JP2011223658A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ケース内へ水が飛散することが抑制された電気接続箱を提供する。
【解決手段】電気接続箱10であって、上ケース14の下端には、下ケース13の周壁15の上端部に外嵌される外壁18が上下方向に立設されており、上ケース14には外壁18が水平方向について屈曲する屈曲部27が形成されており、屈曲部27に対応する位置には周壁15と外壁18とに囲まれた屈曲空間31が形成されており、周壁15及び外壁18の双方又は一方には、外壁18の下端縁より上方の位置に、周壁15と外壁18との間隔が公差隙間29よりも広く形成されると共に公差隙間29に浸入した水を流通可能な第1流路30が上下方向と交差する方向に延びると共に屈曲空間31に連通して形成されており、屈曲空間31を形成する周壁15及び外壁18の双方又は一方には屈曲空間31と外部とを連通する流出口33が下方に開口して形成されている。
【選択図】図11

Description

本発明は、車両に搭載される電気接続箱に関する。
従来、車両に搭載される電気接続箱として、特許文献1に記載のものが知られている。図14に示すように、この電気接続箱は、ケース90内に電気部品(図示せず)を収容してなる。ケース90は、上方に開口する下ケース91と、この下ケース91の上部に取り付けられる上ケース92と、を備える。上ケース92の周壁92Aの下縁部は、下ケース91の周壁91Aの上縁部に外嵌されている。これにより、上ケース92の周壁92Aの下縁部と、下ケース91の周壁91Aの上縁部とは、両ケース91,92の周壁91A,92Aの肉厚方向について重なり合う構成となっている。この結果、両ケース91,92の嵌合部分から水が浸入することを抑制できると期待された。
特開2010−41778号公報
しかしながら、上記の構成に係る電気接続箱においては、上ケース92の周壁92Aと下ケース91の周壁91Aとの間には、組み付け公差、又は寸法公差に基づく隙間93が形成されている。車両を高圧洗浄機によって洗浄すると、比較的に高圧の水が、上ケース92の周壁92Aと下ケース91の周壁91Aとの隙間93からケース90内に浸入することが懸念される(矢線S参照)。
上記の問題を解決するために、上ケース92の周壁92Aと下ケース91の周壁91Aとの隙間93にパッキンを嵌着することが考えられるが、製造コストが増加するという問題がある。
そこで、水の浸入を防ぐために、上ケース92の周壁92Aと下ケース91の周壁91Aとの隙間93を狭くすることが考えられた。しかしながら隙間93を狭くしても、上ケース92の周壁92Aと下ケース91の周壁91Aとの間に水が浸入することを完全に抑制することは困難であった。更に、比較的に狭い隙間93に水が入り込んだ場合、隙間93を通り抜けた水は、ケース90内という比較的に広い空間へと流れ込むので、上記の隙間93からケース90内に、飛散してしまうことが懸念される(矢線T参照)。この結果、電気接続箱の防水性が低下することが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ケース内へ水が飛散することが抑制された電気接続箱を提供することを目的とする。
本発明は、ケース内に電気部品を収容してなる電気接続箱であって、前記ケースは、上下方向に立設された周壁を有する下ケースと、前記下ケースに上方から組み付けられる上ケースと、を備え、前記上ケースの下端には、前記周壁の上端部に外嵌される外壁が上下方向に立設されており、前記上ケースには前記外壁が水平方向について屈曲する屈曲部が形成されており、前記屈曲部に対応する位置には前記周壁と前記外壁とに囲まれた屈曲空間が形成されており、前記周壁と前記外壁との間には公差に基づく公差隙間が形成されており、前記周壁及び前記外壁の双方又は一方には、前記外壁の下端縁より上方の位置に、前記周壁と前記外壁との間隔が前記公差隙間よりも広く形成されると共に前記公差隙間に浸入した水を流通可能な第1流路が上下方向と交差する方向に延びると共に前記屈曲空間に連通して形成されており、前記屈曲空間を形成する前記周壁及び前記外壁の双方又は一方には前記屈曲空間と外部とを連通する流出口が下方に開口して形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、比較的に高圧の水が周壁と外壁との嵌合部分に当たると、水は、周壁と外壁との間に形成された公差隙間に浸入する。続いて水は公差隙間内を上昇して第1流路に達する。水が第1流路に達すると、水は第1流路の内面と衝突する。すると、比較的に高圧の水は、第1流路の内面に衝突した後、第1流路の内面に沿って流れる。
