JP5171763B2 - 装飾品 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、義歯固定用インプラント等の種々のインプラントやペースメーカー等の体内入込式の医療具のデータを記録した記録媒体を備えた装飾品に関する。
従来、体内入込式の医療具としては、義歯固定用インプラント、生体用または医療用のインプラント、ペースメーカー、可変バルブ等がある。これらの体内入込式の医療具は、長期間使用した場合や、利用者の成長等によって、新品のものと交換する場合がある。
例えば、義歯固定用インプラントは、製造している会社が数十社あり、さらに、利用する歯、材質、直径、長さ等によって相違しているので、何千種類のインプラントが存在している。また、インプラント治療に使用するアバットメントや金属等の種類を含めると、その種類がさらに倍増する。
また、歯科医院においては、近年、閉鎖される医院が目立っている。このため、義歯固定用インプラントの利用者が、再度同じ歯科医院でインプレントを新品のものに交換したり、新たに義歯固定用インプラントの治療をしたりしようとしても、その歯科医院が存在しないこともある。その結果、利用者が、義歯固定用インプラントを修理しようとした場合、使用している義歯固定用インプラントのデータや、インプラントの取付方法や、カルテ等が残っていないときには、大幅な治療工数や、インプラントの製造工数がかかったり、新たにインプラントを作り直したりする必要があった。
このような義歯固定用インプラントを使用している利用者のインプラントの情報が判るようにしたものとしては、例えば、特許文献1に開示された装身具が知られている。
特許文献1に記載された装身具は、リング状のベース体に、アクセサリ体としての義歯固定用インプラントを取り付けている。
実用新案登録第3140204号公報(請求項4、段落0030〜0035、及び図6参照)
しかしながら、特許文献1に記載された装身具では、どのようなインプラントか判るようにするために、ベース体に義歯固定用インプラントを取り付けているものの、義歯固定用インプラントの情報が、単に、インプラントのみであるので、さらに、多くの情報を有するものが要望されていた。
また、その装身具は、指輪やブローチ等のリング状のベース体に、単に、ねじ状のインプラントを取り付けたものであるので、デザイン性に乏しいものであった。
そこで、本発明は、体内入込式の医療具の取付方法や医療具のデータや診療記録等を、さらに、正確な情報を多く知ることができるようにすると共に、容易に携帯できるようにして、いつでも確認できるようにした装飾品を提供することを目的とする。
前記課題を解決するための手段として、請求項1に記載の装飾品は、ストラップ、キーホルダ、あるいは、装身具のいずれかに使用される装飾品において、体内入込式の義歯固定用インプラントのデータを記録した記録媒体と前記ストラップ、前記キーホルダ、あるいは、前記装身具のいずれかに設けられた紐または連結と、前記記録媒体が収納される収納部を有し、透明体あるいは半透明体によって形成されたケース体と前記義歯固定用インプラントのデータを具現化したサンプルと、を備え、前記ケース体の外側表面に前記サンプルを取り付けたことを特徴とする。
ここで装飾品とは、装飾の目的で体や衣類等に付ける装身具、携帯電話及びバッグ類等の手回品に付ける飾り、あるいは身の回り付けるその他の品物であり、形状等は特に限定されない。
また、記録媒体とは、体内入込式の医療具に関する情報を伝えるためにその情報を記憶、表記あるいは保存することができるものである。この記録媒体は、例えば、磁気的あるいは光学的に記憶する電子媒体や、文字を記入したり印刷したりすることができる紙、写真、金属、樹脂、木材、布、革等である。
かかる構成によれば、装飾品は、ストラップ、キーホルダ、あるいは、装身具等に、体内入込式の医療具のデータを記録した記録媒体を患者に携帯させておくことが可能となる。このため、体内入込式の医療具に関するデータを治療や修理等で見たいときには、記録媒体内のデータをパソコン等によって見ることにより、使用している体内入込式の医療具に関する多くのデータを直ぐに確認することが可能であるので、緊急時等に素早い対応ができるようになる。
また、記録媒体を収納するケース体は、紐あるいは連結具が連結される連結部を有することによって、ストラップやキーホルダ、あるいは、ネックレス、ペンダント、ブローチ等の装身具に連結して携帯することができる。このため、体内入込式の医療具のデータが、いざ必要となったときに、直ぐにその必要なデータを確認することが可能となる。
また、装飾品のケース体は、義歯固定用インプラントのサンプルが取り付けられていることによって、他の者が、義歯固定用インプラントのサンプルを外部から容易に視認できる。このため、緊急時や修理に際に、義歯固定用インプラントのデータ等を探す必要がなく便利で、かつ、そのデータ等が必要になったときに素早い対応ができるようになる。
