JP2011218501A - 往復動切断工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレードを往復動させて切断加工を行うジグソーにおいて、電動モータの回転出力をロッドの往復動に変換するための往復動変換機構は、スライダを往復動可能に支持する左右一対のガイドレールを高精度で組み付ける必要上、本体ハウジングとは別にアルミダイカスト製のギヤハウジングカバーを用いていたため、軽量化を図ることが困難であった。本発明では、往復動変換機構の軽量化を図ることを目的とする。
【解決手段】スライダ22を平板形状の板金物とし、そのガイド板部22bをガイド部材20のフランジ部20aと支持プレート26とで板厚方向に挟み、支持板部22cをスライダガイド25の支持孔25aに挿通して上下に往復動可能に支持する構成として、従来のガイドレールとギヤハウジングカバーを省略して軽量化を図る。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えばジグソーと称される手持ち式の切断工具であって、ブレードを往復動させて切断材を切断する往復動切断工具に関する。
一般に、ジグソーは駆動源としての電動モータが出力する回転運動をブレードの往復運動に変換するための往復動変換機構を備えており、この往復動変換機構に関する技術が従来例えば下記の特許文献に開示されている。
この往復動変換機構は、本体ハウジングの前部に取り付けたアルミダイカスト製のギヤハウジングカバーに組み込まれている。工具本体部に駆動源としての電動モータが内装されている。往復動変換機構は、電動モータの回転出力をクランク円板に伝達し、このクランク円板に偏心して取り付けたガイドローラを、ギヤハウジングカバーに上下に往復動可能に支持したコ字形のスライダに係合させ、このスライダ内でガイドローラをスライドさせつつ公転運動させてその上下方向成分によって当該スライダを上下に往復動させることにより、これに結合したロッド及びこのロッドに装着したブレード(切断刃)を上下に往復動させる構成を備えている。
ロッドは、スライダに対して前後に僅かな角度で揺動可能に結合され、ブレードはいわゆるバックローラによって切断進行方向前側へ押されている。バックローラは、上記クランク円板の回転に伴うカムプレートの上下動により前後に変位し、これによりブレードを前後に揺動させつつ上下に往復動(オービタル運動)させて効率のよい切断加工がなされるようになっている。
特許第3710697号公報
しかしながら、上記従来のジグソーにも次のような改善すべき問題があった。一般に、この種の手持ち工具では、その軽量化及びコストダウンを目的としてハウジングの樹脂製半割り構造化がなされている。上記のジグソーにおいても、多くの場合工具本体部については樹脂製の半割りハウジングが用いられている。ところが、往復動変換機構を内装したギヤハウジングカバーについては、重量が嵩むアルミダイカスト製のものが用いられていた。ギヤハウジングカバーについては、例えばスライダに対してガイドローラをスムーズにスライドさせる必要があり、またロッドの上下動かつ前後揺動をスムーズに行わせる必要があることから各構成部材が高精度で組み付けられる必要があり、その結果従来は加工により精度を確保しやすいアルミダイカスト製のギヤハウジングカバーを本体ハウジングの内側に取り付け、このギヤハウジングカバーにスライダを上下に往復動可能に支持する左右一対のガイドレールを高精度で取り付けた構成となっていた。このため、金属製である結果大きな重量比を占めるギヤハウジングカバー及び左右一対のガイドレールの存在によってジグソー全体の軽量化を図ることが困難になっていた。
本発明は、往復動変換機構の大幅な軽量化を通じて工具全体の軽量化を図ることを目的とする。
このため、本発明は、特許請求の範囲の各請求項に記載した構成の往復動切断工具とした。
請求項1記載の往復動切断工具によれば、電動モータの回転出力をロッドの往復動に変換するための往復動変換機構において、クランク円板のガイド部材が係合され、その公転の往復動成分をロッドに伝達する平板形状のスライダが、従来の左右一対のガイドレールではなく板厚方向両側から挟まれてその板厚方向の変位を規制され、またその支持板部がスライダガイドの支持孔に挿通されてその面方向の変位が規制された状態で、往復動可能に支持されている。このため、従来の左右一対のガイドレール及びこれを高精度で組み付けるためのギヤハウジングを省略してスライダを往復動可能に支持することができ、これにより当該往復動変換機構ひいては往復動工具の軽量化を図ることができる。
