JP2011215576A - 静電潜像現像剤用キャリア、および静電潜像現像剤 - Google Patents
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Abstract
Description
したがって、本発明によれば、以下に示す静電潜像現像剤用キャリア、現像剤、現像剤入り容器、画像形成方法、画像形成装置、プロセスカートリッジ及び補給用現像剤が提供される。
(1)「磁性を有する芯材粒子と該芯材粒子表面を被覆する被覆層とからなる静電潜像現像剤用キャリアであって、該被覆層中に導電性微粒子を含有し、該被覆層中の樹脂成分が、少なくとも下記二種のモノマーを含む共重合体を加熱処理して得られた樹脂を含み、キャリアの動的抵抗が1×106Ω・cm以上1×109Ω・cm以下であることを特徴とする静電潜像現像剤用キャリア。
R1:水素原子、またはメチル基
m:1〜8の整数
R2:炭素原子数1〜4のアルキル基
R3は、炭素数1〜8のアルキル基、または炭素数1〜4のアルコキシ基
X=10〜90モル%
Y=10〜90モル%
(2)「前記導電性微粒子の粉体比抵抗が1〜50Ω・cmであることを特徴とする前記第(1)項に記載の静電潜像現像剤用キャリア」、
(3)「前記被覆層中に前記導電性微粒子が前記樹脂に対し10〜70質量%含まれていることを特徴とする前記第(1)項又は第(2)項に記載の静電潜像現像剤用キャリア。
(4)「記導電性微粒子が、基体の表面に少なくとも二酸化ズズを含む被覆層を有する導電性微粒子であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(3)項のいずれかに記載の静電潜像現像剤用キャリア」、
(5)「前記被覆層中の樹脂成分が、下記構造を有する共重合体を加熱処理して得られた樹脂を含むことを特徴とする前記第(1)項乃至第(4)項のいずれかに記載の静電潜像現像剤用キャリア。
(式中において、R1、m、R2、R3、X、Y、及びZは以下に該当するものを示す。)
R1:水素原子、またはメチル基
m:1〜8の整数
R2:炭素原子数1〜4のアルキル基
R3は、炭素数1〜8のアルキル基、または炭素数1〜4のアルコキシ基
A成分:
(7)「体積固有抵抗が1×109Ω・cm以上1×1017Ω・cm以下であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(6)項のいずれかに記載の静電潜像現像剤用キャリア」、
(8)「前記被覆層は、平均膜厚が0.05μm以上4μm以下であることを特徴とする前記第(1)乃至第(7)項のいずれかに記載の静電潜像現像剤用キャリア」、
(9)「前記芯材粒子は、重量平均粒径が20μm以上65μm以下であることを特徴とする前記第(1)乃至第(8)項のいずれかに記載の静電潜像現像剤用キャリア」、
(10)「1kOeの磁場における磁化が40Am2/kg以上90Am2/kg以下であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(9)項のいずれかに記載の静電潜像現像剤用キャリア」、
(11)「前記第(1)項乃至第(10)項のいずれかに記載のキャリアとトナーからなることを特徴とする静電潜像現像剤」、
(12)「前記トナーが、カラートナーであることを特徴とする前記第(11)項に記載の静電潜像現像剤」、
(13)「前記第(11)又は第(12)に記載の現像剤を有することを特徴とする現像剤入り容器」、
(14)「静電潜像担持体上に静電潜像を形成する工程と、該静電潜像担持体上に形成された静電潜像を前記第(11)項又は第(12)項に記載の静電潜像現像剤を用いてトナー像を形成する工程と、該静電潜像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体に転写する工程と、該記録媒体に転写されたトナー像を定着させる工程とを有することを特徴とする画像形成方法」、
(15)「静電潜像を形成する静電潜像担持体と、形成された静電潜像を前記第(11)項又は第(12)項に記載の静電潜像現像剤を用いてトナー像に現像する現像手段と、該トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、該記録媒体に転写されたトナー像を定着させる定着手段とを有することを特徴とする画像形成装置」、
