JP5862950B2 - セーバソー - Google Patents

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Description

本発明は木材、鋼材、パイプ等を切断するセーバソーに関し、特にブレードを往復移動させるプランジャの保持機構を改良したセーバソーに関する。
電気モータ等の駆動源により駆動される往復動形式の切断工具としてセーバソーがある。セーバソーは、周知の如く、略直線ののこ刃(以下ブレードという)を先端に装着した往復動軸(以下プランジャという)を往復駆動させブレードによって木材、鋼材、パイプ等を切断するものである。
従来のセーバソーの構造の一例を図7に示す。図7は、従来技術に係るセーバソー101の全体を示す断面図である。モータ7は樹脂製のモータハウジング2に内蔵され、モータハウジング2の後方にはハンドル3が接続される。側面から見たときにDの字をしたハンドル3の内部にはモータ7への電力供給を制御するスイッチ4が内蔵され、トリガ4aを引くことによってモータ7が回転する。モータハウジング2の前方には動力伝達手段を収容するための金属製のインナカバー5及びギヤカバー6が設けられる。モータハウジング2、フロントカバー26が本発明におけるハウジングを構成する。ハウジング部分の外側の一部には、摩擦係数の大きい絶縁断熱弾性部材からなるフロントカバー26が設けられる。ギヤカバー6の前方に当たる先端側には、切断作業時にセーバソー1本体を被切断材に対して押圧して安定させるためのベース25が進退可能に取付けられる。切断作業時にはベース25を被切断材料に対して押し当てながら作業することによりセーバソー101を安定させることができる。
モータ軸7aの先端には駆動歯車8が一体的に又は別体部品にて構成される。モータ軸7aの回転運動は、運動変換手段によってプランジャ120の往復運動に変換される。プランジャ120は前方の端部のブレードホルダ(ブレード保持部)23を介してブレード27を保持し、ブレード27を前後方向に往復移動することによって被切断材料を切断する。ブレードホルダ23には、揺動可能なノブ24の操作によりブレード27の着脱がワンタッチで行えるように構成され、ブレード27を上下反対方向に装着することも可能である。モータ7の回転運動をプランジャ120の前後方向への往復運動に変換する運動変換手段は、モータ軸7aと平行に設けられたセカンドシャフト9と、セカンドシャフト9に回転不能に取付けられる従動歯車10と、セカンドシャフト9の前方に設けられ従動歯車10の軸心に対し所定の角度を有する第1傾斜軸部9aと、第1傾斜軸部9aと反対位相であって軸心に対して所定の角度を有する第2傾斜軸部9bと、各傾斜軸部においてベアリング17、32を介して取り付けられる第1レシプロプレート18及び第2レシプロプレート33を含んで構成される。
従動歯車10が駆動歯車8と噛合することにより電動モータ7の回転が所定の減速比で減速され、セカンドシャフト9が回転駆動される(減速部)。セカンドシャフト9の回転運動は、第1傾斜軸部9aの回転運動として伝達され、傾斜軸部に2個のベアリング17で保持される第1レシプロプレート18と、従動歯車10の軸心と同心の設けられたサブシャフト11を回転させる。第1レシプロプレート18の揺動軸部18aの先端には球状部18bが形成され、球状部18bはプランジャ120の穴部120bに位置し、球状部18bが穴部の内部にわずかな隙間で転動可能に係合する。セカンドシャフト9が回転することにより第1レシプロプレート18が前後方向に移動するので、第1レシプロプレート18の上端であってプランジャ120の穴部120bに位置する球状部18bによってプランジャ120が前後方向に往復駆動される。プランジャ120は、ギヤカバー6に取付けられたガイドスリーブ113の内側に配置され、ガイドスリーブ113側に取付けられた第1軸受メタル19の内側に、軸方向に往復動摺動可能に支持される。第1軸受メタル19は略円筒形のすべり軸受(または平軸受)であり、外周部がガイドスリーブ113に固定され、内周部がプランジャ120の外周面と摺動する。