請求項2記載の往復動切断工具によれば、スライダのガイド板部がガイド部材のフランジ部と支持プレートによって板厚方向に挟まれて往復動可能に支持されることから、板厚方向のコンパクト化を図ることができる。
請求項3記載の往復動切断工具によれば、スライダを支持するために必要かつ十分な部位を確保しつつ支持プレートの軽量化を図ることができる。
請求項4記載の往復動切断工具によれば、スライダの板厚方向の変位が許容されることから、往復動変換機構を構成する各部材の加工精度若しくは本体ハウジングに対する組み付け精度の累積誤差を吸収することができ、これにより当該スライダのスムーズな往復動作を確保することが容易になる。
請求項5記載の往復動切断工具によれば、スライダを板厚方向に挟む支持プレートが左右半割りハウジング間に挟まれた状態で取り付けられてその組み付け性が確保されるとともに、スライダの往復動により当該支持プレートに発生する摩擦熱がアルミダイカスト製のカバーに効率よく逃がされてその放熱がなされ、ひいては当該往復動変換機構の耐久性を高めることができる。
本発明の実施形態に係るジグソー全体の側面図である。 ジグソーの前部であって、第1実施形態の往復動変換機構の縦断面図である。 図2の(III)-(III)線矢視図であって、往復動変換機構の横断面図である。 往復動変換機構の分解斜視図である。 ジグソーの前部であって、第2実施形態の往復動変換機構の横断面図である。 第2実施形態に係る支持プレートの単体斜視図である。 ジグソーの前部であって、第3実施形態の往復動変換機構の横断面図である。 第3実施形態に係る支持プレートの単体斜視図である。
次に、本発明の実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。本実施形態では、往復動切断工具の一例としてジグソー1を例示する。図1には、このジグソー1の全体の外観が示されている。このジグソー1は、樹脂製の本体ハウジング10に電動モータ6を内装した工具本体部2と、本体ハウジング10の前部に組み込んだ往復動変換機構3と、本体ハウジング10の上部に一体に設けたループ形のハンドル部4と、本体ハウジング10の下部に沿って支持したベース5を備えている。
図1においてこのジグソー1の左側に使用者が位置する。使用者は、ハンドル部4を把持して切断材Wの上面にベース5を乗せ掛けた状態で、当該ジグソー1を前側(図1において白抜き矢印で示す右方)へ移動させることによりブレードBを切断材Wに切り込ませて切断加工を行うことができる。以下の説明において、部材及び構成の前後方向については切断が進行する方向を前側とし、使用者側を後ろ側とする。また、左右方向については使用者を基準とする。
ハンドル部4の下面側にはスイッチレバー7が設けられている。使用者がハンドル部4を把持した手の指先でこのスイッチレバー7を上側へ引き操作すると電動モータ6が起動する。電動モータ6が起動すると、その回転出力が以下説明する往復動変換機構3を経てロッド30の上下方向の往復動に変換され、これによりブレードBが上下に往復動する。ハンドル部4の後部には、電源コード9が引き込まれている。電動モータ6は、この電源コード9を経て供給される交流電源を電源として起動する。
本実施形態のジグソー1は、本体ハウジング10の前部に組み込んだ往復動変換機構3について特徴を有している。往復動変換機構3の詳細が図2及び図3に示されている。本体ハウジング10は、機長方向(前後方向)に対して左右に二分された半割り構造を備えている。左右の半割りハウジング10L,10Rは、相互に重ね合わされて、複数のねじ10b〜10bで結合されている。図3に示すように往復動変換機構3は、本体ハウジング10の前部であって、左右半割りハウジング10L,10Rの前部間に組み込まれている。
図2に示すように電動モータ6の出力軸には、モータ冷却用の冷却ファン8が取り付けられるとともに、ピニオンギヤ6aが形成されている。このピニオンギヤ6aは、クランク円板11の周囲に形成された駆動ギヤ部16に噛み合わされている。左右ハウジング10L,10R間には、支持ベース部12が設けられている。図3に示すように本例の場合、支持ベース部12は、固定ねじ13で右ハウジング10R側に固定されている。この支持ベース部12に対して電動モータ6の出力軸が軸受け14を介して回転自在に支持されている。また、クランク円板11は、この支持ベース部12に設けた支軸15を介して回転自在に支持されている。電動モータ6が起動すると、駆動ギヤ部16を介してクランク円板11が支軸15を中心にして回転する。