第1流路は屈曲空間に連通しているので、水は第1流路から屈曲空間内へと流れ込む。屈曲部においては、外壁は水平方向について屈曲しているので、屈曲空間内へと流れ込んだ水は、外壁のうち、屈曲することによって第1流路と交差する部分と衝突する。
外壁は上下方向に立設されているので、外壁に衝突した水は、外壁に沿う方向であって、且つ上下方向の圧力を受ける。そして、外壁に衝突した水のうち下向きの圧力を受けた水は、屈曲空間に下方に開口して形成された流出口からケース外に流出する。
このように、本発明によれば、比較的に高圧の水を、外壁と周壁との隙間から第1流路を経て屈曲部へと案内した後、流出口からケース外に流出させることができる。これにより、ケース内に水が飛散することを抑制できる。
本発明の実施態様としては以下の態様が好ましい。
前記電気部品は、前記上ケースのうち、前記周壁に前記外壁が外嵌する部分よりも上方の位置に配されていることが好ましい。
上記の態様によれば、周壁に外壁が外嵌する部分よりも上方の位置に電気部品が配されているので、電気部品に水が付着することを確実に抑制できる。
前記屈曲空間における前記周壁と前記外壁との間隔は、前記第1流路における前記周壁と前記外壁との間隔よりも広く形成されていることが好ましい。
上記の態様によれば、第1流路における周壁と外壁との間隔よりも、屈曲部と対応する領域における周壁と外壁との間隔が広く設定されているので、屈曲空間内に流れ込んだ水の圧力は、第1流路を流れる水の圧力と比べて小さくなる。これにより、水は屈曲空間内に滞留する。
一方、比較的に高圧の水が下ケースの周壁の外側面に噴射されると、その水は、跳ね返ることなく、周壁の外側面に沿って流れる。すると、流出口の近傍において、周壁の外側面に沿って流れる水の流速は、屈曲空間内に滞留する水の流速に比べて速くなる。この結果、流出口の内外において、周壁の外側面に沿って流れる水の圧力が、屈曲空間内に滞留する水の圧力よりも低くなる。すると、屈曲空間内に滞留していた水が、流出口から、圧力の低い外部へ流出しやすくなる。これにより、ケース内に水が飛散することを更に抑制できる。
前記流出口における前記周壁と前記外壁との間隔は、前記屈曲空間における前記周壁と前記外壁との間隔よりも狭く形成されていることが好ましい。
上記の態様によれば、流出口から水がケース内に入り込むことを抑制できる。
前記上ケースの下端には、前記周壁の上端部に内嵌する内壁が形成されており、前記外壁と前記内壁とに囲まれた領域は下方に開口すると共に前記周壁の上端部が収容される溝部とされていることが好ましい。
上記の態様によれば、周壁と外壁との隙間に浸入した水が、周壁の上端部を越えて更にケース内に浸入した場合でも、水は、内壁によってそれ以上ケース内に浸入することを抑制される。これにより、電気接続箱の防水性を向上させることができる。
前記屈曲部に対応する領域において、前記内壁は前記周壁の肉厚方向内方から前記周壁と密着していることが好ましい。
屈曲空間内に流れ込んだ水は、外壁に衝突することにより圧力の方向が変化する。このため、場合によっては、ケース内に水が浸入する方向の圧力が大きくなることが懸念される。上記の態様によれば、屈曲空間内において、ケース内に浸入する方向について水の圧力が大きくなった場合でも、内壁が周壁と密着しているので、水がケース内に浸入することを確実に抑制することができる。
前記溝部と前記周壁の上端部との間には、前記溝部と前記周壁の上端部との間隔が前記公差隙間よりも広く形成されてなると共に前記公差隙間に浸入した水を流通可能な第2流路が上下方向と交差する方向に延びて形成されており、前記第2流通路は、前記屈曲空間と連通していることが好ましい。
上記の態様によれば、公差隙間からケース内に浸入して周壁の上端部にまで上昇した水は、第2流路に達する。その後、水は、第2流路の内面に衝突して、第2流路の内面に沿って流れる。第2流路は屈曲空間に連通しているので、水は第2流路から屈曲空間内へと流れ込む。その後、水は流出口からケース外に流出する。これにより、ケース内に水が飛散することを更に抑制できる。
前記屈曲空間において、前記周壁の上端部は前記溝部の天井面に下方から当接することが好ましい。
