JP2011219937A - 納骨用置石装置 - Google Patents

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好幸 中沢
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Abstract

【課題】本発明は、墓石の最下段の墓用礎石の手前の納骨室の入口上に載置される置石を簡単に開閉させ、納骨作業を容易化することを目的とする。
【解決手段】本発明による納骨用置石装置は、墓用礎石(8)の手前に形成された納骨室(10)の入口上に載置される置石(3)の開口(2)と、前記置石(3)に設けられ蝶番式または奥側へ摺動自在な開閉蓋(26)と、前記開閉蓋(26)を開として納骨できる構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、納骨用置石装置に関し、特に、墓石の最下段の墓用礎石の手前の納骨室の入口上に載置される置石を簡単に開閉させ、納骨作業を容易化するための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種の置石としては、一般に、石塔前側の納骨室の入口を塞ぐための平板状の石が載置されており、特許文献としては開示されていないが、最も多く多用されている。
また、特許文献1の墓石の構成では、図12のように、石塔40前面の納骨室10上に扉27aを有する拝石24を設け、中蓋26を横方向から着脱自在としていた。
特開2004−68426号公報
従来の置石としては、以上のように構成されているため、次のような課題が存在していた。
すなわち、平板状の置石のみが墓用礎石の前の納骨室の上に載置された置石は平板状であるため、納骨室内に納骨する場合には、この置石をずらせて納骨室の入口を開口させ、骨壷を入れて、置石を元に戻すことにより完了するが、墓石の前には砂利が沢山にまかれており、置石を元に戻す際に、この砂利が置石の内側に入り込み、その場合には、その後の雨により、雨水が納骨室内に入り込み、骨壷が水の上に浮遊するようなことも発生していた。
従って、納骨室への骨壷の出し入れは容易な作業ではなかった。
本発明による納骨用置石装置は、墓石の最下段の墓用礎石の手前に形成された納骨室の入口上に載置される少なくとも置石を有する納骨用置石装置において、前記置石に設けられ前記入口と連通する開口と、前記置石に設けられ、蝶番式又は奥側へ摺動自在な開閉蓋と、を備え、前記開閉蓋を開状態として前記納骨室への納骨ができると共に、前記開閉蓋は置石又は墓用礎石に常に係合している構成であり、また、前記置石の上面には、全体形状がコ字型をなすコ字状中間壁体と、前記中間壁体の前面側に左右方向へ開閉する一対の扉体と、前記各扉体の内面に設けられた物置台と、前記コ字状中間壁体上に軸支部を介して水平及び上向きに開閉自在に設けられた拝石と、からなり、前記拝石は支持棒により開状態にできる構成であり、また、前記各扉体には、複数の穴が装飾として形成されている構成であり、また、前記拝石の上面の両端には、この上面から盛り上った一対の盛り上り部が形成されている構成であり、また、前記置石の開閉蓋は、前記墓用礎石の前記内部に形成された凹状孔内に挿入されて前記開口が開状態となる構成であり、また、前記置石に設けられた前記開閉蓋は、前記置石の上面でかつ前記開口の周囲に形成された凹状部内に係合する構成であり、また、前記置石の側部には、水抜き孔が形成されている構成である。
本発明による納骨用置石装置は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、墓石の最下段の墓用礎石の手前に形成された納骨室の入口上に載置される少なくとも置石を有する納骨用置石装置において、前記置石に設けられ前記入口と連通する開口と、前記置石に設けられ、蝶番式又は奥側へ摺動自在な開閉蓋と、を備え、前記開閉蓋を開状態として前記納骨室への納骨ができると共に、前記開閉蓋は置石又は墓用礎石に常に係合している構成としたことにより、置石を従来のように取り除くことなく、開閉蓋を移動させるのみで、納骨室が開口状態となり、簡単に骨壷の出し入れ等ができる。
また、開閉蓋が離脱しないため、納骨室の開閉が容易である。
また、前記置石の上面には、全体形状がコ字型をなすコ字状中間壁体と、前記中間壁体の前面側に左右方向へ開閉する一対の扉体と、前記各扉の内面に設けられた物置台と、前記コ字状中間壁体上に軸支部を介して水平及び上向きに開閉自在に設けられた拝石と、からなり、前記拝石は支持棒により開状態にできることにより、コ字状中間壁体から取り外す必要がなく、納骨時の取扱いが容易である。また、物置台上には、ろうそく、線香等を置くことができる。
また、前記各扉体には、複数の穴が装飾として形成されていることにより、納骨室側の換気ができると共に、外見も向上する。
また、前記拝石の上面の両端には、この上面から盛り上った一対の盛り上り部が形成されていることにより、供物や線香等を十分に置いた場合でも、横からこぼれ落ちることを防止できる。
また、前記置石の開閉蓋は、前記墓用礎石の前記内部に形成された凹状孔内に挿入されて前記開口が開状態となることにより、開口が開状態となった場合でも、開閉蓋は装置内にあり、取扱いが容易である。