また、かかる構成によれば、装飾品のケース体は、収納部に義歯固定用インプラントのサンプル及び記録媒体を備えていることにより、インプラントを修理する等の治療をする場合に、インプラントのあらゆる情報を瞬時に入手できるので、素早い対応が可能となる。また、治療を行う専門の医師等は、サンプルを見ただけで、インプラント等に製造メーカー名及び型番等が判るので、インプラント等のデータを探す手間を省くことができる。
請求項2に記載の装飾品の発明は、ストラップ、キーホルダ、あるいは、装身具のいずれかに使用される装飾品において、体内入込式の義歯固定用インプラントのデータを記録した記録媒体と、前記ストラップ、前記キーホルダ、あるいは、前記装身具のいずれかに設けられた紐または連結具と、前記記録媒体が収納される収納部を有し、透明体あるいは半透明体によって形成されたケース体と、前記義歯固定用インプラントのデータを具現化したサンプルと、を備え、前記ケース体に設けた連結部には、前記サンプルを収納した収納体が前記連結具を介在して取り付けられ、前記収納体は、透明体あるいは半透明体によって形成されて、前記サンプルが収納されるサンプル収納部を有する収納本体と、当該収納本体に着脱自在に取り付けられて前記サンプル収納部を閉塞する蓋体と、からなることを特徴とす
かかる構成によれば、装飾品のケース体は、収納部に義歯固定用インプラントのサンプル及び記録媒体を収納しておくことにより、インプラントを修理する等の治療をする場合に、インプラントのあらゆる情報を瞬時に入手できるので、素早い対応が可能となる。また、治療を行う専門の医師等は、サンプルを見ただけで、インプラント等に製造メーカー名及び型番等が判るので、インプラント等のデータを探す手間を省くことができる。
また、義歯固定用インプラントまたは生体用インプラントは、多数の種類のものが存在するので、記録媒体にデータを保存して利用者が携帯することにより、そのデータによって治療を行った以外の医者でも容易に治療を行うことが可能となる。
また、装飾品の収納体は、透明体あるいは半透明体によって形成されてスケルトン状になっているので、外部からケース体に収納されている義歯固定用インプラントのサンプルを視認することができる。このため、装飾品の収納体は、自分以外の者に義歯固定用インプラントのサンプルのある場所が判り、インプラント等のデータが必要になった緊急時に対応した構造をしている。
請求項3に記載の装飾品の発明は、請求項に記載の装飾品であって、前記ケース体は、前記サンプルを表面に取り付けたフロントケースと、前記フロントケースに合致するリヤケースと、前記フロントケース及び前記リヤケースの上端部に形成され、前記紐または前記連結具が取り付けられる一対の連結部と、前記フロントケース及び前記リヤケースの下端部に形成されて、前記フロントケースと前記リヤケースとを開閉自在に連結した蝶番と、を備え、前記紐または前記連結具は、前記記録媒体を前記収納部に収納し、前記収納部を閉塞させて前記一対の連結部にそれぞれ形成された貫通孔を通して当該一対の連結部に取り付けて、前記フロントケースと前記リヤケースとが合致させた状態に保持していることを特徴とする。
かかる構成によれば、装飾品は、ストラップの紐によって連結部がしっかりと固定され、フロントケースとリヤケースとを合致させた状態がその紐によって、さらに、しっかりと保持される。
請求項4に記載の装飾品の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の装飾品であって、前記収納部には、前義歯固定用インプラントのデータを記録したラベルまたは記録紙が収納されていることを特徴する。
かかる構成によれば、記録媒体は、データを記録したラベルまたは記録紙からなることにより、体内入込式の医療具に関するデータを印刷等して付記し、ケース体または前記収納体の裏面等に貼り付けたり、その中に収納したりして、容易に携帯することができる。
請求項5に記載の装飾品の発明は、請求項1に記載の装飾品であって、前記ケース体は、正面、上下左右から視て矩形に形成されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、装飾品のケース体は、正面、上下左右から視て矩形に形成されていることにより、直方体を形成するため、例えば、メモリカード等の小型の記録媒体や、ラベルや、記録紙等を収納し易い形状にすることが可能である。
請求項6に記載の装飾品の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の装飾品であって、前記記録媒体は、メモリカードからなると共に、前記義歯固定用インプラントの埋設位置、種類、型番、人工歯の型番、アバットメントの型番、アバットメントの使用金属名、使用セラミックメーカー名、レントゲンの画像、治療した病院名、治療日、患者名、連絡先のうちのいずれかのデータが記録されていることを特徴とする。