屈曲空間内に流れ込んだ水は、外壁に衝突することにより圧力の方向が変化する。このため、場合によっては、ケース内に水が浸入する方向の圧力が大きくなることが懸念される。上記の態様によれば、屈曲空間内において、ケース内に浸入する方向について水の圧力が大きくなった場合でも、周壁の上端部が溝部の天井面と密着しているので、水がケース内に浸入することを確実に抑制することができる。
本発明によれば、電気接続箱のケース内へ水が飛散することを抑制できる。
本発明の実施形態1に係る電気接続箱を示す要部拡大正面図 電気接続箱を示す要部拡大断面図 上ケースと下ケースとの組み付け構造の一例を示す要部拡大正面図 上ケースと下ケースとを示す要部拡大正面図 下ケースを示す平面図 上ケースを示す底面図 図9におけるVII−VII線断面図 図9におけるVIII−VIII線断面図 図1におけるIX−IX線断面図 図8におけるX−X線断面図 図8におけるXI−XI線断面図 図8におけるXII−XII線断面図 実施形態2に係る電気接続箱を示す要部拡大断面図 従来技術を示す要部拡大断面図
<実施形態1>
本発明を車両用の電気接続箱10に適用した実施形態1について、図1ないし図12を参照しつつ説明する。本実施形態に係る電気接続箱10は、図示しない電源と、ヘッドランプ、モータ等の車載電装品(図示せず)の間に配設されて、車載電装品のスイッチングを実行する。電気接続箱10は、例えば、図示しない車両のエンジンルーム内に配設される。電気接続箱10は、ケース11と、このケース11内に収容される電気部品12と、を備える。以下の説明においては、図1における上方を上方とし、下方を下方とする。
(全体構造)
ケース11は、合成樹脂製であって、上方に開口する下ケース13と、この下ケース13に上方から組み付けられる上ケース14と、を備える。下ケース13は合成樹脂製であって、上下方向に立設する周壁15を有する。本実施形態においては、下ケース13は、周壁15の下端部に形成された底壁16によって塞がれている。
上ケース14は、上下方向に立設された側壁17を有する。側壁17の下端部には、合成樹脂製であって、周壁15の上端縁に外嵌すると共に、上下方向に立設された外壁18が設けられている。
上ケース14の内部には、周壁15に外壁18が外嵌する部分よりも上方の位置に、電気部品12が収容されている。電気部品12は、上ケース14の側壁17に設けられた配設部19に配設されている。配設部19は、例えば、上ケース14に一体に形成される構成としてもよい。また、配設部19は、合成樹脂により上ケース14と別体に形成されて、上ケース14の内部にボルト締め等の公知の手段により取り付けられる構成としてもよい。また、配設部19としてプリント基板を用い、電気部品12が実装されたプリント基板を上ケース14内に収容してもよい。電気部品12は、必要に応じて任意の手段によりケース11内に収容される。
電気部品12としては、例えば、コネクタ、ヒューズ、機械式リレー、半導体リレー、抵抗、コンデンサ等、必要に応じて任意の電気部品12を用いることができる。
上ケース14と下ケース13とは公知の手法により組み付けることができる。図3に、上ケース14と下ケース13との組み付け構造の一例を示す。上ケース14の側壁17の外側面には外方に突出するロック部20が設けられている。下ケース13の周壁15の外側面には、ロック部20に対応する位置に、ロック部20と弾性的に係合するロック受け部21が設けられている。下ケース13に対して上ケース14を上方から組み付けると、下ケース13のロック受け部21が上ケース14のロック部20に乗り上げ、更に上ケース14を下方に移動させるとロック受け部21が復帰変形し、ロック受け部21がロック部20に対して上方から係合するようになっている。これにより、上ケース14と下ケース13とが一体に組み付けられるようになっている。
なお、下ケース13にロック受け部21を設け、上ケース14にロック部20を設ける構成としてもよい。また、上ケース14と下ケース13との組み付け手段としてはボルト締め等、任意の手段を用いることができる。
本実施形態においては、下ケース13は底壁16によって塞がれる構成としたが、これに限られず、下ケース13は下方に開口する構成とし、下ケース13の下方から図示しない下カバーを組み付けて下ケース13の開口を塞ぐ構成としてもよい。