(16)「静電潜像担持体及び該静電潜像担持体上に形成された静電潜像を前記第(11)項又は第(12)項に記載の静電潜像現像剤を用いて現像する手段が少なくとも一体に支持されていることを特徴とするプロセスカートリッジ」、
(17)「前記第(1)項乃至第(10)項いずれかに記載のキャリアとトナーからなる補給用静電潜像現像剤であって、前記キャリアとトナーの配合割合が、キャリア1質量部に対してトナーが2〜50重量部であることを特徴とする補給用静電潜像現像剤」。
本発明の静電潜像現像剤用キャリアは、磁性を有する芯材粒子と該芯材粒子表面を被覆する被覆層とからなり、被覆層中に導電性微粒子を含有し、該被覆層中の樹脂成分が、モノマーA成分とモノマーB成分をラジカル共重合して得られる下記の共重合体を被覆した後、加熱処理して得られ、キャリアの動的抵抗が1×106Ω・cm以上1×109Ω・cm以下である静電潜像現像用キャリアである。
R1:水素原子、またはメチル基
m:1〜8の整数
R2:炭素原子数1〜4のメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、及びブチル基等のアルキル基
R3:炭素数1〜8のメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、及びブチル基等のアルキル基、または炭素数1〜4のメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基等のアルコキシ基
A成分:
前式中、
R1:水素原子、またはメチル基、
m:1〜8の整数、
R2:炭素原子数1〜4の脂肪族炭化水素基であり、メチル基、エチル基、プロピル基、及びブチル基
A成分において、X=10〜90モル%であり、より好ましくは、30〜70モル%である。
下式中、Meはメチル基、Etはエチル基、Prはプロピル基である。
CH2=CMe−COO−C3H6−Si(OSiMe3)3
CH2=CH−COO−C3H6−Si(OSiMe3)3
CH2=CMe−COO−C4H8−Si(OSiMe3)3
CH2=CMe−COO−C3H6−Si(OSiEt3)3
CH2=CH−COO−C3H6−Si(OSiEt3)3
CH2=CMe−COO−C4H8−Si(OSiEt3)3
CH2=CMe−COO−C3H6−Si(OSiPr3)3
CH2=CH−COO−C3H6−Si(OSiPr3)3
CH2=CMe−COO−C4H8−Si(OSiPr3)3
B成分:
R1:水素原子、またはメチル基
m:1〜8の整数
R2:炭素原子数1〜4の脂肪族炭化水素基であり、メチル基、エチル基、プロピル基、及びブチル基
R3:炭素数1〜8のアルキル基(メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基など)、又は炭素数1〜4のアルコキシ基(メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基)
B成分が10モル%未満だと、強靭さが十分得られない。一方、90モル%より多いと、被膜は固くて脆くなり、膜削れが発生し易くなる。また、環境特性が悪化する。加水分解した架橋成分がシラノール基として多数残り、環境特性(湿度依存性)を悪化させていることも考えられる。
このようなC成分を加えたものとしては、下記の共重合体が挙げられる。
(式中において、R1、m、R2、R3、X、Y、及びZは以下に該当するものを示す。)
R1:水素原子、またはメチル基
m:1〜8の整数
R2:炭素原子数1〜4のアルキル基
R3は、炭素数1〜8のアルキル基、または炭素数1〜4のアルコキシ基
A成分:
100℃より低いと、縮合による架橋反応が進まず、十分な被膜強度が得られない。一方、350℃よりも高温になると、樹脂が炭化してくる等の理由のため、被膜が削れ易くなる。
