JP2011215530A - 投写画面制御方法、プロジェクターシステム、プロジェクターおよびプログラム - Google Patents

投写画面制御方法、プロジェクターシステム、プロジェクターおよびプログラム Download PDF

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JP2011215530A JP2010085851A JP2010085851A JP2011215530A JP 2011215530 A JP2011215530 A JP 2011215530A JP 2010085851 A JP2010085851 A JP 2010085851A JP 2010085851 A JP2010085851 A JP 2010085851A JP 2011215530 A JP2011215530 A JP 2011215530A
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Abstract

【課題】1のプロジェクターに複数のコンピューターが接続された状態において、全ての
コンピューターから、プロジェクターによる投写画面の操作が可能な投写画面制御方法等
を提供する。
【解決手段】プロジェクターシステム50の投写画面制御方法であって、任意のコンピュ
ーターPCが、プロジェクターPJから投写される投写画面51を操作するための操作情
報を、プロジェクターPJに対して送信する操作情報送信ステップ(S02)と、プロジ
ェクターPJが、操作情報にしたがって、投写画面51の画面制御を行う画面制御ステッ
プ(S04)と、プロジェクターPJが、制御情報を、複数のコンピューターPCに対し
て送信する制御情報送信ステップ(S06)と、複数のコンピューターPCが、制御情報
を表示画面1に反映させる制御情報反映ステップ(S09,S13)と、を実行する。
【選択図】図8

Description

本発明は、複数のコンピューターと、プロジェクターと、がネットワークを介して接続
されたプロジェクターシステムの投写画面制御方法、プロジェクターシステム、プロジェ
クターおよびプログラムに関するものである。
従来、この種のプロジェクターシステムに適用されるプロジェクターとして、複数台の
コンピューターからネットワークを介して複数の画像データを取得し、当該複数の画像デ
ータに基づく複数の画面を合成した合成投写画面を投写するものが知られている(例えば
特許文献1)。このプロジェクターは、選択した任意の画面の表示サイズを変更したり、
合成投写画面の分割数を変更したりする制御が可能となっている。
特開2004−54134号公報
しかしながら、このプロジェクターは、画面の表示サイズ変更や分割数変更といった制
御を行う際に、プロジェクター本体に搭載されている操作パネルや、付属の専用コントロ
ーラーを用いるため、プロジェクターをメインで扱っているユーザー以外は投写画面の操
作を行うことができなかった。
また、コンピューター側の操作により、画像データの投写制御を行うことができる技術
も知られているが、あくまでも自コンピューターが送信した画像データに対してのみであ
り、他コンピューターが送信した画像データに対しての操作はできない。
上記の問題点に鑑み、本発明は、1のプロジェクターに複数のコンピューターが接続さ
れた状態において、全てのコンピューターから、プロジェクターによる投写画面の操作が
可能な投写画面制御方法、プロジェクターシステム、プロジェクターおよびプログラムを
提供することを目的とする。
本発明の投写画面制御方法は、複数のコンピューターと、プロジェクターと、がネット
ワークを介して接続されたプロジェクターシステムの投写画面制御方法であって、複数の
コンピューターのうち任意のコンピューターが、プロジェクターから投写される投写画面
を操作するための操作情報を、プロジェクターに対して送信する操作情報送信ステップと
、プロジェクターが、操作情報にしたがって、投写画面の画面制御を行う画面制御ステッ
プと、プロジェクターが、画面制御ステップの制御結果を含む制御情報を、複数のコンピ
ューターに対して送信する制御情報送信ステップと、複数のコンピューターが、それぞれ
の表示画面に、制御情報を反映させる制御情報反映ステップと、を実行することを特徴と
する。
本発明のプロジェクターシステムは、複数のコンピューターと、プロジェクターと、が
ネットワークを介して接続されたプロジェクターシステムであって、各コンピューターは
、表示画面と、プロジェクターから投写される投写画面を操作するための操作情報を、プ
ロジェクターに対して送信する操作情報送信手段と、プロジェクターによる投写画面の制
御結果を含む制御情報を、プロジェクターから受信する制御情報受信手段と、表示画面に
、受信した制御情報を反映させる制御情報反映手段と、を備え、プロジェクターは、複数
のコンピューターのうち任意のコンピューターから、操作情報を受信する操作情報受信手
段と、受信した操作情報にしたがって、投写画面の画面制御を行う画面制御手段と、画面
制御手段の制御結果を、制御情報として複数のコンピューターに送信する制御情報送信手
段と、を備えたことを特徴とする。