前記置石に設けられた前記開閉蓋は、前記置石の上面でかつ前記開口の周囲に形成された凹状部内に係合することにより、前記開口が前記開閉蓋によって閉状態とされていることにより、開閉蓋が閉状態の時には、置石に対する収まりが良く、外部からの衝撃に対しても破損されにくく、長期にわたって使用できる。
前記置石の側部には、水抜き孔が形成されていることにより、置石内への水は、この水抜き孔を介して外部に排出することができる。
本発明による納骨用置石装置を示す斜視図である。 図1の扉を開放した状態を示す斜視図である。 図1背面斜視図である。 図1の分解斜視図である。 図1の要部の拡大分解斜視図である。 図1の他の形態の納骨用置石装置を示す斜視図である。 図6の開閉蓋を閉めた状態を示す斜視図である。 図6の開閉蓋の斜視図である。 図8の右側面図である。 図1の置石を示す斜視図である。 図7の右側面図である。 従来の納骨用置石装置を示す斜視図である。
本発明は、墓石の最下段の墓用礎石の手前の納骨室の入口上に載置される置石を簡単に開閉させ、納骨作業を容易化した納骨用置石装置を提供することを目的とする。
以下、図面と共に本発明による納骨用置石装置の好適な実施の形態について説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分については、同一符号を用いて説明する。
図1及び図2において、符号1で示されるものは全体がミカゲ石で形成され箱型をなす納骨用置石装置であり、この納骨用置石装置1は、全体が平板状で納骨室10と連通する開口2を有する置石3と、この置石3上に設けられ全体形状がコ字状をなすコ字状中間壁体4と、このコ字状中間壁体4の前面4a側に蝶番部5を介して両面開き状に開閉自在に設けられろうそくや線香等の物置台11を有する一対の扉体27aと、この各扉体27aに形成され装飾用を兼ねる多数の穴6と、前記置石3の開口2の内縁に沿って形成された溝状又は段付凹状孔7内に矢印Aに沿って摺動自在で、かつ、墓用礎石8の切欠からなる凹状孔9内に摺動して挿入される開閉蓋体26と、この開閉蓋26の前面に形成された凹状の取手12と、前記コ字状中間壁体4の上部に軸支部13を介して開閉自在に設けられた拝石24と、この拝石24の両端に盛上げて形成された一対の盛り上り部14と、前記コ字状中間壁体4の両側部4b,4bの上面に形成された有端溝15と、前記各有端溝15に係合して設けられ上方に開かれた前記拝石24をその開き状態で支持するためのステンレス等からなる一対の支持棒16と、前記拝石24を覆うため開閉自在に設けられた覆い石17とから主として構成されている。
従って、前述の納骨用置石装置1を、墓地に設置する場合、図12で示す石塔40の最下部の墓用礎石の前に設置し、納骨室10と開口2とが一致するように設け、図1の構成の場合には、開閉蓋体26を摺動させて開くと、図5のように、開閉蓋体26は墓用礎石8の凹状孔9内に挿入され、納骨室10が全面開口状態となる。
前述の状態で、前記拝石24が上方へ開放されて支持棒15で支持されていれば、追加の骨壷(図示せず)を納骨室10内に極めて容易に納めることができる。
その後、開閉蓋26を閉め、各支持棒16を倒して有端溝15内に収納して拝石24を閉め、各扉体27aを閉めると図1の状態となり、拝石24の上にお供物、お線香をおいてお参りをすることができる。
尚、各扉体27aが開いている状態では、各物置台11上に容器(図示せず)を用いて、お線香やろうそく等を置くことができる。
次に、図6から図11は、本発明による納骨用置石装置1の他の形態を示すもので、前述の図1から図5で示した形態と同一部分には同一符号を用いて説明する。
図6から図11で示される構成は、前の図1から図5で示される形態と機能上は同一であるが、付属物が少なく簡易型とした構成である。
すなわち、図6において符号3で示されるものは全体形状が長方形の平板状をなす置石であり、この置石3には前記納骨室10と対応して形成された開口2が形成されている。
前記置石3の表面3aには、この置石3の周縁よりも窪んだ状態の凹状部30が形成され、この凹状部30の中に前記開口2が形成されている。
前記置石3の後部3bには、蝶番部31を介して開閉蓋26が開閉自在に設けられている。
前記置石3を前述の図12の墓用礎石8の前の納骨室10の上に覆うように設置し、開閉蓋26を開とし、開口2を介して骨壷(図示せず)を納骨室10内に収め、その後、開閉蓋26を閉とすることにより、図7のように、納骨室10を閉じることができる。
尚、前記置石3の側部3c(図6に示す)には、水抜き孔29が形成され、前記凹状部30内に雨水等が溜まらないように、排水できるように構成されている。
また、図8から図11で示されるものは、図6及び図7で示される納骨用置石装置1の開閉蓋26、置石3を個々に示すものである。
本発明による納骨用置石装置は、新築の石塔用だけではなく、既設の石塔にも設置が可能であり、納骨時の手間を大幅に軽減することができる。
1 納骨用置石装置
2 開口
3 置石
3a 表面
3b 後部
3c 側部
4 コ字状中間壁体
4a 前面
4b 側部
5 蝶番部
6 穴
7 段付凹状孔
8 墓用礎石
10 納骨室
11 物置台
12 取手
13 軸支部
14 盛り上り部
15 有端溝
16 支持棒
24 拝石
26 開閉蓋
27a 扉体
29 水抜き孔
30 凹状部
40 石塔

