JP2011219985A - 支保工の部材連結装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】閂棒をスライドさせるだけで手早く連結および解体の状態とすることができ、かつ、連結状態はもちろん、解体状態でも閂棒の不用意なスライドを防止することができる支保工用の部材連結装置を開示・提供する。
【解決手段】連結対象の部材端部が介在可能な間隔で平行する二枚の連結板部の一方外側を折り曲げてさらに案内板部を平行して有し、これら三枚の板部それぞれに互いに連通する挿通孔を設けた受け金具と、この受け金具の前記挿通孔に前記案内板部から他方の前記連結板部までスライド可能に挿通する閂棒と、前記案内板部と前記一方の平行板部の間に上方から前記閂棒に向かって可動するロック金具とを備え、前記閂棒の外周面の前後二カ所には、当該閂棒が前記三枚の板部すべての挿通孔に挿通する連結状態と、前記案内板部と前記一方の平行板部の挿通孔のみに挿通する解除状態のそれぞれで、前記ロック金具が係合可能な係合凹部を形成した。
【選択図】図1
【解決手段】連結対象の部材端部が介在可能な間隔で平行する二枚の連結板部の一方外側を折り曲げてさらに案内板部を平行して有し、これら三枚の板部それぞれに互いに連通する挿通孔を設けた受け金具と、この受け金具の前記挿通孔に前記案内板部から他方の前記連結板部までスライド可能に挿通する閂棒と、前記案内板部と前記一方の平行板部の間に上方から前記閂棒に向かって可動するロック金具とを備え、前記閂棒の外周面の前後二カ所には、当該閂棒が前記三枚の板部すべての挿通孔に挿通する連結状態と、前記案内板部と前記一方の平行板部の挿通孔のみに挿通する解除状態のそれぞれで、前記ロック金具が係合可能な係合凹部を形成した。
【選択図】図1
Description
この発明は、仮設支柱に対して筋交いなどの補強用の仮設部材を閂棒の抜き差しにより連結する部材連結装置に係り、従来よりも部材の連結および解体に際する閂棒の操作を容易とした改良構造に関するものである。
工事現場における足場や型枠などを支持する支保工は、仮設支柱に筋交いや水平ブレースを連結することによって構築しており、当該連結には特許文献1・2に開示されるような閂棒を用いた部材連結装置が使用される。
特許文献1の部材連結装置は、支柱に取付けられる筒状本体の外周に4つの受け金具を90度ごとに溶接しており、この受け金具に筋交いや水平ブレースの端部を連結するもので、当該受け金具は、鋼板を平面視コ字状に折曲して互いに平行な板部材を構成すると共に、一方の板部材の外側側面にガイド板を設け、このガイド板および前記板部材にわたってピン孔を貫設してなり、板部材の間に筋交い等の端部を差し込んだ状態で、ガイド板側からピン孔に閂棒を挿通することで連結が完了する。より詳細には、閂棒の外周面には軸方向のガイド溝が刻設され、ガイド板のピン孔内に前記ガイド溝に係合する規制ピンを設けており、さらに閂棒がピン孔に進入した状態で閂棒を軸周りに回転させると共に、閂棒の軸方向の進退を規制する固定溝が刻設されている。さらに、閂棒の固定溝側の端部には閂棒の軸と直交し、且つ、前記ガイド溝の深さ方向と同じ方向に棒状のハンドルが遊嵌されている。
かかる構成の部材連結装置は、まず、筒状本体に支柱を挿嵌して固定ボルトで固定する。次に、閂棒の先端部を一方の板部材側に位置するまで引出し、筋交い等の端部を板部材間に差し込む。そして、筋交いの端部に形成されているピン孔を板部材のピン孔と一致させて閂棒を押し込んで仮固定の状態とする。閂棒は、ガイド溝に沿って前進し、その先端が他方の板部材にかかるまで完全に押し込んだ後、ハンドルを介して固定溝に沿って軸周り下方向に回転させると、閂棒の進退は固定溝に規制され、筋交いは完全に固定される。ハンドルは手を離すと自重によって垂直方向に回転し、これに伴って前記ガイド溝は下向きに位置することになるので、水平方向の規制ピンとガイド溝の位置が一致して閂棒が抜け出す方向に移動することはない。