これらの構成によれば、各コンピューターが、プロジェクターから投写されている投写
画面を操作することが可能となり、さらに、任意のコンピューターがプロジェクターに対
して行った制御結果を含む制御情報を、接続されている他のコンピューターにも送信する
ことができる。これにより、ネットワークに接続されている全てのコンピューターで、投
写画面の操作を行うことができると共に、全てのコンピューターの表示画面で、任意のコ
ンピューターの操作に基づく投写画面の画面制御結果を確認することができる。また、コ
ンピューターに備えられた操作子(キーボードやマウスなど)を用いて操作ができるため
、プロジェクターの操作パネルやリモコン等を用いて操作を行う場合と比較して、格段に
操作性が向上する。
この場合、プロジェクターは、投写画面として、複数のコンピューターから送信された
複数の映像画面を1画面に合成した合成投写画面を投写可能であり、操作情報は、合成投
写画面に含まれる全ての映像画面を操作可能な情報であることが好ましい。
この構成によれば、プロジェクターに接続されている複数のコンピューターから送信さ
れた複数の映像画面を同時投写することができる。また、プロジェクターから投写されて
いる合成投写画面のうち、自身がプロジェクターに対して送信している映像画面以外の映
像画面についても操作することが可能となる。
この場合、操作情報は、合成投写画面における各映像画面の画面サイズの割合を変更す
るための画面サイズ情報を含むことが好ましい。
この構成によれば、各コンピューターの操作により、合成投写画面における複数の映像
画面の中から任意の映像画面の画面サイズを変更させることができる。
この場合、操作情報は、合成投写画面における各映像画面の配置を変更するための画面
配置情報を含むことが好ましい。
この構成によれば、各コンピューターの操作により、合成投写画面における複数の映像
画面の中から任意の映像画面の配置を変更させることができる。
この場合、操作情報は、合成投写画面の分割数を示す分割数情報と、複数の映像画面の
うち合成投写画面に含める分割数分の対象画面を示す対象画面情報と、を含むことが好ま
しい。
この構成によれば、各コンピューターの操作により、合成投写画面の分割数と、合成投
写画面に含める対象画面を変更させることができる。
この場合、操作情報は、合成投写画面に含まれる複数の映像画面のうち操作対象となる
操作対象画面を示す操作対象画面情報と、当該操作対象画面の表示状態を切り替える表示
切替情報と、を含むことが好ましい。
この構成によれば、各コンピューターの操作により、合成投写画面に含まれる複数の映
像画面のうち操作対象となる操作対象画面を変更したり、その表示状態を制御したりする
ことができる。
なお、操作対象画面は、1の映像画面であっても良いし、複数の映像画面であっても良
い。
また、表示切替情報とは、対象画面の静止(映像画面を表示させたまま停止すること)
、消去(映像画面を消すこと、黒画面にすること)、再開(静止状態や消去状態からの復
帰)などを制御する情報を指す。
この場合、複数のコンピューターのうち任意のコンピューターが、複数の映像画面のう
ち指定した1以上の映像画面の表示状態の切替制御をロックする制御ロック指令を、プロ
ジェクターに対して送信する制御ロック指令送信ステップと、プロジェクターが、制御ロ
ック指令に基づいて、ロック対象となる1以上の映像画面を示すロック画面情報を記憶す
るロック画面情報記憶ステップと、をさらに実行し、画面制御ステップでは、画面制御ス
テップでは、プロジェクターが、操作情報に含まれる操作対象画面情報と、記憶したロッ
ク画面情報とに基づいて、操作対象画面情報に基づく操作対象画面の表示切替制御が可能
であるか否かを判別し、可能であると判別した場合に、表示切替情報に基づく表示切替制
御を行うことが好ましい。
この構成によれば、任意のコンピューターが指定した1以上の映像画面について表示切
替制御を不能とすることができる。これにより、例えばプレゼンテーションの責任者が操
作するコンピューターから、プロジェクターに対して制御ロック指令を送信することで、
他のコンピューターにより意図せず(不本意に)映像画面の制御が行われてしまうことを
防止することができる。
この場合、制御ロック指令送信ステップでは、自コンピューターが送信した映像画面に
対してのみ、その表示切替制御をロック可能であることが好ましい。
この構成によれば、他人が操作するコンピューターから、プロジェクターに対して制御
ロック指令が送信され、自コンピューターから送信した映像画面の制御ができなくなる、
などの問題を解消することができる。
本発明のプロジェクターは、上記のプロジェクターシステムに適用されることを特徴と
する。
本発明のプログラムは、コンピューターを、本発明のプロジェクターシステムにおける
コンピューターの各手段として機能させることを特徴とする。
これらのプロジェクターおよびプログラムを用いることにより、1のプロジェクターに
本発明のプログラムを搭載した複数のコンピューターが接続された状態において、全ての
コンピューターから、プロジェクターによる投写画面の操作が可能なプロジェクターシス
テムを実現することができる。