Claims (7)

  1. 墓石の最下段の墓用礎石(8)の手前に形成された納骨室(10)の入口上に載置される少なくとも置石(3)を有する納骨用置石装置において、
    前記置石(3)に設けられ前記入口と連通する開口(2)と、前記置石(3)に設けられ、蝶番式又は奥側へ摺動自在な開閉蓋(26)と、を備え、前記開閉蓋(26)を開状態として前記納骨室(10)への納骨ができると共に、前記開閉蓋(26)は置石(3)又は墓用礎石(8)に常に係合している構成としたことを特徴とする納骨用置石装置。
  2. 前記置石(3)の上面には、全体形状がコ字型をなすコ字状中間壁体(4)と、前記中間壁体(4)の前面側に左右方向へ開閉する一対の扉体(27a)と、前記各扉体(27a)の内面に設けられた物置台(11)と、前記コ字状中間壁体(4)上に軸支部(13)を介して水平及び上向きに開閉自在に設けられた拝石(24)と、からなり、前記拝石(24)は支持棒(16)により開状態にできることを特徴とする請求項1記載の納骨用置石装置。
  3. 前記各扉体(27a)には、複数の穴(6)が装飾として形成されていることを特徴とする請求項2記載の納骨用置石装置。
  4. 前記拝石(24)の上面(24a)の両端には、この上面(24a)から盛り上った一対の盛り上り部(14)が形成されていることを特徴とする請求項2又は3記載の納骨用置石装置。
  5. 前記置石(3)の開閉蓋(26)は、前記墓用礎石(8)の前記内部に形成された凹状孔(9)内に挿入されて前記開口(2)が開状態となることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の納骨用置石装置。
  6. 前記置石(3)に設けられた前記開閉蓋(26)は、前記置石(3)の上面でかつ前記開口(2)の周囲に形成された凹状部(30)内に係合することにより、前記開口(2)が前記開閉蓋(26)によって閉状態とされていることを特徴とする請求項1記載の納骨用置石装置。
  7. 前記置石(3)の側部には、水抜き孔(29)が形成されていることを特徴とする請求項1又は6記載の納骨用置石装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5181074B1 (ja) * 2012-06-01 2013-04-10 有限会社新生

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