クランク円板11の前面には、ガイド部材20が支持されている。このガイド部材20は支軸21を介して回転自在に支持されている。支軸21は、支軸部15に対して一定距離偏心している。このため、電動モータ6の起動によりクランク円板11が回転すると、ガイド部材20が支軸15を中心として交点する。
ガイド部材20は、円筒形を有するローラで、その後部にはフランジ部20aが設けられている。このガイド部材20は、スライダ22のガイド溝部22aに挿入されている。図4に示すようにスライダ22は、左右に長いガイド板部22bと上下に長い支持板部22cを有するT字形平板形状を有している。本実施形態では、このスライダ22には、素材としての板材の板金加工等により製作されたもの(いわゆる板金物)が用いられている。このため、スライダ22は、鋼板の打ち抜き加工等により安価に製作することができる。ガイド溝部22aは、上記ガイド板部22bに形成されている。このガイド溝部22aは、左右に長い長溝孔形状を有している。このガイド溝部22aは、ガイド部材20をがたつきなく左右に変位可能な幅寸法で形成されている。
ガイド板部22bの上部中央から支持板部22cが上方に延びている。この支持板部22cには軽量化のための逃がし孔22dが板厚方向に貫通して設けられている。この支持板部22cは、断面矩形の平板形状を有している。この支持板部22cは、左右ハウジング10L,10R間に取り付けたスライダガイド25の支持孔25a内に下側から挿入されている。支持孔25aは、スライダ22の支持板部22cをがたつきなく上下に変位可能な角孔形状に形成されている。支持板部22cが角孔形状の支持孔25aに挿通されていることによって主としてその左右方向(図2において紙面に直交する方向)のがたつきが規制される。
また、スライダガイド25は、図2において紙面に直交する左右方向の軸線回りに回転可能な状態で左右ハウジング10L,10R間に支持されている。このスライダガイド25が左右方向の軸線回りに回転可能であることにより、支持板部22cひいてはスライダ22の前後方向の振れ若しくは振動等が吸収されるとともに、本体ハウジング10に対する各構成部品の加工若しくは組み付けの累積誤差を吸収させることができる。
スライダ22の前面には、支持プレート26が摺接されている。図4に示すようにこの支持プレート26は、上下に長い左右の縦支持部26a,26bと、その上部間を結合する左右方向に長い横支持部26cを有する逆U字形に形成されている。図3に示すようにこの支持プレート26は、その左右の縦支持部26a,26bをそれぞれ左右ハウジング10L,10Rに設けた保持溝10a,10aに差し込んで固定されている。この支持プレート26の左右の縦支持部26a,26bに、スライダ22のガイド板部22bの左右両前端面が摺接されている。左右の縦支持部26a,26bは、ガイド溝部22aを塞がない状態でガイド板部22bの前面に摺接されている。また、支持プレート26の横支持部26cに、スライダ22の支持板部22cが摺接されている。
スライダ22のガイド板部22bの後面には、ガイド溝部22aに挿入されたガイド部材20のフランジ部20aが摺接されている。このように、スライダ22のガイド板部22bは、前側の支持プレート26と後ろ側のフランジ部20aでその板厚方向に挟まれて前後にがたつきのない状態で上下に変位可能に支持されている。また、上記したように、スライダ22は、その支持板部22cがスライダガイド25の支持孔25a内に挿通されていることによっても前後左右方向の変位が規制されている。