本発明の一実施形態に係るプロジェクターシステムのシステム構成図である。 プロジェクターシステムの制御ブロック図である。 (a)は、PC操作画面を起動した後のコンピューターの概略図であり、(b)は、PC操作画面に含まれる操作ボタンを示す図であり、(c)は、2分割表示を行ったときのPC操作画面を示す図である。 (a)は、4分割表示を行ったときのPC操作画面およびPJ投写画面を示す図であり、(b)は、4分割表示の任意の画面のサイズ変更を行ったときのPC操作画面およびPJ投写画面を示す図である。 画面レイアウトの一例を示す図である。 (a)は、4分割表示を行ったときのPC操作画面およびPJ投写画面を示す図であり、(b)は、4分割表示の任意の画面の配置変更を行ったときのPC操作画面およびPJ投写画面を示す図である。 (a)は、2分割表示を行ったときのPC操作画面およびPJ投写画面を示す図であり、(b)は、2分割表示中に対象画面選択操作を行ったときのPC操作画面およびPJ投写画面を示す図である。 プロジェクターシステムの投写画面制御処理を示すフローチャートである。
以下、添付の図面を参照し、本発明の一実施形態に係る投写画面制御方法、プロジェク
ターシステム、プロジェクターおよびプログラムについて説明する。図1は、本実施形態
に係るプロジェクターシステム50のシステム構成を示している。同図に示したように、
プロジェクターシステムは、複数台のコンピューターPC1,・・・,PCn(nは2以
上の整数)と、スクリーン上に投写画面51を表示するプロジェクターPJとが、ネット
ワークNWを介して、通信可能に接続されている。なお、同図では、プロジェクターPJ
が1台の場合を示したが、ネットワークNWに複数台接続され、複数台のコンピューター
PCから出力された映像画面を、複数台のプロジェクターPJによって同時投写する構成
としても良い。
上記の構成により、プロジェクターシステム50では、複数台のコンピューターPC(
PC1〜PCn)の全てが、プロジェクターから投写される投写画面51の操作を行い得
るようになっている。また、プロジェクターは、任意のコンピューターPCの操作に基づ
いて投写画面51の制御を行った場合、その制御結果を複数台のコンピューターPCの全
てに送信する。これにより、複数台のコンピューターPC(PC1〜PCn)の全てが、
その表示画面1上でプロジェクターの制御結果を確認できる。さらに、プロジェクターは
、複数台のコンピューターPCから送信された複数の映像画面を1画面に合成した合成投
写画面を投写可能であり、各コンピューターPCは、当該合成投写画面に含まれる全ての
映像画面を操作可能となっている。なお、上記のネットワークNWとしては、インターネ
ットやローカルエリアネットワークを採用可能である。また、接続の形態は、無線回線で
も良いし、有線回線でも良い。
図2は、本実施形態に係るプロジェクターシステム50の制御ブロック図である。コン
ピューターPCは、一般的なパーソナルコンピューターを適用可能であり、主な構成とし
て表示画面1、入力部2、PC制御部3、記憶部4およびPC通信部5を有している。
表示画面1は、プロジェクターPJに送信する映像データ(映像画面)を表示すると共
に、後述するPC操作画面20を表示する。当該PC操作画面20は、プロジェクターP
Jから投写された投写画面に対し、各種操作を行うためのものである。操作内容としては
、画面サイズ変更、配置変更、表示切替制御などを行う。入力部2は、PC操作画面20
の立ち上げ(後述する投写画面制御プログラム6の起動)や、PC操作画面20の操作を
行うために用いられ、キーボード12およびマウス11により実現される。
PC制御部3は、コンピューターの統括制御を行うものであり、CPU(Central Pro
cessing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等により実現される。記憶部4は
、プロジェクターPJに送信するための映像データ(静止画データまたは動画データ)の
他、PC制御部3が各種処理を実行するための制御プログラムや制御データを記憶する。
なお、制御プログラムには、投写画面を操作する(プロジェクターに対して制御指令を行
う)ための投写画面制御プログラム6が含まれる。上記のPC操作画面20は、当該投写
画面制御プログラム6の起動によって表示画面1に表示される。
PC制御部3は、入力部2によりPC操作画面20の操作が行われた場合、その操作結
果を示す操作情報をプロジェクターに送信する。これに対し、プロジェクターから投写画
面の制御結果を含む制御情報を受信する。PC制御部3は、制御情報を受信すると、当該
制御情報をPC操作画面20に反映させる(制御情報反映ステップ、制御情報反映手段)
PC通信部5は、プロジェクターPJとの通信を行うためのものであり、本実施形態で
は、主に操作情報の送信(操作情報送信ステップ、操作情報送信手段)、映像データの送
信および制御情報の受信(制御情報受信手段)のために用いられる。
プロジェクターPJは、主な構成として、PJ通信部10、画像処理部9、PJ制御部
8および投写光学系7を有している。PJ通信部10は、コンピューターPCから操作情
報および映像データを受信する(操作情報受信手段)と共に、コンピューターPCに対し
て制御情報を送信する(制御情報送信ステップ、制御情報送信手段)。画像処理部9は、
