JP2011214546A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、内燃機関の自動停止中にリーンな排気ガスが触媒を通過しないようにすることで、触媒温度の低下を防止し、内燃機関の自動停止後の再始動時に排気ガス中の有害成分が増加することを防止することを目的とする。
【解決手段】この発明は、自動停止手段と、自動再始動手段と、触媒を備えた主排気通路と、触媒をバイパスするバイパス通路と、排気ガスの流路を主排気通路とバイパス通路とのいずれか一方に切り換える切換弁とを備え、内燃機関が自動停止する時に排気ガスの流路を主排気通路からバイパス通路に切り換え、内燃機関が自動再始動する時に排気ガスの流路をバイパス通路から主排気通路に切り換えるように切換弁を制御する切換制御手段を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】この発明は、自動停止手段と、自動再始動手段と、触媒を備えた主排気通路と、触媒をバイパスするバイパス通路と、排気ガスの流路を主排気通路とバイパス通路とのいずれか一方に切り換える切換弁とを備え、内燃機関が自動停止する時に排気ガスの流路を主排気通路からバイパス通路に切り換え、内燃機関が自動再始動する時に排気ガスの流路をバイパス通路から主排気通路に切り換えるように切換弁を制御する切換制御手段を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
この発明は内燃機関の排気浄化装置に係り、特に、自動停止した内燃機関の自動再始動後に、排気ガス中に含まれる有害物質が増加することの防止を図った内燃機関の排気浄化装置に関する。
車両停止中に内燃機関を完全に停止するアイドルストップ車や車両走行中あるいは停車中に内燃機関を完全に停止するハイブリッド車は、アイドリング中の燃料損失をカットできるため、燃費を向上させるに当たり有望な技術である。
しかしながら、従来のアイドルストップ車・ハイブリッド車では、内燃機関の自動停止時(アイドルストップ時)に行われる「減速(フューエルカット)→内燃機関の停止→内燃機関の再始動」のサイクルの間に触媒温度が低下し、自動停止した内燃機関の再始動後に排気ガス中に含まれる有害物質が増加するという問題があった。
自動停止した内燃機関の再始動後に排気ガス中の有害成分が悪化する原因は、自動停止中に行われる「減速(フューエルカット)→エンジン停止→エンジン再始動」のサイクルの間に、極めてリーンな排気ガスが触媒上を流れることにより触媒温度が低下し、触媒の排気ガス浄化能力が低下するためである。
しかしながら、従来のアイドルストップ車・ハイブリッド車では、内燃機関の自動停止時(アイドルストップ時)に行われる「減速(フューエルカット)→内燃機関の停止→内燃機関の再始動」のサイクルの間に触媒温度が低下し、自動停止した内燃機関の再始動後に排気ガス中に含まれる有害物質が増加するという問題があった。
自動停止した内燃機関の再始動後に排気ガス中の有害成分が悪化する原因は、自動停止中に行われる「減速(フューエルカット)→エンジン停止→エンジン再始動」のサイクルの間に、極めてリーンな排気ガスが触媒上を流れることにより触媒温度が低下し、触媒の排気ガス浄化能力が低下するためである。
この問題に対して、特開2009−299563号公報には、内燃機関の自動停止時に、全気筒のうちの一部の気筒を運転させることで、触媒温度の低下を抑制する技術が開示されている。
しかし、前記特許文献1の技術は、内燃機関の自動停止時に、全気筒のうちの一部の気筒を運転させているため、内燃機関の運転が行われている。このため、特許文献1の技術は、アイドリング中の燃料損失をカットできず、燃費の向上を果たすことができない不都合があった。
この発明は、内燃機関の自動停止中にリーンな排気ガスが触媒を通過しないようにすることで、触媒温度の低下を防止し、内燃機関の自動停止後の再始動時に排気ガス中の有害成分が増加することを防止することを目的とする。
