JP2010042127A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易かつ小型な構成で、斬新な遊技演出を実現できる遊技機を提供する。
【解決手段】表面側に装飾内容を表示する第1演出部材202と、相互に分割又は結合可能な複数の装飾要素部材218を有し、装飾要素部材218が分割しているときに装飾要素部材218が第1演出部材202の表面側から退避して第1演出部材202の装飾内容を表示可能にし、装飾要素部材218が相互に接近して結合しているときに結合した装飾要素部材218が第1演出部材202の表面側の少なくとも一部を遮蔽するとともに第1演出部材202の装飾内容と異なる装飾内容を完成させて表示する第2演出部材216と、第1演出部材202又は第2演出部材216を相対的に移動させ、装飾要素部材218の分割又は結合を実行する駆動機構208、220と、を備える。
【選択図】 図6

Description

本発明は、遊技球を用いて遊技を行うパチンコ機などの遊技機に関する。
従来のパチンコ機には、遊技盤上に、第1可動役物と、第2可動役物と、を備え、両者の演出による相乗効果により斬新な演出を実行するものがある。例えば、第1可動役物として、「水戸」という表示部と、「黄門」という表示部と、各表示部に設けられた揺動部材と、で構成され、所定のタイミングで、各揺動部材が回転動作することにより、各表示部が移動して一連の「水戸黄門」という表現を完成している。また、第2可動役物として、家紋をモチーフにした表示部が適用され、所定のタイミングで、これが前後動作する。この第1可動役物と第2可動役物とが連動することにより、相乗効果として、各可動役物の演出が斬新な演出になることをねらいとしている(下記特許文献1参照)。
特開2007−29255号公報
ところが、上記従来のパチンコ機は、第1可動役物の各表示部が揺動部材により回転動作可能に構成されているため、各揺動部材自体の大きさ(アームの長さなど)や各揺動部材の回転動作時の移動軌跡の分だけ、第1可動役物の演出を実現するために大きなスペースが必要になる。ここで、第1可動役物が設けられる遊技盤には、遊技球が転動する遊技領域を確保する必要があることから、第1可動役物の設置スペースが限られる。このため、第1可動役物のような動作の役物を遊技盤に設けるためには、遊技領域の一部を犠牲にする必要があり、遊技球の転動面積が小さくなるなどの問題が生じていた。特に、上記従来技術のパチンコ機は、第1可動役物を可動させるための駆動源と、第2可動役物を可動させるための駆動源と、の2つの駆動源が必要になるため、一層大型化して、遊技盤上に大きな設置スペースが必要になる。
なお、第1可動役物を小型化することも考えられるが、この場合には、第1可動役物による動作が小さく、ありふれたものにならざるを得ないため、遊技性の向上に寄与しないという別の問題が生じる。
そこで、本発明は、簡易かつ小型な構成で、斬新な遊技演出を実現できる遊技機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、遊技球が転動落下する遊技盤に設けられた可動演出装置を備える遊技機であって、前記可動演出装置は、表面側に装飾内容を表示する第1演出部材と、相互に分割又は結合可能な複数の要素部材を有し、前記要素部材が分割しているときに前記要素部材が前記第1演出部材の表面側から退避して前記第1演出部材の装飾内容を表示可能にし、前記要素部材が相互に接近して結合しているときに結合した前記要素部材が前記第1演出部材の表面側の少なくとも一部を遮蔽するとともに前記第1演出部材の装飾内容と異なる装飾内容を完成させて表示する第2演出部材と、前記第1演出部材又は前記第2演出部材を相対的に移動させ、前記要素部材の分割又は結合を実行する駆動機構と、を有し、前記駆動機構は、前記第1演出部材が直線方向一方側又は直線方向他方側に移動する前記第1演出部材の直線運動を実行させる第1駆動機構と、前記第1演出部材の直線方向一方側への移動距離に対応する回転角度だけ前記要素部材を回転させて前記要素部材を分割し、直線方向他方側への移動距離に対応する回転角度だけ前記要素部材を回転させて前記要素部材を結合させる第2駆動機構と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、第2演出部材の各要素部材が駆動機構からの作用を受けて分割しているときには、要素部材が第1演出部材の表面側から退避して第1演出部材の装飾内容が表示可能になる。一方、第2演出部材の各要素部材が駆動機構からの作用を受けて相互に接近して結合しているときには、結合した要素部材が第1演出部材の表面側の少なくとも一部を遮蔽するとともに第1演出部材の装飾内容と異なる装飾内容が完成されて表示される。この2つの演出効果が相乗的に作用して、遊技性を一層高めることができる。このように、第1演出部材による装飾内容が第2演出部材による装飾内容にとって替わることにより、簡易な構成で、斬新な遊技を実現することができる。
特に、第1演出部材は、第1駆動機構の作用を受けて直線方向一方側又は直線方向他方側に移動し、第1演出部材の直線運動を実行する。この第1演出部材の直線方向一方側への移動距離に対応する回転角度だけ第2駆動機構により要素部材が回転させられて分割する。一方、第1演出部材の直線方向他方側への移動距離に対応する回転角度だけ第2駆動機構によって要素部材が回転させられて結合する。このように、第1駆動機構と第2駆動機構との連携動作により、第2演出部材の要素部材の分割又は結合が可能になり、斬新な遊技演出を実現することができる。そして、特に、第2演出部材の各要素部材は、第1演出部材の直線運動の直線移動距離に対応する回転角度だけ回転動作するため、各要素部材の回転動作を必要最小限の範囲(回転範囲)に調整ことができる。これにより、第2演出部材の各要素部材の回転動作を必要最小限に留めることができ、可動演出部材の大きさを小型化して、その設置スペースも小さくすることができる。このように、本願発明の可動演出装置によれば、斬新な遊技演出を確保することができるとともに、可動演出装置の構造の簡易化及び小型化を実現することができ、ひいては可動演出装置が設置される遊技盤上の設置スペースを小型化することができる。
