JP2011221936A - 印刷システム - Google Patents

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Abstract

【課題】アプリケーションごとに使用枚数の制限を制御可能な印刷システムを提供する。
【解決手段】アプリケーションを実行し、当該アプリケーションに係る印刷ジョブを実行するときに、設定された印刷枚数の上限値により当該印刷ジョブの実行を制限する印刷システムであって、前記制限に拘らず印刷ジョブの実行を可能とするアプリケーションの要件を記憶するアプリケーション情報データベースを備え、前記印刷ジョブの実行中に、印刷した枚数が前記上限値に到達したことを検知すると、前記アプリケーション情報データベースを参照して、当該印刷ジョブのアプリケーションが前記要件に該当するか否かを判定し、該当する場合はジョブ完了まで当該印刷ジョブを実行し、該当しない場合は当該印刷ジョブを停止する。
【選択図】図6

Description

本発明は、使用枚数制限が可能な印刷システムに関する。
PC上で動作するアプリケーションと画像形成装置の機能を連携し、該画像形成装置がトータルアプリケーションシステムの一部となって動作するシステムがある。
このシステムを利用することにより認証・集計といったアカウンティング機能やユーザの使用量制限をサーバで一元管理することができる。
特許文献1は、認証時にカラー印刷やモノクロ印刷などの機能(サービス)と該サービスに対応する印刷予定枚数をユーザが入力し、この印刷予定枚数がサービスに対応した印刷枚数の上限内であれば、入力された印刷予定枚数の範囲内でジョブを実行させている。
また、特許文献2は、ユーザごとに印刷枚数の制限を行うシステムにおいて、印刷制限のない期間と制限のある期間をシステムの管理者が設定すると、印刷制限のある期間にはユーザ自身の認証データを用いて印刷制限を行い、印刷制限のない期間のときにはユーザの認証を印刷制限のない認証データに置き換えて無制限に印刷できるようにしている。
特開2008−186101号公報 特開2008−242789号公報
しかしながら、印刷制限が設定されている特定のアプリケーションで印刷されるジョブについてのみ印刷制限を回避したいときがある。
そのような場合、特許文献2のような従来のシステムでは、特定のアプリケーションの実行ごとに管理者による例外期間の設定が必要になる。また、例外期間の設定のみでは、当該期間内に実行されるすべてのアプリケーションについて印刷制限が回避されてしまうという問題点がある。
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであって、アプリケーションごとに使用枚数の制限を制御可能な印刷システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の印刷システムは、アプリケーションを実行し、当該アプリケーションに係る印刷ジョブを実行するときに、設定された印刷枚数の上限値により当該印刷ジョブの実行を制限する印刷システムであって、前記制限に拘らず印刷ジョブの実行を可能とするアプリケーションの要件を記憶するアプリケーション情報データベースを備え、前記印刷ジョブの実行中に、印刷した枚数が前記上限値に到達したことを検知すると、前記アプリケーション情報データベースを参照して、当該印刷ジョブのアプリケーションが前記要件に該当するか否かを判定し、該当する場合はジョブ完了まで当該印刷ジョブを実行し、該当しない場合は当該印刷ジョブを停止する。
上記の印刷システムにおいて、前記アプリケーション情報データベースに記憶されるアプリケーションの要件は、(1)アプリケーション名に対応して記憶されるアプリケーションの利用条件であり、前記利用条件が有料の場合には印刷を許可し、無料の場合には印刷を不可とする。または、(2)アプリケーション名に対応して記憶される当該アプリケーションの印刷条件であり、前記印刷ジョブを実行する際に設定した印刷設定情報が前記印刷条件を満足しているとき印刷を許可し、満たしていないときに印刷を不可とする。または、(3)アプリケーションサーバの属するドメイン名であり、当該印刷ジョブに係るアプリケーションが実行されているアプリケーションサーバのドメイン名が登録されているとき印刷を許可し、登録されていないときには印刷を不可とする。
