JP2011219212A - シート処理装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】連続したジョブを処理する際にも生産性を低下させることなく、部品点数も削減可能とし、かつ、占有面積の小さなシート処理装置を提供する。
【解決手段】シート処理装置は、シートを積載する積載トレイと、積載トレイに対して上方に配置され、搬送されるシートに後処理を実行し、後処理の実行されたシートを積載トレイの上に落下させることにより排出する後処理機構とを備える。さらに、後処理機構に対して上方に配置され、後処理機構が先行するシートを積載トレイへ落下させることにより排出するまで後続のシートを待機させる待機機構を備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】シート処理装置は、シートを積載する積載トレイと、積載トレイに対して上方に配置され、搬送されるシートに後処理を実行し、後処理の実行されたシートを積載トレイの上に落下させることにより排出する後処理機構とを備える。さらに、後処理機構に対して上方に配置され、後処理機構が先行するシートを積載トレイへ落下させることにより排出するまで後続のシートを待機させる待機機構を備えている。
【選択図】 図1
Description
本発明はシート処理装置とそれを備えた画像形成装置に関する。
複数のシートを束ねて排出するシート処理装置は様々な分野で利用されている。例えば、画像形成装置のオプションとして提供される後処理装置はシート処理装置の一例である。画像形成装置の重要な性能の1つとして生産性があげられる。生産性とは、単位時間あたりに何枚のシートに画像を形成できるかを示す。一般に、後処理装置では、所定枚数のシートを束ねてステープルしたり、穿孔したり、製本したりする。そのため、先行するジョブのシートに対する後処理を後処理装置が完了するまで、画像形成装置は後続のジョブのシートを後処理装置へ排出できない。特許文献1によれば、後処理装置の内部に待機トレイを設けることが提案されている。これにより、複数ジョブを連続して処理する際の生産性の低下を緩和できるという。
特許文献1によれば、待機トレイから処理トレイへはシートを落下させているが、処理トレイから排紙トレイに対してはローラによって横方向へ排出している。しかし、処理トレイから排紙トレイへシートを排出するためにシートを落下できれば、余分な駆動手段が不要となるため、部品点数を減らせる利点がある。また、特許文献1によれば、待機トレイと処理トレイは鉛直方向で重なっているが、排紙トレイはこれらから水平方向でズレて配置されている。よって、装置の占有面積が大きくなりやすい。
そこで、本発明は、このような課題および他の課題のうち、少なくとも1つを解決することを目的とする。例えば、本発明は、連続したジョブを処理する際にも生産性を低下させることなく、部品点数も削減可能とし、かつ、占有面積の小さなシート処理装置を提供することを目的とする。なお、他の課題については明細書の全体を通して理解できよう。
シート処理装置は、シートを積載する積載トレイと、積載トレイに対して上方に配置され、搬送されるシートに後処理を実行し、後処理の実行されたシートを積載トレイの上に落下させることにより排出する後処理機構とを備える。さらに、後処理機構に対して上方に配置され、後処理機構が先行するシートを積載トレイへ落下させることにより排出するまで後続のシートを待機させる待機機構を備えている。
本発明によれば、積載トレイの上方に後処理機構および待機機構を設けているため、占有面積の小さなシート処理装置を提供しやすい。また、後処理装置から積載トレイへの排出にもシートの落下を採用しているため、部品点数を削減しやすい。さらに、待機機構を設けているため、生産性の低下も緩和できる。
図1によれば、画像形成装置の一例として電子写真方式の画像形成装置101が示されている。しかしながら、本発明は、シートに対して画像を形成する画像形成部の画像形成方式に依存するものではなく、インクジェット方式、オフセット印刷方式などを採用してもよい。画像形成装置101により画像が形成されたシートは、シート処理装置の一例である後処理装置103へ搬送ないしは排出される。原稿読み取り装置02は、コピー動作を実行するための画像を原稿から読み取るための装置である。後処理装置103には、シートを後処理装置103へ誘導したり、待機機構として機能するバッファー部130へ誘導したりする誘導部材としてフラッパ104が設けられている。つまり、フラッパ104は、画像形成装置101から排出されたシートを整合機構受け取りローラ105に搬送するか、バッファー機構受け取りローラ106に搬送するかを切り替える。整合機構受け取りローラ105は、シートを受け取ってジョガー107内にシートを搬入する。バッファー機構受け取りローラ106は、シートを受け取ってバッファー部130が備える2枚の仕切り板の上にシートを搬送する。ジョガー107は、シートの搬送方向と直交する方向においてシートを整合する整合機構として機能する。ジョガー107は、所定枚数のシートの束を整合させる整合機構であって、開閉動作することで所定枚数のシートの束を保持するか落下させるかを切り替える整合機構を備えた後処理機構の一例である。積載トレイ111は、ジョガー107に設けられたステープルユニット112によってステープル処理されたシートの束を積載する。
