JP2007012519A - シールド導電体 - Google Patents

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信行 平野
Hideo Miyaki
秀夫 宮木
Shogo Hashimoto
章吾 橋本
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Abstract


【課題】 パイプ内に侵入した水滴がそのままパイプの内部に溜まってしまうのを防ぐ。
【解決手段】 シールドパイプ20には、このシールドパイプ20の内部空間と外部空間とを連通する水抜き孔25が設けられているので、シールドパイプ20の内部に侵入した水は、この水抜き孔25を通って外部空間へと排出される。また、シールドパイプ20には、水抜き孔25を外側から覆う遮蔽部55が設けられているので、外部空間から水抜き孔25に向かって水が飛散しても、その水は遮蔽部55によって跳ね返される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、シールド導電体に関するものである。
例えば電気自動車の動力回路として用いられるシールド導電体として、特許文献1に記載のものが知られている。このシールド導電体は、円筒状をなす金属製のパイプ内に、複数本の電線を挿通させたものである。このパイプは、電線を一括してシールドするとともに、電線に対する異物の干渉を保護するものである。
特開2004−171952公報
上記の構造では、降雨や洗浄等によってパイプ内に侵入した水滴がそのままパイプ内に溜まり、パイプを腐食させてしまうおそれがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、パイプ内に侵入した水滴がそのままパイプの内部に溜まってしまうのを防ぐことを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、電線をシールドパイプによって包囲してなるシールド導電体であって、前記シールドパイプには、このシールドパイプの内部空間と外部空間とを連通する水抜き孔と、この水抜き孔を外側から覆う遮蔽部とが設けられているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記水抜き孔は前記シールドパイプの底面に設けられ、前記シールドパイプには前記水抜き孔に向かって下がる傾斜部が形成されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記傾斜部における最下端位置に前記水抜き孔が設けられているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記シールドパイプには、このシールドパイプを車両に取り付けるための取付部材が備えられ、前記遮蔽部が、この取付部材に設けられているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
シールドパイプには、このシールドパイプの内部空間と外部空間とを連通する水抜き孔が設けられているので、シールドパイプの内部に侵入した水は、この水抜き孔を通って外部空間へと排出される。これにより、シールドパイプ内に水が溜まってしまうことを防ぐことができる。また、シールドパイプには、水抜き孔を外側から覆う遮蔽部が設けられているので、外部空間から水抜き孔に向かって水が飛散しても、その水は遮蔽部によって跳ね返される。これにより、水抜き孔を介して外部空間から水が侵入してしまうことを防ぐことができる。
<請求項2の発明>
水抜き孔はシールドパイプの底面に設けられ、シールドパイプには水抜き孔に向かって下がる傾斜部が形成されているので、シールドパイプ内に侵入した水はこの傾斜部の傾斜によって水抜き孔に導かれ、水抜き孔を介して外部空間へ確実に排出される。
<請求項3の発明>
傾斜部における最下端位置に水抜き孔が設けられているので、シールドパイプ内に侵入した水は、傾斜部に沿ってその最下端位置に至ると、そこで溜まってしまうことなく水抜き孔から外部空間へ排出される。これにより、水がシールドパイプの内部に溜まってしまうことを確実に防止できる。
<請求項4の発明>
遮蔽部は、シールドパイプを車両に取り付けるための取付部材に設けられているので、遮蔽部と取付部材とを別部材として設けなくてもよい。したがって、これらを別々に設ける場合に比べ部品点数が少なくて済む。