さらに、上述の印刷システムにおいて、前記印刷ジョブのアプリケーションが前記要件に該当し、当該印刷ジョブを実行する際に設定された印刷設定条件が、予め設定された第2の印刷条件を満たさない条件を含む場合、当該印刷設定条件を前記第2の印刷条件に変更して印刷を実行するものであってもよい。
さらに、上述の印刷システムにおいて、前記印刷枚数の上限値を超える印刷ジョブの終了時に、所定の枚数を前記印刷枚数の上限値に加算して、当該加算された上限値によって印刷ジョブの実行を制限するようにしてもよい。
本発明によれば、アプリケーションごとに使用枚数の制限を制御することができる。
本発明の一実施形態に係る印刷システムの概略構成例を示すブロック図である。 アプリケーションに関連する情報の例(その1)である。 アプリケーションに関連する情報の例(その2)である。 アプリケーションに関連する情報の例(その3)である。 アプリケーションに関連する情報の例(その4)である。 アプリケーションから印刷ジョブを受信したときの複合機および認証サーバの動作を説明するフローチャートである。 機器制御部において、印刷実行の許可問合せ結果に応じて印刷条件を変更して印刷する処理手順を示すフローチャートである。 使用枚数の上限値に加算する増加枚数の例である。 複合機制御部において、印刷終了時に使用枚数の上限値を変更する処理手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る印刷システムの概略構成例を示すブロック図であり、同図において、印刷システムは、1台以上の複合機A、1台の認証サーバB、1台以上のアプリケーションサーバCが通信ネットワークによって接続されている。
尚、通信ネットワークとしては、インターネット、電話線、シリアルケーブル、または、他の有線回線もしくは無線回線などの通信回線が利用できる。
以下、本実施形態の印刷システムは、複合機AおよびアプリケーションサーバCをともに1台として説明する。
(複合機Aの構成)
複合機Aは、ユーザ入力を受け付けるタッチパネルおよび各種入力キーを有する入力部A102と、LCD(液晶ディスプレイ)などに表示する表示部A103を備える操作部A101、原稿を読み取って画像データを入力する画像読取部A104、画像データの印刷処理を行う画像形成部A105、当該複合機Aが備える各機能を制御する機器制御部A106を含んでいる。
機器制御部A106は、以下の処理を行う。
ユーザが複合機Aを使用するときには、ユーザにより認証情報(例えば、ユーザのログイン名とパスワード)を入力させ、入力された認証情報を認証サーバBへ送信してユーザ認証を行う。
認証許可の信号が受信されたときには、認証サーバBから返信されたユーザIDを記憶するとともに、アプリケーション選択画面等の初期画面を表示する。
ログインしたユーザがアプリケーション選択画面にて実行すべきアプリケーションを選択すると、選択されたアプリケーションの実行要求をアプリケーションサーバCに送信する。
アプリケーションサーバCで実行中のアプリケーションから送信された印刷ジョブを受信すると、印刷ジョブの開始時点および実行中の1枚ごとの印刷時に、ユーザIDと当該アプリケーションに関連する情報を認証サーバBに送信して、印刷を実行してよいか否かを問い合わせ、実行許可または実行継続(後述)が返信された場合、印刷を実行し、認証サーバBから実行不可が返信された場合には印刷を中止する。
印刷された枚数は、印刷ごとに認証サーバBに送信されて累積される。
ここで、アプリケーションに関連する情報とは、例えば、アプリケーション名、印刷ジョブを実行する際にユーザが設定した実行ジョブの設定情報(例えば、カラー設定情報、両面設定情報、集約設定情報等)、あるいはアプリケーションが登録されているアプリケーションサーバのドメイン名等である。
(認証サーバBの構成)
認証サーバBは、認証部B101、複合機制御部B103から構成されている。
認証部B101は、ユーザの入力した認証情報(ログイン名、パスワード)を複合機Aから受信して、ユーザ情報管理データベースB102と照合して認証し、認証された場合には、認証許可の信号とユーザIDを返信し、認証されないときには認証不許可の信号を返信する。
ここで、ユーザ情報管理データベースB102には、ユーザ認証とユーザの使用枚数に関する情報が記憶されている。