図1によれば、積載トレイ111の鉛直方向で上方にジョガー107が設けられており、さらに、ジョガー107の鉛直方向で上方にバッファー部130が設けられている。よって、これらによって占有される面積を従来技術よりも少なくできる。なお、ジョガー107は、積載トレイに対して鉛直方向で上方に配置され、所定枚数のシートを束ねて後処理を実行し、後処理の実行された所定枚数のシートを積載トレイの上に落下により排出する後処理機構の一例である。同様に、ジョガー107は、積載トレイに対して上方に配置され、搬送されるシートに後処理を実行し、後処理の実行されたシートを積載トレイの上に落下させることにより排出する後処理機構の一例である。また、バッファー部130は、後処理機構に対して鉛直方向で上方に配置され、後処理機構において先行するジョブのシートが積載トレイへ落下により排出されるまで後続のジョブのシートの少なくとも一部または全部を待機させる待機機構の一例である。同様に、バッファー部130は、後処理機構に対して上方に配置され、後処理機構が先行するシートを積載トレイへ落下させることにより排出するまで後続のシートを待機させる待機機構の一例である。ジョガー107から積載トレイへ111へのシートの排出は、ジョガー107を開くことでシートの保持を解除し、シートを落下(自重落下)させることで実現している。よって、排出ローラ等を設ける必要はなく、従来技術よりも部品点数を削減できると考えられる。また、先行するジョブのシートがジョガー107に保持されている最中は、後続のジョブのシートをバッファー部130に待機させておくことで、画像形成装置101の生産性の低下を緩和できる。なお、本実施形態では、バッファー部130に設けられた複数の仕切り板を開く(間隔を広くする)ことで、シートを落下によりジョガー107に排出できる。
搬送センサ131は、シートが画像形成装置101から後処理装置103へ搬入されたこと、すなわち、シートが正しくジョガー107内またはバッファー部130内に到着したことを検知する。例えば、搬送センサ131がシートの後端の通過を検知すると、シートが後処理装置103へ搬入されたと判定できる。
図2によれば、ジョガー107は、左右対称に設けられかつその動作も対称的な右ジョガー107Rと、左ジョガー107Lとを備えている。ジョガー107が開くときは、右ジョガー107Rが右へ移動し、左ジョガー107Lは左へ移動する。反対に、ジョガー107が閉じるときは、右ジョガー107Rが左へ移動し、左ジョガー107Lは右へ移動する。このように、ジョガー107が開くと、それまでジョガー107により保持されていたシートは支えを失って積載トレイ111へ落下する。一方、ジョガー107が閉じると、シートは右ジョガー107Rの側面と左ジョガー107Lの側面とに当接されてセンタリングされて整合する。なお、バッファー部130からシートを受け取るときは、ジョガー107は閉じた状態に移行する。なお、閉じた状態もジョガー107の開きの度合い(右ジョガー107Rと左ジョガー107Lとの間隔)に応じて複数の状態が存在する。なお、右ジョガー107Rと左ジョガー107Lは、シートを整合するために開閉運動する複数の整合部材に相当する。なお、横方向だけでなく縦方向にも整合する際には、さらに2枚以上のジョガーが設けられてもよい。
バッファー部130は、2枚の仕切り板(右仕切り板109R、左仕切り板109L)を備えている。右仕切り板109Rおよび左仕切り板109Lは、開いた状態でシートをジョガー107へ落下させ、閉じた状態でシートを受け取って保持する。右仕切り板109Rと左仕切り板109Lは、右ジョガー107Rと左ジョガー107Lのように、開閉動作において対称的な動作をする。バッファー部130がシートを排出する際には右仕切り板109Rが右に移動し、左仕切り板109Lは左に移動する。反対に、バッファー部130がシートを受け取る際には右仕切り板109Rが左に移動し、左仕切り板109Lは右に移動する。バッファー部130の閉じた状態も、バッファー部130の開きの度合い(右仕切り板109Rと左仕切り板109Lとの間隔)に応じて複数の状態が存在する。このように、バッファー部130は、開閉自在の複数の仕切り板を備え、複数の仕切り板を開くことでシートを後処理装置に落下させ、複数の仕切り板を閉じることでシートを保持する。
図2によれば、フラッパ104は、バッファー部130とジョガー107の開閉動作に一部で連動している。本発明では、これらの動作をリンクさせるためにメカニカルなリンク機構が採用されている。左右のリンク機構は動作が対称的であるため、図2では右側のリンク機構のみが示され、左側については省略されている。以下では、右側のリンク機構を中心に説明するが、左側のリンク機構も対称的な動作を行う。