この発明は、予め定められた停止条件が成立した時に内燃機関を自動停止させる自動停止手段と、予め定められた始動条件が成立した時に前記内燃機関を自動再始動させる自動再始動手段と、排気ガスを浄化する触媒を備えた主排気通路と、前記触媒をバイパスするバイパス通路と、排気ガスの流路を前記主排気通路と前記バイパス通路とのいずれか一方に切り換える切換弁とを備え、前記内燃機関が自動停止する時に排気ガスの流路を前記主排気通路から前記バイパス通路に切り換え、前記内燃機関が自動再始動する時に排気ガスの流路を前記バイパス通路から前記主排気通路に切り換えるように前記切換弁を制御する切換制御手段を備えることを特徴とする。
この発明の内燃機関の排気浄化装置は、内燃機関の自動停止時に、リーンな排気ガスが触媒を通過しないようにさせることができる。したがって、この発明の内燃機関の排気浄化装置は、触媒の温度低下を防ぐことができるので、内燃機関の自動再始動後に触媒の排気ガス浄化能力を維持することができ、排気ガス中に含まれる有害物質が増加することを防止することができる。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説明する。
図1〜図2は、この発明の実施例を示すものである。図1において、1はアイドルストップ車、あるいはハイブリッド車に搭載される内燃機関、2は吸気通路、3は主排気通路である。内燃機関1は、燃料供給装置4と点火装置5とスタータモータ6と備えている。内燃機関1は、スタータモータ6でクランキングしながら燃料供給装置4で供給した燃料に点火装置5で着火することにより始動し、スタータモータ6の停止後に燃料供給装置4で供給した燃料に点火装置5で着火することにより運転を継続し、燃料供給装置4による燃料の供給停止および点火装置5による飛び火停止で運転を停止する。
内燃機関1は、排気ガスを浄化する排気浄化装置7を備えている。排気浄化装置7は、制御部8に、運転中の内燃機関1を自動停止する自動停止手段9と、停止した内燃機関1を自動再始動する自動再始動手段10とを備えている。自動停止手段9は、予め定められた停止条件が成立した時に、燃料供給装置4による燃料の供給停止および点火装置5による飛び火停止で、運転中の内燃機関1を自動停止させる。自動再始動手段10は、予め定められた始動条件が成立した時に、スタータモータ6でクランキングしながら燃料供給装置4で供給した燃料に点火装置5で着火することで、自動停止中の内燃機関1を自動再始動させる
内燃機関1は、排気ガスを浄化する排気浄化装置7を備えている。排気浄化装置7は、制御部8に、運転中の内燃機関1を自動停止する自動停止手段9と、停止した内燃機関1を自動再始動する自動再始動手段10とを備えている。自動停止手段9は、予め定められた停止条件が成立した時に、燃料供給装置4による燃料の供給停止および点火装置5による飛び火停止で、運転中の内燃機関1を自動停止させる。自動再始動手段10は、予め定められた始動条件が成立した時に、スタータモータ6でクランキングしながら燃料供給装置4で供給した燃料に点火装置5で着火することで、自動停止中の内燃機関1を自動再始動させる
前記排気浄化装置7は、主排気通路3の途中に触媒11を備え、触媒11をバイパスして主排気通路3の上流側分岐点12と下流側分岐点13とを連通するバイパス通路14を備えている。排気浄化装置7は、内燃機関1から排出される排気ガスの流路を、主排気通路3とバイパス通路14とのいずれか一方に切り換える切換弁15を備えている。切換弁15は、制御弁16と圧力弁17との二つの弁から構成される。一方の制御弁16は、触媒11と下流側分岐点13との間の主排気通路3に設けられ、後述する切換制御手段18により開閉を制御される。もう一方の圧力弁17は、バイパス通路14に設けられ、圧力弁17の上流側のバイパス通路14内の圧力が所定の圧力を超える時に開く。圧力弁17の開弁圧力は、制御弁16が開いている時の、制御弁16の上流側の主排気通路3の圧力よりも若干高い圧力である。
