイヤのユニフォミティの悪化を回避しようとするものである。
空気入りタイヤの内面には、空気漏れを防止し、タイヤ空気圧を一定に保つために、ブチルゴムなどのように気体透過性が低いゴムからなるインナーライナーが設けられているが、近年ではタイヤの軽量化等を目的として、ガスバリア性を有する熱可塑性の樹脂フィルムを用いることが行われつつある。樹脂フィルムを用いたタイヤを製造する際には、樹脂フィルムの上面にタイヤを構成するゴム等を積層させた積層体を形成し、樹脂フィルムを内側にして成型ドラムに巻き回しているが、樹脂フィルムの端部同士を接合するにあたっては、端部の突合せ接合ではシェーピングによるタイヤの拡張で接合部の開きが発生し、タイヤの充填空気が漏れてプライコードの被覆ゴム等が酸化等されるおそれがあるため、たとえば特許文献1に開示のように、樹脂フィルムの端部同士をタイヤの周方向に重ね合わせるオーバーラップ接合を行うことが試みられている。
特開2000−272023号公報
ところで上記樹脂フィルムは、タイヤを構成するゴムに対して伸びが小さく、シェーピングによりタイヤを拡張させても、特に樹脂フィルムがオーバーラップしている部分は他の部分に対してタイヤ周方向へ拡張し難いため、オーバーラップ部の上面に位置するプライコードは、オーバーラップしていない部分に位置するプライコードよりもタイヤ周方向に広がらず配列が乱れた状態となって、タイヤのユニフォミティが悪化するおそれがあった。
本発明の課題は、オーバーラップ接合を行う樹脂フィルムを用いたタイヤにおいても、ユニフォミティの悪化を引き起こすおそれがない、新規なタイヤの製造方法を提供することにある。
本発明は、未加硫ゴムシートと、該未加硫ゴムシートよりもタイヤの内側に位置するガスバリア性の樹脂フィルムを相互に重ね合わせるとともに、該樹脂フィルムの一端を該未加硫ゴムシートの一方の端部から突出させ、他端を該未加硫ゴムシートのもう一方の端部の内側に位置せしめてシート状積層体を形成する積層体成形工程と、前記未加硫ゴムシートの端部から突出させる前記樹脂フィルムの一端を巻き回し開始端部として前記シート状積層体を成型ドラムに巻き回して前記未加硫ゴムシートの端部同士を繋ぎ合わせるとともに、前記樹脂フィルムの端部同士を重ね合わせてグリーンケースを形成する巻き回し工程と、前記巻き回し工程において得られたグリーンケースをシェーピングしてグリーンタイヤを形成するシェーピング工程と、前記シェーピング工程において得られたグリーンタイヤを成型金型に装填して加硫成型を行う加硫成型工程とからなる空気入りタイヤの製造方法において、
前記樹脂フィルムの端部同士が重ね合わさる相互間に、予め離型シートを配置して前記シート状積層体の巻き回しを行い、前記シェーピング工程と前記加硫成型工程の間で該離型シートを取り除くことを特徴とする、タイヤの製造方法である。
前記離型シートのタイヤ周方向に沿う寸法をAとし、前記樹脂フィルムの端部同士が重ね合わさるオーバーラップ部におけるタイヤ周方向に沿う寸法をBとし、前記シート状積層体を巻き回した際の前記樹脂フィルムの巻き回し開始端部から前記未加硫ゴムシートの端部までのタイヤ周方向に沿う寸法をCとする場合に、
該離型シートは、B≦A<Cの関係を満足するとともに、該離型シートの端縁を前記樹脂フィルムの巻き回し開始端部の端縁に合致させることが望ましい。
樹脂フィルムの端部同士が重ね合わさる相互間に、予め離型シートを配置してシート状積層体の巻き回しを行い、シェーピングを終えた後に該離型シートを取り除くようにしたので、シェーピングの際には離型シートを配置した部位においては樹脂フィルム同士が接合することが無くタイヤは周方向に均一に拡張され、シェーピング後は離型シートが取り除かれて樹脂フィルムのオーバーラップ接合が可能となり、プライコードの局所的な配列の乱れを抑制してユニフォミティの悪化が避けられるとともに、タイヤ内部の密閉性を損なうおそれもなくなる。