ユーザ認証に関する情報としては、複合機Aを利用可能なユーザを識別するために、ユーザID、認証情報(ログイン名およびパスワード)が記憶される。
また、ユーザの使用枚数に関する情報としては、ユーザIDごとに、使用済み累積枚数、使用枚数の上限値等を記憶している。
この使用済み累積枚数は、ユーザが使用した印刷枚数の累積である。
使用枚数の上限値は、使用枚数制限を行うためにユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値であり、使用済み累積枚数がこの上限値に到達した場合、印刷の実行を停止する。
複合機制御部B103は、複合機Aから前記問い合わせに対し印刷を許可/継続するか否かを判定し、この判定結果を複合機Aに返信する。
ここで、上記判定は、ユーザ情報管理データベースB102に記憶されているユーザIDに対する使用済み累積枚数が使用枚数の上限値未満のときには、印刷実行の動作を印刷実行許可と判定する。
使用済み累積枚数が使用枚数の上限値に到達したときには、下記のような情報を記憶したアプリケーション情報データベースB104を参照して、複合機Aから受信したアプリケーションに関連する情報とを照合して、印刷実行の動作(印刷実行許可、印刷実行継続あるいは印刷実行不可)を判定する。
(1)図2のように、アプリケーション名に対応して印刷実行継続可否の区別を記憶しておき、複合機Aから受信したアプリケーションに関連する情報(アプリケーション名)と対比して、印刷実行継続または印刷実行不可と判定する。
(2)図3のように、アプリケーション名に対応してアプリケーションの利用条件が有料か無料かの区別を記憶しておき、複合機Aから受信したアプリケーションが有料の場合には印刷実行継続とし、無料の場合には印刷実行不可と判定する。
(3)図4のように、アプリケーション名に対応してアプリケーションの印刷条件(例えば、カラー設定条件、両面設定条件、集約設定条件等)を記憶し、実行ジョブの設定情報が複合機Aから受信したアプリケーションに対応するアプリケーションの印刷条件を満足しているとき印刷実行継続とし、満たしていないときに印刷実行不可と判定する。
例えば、図4の条件の下、ユーザがアプリケーション1を用いて、カラー設定をモノクロ印刷、両面設定を両面印刷、集約設定を2ページを1ページに集約して印刷する設定で印刷ジョブの実行要求を行った場合、アプリケーション情報データベースB104に記憶しているアプリケーション1の印刷条件を満たしているため、使用枚数制限に到達しても印刷ジョブの実行は継続される。
一方、ユーザがアプリケーション1を用いて、カラー設定をカラー印刷、両面設定を両面印刷、集約設定を4ページを1ページに集約して印刷する設定で印刷ジョブの実行要求を行った場合、アプリケーション1の印刷条件のカラー設定条件を満たしていないため、使用枚数制限に到達した時点で印刷ジョブは停止される。
(4)図5のように、アプリケーションサーバの属するドメイン名を記憶し、複合機Aから受信したアプリケーションに関連する情報(アプリケーションが登録されているアプリケーションサーバの属するドメイン名)が登録されているときには印刷実行継続とし、登録されていないときには印刷実行不可と判定する。
アプリケーションサーバで実行可能なすべてのアプリケーションについて、使用枚数制限に到達しても印刷実行が継続されるように設定する場合には、アプリケーション情報データベースB104にアプリケーションごとに設定する必要がなくなり、登録作業が容易になる。
また、アプリケーションに関連する情報が上記のアプリケーション情報データベースB104に登録されていない場合には、印刷実行不可と判定する。
(アプリケーションサーバCの構成)
アプリケーションサーバCは、1つ以上のアプリケーションソフトを記憶しており、複合機Aからの要求により指定されたアプリケーションソフトを実行する。このアプリケーションは、当該アプリケーションの実行要求した複合機Aと連携して印刷ジョブによる印刷処理の実行を要求する。
(印刷実行の処理手順の説明)
次に、アプリケーションから印刷ジョブを受信したときの複合機および認証サーバの動作について図6のフローチャートを用いて説明する。
(複合機Aにおける処理)
複合機Aは、アプリケーションサーバCで実行中のアプリケーションから印刷ジョブを受信すると(ステップS10)、1枚の印刷ごとに、ユーザIDと当該アプリケーションに関連する情報を認証サーバBに送信して、印刷実行許可の問合せを行う(ステップS11)。