以下、本発明の実施形態を図1〜図4によって説明する。本実施形態のシールド導電体1は、電気自動車の動力回路として用いられるものであり、例えば、動力回路を構成するインバータ、バッテリ、モータなどの装置(図示せず)の間を接続する手段として用いられるものである。図1には、本実施形態におけるシールド導電体1の側面図を、図2には、横断面図を示した。以下、各構成部材において、図1の上側を上方、下側を下方、左側を前方、右側を後方とする。また、図2の左側を左方、右側を右方として説明する。
シールド導電体1は、3本の電線10を、円筒状のシールドパイプ20内に挿通させたものである。電線10は、金属製(例えばアルミニウム合金や銅合金など)の単芯線、または金属細線を螺旋状に撚り合わせてなる銅合金製の撚り線からなる導体11の外周を合成樹脂製の絶縁被覆12で包囲したものである。そして、3本の電線10は、シールドパイプ20内において、例えば俵積み状(電線10の中心を結んだときにほぼ正三角形を描く形態)をなすように配され、各電線10の両端部はシールドパイプ20の両端縁から導出されている。なお、各電線10の両端には端子13が接続され、また後側の端部にはコネクタ14が取り付けられている。
電線10を包囲しているシールドパイプ20は金属製(例えばアルミニウム合金、銅合金、あるいはステンレス鋼など)であり、全体として前後方向に長く、前端部21Fおよび後端部21Bはそれぞれ前方および後方へ向かって上がる形態をなしている。この前後両端部21F,21Bには、シールドパイプ20の外周から外方へ張り出す板状の取付部22が設けられている。各取付部22にはボルト孔23が形成されており、シールドパイプ20は、この取付部22を介して車体に取り付けられるようになっている。そして、シールドパイプ20が車体に取り付けられると、前後両端部21F,21Bの間においてほぼ水平をなす水平部24が、車体の床板30の下面に沿って外部に露出されるようになっている。
この水平部24の中央位置には、円形状をなす水抜き孔25が形成されている。図3には、一部拡大側断面図を、図4には、一部拡大底面図を示した。水抜き孔25は、図3に示すように、シールドパイプ20の底面26を上下方向に貫通形成されており、この水抜き孔25を介してシールドパイプ20の内部空間と外部空間とは連通されている。そして、水平部24の中央部分には、中央位置(水抜き孔25が形成されている位置)よりもやや両端側に寄った位置から水抜き孔25に向かって下がる前後一対の傾斜部27が形成され、この傾斜部27を側方から見るとV字状をなしている。このV字状をなす傾斜部27の最下端位置に水抜き孔25は配されている。
また、水平部24のほぼ中央位置には、シールドパイプ20を車体に取り付けるためのクランプ40(本発明の取付部材に該当する)が備えられている。クランプ40は合成樹脂製であり、略半筒形をなす上下一対の半割体である上側半割体40Uおよび下側半割体40Lと、両半割体40U,40Lを連結しているヒンジ41とにより構成されている(図2を併せて参照)。このクランプ40を前方から見ると、上側半割体40Uは、下側半割体40Lと合体したときの合せ面42Uから上面に向かって幅狭となる台形状をなし、また下側半割体40Lは、上側半割体40Uと合体したときの合せ面42Lから下面に向かって幅狭となる台形状をなしている。そして、両半割体40U,40Lは、その右端部同士がヒンジ41を介して連結され、合体・離間可能となっている。ヒンジ41はU字形の薄板状をなし、両半割体40U,40Lと一体成形されている。
また、両半割体40U,40Lの左端部には、ロック部43が設けられている。ロック部43は、上側半割体40Uに形成されたロック孔44と、下側半割体40Lに形成されたロックアーム45とにより構成されている。そして、ロックアーム45がロック孔44に差し入れられると、ロックアーム45に設けられたロック突起46の下面がロック孔44を形成している周壁の上面に当接し、ロックアーム45がロック孔44に対して係止され、両半割体40U,40Lは合体した状態に保持されるようになっている。
各半割体40U,40Lには、シールドパイプ20が装着される装着凹部47が形成されている。装着凹部47は合せ面42U,42Lからそれぞれ上方および下方に凹む半円弧形をなし、両半割体40U,40Lが合体するとシールドパイプ20に外嵌する円筒状をなすようになっている。この装着凹部47にシールドパイプ20を嵌め、両半割体40U,40Lを合体させると、シールドパイプ20は径方向に変位規制された状態でクランプ40に装着されるようになっている。