PJ通信部10を介して受信した映像データに対し、予め記憶されている画像処理プログ
ラムに基づいて、所定の画像処理を実行する(画面制御ステップ、画面制御手段)。所定
の画像処理としては、合成投写画面を生成するための画像合成処理の他、合成投写画面を
構成する各映像画面のサイズ変更処理および配置変更処理を行う。その他、一般的なプロ
ジェクターと同様に、画面サイズ調整処理、キーストーン歪補正処理、画質調整処理、ガ
ンマ補正処理等を行う。
PJ制御部8は、プロジェクターPJの統括制御を行う。また、コンピューターPCか
ら受信した操作情報に基づいて、合成投写画面に含める対象画面の変更や、表示切替制御
の対象となる操作対象画面の変更を行う。さらに、操作情報に含まれる表示切替情報に基
づいて、合成投写画面に含まれる各映像画面の静止、消画、再開およびロックなどの制御
を行う。詳細については後述する。投写光学系7は、スクリーンSC上に、投写画面を投
写するものであり、光源部、これを駆動するランプ駆動部、光変調部として機能する液晶
ライトバルブ、これを駆動するライトバルブ駆動部、光合成光学系(ダイクロイックプリ
ズムなど)および投写レンズを含む(いずれも図示省略)。
次に、図3を参照し、コンピューターPCの表示画面1に表示されるPC操作画面20
の画面構成について説明する。ここでは、コンピューターPC1,PC2,PC3,PC
4の4台がネットワークNWを介してプロジェクターPJに接続されている場合を例示す
る。図3(a)に示すように、PC操作画面20には、対象画面選択領域21、表示切替
操作領域22および画面サイズ・配置変更操作領域23を有している。
対象画面選択領域21には、PC1ないしPC4がそれぞれプロジェクターPJに対し
て送信している4つの映像画面に対応した4つの映像画面選択アイコンが含まれる。これ
らの映像画面選択アイコンのうち、いずれか1以上の映像画面選択アイコンを選択状態と
することにより、投写対象または操作対象となる対象画面を選択可能となっている。なお
、各映像画面に対応する対象画面選択領域21中の画面は、画面別に単に色分けされた領
域となっている。
図3(b)に示すように、表示切替操作領域22には、複数の操作ボタンが含まれる。
当該複数の操作ボタンは、その役割によって、画面分割メニュー30と操作メニュー40
に大別される。画面分割メニュー30には、1画面ボタン31、2画面ボタン32および
4画面ボタン33が含まれ、選択されたボタンに応じて、合成投写画面の分割数を指定可
能となっている。例えば、合成投写画面を2分割したい場合は、2画面ボタン32を選択
した後、対象画面選択領域21からいずれか2つの映像画面選択アイコンを選択すること
により、所望する2つの映像画面を同時投写することができる。なお、操作手順はこれに
限るものではなく、映像画面選択アイコンを選択した後、画面分割メニュー30の選択を
行っても良い。また、当該操作に基づいて、合成投写画面の分割数を示す分割数情報と、
合成投写画面に含める分割数分の対象画面を示す対象画面情報と、が操作情報として、コ
ンピューターに送信される。
一方、操作メニュー40には、静止ボタン41、再開ボタン42、消画ボタン43およ
びロックボタン44が含まれ、対象画面選択領域21で選択した操作対象画面に対する操
作を選択する。静止ボタン41は、選択している映像画面を現在の表示状態のまま一時停
止させるためのボタンである。また、消画ボタン43は、選択している映像画面を消し、
黒画面にする(ブラックアウト)するためのボタンである。これらの静止ボタン41およ
び消画ボタン43を用いることで、ある映像画面をプロジェクターPJに表示させたまま
、あるいは、プロジェクターPJに映像画面を表示させない状態で、合成投写画面に含ま
れる各映像画面の画面操作を行うことができる。
再開ボタン42は、静止ボタン41によって静止状態にある映像画面、および消画ボタ
ン43によって消画状態にある映像画面を、再び最新の映像が表示される状態に戻すため
のボタンである。なお、上記した静止ボタン41、再開ボタン42および消画ボタン43
の操作結果は、操作対象となる操作対象画面を示す操作対象画面情報(対象画面選択領域
21の選択結果)と共に、当該操作対象画面の表示状態を切り替える表示切替情報(操作
情報の一部)として、プロジェクターPJに送信される。
ロックボタン44は、自コンピューターPCから送信された映像画面の表示切替操作を
他のコンピューターPCに対して禁止するためのボタンである。このロックボタン44を
用いることで、他人が操作するコンピューターPCから、プロジェクターPJに対して制
御ロック指令が送信され、自コンピューターPCから送信した映像画面の制御ができなく
なる、などの問題を解消することができる。なお、ロックボタン44の操作結果は、制御
ロック指令として、プロジェクターPJに送信される。
例えば、自コンピューターPCから送信している映像画面の表示操作をロックしたい場
合は、ロックボタン44を押すことで自コンピューターPCの映像画面の制御ロック指令
がプロジェクターPJに送信される(制御ロック指令送信ステップ)。プロジェクターP
J(PJ制御部7)は、この制御ロック指令を受信すると、不図示の保存メモリーに制御
ロック対象の映像画面を示すロック画面情報を記憶し(ロック画面情報記憶ステップ)、