ここで、メモリカードとは、小型の記録媒体(記憶媒体)であればよく、例えば、磁気カードや、マイクロSDカード等のSDカード(Secured Digital、SD)や、CFカード(Compact Flash(登録商標)、CF)、SMカード(Smart Media(登録商標)、SM)、MSカード(Memory Stick(登録商標))、マルチメディアカード(Multimedia Card(登録商標)、MMC)、あるいはXDピクチャカード(XD Picture Card(登録商標))等の小型メモリカードである。
かかる構成によれば、記録媒体には、義歯固定用インプラントの埋設位置、種類、型番、人工歯の型番、アバットメントの型番、アバットメントの使用金属名、使用セラミックメーカー名、レントゲンの画像、治療した病院名、治療日、患者名、連絡先のうちのいずれかのデータが記録されていることにより、利用者が使用している体内入込式の医療具が直ぐに判明できるので、スピーディな対応が可能となる。さらに、体内入込式の医療具を修理する場合には、短時間で修理及び製造できるようになるので、低コストで修理が可能となる。
請求項7に記載の装飾品の発明は、請求項1または請求項3に記載の装飾品であって、前記ケース体の表面には、宝石、ガラス、真珠、貴金属、金属のうちのいずれかからなる装飾体が固定されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、装飾品は、宝石、ガラス、真珠、貴金属等の装飾体が備えられていることによって、装身具としても利用できる。
本発明によれば、体内入込式の医療具の取付方法、医療具のデータ、製造メーカー名、治療記録等の治療情報を、さらに、多く正確に知ることができるようにすると共に、容易に携帯できるようにして、いつでも確認可能にした装飾品を提供することができる。
本発明の実施形態に係る装飾品を示す正面図である。 本発明の実施形態に係る装飾品を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る装飾品を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る装飾品を示すであり、記録媒体に記憶されているデータの一例を示す表である。 本発明の実施形態に係る装飾品に備えられた記録媒体の記録を読み取るときの状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る装飾品の第1変形例を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る装飾品の第1変形例を示す説明図であり、(a)はケース体の変形例を示す分解斜視図、(b)はケース体の他の変形例を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る装飾品の第2変形例を示す説明図であり、(a)は斜視図、(b)〜(d)はケース体の変形例を示す要部拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る装飾品の第2変形例の収納体の拡大分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る装飾品の第3変形例を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る装飾品の第4変形例を示す説明図であり、ペンダントにサンプルと記録媒体を取り付けた状態を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る装飾品の第5変形例を示す分解斜視図である。
図1〜図4を参照して、本発明の実施形態に係る装飾品を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る装飾品を示す正面図である。図2は、本発明の実施形態に係る装飾品を示す側面図である。図3は、本発明の実施形態に係る装飾品を示す分解斜視図である。図4は、本発明の実施形態に係る装飾品を示すであり、記録媒体に記録されているデータの一例を示す表である。
≪装飾品の構成≫
装飾品1は、それぞれ後記するストラップ11、キーホルダ12(図6参照)、あるいは、装身具13(図8参照)等であって、手回り品や自分自身に身に付けるものである。
装飾品1は、それぞれ後記する記録媒体2と、ケース体3と、体内入込式の医療具のサンプル4と、装飾台5と、装飾体6と、を備えている。
装飾品1は、キーホルダ12や装身具13等としても利用可能であるが、以下、その一例として、ストラップ11として使用する場合を例に挙げて説明する。
≪ストラップの構成≫