シランカップリング剤としては、特に限定されないが、r−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン、r−(2−アミノエチル)アミノプロピルメチルジメトキシシラン、r−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、N−β−(N−ビニルベンジルアミノエチル)−r−アミノプロピルトリメトキシシラン塩酸塩、r−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、r−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、r−クロルプロピルトリメトキシシラン、ヘキサメチルジシラザン、r−アニリノプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、オクタデシルジメチル[3−(トリメトキシシリル)プロピル]アンモニウムクロライド、r−クロルプロピルメチルジメトキシシラン、メチルトリクロルシラン、ジメチルジクロロシラン、トリメチルクロロシラン、アリルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、1,3−ジビニルテトラメチルジシラザン、メタクリルオキシエチルジメチル(3−トリメトキシシリルプロピル)アンモニウムクロライド等が挙げられ、二種以上併用してもよい。
導電性粒子は、被覆層中に樹脂に対し10〜70質量%含むことが好ましい。導電性粒子の添加量が10質量%未満であると、キャリアの体積固有抵抗を調整する効果が不十分となることがあり、70質量%を超えると、導電性微粒子を保持することが難しくなり、キャリアの表面層が破壊され易くなる。
このような導電性被覆層は、酸化アルミニウムあるいは酸化チタン表面へ、スズの加水反応生成物を均一に沈着させ、さらに非酸化性雰囲気にて400〜700℃で1〜2時間程度加熱処理することにより得られる。
なお、重量平均粒径は、マイクロトラック粒度分布計モデルHRA9320―X100(日機装社製)を用いて測定することができる。
前述したように、本発明の樹脂を用いることでトナースペント性の向上を始めとする様々な利点があるものの、従来用いられるキャリア用コート樹脂であるシリコーン樹脂を主成分とする樹脂に比し、動的抵抗値が上昇するという問題が発生する。
キャリアの特性値は様々あるが、その1つとして抵抗が上げられる。一般には、静抵抗を特性値として抑えることで、a.実機において、現像部からのキャリアの飛びを抑制できる、b.エッジ効果を抑えた、文字部などの細線の再現性が良い色汚れのない高精細な画像が得られる、とされている。
ところが、上記bのエッジ効果を抑えた、文字部などの細線の再現性が良い色汚れのない高精細な画像が得られることに関しては静抵抗では抑えきれないという問題がある。
その理由として、キャリアの抵抗としては、A.キャリアに対して抵抗を発生させうる対象が静的である場合、B.キャリアに対して抵抗を発生させうる対象が動的である場合、の2つの要素が考えられる。
例えばトナーとキャリアの電気的なやりとりやキャリアを支持させる現像部とキャリアとの電気的なやりとりであれば、静的となり、Aの物性が密に関与する。これに対し、像支持体との電気的なやりとりであれば、動くもの同士であるため、動的となり、これがBの物性が密に関与する要因であり、実機においては、この動的関係になる。そのため、上記bのエッジ効果を抑えた、文字部などの細線の再現性が良い色汚れのない高精細な画像が得るためには、動抵抗を抑える必要がある。
ところが、図1に示すように、従来の樹脂を用いるキャリアに対し、本発明の樹脂を用いると、動的抵抗が約0.6乗程度上昇してしまうことがわかる。これにより、本発明の樹脂を用いるためには、動的抵抗を下げる工夫が必要不可欠であることがわかる。
動的抵抗が1×106Ω・cm未満では、導電性微粒子の処方量が多くなり、被覆膜からの遊離を引き起こしたり、さらにはコストの面でも問題が発生してしまい、1×109Ω・cmを超えると、動抵抗が高くなりすぎ、上記のような高繊細な画像を得ることができない。
ここで、測定に用いるキャリア(3)の量は実機スリーブ上を再現しているものとして適量であり、電極(2)のギャップは1.0mm、現像スリーブ(1)の回転数は250rpm、電極(2)と現像スリーブ(1)間の印加電圧は2000Vとし、現像スリーブ(1)としてはアルミニウムを用い、以上の条件において直流抵抗を測定し、電気抵抗LogR・Ωcmを算出し、その値から動的抵抗を算定した。
なお、式中、S(cm2)は圧粉された試料の断面積を表し、S=(塩化ビニル管の内径/2)2×πで算出され、容器H(cm)は圧粉された試料の厚みを表し、rは抵抗値を表す。
なお、磁化は、VSM−P7−15(東英工業社製)を用いて測定することができる。