また、上ケース14の上部は、側壁17の上端部に図示しない上壁を設けて、この上壁によって上ケース14の上面を塞ぐ構成としてもよい。また、上ケース14の上方を開口し、この開口に上方から図示しない上カバーを組み付けることにより開口を塞ぐ構成としてもよい。
(上ケース14と下ケース13との嵌合構造)
図2に示すように、下ケース13の周壁15の上端部寄りの位置には、周壁15の肉厚方向について外方に突出する突部22が環状に形成されている。外壁18は、下ケース13と上ケース14とが組み付けられた状態で、突部22の上方に位置する第1外壁23と、突部22よりも周壁15の肉厚方向について外側に位置する第2外壁24と、を備える。第2外壁24は、第1外壁23に対して、第1外壁23の肉厚方向について外方にオフセットされて形成されている。図7に示すように、第2外壁24の下端部は、突部22よりも僅かに下方に位置するように形成されている。
図7に示すように、上ケース14の側壁17の下端部には、周壁15の上端部に内嵌する内壁25が形成されている。内壁25は、側壁17の下端部に対して、側壁17の肉厚方向について内方にオフセットされて形成されている。外壁18と内壁25とに囲まれた領域は、周壁15の上端部を収容する溝部26とされている。溝部26は下方に開口して形成されている。
図6に示すように、上ケース14には、外壁18が水平方向(図6において紙面に沿う方向)について屈曲する屈曲部27が形成されている。本実施形態においては、外壁18は略直角に屈曲している。詳細に説明すると、外壁18は、屈曲部27において、僅かに曲面形状に形成されて、いわゆるアール状に形成されている。上ケース14は、上下方向(図6において紙面を貫通する方向)から見て略正方形状をなしており、屈曲部27は上ケース14の四隅部に形成されている。
図4に示すように、内壁25のうち、屈曲部27に対応する位置に形成された領域は、下方に突出して形成されており、下ケース13に上方から(図4における矢線Aの示す方向)上ケース14を組み付ける際に、上ケース14を正規位置に案内するガイド部28とされる。図7に示すように、内壁25のうち、ガイド部28と異なる領域の下端部の高さ位置は、第1外壁23の下端部の高さ位置と略整合する位置に形成されている。また、図8に示すように、ガイド部28の下端部の高さ位置は、第2外壁24の下端部の高さ位置よりも下方に位置して形成されている。
図6に示すように、内壁25は、屈曲部27に対応する領域において水平方向(図6において紙面に沿う方向)について屈曲して形成されている。内壁25は、屈曲部27に対応する領域おいて、外壁18よりも緩やかな曲面形状を有して屈曲している。
(公差隙間29)
図7に示すように、下ケース13の周壁15と、上ケース14の外壁18との間には、下ケース13の寸法公差、上ケース14の寸法公差、及び下ケース13と上ケース14との組み付け公差等に基づく公差隙間29が形成されている。周壁15と外壁18との間に形成された公差隙間29としては、突部22の先端と第2外壁24との間に形成された公差隙間29A、周壁15と第1外壁23との間に形成された公差隙間29B、及び周壁15と内壁25との間に形成された公差隙間29Cが挙げられる。
(第1流路30)
図7に示すように、周壁15と外壁18との間には、外壁18(第2外壁24)の下端部より上方の位置に、周壁15と外壁18との間隔が公差隙間29A,29Bよりも広く設定された第1流路30が形成されている。本実施形態においては、第1流路30は、周壁15と、突部22の上面と、第2外壁24と、第1外壁23の下端部とに囲まれた空間に形成されている。第1流路30は、上下方向と公差する方向(図7における紙面を貫通する方向)に延びて形成されている。本実施形態においては、第1流路30は水平方向に延びて形成されている。この第1流路30は、突部22と周壁15との間に形成された公差隙間29Aから、上方に浸入した水を流通可能になっている(矢線B参照)。
(屈曲空間31)
図9に示すように、屈曲部27に対応する位置には、周壁15と外壁18とに囲まれた屈曲空間31が形成されている。この屈曲空間31においては、外壁18は水平方向(図9において紙面に沿う方向)について屈曲している。また、下ケース13の周壁15は、屈曲部27に対応する領域において水平方向について屈曲して形成されている。周壁15の曲面形状と、内壁25の曲面形状は、略整合するように形成されている。また、図9に示すように、第1流路30は、屈曲空間31に連通して形成されている。