任意のコンピューターPCから当該映像画面の表示切替操作を含む操作情報を受信した場
合は、保存メモリーを参照して操作対象画面の表示切替制御が実行可能か否かを判定し、
その結果実行可能と判定した場合、操作対象画面の表示切替制御を行う。
画面サイズ・配置変更操作領域23は、PC1ないしPC4のいずれか1以上が送信し
ている1以上の映像画面のうち、現在プロジェクターPJから投写されている映像画面の
画面サイズおよび配置を示している。すなわち、画面サイズ・配置変更操作領域23に表
示されている各画面領域24のサイズ(画面サイズ・配置変更操作領域23に対する各画
面の割合)および配置が、プロジェクターPJから投写される合成投写画面内の各映像画
面のサイズ(スクリーンに対する各画面の割合)および配置と対応する。なお、画面サイ
ズ・配置変更操作領域23は、実際に投写されている合成投写画面の映像をそのまま表示
するものではなく、擬似的にその画面サイズと配置とを示したものである。また、対象画
面選択領域21と同様に、各映像画面に対応する画面領域24は、画面別に単に色分けさ
れた領域となっている。なお、各コンピューターPCと画面領域24との対応関係を分か
りやすく示すため、画面サイズ・配置変更操作領域23の色分けは、対象画面選択領域2
1と対応していることが好ましい。また、画面サイズ・配置変更操作領域23の画面領域
24に、識別情報(“PC1の映像”など)を表記しても良い。
また、画面サイズ・配置変更操作領域23には、画面分割メニュー30の各ボタンの操
作結果が反映される。例えば、図3(c)に示すように、画面分割メニュー30の2画面
ボタン32が選択された場合、プロジェクターPJから投写される合成投写画面の分割パ
ターンの変更に伴って、画面サイズ・配置変更操作領域23に、画面が2分割された状態
が表示される。また、画面サイズ・配置変更操作領域23の各画面領域24は、マウス1
1の操作によって、サイズ変更や配置変更を行うことができる。これらの操作については
後に詳述する。なお、画面サイズ・配置変更操作領域23における操作結果は、合成投写
画面における各映像画面の画面サイズの割合を変更するための画面サイズ情報、または合
成投写画面における各映像画面の配置を変更するための画面配置情報として、プロジェク
ターPJに送信される。
次に、図4ないし図7を参照し、コンピューターのPC操作画面20による操作と、プ
ロジェクターPJからの投写画面の関係について説明する。図4、図6および図7の(a
)は、各コンピューターが投写画面制御プログラム6を起動させ、PC操作画面20を表
示させている状態を示している。各コンピューターは、投写画面制御プログラム6の起動
直後、プロジェクターPJから投写画面に関する画面情報(合成投写画面の分割数、画面
サイズの割合、投写対象となっている対象画面の識別情報、各映像画面の配置および各映
像画面の表示状態など)を受信する。各コンピューターは、受信した当該画面情報に基づ
いて、PC操作画面20上に、対象画面選択領域21および画面サイズ・配置変更操作領
域23を表示する。なお、図4および図6では、プロジェクターが、PC1〜PC4から
送信された4つの映像画面を合成した、4分割パターンの合成投写画面を投写している状
態を示している。また、図7は、PC1〜PC4から送信された2つの映像画面を合成し
た、2分割パターンの合成投写画面を投写している状態を示している。
次に、図4(a)の状態において、任意のコンピューターにより、画面サイズ・配置変
更操作領域23に表示されている画面のサイズ変更操作が行われた場合について、図4(
b)を参照して説明する。画面のサイズ変更操作は、画面サイズ・配置変更操作領域23
に表示されている任意の映像画面の角にマウスポインターを合わせてドラッグすることで
、各映像画面のサイズ変更を行うことができる。例えば、PC1により画面領域Bを広げ
るサイズ変更操作が行われた場合、PC1の画面サイズ・配置変更操作領域23は、ドラ
ッグ操作に伴って、破線が表示される。また、PC1の操作により生成された操作情報(
画面サイズ情報,「画面領域Bが150%拡大された」などの情報)はプロジェクターに
送信され、合成投写画面は、図4(b)の下段に示す状態となる。すなわち、画面領域B
に対応する映像画面のサイズが、他の映像画面よりも大きな状態となる。なお、図5に示
すように、合成投写画面の画面レイアウト(配置パターン)は、予め定められており(こ
こでは、4画面が等倍率の時と、任意の画面領域を拡大した時の2パターンのみを示す)
、画面サイズ・配置変更操作領域23におけるサイズ変更操作に応じて、適当な画面配置
を選択して表示する。すなわち、コンピューターおよびプロジェクターPJには、各映像
画面の表示倍率に応じて画面レイアウトを選択する、レイアウト選択テーブルが記憶され
ている。なお、画面サイズ情報としては、画面レイアウトを特定するレイアウト番号を送
信するようにしても良い。
一方、プロジェクターPJは、コンピューターから受信した操作情報に従って画面制御
を行い、その制御結果(画面サイズの変更結果)を制御情報としてコンピューターPC1
〜4に送信する。なお、制御情報として、上記の画面情報を送信しても良い。その後、各