トナーは、結着樹脂と着色剤を含有するが、モノクロトナー及びカラートナーのいずれであってもよい。また、定着ローラにトナー固着防止用オイルを塗布しないオイルレスシステムに適用するために、トナーは、離型剤を含有してもよい。このようなトナーは、一般に、フィルミングが発生しやすいが、本発明のキャリアは、フィルミングを抑制することができるため、本発明の現像剤は、長期に亘り、良好な品質を維持することができる。さらに、カラートナー、特に、イエロートナーは、一般に、キャリアの被覆層の削れによる色汚れが発生するという問題があるが、本発明の現像剤は、色汚れの発生を抑制することができる。
また、冷却した溶融混練物を粉砕する際には、ハンマーミル、ロートプレックス等を用いて粗粉砕した後、ジェット気流を用いた微粉砕機、機械式の微粉砕機等を用いて微粉砕することができる。なお、平均粒径が3〜15μmとなるように粉砕することが好ましい。
また、母体粒子に外添剤を添加する際には、ミキサー類を用いて混合攪拌することにより、外添剤が解砕されながら母体粒子の表面に付着する。
(樹脂合成例1)
撹拌機付きフラスコにトルエン500gを投入して、窒素ガス気流下で90℃まで昇温
した。次いでこれに、CH2=CMe−COO−C3H6−Si(OSiMe3)3 (式中、Meはメチル基である。)で示される3−メタクリロキシプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラン211g(500ミリモル:サイラプレーン TM−0701T/チッソ株式会社製)、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン124.0g(500ミリモル)、および、2,2’−アゾビス−2−メチルブチロニトリル0.58g(3ミリモル)の混合物を1時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに、2,2’−アゾビス−2−メチルブチロニトリル0.06g(0.3ミリモル)をトルエン15gに溶解した溶液を加えて(2,2’−アゾビス−2−メチルブチロニトリルの合計量0.64g=3.3ミリモル)、90〜100℃で3時間混合してラジカル共重合させてメタクリル系共重合体を得た。得られたメタクリル系共重合体の重量平均分子量は35、000であった。 次いで、このメタクリル系共重合体溶液の不揮発分が25重量%になるようにトルエンで希釈した。このようにして得られた共重合体溶液の粘度は8.5mm2/sであり、比重は0.92であった。
これに、2官能または3官能のモノマーから作成された重量平均分子量15,000のメチルシリコーンレジン(固形分25%)30部を加えて、樹脂1を得た。
撹拌機付きフラスコにトルエン300gを投入して、窒素ガス気流下で90℃まで昇温した。次いでこれに、CH2=CMe−COO−C3H6−Si(OSiMe3)3 (式中、Meはメチル基である。)で示される3−メタクリロキシプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラン84.4g(200ミリモル:サイラプレーン TM−0701T/チッソ株式会社製)、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン37.2g(150ミリモル)、メタクリル酸メチル65.0g(650ミリモル)、および、2,2’−アゾビス−2−メチルブチロニトリル0.58g(3ミリモル)の混合物を1時間かけて滴下した。滴下終了後、さらに、2,2’−アゾビス−2−メチルブチロニトリル0.06g(0.3ミリモル)をトルエン15gに溶解した溶液を加えて(2,2’−アゾビス−2−メチルブチロニトリルの合計量0.64g=3.3ミリモル)、90〜100℃で3時間混合してラジカル共重合させてメタクリル系共重合体を得た。得られたメタクリル系共重合体の重量平均分子量は34,000であった。次いで、このメタクリル系共重合体溶液の不揮発分が25重量%になるようにトルエンで希釈した。このようにして得られた共重合体溶液の粘度は8.7mm2/sであり、比重は0.91であった。
これに、2官能または3官能のモノマーから作成された重量平均分子量15,000のメチルシリコーンレジン(固形分25%)30部を加えて、樹脂2を得た。
(導電性微粒子製造例1)
酸化アルミニウム(住友化学製AKP〜30)100gを水1リットルに分散させ懸濁液とし、この液を70℃に加温した。その懸濁液に塩化第二錫100gと五酸化りん3gを2N塩酸1リットルに溶かした溶液と12重量%アンモニア水とを懸濁液のPHが7〜8になるように2時間かけて滴下した。滴下後、懸濁液を濾過、洗浄して得られたケーキを110℃で乾燥した。次にこの乾燥粉末を窒素気流中で500℃1時間処理し導電性微粒子1を得た。