前記制御弁16は、制御部8に接続している。制御部8は、切換弁15の制御弁16を制御する切換制御手段18を備えている。切換制御手段18は、内燃機関1が自動停止する時に排気ガスの流路を主排気通路3からバイパス通路14に切り換え、内燃機関1が自動再始動する時に排気ガスの流路をバイパス通路14から主排気通路3に切り換えるように、切換弁15の制御弁16を制御する。
また、排気浄化装置7は、上流側分岐点12よりも上流側の主排気通路3に排気ガスの空燃比を検出する空燃比検出手段19を備え、車両の速度を検出する車速検出手段20を備えている。空燃比検出手段19と車速検出手段20とは、制御部8に接続している。切換制御手段18は、空燃比検出手段19により検出された空燃比が予め設定された値以上(リーン)で、かつ、車速検出手段20により検出された車速が予め設定された値以下(停車)である時に、内燃機関1が自動停止すると判断する。
前記制御弁16は、制御部8に接続している。制御部8は、切換弁15の制御弁16を制御する切換制御手段18を備えている。切換制御手段18は、内燃機関1が自動停止する時に排気ガスの流路を主排気通路3からバイパス通路14に切り換え、内燃機関1が自動再始動する時に排気ガスの流路をバイパス通路14から主排気通路3に切り換えるように、切換弁15の制御弁16を制御する。
また、排気浄化装置7は、上流側分岐点12よりも上流側の主排気通路3に排気ガスの空燃比を検出する空燃比検出手段19を備え、車両の速度を検出する車速検出手段20を備えている。空燃比検出手段19と車速検出手段20とは、制御部8に接続している。切換制御手段18は、空燃比検出手段19により検出された空燃比が予め設定された値以上(リーン)で、かつ、車速検出手段20により検出された車速が予め設定された値以下(停車)である時に、内燃機関1が自動停止すると判断する。
次に、図2のフローチャートに基づいて、作用を説明する。
図2に示すように、排気浄化装置7は、制御部8においてプログラムがスタートすると(S01)、各検出手段19、20の検出信号を読み込み(S02)、検出された空燃比(A/F)が予め設定された値(A/F[Lean])以上であるか(A/F≧A/F[Lean])を判断する(S03)。
この判断(S03)がYES(空燃比がリーン)の場合は、検出された車速(SPD)が予め設定された値(SPD[IdolStop])以下であるか(SPD≦SPD[IdolStop])を判断する(S04)。
この判断(S04)がYES(車両が停止)の場合は、制御弁16をONして閉じ(S05)、リターンする(S06)。これにより、排気浄化装置7は、内燃機関1が自動停止する時に、排気ガスの流路を主排気通路3からバイパス通路14に切り換える。
この判断(S04)がNOの場合、また、前記判断(S03)がNOの場合は、制御弁16をOFFして開き(S07)、リターンする(S06)。これにより、排気浄化装置7は、内燃機関1が自動再始動する時に、排気ガスの流路をバイパス通路14から主排気通路3に切り換える
図2に示すように、排気浄化装置7は、制御部8においてプログラムがスタートすると(S01)、各検出手段19、20の検出信号を読み込み(S02)、検出された空燃比(A/F)が予め設定された値(A/F[Lean])以上であるか(A/F≧A/F[Lean])を判断する(S03)。
この判断(S03)がYES(空燃比がリーン)の場合は、検出された車速(SPD)が予め設定された値(SPD[IdolStop])以下であるか(SPD≦SPD[IdolStop])を判断する(S04)。
この判断(S04)がYES(車両が停止)の場合は、制御弁16をONして閉じ(S05)、リターンする(S06)。これにより、排気浄化装置7は、内燃機関1が自動停止する時に、排気ガスの流路を主排気通路3からバイパス通路14に切り換える。
この判断(S04)がNOの場合、また、前記判断(S03)がNOの場合は、制御弁16をOFFして開き(S07)、リターンする(S06)。これにより、排気浄化装置7は、内燃機関1が自動再始動する時に、排気ガスの流路をバイパス通路14から主排気通路3に切り換える