スライダ22のガイド板部22bの下部中央には、左右一対のロッド支持部22e,22fが相互に平行で前側へ張り出す状態に設けられている。両ロッド支持部22e,22fには、それぞれ支持孔22g,22hが相互に同軸に形成されている。この左右のロッド支持部22e,22f間にロッド30の上部が支持されている。ロッド30は、その上部に設けた支持孔30aと、左右のロッド支持部22e,22fの支持孔22g,22hに挿通した1本の支軸27を介して前後に揺動可能な状態でスライダ22に支持されている。このロッド30は断面矩形の角軸形状を有しており、その上部は、左右のロッド支持部22e,22f間に挟まれて上下左右方向のがたつきが規制され、また軸回りの回り止めがなされている。ロッド30は、本体ハウジング10に取り付けたブッシュ38の支持孔38aを経て下方へ突き出されている。ブッシュ38の支持孔38aは、ロッド30の前後方向の揺動を許容しつつ、左右方向についてはそのがたつきを規制する寸法の矩形孔に形成されている。
本体ハウジング10から突き出されたロッド30の下部に、ブレードBを装着するためのクランプ装置31が設けられている。このクランプ装置31そのものについては従来公知の構成が用いられているので詳細な説明は省略する。このクランプ装置31は、いわゆるツールレスタイプのクランプ装置で、特別の工具を用いることなくブレードBを簡単に装着し、取り外すことができる。このクランプ装置31は、ロッド30の軸回りの一方にばね付勢された操作スリーブ31aを備えている。この操作スリーブ31aをばね付勢力に抗して回転操作すればブレードBを取り外すことができ、ばね付勢力で操作スリーブ31aを他方に戻せば、下方から挿入したブレードBを装着状態にロックすることができる。
電動モータ6の起動によりクランク円板11が回転すると、ガイド部材20が支軸15回りに公転する。スライダ22のガイド溝部22aに係合されたガイド部材20が公転すると、その変位の左右方向成分がガイド溝部22a内を左右に変位することによって吸収される一方、上下方向成分によってスライダ22が上下に往復動する。スライダ22が上下に往復動することによってロッド30が一体で上下に往復動し、これによりブレードBが上下に往復動して切断加工がなされる。
図2に示すようにクランク円板11の後面には、第1カム板部11aと第2カム板部11bがその板厚方向に隣接して一体に設けられている。クランク円板11の後面側には平板形状のバランサ32が上下に往復動可能に支持されている。このバランサ32に第1カム板部11aが係合されている。クランク円板11の回転に伴う第1カム板部11aの回転によってこのバランサ32が上下に往復動する。バランサ32は、ロッド30及びブレードBとは反対方向に上下動する。このバランサ32は、当該往復動変換機構3の重量バランスをとるためのバランスウエイトとして機能するもので、このバランサ32によって当該ジグソー1の振動および騒音が抑制されるようになっている。
バランサ32の後面側には、同じく平板形状の作動板33が上下に往復動可能に支持されている。この作動板33に第2カム板部11bが係合されている。この作動板33は、クランク円板11の回転に伴ってバランサ32と同じ方向に、バランサ32よりも小さなストロークで上下に往復動する。作動板33の下方には、ローラホルダ34が支軸35を中心にして上下に回動可能に設けられている。ローラホルダ34の前端部にバックローラ36が回転自在に支持されている。バックローラ36は、ブレードBの後端縁に当接されている。
作動板33の下端部はローラホルダ34の後部34aに上側から突き当てられている。作動板33が下動するとローラホルダ34の後部34aが下方へ押されるため、当該ローラホルダ34が支軸35を中心にして図2において反時計回り方向に回動し、これによりバックローラ36が前側斜め上方に変位してブレードBを前側へ押す。ブレードBがバックローラ36によって前側へ押されることにより、当該ブレードBに切断材Wに対する切断力が与えられる。作動板33が上方へ戻されると、バックローラ36が逆にブレードBで押されて後方斜め下方に戻される。このようにブレードBをその上動時にバックローラ36で周期的に前側へ押すことにより、当該ブレードBに対していわゆるオービタル運動(前後に僅かに揺動させながら上下に往復動させる)をさせることができ、これによりブレードBに切断力を与えて効率のよい切断加工を行うことができる。図2は、ロッド30及びブレードBが上動端に戻されて、バランサ32が下動端に位置し、かつ作動板33が下動端に移動してバックローラ36が前側斜め上方に変位した状態を示している。