酸化アルミニウム(住友化学製AKP〜30)100gを水1リットルに分散させ懸濁液とし、この液を70℃に加温した。その懸濁液に塩化第二錫10gと五酸化りん0.30gを2N塩酸100ミリリットルに溶かした溶液と12重量%アンモニア水とを懸濁液のPHが7〜8になるように12分間かけて滴下した。滴下後、懸濁液を濾過、洗浄して得られたケーキを110℃で乾燥した。次にこの乾燥粉末を窒素気流中で500℃1時間処理し導電性微粒子2を得た。
酸化アルミニウム(住友化学製AKP〜30)100gを水1リットルに分散させ懸濁液とし、この液を70℃に加温した。その懸濁液に塩化第二錫150gと五酸化りん4.5gを2N塩酸1.5リットルに溶かした溶液と12重量%アンモニア水とを懸濁液のPHが7〜8になるように3時間かけて滴下した。滴下後、懸濁液を濾過、洗浄して得られたケーキを110℃で乾燥した。次にこの乾燥粉末を窒素気流中で500℃1時間処理し導電性微粒子3を得た。
酸化アルミニウム(住友化学製AKP〜30)100gを水1リットルに分散させ懸濁液とし、この液を70℃に加温した。その懸濁液に塩化第二錫6gと五酸化りん0.18gを2N塩酸60ミリリットルに溶かした溶液と12重量%アンモニア水とを懸濁液のPHが7〜8になるように8分間かけて滴下した。滴下後、懸濁液を濾過、洗浄して得られたケーキを110℃で乾燥した。次にこの乾燥粉末を窒素気流中で500℃1時間処理し導電性微粒子4を得た。
酸化アルミニウム(住友化学製AKP〜30)100gを水1リットルに分散させ懸濁液とし、この液を70℃に加温した。その懸濁液に塩化第二錫170gと五酸化りん5.1gを2N塩酸1.7リットルに溶かした溶液と12重量%アンモニア水とを懸濁液のPHが7〜8になるように3時間20分かけて滴下した。滴下後、懸濁液を濾過、洗浄して得られたケーキを110℃で乾燥した。次にこの乾燥粉末を窒素気流中で500℃1時間処理し導電性微粒子5を得た。
導電性微粒子製造例1の酸化アルミニウム(住友化学製AKP〜30)をルチル型酸化チタン(チタン工業製KR−310)に代えた以外は導電性微粒子製造例1と同様にして、導電性微粒子6を得た。
導電性微粒子製造例2の酸化アルミニウム(住友化学製AKP〜30)をルチル型酸化チタン(チタン工業製KR−310)に代えた以外は導電性微粒子製造例2と同様にして、導電性微粒子7を得た。
導電性微粒子製造例3の酸化アルミニウム(住友化学製AKP〜30)をルチル型酸化チタン(チタン工業製KR−310)に代えた以外は導電性微粒子製造例3と同様にして、導電性微粒子8を得た。
導電性微粒子製造例4の酸化アルミニウム(住友化学製AKP〜30)をルチル型酸化チタン(チタン工業製KR−310)に代えた以外は導電性微粒子製造例4と同様にして、導電性微粒子9を得た。
導電性微粒子製造例5の酸化アルミニウム(住友化学製AKP〜30)をルチル型酸化チタン(チタン工業製KR−310)に代えた以外は導電性微粒子製造例5と同様にして、導電性微粒子10を得た。
粉体比抵抗は、図3に示すように、内径1インチ(2.54cm)の円筒状の塩化ビニル管(1)中に試料(導電性微粒子)(3)を5g入れ、その上下を電極(2a、2b)で挟み、これら電極をプレス機(図示せず)により、10kg/cm2の圧力を加える。続いて、この加圧した状態で、LCRメータ(横河−HEWLETT−PACKARD 4216A)による測定を行い、抵抗(r)を測定して、下記式から、粉体比抵抗を算出した。
粉体比抵抗(Ω・cm)=[(2.54/2)2×π×r]/H
ここで、式中、H(cm)は圧粉された試料の厚みを表し、rは抵抗値を表す。
得られた導電性微粒子の粉体比抵抗を表1に示す。
(比較例1)
合成例1で得られた樹脂1(共重合体)100部、触媒としてジルコニウムテトラアセチルアセトネート4部を、フィラーとして導電性微粒子4を50部用い、トルエンで希釈して、固形分10wt%の樹脂溶液を得た。 芯材として重量平均粒径Dw=59.0μmのMnフェライト粒子を用いて、芯材表面において平均膜厚が0.20μmになるように、流動床型コーティング装置を使用して、流動槽内の温度を各70℃に制御して塗布・乾燥した。得られたキャリアを電気炉中にて、180℃/2時間焼成し、キャリアを得た。