このように、この内燃機関1の排気浄化装置7は、内燃機関1が自動停止する時に排気ガスの流路を主排気通路3からバイパス通路14に切り換え、内燃機関1が自動再始動する時に排気ガスの流路をバイパス通路14から主排気通路3に切り換えるので、内燃機関1の自動停止中に、リーンな排気ガスが触媒11を通過しないようにさせることができる。
したがって、この内燃機関1の排気浄化装置7は、触媒11の温度低下を防ぐことができるので、内燃機関1の自動再始動後に触媒11の排気ガス浄化能力を維持することができ、排気ガス中に含まれる有害物質が増加することを防止することができる。
また、排気浄化装置7は、検出された排気ガスの空燃比が予め設定された値以上で、かつ、検出された車両の車速が予め設定された値以下である時に、内燃機関1が自動停止すると判断するので、内燃機関1の停止を正確かつ迅速に検出することができ、排気ガスの流路を主排気通路3からバイパス通路14に切り換える前にリーンな排気ガスが触媒11を通過することを防ぐことができる。
したがって、この内燃機関1の排気浄化装置7は、触媒11の温度低下を防ぐことができるので、内燃機関1の自動再始動後に触媒11の排気ガス浄化能力を維持することができ、排気ガス中に含まれる有害物質が増加することを防止することができる。
さらに、排気浄化装置7は、切換弁15を主排気通路3に設けた制御弁16とバイパス通路14に設けた圧力弁17との二つの弁から構成し、制御弁16を開いて排気ガスが主排気通路3を通るようにしている時には圧力弁17は閉じるので、浄化されない排気ガスがバイパス通路14から漏れることを防ぐことができる。一方、排気浄化装置7は、制御弁16を閉じた時には圧力弁17は遅滞無く開くので、排気が滞ることをなく、排気系に過大な圧力がかかることを防ぐことができる。
また、排気浄化装置7は、切換制御手段18の故障等により制御弁16が閉じたままになったとしても、圧力弁17が開くことにより、排気系に過大な圧力がかかることを防ぎ、排気系の故障を引き起こすことを回避することができる。
したがって、この内燃機関1の排気浄化装置7は、触媒11の温度低下を防ぐことができるので、内燃機関1の自動再始動後に触媒11の排気ガス浄化能力を維持することができ、排気ガス中に含まれる有害物質が増加することを防止することができる。
また、排気浄化装置7は、検出された排気ガスの空燃比が予め設定された値以上で、かつ、検出された車両の車速が予め設定された値以下である時に、内燃機関1が自動停止すると判断するので、内燃機関1の停止を正確かつ迅速に検出することができ、排気ガスの流路を主排気通路3からバイパス通路14に切り換える前にリーンな排気ガスが触媒11を通過することを防ぐことができる。
したがって、この内燃機関1の排気浄化装置7は、触媒11の温度低下を防ぐことができるので、内燃機関1の自動再始動後に触媒11の排気ガス浄化能力を維持することができ、排気ガス中に含まれる有害物質が増加することを防止することができる。
さらに、排気浄化装置7は、切換弁15を主排気通路3に設けた制御弁16とバイパス通路14に設けた圧力弁17との二つの弁から構成し、制御弁16を開いて排気ガスが主排気通路3を通るようにしている時には圧力弁17は閉じるので、浄化されない排気ガスがバイパス通路14から漏れることを防ぐことができる。一方、排気浄化装置7は、制御弁16を閉じた時には圧力弁17は遅滞無く開くので、排気が滞ることをなく、排気系に過大な圧力がかかることを防ぐことができる。
また、排気浄化装置7は、切換制御手段18の故障等により制御弁16が閉じたままになったとしても、圧力弁17が開くことにより、排気系に過大な圧力がかかることを防ぎ、排気系の故障を引き起こすことを回避することができる。
なお、この排気浄化装置7は、車両停止中に内燃機関1を完全に停止するアイドリルストップ車だけでなく、車両走行中あるいは停車中に内燃機関1を完全に停止するハイブリッド車にも有効である。