ストラップ11は、携帯電話機、カメラ、ビデオカメラ、ポータブルオーディオプレーヤー、楽器類等に紛失防止等のために取り付けられるものである。ストラップ11は、比較的短く手首に通すハンド用のもの、または、首に掛けるネック用のものからなり、以下、ハンド用のものを例に挙げて説明する。ストラップ11は、手首を通すためのストラップ本体11aと、ストラップ本体11aに連結された紐11bと、この紐11bの基端部をストラップ本体11aに固定するための固定部11cと、から構成されている。
ストラップ本体11aは、帯状の細長い部材をU字状に曲げて形成したものであり、合成樹脂、革、あるいは、繊維を帯状に編んだものからなる。
紐11bは、化学繊維または天然繊維を編んで形成したものである。
固定部11cは、ストラップ本体11aと紐11bとを連結して固定する部位であり、連結手段等は特に限定されない。
≪記録媒体の構成≫
記録媒体2は、体内入込式の医療具のデータを磁気的あるいは光学的に記憶する小型のメモリカード21であり、磁気カード、マイクロSDカード、ミニSDカード、SDカード、スマートメディア(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)、マルチメディアカード(登録商標)、メモリースティック、ICチップ等の記憶媒体からなる。
なお、記録媒体2は、図4に示すように、体内入込式の医療具において、体内入込式の医療具の治療をした歯科医院名、患者名、住所、電話番号、血液型、緊急連絡先、インプラント埋入部位、治療終了年月日、インプラント製造メーカー名、インプラントの種類、インプラント型番、アバットメントの型番、アバットメント使用金属、上部構造使用金属、使用セラミックメーカー名、人口歯の型番、レントゲン画像データ等が判ればよく、多次元バーコードや刻印等であっても構わない。
記録媒体2は、小型のものであればよく、以下、記録媒体2として、マイクロSDカードからなるメモリカード21を使用する場合を例に挙げて、本実施形態を説明する。
≪ケース体の構成≫
図3に示すように、ケース体3は、前記記録媒体2が収納されるものであり、外形及び材質等は特に限定されない。ケース体3は、それぞれ後記するフロントケース3cと、リヤケース3dと、連結部3a,3aと、収納部3b,3bと、蝶番3e(図2参照)と、係止部3fと、係合部3gとを備え、合成樹脂、貴金属、あるいは金属等によって形成されている。以下、ケース体3を合成樹脂で形成した場合を例に挙げて説明する。
<フロントケース及びリヤケースの構成>
フロントケース3cは、表面に義歯固定用インプラントのサンプル4、装飾台5及び装飾体6が取り付けられ、裏面側に収納凹部を有するケース半体である。フロントケース3cは、例えば、正面、上下左右から視して矩形に形成されている。
リヤケース3dは、前記フロントケース3cの収納凹部に合致して閉塞するように形成されたケース半体であり、フロントケース3cに対して略対称な断面コ字状の形状をしている。
<連結部の構成>
連結部3a,3aは、ストラップ11の紐11bが取り付けられる部位であり、紐11bが挿入される貫通孔を有してなる。連結部3a,3aは、例えば、フロントケース3c及びリヤケース3dの上端縁部に互いに重なり合うように同位置に突出した状態に一体形成された環状のものからなる。
<収納部の構成>
収納部3b,3bは、記録媒体2を収納する収納空間であり、フロントケース3c及びリヤケース3dの互いに対向する面に窪んだ状態に形成されている。
なお、収納部3b,3bは、記録媒体2を収納可能であればよく、フロントケース3cとリヤケース3dとに跨って形成された空間でも、フロントケース3cとリヤケース3dとの一方に形成した空間でも、あるいは、フロントケース3cとリヤケース3dとの一方にICチップ等からなる記録媒体2を埋設したものであってもよい。
<蝶番の構成>
蝶番3eは、フロントケース3cとリヤケース3dとを互いに開閉自在に回動可能に連結するための部材である。蝶番3eは、フロントケース3c及びリヤケース3dの下端部に配置されて、フロントケース3cとリヤケース3dとが下側方向に向かって開口されるようになっている。蝶番3eは、合成樹脂製のケース体3の下端部のフロントケース3cとリヤケース3dとの間に薄肉状に一体形成されて連設されたものからなる。
<係止部及び係合部の構成>
係止部3fは、係合部3gに対して係合及び離脱可能に設けられたものであり、例えば、フロントケース3cの上端縁部に突設された係止爪付の弾性係止片からなる。
係合部3gは、フロントケース3cとリヤケース3dとを合致させて収納部3b,3bを閉塞した状態を、係止部3fがこの係合部3gに係合することによって維持するためのものであり、係止部3fの係止爪が係止して引っ掛かる部位を備えている。
なお、係止部3fおよび係合部3gの形状は、互いに係合及び離脱可能であって、フロントケース3cとリヤケース3dとを合致させた状態を維持できるものであれば、特に限定されない。
≪体内入込式の医療具の構成≫