なお、本明細書の「装飾内容」とは、各演出部材の形状、各演出部材に描かれている模様、写真又は絵など、視覚に訴える表現内容(演出内容)を意味するものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記第1駆動機構は、前記第1演出部材に接続され軸方向に移動して前記第1演出部材の直線運動を可能にする軸部材と、前記軸部材を軸方向に移動させる駆動源と、を有し、前記第2駆動機構は、前記要素部材に取り付けられ前記軸部材の移動距離に対応して所定の軸回りに所定の回転角度の範囲にわたって往復回転運動することにより前記要素部材の分割又は結合を可能にするアーム部材を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、軸部材が駆動源により軸方向に移動され、第1演出部材の直線運動が実現される。また、アーム部材は、軸部材の軸方向の移動距離に対応して所定の軸回りに所定の回転角度の範囲にわたって往復回転運動することにより、第2演出部材の要素部材の分割又は結合が実現される。このように、第1演出部材の直線運動と、第1演出部材の直線運動の駆動力を利用して実現する第2演出部材(要素部材)の往復回転運動と、を組み合わせることにより、第2演出部材の各要素部材を分割又は結合させるための駆動源が不要になる。この結果、可動演出装置の構成を簡易かつ小型化でき、ひいては可動演出装置を設置するための遊技盤上の設置スペースを小さく設定することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の遊技機において、前記軸部材の外周面に、第1ギア部を設け、前記アーム部材の端部に、前記第1ギア部と噛み合って前記軸部材の直線移動に伴う直線駆動力を回転駆動力として前記アーム部材に作用させ前記軸部材の直線運動を前記アーム部材の往復回転運動に変換する第2ギア部を設けたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、軸部材が直線運動(直線移動)すると、第1ギア部も軸部材と共に移動する。このとき、第1ギア部と噛み合う第2ギア部は、軸部材の直線移動に伴って発生する直線駆動力を回転駆動力としてアーム部材に伝達する。これにより、アーム部材の往復回転運動が実現される。このように、軸部材に第1ギア部を設け、アーム部材に第1ギア部と噛み合う第2ギア部を設けるだけで、簡易な構成で、軸部材の直線運動をアーム部材の往復回転運動に変換することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の遊技機において、前記要素部材が分割したときに、前記要素部材の一部が前記第1演出部材と一体となって装飾内容を完成し、前記要素部材が結合したときに、前記第1演出部材の一部が、結合した前記要素部材と一体となって装飾内容を完成する。
請求項4に記載の発明によれば、第2演出部材の要素部材が分割したときに、要素部材の一部が第1演出部材と一体(渾然一体)となって装飾内容が完成する。また、第2演出部材の要素部材が結合したときに、第1演出部材の一部が、結合した要素部材と一体となって装飾内容が完成する。このように、第1演出部材と第2演出部材とが相乗的に作用してひとつの装飾内容を完成することにより、斬新な装飾内容を実現させることができる。
次に、本発明の第1実施形態に係る遊技機について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態では本発明を弾球遊技機の一例であるパチンコ機に適用した構成を説明する。また、本明細書において、「前方(側)」とは、遊技機と対面する遊技者に接近する方向を意味し、「後方(奥)(側)」とは、遊技機と対面する遊技者から離れる方向を意味する。また、「左(側)」、「右(側)」、「上(側)」、「下(側)」とは、遊技機と対面する遊技者を基準として、「左(側)」、「右(側)」、「上(側)」、「下(側)」となる方向を意味する。
図1に示すように、第1実施形態に係るパチンコ機(遊技機)10の前面部には、主として、外枠12と、内枠14と、前面枠16と、上皿部18と、下皿部20と、施錠装置22と、発射ハンドル24などが設けられている。
外枠12は、木製の板状体を略長方形の額縁状に組立て固着したものである。内枠14は、全体がブラスチック製で、外枠12に対して開閉可能に軸支されている。また、内枠14の右端中央からやや下方には、施錠装置22が設けられている。
前面枠16は、本発明の前面扉の一具体例を示すもので、パチンコ機10の前面部全体の約2/3のサイズを占め、内枠14の左端に開閉可能となるように軸支されている。また、前面枠16は、全体がプラスチック製であり、遊技盤26(図2参照)を前方から視認するべく、遊技盤26に形成された遊技領域28(図2参照)の形状に対応して略円形に形成された開口部30を有している。また、前面枠16の裏面には、ガラス板32がガラス枠(図示省略)によって取り付けられている。そして、遊技者を基準とすれば、遊技盤26に形成された遊技領域28はガラス板32の後方に位置するようになっている。
また、前面枠16の下方側には、上皿部18が設けられている。この上皿部18には、演出ボタン40と、球貸操作部155と、がそれぞれ設けられている。
また、上皿部18の下方側には、下皿部20が設けられている。また、下皿部20の右下方側には、遊技球を発射させるための発射ハンドル24が設けられている。この発射ハンドル24には、発射レバー44と、発射停止ボタン46がそれぞれ設けられている。
また、下皿部20の左右下方側には、所定の効果音を出力するための各サブスピーカ48がそれぞれ設けられている。
また、内枠14には、遊技領域28の形状に合致した開口部(図示省略)が形成されている。この内枠14の内側面には、遊技盤26が取り付けられる。これにより、遊技者は、遊技盤26の遊技領域28を内枠14の開口部及び前面枠16の開口部30を通して視認することができる。
さらに、パチンコ機10の正面左側には、球貸装置154が設けられている。本実施形態では、球貸装置154として、CRユニットが適用されている。この球貸装置154には、プリペイドカードを挿入するカード挿入口157が形成されている。なお、球貸装置154として、現金ユニットを設けた構成でもよい。この現金ユニットには、カード挿入口157に替えて、現金を入れるための現金投入口(図示省略)が形成されている。
また、球貸操作部155には、球貸しを要求するための球貸スイッチ156、カード挿入口157に挿入されたプリペイドカードの返却を要求するための返却スイッチ158と、がそれぞれ設けられている。
例えば、球貸装置154のカード挿入口157にプリペイドカードを挿入すると、プリペイドカードの記憶情報が球貸装置154内部のカードリードライタにより読み取られる。プリペイドカードの残り度数が「0」である場合には、カード挿入口157から自動的にプリペイドカードが返却される。一方、プリペイドカードの残り度数が「0」でない場合には、球貸スイッチ156を押圧操作すると、カードリードライタによりプリペイドカードの残り度数が減算されてプリペイドカードの記憶情報が書き換えられると共に、その減算された度数(貸出金額)に対応する個数が引かれて、遊技球(貸球)が払出装置161から上皿部18に案内される。このとき、例えば、プリペイドカードの残り度数が減算されて「0」となった場合には、カード挿入口157から自動的にプリペイドカードが返却される。
なお、球貸装置154として現金ユニットを用いる構成では、球貸装置の現金投入口に現金を投入すると、現金が球貸装置内部のキャッシュカウンタによりカウントされる。投入金額が所定の額に到達した後、球貸スイッチを押圧操作すると、キャッシュカウンタにより投入金額が減額されていくとともに、その減額された金額(貸出金額)に対応する個数が引かれて、遊技球(貸球)が払出装置161から上皿部18に案内される。
次に、遊技盤26の表面構造について説明する。
