JP2011212048A - 遊技機のためのボタン式演出操作装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】演出操作装置Gでは、操作体40が、ラック51と共に、駆動機構50のピニオン53のラック51からの解離状態にて、コイルスプリング52による弾力のもと、瞬時に上動初期位置まで上動し、然る後、駆動機構50のピニオン53のラック51との噛合のもと、上記上動速度よりも遅い速度にて、上動終了位置まで大きく上動する。
【選択図】図3
Description
遊技機の上記前面から前方に延出する基準部位(33)より突出可能なボタン部(41)を有する操作体(40)と、
上記基準部位の上記ボタン部の突出側とは反対側にて操作体を進退可能に支持する駆動手段(50)とを備えて、
当該駆動手段は、操作体を、初期段階には、上記基準部位からバネ手段(52)により瞬時に突出させ、ついで、後段階にて、回転運動−直線運動変換機構(51、53〜58)により上記初期段階よりも遅い速度にて、大きく突出させるようにしたことを特徴とする遊技機のためのボタン式演出操作装置である。
操作体は、上記ボタン部を筒状のボタン部として、この筒状のボタン部を、バネ(42)を介し柱部(43)に摺動可能に嵌装して構成されており、
駆動手段において、回転運動−直線運動変換機構は、
第1及び第2のモータ(57、58)と、
第1モータ(58)により駆動される第1駆動歯車(55)と、
第2モータ(57)に相対回転自在に同軸的に支持されて所定角度だけ往復回動するセクター歯車(56)と、
第2モータに相対回転不能に同軸的に支持される第2駆動歯車(54)と、
上記柱部と同軸的に連結されるラック(51)と、セクター歯車の一部に回転可能に支持されて第2駆動歯車と噛合するとともにラックと選択的に噛合するピニオン(53)とを具備し、
バネ手段は、上記基準部位と上記柱部との間に介装されて当該柱部を操作体の突出方向に向けて付勢するコイルスプリングからなり、
ラックは、操作体とともに、上記初期段階には、セクター歯車の一方向回転に伴うピニオンからの解離に基づき、前記コイルスプリングにより瞬時に突出され、ついで、前記後段階にて、前記セクター歯車の他方向回転に伴うピニオンとの噛合に基づき、第2駆動歯車により駆動されるピニオンの回転に伴い、上記瞬時の突出による速度よりも遅い速度にて、大きく突出されるようにしたことを特徴とする。
操作体は、上記ボタン部を筒状のボタン部として、この筒状のボタン部を、バネ(42)を介し柱部(43)に摺動可能に嵌装して構成されており、
駆動手段において、回転運動−直線運動変換機構は、
第1及び第2のモータ(57、58)と、
第1モータ(58)により駆動される第1駆動歯車(55)と、
第2モータ(57)に相対回転自在に同軸的に支持されて所定角度だけ往復回動するセクター歯車(56)と、
第2モータに相対回転不能に同軸的に支持される第2駆動歯車(54)と、
上記柱部と同軸的に連結されるラック(51)と、セクター歯車の一部に回転可能に支持されてラックと選択的に噛合するピニオン(53)とを具備し、
バネ手段は、上記基準部位と上記柱部との間に介装されて当該柱部を操作体の突出方向に向けて付勢するコイルスプリングからなり、
ラックは、
ピニオンとの噛合のもとに、コイルスプリングを上記柱部により圧縮させるように、操作体とともに原位置に維持され、
上記初期段階には、セクター歯車の一方向回動に伴うピニオンからの解離に基づき、コイルスプリングにより操作体とともに瞬時に突出され、
ついで、上記後段階にて、セクター歯車の他方向回動に伴うピニオンとの再度の噛合に基づき、第2駆動歯車により一方向回転駆動されるピニオンの回転に伴い、上記瞬時の突出による速度よりも遅い速度にて、大きく突出されるようにしたことを特徴とする。
ラックがその原位置にあるときこれを検出する原位置検出手段(S1)と、
ラックがその上動初期位置にあるときこれを検出する上動初期位置検出手段(S2)と、
ラックがその上動終了位置にあるときこれを検出する上動終了位置検出手段(S3)と、
ラックがその原位置にあるとき、操作体の上記ボタン部に対する単打指令或いは連打指令があれは、第1駆動歯車及びセクター歯車を介しピニオンをラックから解離させるべく第1モータ(58)を一方向回転させるように制御する第1制御手段(100〜110)と、
ラックが前記原位置から上記上動初期位置に達したとき前記原位置検出手段の検出出力に基づき第1駆動歯車及びセクター歯車を介しピニオンをラックに噛合させるべく第1モータを他方向回転させるように制御する第2制御手段(111〜121)と、
ピニオンのラックとの噛合に伴い第2駆動歯車及びピニオンを介しラックをさらに上動させるべく第2モータを一方向回転させるように制御する第3制御手段(122、131)と、
この第3制御手段による制御後上記単打指令或いは連打指令に基づく演出内容調整指令処理の後、第2駆動歯車を介しピニオンによりラックを上記原位置に戻すように第2モータを他方向回転させるように制御する第4制御手段(140〜161)とを備えるようにしてもよい。