前記体内入込式の医療具は、人の体内に取り付けたままの状態で使用される医療具であり、例えば、義歯、成形外科用材料、接骨材料、人工関節用材料、脳外科用等に使用されるビス(ねじ)形状のもの、ペースメーカー、あるいは水頭症の患者に使用される可変バルブ等である。
≪サンプルの構成≫
サンプル4は、患者が使用している体内入込式の医療具が判るように似せて製造したものであり、例えば、歯固定用インプラントあるいは生体用インプラントの模造品である。
以下、歯科用のインプラントを例に挙げて本実施形態を説明する。
サンプル4は、歯が欠損した後、歯の機能を代用させる目的で顎骨に埋め込む人工的な人工歯根として使用されているインプラントに合わせて、製造会社や型式等が一目で判別できるように製造された義歯固定用インプラントの模造品からなる。そのインプラントは、義歯固設用インプラント、義歯用金属床及び義歯用磁性アタッチメント等の歯科治療用部品である。サンプル4は、金属、貴金属あるいは樹脂からなり、フロントケース3cの表面に接着手段あるいは溶着手段によって固定される。
≪装飾台及び装飾体の構成≫
装飾台5は、装飾体6をフロントケース3cの表面に固定するための固定部材であり、所謂宝石台からなる。装飾台5は、フロントケース3cの表面に接着手段あるいは溶着手段によって固定される底面部と、装飾体6を固定するための保持片と、を備えている。
装飾体6は、宝石、ガラス、真珠、貴金属、金属等であり、例えば、粒状に形成されている。
≪装飾品の作用≫
次に、本実施形態に係る装飾品1の作用について説明する。
図5は、本発明の実施形態に係る装飾品に備えられた記録媒体の記録を読み取るときの状態を示す斜視図である。
患者が義歯固定用インプラントによる歯の治療を行った場合には、図4に示すような義歯固定用インプラント及びその治療に関するデータやレントゲン写真や断層写真(CT)の画像データ等をパソコンPC(図5参照)等を利用して記録媒体2に記録させる。
さらに詳述すると、図5に示すように、パソコンPCに患者の電子カルテ等の治療データや、前記画像データや、取り付けたインプラントに関するデータ等を打ち込み、それらの電子データをパソコンPCのUSBポートPCaに、USBコネクタCRaを介して接続したカードリーダライタCR内の記録媒体2(メモリカード21)に記憶する。
図3に示すように、義歯固定用インプラントのデータ等を記録した記録媒体2をケース体3の収納部3b,3b内に収納する。そのケース体3は、係止部3fを係合部3gに係合させることによって、フロントケース3cとリヤケース3dとを合致させて収納部3bを閉塞すると共に、フロントケース3cの連結部3aとリヤケース3dの連結部3aとを合致させる。
その連結部3a,3aには、ストラップ11の紐11bを潜り付ける。そうすると、ストラップ11の紐11bによって連結部3a,3aがしっかりと固定され、フロントケース3cとリヤケース3dとを合致させた状態がその紐11bによって、さらに、しっかりと保持される。
そして、フロントケース3cの表面には、患者に取り付けられた義歯固定用インプラントのサンプル4と、装飾体6が固定された装飾台5とを固定する。
このように、義歯固定用インプラントのデータ等を記録した記録媒体2とサンプル4とが備えられたケース体3をストラップ11に取り付けて、このストラップ11を患者が常時持ち歩いている携帯電話機等に装飾品1として取り付けて携帯する。
このようにすることによって、義歯固定用インプラントを修理する場合に、万が一、治療した歯科医院が閉鎖されているようなことがあったとしても、使用中の義歯固定用インプラントのデータやインプラントの設置方法等が即座に判る。つまり、医者は、サンプル4を見ることによって、使用中のインプラントの製造会社や型式や種別が一目で判る。さらに、記録媒体2のデータを見ることによって、治療した際のレントゲン写真やインプラントに関する治療情報が詳細に正確に判るので、治療時間や、新しいインプラントを取り付ける工数を大幅に短縮することが可能となると共に、適正が治療をスピーディに行うことが可能となる。
記録媒体2に記憶されているデータを確認する場合は、例えば、図5に示すように、患者が所持していたその記録媒体2をカードリーダライタCRのカード挿入口CRbに挿入し、そのカードリーダライタCRのUSBコネクタCRaをパソコンPCのUSBポートPCaに接続して、ディスプレイPCbに記録媒体2の記録データを映し出して見る。
なお、装飾品1は、宝石、ガラス、真珠、貴金属等の装飾体6が備えられていることによって、装身具としても利用できる。また、その装飾品1のケース体3等に医療従事者のロゴやマーク等を付けて宣伝すれば、広告等塔の役割も果たす。
[第1変形例]
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造および変更が可能であり、本発明はこれら改造および変更された発明にも及ぶことは勿論である。
図6及び図7を参照しながら本発明の第1変形例を説明する。なお、前記実施形態で説明したものと同一のものは、同一符号を付記してその説明を省略する。