右ジョガー107Rが図2示しされたA地点からB地点に移動する際に、右ジョガー107Rに固定されたトリガー214がリンク片215と係合し、リンク片215を押す。リンク片215は、その一端に設けられたリンク軸216を中心として時計方向に回動する。リンク軸216には、ベルト217が時計回りに巻きつけられている。ベルト217はリンク軸216の回転に従って左右に移動する。ベルト217の他端は回転軸18に取り付けられているため、ベルト217の左右運動は回転軸18によって回転運動に変換される。回転軸18の一端には、傘歯歯車219が取り付けられている。傘歯歯車219はもう一方の傘歯歯車220と歯合しており、回転軸18の運動方向を変換する。傘歯歯車220の取り付けられた軸の先には、上述したフラッパ104が取り付けられている。ベルト217に固定された「てこ221」がベルト217の動きに従って、仕切り板109Rを動作させる。てこ221の途中には回動軸222が設けられている。よって、てこ221は、回動軸222を中心として回動する。このように、トリガー214、リンク片215、リンク軸216、ベルト217、てこ221および回動軸222は、整合部材の位置に応じて待機機構の仕切り板の開閉運動を連動させる第1のリンク機構の一例である。
次にフラッパ104の切り替えに関して説明する。フラッパ104は、待機機構を経由せずに後処理機構へシートを誘導するか、待機機構を経由して後処理機構へシートを搬送するためにシートを待機機構へ誘導するかを切り替える誘導部材の一例である。また、フラッパ104は、待機機構を経由せずに後処理機構へシートを搬送するか、待機機構を経由して後処理機構へシートを搬送するために該シートを待機機構へ搬送するかを切り替える切り替え部材の一例である。ここでは、シートをバッファー部130に誘導するフラッパ104の位置をバッファー側と呼ぶ。一方、シートをジョガー107に誘導するフラッパ104の位置をジョガー側(通常側)と呼ぶ。図2では、バッファー側における各部材の位置をAで表記し、ジョガー側における各部材の位置をBで表記している。つまり、フラッパ104がバッファー側に位置していれば、右仕切り板109Rおよび左仕切り板109Lが閉じるため、バッファー部130に待機しているシートは落下せずにバッファー部130内に保持される。バッファー部130は、図2においてAで表記された位置に存在する。一方、右仕切り板109Rおよび左仕切り板109Lが開くとバッファー部130に待機していたシートがジョガー107に落下する。つまり、バッファー部130は、図2においてBで表記された位置に存在する。このように、トリガー214、リンク片215、リンク軸216、ベルト217、回転軸18、傘歯歯車219、220は、誘導制御部として、整合部材の位置に応じて誘導部材の誘導動作を連動させる第2のリンク機構の一例である。
図3を用いてジョガー107の位置を説明する。なお、右ジョガー107Rと左ジョガー107Lは対称的な動作をするので、ここでは、右ジョガー107Rのみ説明する。右ジョガー107Rは図3に示した可動範囲内を移動するが、右ジョガー107Rが取りうる位置のうち代表的な4つの位置は次のとおりである。完全オープン位置P3はジョガーホームポジションセンサ232がOFFからONへ変化する位置から所定距離だけ開いた位置である。ジョブが終了した時点で、右ジョガー107Rは完全オープン位置P3に停止する。よって、後処理が不要なシートがそのまま積載トレイ111排出されることになる。完全オープン位置P3は、保持しているシートを積載トレイへ落下させるための位置であるオープン位置の一例である。第1のフラッパ切替位置PF1は、完全オープン位置P3よりも内側の位置であり、フラッパ104がバッファー側からジョガー側に切り替わる位置である。また、第1のフラッパ切替位置PF1は、右仕切り板109Rがシートに対して開閉する境界となる位置である。第2のフラッパ切替位置PF2は、第1のフラッパ切替位置PF1よりもさらに内側の位置である。例えば、右ジョガー107Rが整合位置P0からスタートして第1のフラッパ切替位置PF1を通過すると、トリガー214がリンク片215を時計回りに回動させる。よって、図2に示したリンク機構が作動して、フラッパ104がジョガー側からバッファー側に切り替わる。この際に、右仕切り板109Rは閉じることになる。第2の受取位置P2は、第1のフラッパ切替位置PF1と第2のフラッパ切替位置PF2との間に存在する位置である。左方向に移動している右ジョガー107Rが第2の受取位置P2を通過すると、右ジョガー107Rは左ジョガー107Lとともにシートの受け取りが可能となる。第2の受取位置P2は、シートを受け取るための位置であって、第1の受取位置における複数の整合部材の開き度合いよりも広い開き度合いとなる第2の受取位置の一例である。第1の受取位置P1は、第2のフラッパ切替位置PF2よりもさらに内側の位置であり、通常のシーケンスにてシートを受け取る位置である。よって、第1の受取位置P1は、シートを受け取るための位置であって、整合位置における複数の整合部材の開き度合いよりも広い開き度合いとなる第1の受取位置の一例である。整合位置P0と第1の受取位置P1との間で右ジョガー107Rが往復しているときには、トリガー214とリンク片215とが係合しない。よって、ジョガー107Rがこの間を移動しているかぎり、フラッパ104と右仕切り板109Rの状態は保持される。整合位置P0は、シートの整合をする位置である。なお、図3に表記されたシート300は、右ジョガー107Rが整合位置P0に移動することで、整合された状態にある。図3が示すように、右ジョガー107Rのメカニカルな駆動範囲は、整合位置P0から完全オープン位置P3までの動作範囲よりも広く設定されている。ジョガーホームポジションセンサ232は、完全オープン位置P3よりも若干内側に設定されている。