一方、プランジャ120の外側には、プランジャ120の一部と係合してプランジャ120と逆位相で前後方向に往復運動するバランスウェイト31が設けられる。バランスウェイト31は第2レシプロプレート33によって軸方向(前後方向)に移動される。第2レシプロプレート33は、従動歯車10の軸心に対し所定の角度を有する第2傾斜軸部9bにベアリング32を介して保持され、セカンドシャフト9が回転することによって第2レシプロプレート33が第1レシプロプレート18とは逆位相で前後方向に移動するためバランスウェイト31を往復移動させる。このバランスウェイト31の往復移動はプランジャ120と反転運動(位相が180°異なる運動)させることができる逆位相となるように構成される。
特開2002−79417号公報
従来のセーバソー101においては、プランジャ120は第1軸受メタル19およびガイドスリーブ13の内側を摺動するが、プランジャ120の太径部120cとガイドスリーブ113の嵌合部においても完全な非接触でなく摺動時に接触する部分もあり得るため、磨耗や発熱を伴うことを避けられず、セーバソーの更なる製品寿命向上を図る際の障害になっていた。また、寿命向上、剛性向上を図るべく第1軸受メタル19を大きくする(軸方向に長くする)ことも考えられるが、その場合は大型化した第1軸受メタル19を収容するためにガイドスリーブ113の軸方向の長さ(前後長)を伸ばす必要があり、セーバソー101本体が大型化してしまうという問題があった。
本発明は上記背景に鑑みてなされたもので、その目的はプランジャの取り付け剛性を向上させて装置の更なる長寿命化を図ったセーバソーを提供することにある。
本発明の他の目的は、ブレや不快な振動を低減させて使い勝手を良くしたセーバソーを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、プランジャのガイドスリーブへの支持機構を改良することにより、装置の小型化を図ったセーバソーを提供することにある。
本願において開示される発明のうち代表的なものの特徴を説明すれば次の通りである。
本発明の一つの特徴によれば、モータと、モータを収容するハウジングと、ハウジング内を往復動可能なように保持され、先端にブレードが装着されるプランジャと、モータの回転運動をプランジャの往復運動に変換するためにモータとプランジャの間に設けられた運動変換手段を有するセーバソーにおいて、プランジャの前方側には、ハウジングに保持され、前記プランジャを摺動可能に保持する第1の軸受メタルを設け、プランジャの後方側には、前記プランジャの外周面に固定される第2の軸受メタルを設けた。ハウジング内にはギヤカバーが配置され、第1及び第2の軸受メタルを介在させてプランジャをギヤカバー内で往復動可能に保持するように構成した。さらに、ギヤカバーの内側に固定されプランジャの一部を収容して往復動可能に保持するガイドスリーブを設け、第2の軸受メタルを介してガイドスリーブに対してプランジャが摺動するように構成した。
本発明の他の特徴によれば、プランジャの前方側に第1の軸受メタルを設け、後方側に第2の軸受メタルを設け、第1及び第2の軸受メタルのうち少なくとも一つをプランジャ側に固定した。そして第1の軸受メタルをガイドスリーブ側に固定し、第2の軸受メタルをプランジャ側に固定し、第2の軸受メタルとプランジャが同時に往復運動し、ガイドスリーブの内周と第2軸受メタルの外周が摺動するように構成した。ガイドスリーブはプランジャの大部分を覆うように前後方向に延びた一つの部材であり、第1の軸受メタルと当接し、第2の軸受メタルは摺動するように構成される。ガイドスリーブは略円筒形であって、前方側の内周部分に第1の軸受メタルが固定される。また、運動変換手段は、ハウジング内でモータにより回転駆動されるセカンドシャフトと、セカンドシャフトに取り付けられプランジャを動かすレシプロプレートを含む機構で実現できるが、その他の公知の回転運動−往復運動変換機構を用いても良い。
本発明のさらに他の特徴によれば、ガイドスリーブは、前記レシプロプレートが挿入可能な穴を有し、前記第1の軸受けメタルは、前記穴の領域も含む範囲で往復動する。プランジャの後方側に押さえ部材を設けて第2の軸受メタルの抜け止めをする。押さえ部材には第2のプランジャの後端側を保持するフランジ部が形成され、押さえ部材はプランジャに挿入されるローラシャフトを貫通させることによってプランジャに対して抜けないように保持する。