図6は、本発明の実施形態に係る装飾品の第1変形例を示す説明図である。図7は、本発明の実施形態に係る装飾品の第1変形例を示す説明図であり、(a)はケース体の変形例を示す分解斜視図、(b)はケース体の他の変形例を示す分解斜視図である。
ストラップ11にケース体3を連結した前記装飾品1(図1〜3参照)は、図6に示すように、装飾体6A,6Bからなるケース体31,32をストラップ11またはキーホルダ12に連結した装飾品1Aであってもよい。
この場合、図6に示すように、ストラップ11は、前記実施形態で説明したものと同一である。キーホルダ12は、ケース体31,32の連結部31a,32aに連結される連結具12aと、キー(図示省略)に穿設された孔やバッグ類等に連結されるキー吊下用リング12bと、連結具12aとキー吊下用リング12bとを連結するチェーン12cとから構成されている。
また、図6及び図7(a)、(b)に示すように、ケース体31,32は、ストラップ11及びキーホルダ12に連結するための連結部31a,32aと、義歯固定用インプラントのサンプル4及び前記記録媒体2を収納するための収納部31b,32bと、を有すると共に、外面部が人形等の形態をなした装飾体6A,6Bを構成している。
装飾体6A,6B(ケース体31,32)は、マスコットや適宜な人形等に形成された透明あるいは半透明からなるアクリル等の合成樹脂あるいはガラス等によって形成されたいわゆるスケルトンからなり、装飾体6A,6B内に配置したサンプル4及び記録媒体2が外部から視認可能になっている。
図7(a)、(b)に示すように、ケース体31,32は、装飾体6A,6Bの上側半体を形成する上ケース体31A,32Aと、装飾体6A,6Bの下側半体を形成する下ケース体31B,32Bと、に分離及び合体可能に形成されている。
図7(a)に示すように、上ケース体31Aには、上端部に固定された連結部31aと、記録媒体2が収納される直方体の空間からなる第1収納部31cと、この第1収納部31cの下方に連設された雌ねじ部31eと、が形成されている。
下ケース体31Bには、サンプル4が収納される円柱状の空間からなる第2収納部31dと、この第2収納部31dの上方に連設されて前記雌ねじ部31eに螺合する雄ねじ部31fと、が形成されている。
図7(b)に示すように、上ケース体32Aには、上端部に固定された連結部32aと、記録媒体2が収納される直方体の空間からなる第1収納部32cと、この第1収納部32cの内壁に形成された凹部32eと、が形成されている。
下ケース体32Bには、サンプル4が収納される円柱状の空間からなる第2収納部32dと、この第2収納部32dの上方に連設されて前記第1収納部32cの下部に嵌合するように小径に形成された嵌合部32fと、前記凹部32eに係合する凸部32gと、が形成されている。
このように装飾品1Aは、ストラップ11またはキーホルダ12に、記録媒体2及びサンプル4を収納したスケルトンの人形等の形態をなした装飾体6A,6Bを連結して携帯可能にしたものであってもよい。この場合は、装飾体6A,6Bが透明または半透明に形成されていることによって、外部からその内部に収納された記録媒体2及びサンプル4が視認できる。このため、患者が装飾品1Aを持参していることによって、使用しているインプラント等のデータが必要になった場合等の緊急時に瞬時に対応することができる。
なお、装飾体6A,6Bは、適宜に形状やデザインを変更したり、貴金属や金属や不透明樹脂等の不透明体で形成するなどしたりして、外観性を向上させてもよい。
[第2変形例]
図8は、本発明の実施形態に係る装飾品の第2変形例を示す説明図であり、(a)は斜視図、(b)〜(d)はケース体の変形例を示す要部拡大斜視図である。図9は、本発明の実施形態に係る装飾品の第2変形例の収納体の拡大分解斜視図である。
前記実施形態及び第1変形例の装飾品1,1A(図1及び図6参照)は、図8(a)〜(d)に示すように、ペンダントやネックレス等の装飾品1B(装身具13)であってもよい。
この場合、図8(a)に示すように、前記ストラップ及びキーホルダに代えて貴金属、金属等からなるネックレス用チェーン等からなる首輪7を設ける。その首輪7には、両端部に設けられたチェーン連結部7aと、中央部に設けられた輪環7bと、が設けられている。チェーン連結部7aは、首輪7を使用者の首に掛ける際に連結及び分離する部位である。輪環7bは、首輪7と収納体9のU字状連結部92aとを連結するための部材であり、1本の金属製線材を円環状(C字状)に形成されてなる。
図9に示すように、収納体9は、サンプル4を収納する外形が円柱形状の透明または半透明の小型の容器からなり、合成樹脂あるいはガラス等によって形成されている。収納体9は、下面に後記する連結具8が連結されるU字状連携部91aを有する有底円筒状の収納本体91と、この収納本体91の上側に着脱可能に設けられて上面に前記U字状連結部92aが設けられた有底円筒状の蓋体92と、から主に構成されている。なお、収納体9の外形は、人形等の形に適宜に変更してもよい。