図4に従ってCPUと入出力要素との関連を説明する。制御基板400は、後処理装置103の制御基板であり、CPU401などを搭載している。CPU401は、画像形成装置101からの制御信号を通信部436により受信して、後処理装置103の各部を制御する制御ユニットである。モータ駆動部402は、シートを搬送する各種のローラを駆動するための搬送モータ412を制御する。例えば、搬送モータ412を動作させることにより、整合機構受け取りローラ105およびバッファー受け取りローラ106が回転し、シートが搬送される。モータ駆動部403は、ジョガー107を作動させるためのジョガーモータ413を制御する。例えば、ジョガーモータ413を動作させることにより、右ジョガー107Rと左ジョガー107Lの開閉動作する。なお、ジョガーモータ413は、整合位置P0ないし完全オープン位置P3との間をジョガー107が移動するように駆動する駆動手段の一例である。モータ駆動部404は、ステープルユニット112を作動させるためのステープルモータ414を制御する。センサ入力回路421は、搬送センサ131からの検知信号をCPU401に伝達する回路である。センサ入力回路422は、ジョガーホームポジションセンサ232からの検知信号をCPU401に伝達する回路である。センサ入力回路423は、ステープルホームポジションセンサ433からの検知信号をCPU401に伝達する回路である。CPU401は、これらのセンサからの検知信号に応じてシートの搬入/未搬入、ジョガーの位置、ステープルユニット112の位置などを認識する。通信部436は、画像形成装置101の制御部と通信するための通信ユニットであり、シートの搬入予告、シートのサイズ、シートの後処理指定等のコマンドを受信する。後処理装置103は、給電ライン440を介して、画像形成装置101から電力を供給されて動作する。
図5に従って、初期化動作のフローチャートを説明する。S501で、CPU401は、ステープルホームポジションセンサ433からの検知信号をモニターしながら、モータ駆動部404を介してステープルモータ414を駆動することでステープルユニット112をホームポジションへ戻す。例えば、ステープルの途中で後処理装置103の電源がOFFにされることがある。この場合、電源が再びONにされたときに、ステープルユニット112がホームポジションへ復帰するため、ステープル動作途中のシートを後処理装置103の機外へ手動または自動で排出することが可能となる。
S502で、CPU401は、ジョガーホームポジションセンサ232をモニターしながらモータ駆動部403を介してジョガーモータ413を駆動し、ジョガー107を完全オープン位置P3へ移動させる。この動作により、後処理装置103内に残っているシートを積載トレイ111上に排出することが可能となる。S503で、CPU401は、モータ駆動部402を介して搬送モータ412を駆動することにより、後処理装置103内のシートを排出する。
S504で、CPU401は、シートの排出が完了するまで所定時間(例:2秒)にわたり搬送モータ412を回す。ここでは、搬送モータ412の回転開始から停止までを2秒としているため、CPU401の待機時間(Delay)が2秒となる。S505で、CPU401は、モータ駆動部402に停止コマンドを送信することで、搬送モータ412を停止させる。S506で、CPU401は、搬送センサ131の検知信号を確認し、検知信号に応じてシートが搬送路に残留していないかどうかを確認する。シートが残留していれば、例えば、検知信号はON(High)となる。シートが残留していなければ、CPU401は、初期化を終了する。一方、シートが残留していれば、CPU401は、ジャムが発生したことを示す信号を、通信部436を介して画像形成装置101に送信する。画像形成装置101は、表示部にJAMが発生したことを示す情報を表示する。
図6に従って後処理の一例としてステープル処理について説明する。S601で、CPU401はシートの搬入のため搬送モータ412の回転を開始させる。S602で、CPU401は先行するステープルジョブが存在している場合には、そのステープルジョブが終了するまで待つ。S603で、CPU401はジョガーを第1の受取位置P1に移動させるようジョガーモータ413の駆動を開始する。S604で、ホームポジションである完全オープン位置P3から移動を開始したジョガー107は、第1のフラッパ切替位置PF1を通過する。これにより、ジョガー107に設けられたトリガー214がリンク片215を反時計回りに回動させるため、フラッパ104がジョガー側に切り替わる。また、リンク機構によって、右仕切り板109Rおよび左仕切り板109Lが開くため、バッファー部130にバッファーされていたシートがジョガー107へ落下により排出される。