なお、ローラホルダ34の後部34aには、切り換えロッド37の半円弧部37aが上側から当接されているため、図2に示す状態ではローラホルダ34は反時計回り方向に回動した位置であってローラ36をブレードBの後端縁に押し付けた位置にロックされている。この切り換えロッド37を図2において反時計回り方向に約90°回転させてその逃がし部37bをローラホルダ34の後部34aに対向させることにより、当該ローラホルダ34を図2において時計回り方向に回動可能な状態となり、従ってこの状態で作動板33が上方へ変位することによりバックローラ36がブレードBに押されて後ろ斜め下方に変位する。
本体ハウジング10の前面には、断面半円形で透明樹脂製のダストカバー40が上下に移動可能に支持されている。図1及び図2は、このダストカバー40を上方に退避させた状態を示している。このダストカバー40を下方へ移動させてブレードBの前方及び左右側方を遮蔽する状態とすることにより、切断部位の視認性を確保しつつ切断粉の飛散を防止することができる。また、本体ハウジング10の前部には、下方へU字形に張り出してブレードBの前方に位置するガードバー39が装備されている。
以上のように構成した本実施形態の往復動変換機構3によれば、スライダ22を上下に往復動可能に支持するためのスライダ支持構造について、スライダ22をガイド部材20のフランジ部20aと支持プレート26との間に板厚方向に挟んで往復動可能に支持する構成としたことから、従来のコ字形をなす左右のガイドレールを省略することができる。スライダを上下に往復動可能に支持する左右のガイドレールを省略することができるので、これを相互に高精度で組み付けるためのレール取り付け座を設ける必要がなく、従ってギヤハウジングカバーを省略することができる。
従来は、左右のガイドレールを取り付けるためのレール取り付け座をハウジングに高精度で設ける必要上、例えばアルミダイカスト製(金属製)のギヤハウジングカバーを必要としており、その結果当該ジグソー1の軽量化が困難であった。これに対して、本実施形態のスライダ支持構造によれば、従来の左右のガイドレール及びその取り付け座を設けた金属製のギヤハウジングカバーを省略することができるので当該往復動変換機構3ひいてはジグソー1の大幅な軽量化を図ることができるとともに、その組み付け性をよくすることができる。
また、ロッド30を支持するスライダ22が、ガイド部材20のフランジ部20aと支持プレート26との間に板厚方向に挟まれた状態で支持されていることから、切断加工によりブレードBに付加される切断抵抗等によってロッド30がスライダ22に対する結合部(支軸27)でく字形に屈曲することが防止され、従来の左右ガイドレールを省略したことによる新たな弊害が発生することもない。
さらに、スライダ22を平板形状の板金物としたことから、従来のコ字形のスライダに比して当該往復動変換機構3を前後方向(板厚方向)にコンパクト化することができる。
また、ガイド部材20のフランジ部20aを利用してスライダ20を挟む構成であるので、この点でも別途挟むための部材を新設する構成に比して部品点数の低減及び構成のコンパクト化を図ることができる。また、スライダ22の前側を挟む支持プレート26についても、左右の縦支持部26a,26bと横支持部26cからなるコ字形に形成されて、スライダ22を支持するために必要最低限の範囲で摺接させる構成であるので、当該支持プレート26の軽量化を図り、ひいては往復動変換機構3の軽量化及びコンパクト化を図ることができる。
さらに、スライダ22の支持板部22cを支持するスライダガイド25が当該スライダ22の面方向に沿った軸回りに回転可能に支持されており、これにより当該スライダ22の前後方向の変位が許容される構成となっていることから、当該往復動変換機構3を構成する各部材の加工精度の累積誤差及び組み付けの累積誤差を吸収して、ロッド30及びブレードBのスムーズな往復動作を実現することができる。
以上説明した第1実施形態には種々変更を加えることができる。図5には、第2実施形態の往復動変換機構41が示されている。第2実施形態の往復動変換機構41は、第1実施形態における透明樹脂製のダストカバー40に代えてアルミダイカスト製のフロントカバー42を備えた構成となっている。このフロントカバー42には、従来のギヤハウジングカバーよりも薄肉で軽量なものが用いられている。このフロンカバー42によって本体ハウジング10の前部について堅牢化が図られている。