このように、特許文献1の部材連結装置は、閂棒が板部材の一方に進退可能に支持されているので、構造体の組立、解体の作業性を向上させるものであると共に、ボルト・ナット等で部材を連結していた場合に比べて閂棒が落下する恐れがなく、作業の安全性を向上するものであった。
しかしながら、特許文献1の部材連結装置を製造するには、平面視コ字状に折曲した各板部材の一方にガイド板をそれぞれ溶接して固定し、さらにガイド板の側面にピン孔を穿設して内端がピン孔に突出するように規制ピンを埋め込むという手段が採られていたため、その受け金具の製造作業には多大な手間と費用を要するものであり、溶接状態を均質にするには高度の技術を要するなど、なお改良の余地があった。
そこで、本出願人は、その後、特許文献2の改良装置を出願・開示した。即ち、この改良装置は、鋼板を平面視S字または逆S字状に折曲して互いに平行な一対の板部材およびガイド板を構成してなる受け金具の前記ガイド板にガイド突片を残して各板部材にわたって連通するピン孔を貫設し、このピン孔に挿通する閂棒の外周面には、軸方向に前記ガイド突片が嵌入して閂棒がピン孔を軸方向に進退するように規制するガイド溝を設け、さらにガイド溝の一端に連続して軸周方向に固定溝を凹設して閂棒を進退可能に支持したことを特徴とするものである。
そして、特許文献2の装置によれば、特許文献1のように別途ガイド板を板部材に溶接したり、ガイド板の側面に穴を開けて規制ピンを埋め込むといった製造上の手間を完全に解除することが可能となり、製造コストを極めて低くすることできた。また、ガイド板を板部材と一体に形成しているので、溶接部分がなく、均質かつ充分な強度の受け金具を得ることが可能となった。
上述のように、特許文献2の装置は受け金具を改良したものであるが、閂棒そのものの構成や操作は特許文献1の装置と同じである。即ち、何れの部材連結装置も、規制ピンによりガイド溝に沿って閂棒を軸方向水平にスライドさせ、その後、閂棒を90度回転させることで固定溝に規制ピンを係合させて、閂棒の抜けを防止しつつ筋交い等を連結するものである。従って、この連結状態から解体等のために閂棒を引き抜くには、再度、閂棒を90度逆回転させなければならず、支保工における連結箇所が多数に及ぶことに鑑みれば、解体作業時に全ての閂棒について、この逆回転作業を行う非常に手間であり、工期とコストの双方で不利である。
また、特許文献1・2の部材連結装置は、閂棒を引き抜いた状態に保持する手段を有しない。このため、閂棒が振動等によって不用意に連結方向にスライドすることが考えられるが、そのままだと、筋交い等を連結することができず、解除方向に戻す手間も生じるという課題もあった。
本発明は上述した課題に鑑みなされたもので、その目的とするところは、閂棒をスライドさせるだけで手早く連結および解体の状態とすることができ、かつ、連結状態はもちろん、解体状態でも閂棒の不用意なスライドを防止することができる支保工用の部材連結装置を開示・提供することである。
上述した目的を達成するために本発明では、連結対象の部材端部が介在可能な間隔で平行する二枚の連結板部の一方外側を折り曲げてさらに案内板部を平行して有し、これら三枚の板部それぞれに互いに連通する挿通孔を設けた受け金具と、この受け金具の前記挿通孔に前記案内板部から他方の前記連結板部までスライド可能に挿通する閂棒と、前記案内板部と前記一方の平行板部の間に上方から前記閂棒に向かって可動するロック金具とを備え、前記閂棒の外周面の前後二カ所には、当該閂棒が前記三枚の板部すべての挿通孔に挿通する連結状態と、前記案内板部と前記一方の平行板部の挿通孔のみに挿通する解除状態のそれぞれで、前記ロック金具が係合可能な係合凹部を形成するという手段を用いた。