S605で、ジョガー107は第1の受取位置P1に到着する。S606で、CPU401はシートがジョガー内に到着するまで待つ。例えば、CPU401は、搬送センサ131の検知結果を監視し、検知結果がシートの後端の通過を示すと、シートが到着したと判定してもよい。シートが到着すると、S607に進む。
S607で、CPU401は画像形成装置101から到着したシートとバッファー部130から落下してきたシートとをまとめて整合するために、ジョガーモータ413を駆動する。これにより、ジョガー107は、整合位置P0へ移動する。S608で、CPU401はシートが整合されて安定するまで所定時間(例:100msec)だけ待つ。この所定時間は画像形成装置の機種ごとにジョガーの構成の違いやジョガーモータの種類の違い等に応じて、実験的にその時間を検証して決定される。S609で、CPU401は、現在のシートがステープルジョブにおける最終の1枚前のシートであるかどうかを確認する。CPU401は、ステープルジョブに含まれるシートの枚数を画像形成装置101から予め通知されている。また、CPU401は、何枚のシートが画像形成装置101から排出されたかを、搬送センサ131の検出結果から認識する。CPU401は、ステープルジョブにより指定されたシートの総数から1を減算し、その差と現在認識されている処理枚数とが一致するかどうかを判定する。最終の1枚前のシートであればS620へ進み、そうでなければS610に進む。S610で、CPU401は、ジョガーモータ413を回転させることで、ジョガー107を第1の受取位置P1へ移動させる。S611で、CPU401はジョガー107が第1の受取位置P1に到着したことを確認する。例えば、CPU401は、ジョガーモータ413の駆動を開始してからの駆動時間をタイマーにより計時することで、ジョガー107がたかどうかを判定する。駆動開始から第1の受取位置P1に到着するまでの時間は、設計により予め定められた時間となるはずだからである。なお、到着を検知するセンサを採用してもよい。
S612で、CPU401は現在処理対象となっているシートがステープルジョブの最終紙であるかどうかを確認する。最終紙でなければS606に戻り、CPU401は、次のシートの搬入動作を繰り返す。一方、最終紙であれば、S613に進む。S613で、CPU401は、ジョガーモータ413の停止を安定させるために、所定時間(例:100 msec)だけ待つ。S614で、CPU401はジョガーモータ413を駆動し、ジョガー107を整合位置に移動させる。S615で、CPU401はシートが整合されて安定するまで所定時間(例:100 msec)だけ待つ。S616で、CPU401はステープルモータ414を1回転させることによりステープルを実行する。S617で、CPU401はジョガー107を完全オープン位置P3移動させるために、ジョガーモータ413の駆動を開始する。ジョガー107が完全オープン位置P3へ移動する際に、ステープルされたシートの束が積載トレイ111上に落下する。S618で、ジョガー107は完全オープン位置P3に到着する。S619で、CPU401は他のステープルジョブが動作していない場合に限り搬送モータ412を停止させる。
S609で、現在のシートが最終の1枚前のシートでない場合は、上述したようにS620に進む。S620で、CPU401は、ジョガー107を第2の受取位置P2へ動作させるよう、ジョガーモータ413を駆動する。S621で、ジョガー107は第2のフラッパ切替位置PF2を通過する。その際に、上述したリンク機構によってフラッパ104がジョガー側からバッファー側に切り替わる。同様に、右仕切り板および左仕切り板が閉じ、バッファー部130は、シートをバッファーするための準備を整える。S622で、ジョガー107が第2の受取位置P2に到着する。その後、S606に戻ってシートの搬入を待つ。
図7を用いて、図6に示したフローチャートに従って2つのジョブ(ともに6枚のシート束をステープル処理)を連続して処理する例について説明する。先行するジョブをジョブ“A”と呼び、後続のジョブをジョブ“B”と呼ぶ。図7の横方向は時間軸となっている。図7において示したS603〜S622はいずれも、図6のフローチャートの各ステップを示している。また、ジョガーの停止位置を示すP0〜P3はいずれも図3において説明した位置に対応している。図7に示したFPTはシートの先端がフラッパ104を通過するタイミングを示し、Fsはフラッパ104の状態を示し、Dsは右仕切り板109Rと左仕切り板109Lの状態を示している。FPTにおける矢印は各シートの先端がフラッパを通過するタイミングを示している。FsがON(ジョガー側に対応)になっているときはシートがジョガー107へ直接的に誘導され、OFF(バッファー側に対応)のときはバッファー部130に誘導される。また、DsがOPENであればシートは仕切り板が開いており、シートはバッファー部130に保持されることはない。また、DsがCLOSEであれば仕切り板が閉じており、シートがバッファー部130に保持される。