発明によれば、プランジャの前方側に第1の軸受メタルを設け、後方側に第2の軸受メタルを設け、第2の軸受メタルをプランジャ側に固定したので、2つの軸受メタルによってプランジャの往復移動を保持することにより剛性が高く、往復移動がスムーズでブレや振動が少ないセーバソーを実現できる。特に、プランジャの外周面に第2の軸受メタルを固定して外周摺動型の保持方法を採用したので、プランジャ側の構成を変更するだけで容易に軸受けメタルを取り付けることができ、容易に本発明の構成を実現できる。また、プランジャ側の質量を増やすことができ慣性質量の増加による切断性能の向上を図ることができる。さらに、慣性質量が増加しても軸受メタルによって摺動抵抗を減少させることができるので、プランジャをスムーズに動かすことができ、ブレや振動が少ない使い易いセーバソーを実現できる。
発明によれば、ハウジング内にギヤカバーを配置し、第2の軸受メタルを介在させてプランジャの後方側でギヤカバーに対して摺動可能に保持するので、プランジャの取り付け剛性を高くすることができる。また、プランジャを往復動可能に保持するガイドスリーブを設け、第2の軸受メタルはガイドスリーブと摺動するので、ガイドスリーブによって実現されるスイング機構(スイング切断)を実現しつつ効果的に摺動抵抗を減少させることができる。
発明によれば、第1の軸受メタルをガイドスリーブ側に固定したので、前方側は従来のセーバソーの構造を変更することがなく、プランジャ側の後方部分の構造を変更するだけで容易に本発明を実現できる。また、往復動するプランジャのブレードと反対側の端部に質量体となる軸受メタルが取り付けられるので慣性質量の増大により切断特性が良くなる。さらに、ガイドスリーブはプランジャを覆うように前後方向に延びた一つの部材であるので、2つの軸受けメタルが摺動する対象の剛性を高くでき、摺動特性を大幅に向上させることができる。
発明によれば、ガイドスリーブは略円筒形であって、前方側の内周部分に第1の軸受メタルが固定されるので、ガイドスリーブを揺動させることによりブレードをわずかに揺動させる、いわゆるスイングカット機能を実現することができる。また、運動変換手段は、回転駆動されるセカンドシャフトと、セカンドシャフトに取り付けられるレシプロプレートで構成されるので、モータの回転運動をプランジャの前後方向の往復動運動に容易に変換することができる。さらに、ガイドスリーブ13を後方に長く伸ばす必要がないので、セーバソーの全長を短くすることができる。
発明によれば、プランジャのフランジ部の後方に第2の軸受メタルを挿入し、その後方から押さえ部材で第2の軸受メタルを抜け止めするので、第2の軸受メタルを確実に固定させることができる。また、押さえ部材はプランジャに挿入されるローラシャフトを貫通させることによってプランジャに対して抜けないように保持するので、抜け止めをするために新たな部材を準備することなく既存のローラシャフトを活用して押さえ部材を保持することができる。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
本発明の実施例に係るセーバソー1の全体構成を示す縦断面図である。 図1のプランジャ20、第2軸受メタル28、押さえ部材29の形状を示す斜視図である。 図1のセーバソー1の部分拡大図であって、図1の状態からプランジャ20が移動した状態を示す図である。 図3のA−A部の断面図である。 図3のB−B部の断面図である。 図3のC−C部の断面図である。 従来のセーバソー101の全体構成を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下の図において従来例に係るセーバソー101と同一の部分には同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。また本明細書においては、前後左右、上下の方向は図中に示す方向であるとして説明する。