当該手段では、閂棒を前後にスライドさせることで支保工を構築すべく支柱に対する筋交いや水平ブレース等の仮設部材を連結およびその解除をすることができる。閂棒のスライド中、ロック金具は自重または後述のバネによる付勢によって、閂棒の前後二カ所に設けた係合凹部それぞれに係合する。この係合によって閂棒のスライド運動がロックされ、仮設部材の連結状態と解除状態が保持される。言い換えれば、この係合によって、閂棒の不用意なスライドが規制される。
また、連結状態および解除状態は、ロック金具を手動で上昇させることで解除できるが、より好ましい構成として、閂棒の係合凹部間の軸部と、解除状態のときロック金具が係合する前側の係合凹部との段部を連結状態移行時に前記ロック金具が前記軸部に乗り上げ可能な勾配のテーパ状に形成すれば、ロック金具を手動で持ち上げなくとも、閂棒をスライドさせるだけで解除状態から連結状態とすることができる。
ロック金具の係合方向の動力は、自重による自然落下であってもよいが、より好ましくは、ロック金具を閂棒に向かって付勢して係合凹部に弾性的に係合させるバネをさらに備えることである。このバネ付勢によって、ロック金具を係合凹部に強固に係合させて、より確実に連結状態と解除状態を保持できると共に、振動等によるロック金具の不用意な浮き上がりや受け金具からの脱落を防止することができる。また、ロック金具は棒状であってもよいが、部材強度や係合力を高めるために板状であることが好ましい。さらに、閂棒は角軸状であってもよいが、丸軸状とした場合、これに対してロック金具は、下縁に係合凹部間の軸部と同じ半径の円弧状切欠き部を形成する。閂棒を解除状態から連結状態にスライドさせるときにロック金具がテーパ状段部を円滑に乗り上げるようにするためである。
本発明によれば、閂棒を直進状にスライドさせるだけで、仮設部材を連結またはその解除を行うことができ、従来のように閂棒を一々90度回転させるよりも支保工の構築および解体にかかる時間やコストを大幅に低減することができる。また、ロック金具により連結状態のみならず解除状態時に閂棒のスライドが規制されるため、連結前に閂棒が連結側に不用意にスライドすることがなく、仮設部材の円滑な連結作業を行うことができる。さらに、解除状態時にロック金具が係合する前側の係合凹部と軸部との段部をテーパ状としたので、ロック金具を持ち上げなくとも、閂棒を連結板部に向かって押し込むだけで、迅速に連結作業を行うことができる。さらにまた、ロック金具をバネで係合方向に付勢したものにあっては、より強い係合力によって解除状態と連結状態のロック機能が高まると共に、ロック金具の不用意な浮き上がりや脱落も防止され、この結果、常にロック金具と閂棒を受け金具に一体化して保持し、各部材を分解して別々に保管・運搬等するなどの不都合もない。
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面に従って説明する。図1・2は、本発明の一実施形態に係る支保工の部材連結装置の平面図および側面図を示し、同図中、1は仮設支柱、2は当該支柱1の所定位置に嵌合により取り付けられるカップリングであり、該カップリング2はサポートパイプ2aの下面に花びら状のフランジ2bを設けたものである。3は、カップリング2の周囲4箇所に溶接等によって等角度に設けた部材連結装置である。この部材連結装置3は、受け金具4、閂棒5およびロック金具6とからなる。なお、本実施形態では、一のカップリング2に4つの部材連結装置3を設けているが、この数は1〜3、あるいは5以上であってもよい。