さて、S603からS605にかけてジョガー107が完全オープン位置P3から第1の受取位置P1や第2の受取位置P2に移動する。これにより、ジョガー107は画像形成装置101からシートを受け取る。そしてシートを受け取るごとに、S607でジョガー107が整合位置P0に移動することで、各シートが整合する。横向きに示した破線は、第1のフラッパ切替位置PF1と第2のフラッパ切替位置PF2を示している。これら位置をジョガー107が通過するときに、上述したリンク機構によってフラッパ104と仕切り板がジョガー107の動きに連動して動作する。このフラッパ104と仕切り板の状態がFsとDsによって示されている。ジョガー107の停止位置としては、完全オープン位置P3、第2の受取位置P2、第1の受取位置P1および整合位置P0の4箇所が設定されている。
図7によれば、ジョブ“A”を構成する6枚のシートは、直接、ジョガー107に搬入され、そこで整合されてステープルされる。ジョブ“A”についてステープルおよび排出処理をしている最中に画像形成装置101は、ジョブ“B”の最初の3枚のシートを排出する。よって、ジョブ“B”の最初の3枚はバッファー部130にフラッパ104によって誘導される。その後、ジョブ“B”の最初の3枚はバッファー部130からジョガー107に落下する。4枚目以降は、ジョガー107に直接誘導される。すなわち、ジョブ“B”の最初の3枚の上に4枚目以降のシートが積載される。その後、ジョブ“B”のすべてのシートはジョガー107によって整合され、ステープルユニット112によってステープルされ、積載トレイ111へ落下する。
図8(A)、図8(B)、図9(A)、図9(B)を用いて、図7に表記したシートの状態とジョガー107の位置と仕切り板の位置関係をさらに視覚的に解りやすく説明する。図中に示したOPPE、CLOSEは右仕切り板109Rと左仕切り板109Lの開閉状態を示している。
図8(A)は、ジョブ“A”のスタートから1枚目が整合されるまでを上から下に時系列で示している。図8(B)は、ジョブ“A”の5枚目からジョブ“A”のステープル実行までを示している。図9(A)は、ステープルされたジョブ“A”が束となって積載トレイ111に落下する様子を示している。そのときにジョブ“B”の3枚目の搬入が実行されていることも示されている。図9(B)は、バッファー部130から落下してきたジョブ“B”の1枚目から3枚目の紙とジョブ“B”の4枚目の紙を一緒にして整合する様子が示されている。
図8(A)〜図9(B)によれば本実施例の特徴的な動作が示されている。つまり、先行するジョブ“A”の整合及びステープル動作を行うとともに、後続のジョブ“B”の3枚目までをバッファーする。そして、ジョブ“A”のステープルが終ったら、ステープルされた6枚のジョブ“A”を落下させるとともに、バッファーされているジョブ“B”の3枚とジョブ“B”の4枚目をジョガー107に搬入して整合する。図9(A)、図9(B)によれば、バッファー部130は、後続のジョブのシートのうちの一部の枚数のシートを積載した段階で、先行するジョブのシートが積載トレイへ排出されると、その段階で保持しているすべてのシートを後処理機構へ排出することがわかる。また、図9(B)によれば、CPU401は、待機機構が保持しているすべてのシート(1〜3枚目)を後処理機構へ排出すると、後続のジョブのシートのうちの残りのシート(4〜6枚目)を後処理機構へ誘導するよう誘導部材を制御することがわかる。
以上説明したように本実施例によれば、積載トレイ111の上方に後処理機構(ジョガー107)および待機機構(バッファー部130)を設けているため、占有面積の小さなシート処理装置を提供しやすい。また、この構成によれば、シートの搬送路長も短くできる。本実施例では、後処理装置103から積載トレイ111への排出にもシートの落下を採用しているため、部品点数を削減しやすい。例えば、待機機構から整合機構へのシートの受け渡しと、待機機構と整合機構へのシートの振り分けとを、整合機構に必要なジョガーモータのみで実現できる。これは上述したリンク機構を採用したからである。よって、コンパクトでかつ安価にシート処理装置を提供できる。なお、ジョガーモータ413の駆動制御はCPU401とモータ駆動部403が担当している。また、CPU401はジョガーモータ413を制御することで、ジョガー107の開閉やバッファー部130の開閉を制御している。よって、CPU401とモータ駆動部403は、後処理機構において先行するジョブのシートに対する後処理が完了していないときは、誘導部材により後続のジョブのシートを待機機構へ誘導させる誘導制御部の一例である。また、CPU401は、後処理機構において先行するジョブのシートに対する後処理が完了しているときは、誘導部材により待機機構を経由せずに後処理機構へ後続のジョブのシートを誘導させる誘導制御部の一例でもある。さらに、待機機構を設けているため、先行するジョブを後処理機構で処理中であっても、後続のジョブを待機機構に待機させることができるため、画像形成装置101は連続して後続のジョブのシートにも画像を形成できる。よって、本実施例では、生産性の低下も緩和できる。