図2に示すように、遊技盤26は、内枠14に保持されるとともに、裏機構盤によりその背面側が覆われている。遊技盤26には、遊技盤26の表面に設けられた外レール50と内レール52とにより略円形状の遊技領域28が形成されている。遊技領域28の内部には、主として、始動口56Bと、センター役物64と、多数の障害釘60等と、がそれぞれ配設されている。
センター役物64は、遊技領域28の略中央部に配置されており、主として、演出図柄表示装置62と、ランプ類66と、演出図柄表示装置62の表示面62Aの前方に移動可能に設けられた可動演出装置200と、を備えている。
演出図柄表示装置62は、主制御基板102(図3参照)やサブ制御基板106(図3参照)からの制御信号に基づいて表示制御されており、略長方形状の表示面(表示領域)62Aを有している。この表示面62A上には、特別図柄の演出図柄が表示される。具体的には、演出図柄表示装置62の表示面62A上には、1又は複数の演出図柄を所定の方向に次々と変動させながら表示した後、停止表示する演出図柄表示領域が形成されている。すなわち、左演出図柄を表示する左演出図柄表示領域、中央演出図柄を表示する中央演出図柄表示領域、及び右演出図柄を表示する右演出図柄表示領域が、略横一列となる配置方向に沿って並んで形成されている(それぞれ図示省略)。各演出図柄表示領域は、これらの表示領域の配置方向と略直交する方向(上下方向)に図柄変動方向が設定されており、その方向に複数の演出図柄が順次表示されていく。
演出図柄表示装置62は、遊技球が始動口56Bに入球することにより、その表示面の表示領域に表示される各演出図柄をそれぞれ変動させて停止表示させるものである。そして、例えば、演出図柄が「7、7、7」の3桁同一図柄で揃って停止表示(確定表示)すると、変動入賞装置80に配設された大入賞装置84の大入賞口86が開放される。本実施形態のパチンコ機10では始動口56Bに遊技球が入球すると、各演出図柄がそれぞれ変動され、演出図柄が3桁同一図柄で揃うことにより、「大当り」という特定価値を付与するものである。
ここで、本実施形態のパチンコ機10では、例えば、大当りとして2種類のものが予め設定されている。具体的には、「7、7、7」などの同一の奇数数字の演出図柄が3桁揃うことにより成立する確変大当りがある。また、「8、8、8」などの同一の偶数数字の演出図柄が3桁揃うことにより成立する通常大当りがある。
確変大当り及び通常大当りは、比較的多くのラウンド数(例えば、15ラウンド)を有し、大入賞口86の開放時間が約26秒間である大当りである。このため、賞球数が比較的多くなる。なお、各大当りでは、大入賞口86に所定数(例えば、10個)の遊技球が入球するか、あるいは所定数(例えば、10個)の遊技球が入球しなくても所定時間(例えば、26秒間)が経過したときに大入賞口86が閉じられて1ラウンドが終了する。
また、確率変動状態は、大当り(確変大当り及び通常大当りの2種類の大当りを意味する)に移行する確率が予め定められた高確率となる状態である。また、開放時間延長状態は、始動口56Bの開放時間が通常よりも延長される状態である。例えば、通常の開放時間は、約0.1秒間であるのに対して、開放時間延長状態では、約4秒間に延長される。なお、始動口56Bは、普通図柄の抽選に当選することにより開放するもので、普通電動役物として機能する。
また、確変大当りの後は、大当りに移行する確率が、通常遊技状態と比べ予め定められた高確率となる、特別図柄の確率変動状態になる。そして、次回大当りが発生するまでの間か、あるいは規定回数(例えば、10000回)の特別図柄の変動表示が行われるまでの間、特別図柄及び普通図柄の変動時間が短縮され、かつ始動口56Bの開放延長機能が作動する。また、通常大当りの後は、大当りに移行する確率が通常遊技状態と同一の予め定められた低確率状態となるとともに、規定回数(例えば、100回)だけ特別図柄及び普通図柄の変動時間が短縮され、かつ始動口56Bの開放延長機能が作動する時短遊技状態となる。
演出図柄表示装置62の近傍には、可動演出装置200が設けられている。
ここで、本発明の要部である可動演出装置200の構成について詳細に説明する。
図5乃至図8に示すように、可動演出装置200は、第1演出部材202を備えている。第1演出部材202は、正面視にて円形表示面206を備えた第1演出部材本体204を有している。この湾曲面206の表面には、所定の模様や絵(写真、画像など)が付されており、所定の装飾内容を表示している。また、湾曲面206の形状を適宜変更することにより、装飾内容を変更してもよい。なお、湾曲面206の模様及び形状として、所定の家紋をモチーフに形成するようにしてもよい。また、湾曲面206の表面に、発光部材(図示省略)を設けてもよい。
第1演出部材本体204には、軸方向に延びる軸部材(第1駆動機構、駆動機構)208が接続されている。軸部材208が軸方向(前方(図6中矢印X方向)及び後方(図6中矢印Y方向))に移動することにより、第1演出部材本体204は、軸部材208と共に前方又は後方に移動する。軸部材208の外周面には、後述のウォームギア175と噛み合う突起部210が形成されている。また、軸部材208の外周面には、突出片212が形成されている。さらに、軸部材208の外周面には、複数のギア歯が軸方向に沿って所定の間隔をあけて設けられたギア歯列214(第1ギア部)が形成されている。このギア歯列214は、軸部材208の外周方向に沿って等間隔をあけて複数形成されている。詳細には、ギア歯列214は、後述する第2演出部材216のアーム部材(第2駆動機構、駆動機構)220の個数と同じ個数だけ軸部材208の外周面に形成されている。
また、軸部材208の近傍には、駆動モータ(第1駆動機構、駆動機構)173が設けられている。駆動モータ173の駆動軸には、ウォームギア175が取り付けられている。ウォームギア175は、駆動モータ173の駆動と共に回転する。なお、ウォームギア175は、駆動モータ173の駆動軸に直接設けられている構成に限られるものではなく、例えば駆動モータ173の駆動軸と噛み合うギア部材の軸に取り付けられ、駆動モータの駆動力が伝達されて回転するように構成してもよい。なお、駆動モータ173は、装飾駆動基板114により駆動制御される。
ウォームギア175の外周面には、軸方向に沿って螺旋状に延びる溝部177が形成されている。このため、駆動モータ173が正方向に駆動して、ウォームギア175が正方向に回転すると、軸部材208の突起部210がウォームギア175の溝部177に沿ってウォームギア175の前方(図6中矢印X方向)に移動する。一方、駆動モータ173が逆方向に駆動して、ウォームギア175が逆方向に回転すると、軸部材208の突起部210がウォームギア175の溝部177に沿ってウォームギア175の後方(図6中矢印Y方向)に移動する。この軸部材208の直線運動により、第1演出部材202は、軸部材208と共に直線運動を行い、前方(図6中矢印X方向)又は後方(図6中矢印Y方向)に移動することができる。
