JP2011213856A5

JP2011213856A5 -

Info

Publication number: JP2011213856A5
Application number: JP2010083264A
Authority: JP
Filing date: 2010-03-31
Publication date: 2013-02-07

Claims

ドイツ脂質科学会（ＤＧＦ）標準法Ｃ−ＩＩＩ１８（０９）にて測定されるＭＣＰＤ−ＦＳの含有量（ｐｐｍ）が１３ｐｐｍ以下、ジアシルグリセロールの含有量が１５質量％以上であり、かつ脱臭温度１２０〜２０５℃で脱臭時間５〜１１０分間の脱臭処理を施した油脂組成物。
ドイツ脂質科学会（ＤＧＦ）標準法Ｃ−ＩＩＩ１８（０９）にて測定されるＭＣＰＤ−ＦＳの含有量（ｐｐｍ）が７ｐｐｍ以下、ジアシルグリセロールの含有量が２０質量％以上であり、かつ脱臭温度１２０〜２０５℃で脱臭時間５〜１１０分間の脱臭処理を施した油脂組成物。
ジアシルグリセロールの含有量が３０質量％以上である、請求項１または２に記載の油脂組成物。
ジアシルグリセロールの含有量が５０質量％以上である、請求項１または２に記載の油脂組成物。
ドイツ脂質科学会（ＤＧＦ）標準法Ｃ−ＩＩＩ１８（０９）にて測定されるＭＣＰＤ−ＦＳの含有量（ｐｐｍ）が４ｐｐｍ以下である、請求項１〜４のいずれか１項記載の油脂組成物。
ドイツ脂質科学会（ＤＧＦ）標準法Ｃ−ＩＩＩ１８（０９）にて測定されるＭＣＰＤ−ＦＳの含有量（ｐｐｍ）が１ｐｐｍ以下である、請求項１〜４のいずれか１項記載の油脂組成物。
油脂組成物中、トリアシルグリセロールを４．９〜８４．９質量％含有するものである、請求項１〜６のいずれか１項記載の油脂組成物。
油脂組成物中、モノアシルグリセロールを０．１〜２質量％含有するものである、請求項１〜７のいずれか１項記載の油脂組成物。
脱臭処理が減圧水蒸気蒸留処理である、請求項１〜８のいずれか１項記載の油脂組成物。
脱臭処理において、水蒸気の量が油脂に対して０．１〜２０％である、請求項９記載の油脂組成物。
脱臭処理の圧力が０．０１〜４ｋＰａである、請求項９又は１０記載の油脂組成物。
脱臭処理が精製処理の最終工程で施すものである、請求項１〜１１のいずれか１項記載の油脂組成物。