コンピューターPCが、当該制御情報を、PC操作画面20の画面サイズ・配置変更操作
領域23に反映することで、PC1〜PC4に表示されるPC操作画面20は、図4(b
)の下段に示す状態となる。
続いて、図6(a)の状態において、任意のコンピューターPCにより、画面サイズ・
配置変更操作領域23に表示されている画面の配置変更操作が行われた場合について、図
6(b)を参照して説明する。画面の配置変更操作は、画面サイズ・配置変更操作領域2
3に表示されている任意の画面領域上にマウスポインターを合わせてドラッグし、配置を
変更したい画面領域上でドロップすることで、任意の画面領域の配置変更を行うことがで
きる。例えば、画面領域AにPC1の映像画面、画面領域BにPC2の映像画面が配置さ
れている状態で、PC1により画面領域Aと画面領域Bの配置を変更する(配置を入れ替
える)操作を行う場合は、PC1の画面領域Aにマウスポインターを合わせてドラッグし
た状態でPC2の画面領域Bの位置まで移動させてからドロップする。PC1の操作によ
り生成された操作情報(画面配置情報,「画面領域Aと画面領域Bの配置が入れ替わった
」などの情報)はプロジェクターPJに送信され、プロジェクターPJからの合成投写画
面は、図6(b)の下段に示す状態となる。すなわち、プロジェクターPJは、受信した
操作情報に従って、PC1とPC2の映像画面の位置を入れ替えた状態とし、当該配置変
更結果を制御情報としてコンピューターPC1〜4に送信する。その後、各コンピュータ
ーPCが、当該制御情報を、PC操作画面20の画面サイズ・配置変更操作領域23に反
映することで、PC1〜4に表示されるPC操作画面20は、図6(b)の下段に示す状
態となる。
続いて、図7(a)の状態において、任意のコンピューターPCにより、画面サイズ・
配置変更操作領域23に表示されている対象画面選択操作が行われた場合について、図7
(b)を参照して説明する。図7(a)は、合成投写画面が2分割された状態を例示して
いる。対象画面選択操作は、対象画面選択領域21に表示されている任意の映像画面上に
マウスポインターを合わせてドラッグし、画面サイズ・配置変更操作領域23に表示され
ている画面領域のうち、配置したい画面領域上でドロップすることで、任意の画面領域を
対象画面(合成投写画面に含まれる映像画面)として選択することができる。すなわち、
画面サイズ・配置変更操作領域23に表示されていた画面領域に対応する映像画面と、対
象画面選択領域21で選択した(マウスでドラッグした)画面領域に対応する映像画面を
入れ替えることができる。例えば、画面領域CにPC1の映像画面、画面領域DにPC2
の映像画面が配置されている状態で、PC1により画面領域Dに表示させる映像画面をP
C3の映像画面と交換する場合は、対象画面選択領域21のPC3の画面領域Eにマウス
ポインターを合わせてドラッグした状態で、画面サイズ・配置変更操作領域23の画面領
域Dの位置まで移動させてからドロップする。PC1の操作により生成された操作情報(
対象画面情報および画面配置情報)はプロジェクターPJに送信され、プロジェクターP
Jからの合成投写画面は、図7(b)の下段に示す状態となる。すなわち、PC2の映像
画面に代えてPC3の映像画面が表示された状態となる。これに対し、プロジェクターP
Jは、対象画面の入れ替え結果を制御情報としてコンピューターPC1〜4に送信する。
その後、各コンピューターPCが、当該制御情報を、PC操作画面20の画面サイズ・配
置変更操作領域23に反映することで、PC1〜4に表示されるPC操作画面20は、図
7(b)の下段に示す状態となる。
次に、図8のフローチャートを参照し、プロジェクターシステム50の投写画面制御処
理について説明する。同図では、操作者PC、非操作者PC、プロジェクターの3つ役割
から制御の関係を説明する。ここで、操作者PCは、投写画面制御プログラム6を用いて
プロジェクターの投写画面変更操作を行っているコンピューター、非操作者PCは、プロ
ジェクターに接続されているコンピューターであって、操作者PC以外のコンピューター
を示している。なお、投写画面変更とは、PC操作画面20を用いて行われる各種操作の
ことを指す。
まず、操作者PCが、投写画面制御プログラム6上で、投写画面変更操作を行うと(S
01)、操作情報をプロジェクターに送信する(S02,操作情報送信ステップ)。操作
情報を受信したプロジェクターPJは、操作情報を受信したか否かを判別し(S03)、
受信しなかった場合は(S03:No)、そのまま処理を終了する。また、操作情報を受
信した場合は(S03:Yes)、当該操作情報に従って合成投写画面の画面制御を行う
(S04,画面制御ステップ)。その後、正常に画面制御を終了できたか否かを判別し(
S05)、正常に画面制御を終了できた場合は(S05:Yes)、接続されている全て
のコンピューター(操作者PCおよび非操作者PC)に、その制御結果を含む制御情報を
送信する(S06,制御情報送信ステップ)。また、正常に画面制御を終了できなかった
場合は(S05:No)画面制御が実行できなかった旨を示すエラーメッセージを、操作
者PCに送信する(S07)。
操作者PCは、プロジェクターから制御情報を受信したか否かを判別し(S08)、制