図1は、本発明の実施例に係るセーバソー1の全体を示す断面図である。本実施例においては図7で説明した従来のセーバソー101に対して変更した部分は、主にプランジャ20の取り付け構造であって、プランジャ20を第1レシプロプレート18の揺動軸部18aよりも前方側と後方側の2箇所において軸受部材(第1軸受メタル19、第2軸受メタル28)を介してガイドスリーブ13にて保持させるように構成した点である。本実施例においては、ギヤカバー6の内周側においてプランジャ20が前後方向に往復動するが、往復動するプランジャ20の保持するためと、スイングカットのためにプランジャ20をスイングさせる略円筒形のガイドスリーブ13が設けられる。ガイドスリーブ13は、プランジャ20の外側であってギヤカバー6の内側に設けられる。ガイドスリーブ13は第1レシプロプレート18の前方側から後方側まで連続した筒状の一つの部品として、例えば鋼材等の一体成型で製造されるものであって、前後方向の前端付近には後述する軸ボルト12を通す為のネジ穴(図示せず)が、中央付近には第1レシプロプレート18をガイドスリーブ13内に挿入可能な上下方向に開けられたくり抜き穴13bが、軸方向の後端付近には軸方向に延びる長穴13cが形成される。第1軸受メタル19及び第2軸受メタル28は円筒形の金属部材、例えば潤滑油を含浸した鉄系の焼結材であって、ガイドスリーブ13とプランジャ20の間に配置され、これらを滑らかにすべらすことで、摩擦によるエネルギーの損失を防ぎ、発熱を減らす役割を担う。インナカバー5及びギヤカバー6は例えばアルミニウム合金等の金属によって製造される。
ガイドスリーブ13の前方側の内周部分には第1軸受メタル19が設けられる。第1軸受メタル19は、前後方向に所定の長さを有する円筒形の部材であって、ガイドスリーブ13側に固定され、内径側においてプランジャ20と摺動する、いわゆる内径摺動型である。第1軸受メタル19の軸方向の長さは、球状部18bの前後方向のストロークとほぼ同じまたは近い程度の長さとして、十分な摺動面積を有するようにすると良い。第2軸受メタル28は、プランジャ20の後端付近であって、揺動軸部18aの一部と球状部18bを貫通させる貫通穴20bの後方側に配置される。
第2軸受メタル2の内周側はプランジャ20に対して相対移動ができないように固定され、外周側においてガイドスリーブ13の内周面と摺動する、いわゆる外径摺動型である。本実施例では従来のセーバソー101を極力変更しないで本発明の構成を実現するため、ガイドスリーブ13は従来のものをそのまま使用するようにした。従って、従来のプランジャ120とは形状を変更して、プランジャ20には第2軸受メタル2を装着するための細径部20e(図2で後述)が形成され、さらに第2軸受メタル28がプランジャ20から抜け落ちないように押さえ部材29にて固定する。
(揺動切断機構部)
ガイドスリーブ13にはその軸方向に延びる長穴13cが形成される。長穴13cとプランジャ20にはローラシャフト21が貫通する。長穴13cとプランジャ20とを貫通するローラシャフト21の両端には後述するスイングローラが回動可能に取付けられ、ローラシャフト21とスイングローラは長穴13cをガイドとしてプランジャ20と一体に往復運動できるよう設けられる。長穴13cの高さはローラシャフト21の軸径より僅かに大きく形成されており、プランジャ20の周方向の回転を、ローラシャフト21を介してガイドスリーブ13により抑制し、ブレード27の倒れを防止するようにしている。
(プランジャ両端支持機構部)
ガイドスリーブ13の前方内部には第1軸受メタル19が圧入されており、第1軸受メタル19を貫通してプランジャ20が往復動可能に取付けられる。プランジャ20の後端にはガイドスリーブ13の内周と摺動する第2軸受メタル28が固定され、プランジャ20と第2軸受メタル28は一体として同時に往復運動する。プランジャ20と第2軸受メタル28及び押さえ部材29にはローラシャフト21が貫通しており、ローラシャフト21は第2軸受メタル28の径方向の回り止めを兼ねている。押さえ部材29はローラシャフト21とプランジャ20の内径により固定され、第2軸受メタル28の往復運動方向の抜け止めとなる。プランジャ20には軸方向と直角に貫通穴20b(後述の図2参照)が設けられる。第1レシプロプレート18の揺動軸部18aは、プランジャ20を貫通して先端の球状部18bが貫通穴20bの内部にわずかな隙間で転動可能に係合しており、セカンドシャフト9の回転運動をプランジャ20の往復運動に変換する。