駆動モータ173及び軸部材208の近傍には、ガイド部材222が設けられている。ガイド部材222は、軸部材208の突出片212を両側から支持する一対の支持部212を備えている。一対の支持部224の内側に突出片212が位置するとともに、軸部材208の移動の際に突出片212が支持部224にガイドされる。これにより、軸部材208の移動に伴い、突出片212が軸部材208の外周方向に位置ずれすることを防止している。ここで、一対の支持部224には、突出片212を検知するためのセンサ171が設けられている。このセンサ171は、例えば、一方の支持部224に設けられた発光部と、他方の支持部224に設けられた受光部と、で構成されている。発光部と受光部との間に突出片212が位置すると、発光部の光が受光部で受光されなくなる。また、発光部と受光部との間から突出片212が退避すると、発光部の光が受光部で受光される。このように、発光部の光が受光部で受光されるか否かにより、突出片212の位置を特定し、軸部材208ひいては第1演出部材202の位置が特定される。なお、センサ171は、装飾駆動基板114に電気的に接続されており、センサ171の検知信号は、装飾駆動基板114に対して出力される。
また、可動演出装置200は、第2演出部材216を備えている。第2演出部材216は、複数(本実施形態では5個)の装飾要素部材(要素部材)218で構成されている。なお、各装飾要素部材218及び後述の各アーム部材220の形状は、同一なので、一の装飾要素部材218及びアーム部材220のみを例にあげて、以下に説明する。
各装飾要素部材218は、1枚の花びらをモチーフにした形状に形成されている。各装飾要素部材218の表面には、所定の模様が描かれている。このように、各装飾要素部材218は、独自に所定の装飾内容を表現するものである。ここで、各装飾要素部材218は、5つの装飾要素部材218が相互に接近して1つの装飾内容を表現する。本実施形態では、5つの装飾要素部材218が相互に結合することにより、1つの花を表現している。なお、5つの装飾要素部材218が相互に結合することにより、家紋などのモチーフを表現するように構成してもよい。また、装飾要素部材218の表面に、発光部材を設けるようにしてもよい。さらに、各装飾要素部材218の底面には、湾曲状に切り欠いた湾曲面226が形成されている。
各装飾要素部材218には、アーム部材220が接続されている。すなわち、アーム部材220の一方側端部に装飾要素部材218が取り付けられており、他方側端部には軸部材208に形成されたギア歯列214と噛み合うギア部230(第2ギア部)が形成されている。また、アーム部材220の他方側端部の近傍には、貫通孔が形成されており、この貫通孔に回転軸228が貫通している。なお、回転軸228は、図示しない軸受けに回転可能に支持されている。このため、各アーム部材220は、回転軸228と共に回転軸228の軸回りに所定の回転角度の範囲にわたって往復回転運動を行う。
ここで、各アーム部材及び各装飾要素部材218は、遊技盤26側に固定されている。このため、第1演出部材202は、軸部材208の移動と共に直線運動を行うが、第2演出部材216は、直線運動することなく、往復回転運動のみを実行する。
また、軸部材208の外周面には、円筒状の位置決め部材232が設けられている。この位置決め部材232は、遊技盤26側に固定されており、軸部材208の直線運動を干渉しないように設けられている。位置決め部材232の外周面には、複数(5つの)のスリット234が形成されている。このスリット234には、アーム部材220が進入可能になっており、アーム部材220がスリット234に進入することで、アーム部材220の往復回転運動に伴う移動をガイドしている。このため、スリット234は、アーム部材220の位置決め機能を有している。
なお、図5に示すように、可動演出装置200は、円筒状のケーシング236を有している。ケーシング236の内部に、第1演出部材202と第2演出部材216が位置している。これにより、第1演出部材202と第2演出部材216の大部分がケーシング236に収容されており、一部がケーシング236から露出した状態になる。
ここで、可動演出装置200の動作原理について説明する。
図6乃至図8に示すように、第2演出部材216の各装飾要素部材218が第1演出部材202の円形表示面206の前方から退避している状態(第1演出部材202による装飾演出状態)では、各アーム部材220が軸部材208に対して略直交するように開いている。このため、第2演出部材216の5つの各装飾要素部材218は、相互に分割することになり、第1演出部材202の径方向外側に、外周面に沿ってほぼ等間隔に配置された状態になる。このとき、遊技者は、第1演出部材202の円形表示面206を視認できるとともに、第2演出部材216の各装飾要素部材218の底面を視認することができる。
第1演出部材202による装飾演出状態では、第2演出部材216の各装飾要素部材218が第1演出部材202の円形表示面206の前方から退避するものの、各装飾要素部材218の底面である湾曲面226は、遊技者に視認可能になる。ここで、図8に示すように、第1演出部材202による装飾演出状態では、第2演出部材216の各装飾要素部材218の各湾曲面226と第1演出部材202の円形表示面206とが渾然一体になって完成する第1装飾内容を実現する。すなわち、第1演出部材202と第2演出部材216とが相互に関連し合って斬新な模様を構成している。
一方、図12乃至図14に示すように、第2演出部材216の各装飾要素部材218が第1演出部材202の円形表示面206の前方から退避している状態から、第2演出部材216の各装飾要素部材218が第1演出部材202の円形表示面206の前方に位置して第1演出部材202の円形表示面206を遮蔽している状態(第2演出部材216による装飾演出状態)に移る場合には、ウォームギア175が逆回転する。これにより、軸部材208の突起部210がウォームギア175の溝部177に誘導されて後方に移動する。
軸部材208が後方に移動すると、ギア歯列214も軸部材208と共に後方に移動する。これにより、ギア歯列214と噛み合っているギア部230に対して力が作用するため、アーム部材220が回転軸228の軸回りの一方側(図7及び図13中矢印S方向)に回転する。アーム部材220が回転軸228の軸回りの一方側(図7及び図13中矢印S方向)に回転すると、このアーム部材220に取り付けられている装飾要素部材218も回転運動し、最終的には第1演出部材202の円形表示面206の前方側に移動する。この動作は、全てのアーム部材220が同時に実行することになるため、全ての装飾要素部材218が同時に第1演出部材202の円形表示面206の前方側に移動して、第1演出部材202の円形表示面206を遮蔽する。これにより、各装飾要素部材218が相互に接近して結合し、ひとつの完成した第2装飾内容を表現する。この状態では、遊技者は、第1演出部材202の円形表示面206の大部分を視認することができず、替わりに、第2演出部材216の各装飾要素部材218のみを視認することになる。