上側半割体40Uの上面には、車体の床板30に形成された係止孔31に係止される係止部50が備えられている。係止部50は、図3に示すように、床板30の下面に当接する基板51と、係止孔31の上方位置で係止される一対の弾性係止片52と、基板51と弾性係止片52との間に形成されている繋ぎ部53とを備えている。基板51は上側半割体40Uの上面よりやや上方位置において水平方向に張り出す形態をなし、この基板51の上面には、係止孔31に嵌合可能な断面形状をなすとともに床板30の厚みとほぼ同じ高さとされた繋ぎ部53が形成されている。そして、この繋ぎ部53の上面から一対の弾性係止片52が立上げられている。一対の弾性係止片52は、繋ぎ部53の上面において互いに前後方向に離間した位置から、上方に向かってさらに離れた後再び接近する形態をなし、その上端において接合されている。弾性係止片52の外形は、下方に向かって前後方向に幅広となる形状をなし、その下端は繋ぎ部53よりも前後方向に張り出している。この弾性係止片52は、係止孔31に差し入れられる際にはその開口縁に当たって互いに前後方向に近づくように弾性変形し、係止孔31を通り抜けると復元力により前後方向に張り出して、係止孔31に対し抜止めされるようになっている。こうして、シールドパイプ20を装着したクランプ40を車体の床板30に取り付けることにより、シールドパイプ20は床板30の下側に固定される。
下側半割部40Lの下部には、装着凹部47から下向きに開口する排水空間54が形成されている。排水空間54は、装着凹部47においてシールドパイプ20の水抜き孔25とその周辺に対応する部分から、下側半割部40Lの下面にかけて上下方向に貫通するように形成されており、周りを周壁56で囲まれた断面四角形状をなしている。この排水空間54により、水抜き孔25は下方に開放された状態となっている。
排水空間54の下端位置には、水抜き孔25を下側から覆う板状の遮蔽部55がクランプ40と一体的に形成されている。この遮蔽部55は、下方から見ると、図4に示すように、水抜き孔25をすっぽり覆う四角形状をなし、排水空間54の周壁56における左右両壁部56L,56Rに架渡されるようにして設けられている。この遮蔽部55と排水空間54の周壁56における前後両壁部56F,56Bとの間には所定の間隔が空けられ、つまり排水空間54の下端部において遮蔽部55の前方および後方、すなわち水抜き孔25と非対応の部分は開口されたまま残されている。両開口は四角形状をなし、水抜き孔25から排出された水が排水される排水口57となっている。
次に、上記のように構成された本実施形態の作用および効果について説明する。
洗浄等によって、シールドパイプ20の両端からシールドパイプ20内に水滴が侵入すると、その水滴は前端部21Fもしくは後端部21B内を下方に伝わり水平部24内に至る。そして、水滴は、水平部24の中央部分に至ると傾斜部27の傾斜に沿って流れ、その最下端位置に達し、そこに設けられている水抜き孔25から外部へと排出される。このように、シールドパイプ20には、シールドパイプ20の内部空間と外部空間とを連通する水抜き孔25が設けられているから、シールドパイプ20内に侵入した水滴は内部に溜まることなく水抜き孔25から外部へ排出される。
また、洗車等によって飛び散った水滴が水抜き孔25に向かって飛散することがある。ここで、遮蔽部55が備えられていないと、その飛沫は水抜き孔25を介してシールドパイプ20内に飛び散ってしまうおそれがある。しかし、本実施形態のように、水抜き孔25を下側から覆う遮蔽部55が設けられていると、飛散した水滴はこの遮蔽部55によって跳ね返されるため、それ以上内方、すなわちシールドパイプ20内に侵入することはない。したがって、外部空間からの飛沫が水抜き孔25を介してシールドパイプ20内に侵入してしまうことを回避できる。特に、本実施形態のように、シールドパイプ20が床板30の下側に露出された状態で配索され、水抜き孔25が外部にさらされている場合、この水抜き孔25には直接水滴が飛んでくることになるが、このような構造においても本実施形態によればシールドパイプ20内への水の侵入を防ぐことが可能になる。
また、遮蔽部55は、シールドパイプ20を車体に取り付けるためのクランプ40に設けられているので、遮蔽部55とクランプ40とを別部材として設けなくてもよく、これらを別々に設ける場合に比べ部品点数が少なくて済む。
以上説明したように本実施形態によれば、シールドパイプ20には、このシールドパイプ20の内部空間と外部空間とを連通する水抜き孔25が設けられているので、シールドパイプ20の内部に侵入した水は、この水抜き孔25を通って外部空間へと排出される。これにより、シールドパイプ20内に水が溜まってしまうことを防ぐことができる。また、シールドパイプ20には、水抜き孔25を外側から覆う遮蔽部55が設けられているので、外部空間から水抜き孔25に向かって水が飛散しても、その水は遮蔽部55によって跳ね返される。これにより、水抜き孔25を介して外部空間から水が侵入してしまうことを防ぐことができる。