図11に示すように、屈曲部27に対応する領域において、周壁15は、外壁18よりも緩やかな曲面形状を有して屈曲している。これにより、屈曲部27に対応する領域において、周壁15と第2外壁24との間隔Oは、第1流路30における周壁15と第2外壁24との間隔Nよりも広く形成されている。
また、図12に示すように、屈曲部27に対応する領域において、周壁15と第1外壁23との間隔Pは、周壁15と第1外壁23との間に形成された公差隙間29Bよりも広く形成されている。
(第2流路32)
図7に示すように、溝部26と、周壁15の上端部との間には、溝部26と周壁15の上端部との間隔が、周壁15と第1外壁23との間に形成された公差隙間29B、及び周壁15と内壁25との間に形成された公差隙間29Cよりも広く形成された第2流路32が形成されている。第1流路30は、上下方向と公差する方向(図7における紙面を貫通する方向)に延びて形成されている。本実施形態においては、第2流路32は水平方向に延びて形成されている。この第2流路32は、周壁15と第1外壁23との間に形成された公差隙間29Bから浸入した水を流通可能になっている。また、第2流路32は、上記した屈曲空間31に連通して形成されている。
(流出口33)
図8に示すように、屈曲空間31においては、周壁15と外壁18との間に、屈曲空間31と、ケース11の外部とを連通する流出口33が下方に開口して形成されている。本実施形態においては、流出口33は、突部22の突出端部と、第2外壁24との間に形成されている。屈曲空間31内にンガれ込んだ水は、流出孔33から下方に流出されるようになっている(矢線C参照)。
図10に示すように、流出口33における周壁15(突部22)と第2外壁24との間隔Mは、周壁15と外壁18との間に形成された公差隙間29よりも広く設定されている。本実施形態においては、流出口33における突部22の突出端部が、第2外壁24に比べて、緩やかな曲面形状に屈曲して形成されている。これにより、流出口33における突部22の突出端部と、第2外壁24との間隔Mは、突部22の突出端部と第2外壁24との間に形成された公差隙間29Aよりも広く形成されている。
また、図11に示すように、流出口33における周壁15(突部22)と第2外壁24との間隔Mは、屈曲空間31における周壁15と第2外壁24との間隔Oよりも狭く設定されている。本実施形態においては、屈曲空間31における周壁15は、屈曲空間31における外壁18に比べて、緩やかな曲面形状に屈曲して形成されている。これにより、流出口33における突部22の突出端部と、第2外壁24との間隔Mは、屈曲空間31における周壁15と第2外壁24との間隔Oよりも狭く形成されている。
(止水構造)
図8に示すように、屈曲部27に対応する領域においては、内壁25は、周壁15の肉厚方向について内方から、周壁15と密着するようになっている。更に、屈曲部27に対応する領域においては、周壁15の上端部は、溝部26の天井面34に下方から当接するようになっている。
(作用、効果)
続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。車両のエンジンルーム内を高圧洗浄すると、エンジンルーム内に配設された電気接続箱10に、比較的に高圧の水が噴射される。このとき、比較的に高圧の水が、上ケース14と下ケース13との嵌合部分に直接に当たる場合がある。すると、水は、周壁15の突部22と、第2外壁24との間に形成された公差隙間29Aの内部に浸入する。続いて、水は、この公差隙間29A内を上昇して第1流路30に達する。水が第1流路30に達すると、水は、第1流路30の内面と衝突する。詳細には、水は、突部22の上面、周壁15、第2外壁24、及び第1外壁23の下端部と衝突する。すると、比較的に高圧の水は、跳ね返ることなく、第1流路30の内面に沿って流れる。この第1流路30は、水平方向(図7における紙面を貫通する方向)に延びて形成されて屈曲空間31に連通しているので、水は、屈曲空間31内へと流れ込む。