ラックは、上記後段階にて大きく突出した後、ピニオンとの上記再度の噛合の状態にて、第2駆動歯車(54)により他方向回転駆動されるピニオンの回転に伴い、上記柱部によりコイルスプリングを圧縮しながら操作体とともに上記原位置に戻るようにしたことを特徴とする。
(1)上記実施形態にて述べたコイルスプリング52は、これに限ることなく、例えば、板ばね又はゴム部材等のバネ手段であってもよい。
(2)上記実施形態にて述べた操作体40は、上方に向けて突出するようになっているが、これに限らず、斜め上方へ前方に向けて操作体40を突出させるようにしてもよい。
43…円柱部、50…駆動機構、51…ラック、53…ピニオン、54、55…駆動歯車、
56…セクター歯車、57…ピニオン駆動用モータ、58…セクター駆動用モータ。
Claims (4)
- 遊技機の前面に設けられるボタン式演出操作装置において、
前記遊技機の前記前面から前方に延出する基準部位より突出可能なボタン部を有する操作体と、
前記基準部位の前記ボタン部の突出側とは反対側にて前記操作体を進退可能に支持する駆動手段とを備えて、
当該駆動手段は、前記操作体を、初期段階には、前記基準部位からバネ手段により瞬時に突出させ、ついで、後段階にて、回転運動−直線運動変換機構により前記初期段階よりも遅い速度にて、大きく突出させるようにしたことを特徴とする遊技機のためのボタン式演出操作装置。 - 前記操作体は、前記ボタン部を筒状のボタン部として、この筒状のボタン部を、バネを介し柱部に摺動可能に嵌装して構成されており、
前記駆動手段において、前記回転運動−直線運動変換機構は、
第1及び第2のモータと、
前記第1モータにより駆動される第1駆動歯車と、
前記第2モータに相対回転自在に同軸的に支持されて所定角度だけ往復回動するセクター歯車と、
前記第2モータに相対回転不能に同軸的に支持される第2駆動歯車と、
前記柱部と同軸的に連結されるラックと、前記セクター歯車の一部に回転可能に支持されて前記第2駆動歯車と噛合するとともに前記ラックと選択的に噛合するピニオンとを具備し、
前記バネ手段は、前記基準部位と前記柱部との間に介装されて当該柱部を前記操作体の突出方向に向けて付勢するコイルスプリングからなり、
前記ラックは、前記操作体とともに、前記初期段階には、前記セクター歯車の一方向回転に伴う前記ピニオンからの解離に基づき、前記コイルスプリングにより瞬時に突出され、ついで、前記後段階にて、前記セクター歯車の他方向回転に伴う前記ピニオンとの噛合に基づき、前記第2駆動歯車により駆動される前記ピニオンの回転に伴い、前記瞬時の突出による速度よりも遅い速度にて、大きく突出されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機のためのボタン式演出操作装置。 - 前記操作体は、前記ボタン部を筒状のボタン部として、この筒状のボタン部を、バネを介し柱部に摺動可能に嵌装して構成されており、
前記駆動手段において、前記回転運動−直線運動変換機構は、
第1及び第2のモータと、
前記第1モータにより駆動される第1駆動歯車と、
前記第2モータに相対回転自在に同軸的に支持されて所定角度だけ往復回動するセクター歯車と、
前記第2モータに相対回転不能に同軸的に支持される第2駆動歯車と、
前記柱部と同軸的に連結されるラックと、前記セクター歯車の一部に回転可能に支持されて前記ラックと選択的に噛合するピニオンとを具備し、
前記バネ手段は、前記基準部位と前記柱部との間に介装されて当該柱部を前記操作体の突出方向に向けて付勢するコイルスプリングからなり、
前記ラックは、
前記ピニオンとの噛合のもとに、前記コイルスプリングを前記柱部により圧縮させるように、前記操作体とともに原位置に維持され、
前記初期段階には、前記セクター歯車の一方向回動に伴う前記ピニオンからの解離に基づき、前記コイルスプリングにより前記操作体とともに瞬時に突出され、
ついで、前記後段階にて、前記セクター歯車の他方向回動に伴う前記ピニオンとの再度の噛合に基づき、前記第2駆動歯車により一方向回転駆動される前記ピニオンの回転に伴い、前記瞬時の突出による速度よりも遅い速度にて、大きく突出されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機のためのボタン式演出操作装置。 - 前記ラックは、前記後段階にて大きく突出した後、前記ピニオンとの前記再度の噛合の状態にて、前記第2駆動歯車により他方向回転駆動される前記ピニオンの回転に伴い、前記柱部により前記コイルスプリングを圧縮しながら前記操作体とともに前記原位置に戻るようにしたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機のためのボタン式演出操作装置。
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JP2021007602A (ja) * | 2019-06-30 | 2021-01-28 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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