<応用例>
S620において、整合位置P0から第2の受取位置P2へ移動する際のジョガー107の移動速度を整合位置P0から第1の受取位置P1へ移動する際のジョガー107の移動速度よりも高速にしてもよい。具体的には、ジョガー107が整合位置P0から第1の受取位置P1への移動時間t1と整合位置P0から第2の受取位置P2への移動時間t2とを一致させるようにCPU401はモータ駆動部403を介してジョガーモータ413を駆動する。このように、移動時間t1は、整合位置と第1の受取位置との間で整合部材を移動させるときの整合部材の移動時間である。移動時間t2は、整合位置と第2の受取位置との間で整合部材を移動させるときの整合部材の移動時間である。つまり、CPU401やジョガーモータ413は、移動時間t2が移動時間t1と一致するように整合部材の移動速度を調整して駆動する手段として機能する。同様に、第2の受取位置P2から整合位置P0に戻す場合の移動速度も第1の受取位置P1から整合位置P0に戻す場合の移動速度よりも高速にしてもよい。これも、第1の受取位置P1から整合位置P0への戻り時間t1’と第2の受取位置P2から整合位置P0への戻り時間t2’とを一致させるようにCPU401はモータ駆動部403を介してジョガーモータ413を駆動する。これにより、第1の受取位置P1でシートを受け取った場合と第2の受取位置P2でシートを受け取った場合とで動作時間が同一となるため、ジョガー107は安定した整合を行うことができる。なお、後処理機構の一例としてステープルについて説明したが、穿孔や製本など、他の後処理機構であっても本発明を適用可能である。
S620において、整合位置P0から第2の受取位置P2へ移動する際のジョガー107の移動速度を整合位置P0から第1の受取位置P1へ移動する際のジョガー107の移動速度よりも高速にしてもよい。具体的には、ジョガー107が整合位置P0から第1の受取位置P1への移動時間t1と整合位置P0から第2の受取位置P2への移動時間t2とを一致させるようにCPU401はモータ駆動部403を介してジョガーモータ413を駆動する。このように、移動時間t1は、整合位置と第1の受取位置との間で整合部材を移動させるときの整合部材の移動時間である。移動時間t2は、整合位置と第2の受取位置との間で整合部材を移動させるときの整合部材の移動時間である。つまり、CPU401やジョガーモータ413は、移動時間t2が移動時間t1と一致するように整合部材の移動速度を調整して駆動する手段として機能する。同様に、第2の受取位置P2から整合位置P0に戻す場合の移動速度も第1の受取位置P1から整合位置P0に戻す場合の移動速度よりも高速にしてもよい。これも、第1の受取位置P1から整合位置P0への戻り時間t1’と第2の受取位置P2から整合位置P0への戻り時間t2’とを一致させるようにCPU401はモータ駆動部403を介してジョガーモータ413を駆動する。これにより、第1の受取位置P1でシートを受け取った場合と第2の受取位置P2でシートを受け取った場合とで動作時間が同一となるため、ジョガー107は安定した整合を行うことができる。なお、後処理機構の一例としてステープルについて説明したが、穿孔や製本など、他の後処理機構であっても本発明を適用可能である。
Claims (9)
- シートを積載する積載トレイと、
前記積載トレイに対して上方に配置され、搬送されるシートに後処理を実行し、後処理の実行されたシートを前記積載トレイの上に落下させることにより排出する後処理機構と、
前記後処理機構に対して上方に配置され、前記後処理機構が先行するシートを前記積載トレイへ落下させることにより排出するまで後続のシートを待機させる待機機構と
を備えたことを特徴とするシート処理装置。 - 前記後処理機構は、前記積載トレイに対して鉛直方向で上方に配置され、所定枚数のシートを束ねて後処理を実行し、後処理の実行された前記所定枚数のシートを前記積載トレイの上に落下により排出する機構であり、
前記待機機構は、前記後処理機構に対して鉛直方向で上方に配置され、前記後処理機構において先行するジョブのシートが前記積載トレイへ落下により排出されるまで後続のジョブのシートの少なくとも一部または全部を待機させる機構であることを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。 - 前記後処理機構は、所定枚数のシートの束を整合させる整合機構であって、開閉動作することで前記所定枚数のシートの束を保持するか落下させるかを切り替える整合機構を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のシート処理装置。