認証サーバBから実行許可または実行継続が返信された場合には(ステップS12のNO)、印刷を実行し、印刷した枚数(1枚)を認証サーバBに送信してユーザごとに累積させ(ステップS14)、印刷が終了するまでステップS11に戻る(ステップS15のNO)。
印刷が終了すると(ステップS15のYES)、印刷ジョブの処理を終了する。
一方、認証サーバBから実行不可が返信された場合には(ステップS12のYES)、印刷ジョブを停止させ(ステップS13)、印刷ジョブの処理を終了する。
(認証サーバBにおける処理)
認証サーバBでは、複合機AからユーザIDとアプリケーションに関連する情報を受信して、印刷を実行してもよいか否かの問合せを受けると(ステップS20)、ユーザ情報管理データベースB102に記憶されているユーザIDに対する使用済み累積枚数が使用枚数の上限値未満のときには(ステップS21のNO)、印刷実行許可通知を複合機Aに返信する(ステップS22)。
一方、使用済み累積枚数が使用枚数の上限値以上のときには(ステップS21のYES)、アプリケーション情報データベースB104を参照して、複合機Aから受信したアプリケーションに関連する情報を基に印刷実行継続あるいは印刷実行不可を決定する(ステップS23)。
ステップS23にて、印刷実行継続と決定されると(ステップS24のYES)、印刷実行継続通知を複合機Aに返信し(ステップS25)、印刷実行不可と決定されると(ステップS24のNO)、印刷実行不可通知を複合機Aに返信する(ステップS26)。
(変形例1)
上記の実施形態では、印刷が実行継続と判定された場合、使用枚数の上限値を超える印刷でもユーザの設定した印刷条件で印刷される。本変形例1は、前記上限値を超えて印刷を実行する場合、複合機内の紙やトナーなどの資源を節約する印刷条件に置き換えて印刷するものである。
本変形例1に拠れば、例えば、前記上限値を超えて印刷するときに、カラー印刷をモノクロ印刷に置き換えて印刷し、また、数ページを1ページに集約して印刷し、紙やトナーの資源を節約することができる。
複合機Aの機器制御部A106では、印刷ごとに、認証サーバBから印刷実行許可の問合せに対して受信する結果が実行継続であれば、ユーザが設定した印刷ジョブの設定情報に拘らず前記紙やトナーなどの資源を節約する印刷条件に変更し、印刷を実行する。
図7は、機器制御部A106において、本変形例1の処理手順を示すフローチャートであり、図6のステップS11からS14に代わるものである。
なお、ユーザが設定した印刷ジョブの設定情報が紙やトナーなどの資源を節約する印刷条件よりも節約可能な場合では、ユーザの設定情報のままとしてもよい。
例えば、ユーザの設定情報が6−upで、予め設定された印刷条件が4−upの場合には、6−upのままとして印刷を行わせる。
(変形例2)
以上の実施形態では、上限値を超える印刷の実行後は、特定のアプリケーションからの印刷ジョブ以外は、印刷ができなくなる。
本変形例2では、印刷が終了した時点で、ユーザの使用枚数の上限値を変更することによって、前記上限値を超えた印刷がなかったようにして、次回の印刷ジョブを印刷可能にするものである。
認証サーバBの複合機制御部B103は、アプリケーションに対応してユーザの使用枚数の上限値に加算する枚数を記憶するテーブルを保持し、当該印刷ジョブの印刷が終了した時点で、前記テーブルを参照して、当該印刷ジョブの実行を要求したアプリケーションに対応した枚数を取得し、ユーザの使用枚数の上限値にこの取得した枚数を加算して更新する。
例えば、図8のように、前記テーブルに記憶する枚数は、「実行枚数」、「ゼロ枚」または「任意の枚数」であり、「実行枚数」は印刷ジョブが印刷した枚数、「ゼロ枚」は加える枚数がない、「n枚」は加算される枚数が任意に設定された枚数を示している。
実行枚数を加算することにより、当該アプリケーションによる印刷ジョブが実行されなかったことと同じ状態になる。
図9は、認証サーバBの複合機制御部B103において、本変形例2の処理手順を示すフローチャートである。
従来は、使用枚数制限に到達したユーザは使用枚数制限をシステム管理者によって緩和してもらうまで、印刷ジョブを実行することができないが、本変形例2のように印刷ジョブ実行後に使用枚数の上限値を増やすことにより、ユーザは次回のジョブも実行することが可能となる。