御情報を受信した場合は(S08:Yes)操作者PCのPC操作画面20に制御情報を
反映させる(S09,制御情報反映ステップ)。また、制御情報を受信していない場合(
S08:No)は、プロジェクターからエラーメッセージを受信したか否かを判別し(S
10)、受信した場合は(S10:Yes)、PC操作画面20にエラーメッセージを表
示する(S11)。また、プロジェクターから制御情報もエラーメッセージも受信しなか
った場合(S10:No)は、そのまま処理を終了する。
一方、非操作者PCは、プロジェクターから制御情報を受信したか否かを判別し(S1
2)、受信した場合は(S12:Yes)、非操作者PCのPC操作画面20に制御情報
を反映させる(S13,制御情報反映ステップ)。また、制御情報を受信しなかった場合
は(S12:No)、処理を終了する。
以上説明したとおり、本実施形態のプロジェクターシステム50によれば、1のプロジ
ェクターPJに複数のコンピューターがネットワークNWを介して接続された状態におい
て、各コンピューターPCが、プロジェクターPJから投写されている投写画面を操作す
ることが可能となる。また、任意のコンピューターPCがプロジェクターPJに対して行
った操作に基づく制御結果を、接続されている他のコンピューターPCにも送信するため
、全てのコンピューター(PC)で、投写画面の画面制御結果を確認することができる。
さらに、各コンピューターPCにPC操作画面20を表示し、マウスを用いて操作ができ
るため、プロジェクターPJの操作知識を有さない者でも直感的に画面操作を行うことが
できる。
また、本実施形態のプロジェクターPJは、各コンピューターPCから送信された複数
の映像画面を、合成投写画面として表示することができるため、複数の映像画面を同時投
写することができる。また、各コンピューターPCからの操作により、合成投写画面に含
まれる複数の映像画面のうち、自身がプロジェクターPJに対して送信している映像画面
以外の映像画面に対しても操作を行うことができる。
なお、上記の実施形態では、プロジェクターPJからの投写画面のサイズ変更を行なう
際に、画面サイズ・配置変更操作領域23に対してマウス操作を行ったが、数値入力によ
りサイズ変更を行うようにしても良い。例えば、プロジェクターPJから投写されている
各映像画面のサイズ情報(画面サイズの割合)をPC操作画面20上に表示させ、キーボー
ド12から数値を入力することにより、サイズ割合を、1:2などのように変更する方法
でも良い。また、画面サイズ情報を、数値の代わりに、大・中・小などのように相対的な
大きさで指定しても良い。
また、PC操作画面20の表示切替操作領域22に、合成投写画面のレイアウトを選択
するメニュー(レイアウト選択テーブル)を表示させ、操作者が自由に合成投写画面のレ
イアウトを変更可能としても良い。
また、上記の実施形態では、映像画面を送信しているコンピューターPCが、プロジェ
クターPJの操作を行う場合を例示したが、必ずしも映像画面を送信する必要はない。す
なわち、投写画面制御プログラム6がインストールされ、且つプロジェクターPJと接続
されているコンピューターPCであれば、映像画面の送信の有無に拘らず、投写画面51
の操作が可能である。
また、上記の実施形態では、コンピューターPCにより、合成投写画面に含まれる各映
像画面の操作を行う場合を例示したが、1の映像画面を投写する通常の画面投写を行う場
合にも、本発明を適用可能である。
なお、本実施形態では、自コンピューターPCが送信した映像画面にしか制御ロック指
令を行うことができなかったが、自コンピューターPCが送信した映像画面以外の映像画
面に対しても、制御ロック指令を実施可能としても良い。例えば、ロック対象となるロッ
ク対象画面を対象画面選択領域21で選択した後、表示切替操作領域22のロックボタン
44を選択することで、ロック対象画面の制御ロック指令をプロジェクターPJに送信し
ても良い。これにより、プレゼンテーション等において、発表者以外のコンピューターP
Cが合成投写画面の制御を行うことで不都合が生じることを防止できる。
また、上記の実施形態に示したプロジェクターPJの各構成要素をプログラムとして提
供することが可能である。また、そのプログラムを各種記録媒体(CD−ROM、フラッ
シュメモリ等)に格納して提供することも可能である。すなわち、コンピューターPCを
、プロジェクターPJの各構成要素として機能させるためのプログラム、およびそれを記
録した記録媒体も、本発明の権利範囲に含まれるものである。
また、上記の実施形態では、液晶表示方式のプロジェクターを示したが、CRT表示方
式やライトスイッチ表示方式(マイクロミラーデバイス方式)など、他の表示原理のプロ
ジェクターPJにも適用可能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変
更が可能である。
1:表示画面、 2:入力部、 3:PC制御部、 4:記憶部、 5:PC通信部、
6:投写画面制御プログラム、 7:投写光学系、 8:PJ制御部、 9:画像処理
部、 10:PJ通信部、 11:マウス、 12:キーボード、 20:PC操作画面
、 21:対象画面選択領域、 22:表示切替操作領域、 23:画面サイズ・配置変