ここで、図14に示すように、第2演出部材216の各装飾要素部材218が第1演出部材202の円形表示面206の前方に位置した状態では、相互に接近して結合した各装飾要素部材218が一体となって完成する第2装飾内容が表現される。このとき、各装飾要素部材218の湾曲面が繋がることにより1つの貫通孔238が形成される。そして、この貫通孔238を通して第1演出部材202の円形表示面206に描かれた模様の一部を視認することができる。このように、第2演出部材216の各装飾要素部材218の模様及び形状と、第1演出部材202の円形表示面206の模様の一部と、が渾然一体となった第2装飾内容が表現される。
さらに、第2演出部材216の各装飾要素部材218が第1演出部材202の円形表示面206の前方に位置し第1演出部材202の円形表示面206を遮蔽している状態(第2演出部材216による装飾演出状態)から、第2演出部材216の各装飾要素部材218が第1演出部材202の円形表示面206の前方から退避している状態(第1演出部材202による装飾演出状態)に移る場合には、ウォームギア175が正回転する。これにより、軸部材208の突起部210がウォームギア175の溝部177に誘導されて前方に移動する。
軸部材208が前方に移動すると、ギア歯列214も軸部材208と共に前方に移動する。これにより、ギア歯列214と噛み合っているギア部230に対して力が作用するため、アーム部材220が回転軸228の軸回りの他方側(図7及び図13中矢印T方向)に回転する。アーム部材220が回転軸228の軸回りの他方側(図7及び図13中矢印T方向)に回転すると、このアーム部材220に取り付けられている装飾要素部材218も回転運動し、最終的には第1演出部材202の円形表示面206の前方から退避する。この動作は、全てのアーム部材220が同時に実行することになるため、全ての装飾要素部材218が同時に第1演出部材202の円形表示面206の前方から退避して、第1演出部材202が露出する。
また、図2に示すように、遊技領域28の左下方側には、主制御基板102からの制御信号に基づいて識別図柄(特別図柄の識別図柄及び普通図柄の識別図柄を意味する)を表示制御する7セグ表示基板(図柄表示装置)68が配置されている。この7セグ表示基板68は、特別図柄の識別図柄を表示する7セグメント表示器70と、4個の普通図柄保留表示LED72と、4個の特別図柄保留表示LED74と、普通図柄の識別図柄を表示する2個の普通図柄表示LED76と、を有している。
ここで、確変大当りした場合では、7セグメント表示器70には、予め定められた識別図柄(例えば、奇数の数字からなる確変大当り図柄)が停止表示される。また、通常大当りした場合では、7セグメント表示器70には、予め定められた別の識別図柄(例えば、偶数の数字からなる通常大当り図柄)が停止表示される。
また、演出図柄表示装置62の左側には、普通図柄作動ゲート78が配置されている。この普通図柄作動ゲート78の内部には、ゲートスイッチ124(図3参照)が配設されている。これにより、遊技球が普通図柄作動ゲート78を通過すると、ゲートスイッチ124が作動して、7セグ表示基板68の普通図柄表示LED76が変動表示される。
各普通図柄保留表示LED72及び各特別図柄保留表示LED74は、4個の丸形の赤色LEDで構成されており、7セグメント表示器70の左右両側に近接して配置されている。これは、普通図柄作動ゲート78を通過した遊技球の数を4個まで普通図柄の保留とし、通過ごとに順次点灯しシフト表示するものである。また、始動口56Bに入球した遊技球の数も4個まで特別図柄の保留とし、入球ごとに順次点灯しシフト表示するものである。7セグメント表示器70の変動表示が開始する度に、未始動回数が消化され、1個の特別図柄保留表示LED74は消灯される。また、普通図柄も普通図柄表示LED76の変動表示が開始するたびに、未始動回数が消化され、1個の普通図柄保留表示LED72が消灯される。そして、7セグメント表示器70に予め定められた大当り図柄が停止表示されると大当りが発生し、大入賞口86が開放状態となる。また、2個の普通図柄表示LED76が予め定められた表示態様(当り図柄)で停止表示されると、普通図柄当りが発生し、始動口56Bが開放状態となる。なお、7セグメント表示器70にて表示される特別図柄の識別図柄と、演出図柄表示装置62の表示面62Aにて表示される特別図柄の演出図柄とは、同一の遊技結果(抽選結果)を示すものである。
始動口56Bは、演出図柄表示装置62の下方に離れて配置されているものであり、いわゆるチューリップ式で一対の翼片部材56Aが開閉するように形成されている。その内部には、遊技球の通過を検知する始動口スイッチ120(図3参照)と、翼片部材56Aを作動させるための始動口ソレノイド130(図3参照)と、がそれぞれ備えられている。この一対の翼片部材56Aが左右に開くと始動口56Bの開放面積が大きくなって遊技球の入球可能性が大きくなる開放状態となり、一対の翼片部材56Aが閉じその離間距離が小さくなると始動口56Bの開放面積が小さくなって遊技球の入球の可能性が小さくなる通常状態となる。
変動入賞装置80は、始動口56Bの下方に配置されており、基板82と、大入賞装置84と、を備えている。ここで、大入賞装置84は、略中央に配置されており、帯状に開口された大入賞口86と、この大入賞口86を開放又は閉鎖する開閉板88と、この開閉板88を開閉するための大入賞口ソレノイド132(図3参照)と、入賞球を検知するカウントスイッチ126(図3参照)と、を備えている。
また、センター役物64の左側下方部には、風車63が配置されている。さらに、遊技領域の左側下方部及び右側下方部には、一対のサイドランプ90がそれぞれ配置されている。
また、遊技盤26の下方にはアウト口92が設けられており、このアウト口92の下部にはバック球防止部材94が設けられている。このバック球防止部材94は、遊技領域28に到達せず戻ってきた遊技球が再び発射位置に戻ることを防止している。また、内レール52の先端部には、ファール球防止部材96が取り付けられている。
次に、パチンコ機10を構成する電子制御装置について説明する。
図3及び図4に示すように、電子制御装置は、主制御基板102と、払出制御基板104と、サブ制御基板106と、発射制御基板108と、を備えている。
主制御基板102は、CPU102Aと、ROM102Bと、を備えている。主制御基板102のCPU102Aは、ROM102Bに記憶されたデータに基づいて、始動口ソレノイド130、大入賞口ソレノイド132、図柄表示装置134及びサブ制御基板106をそれぞれ制御する。また、主制御基板102のCPU102Aは、遊技全体を司り主として当否判定などの遊技状態を判断するものである。
特に、CPU102Aは、始動口56Bへの遊技球の入球を契機として、大当り抽選処理(特別遊技抽選処理)を実行し、任意の乱数(特別図柄当否判定乱数)を用いて当否を判定する機能を備えている。また、特別図柄の当否判定の実行に伴って、CPU102Aは、特別図柄(識別図柄)の変動パターン(変動時間)を決定する機能も備えている。