ここで図2を用いて、プランジャ20、第2軸受メタル28、押さえ部材29の形状を説明する。図2はこれらの分解斜視図である。従来のプランジャ120に比べるとプランジャ20の揺動軸部18aを貫通させる貫通穴20b付近、及びそれよりも前方側の形状は同じである。プランジャ20の前方側にはブレードホルダ23が設けられ、ブレードホルダ23にはブレード27を装着及び取り外すための揺動可能なノブ24が形成される。プランジャ20の貫通穴20bが形成される太径部20cの前方側には、第1軸受メタル19と摺動する摺動面20dが形成される。一方、プランジャ20の太径部20cの後方側には、第2軸受メタル20を保持するための細径部20eが形成される。細径部20eには、後方側から第2軸受メタル28が挿入され、その後方側から押さえ部材29により抜け止めがされる。第2軸受メタル28は円筒形であって、外周面が摺動面28cとなる。
押さえ部材29の後端側には円盤状のフランジ部29bが形成され、フランジ部29bの外径は第2軸受メタル20の内径よりも大きく、外径とほぼ同じか若しくはやや小さい程度に形成される。押さえ部材29は例えば金属製または高分子樹脂製の成型部品であって、フランジ部29bの前方側にはプランジャ20の内径側に挿入される円筒部29cが接続される。プランジャ20の細径部20eには、ローラシャフト21(図1参照)を貫通させるための貫通穴20aが形成され、第2軸受メタル20と押さえ部材29の対応部分に貫通穴28a、29aが形成される。そしてローラシャフト21を貫通穴28a、20a、29aに貫通させることにより、第2軸受メタル20と押さえ部材29がプランジャ20から軸方向後方に抜けないように保持される。また、ローラシャフト21が各部材を貫通していることから第2軸受メタル28がプランジャ20に対して軸方向を中心に回転しないように固定される。
再び図1に戻る。プランジャ20の後端側に第2軸受メタル28が設けられることによってプランジャ20の前後方向の往復移動は、揺動軸部18a及びくり抜き穴13bの前方側において第1軸受メタル19にて内径摺動し、揺動軸部18a及びくり抜き穴13bの後方側において第2軸受メタル28にて外径摺動する。この際、第2軸受メタル28の外周側の一部においてくり抜き穴13bの位置と重複する部分があるので、摺動性を上げるためにガイドスリーブ13の第2軸受メタル28との接触部分付近を研磨しておくと良い。ガイドスリーブ13の後端付近の左右側部には方形貫通穴13aが形成され、インナカバー5を貫通して回動可能に取付けられたチェンジシャフト15が方形貫通穴13aを貫通するように配置される。
図3は図1のセーバソー1の部分拡大図であって、図1の状態からプランジャ20が後方側に移動した状態を示す部分断面図である。図1の状態では第1レシプロプレート18の揺動軸部18aが前方側に最も傾いている状態であって、プランジャ20が最も前方に移動した状態を示しているが、図3に示す状態では第1レシプロプレート18の揺動軸部18aが後方側に最も傾いている状態であって、プランジャ20が最も後方に移動した状態を示している。本実施例では、第2軸受メタル28は外径摺動型であってプランジャ20側に取り付けられるため、プランジャ20の貫通穴20bより後方の長さを短く構成できる。仮に第2軸受メタル28をガイドスリーブ13側に取り付けて内径摺動型にするとプランジャ20の貫通穴20bより後方の長さを長く構成しないと第2軸受メタル28と摺動しない部分が生じてしまう。また、プランジャ20の後端付近の長さを長くすることは、それに伴ってガイドスリーブ13の前後長さも長くしなければならないため、セーバソー1全体の大きさが大きくなってしまう。
本実施例ではプランジャ20側に第2軸受メタル28を固定するように構成したので、従来のプランジャ20と同じ長さで構成しつつ良好な摺動特性が実現できる。また、本実施例では従来のガイドスリーブ13をそのまま用いることができるので、図2で示すプランジャ20の形状を変更して、第2軸受メタル28及び押さえ部材29を追加するだけで本発明が実現できるので、製造コストの上昇を抑えることが可能になる。さらに、プランジャ20の後端付近に第2軸受メタル28という金属製の質量体を設けており、この質量体は鉄系の比較的重い部材であるため往復動するプランジャ20のマスを増大させることによりブレード27による切断性能を向上させることができる。