- 前記待機機構を経由せずに前記後処理機構へシートを搬送するか、前記待機機構を経由して前記後処理機構へシートを搬送するために該シートを該待機機構へ搬送するかを切り替える切り替え部材と、
前記後処理機構において先行するシートに対する後処理が完了していないときは、前記切り替え部材により後続のシートを前記待機機構へ搬送させ、前記後処理機構において先行するシートに対する後処理が完了しているときは、前記切り替え部材により前記待機機構を経由せずに前記後処理機構へ後続のシートを搬送させる制御部と
をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。 - 前記待機機構は、前記後続のシートのうちの一部の枚数のシートを積載した段階で、前記先行するシートが前記積載トレイへ排出されると、その段階で保持しているすべてのシートを前記後処理機構へ排出し、
前記制御部は、前記待機機構が前記保持しているすべてのシートを前記後処理機構へ排出すると、前記後続のシートのうちの残りのシートを前記後処理機構へ搬送するよう前記切り替え部材を制御することを特徴とする請求項4に記載のシート処理装置。 - 前記待機機構は、開閉自在の複数の仕切り板を備え、前記複数の仕切り板を開くことでシートを前記後処理機構に落下させ、前記複数の仕切り板を閉じることでシートを保持することを特徴とする請求項4または5に記載のシート処理装置。
- 前記整合機構は、シートを整合するために開閉運動する複数の整合部材を備え、
前記シート処理装置は、
前記整合部材の位置に応じて前記待機機構の仕切り板の開閉運動を連動させる第1のリンク機構と、
前記制御部として、前記整合部材の位置に応じて前記切り替え部材の誘導動作を連動させる第2のリンク機構と
を備えることを特徴とする請求項6に記載のシート処理装置。 - シートの束を整合させるための整合位置と、
シートを受け取るための位置であって、前記整合位置における前記複数の整合部材の開き度合いよりも広い開き度合いとなる第1の受取位置と、
シートを受け取るための位置であって、前記第1の受取位置における前記複数の整合部材の開き度合いよりも広い開き度合いとなる第2の受取位置と、
保持しているシートを前記積載トレイへ落下させるための位置であるオープン位置と
の間を移動するように前記整合部材を駆動する駆動手段をさらに備え、
前記駆動手段は、前記整合位置と前記第2の受取位置との間で前記整合部材を移動させるときの前記整合部材の移動時間が、前記整合位置と前記第1の受取位置との間で前記整合部材を移動させるときの前記整合部材の移動時間と一致するように前記整合部材の移動速度を調整して駆動することを特徴とする請求項7に記載のシート処理装置。 - 画像形成装置であって、
シートに対して画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部から排出されるシートに対して後処理を実行する、請求項1ないし8のいずれか1項に記載されたシート処理装置と
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010089039A JP2011219212A (ja) | 2010-04-07 | 2010-04-07 | シート処理装置および画像形成装置 |
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JP2010089039A JP2011219212A (ja) | 2010-04-07 | 2010-04-07 | シート処理装置および画像形成装置 |
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Family
ID=45036686
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JP2010089039A Withdrawn JP2011219212A (ja) | 2010-04-07 | 2010-04-07 | シート処理装置および画像形成装置 |
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JP (1) | JP2011219212A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020117392A (ja) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | 株式会社リコー | シート積載装置、後処理装置、画像形成装置 |
JP7415752B2 (ja) | 2020-04-01 | 2024-01-17 | 株式会社リコー | シート積載装置、後処理装置及び画像形成システム |
-
2010
- 2010-04-07 JP JP2010089039A patent/JP2011219212A/ja not_active Withdrawn
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