この識別図柄の変動パターンは、演出図柄表示装置62の表示面62Aに表示される各演出図柄の演出パターン(遊技演出)に対応するもので、CPU102Aが行う「識別図柄の変動パターンの決定」は、「演出図柄の演出パターン(遊技演出)の決定」に相当する。そして、特別図柄(識別図柄)の変動パターン(演出図柄の演出パターン)が決定されると、7セグメント表示器70で特別図柄(識別図柄)の変動表示が開始されるとともに、演出図柄表示装置62の表示面62Aで演出図柄の変動表示が開始され、決定された変動パターンにより特定される変動時間が経過すると、特別図柄および演出図柄が停止表示され、その停止表示された演出図柄の図柄組み合わせ態様により、特別図柄の当否判定結果(大当り抽選結果)が遊技者に報知される。なお、演出図柄表示装置62は、遊技盤26の表面(盤面)略中央に、遊技者の視野に入り易い状態で配置される。一方、7セグメント表示器70は、遊技盤26の表面(盤面)の端部(本実施形態では盤面左側端部)に、遊技者の視野に入り難い状態で配置される。このことから、遊技者は演出図柄表示装置62の表示面62Aの表示内容に注目して遊技を行うのが一般的である。
そして、CPU102Aは、上述した演出図柄の変動表示及び停止表示の制御を行うサブ制御基板106、及び遊技盤面に設けられた各種入賞口に遊技球が入球することで発生する賞球の払い出し制御を行う払出制御基板104を直接的に制御する。また、主制御基板102のCPU102Aは、演出表示基板110、アンプ基板112、装飾駆動基板114及び演出ボタン基板116を、サブ制御基板106を介して間接的に制御する。
主制御基板102のROM102Bには、CPU102Aにより実行される遊技全体の制御を実現するためのプログラムが記憶されている。
また、主制御基板102は、中継端子板118を介して、始動口スイッチ120と、大入賞口スイッチ122と、ゲートスイッチ124と、カウントスイッチ126と、にそれぞれ電気的に接続されている。
また、主制御基板102は、中継端子板128を介して、始動口ソレノイド130と、大入賞口ソレノイド132と、図柄表示装置134と、にそれぞれ電気的に接続されている。なお、7セグ表示基板68は、図柄表示装置134の一実施形態である。
払出制御基板104は、中継端子板136を介して、ガラス枠スイッチ138と、外部タンクスイッチ140と、タンクスイッチ142と、にそれぞれ電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、中継端子板144を介して、エラーLED146に電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、下皿満タンスイッチ148に電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、中継端子板150を介して、球貸表示基板152と、球貸装置(CRユニット)154と、にそれぞれ電気的に接続されている。
なお、球貸表示基板152には、球貸スイッチ156と、返却スイッチ158と、がそれぞれ電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、中継端子板160を介して、払出モータ162を備えた払出装置161と払出スイッチ164とにそれぞれ電気的に接続されている。さらに、払出制御基板104は、主制御基板102と発射制御基板108とにそれぞれ電気的に接続されている。
サブ制御基板106は、演出表示基板110と、アンプ基板112と、装飾駆動基板114と、演出ボタン基板116と、にそれぞれ電気的に接続されている。
また、サブ制御基板106は、主制御基板102からの制御信号に基づいて遊技の演出の制御を司るものである。また、サブ制御基板106は、CPU106Aと、ROM106Bと、を備えている。
サブ制御基板106のCPU106Aは、主制御基板102からの制御信号を受けて演出表示基板110、アンプ基板112、装飾駆動基板114及び演出ボタン基板116などの各基板を制御する。
ROM106Bには、各基板の制御に必要なデータ(特に遊技の装飾に関する情報)が記憶されている。
図4に示すように、演出表示基板110には、演出表示装置166(62)と、演出表示ROM168と、がそれぞれ電気的に接続されている。この演出表示ROM168には、演出図柄表示装置62の表示面62Aに変動表示及び停止表示される演出図柄のデータ(画像データ)が記憶されており、特に、後述の特殊演出を構成する演出図柄に関するデータが記憶されている。演出表示基板110は、演出表示ROM168に記憶された演出図柄のデータに基づいて、演出図柄表示装置62の表示面62Aに変動表示される演出図柄を表示制御する。なお、演出図柄表示装置62は、演出表示装置166の一実施形態である。
また、アンプ基板112には、所定の効果音を出力する各種スピーカ170(48)が電気的に接続されている。なお、サブスピーカ48は、各種スピーカ170の一実施形態である。
また、装飾駆動基板114には、各種LED・ランプ172(66)と、軸部材208の直線運動を実行する駆動モータ173と、軸部材208の突出片212を検知するセンサ171と、が電気的に接続されている。また、装飾駆動基板114は、サブ制御基板106からの制御信号を受け、ROM115に記憶された動作プログラムに基づいて、駆動モータ173を用いた遊技の装飾演出に関する制御を実行する。装飾駆動基板114のROM115には、特に、駆動モータ173による駆動制御を実行するための動作プログラムが記憶されている。また、演出ボタン基板116には、操作スイッチ174(40)が電気的に接続されている。なお、ランプ類66は、各種LED・ランプ172の一実施形態である。また、演出ボタン40は、操作スイッチ174の一実施形態である。
次に、第1実施形態に係るパチンコ機の作用について説明する。
なお、第2演出部材216の各装飾要素部材218が第1演出部材202の円形表示面206の前方から退避した状態を基準に説明する。
例えば、通常の外れ変動では、図6乃至図8に示すように、第2演出部材216の各装飾要素部材218が開いた状態、換言すれば、第1演出部材202の径方向外側に退避した状態になっている。このため、遊技者は、第1演出部材202の円形表示面206を視認できるとともに、第2演出部材216の各装飾要素部材218の湾曲面226を視認することができる。
ここで、第1演出部材202による装飾演出状態では、第2演出部材216の各装飾要素部材218が第1演出部材202の円形表示面206の前方から退避するものの、各装飾要素部材218の底面である湾曲面226は、遊技者に視認可能になる。これにより、図8に示すように、第1演出部材202による装飾演出状態では、第2演出部材216の各装飾要素部材218の各湾曲面226(及び表面のわずかな部分)の形状と、第1演出部材202の円形表示面206の形状及び模様と、が渾然一体になって完成する第1装飾内容を実現することになる。この結果、斬新な装飾演出を実現することができ、これを遊技者が視認することにより、遊技性を向上させることができる。
次に、特定のスーパーリーチになると、図9乃至図11に示すように、第2演出部材216の各装飾要素部材218が閉じた状態に移行しようとする。ここで、第2演出部材216の各装飾要素部材218が第1演出部材202の円形表示面206の前方から退避している状態から、第2演出部材216の各装飾要素部材218が第1演出部材202の円形表示面206の前方に位置して第1演出部材202の円形表示面206を遮蔽している状態(第2演出部材216による装飾演出状態)に移る場合には、ウォームギア175が逆回転する。これにより、軸部材208の突起部210がウォームギア175の溝部177に誘導されて後方に移動する。