図4は図3のA−A部の断面図であって往復動軸保持部の構造を示す図である。フロントカバー26の内側には切粉、粉塵などをシールするシールスリーブ14が設けられ、シールスリーブ14にはギヤカバー6が収容される。ギヤカバー6の前方側のA−A断面付近には2個の軸ボルト12が側方から取付けられ、軸ボルト12の先端部にはガイドスリーブ13が軸ボルト12の軸心を中心としてわずかに揺動可能に取付けられる。ここで、ギヤカバー6の内周面とガイドスリーブ13の外周面との間には、実際には僅かな隙間が形成されており(図4ではこの隙間は図示されていない)、この隙間の範囲内で上述のようにガイドスリーブ13が軸ボルト12の軸心を中心として揺動可能となっている。これはガイドスリーブ13の後端部に方形貫通穴13a(図3参照)が形成され、インナカバー5を貫通して回動可能に取付けられたチェンジシャフト15の操作によってガイドスリーブ13の軸ボルト12を中心とした揺動を選択的に許容または抑止するためである。ガイドスリーブ13の内側には円筒形の第1軸受メタル19が設けられる。第1軸受メタル19は軸ボルト12の先端が当接する付近をカットすることにより部分的に平面を形成して、軸方向を中心に回転しないように、軸方向に移動しないように保持される。第1軸受メタルの内側には円筒形のプランジャ20が配置される。プランジャ20は第1軸受メタル19に対して軸方向(前後方向)に摺動するものである。
図5は図3のB−B部の断面図である。プランジャ20には、プランジャ20を貫通してローラシャフト21が取り付けられ、ローラシャフト21はプランジャ20と一体に前後方向に往復運動できる。さらに、ローラシャフト21の両端には、スイングローラ21aが揺動可能に取り付けられる。ギヤカバー6の内側には、2つの軌道面を有するガイドレール22が形成される。ガイドレール22はプランジャ20の軸方向(移動方向)に延びるように形成される。それぞれの軌道面は互いに平行に延び、その間隔はスイングローラ21aの外径より僅かに大きい。スイングローラ21aは、2つの軌道面により案内され、プランジャ20と一体に往復移動する。これらの構成によってプランジャ20の周方向の回転をローラシャフト21、2つのスイングローラ21aを介して2つの軌道面により抑制し、ブレード27の倒れ(移動方向を中心とした回転)を防止する。
図6は、図3のC−C部の断面図である。尚、図4、図5と異なり軸方向に垂直な断面を前方側からでなく後方側からみた図であるので、左右方向が逆になるので注意されたい。チェンジシャフト15の中央部には、図に示されるように、あたかも軸心を中心としてチェンジシャフトを直径方向に対称に一対で切り欠いたような凹部が形成されており、凹部を画成するチェンジシャフト15の部分は対称な一対の平面部15a、15bとなっている。チェンジレバー16によってチェンジシャフト15を回転させることにより、ガイドスリーブ13の揺動を選択的に許容または抑止することができる。図5はガイドスリーブ13の揺動を許容した状態を示している。このことにより、ガイドスリーブ13の前方内部に第1軸受メタル19を介して支持されるプランジャ20の揺動を選択的に許容または抑止することができるように構成される。
本発明によれば、プランジャ20の前後両端付近を軸受メタルで支持するのでブレや不快な振動を低減させて使い勝手を良くすることができると共に、摩擦や発熱が抑えられセーバソーの長寿命化が実現できる。また、プランジャの後端側に軸受メタルを固定したため、プランジャと一体化して同時に往復動させることで第2軸受メタル19を設ける事による本体の大型化を阻止することができる。さらに、プランジャ20の前後両端付近を軸受メタルで支持するようにしたため、前方側の軸受メタル(第1軸受メタル19)を従来よりも小型化することも可能である、その場合はセーバソーの小型化を実現できる。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、本実施例ではセーバソーに適用した例を説明したが、ガイドスリーブとプランジャを有し、レシプロプレートにてプランジャを移動させる往復動運動工具であれば、その他の電動工具や動力工具においても適用できる。また、モータの回転運動をプランジャの往復運動に変換する運動変換手段は、上述の実施例に示した構造に限定されずに任意の運動変換手段を用いてもよい。