屈曲空間31においては、第1流路30を構成する第2外壁24が水平方向について屈曲しているので、第2外壁24には、第1流路30と公差する領域が形成される。屈曲空間31内に流れ込んだ水は、第1流路30と公差する第2外壁24と衝突する。第2外壁24は上下方向に立設されているので、第2外壁24と衝突した水には、第2外壁24に沿う方向であって、且つ上下方向の圧力を受ける。そして、第2外壁24と衝突した水のうち、下向きの圧力を受けた水は、屈曲空間31において、突部22の突出端部と第2外壁24との間に、下方に開口して形成された流出口33からケース11外へと流出する。このように本実施形態に係る電気接続箱10においては、ケース11内に浸入しようとする水の圧力を利用することにより、ケース11外へ水を排出させることができる。
上記のように、本実施形態によれば、比較的に高圧の水を、第2外壁24と突部22との間に形成された公差隙間29Aから第1流路30を経て屈曲部27へと案内した後、流出口33からケース11外に流出させることができる。これにより、ケース11内に水が飛散することを抑制できる。
また、本実施形態においては、流出口33における突部22と第2外壁24との間隔Mは、突部22と第2外壁24との間に形成された公差隙間29Aよりも広く形成されている。これにより、水を、流出口33から効率よくケース11外に排出させることができる。
更に、本実施形態においては、溝部26と周壁15の上端部との間には、溝部26と周壁15の上端部との間隔が公差隙間29B,29Cよりも広く形成されてなると共に公差隙間29Bに浸入した水を流通可能な第2流路32が上下方向と交差する方向に延びて形成されており、第2流通路は、屈曲空間31と連通している。
これにより、第1流路30を越えて、周壁15と第1外壁23との間に形成された公差隙間29Bを上昇し、更に周壁15の上端部にまで上昇した水は、第2流路32に達する。その後、水は、第2流路32の内面に衝突して、第2流路32の内面に沿って流れる。詳細には、水は、周壁15の上端面、及び溝部26の内面に衝突する。第2流路32は屈曲空間31に連通しているので、水は第2流路32から屈曲空間31内へと流れ込む。その後、水は上記と同様にして、流出口33からケース11外に流出する。これにより、ケース11内に水が飛散することを更に抑制できる。
また、本実施形態においては、屈曲空間31における周壁15と第2外壁24との間隔Oは、第1流路30における周壁15と第2外壁24との間隔Nよりも広く形成されている。これにより、屈曲空間31内に流れ込んだ水の圧力は、第1流路30を流れる水の圧力と比べて小さくなる。これにより、水は屈曲空間31内に滞留する。
一方、比較的に高圧の水が下ケース11の周壁15の外側面に噴射されると、その水は、跳ね返ることなく、周壁15の外側面に沿って流れる。周壁15の外側面に沿って流れる水のうち、周壁15に形成された突部22の下面に下方から衝突した水は、跳ね返ることなく、突部22の下面に沿う方向(図7における紙面を貫通する方向)に沿って流れる。上記したように、突部22の突出端面と第2外壁24との間には流出口33が形成されているので(図8参照)、流出口33の近傍には、比較的に流速の速い水が流れるようになっている。
これにより、流出口33の近傍において、周壁15の外側面に沿って流れる水の流速は、屈曲空間31内に滞留する水の流速に比べて速くなっている。この結果、流出口33の内外において、周壁15の外側面に沿って流れる水の圧力が、屈曲空間31内に滞留する水の圧力よりも低くなる。すると、屈曲空間31内に滞留していた水が、流出口33から、圧力の低い外部へ流出しやすくなる。これにより、ケース11内に水が飛散することを更に抑制できる。
また、図8において、周壁15のうち突部22の下方には、屈曲部27に対応して、周壁15が水平方向について屈曲されている。更に周壁15の外面には、上記のように屈曲した部分において、曲面が形成されている。この曲面の曲率半径を小さくすると、周壁15の外側面に沿って流れた水が、周壁15が屈曲した部分において、周壁15から離間する。周壁15から離間した水は、周壁15の外側面から外方(図8においては右方)へと流れて、流出口33の近傍を通って流れる。周壁15から離れて流れる水の流速は、周壁15の外側面に沿って流れる水の流速に比べて速い。これにより、流出口33の近傍を流れる水の流速が更に速くなるので、流出口33の外部の水圧が更に低くなる。この結果、屈曲空間31内に滞留した水の、流出口33からの流出量を増大させることができる。
また、本実施形態においては、流出口33における、周壁15の突部22と第2外壁24との間隔Mは、屈曲空間31における周壁15と第1外壁23との間隔Pよりも狭く形成されている。これにより、流出口33から水がケース11内に入り込むことを抑制できる。