樹脂1を用い、フィラーとして導電性微粒子5を50部用いて、比較例1同様にキャリアを製造した。
樹脂1を用い、フィラーとして導電性微粒子9を50部用いて、比較例1同様にキャリアを製造した。
樹脂1を用い、フィラーとして導電性微粒子10を50部用いて、比較例1同様にキャリアを製造した。
樹脂2を用い、フィラーとして導電性微粒子4を50部用いて、比較例1同様にキャリアを製造した。
樹脂2を用い、フィラーとして導電性微粒子5を50部用いて、比較例1同様にキャリアを製造した。
樹脂2を用い、フィラーとして導電性微粒子9を50部用いて、比較施例1同様にキャリアを製造した。
樹脂2を用い、フィラーとして導電性微粒子10を50部用いて、比較例1同様にキャリアを製造した。
樹脂1を用い、フィラーとして導電性微粒子10を15部用いて、比較例1同様にキャリアを製造した。
樹脂1を用い、フィラーとして導電性微粒子10を72部用いて、比較例1同様にキャリアを製造した。
(表2、3に合わせて)
ポリエステル樹脂 100部
[重量平均分子量(Mw)18,000、数平均分子量(Mn)4000、ガラス転移点(Tg)59℃、軟化点;120℃]
離型剤:カルナウバワックス 5部
カーボンブラック(#44 三菱化学社製) 10部
含フッ素4級アンモニウム塩 4部
以上の各成分をヘンシェルミキサーにより十分混合し、2軸式押出し機にて溶融混練し、混練物を圧延冷却した。放冷後カッターミルで粗粉砕し、ついでジェット気流式微粉砕機で微粉砕し、さらに風力分級機を用いて分級して、重量平均粒径7.4μmのトナー母体粒子を得た。
更に、このトナー母体粒子100部に対して、疎水性シリカ微粒子(R972:日本アエロジル社製)1.0部を加え、ヘンシェルミキサーで混合して、トナーを得た。
実施例1〜12、比較例1〜10のキャリア100部に対して、トナー製造例で得られたトナー(7.4μm)を7.0部を加えて、ボールミルで20分攪拌して、現像剤を作成した。
以下、キャリアの特性の評価方法を示す。
[動的抵抗]
動的抵抗は、図2に示すアルミニウム製の現像スリーブ(1)と電極(3)からなる装置を用い、現像スリーブ(1)上にキャリア(3)を供給し、電極(2)のギャップを1.0mm、現像スリーブの回転数を250rpm、電極と現像スリーブ間の印加電圧は2000Vとし、直流抵抗を測定し、電気抵抗LogR・Ωcmを算出し、その値から動的抵抗を算定した。
(実機品質評価)
なお、画像品質確認および信頼性試験等の特性試験は、リコー社製 イマジオカラー4000(リコー製デジタルカラー複写機・プリンタ複合機)を使用し、前記[現像剤の作成]で得られた現像剤を用い、次の現像条件で作成した。
・現像ギャップ(感光体−現像スリーブ):0.3mm
・ドクターギャップ(現像スリーブ−ドクター):0.65mm
・感光体線速度:200mm/sec
・(現像スリーブ線速度)/(感光体線速度):1.80
・書込み密度:600dpi
・帯電電位(Vd):−600V
・画像部(ベタ原稿)にあたる部分の感光後の電位:−100V
・現像バイアス:DC −500V /交流バイアス成分:2KHz、−100V〜―
900V、50%duty
品質評価は転写紙上で実施。
上記現像条件における、30mm×30mmのベタ部(注1)の中心をX−Rite938分光測色濃度計で、5個所測定し平均値を出した。
注1;現像ポテンシャル400V相当箇所=(露光部電位−現像バイアスDC)=−100V−(−500V)
ここで、測定値が1.3〜1.5ならば○を、それ以外なら濃度が適正でないという判断をし×と評価した。
スペント量の測定については以下に準じる。
まずランニング後または初期のキャリアに対し、トナー成分をメチルエチルケトンで抽出し、乾燥させ、その前後の質量差をスペントトナー量とし、キャリア重量に対するwt%で表示する。
上記測定方法で、10万枚ランニングしたキャリアと初期キャリアについてそれぞれ測定し、この差をランニング経時におけるスペントトナー量(キャリア重量に対するwt%で表示)として評価する。
0.00以上〜 0.05wt%未満 : ○良好
0.05wt%以上 : ×不良
10万枚ランニングしたキャリアと初期キャリアについて、静抵抗の測定を行い、その差(初期キャリア静抵抗値―10万枚ランニングしたキャリア静抵抗値)を削れによる抵抗低下として評価した。
0.0以上4.0未満 : ○
4.0以上 : ×
1 現像スリーブ
2 電極
3 キャリア
(図3において)
1 円筒状の塩化ビニル管