1 セーバソー 2 モータハウジング
3 ハンドル 4 スイッチ
4a トリガ 5 インナカバー
6 ギヤカバー 7 モータ
7a モータ軸 8 駆動歯車
9 セカンドシャフト 9a 第1傾斜軸部
9b 第2傾斜軸部 10 従動歯車
11 サブシャフト 12 軸ボルト
13 ガイドスリーブ 13a 方形貫通穴
13b くり抜き穴 13c 長穴
14 シールスリーブ 15 チェンジシャフト
15a、15b 平面部 16 チェンジレバー
17 ベアリング 18 第1レシプロプレート
18a 揺動軸部 18b 球状部
19 第1軸受メタル 20 プランジャ
20a、20b 貫通穴 20c 太径部
20d 摺動面 20e 細径部
21 ローラシャフト 21a スイングローラ
22 ガイドレール 23 ブレードホルダ
24 ノブ 25 ベース
26 フロントカバー 27 ブレード
28 第2軸受メタル 28a 貫通穴
28c 摺動面 29 押さえ部材
29a 貫通穴 29b フランジ部
29c 円筒部 31 バランスウェイト
32 ベアリング 33 第2レシプロプレート
101 セーバソー 113 ガイドスリーブ
120 プランジャ 120b 穴部
120c 太径部

Claims (10)

  1. モータと、
    前記モータを収容するハウジングと、
    前記ハウジング内を往復動可能なように保持され、先端にブレードが装着されるプランジャと、
    前記モータの回転運動を前記プランジャの往復運動に変換するために前記モータと前記プランジャの間に設けられた運動変換手段を有するセーバソーにおいて、
    前記プランジャの前方側には、前記ハウジングに保持され、前記プランジャを摺動可能に保持する第1の軸受メタルを設け、
    前記プランジャの後方側には、前記プランジャの外周面に固定される第2の軸受メタルを設けたことを特徴とするセーバソー。
  2. 前記ハウジング内に、前記第1の軸受メタルと前記第2の軸受メタルを収容するギヤカバーを配置し、
    前記第2の軸受メタルを介在させて前記プランジャを前記ギヤカバー内で往復動可能に保持することを特徴とする請求項1に記載のセーバソー。
  3. 前記ギヤカバーの内側に配置され、前記プランジャを往復動可能に保持するガイドスリーブを設け、
    前記第2の軸受メタルを介して前記ガイドスリーブに対して前記プランジャが摺動することを特徴とする請求項2に記載のセーバソー。
  4. 前記第1の軸受メタルを前記ガイドスリーブ定することを特徴とする請求項に記載のセーバソー。
  5. 前記ガイドスリーブは前記プランジャを覆うように前後方向に延びた一つの部材であり、
    前記第1の軸受メタルと当接し、第2の軸受メタルと摺動することを特徴とする請求項又はに記載のセーバソー。
  6. 前記ガイドスリーブは略円筒形であって、前方側の内周部分に前記第1の軸受メタルが固定されることを特徴とする請求項4又は5に記載のセーバソー。
  7. 前記運動変換手段は、
    前記ハウジング内で前記モータにより回転駆動されるセカンドシャフトと、
    前記セカンドシャフトに取り付けられ前記プランジャを動かすレシプロプレートを有することを特徴とする請求項3から6のいずれか一項に記載のセーバソー。
  8. 前記ガイドスリーブは、前記レシプロプレートが挿入可能な穴を有し、前記第1の軸受メタルは、前記穴の領域も含む範囲で往復動することを特徴とする請求項に記載のセーバソー。
  9. 前記プランジャの前記第2の軸受メタルの後方側に押さえ部材を設けて、前記第2の軸受メタルの抜け止めをすることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のセーバソー。
  10. 前記押さえ部材には前記第2の軸受メタルの後端側を保持するフランジ部が形成され、
    前記押さえ部材は前記プランジャに挿入されるローラシャフトを貫通させることによって前記プランジャに対して抜けないように保持されることを特徴とする請求項に記載のセーバソー。
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