収納本体91は、前記U字状連携部91aと、サンプル4の下側が収納される第1収納部91bと、第1収納部91bの開口部内に形成された雌ねじ部91cとを有している。
蓋体92は、収納本体91の上側に着脱可能に設置されて、第1収納部91bを閉塞するための部材である。蓋体92は、前記U字状連結部92aと、サンプル4の上部が収納される第2収納部92bと、前記雌ねじ部91cが螺合する雄ねじ部92cと、を有している。蓋体92は、収納本体91に対して略対称形状に形成されている。
連結具8は、収納本体91と、ケース体33とを連結するためのものであり、複数または単数の小型のリング状部材からなる。
ケース体33(図8参照)は、前記実施形態のケース体3を略円板状に形成したものである。このように前記ケース体3は、四角形のものに限定されず、適宜に変更してもよい。例えば、ケース体3は、図8(a)〜(c)に示すように、円形のケース体33や、ハート形のケース体34や、星形のケース体35等の種々の形状に形成してもよい。また、図8(d)に示すケース体36のように、適宜なマークや絵や図柄36a等を付記してもよい。それらのケース体33〜36の連結部33a〜36aには、義歯固定用インプラントのサンプル4を収納した収納体9が連結具8を介在して取り付けられている。
このようにすることにより、装飾品1Bは、サンプル4及び記録媒体2を有するペンダントやネックレスとして身に付けておくことができ、前記実施形態と同様に、使用中のインプラント等のデータが必要になった場合等の緊急時に素早く対応することができる。
[第3変形例]
図10は、本発明の実施形態に係る装飾品の第3変形例を示す説明図である。
前記第2変形例の装飾品1B(図8(a)参照)の収納体9は、首輪7に吊り下げられるものに限定されるものではなく、例えば、図10に示すように、収納体9自体をペンダントやネックレスの首輪7Aの一部を構成する部品としてもよい。
この場合、サンプル4が複数あるときには、図10に示すように、適宜な数及び形状の収納体9を首輪7Aの装飾体6Cとして使用する。このようにしてサンプル4を身に付けていれば、前記同様に、使用しているインプラント等のデータが必要になった場合等の緊急時に直ぐに対処できる。
[第4変形例]
図11は、本発明の実施形態に係る装飾品の第4変形例を示す説明図であり、ペンダントにサンプルと記録媒体を取り付けた状態を示す分解斜視図である。
前記実施形態及び第1〜3変形例では、記録媒体2としてメモリカード21を例に挙げて説明したが、記録媒体2は、小型のものであればよく、図11に示すように、ICタグ22であっても構わない。
この場合、ICタグ22は、非接触型または無線型等の小型のICチップ23と、ICチップ23に接続されたアンテナ部24とから主に構成された金属対応型の無線ICタグからなる。そのICタグ22は、例えば、インレットタイプのものからなり、装飾品1Dとしてのブローチ14の下面に固着される。ブローチ14は、例えば、リング状の金属製のケース体37からなり、上面にサンプル4及び装飾体6が設けられている。ケース体37(基台)の下面には、針37a(連結具)がろう付けまたは溶接等によって突出した状態に固定されている。その針37aは、洋服Wの襟等に差し込んで、針止め金具37bによってその襟に固定される。
[第5変形例]
図12は、本発明の実施形態に係る装飾品の第5変形例を示す分解斜視図である。
前記実施形態の記録媒体2は、図12に示すように、体内入込式の医療具に関するデータを印刷するなどして記録したラベル24や記録紙25であっても構わない。
この場合、ラベル24は、例えば、紙製、樹脂製あるいは金属製のシート状のものからなり、表面に前記データや、図4に示すデータの一部等を記載し、裏面にこのラベル24をケース体3の外面に貼り付けるための粘着部24aを有している。記録紙25は、前記データまたはラベル24に記載されたデータ以外の事項が記載された書面である。記録紙25は、ケース体3及び記録紙25の大きさに応じて適宜に折り畳んでケース体3内に収納させる。
ここで、「ラベル」とは、前記データまたは前記データの一部を印刷等で付記したいわゆるラベル、シール、ステッカーあるいは単なる紙等である。
このように記録媒体2をラベル24にすることによって、ケース体3の裏面等の外面の適宜な位置に容易に貼付することができるようになる。ラベル24をケース体3に設けることによって、体内入込式の医療具に関するデータが必要な緊急時に、第三者等に対して、そのデータを容易に発見させて知らせることができるようになり、緊急時に役立てることが可能となる。
また、記録紙25をケース体に収納したことによって、前記ラベル24に記載できなかったデータも常時携帯することができ、さらに、多くのデータを携帯できるようになる。