2a 電極
2b 電極
3 試料(導電性微粒子)
(図4において)
1a 電極
1b 電極
2 フッ素樹脂製容器からなるセル
3 キャリア
(図5において)
10 プロセスカートリッジ
11 感光体
12 帯電装置
13 現像装置
14 クリーニング装置
Claims (17)
- 磁性を有する芯材粒子と該芯材粒子表面を被覆する被覆層とからなる静電潜像現像剤用キャリアであって、
該被覆層中に導電性微粒子を含有し、
該被覆層中の樹脂成分が、少なくとも下記二種のモノマーを含む共重合体を加熱処理して得られた樹脂を含み、
キャリアの動的抵抗が1×106Ω・cm以上1×109Ω・cm以下であることを特徴とする静電潜像現像剤用キャリア。
R1:水素原子、またはメチル基
m:1〜8の整数
R2:炭素原子数1〜4のアルキル基
R3は、炭素数1〜8のアルキル基、または炭素数1〜4のアルコキシ基
X=10〜90モル%
Y=10〜90モル% - 前記導電性微粒子の粉体比抵抗が1〜50Ω・cmであることを特徴とする請求項1に記載の静電潜像現像剤用キャリア。
- 前記被覆層中に前記導電性微粒子が前記樹脂に対し10〜70質量%含まれていることを特徴とする請求項1又は2に記載の静電潜像現像剤用キャリア。
- 前記導電性微粒子が、基体の表面に少なくとも二酸化ズズを含む被覆層を有する導電性微粒子であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の静電潜像現像剤用キャリア。
- 前記加熱処理時の熱処理温度が100〜350℃であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の静電潜像現像剤用キャリア。
- 体積固有抵抗が1×109Ω・cm以上1×1017Ω・cm以下であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の静電潜像現像剤用キャリア。
- 前記被覆層は、平均膜厚が0.05μm以上4μm以下であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の静電潜像現像剤用キャリア。
- 前記芯材粒子は、重量平均粒径が20μm以上65μm以下であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の静電潜像現像剤用キャリア。
- 1kOeの磁場における磁化が40Am2/kg以上90Am2/kg以下であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の静電潜像現像剤用キャリア。
- 請求項1乃至10のいずれかに記載のキャリアとトナーからなることを特徴とする静電潜像現像剤。
- 前記トナーが、カラートナーであることを特徴とする請求項11に記載の静電潜像現像剤。
- 請求項11又は12に記載の現像剤を有することを特徴とする現像剤入り容器。
- 静電潜像担持体上に静電潜像を形成する工程と、該静電潜像担持体上に形成された静電潜像を請求項11又は12に記載の静電潜像現像剤を用いてトナー像を形成する工程と、該静電潜像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体に転写する工程と、該記録媒体に転写されたトナー像を定着させる工程とを有することを特徴とする画像形成方法。
- 静電潜像を形成する静電潜像担持体と、形成された静電潜像を請求項11又は12に記載の静電潜像現像剤を用いてトナー像に現像する現像手段と、該トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、該記録媒体に転写されたトナー像を定着させる定着手段とを有することを特徴とする画像形成装置
- 静電潜像担持体、該静電潜像担持体上に形成された静電潜像を請求項11又は12に記載の静電潜像現像剤を用いて現像する手段が少なくとも一体に支持されていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項1乃至10のいずれかに記載のキャリアとトナーからなる補給用静電潜像現像剤であって、前記キャリアとトナーの配合割合が、キャリア1質量部に対してトナーが2〜50重量部であることを特徴とする補給用静電潜像現像剤。
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