部材連結装置3の一構成部材である受け金具4は、この実施形態の場合、図3に示すように、鋼板を平面視U字状に折曲して、筋交いや水平スリーブ等の仮設部材(図示せず)の端部を介在させ、当該端部の取付空間として機能する第一間隙4aを介して互いに平行する一対の連結板部4b・4cを形成すると共に、一方の連結板部4c(中間板部とも言う)をさらに外側に折り返して、当該一方の連結板部4cの間に閂棒5の位置決め空間として機能する第二間隙4dを挟んで案内板部4eを形成している。また、これら互いに平行する三枚の板部4b・4c・4eには板面直交方向の同軸線上に挿通孔4f・4g・4hを貫設している。ここで、一対の連結板部4b・4cを連結する第一の折返し部4i、即ち連結板部4b・4cの閉塞側はカップリング2もしくは支柱1に直接、当該受け金具4を溶接やボルトナットによって固定する取付部として機能する。
このような受け金具4に対して閂棒5は、図4に示すように、全体として丸軸状を成し、その全長は受け金具4の全幅よりも大きい。また、その先端側を台錐状に形成すると共に、外周面の2箇所には係合凹部5a・5bを形成している。これら係合凹部5a・5bの間隔、即ち、両凹部5a・5b間の軸部5cの長さは、本実施形態の場合、受け金具4の他方の連結板部4bと第二間隙4dの間隔に一致させている。さらに、前側の係合凹部5aと軸部5cとの境目は、前側に向かって縮径するテーパ状段部5dを設けている。なお、図2において、閂棒5の後端側に図示した貫通ピン5eは、閂棒5を手動でスライド操作するときのハンドルとして機能するものである。
一方、ロック金具6は、図5に示すように、第二間隙4dを上方から閂棒5に向かって可動するもので、その下縁が閂棒5の係合凹部5a・5bに係合可能としたものである。なお、この実施形態の場合、板状として、その下縁には閂棒5の前記軸部5cと同じ半径の円弧状切欠き部6aを形成している。また、上縁は90度折り曲げ、ロック金具6を手動により上昇させるときのツマミ6aとしている。
さらに、本実施形態では、ロック金具6を下方に付勢するバネ7を備えており、ロック金具6を閂棒5の係合凹部5a・5bに弾性的に係合するように構成している。その具体的構造は、図5に示したように、金属線をU字状に折曲してなり、その一方端をロック金具6に固定すると共に、他方端を受け金具4の中間板部4cの外側板面(案内板部側)に突設したピン4kに係合した取り付け態様としている。
上記構成の部材連結装置の動作と作用を図6〜図9に基づいて説明すると、まず、閂棒5を引っ込めた図6では、ロック金具6が閂棒5の前側の係合凹部5aと係合して、閂棒5の前後方向のスライドを規制する。この状態では、閂棒5は中間板部4cと案内板部4eのみに挿通し、かつ、前端が中間板部4cから突出せず、第一間隙4aを全くの空とした解除状態となる。
次に、閂棒5を第二間隙4d側に若干押し込んだ図7では、閂棒5の進行に伴って、ロック金具6が自重およびバネ7の付勢力に抗してテーパ状段部5dを乗り上げる。つまり、この実施形態では、ロック金具6を手動で上昇させなくとも、閂棒5をスライドさせるだけで、ロック金具6と前側係合凹部5aの係合を解除することができる。言い換えれば、図6の状態は、閂棒5を強制的にスライドさせることで解除可能な仮止めの状態であり、振動等で閂棒5が不用意にスライドしない程度の係合力が発揮されれば、本発明の目的は達成される。
図8は、さらに閂棒5を押し込み、ロック金具6が閂棒5の軸部5cに完全に乗り上げた状態を示す。このとき、ロック金具6は、円弧状切欠き部6aが閂棒5の軸部5cの外周面と形状一致の状態となるため、ロック金具6の姿勢を安定させてままに閂棒5を前後にスライドさせることができる。