更操作領域、 24:画面領域、 50:プロジェクターシステム、 51:投写画面、
NW:ネットワーク、 PC:コンピューター、 PJ:プロジェクター、 SC:ス
クリーン

Claims (11)

  1. 複数のコンピューターと、プロジェクターと、がネットワークを介して接続されたプロ
    ジェクターシステムの投写画面制御方法であって、
    前記複数のコンピューターのうち任意のコンピューターが、前記プロジェクターから投
    写される投写画面を操作するための操作情報を、前記プロジェクターに対して送信する操
    作情報送信ステップと、
    前記プロジェクターが、前記操作情報にしたがって、前記投写画面の画面制御を行う画
    面制御ステップと、
    前記プロジェクターが、前記画面制御ステップの制御結果を含む制御情報を、前記複数
    のコンピューターに対して送信する制御情報送信ステップと、
    前記複数のコンピューターが、それぞれの表示画面に、前記制御情報を反映させる制御
    情報反映ステップと、を実行することを特徴とする投写画面制御方法。
  2. 前記プロジェクターは、前記投写画面として、前記複数のコンピューターから送信され
    た複数の映像画面を1画面に合成した合成投写画面を投写可能であり、
    前記操作情報は、前記合成投写画面に含まれる全ての映像画面を操作可能な情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載の投写画面制御方法。
  3. 前記操作情報は、前記合成投写画面における各映像画面の画面サイズの割合を変更する
    ための画面サイズ情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の投写画面制御方法。
  4. 前記操作情報は、前記合成投写画面における各映像画面の配置を変更するための画面配
    置情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の投写画面制御方法。
  5. 前記操作情報は、前記合成投写画面の分割数を示す分割数情報と、前記複数の映像画面
    のうち前記合成投写画面に含める分割数分の対象画面を示す対象画面情報と、を含むこと
    を特徴とする請求項2に記載の投写画面制御方法。
  6. 前記操作情報は、前記合成投写画面に含まれる複数の映像画面のうち操作対象となる操
    作対象画面を示す操作対象画面情報と、当該操作対象画面の表示状態を切り替える表示切
    替情報と、を含むことを特徴とする請求項2に記載の投写画面制御方法。
  7. 前記複数のコンピューターのうち任意のコンピューターが、前記複数の映像画面のうち
    指定した1以上の映像画面の表示状態の切替制御をロックする制御ロック指令を、前記プ
    ロジェクターに対して送信する制御ロック指令送信ステップと、
    前記プロジェクターが、前記制御ロック指令に基づいて、ロック対象となる前記1以上
    の映像画面を示すロック画面情報を記憶するロック画面情報記憶ステップと、をさらに実
    行し、
    前記画面制御ステップでは、前記プロジェクターが、前記操作情報に含まれる前記操作
    対象画面情報と、記憶した前記ロック画面情報とに基づいて、前記操作対象画面情報に基
    づく操作対象画面の表示切替制御が可能であるか否かを判別し、可能であると判別した場
    合に、前記表示切替情報に基づく表示切替制御を行うことを特徴とする請求項6に記載の
    投写画面制御方法。
  8. 前記制御ロック指令送信ステップでは、自コンピューターが送信した映像画面に対して
    のみ、その表示切替制御をロック可能であることを特徴とする請求項7に記載の投写画面
    制御方法。
  9. 複数のコンピューターと、プロジェクターと、がネットワークを介して接続されたプロ
    ジェクターシステムであって、
    各コンピューターは、
    表示画面と、
    前記プロジェクターから投写される投写画面を操作するための操作情報を、前記プロジ
    ェクターに対して送信する操作情報送信手段と、
    前記プロジェクターによる前記投写画面の制御結果を含む制御情報を、前記プロジェク
    ターから受信する制御情報受信手段と、
    前記表示画面に、受信した前記制御情報を反映させる制御情報反映手段と、を備え、
    前記プロジェクターは、
    前記複数のコンピューターのうち任意のコンピューターから、前記操作情報を受信する
    操作情報受信手段と、
    受信した前記操作情報にしたがって、前記投写画面の画面制御を行う画面制御手段と、
    前記画面制御手段の制御結果を、前記制御情報として前記複数のコンピューターに送信
    する制御情報送信手段と、を備えたことを特徴とするプロジェクターシステム。
  10. 請求項9に記載のプロジェクターシステムに適用されるプロジェクター。
  11. コンピューターを、請求項9に記載のプロジェクターシステムにおける前記コンピュー
    ターの各手段として機能させるためのプログラム。
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