タイヤ周方向に沿う向きにおいて、離型シートの寸法Aが樹脂フィルムのオーバーラップ部の寸法B以上であって、シート状積層体を巻き回した際の樹脂フィルムの巻き回し開始端部から未加硫ゴムシートの端部までの寸法Cよりも小さくなるようにするとともに、離型シートの端縁を樹脂フィルムの巻き回し開始端部の端縁に合致させることで、シェーピング時における樹脂フィルム同士の接合が確実に避けられると同時に、離型シートが挟まれていない未加硫ゴムシートの端部においては樹脂フィルムと接合できて、シェーピングによってタイヤが拡張してもゴムの端部が剥がれるおそれがなくなり、さらに離型シートの正確な位置決めが簡単に行えるようになる。
本発明にしたがうタイヤの実施の形態につき、シート状積層体を成型ドラムへ巻き回す状態を示した斜視図である。 図1に示したシート状積層体の接合部における拡大図である。
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に説明する。
図1における1は、成型ドラムDに巻き回された状態で示したシート状積層体である。このシート状積層体1は、未加硫ゴムシート1aと、この未加硫ゴムシート1aよりもタイヤの内側に位置する樹脂フィルム1bとから構成されており、未加硫ゴムシート1aの下面に、熱可塑性の樹脂フィルム1bを貼り付けたものである。未加硫ゴムシート1aは、例えばインナーライナー用ゴムシート、スキージゴム用ゴムシート、プライコードを埋設したゴムシート等からなる。樹脂フィルム1bはガスバリア性を備え、製品タイヤとなった際にタイヤに充填した空気漏れを防止するインナーライナーを構成するものであり、例えばポリアミド製のシートが採用される。また樹脂フィルム1bは、単層でも積層でもよく、厚さとしては10〜500μm程度のものが用いられている。
積層体形成工程においてシート状積層体1は、未加硫ゴムシート1aと樹脂フィルム1bを所定長さに切断し、タイヤの周方向に対して相互にずらして配置したものである。より具体的には、シート状積層体1を成型ドラムDに巻き回す際の開始端となる、樹脂フィルム1bの巻き回し開始端部1bが未加硫ゴムシート1aの巻き始め端部1aに対してタイヤ周方向外側に突出し、さらに樹脂フィルム1bの巻き終わり端部1bが未加硫ゴムシート1aの巻き終わり端部1aに対してタイヤ周方向内側に位置し、樹脂フィルム1bの表面に塗布した接着剤gを介して双方を貼り付けたものである。接着剤gとしては、例えばケムロック(商品名)が使用される。
未加硫ゴムシート1aの巻き始め端部1a、巻き終わり端部1a及び樹脂フィルム1bの巻き回し開始端部1b、巻き終わり端部1bは、タイヤ幅方向と平行に切断してもよいが、図示しない切断機の刃部が切断開始時に被切断物に入りやすくするため、若干角度をつけることが好ましい。本発明においては、タイヤ幅方向に対し3°程度傾けて切断している。また未加硫ゴムシート1aの巻き始め端部1a、巻き終わり端部1aは、厚み方向に傾斜(図2で示す、角度αとなる斜面)をつけてもよい。傾斜をつけることで未加硫ゴムシート1aの端部同士を突き合わせて接合する際に接触する面積が増えて端部の接合強度を増やすことができるが、角度αの大きさは製造のしやすさや切断精度、使用する材料を加味して適宜決定される。本発明においてはα=0°〜25°程度としている。
2は、離型シートであり、接着剤gに対し非接着性を有するものであればどのようなものでもよく、例えば厚さが0.3mm程度のポリエチレン製のシートが好適である。
巻き回し工程においてシート状積層体1を成型ドラムDの外表面に巻き回すにあたっては、例えば成型ドラムDに複数の吸引孔Dを設けておき、この吸引孔Dから空気を吸引して、樹脂フィルム1bの巻き回し開始端部1b付近を吸着保持した後、成型ドラムDを図1の矢印の方向に回転させる。この際、吸引孔Dの代りに、粘着性のあるゴム部材を成型ドラムDの外周面上に設けて巻き回し開始端部1bを吸着保持するようにしても良い。
未加硫ゴムシート1aを繋ぎ合わせるにあたっては、図2に示すように、未加硫ゴムシート1aを成型ドラムDの外表面上を1周巻き回した際に、巻き始め端部1aと巻き終わり端部1aが略一致する長さであって、かつ巻き始め端部1aと巻き終わり端部1aの厚み方向の傾斜の角度αが略一致するように切断し、端部同士を突き合わせて接合することが好ましいが、端部同士を重ね合わせるオーバーラップ接合で繋ぎ合わせてもよい。