また、本実施形態においては、上ケース14の下端には、周壁15の上端部に内嵌する内壁25が形成されており、第1外壁23と内壁25とに囲まれた領域は下方に開口すると共に周壁15の上端部が収容される溝部26とされている。これにより、第1流路30を越えて、周壁15と第1外壁23との間に形成された公差隙間29Bにまで浸入した水が、周壁15の上端部を越えて更にケース11内に浸入した場合でも、水は、内壁25によってそれ以上ケース14内に浸入することを抑制される。これにより、電気接続箱10の防水性を向上させることができる。
また、屈曲空間31内に流れ込んだ水は、外壁18に衝突することにより圧力の方向が変化する。このため、場合によっては、ケース11内に水が浸入する方向の圧力が大きくなることが懸念される。上記の点に鑑み、本実施形態においては、屈曲部27に対応する領域において、内壁25は周壁15の肉厚方向内方から周壁15と密着している構成とした。これにより、屈曲空間31内において、ケース11内に浸入する方向について水の圧力が大きくなった場合でも、内壁25が周壁15と密着しているので、水がケース11内に浸入することを確実に抑制することができる。
また、屈曲部27に対応する領域において、周壁15の上端部は溝部26の天井面34に下方から当接している。これにより、屈曲空間31内において、ケース11内に浸入する方向について水の圧力が大きくなった場合でも、周壁15の上端部が溝部26の天井面34と密着しているので、水がケース11内に浸入することを確実に抑制することができる。
また、本実施形態によれば、ケース11内に水が飛散することが抑制される。この結果、本実施形態のように、電気部品12を、上ケース14のうち、周壁15に外壁18が外嵌する部分よりも上方の位置に配することにより、電気部品12に水が付着することを確実に抑制できる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を、図13を参照しつつ説明する。本実施形態においては、流出口33において、突部22の突出端部と、第2外壁24との間隔Qは、突部22の突出端部と第2外壁24との間に形成された公差隙間29Bと略同じに形成されている。
上記以外の構成については、実施形態1と略同様なので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態によれば、流出口33において、突部22の突出端部と第2外壁24との間隔Qが、突部22の突出端部と第2外壁24との間に形成された公差隙間29Aよりも広く形成されている場合に比べて、流出口33から水がケース11内に入り込むことを抑制できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態においては、第1流路30、及び第2流路32は略水平方向に延びる構成としたが、これに限られず、第1流路30、及び第2流路32は、水平方向に対して角度を有して延びる構成としてもよい。また、第1流路30の延びる方向と、第2流路32の延びる方向とが異なる構成としてもよい。
(2)本実施形態においては、屈曲部27は、外壁18が水平方向について略直角に屈曲する構成としたが、これに限られず、屈曲部27は、外壁18が水平方向について鈍角的に屈曲する構成としてもよく、また、外壁18が水平方向について鋭角的に屈曲する構成としてもよい。
(3)本実施形態においては、上ケース14には4つの屈曲部27が形成される構成としたが、これに限られず、屈曲部27は、3つ、又は5つ以上形成される構成としてもよい。
(4)本実施形態においては、屈曲空間31における周壁15と外壁18との間隔は、第1流路30における周壁15と外壁18との間隔よりも広く設定される構成としたが、これに限られず、屈曲空間31における周壁15と外壁18との間隔は、第1流路30における周壁15と外壁18との間隔と同じでもよく、また、狭くてもよい。
(5)第1流路30は、外壁18が周壁15から離間するように陥没して形成される構成としてもよく、また、周壁15が外壁18から離間するように陥没して形成される構成としてもよく、また、外壁18及び周壁15がお互いに離間するように陥没して形成される構成としてもよく、必要に応じて任意の形状としうる。