軸部材208が後方に移動すると、ギア歯列214も軸部材208と共に後方に移動する。これにより、ギア歯列214と噛み合っているギア部230に対して力が作用するため、アーム部材220が回転軸228の軸回りの一方側(図10中矢印S方向)に回転する。詳細には、軸部材208が後方に直線移動した移動距離に対応した回転角度の範囲で、アーム部材220が回転軸228の軸回りの一方側(図10中矢印S方向)に回転する。アーム部材220が回転軸228の軸回りの一方側(図10中矢印S方向)に回転すると、このアーム部材220に取り付けられている装飾要素部材218も回転運動し、最終的には第1演出部材202の円形表示面206の前方側に移動しようとする。この動作では、全てのアーム部材220が同時に実行することになるため、全ての装飾要素部材218が同時に第1演出部材202の円形表示面206の前方側に移動していく。これにより、第2演出部材216の各装飾要素部材218の一部が第1演出部材202の円形表示面206の前方に位置するため、遊技者は、第2演出部材216の各装飾要素部材218の表面及び湾曲面226が露出して、遊技者に視認可能になる。この結果、第1演出部材202の円形表示面206の模様及び形状と、第2演出部材216の各装飾要素部材218の表面の模様及び湾曲面226の形状と、が渾然一体となった装飾内容が表現される。
次に、図12乃至図14に示すように、各アーム部材220が回転軸228の軸回りの一方側(図13中矢印S方向)に完全に回転すると、各アーム部材220に取り付けられている各装飾要素部材218がそれぞれ第1演出部材202の円形表示面206の前方側に移動する。これにより、各装飾要素部材218が相互に接近して結合する。この状態では、図12に示すように、第1演出部材202の大部分が第2演出部材216の各装飾要素部材218によって遮蔽され、遊技者に視認されない状態になっている。このとき、図14に示すように、各装飾要素部材218の湾曲面226が繋がることにより1つの貫通孔238が形成される。そして、この貫通孔238を通して第1演出部材202の表面に描かれた模様の一部を視認することができる。このため、第2演出部材216の各装飾要素部材218の模様及び形状と、第1演出部材202の円形表示面206の模様の一部と、が渾然一体となった第2装飾内容が表現される。この結果、第1演出部材202による装飾内容が第2演出部材216による装飾内容に変化するため、斬新な装飾演出を実現することができる。
特定のスーパーリーチの特定の演出状態が終了すると、ウォームギア175が正回転する。これにより、図9乃至図11に示すように、軸部材208の突起部210がウォームギア175の溝部177に誘導されて前方に移動する。軸部材208が前方に移動すると、ギア歯列214も軸部材208と共に前方に移動する。このとき、ギア歯列214と噛み合っているギア部230に対して力が作用するため、アーム部材220が回転軸228の軸回りの他方側(図10中矢印T方向)に回転する。詳細には、軸部材208が前方に直線移動した移動距離に対応した回転角度の範囲で、アーム部材220が回転軸228の軸回りの他方側(図10中矢印T方向)に回転する。アーム部材220が回転軸228の軸回りの他方側(図10中矢印T方向)に回転すると、このアーム部材220に取り付けられている装飾要素部材218も回転運動し、最終的には、図6乃至図8に示すように、第1演出部材202の円形表示面206の前方から退避する。これにより、第1演出部材202の円形表示面206が露出して、遊技者に視認される。
以上のように、遊技状態の変化に伴い、簡易かつ斬新な構成で、異なる内容の装飾内容を実現することができるため、遊技性を一層向上させることができる。
詳細には、軸部材208の直線方向への移動に対応した回転角度の範囲でアーム部材220が図10中矢印S方向又は矢印T方向に往復回転運動するため、アーム部材220及び各装飾要素部材218の回転動作を必要最小限のコンパクトなものにすることができる。同時に、第1演出部材202による装飾内容と第2演出部材216による装飾内容との間で入れ替わるため、斬新な装飾演出を実現することができる。すなわち、可動演出装置200による装飾演出は、コンパクトでかつ斬新性が向上したものになる。
特に、軸部材208が直線運動(直線移動)すると、ギア歯列214も軸部材208と共に直線移動する。このとき、ギア歯列214と噛み合うギア部230は、軸部材208の直線移動に伴って発生する直線駆動力を回転駆動力に変換してアーム部材220に伝達し、アーム部材220の往復回転運動が実現される。このように、軸部材208にギア歯列214を設け、アーム部材220にギア歯列214と噛み合うギア部230を設けるという簡易な構成で、軸部材208の直線運動をアーム部材220の往復回転運動に変換することができる。
さらに、各アーム部材220の往復回転運動は、軸部材208の直線運動が駆動力となって実現できるものであるため、駆動モータなどの駆動源を別途設ける必要がない。すなわち、1つの駆動モータ173のみで、第1演出部材202の遊技演出と、第2演出部材216の遊技演出の両方を同時に実現することができる。これにより、可動演出装置200を簡易かつ小型化することができ、遊技盤26における可動演出装置200の設置スペースを小さく設定することができる。
次に、遊技盤26上に設けた可動演出装置200の各設置パターン(可動演出装置200の各適用例)について説明する。
図15に示すように、複数の可動演出装置200を演出図柄表示装置62の表示面62Aの4隅(4つの角部)に設けることも可能である。可動演出役物200は、上述したように、簡易かつ小型化することができるため、センター役物64のわずかなスペースを利用して複数の可動演出装置200を設置することができる。センター役物64にある演出図柄表示装置62の表示面62Aには、遊技者に視線が集中するため、演出図柄表示装置62の表示面62Aの近傍に可動演出装置200を設けることにより、可動演出装置200が遊技者の目に触れることになる。そして、遊技者にとって有利な遊技状態となったときに、複数の可動演出装置200による遊技演出が同時に実行されることにより、遊技者に驚きと遊技状態に対する期待感を与え、遊技性を高めることができる。
図16に示すように、一対のサイドランプ90に可動演出装置200を設けることもできる。一対のサイドランプ90は、遊技盤26に設ける関係上、大型化することはできないが、可動演出装置200が小型化することができるため、一対のサイドランプ90のわずかなスペースを利用して可動演出装置200を設置することができる。これにより、センター役物64の中央に設置した可動演出装置200と、一対のサイドランプ90に設置した各可動演出装置200と、を結ぶと三角形が成立する。この三角形の頂点に位置する3つの可動演出装置200の遊技演出が実行することにより、斬新な装飾演出を実現することができる。