また、この排気浄化装置7は、切換弁15を主排気通路3に設けた制御弁16とバイパス通路14に設けた圧力弁17との二つで構成したが、切換制御手段18によって開閉制御される制御弁16を主排気通路3、バイパス通路14にそれぞれ一つずつ設ける形態とすることができ、さらに、切換制御手段18によって開閉制御される制御弁16を主排気通路3、バイパス通路14のいずれか一方を開き、もう一方を閉じるように上流側分岐点12、あるいは下流側分岐点13に一つ設ける形態とすることもできる。
また、この排気浄化装置7は、切換弁15を主排気通路3に設けた制御弁16とバイパス通路14に設けた圧力弁17との二つで構成したが、切換制御手段18によって開閉制御される制御弁16を主排気通路3、バイパス通路14にそれぞれ一つずつ設ける形態とすることができ、さらに、切換制御手段18によって開閉制御される制御弁16を主排気通路3、バイパス通路14のいずれか一方を開き、もう一方を閉じるように上流側分岐点12、あるいは下流側分岐点13に一つ設ける形態とすることもできる。
この発明の内燃機関の排気浄化装置を、各種内燃機関に適用することが可能である。
1 内燃機関
3 主排気通路
7 排気浄化装置
8 制御部
9 自動停止手段
10 自動再始動手段
11 触媒
14 バイパス通路
15 切換弁
16 制御弁
17 圧力弁
18 切換制御手段
19 空燃比検出手段
20 車速検出手段
3 主排気通路
7 排気浄化装置
8 制御部
9 自動停止手段
10 自動再始動手段
11 触媒
14 バイパス通路
15 切換弁
16 制御弁
17 圧力弁
18 切換制御手段
19 空燃比検出手段
20 車速検出手段
Claims (3)
- 予め定められた停止条件が成立した時に内燃機関を自動停止させる自動停止手段と、
予め定められた始動条件が成立した時に前記内燃機関を自動再始動させる自動再始動手段と、
排気ガスを浄化する触媒を備えた主排気通路と、
前記触媒をバイパスするバイパス通路と、
排気ガスの流路を前記主排気通路と前記バイパス通路とのいずれか一方に切り換える切換弁とを備え、
前記内燃機関が自動停止する時に排気ガスの流路を前記主排気通路から前記バイパス通路に切り換え、
前記内燃機関が自動再始動する時に排気ガスの流路を前記バイパス通路から前記主排気通路に切り換えるように前記切換弁を制御する切換制御手段を備えることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 排気ガスの空燃比を検出する空燃比検出手段と、
車両の速度を検出する車速検出手段とを備え、
前記切換制御手段は、前記空燃比検出手段により検出された空燃比が予め設定された値以上で、かつ、前記車速検出手段により検出された車速が予め設定された値以下である時に、前記内燃機関が自動停止すると判断することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。 - 前記切換弁は、二つの弁から構成され、
一方は、主排気通路に設けられ、切換制御手段により開閉を制御される制御弁であり、
もう一方は、バイパス通路に設けられ、通路内の圧力が所定の圧力を超える時に開く圧力弁であり、
前記圧力弁の開弁圧力は、前記制御弁が開いている時の圧力よりも若干高い圧力であることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
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JP2010085319A JP2011214546A (ja) | 2010-04-01 | 2010-04-01 | 内燃機関の排気浄化装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2010
- 2010-04-01 JP JP2010085319A patent/JP2011214546A/ja active Pending
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