さらに、水抜き孔25はシールドパイプ20の底面26に設けられ、シールドパイプ20には水抜き孔25に向かって下がる傾斜部27が形成されているので、シールドパイプ20内に侵入した水はこの傾斜部27の傾斜によって水抜き孔25に導かれ、水抜き孔25を介して外部空間へ確実に排出される。
加えて、水抜き孔25は、傾斜部27における最下端位置に設けられているので、シールドパイプ20内に侵入した水は、傾斜部27に沿ってその最下端位置に至ると、そこで溜まってしまうことなく水抜き孔25から外部空間へ排出される。これにより、水がシールドパイプ20の内部に溜まってしまうことを確実に防止できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、シールドパイプ20内において、3本の電線10が俵積み状をなすように配されているが、本発明によれば、電線の本数や配し方はこのようでなくても構わず、例えばシールドパイプ内に挿通される電線は2本でもよく、また、一列に並ぶように配されていてもよい。
(2)上記実施形態では、シールドパイプ20は円筒状をなしているが、本発明によれば、シールドパイプは電線の外周を包囲可能な形状をなしていればどのような形状でも構わず、例えば角筒状をなしていてもよい。
(3)上記実施形態では、シールドパイプ20は床板30の下側に露出された状態で配索されるものとされているが、本発明によれば、シールドパイプは車体の床下に限らずエンジンルーム内に配索されるものであってもよい。
(4)上記実施形態では、水抜き孔25はシールドパイプ20の底面26を上下方向に貫通するようにして形成されているが、本発明によれば、水抜き孔が形成されるのはシールドパイプの底面でなくても構わず、例えば側面の低い位置に形成されていてもよい。
(5)上記実施形態では、水抜き孔25は円形状をなしているが、本発明によれば、水抜き孔はシールドパイプの内部空間と外部空間とを連通するものであればその形状は円形状でなくても構わず、例えば四角形状をなしていてもよい。
(6)上記実施形態では、シールドパイプ20には傾斜部27が形成されているが、本発明によれば、シールドパイプに傾斜部は形成されていなくてもよく、例えばシールドパイプは前後にわたって水平とされていてもよい。
(7)上記実施形態では、水抜き孔25は傾斜部27の最下端位置に1個だけ配されているが、本発明によれば、水抜き孔は傾斜の最下端位置に限らずその途中に配されていてもよく、また何個設けられていてもよい。
(8)上記実施形態では、遮蔽部55はクランプ40と一体的に形成されているが、本発明によれば、遮蔽部はクランプに一体的に設けられていなくてもよく、例えばクランプとは別に専用の遮蔽部を設けてもよい。この場合、遮蔽部の取付手段としては溶接等によりシールドパイプに固定することができる。
(9)上記実施形態では、遮蔽部55は下方から見ると四角形状をなしているが、本発明によれば、遮蔽部は水抜き孔を覆うことができれば四角形状でなくても構わず、例えば、楕円形状をなしていてもよい。
(10)上記実施形態では、遮蔽部55の前方および後方の開口が排水口57とされているが、本発明によれば、排水口はどこに開口されていてもよく、例えば、遮蔽部の左方および右方に開口されていてもよく、また排水空間の周壁に開口されていてもよい。
本実施形態におけるシールド導電体の側面図 横断面図 一部拡大側断面図 一部拡大底面図
符号の説明
1…シールド導電体
10…電線
20…シールドパイプ
25…水抜き孔
26…底面
27…傾斜部
40…クランプ(取付部材)
55…遮蔽部

Claims (4)

  1. 電線をシールドパイプによって包囲してなるシールド導電体であって、
    前記シールドパイプには、このシールドパイプの内部空間と外部空間とを連通する水抜き孔と、この水抜き孔を外側から覆う遮蔽部とが設けられていることを特徴とするシールド導電体。
  2. 前記水抜き孔は前記シールドパイプの底面に設けられ、前記シールドパイプには前記水抜き孔に向かって下がる傾斜部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシールド導電体。
  3. 前記傾斜部における最下端位置に前記水抜き孔が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のシールド導電体。
  4. 前記シールドパイプには、このシールドパイプを車両に取り付けるための取付部材が備えられ、
    前記遮蔽部が、この取付部材に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のシールド導電体。
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