図17に示すように、センター役物64の一部であって演出図柄表示装置62の表示面62Aの正面視にて右側の部位に、複数(図17では4つ)の可動演出装置200を別途設けることもできる。そして、別途設けた各可動演出装置200は、上方から下方に向かうに従い小型化するように設定されている。このように、センター役物64には、合計5つの可動演出装置200が設けられており、最も左側に位置するセンター役物中央の可動演出装置200の大きさが最も大きく、センター役物下部の可動演出装置200の大きさが最も小さくなっている。このように、可動演出装置200が小型化することができるため、複数の可動演出装置200を、狭い領域であるセンター役物64上に、しかも大きさにバリエーションをもたせて設置することができる。
ここで、特別図柄が大当りするか否かの信頼度に応じて1番下の1番小さい可動演出装置200から順番に動作するようになっている。例えば、特別図柄の変動パターンがリーチかもしれない場合には、下2つの可動演出装置200が下から順番に動作する。さらに、3番目の可動演出装置200が動作した場合には、リーチ確定であり、その上の4番目の可動演出装置200が動作した場合には、スーパーリーチ確定である。下から順番に4つの可動演出装置200が動作した上で最後にセンター役物64の中央に位置した1番大きな可動演出装置200が動作した場合には、大当りに対する最も信頼度の高い予告となる。そして、スーパーリーチが発生した上で、もっとも信頼度の高い予告が実行されたとして、遊技者の興奮状態は最高潮になる。つまり、これら5つの可動演出装置200を、可動役物を利用した、いわゆるステップアップ予告とし使用している。
本発明の第1実施形態に係る遊技機の正面図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の遊技盤の正面図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の電子制御装置の一部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の電子制御装置を構成するサブ制御基板を説明するための説明図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の遊技盤に設けられる可動演出装置(第2演出部材が閉じている状態)の側面図である。 可動演出装置を構成する第2演出部材が第1演出部材の前方から退避した状態の可動演出装置を示す構成図である。 可動演出装置を構成する第2演出部材が第1演出部材の前方から退避した状態の駆動機構を示す説明図である。 可動演出装置を構成する第2演出部材が第1演出部材の前方から退避した状態の可動演出装置の正面図である。 可動演出装置を構成する第2演出部材が第1演出部材の前方から退避する途中の状態又は第2演出部材が第1演出部材の前方に移動する途中の状態の可動演出装置を示す構成図である。 可動演出装置を構成する第2演出部材が第1演出部材の前方から退避する途中の状態又は第2演出部材が第1演出部材の前方に移動する途中の状態の駆動機構を示す説明図である。 可動演出装置を構成する第2演出部材が第1演出部材の前方から退避する途中の状態又は第2演出部材が第1演出部材の前方に移動する途中の状態の可動演出装置を示す正面図である。 可動演出装置を構成する第2演出部材が第1演出部材の前方に移動して第1演出部材を遮蔽した状態の可動演出装置を示す構成図である。 可動演出装置を構成する第2演出部材が第1演出部材の前方に移動して第1演出部材を遮蔽した状態の駆動機構を示す説明図である。 可動演出装置を構成する第2演出部材が第1演出部材の前方に移動して第1演出部材を遮蔽した状態を示す可動演出装置の正面図である。 遊技盤上に設けた可動演出装置の設置パターンの一例を示した遊技盤の正面図である。 遊技盤上に設けた可動演出装置の設置パターンの一例を示した遊技盤の正面図である。 遊技盤上に設けた可動演出装置の設置パターンの一例を示した遊技盤の正面図である。
符号の説明
10 パチンコ機(遊技機)
173 駆動モータ(第1駆動機構、駆動機構)
200 可動演出装置
202 第1演出部材
208 軸部材(第1駆動機構、駆動機構)
214 ギア歯列(第1ギア部)
216 第2演出部材
218 装飾要素部材(要素部材)
220 アーム部材(第2駆動機構、駆動機構)
230 ギア部(第2ギア部)

Claims (4)

  1. 遊技球が転動落下する遊技盤に設けられた可動演出装置を備える遊技機であって、
    前記可動演出装置は、
    表面側に装飾内容を表示する第1演出部材と、
    相互に分割又は結合可能な複数の要素部材を有し、前記要素部材が分割しているときに前記要素部材が前記第1演出部材の表面側から退避して前記第1演出部材の装飾内容を表示可能にし、前記要素部材が相互に接近して結合しているときに結合した前記要素部材が前記第1演出部材の表面側の少なくとも一部を遮蔽するとともに前記第1演出部材の装飾内容と異なる装飾内容を完成させて表示する第2演出部材と、
    前記第1演出部材又は前記第2演出部材を相対的に移動させ、前記要素部材の分割又は結合を実行する駆動機構と、
    を有し、
    前記駆動機構は、
    前記第1演出部材が直線方向一方側又は直線方向他方側に移動する前記第1演出部材の直線運動を実行させる第1駆動機構と、
    前記第1演出部材の直線方向一方側への移動距離に対応する回転角度だけ前記要素部材を回転させて前記要素部材を分割し、直線方向他方側への移動距離に対応する回転角度だけ前記要素部材を回転させて前記要素部材を結合させる第2駆動機構と、
    を有することを特徴とする遊技機。
  2. 前記第1駆動機構は、前記第1演出部材に接続され軸方向に移動して前記第1演出部材の直線運動を可能にする軸部材と、前記軸部材を軸方向に移動させる駆動源と、を有し、
    前記第2駆動機構は、前記要素部材に取り付けられ前記軸部材の移動距離に対応して所定の軸回りに所定の回転角度の範囲にわたって往復回転運動することにより前記要素部材の分割又は結合を可能にするアーム部材を有することを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  3. 前記軸部材の外周面に、第1ギア部を設け、
    前記アーム部材の端部に、前記第1ギア部と噛み合って前記軸部材の直線移動に伴う直線駆動力を回転駆動力として前記アーム部材に作用させ前記軸部材の直線運動を前記アーム部材の往復回転運動に変換する第2ギア部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記要素部材が分割したときに、前記要素部材の一部が前記第1演出部材と一体となって装飾内容を完成し、
    前記要素部材が結合したときに、前記第1演出部材の一部が、結合した前記要素部材と一体となって装飾内容を完成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の遊技機。
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