樹脂フィルム1bは、巻き回し開始端部1bから巻き終わり端部1bまでの長さが、未加硫ゴムシート1aの巻き始め端部1aから巻き終わり端部1aまでの長さよりも長く、1周巻き回した際に端部同士を重ね合わせて接合している。樹脂フィルム1bの巻き回し開始端部1bと巻き終わり端部1bが重ね合わさるオーバーラップ部1bのタイヤ周方向に沿う寸法Bは、使用するゴムシートや樹脂フィルム、シェーピングの量によって適宜選択されるが、本発明においては5〜40mm程度である。
離型シート2は、樹脂フィルム1bのオーバーラップ部1b、すなわち樹脂フィルム1bの巻き回し開始端部1bと巻き終わり端部1bが重なり合う相互間に配置されている。樹脂フィルム1bの表面には接着剤gが塗布されているが、離型シート2によって樹脂フィルム1bの端部同士が接合することはない。
離型シート2のタイヤ周方向に沿う寸法Aが、樹脂フィルム1bのオーバーラップ部1bにおけるタイヤ周方向に沿う寸法B以上であって、シート状積層体1を成型ドラムDに巻き回した際の樹脂フィルム1bの巻き回し開始端部1bから未加硫ゴムシート1aの巻き終わり端部1aまでのタイヤ周方向寸法Cよりも短い場合には、樹脂フィルム1b同士の接合が避けられると同時に、離型シート2が挟まれていない未加硫ゴムシート1aの巻き終わり端部1aの近傍(図2において寸法Cから寸法Aを除いた範囲)で、未加硫ゴムシート1aと樹脂フィルム1bを接合することが可能となる。これにより未加硫ゴムシート1aの端部同士での接合に加えて、未加硫ゴムシート1aと樹脂フィルム1bの接合も確保できるので、より強固に接合でき、ゴムの端部が剥がれるおそれがなくなる。また離型シート2の端縁が樹脂フィルム1bの巻き回し開始端部1bの端縁と合致するようにしたので、離型シート2の位置合わせを正確にかつ容易に行うことが可能となる。
巻き回し工程において、シート状積層体1を成型ドラムDに巻き回して円筒状にした後、このシート状積層体1の両側にビードコア、スティフナー、ビードフィラーを取り付けてグリーンケースを形成する。そしてシェーピング工程において、グリーンケースの上部にトレッドゴムを貼り付けてシェーピングを行い、グリーンタイヤを形成する。シェーピング前において、グリーンケースにはタイヤの幅方向と略平行に延びるプライコードがタイヤ周方向に均一に配置されているが、樹脂フィルム1bのオーバーラップ部1bは接合されていないので、シェーピングを行ってもタイヤはゴムの弾性でもって全周に亘って均一に拡張し、プライコードの配列が局所的に乱れることはない。
シェーピング工程によって得られたグリーンタイヤは、シェーピング工程の後、加硫成型工程の前に離型シート2が取り除かれる。離型シート2は接着剤gと接合していないので、未接着部分であるオーバーラップ部1bをタイヤの内側にめくるようにして離型シート2のタイヤ幅方向端部をつかみ、そのままタイヤの幅方向外側に引き抜くことが可能である。離型シート2のタイヤ幅方向の長さを、図1で示すシート状積層体1の幅方向長さWよりも長くしておけば、引き抜き代が確保できて作業性が向上するのでより好ましい。離型シート2が取り除かれたグリーンタイヤは、プライコードがタイヤ周方向に均一に配列されたままの状態で樹脂フィルム1b同士が接合される。その後樹脂フィルム1b同士が接合されたグリーンタイヤは、加硫成型工程にて成型金型に装填されて加硫成型された後、製品タイヤとなる。
表1に示す組み合わせとなる、サイズが11R22.5のラジアルタイヤを試作し、このタイヤのオーバーラップ部と、タイヤの全周のうちこのオーバーラップ部を除いた部分(以下、通常部という)でのプライコードの配列間隔について調査をおこなった。基準タイヤは離型シートを使用せずに従来の製造方法で試作を行い、適合タイヤは本発明の製造方法にしたがって試作を行った。なお離型シートとしては、厚さ0.3mm、タイヤ幅方向長さ640mmのポリエチレン製のシートを使用し、加硫成型の前段でタイヤの幅方向に沿って引き抜いた。