最後に、図9は、閂棒5の後ろ側の係合凹部5bにロック金具6が係合した連結状態を示し、第一間隙4aに軸部5cが位置して、仮設部材の端部を連結することができる。ここで、後ろ側の係合凹部5bは前後の段部が直角であるため、ロック金具6が係合することで、閂棒5のスライド操作が完全にロックされる。従って、ロック金具6を手動で持ち上げて係合を解除しない限り、解除状態から連結状態移行時のように閂棒5をスライドさせるだけでは連結状態から脱することはできず、安全性が高い。
このように、本発明では閂棒5のスライド規制をロック金具6と係合凹部6・6との係合によって行うようにしたので、従来技術のように閂棒5を一々正確に90度回転させる手間がなく、特に、前側の係合凹部6aとの係合は閂棒5を強制的にスライド操作することで解除できるため、仮設部材の連結および解体を容易に行うことができる。
なお、上記実施形態の受け金具4は、鋼板を平面視U字状に折曲し、その一方を外側に折り返して案内板部4eを形成しているため、全体として平面視逆S字状をなすが、他方を外側に折り返して案内板部4eを形成することで、全体として平面視S字状としてもよく、さらには、案内板部4eを内側に折り返すことも本発明の構成に含まれる。要するに、受け金具4は板部を3枚平行させた構成とすればよい。また、係合凹部6の具体的構成は、上記実施形態に限定されず、例えば、閂棒にゴム玉を一部突出の状態で埋設することも可能である。
また、閂棒5は角軸であってもよく、係合凹部5a・5bも全周に設ける必要はない。さらに、前側の係合凹部5aについてテーパ状段部を他の段部と同じ垂直に形成することも可能で、この場合、解除状態をより確実に保持することができる。一方、ロック金具6も形状変更等可能で、係合凹部と係合して閂棒5のスライドをロックするものであれば、棒状その他の形状とすることができる。さらに、バネ7は係合力を高め、かつ、ロック金具6の不用意な浮き上がりを防止するために採用することが好ましいが、ロック金具6の浮き上がりを規制可能な別の構成を採用することも可能である。
1 仮設支柱
2 カップリング
3 部材連結装置
4 受け金具
4b・c 連結板部
4e 案内板部
5 閂棒
5a・5b 係合凹部
6 ロック金具
2 カップリング
3 部材連結装置
4 受け金具
4b・c 連結板部
4e 案内板部
5 閂棒
5a・5b 係合凹部
6 ロック金具
Claims (5)
- 連結対象の部材端部が介在可能な間隔で平行する二枚の連結板部の一方外側を折り曲げてさらに案内板部を平行して有し、これら三枚の板部それぞれに互いに連通する挿通孔を設けた受け金具と、この受け金具の前記挿通孔に前記案内板部から他方の前記連結板部までスライド可能に挿通する閂棒と、前記案内板部と前記一方の平行板部の間に上方から前記閂棒に向かって可動するロック金具とを備え、前記閂棒の外周面の前後二カ所には、当該閂棒が前記三枚の板部すべての挿通孔に挿通する連結状態と、前記案内板部と前記一方の平行板部の挿通孔のみに挿通する解除状態のそれぞれで、前記ロック金具が係合可能な係合凹部を形成したことを特徴とする支保工用の部材連結金具。
- 閂棒の係合凹部間の軸部は、解除状態のときロック金具が係合する前側の係合凹部との段部を連結状態移行時に前記ロック金具が前記軸部に乗り上げ可能な勾配のテーパ状に形成してなる請求項1記載の支保工用の部材連結装置。
- ロック金具を係合凹部に弾性的に係合させるバネをさらに備えた請求項1または2記載の支保工用の部材連結装置。
- ロック金具は板状である請求項1、2または3記載の支保工用の部材連結装置。
- 閂棒は丸軸状であり、ロック金具は下縁に係合凹部間の軸部と同じ半径の円弧状切欠き部を形成した請求項4記載の支保工用の部材連結装置。
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