また、第2実施形態では、第1実施形態の支持プレート26に代えて支持プレート45が用いられている。図5に示すようにこの支持プレート45とガイド部材20のフランジ部20aとによってスライダ22がその板厚方向に挟まれて上下に往復動可能に支持されており、この点で支持プレート26の主たる機能は第1実施形態と同じになっている。
この第2実施形態の支持プレート45が図6に単体で示されている。この支持プレート45は、左右一対の縦支持部45a,45bと、両縦支持部45a,45bの上部間を結合する横支持部45cを備えた逆U字形を有しており、この点は第1実施形態と同じ形状を有しており、また各部は第1実施形態と同じ機能を有している。
第2実施形態の支持プレート45は、左右の縦支持部45a,45bに沿って放熱部45d,45eを備える点が第1実施形態の支持プレート26とは異なっている。第2実施形態の場合、鋼板を素材として打ち抜き加工により製作されたいわゆる板金物の支持プレート45が用いられており、左右の放熱部45d,45eは、左右の縦支持部45a,45bの端縁をそれぞれ前側へ折り曲げて形成されている。
図5に示すように、支持プレート45の左右の放熱部45d,45eがそれぞれ左右半割りハウジング10L,10Rに貫通して設けた支持窓部43,44内に嵌め込まれて、当該支持プレート45が上下及び前後に固定されている。しかも、支持窓部43,44に嵌め込まれた左右の放熱部45d,45eは、そのままアルミダイカスト製のフロントカバー42に当接されている。このため、上下の往復動によりスライダ22が摺接される支持プレート45について、摩擦により発生する熱を放熱部45d,45eを経てフロントカバー42に逃がすことができ、これにより当該往復動変換機構41の放熱性を高めることができる。
このように第2実施形態では、従来のギヤハウジングカバーを省略して往復動変換機構41の軽量化を図るとともに、第1実施形態の樹脂製のダストカバー40に代えてアルミダイカスト製のフロントカバー42を用いることにより、本体ハウジング10の前部についてその堅牢性を高め、又往復動変換機構41の放熱性を高め、ひいてはその耐久性を高めた構成となっている。
図7及び図8には、第3実施形態に係る往復動変換機構50が示されている。この第3実施形態の往復動変換機構50では、支持プレート51の放熱部51d〜51dが上記の第2実施形態とは異なっている。その他の点は第2実施形態と同様であるので図中同位の符号を用いてその説明を省略する。
図8に示すように第3実施形態の支持プレート51は、鋼板の打ち抜き加工により製作された板金物で、左右の縦支持部51a,51bと横支持部51cを有するコ字形状を有しており、この点は前記第1、第2実施形態と同様である。第3実施形態の場合、左右の縦支持部51a,51bに設けた放熱部51d〜51dが第2実施形態とは異なっている。第2実施形態では左右の縦支持部45a,45bの縁部を全長にわたって前側へ折り曲げて放熱部45d,45eとする構成となっていたが、第3実施形態では、左右の縦支持部51a,51bのそれぞれについて、側方へ突き出す放熱部51d〜51dを3つずつ設けた構成となっている。
第3実施形態の場合、左右3つずつの放熱部51d〜51dに対応して、左右半割りハウジング10L,10Rには、それぞれ3つずつ矩形の支持窓部52〜52が貫通して設けれている。図7に示すように支持プレート51は、各放熱部51dを支持窓部52に挿入した状態で左右半割りハウジング10L,10R間に挟み込まれて固定されている。各支持窓部52の挿入された放熱部51dは、アルミダイカスト製のフロントカバー42に突き当てられている。
スライダ22の往復動により支持プレート51に発生する摩擦熱が、第3実施形態の場合、左右合計6つの放熱部51d〜51dを経てフロントカバー42に逃がされてその放熱がなされることにより、第2実施形態と同様当該往復動変換機構50の耐久性を高めることができる。
以上説明した第1〜第3実施形態には、さらに変更を加えることができる。例えば、ツールレスタイプのクランプ装置を備えたロッド30に代えて、単にブレードBをねじ止めする形態のロッドを用いる構成としてもよい。
また、ガイド部材20にフランジ部20aを設けて、このフランジ部20aと支持プレート26(45,51)との間にスライダ22を板厚方向に挟み込む構成を例示したが、フランジ部20aを省略する一方、前側の支持プレート26(45,51)と同様の支持プレートを後ろ側に追加して、両支持プレートでスライダ22を板厚方向に両側から挟んで支持する構成としてもよい。