プライコード間隔は、基準タイヤ、適合タイヤをそれぞれ20本試作し、オーバーラップ部及び通常部におけるコードの間隔を測定して、タイヤ20本分の平均値とばらつきσを算出した。ばらつきσの値が小さいほどプライコードの配列の乱れが小さいことを示す。
Figure 2011224907
その結果、従来の製造方法によって作られた基準タイヤに対し、本発明にしたがって製造された適合タイヤはオーバーラップ部でのばらつきσが小さく、また適合タイヤ内でのオーバーラップ部と通常部のばらつきσの差は基準タイヤでのばらつきσの差よりも小さく、本発明によればオーバーラップ部においてもプライコードの配列の乱れを小さくすることが可能であることが確認された。
本発明によれば、樹脂フィルムの端部を重ね合わせて接合しているのでタイヤ内部の密閉性を損なうおそれがなく、タイヤのシェーピング時にはプライコードがタイヤ周方向に均一に拡張してプライコードの配列の乱れを抑制し、ユニフォミティの悪化を避けることが可能な、新規なタイヤを安定的に供給できる。
1 シート状積層体
1a 未加硫ゴムシート
1a 未加硫ゴムシートの巻き始め端部
1a 未加硫ゴムシートの巻き終わり端部
1b 樹脂フィルム
1b 樹脂フィルムの巻き回し開始端部
1b 樹脂フィルムの巻き終わり端部
1b 樹脂フィルムのオーバーラップ部
2 離型シート
D 成型ドラム
吸引孔
g 接着剤

Claims (2)

  1. 未加硫ゴムシートと、該未加硫ゴムシートよりもタイヤの内側に位置するガスバリア性の樹脂フィルムを相互に重ね合わせるとともに、該樹脂フィルムの一端を該未加硫ゴムシートの一方の端部から突出させ、他端を該未加硫ゴムシートのもう一方の端部の内側に位置せしめてシート状積層体を形成する積層体成形工程と、前記未加硫ゴムシートの端部から突出させる前記樹脂フィルムの一端を巻き回し開始端部として前記シート状積層体を成型ドラムに巻き回して前記未加硫ゴムシートの端部同士を繋ぎ合わせるとともに、前記樹脂フィルムの端部同士を重ね合わせてグリーンケースを形成する巻き回し工程と、前記巻き回し工程において得られたグリーンケースをシェーピングしてグリーンタイヤを形成するシェーピング工程と、前記シェーピング工程において得られたグリーンタイヤを成型金型に装填して加硫成型を行う加硫成型工程とからなる空気入りタイヤの製造方法において、
    前記樹脂フィルムの端部同士が重ね合わさる相互間に、予め離型シートを配置して前記シート状積層体の巻き回しを行い、前記シェーピング工程と前記加硫成型工程の間で該離型シートを取り除くことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
  2. 前記離型シートのタイヤ周方向に沿う寸法をAとし、前記樹脂フィルムの端部同士が重ね合わさるオーバーラップ部におけるタイヤ周方向に沿う寸法をBとし、前記シート状積層体を巻き回した際の前記樹脂フィルムの巻き回し開始端部から前記未加硫ゴムシートの端部までのタイヤ周方向に沿う寸法をCとする場合に、
    該離型シートは、B≦A<Cの関係を満足するとともに、該離型シートの端縁を前記樹脂フィルムの巻き回し開始端部の端縁に合致させることを特徴とする、請求項1記載の空気入りタイヤの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20140345784A1 (en) * 2011-12-15 2014-11-27 Pirelli Tyre S.P.A. Method for controlling deposition of a layer of sealing polymeric material on a forming drum and process for producing self-sealing tyres for vehicle wheels
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