これは、私的印刷の場合は使用枚数制限を課すが、授業の教材などやむを得ず印刷しなければならないものについては使用枚数制限を課さないといった用途に有効である。
(その他の変形例)
また、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の変形、修正が可能であるのは勿論である。
例えば、上述の実施形態では、認証サーバおよびアプリケーションサーバが複合機に通信ネットワークを介して接続するシステムとして説明したが、これらの認証サーバおよびアプリケーションサーバを複合機の内部に備えている場合についても同様に適用することができる。
この場合、複合機の機器制御部に、アプリケーションサーバと認証サーバの機能を実行する機能を設ける。例えば、Webサーバプログラムを複合機に実装し、そのWebサーバプログラム上でアプリケーションサーバ機能と認証サーバ機能を提供するようにする。
複合機内部のアプリケーションサーバ・認証サーバと機器制御部とは、通信部を介してローカルループバックで通信を行うことにより、上記の実施形態と同じ仕組みで通信できる。
A…複合機、A101…操作部、A102…入力部、A103…表示部、A104…画像読取部、A105…画像形成部、A106…機器制御部、B…認証サーバ、B101…認証部、B102…ユーザ情報管理データベース、B103…複合機制御部、B104…アプリケーション情報データベース、C…アプリケーションサーバ。

Claims (6)

  1. アプリケーションを実行し、当該アプリケーションに係る印刷ジョブを実行するときに、設定された印刷枚数の上限値により当該印刷ジョブの実行を制限する印刷システムであって、
    前記制限に拘らず印刷ジョブの実行を可能とするアプリケーションの要件を記憶するアプリケーション情報データベースを備え、
    前記印刷ジョブの実行中に、印刷した枚数が前記上限値に到達したことを検知すると、
    前記アプリケーション情報データベースを参照して、当該印刷ジョブのアプリケーションが前記要件に該当するか否かを判定し、該当する場合はジョブ完了まで当該印刷ジョブを実行し、該当しない場合は当該印刷ジョブを停止する
    ことを特徴とする印刷システム。
  2. 前記アプリケーション情報データベースに記憶されるアプリケーションの要件は、アプリケーション名に対応して記憶されるアプリケーションの利用条件であり、
    前記利用条件が有料の場合には印刷を許可し、無料の場合には印刷を不可とすることを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  3. 前記アプリケーション情報データベースに記憶されるアプリケーションの要件は、アプリケーション名に対応して記憶される当該アプリケーションの印刷条件であり、
    前記印刷ジョブを実行する際に設定した印刷設定情報が前記印刷条件を満足しているとき印刷を許可し、満たしていないときに印刷を不可とすることを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  4. 前記アプリケーション情報データベースに記憶されるアプリケーションの要件は、アプリケーションサーバの属するドメイン名であり、
    当該印刷ジョブに係るアプリケーションが実行されているアプリケーションサーバのドメイン名が登録されているとき印刷を許可し、登録されていないときには印刷を不可とすることを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  5. 前記印刷ジョブのアプリケーションが前記要件に該当し、当該印刷ジョブを実行する際に設定された印刷設定条件が、予め設定された第2の印刷条件を満たさない条件を含む場合、当該印刷設定条件を前記第2の印刷条件に変更して印刷を実行することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の印刷システム。
  6. 前記印刷枚数の上限値を超える印刷ジョブの終了時に、所定の枚数を前記印刷枚数の上限値に加算して、当該加算した上限値によって印刷ジョブの実行を制限することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の印刷システム。
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