さらに、スライダ22あるいは第2、第3実施形態の支持プレート45,51については、鋼板の打ち抜き加工等による板金物を用いる構成を例示したが、切削加工等のいわゆる削り出しにより製作したものを用いることもできる。
B…ブレード
1…ジグソー(往復動切断工具)
2…工具本体部
3…往復動変換機構(第1実施形態)
4…ハンドル部
5…ベース
6…電動モータ、6a…ピニオンギヤ
7…スイッチレバー
8…冷却ファン
9…電源コード
10…本体ハウジング、10a…保持溝、10b…ねじ
10L…左ハウジング、10R…右ハウジング
11…クランク円板、11a…第1カム板部、11b…第2カム板部
12…支持ベース部
13…固定ねじ
14…軸受け
15…支軸
16…駆動ギヤ部
20…ガイド部材、20a…フランジ部
21…支軸
22…スライダ
22a…ガイド溝部、22b…ガイド板部、22c…支持板部、22d…逃がし孔
22e,22f…ロッド支持部、22g,22h…支持孔
25…スライダガイド、25a…支持孔
26…支持プレート
26a…縦支持部(左側)、26b…縦支持部(右側)、26c…横支持部
27…支軸
30…ロッド
31…クランプ装置、31a…操作スリーブ
32…バランサ
33…作動板
34…ローラホルダ、34a…後部
35…支軸
36…バックローラ
37…切り換えロッド、37a…半円弧部、37b…逃がし部
38…ブッシュ、38a…支持孔
39…ガードバー
40…ダストカバー
41…往復動変換機構(第2実施形態)
42…フロントカバー(アルミダイカスト製)
43,44…支持窓部
45…支持プレート(第2実施形態)
45a…縦支持部(左側)、45b…縦支持部(右側)、45c…横支持部
45d…放熱部(左側)、45e…放熱部(右側)
50…往復動変換機構(第3実施形態)
51…支持プレート(第3実施形態)
51a…縦支持部(左側)、51b…縦支持部(右側)、51c…横支持部
51d…放熱部
52…支持窓部

Claims (5)

  1. 本体ハウジングに、電動モータと該電動モータの回転出力をブレードを装着したロッドの往復動に変換する往復動変換機構を内装した往復動切断工具であって、
    前記往復動変換機構は、前記電動モータにより回転するクランク円板と、該クランク円板に偏心して取り付けられて該クランク円板の回転により公転するガイド部材と、前記ロッドの往復動方向に往復動可能に支持され、前記ガイド部材の公転動作のうち前記ロッドの往復動方向の変位成分を前記ロッドに伝達して往復動させるスライダを備え、
    該スライダは、前記ガイド部材が係合されるガイド溝部を有するガイド板部と、前記ロッドの往復動方向に延びる支持板部を有する平板形状を有し、前記ガイド板部がその板厚方向両側から挟まれて該板厚方向の変位が規制され、前記支持板部が前記本体ハウジングに設けたスライダガイドの支持孔に挿通されてその面方向の変位が規制された状態で前記ロッドの往復動方向に往復動可能に支持された往復動切断工具。
  2. 請求項1記載の往復動切断工具であって、前記スライダのガイド板部は、前記ガイド部材に設けたフランジ部と、前記本体ハウジングに取り付けた支持プレートによりその板厚方向両側から挟まれた往復動切断工具。
  3. 請求項2記載の往復動切断工具であって、前記支持プレートは、左右一対の縦支持部と、該両縦支持部の上部間を結合する横支持部を有する逆U字形の平板形状を有し、前記左右の縦支持部に前記スライダのガイド板部の両端部が摺接され、前記横支持部に前記スライダの支持板部が摺接された往復動切断工具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載した往復動切断工具であって、前記スライダガイドは、前記スライダの板厚方向に変位可能に設けられて、前記スライダの板厚方向の変位を許容する構成とした往復動切断工具。
  5. 請求項1記載の往復動切断工具であって、前記本体ハウジングは、合成樹脂製で、機長方向左右に二分された半割り構造を備え、該左右の半割りハウジング間に取り付けた支持プレートで前記スライダのガイド板部が板厚方向に挟まれており、該支持プレートを前記本体ハウジングの外面に取り付けたアルミダイカスト製カバーに接触させてその放熱を行う構成とした往復動切断工具。
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