(6)本実施形態においては、1つの第1流路30が形成される構成としたが、これに限られず、第1流路30は、上下方向に複数段に並んで形成される構成としてもよい。
(7)第2流路32は省略してもよい。
(8)内壁25は省略してもよい。
(9)本実施形態においては、屈曲部27に対応する領域において、内壁25は周壁15の肉厚方向内方から周壁15と密着する構成としたが、これに限られず、内壁25と周壁15との間に隙間が形成される構成としてもよい。
(10)本実施形態においては、屈曲部27に対応する領域において、周壁15の上端部は溝部26の天井面34に下方から当接する構成としたが、これに限られず、周壁15の上端部と溝部26との間に隙間が形成される構成としてもよい。
(11)本実施形態においては、電気接続箱10は車両のエンジンルーム内に配設される構成としたが、これに限られず、電気接続箱10は、高圧洗車される際に比較的に高圧の水が噴射される任意の場所に配設される構成としてもよい。
10…電気接続箱
11…ケース
12…電気部品
13…下ケース
14…上ケース
15…周壁
18…外壁
22…突部
23…第1外壁
24…第2外壁
25…内壁
26…溝部
27…屈曲部
29…公差隙間
30…第1流路
31…屈曲空間
32…第2流路
33…流出口
34…天井面

Claims (8)

  1. ケース内に電気部品を収容してなる電気接続箱であって、
    前記ケースは、上下方向に立設された周壁を有する下ケースと、前記下ケースに上方から組み付けられる上ケースと、を備え、
    前記上ケースの下端には、前記周壁の上端部に外嵌される外壁が上下方向に立設されており、前記上ケースには前記外壁が水平方向について屈曲する屈曲部が形成されており、前記屈曲部に対応する位置には前記周壁と前記外壁とに囲まれた屈曲空間が形成されており、
    前記周壁と前記外壁との間には公差に基づく公差隙間が形成されており、前記周壁及び前記外壁の双方又は一方には、前記外壁の下端縁より上方の位置に、前記周壁と前記外壁との間隔が前記公差隙間よりも広く形成されると共に前記公差隙間に浸入した水を流通可能な第1流路が上下方向と交差する方向に延びると共に前記屈曲空間に連通して形成されており、
    前記屈曲空間を形成する前記周壁及び前記外壁の双方又は一方には前記屈曲空間と外部とを連通する流出口が下方に開口して形成されていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記電気部品は、前記上ケースのうち、前記周壁に前記外壁が外嵌する部分よりも上方の位置に配されていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記屈曲空間における前記周壁と前記外壁との間隔は、前記第1流路における前記周壁と前記外壁との間隔よりも広く形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記流出口における前記周壁と前記外壁との間隔は、前記屈曲空間における前記周壁と前記外壁との間隔よりも狭く形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電気接続箱。
  5. 前記上ケースの下端には、前記周壁の上端部に内嵌する内壁が形成されており、前記外壁と前記内壁とに囲まれた領域は下方に開口すると共に前記周壁の上端部が収容される溝部とされていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の電気接続箱。
  6. 前記屈曲部に対応する領域において、前記内壁は前記周壁の肉厚方向内方から前記周壁と密着していることを特徴とする請求項5に記載の電気接続箱。
  7. 前記溝部と前記周壁の上端部との間には、前記溝部と前記周壁の上端部との間隔が前記公差隙間よりも広く形成されてなると共に前記公差隙間に浸入した水を流通可能な第2流路が上下方向と交差する方向に延びて形成されており、前記第2流通路は、前記屈曲空間と連通していることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の電気接続箱。
  8. 前記屈曲空間において、前記周壁の上端部は前記溝部の天井面に下方から当接することを特徴とする請求項5ないし請求項7のいずれか一項に記載の電気接続箱。
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