また、図12に示すように、ケース体3には、レントゲン等の画像データ等を記録した記録媒体2も一緒に収納させても構わない。
前記ラベル24は、粘着テープ状のものであればよく、例えば、通帳に使用される磁気ストライプテープ等のシート状の記憶媒体であっても構わない。さらに、前記ラベル24は、図6〜図8に示す種々の形状のケース体31〜36に貼付するなどして設けてもよい。
また、記録紙25は、図6〜図8に示すケース体31〜36に収納したり、図8〜10に示す収納体9に収納したりして保管するように携帯してもよい。
[その他の変形例]
前記実施形態及び第1〜3変形例では、樹脂製のケース体3を例に挙げて説明したが、ケース体3の材質は特に限定されない。例えば、ケース体3は、樹脂等の不透明の材料でもよい。
1,1A,1B,1C,1D 装飾品
2 記録媒体
3,31〜37 ケース体
3a,31a〜36a 連結部
3b,31b,32b,91a 収納部
4 サンプル
6,6A,6B 装飾体
8,12a 連結具
9 収納体
11 ストラップ
11b 紐
12 キーホルダ
13 装身具
21 メモリカード
22 ICタグ
23 ICチップ
24 ラベル
25 記録紙
37a 針(連結具)
91 収納本体
91b 第1収納部(収納部)
92 蓋体
92b 第2収納部(収納部)

Claims (7)

  1. ストラップ、キーホルダ、あるいは、装身具のいずれかに使用される装飾品において、
    体内入込式の義歯固定用インプラントのデータを記録した記録媒体と
    前記ストラップ、前記キーホルダ、あるいは、前記装身具のいずれかに設けられた紐または連結と、
    前記記録媒体が収納される収納部を有し、透明体あるいは半透明体によって形成されたケース体と
    前記義歯固定用インプラントのデータを具現化したサンプルと、を備え、
    前記ケース体の外側表面に前記サンプルを取り付けたことを特徴とする装飾品。
  2. ストラップ、キーホルダ、あるいは、装身具のいずれかに使用される装飾品において、
    体内入込式の義歯固定用インプラントのデータを記録した記録媒体と、
    前記ストラップ、前記キーホルダ、あるいは、前記装身具のいずれかに設けられた紐または連結具と、
    前記記録媒体が収納される収納部を有し、透明体あるいは半透明体によって形成されたケース体と、
    前記義歯固定用インプラントのデータを具現化したサンプルと、を備え、
    記ケース体に設けた連結部には、前記サンプルを収納した収納体が前記連結具を介在して取り付けられ、
    前記収納体は、透明体あるいは半透明体によって形成されて、前記サンプルが収納されるサンプル収納部を有する収納本体と
    当該収納本体に着脱自在に取り付けられて前記サンプル収納部を閉塞する蓋体と
    からなることを特徴とする装飾品。
  3. 前記ケース体は、前記サンプルを表面に取り付けたフロントケースと、
    前記フロントケースに合致するリヤケースと、
    前記フロントケース及び前記リヤケースの上端部に形成され、前記紐または前記連結具が取り付けられる一対の連結部と、
    前記フロントケース及び前記リヤケースの下端部に形成されて、前記フロントケースと前記リヤケースとを開閉自在に連結した蝶番と、を備え、
    前記紐または前記連結具は、前記記録媒体を前記収納部に収納し、前記収納部を閉塞させて前記一対の連結部にそれぞれ形成された貫通孔を通して当該一対の連結部に取り付けて、前記フロントケースと前記リヤケースとが合致させた状態に保持していることを特徴とする請求項に記載の装飾品。
  4. 前記収納部には、前義歯固定用インプラントのデータを記録したラベルまたは記録紙が収納されていることを特徴する請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の装飾品。
  5. 前記ケース体は、正面、上下左右から視て矩形に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の装飾品。
  6. 前記記録媒体は、メモリカードからなると共に、前記義歯固定用インプラントの埋設位置、種類、型番、人工歯の型番、アバットメントの型番、アバットメントの使用金属名、使用セラミックメーカー名、レントゲンの画像、治療した病院名、治療日、患者名、連絡先のうちのいずれかのデータが記録されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の装飾品。
  7. 前記ケース体の表面には、宝石、ガラス、真珠、貴金属、金属のうちのいずれかからなる装飾体が固定されていることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の装飾品。
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