JP4866806B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技球や遊技メダル等の遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機に関する。

従来から、センター役物の近傍に可動役物を搭載した遊技機が知られている。この可動役物は、液晶表示装置の近傍に位置しており、遊技状態に応じて可動するものである。
特開2006−296837号公報 特開2004−129875号公報

ところで、上記従来の遊技機では、可動役物が遊技状態に応じて可動するものであるが、動作が小さく、かつ単純であり、斬新さに欠けるものであった。特に、遊技中には、遊技者は、液晶表示装置の図柄を見ながら遊技を楽しんでいるため、液晶表示装置の近傍で、可動役物が、僅かに、かつ単純に動作するだけでは、遊技者に気付かれることがなく、可動役物を可動にした意味させなくなるおそれがある。

換言すれば、遊技者は、大当り遊技に対する期待から、液晶表示装置で変動表示される図柄に夢中となり、遊技中に、その視線が液晶表示装置周囲の可動役物に移ることが少なくなる。このため、可動役物が液晶表示装置周囲に設けられている構成では、可動役物が大きく斬新な動作をしなければ、遊技の途中に、遊技者が可動役物に興味を示すことは困難になる。

そこで、本発明は、簡易な構成の可動役物を用いて、遊技者に斬新な印象を与えることができる遊技機を提供することを目的とする。

請求項1に記載の発明は、表示面に図柄を表示する表示装置と、前記表示装置の周囲に配置された可動役物と、前記表示装置の前記表示面上に前記可動役物を移動させる作動手段と、を備えた遊技機であって、前記可動役物は、前記表示装置の前記表示面上を移動する収容部材と、前記収容部材に収容可能に構成され前記表示装置の前記表示面上を移動する被収容部材と、を有し、前記作動手段は、前記収容部材及び前記被収容部材を同時に移動させ、あるいは前記収容部材又は前記被収容部材の一方を他方に対して相対的に移動させる移動手段と、駆動ギヤを備え前記移動手段を駆動する単一の駆動源と、を有し、前記移動手段は、鉛直レール部材と水平レール部材とからなるL字状のレール部材を有し、前記収容部材及び前記被収容部材は、前記被収容部材が前記収容部材に収容された状態で、前記駆動ギヤが前記鉛直レール部材を上側から下側に移動することにより前記表示装置の前記表示面上を上側から下側に移動し、前記収容部材及び前記被収容部材が、前記表示装置の前記表示面上の下部に到達すると前記駆動ギヤが前記水平レール部材に接触し、さらに前記単一の駆動源が駆動し、前記駆動ギヤが前記水平レール部材の右方向に移動することにより前記収容部材又は前記被収容部材の一方が他方に対して移動して前記収容部材に収容されていた前記被収容部材の一部が露出することを特徴とする。

請求項1に記載の発明によれば、収容部材及び被収容部材は、移動手段により表示装置の表示面上を同時に移動させられるとともに、収容部材又は被収容部材の一方が他方に対して相対的に移動させられる。これにより、遊技者は、通常、遊技中において表示装置の表示面を見ることになるが、その表示装置の表示面上を収容部材及び被収容部材が移動するため、収容部材及び被収容部材に注目することになる。そして、収容部材又は被収容部材の一方が他方に対して相対的に移動するので、遊技者に斬新な印象を与えることができる。また、収容部材及び被収容部材の同時移動と収容部材又は被収容部材の相対移動を、単一の駆動源により実現することができるため、別々の駆動手段で構成する場合と比較して、部品点数を削減して簡易な構成にすることができるとともに、低コストを実現することができる。

また、収容部材及び被収容部材は、被収容部材が収容部材に収容された状態で表示装置の表示面上を移動し、そして、収容部材及び被収容部材が表示装置の表示面上の任意の部位に到達したときに、収容部材又は被収容部材の一方が他方に対して移動して収容部材に収容されていた被収容部材の一部が露出する。これにより、収容部材に収容されていた被収容部材の一部が露出する様子を見た遊技者に、予想もしなかった強烈な印象を与えることができる。

請求項に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記可動役物は、刀の形状に形成され、前記収容部材は、鞘部材の形状に形成され、前記被収容部材は、刃部材の形状に形成されていることを特徴とする。

請求項に記載の発明によれば、可動役物が刀の形状に形成されており、任意の部位で、鞘部材の形状である収容部材から、刃部材の形状である被収容部材の一部が露出することにより、斬新な動作を実現でき、遊技性を一層高めることができる。

次に、本発明の第1実施形態に係る遊技機について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態では本発明を弾球遊技機の一例であるパチンコ機に適用した構成を説明する。

図1及び図2に示すように、パチンコ機(遊技機)10の前面部には、主として、外枠12と、内枠14と、前面枠16と、上皿部18と、下皿部20と、施錠装置22と、発射ハンドル24などが設けられている。

外枠12は、木製の板状体を略長方形の額縁状に組立て固着したものである。内枠14は、全体がブラスチック製で、外枠12に対して開閉可能に軸支されている。また、内枠14の右端中央には施錠装置22が設けられている。

前面枠16は、本発明の前面扉の一具体例を示すもので、パチンコ機10の前面部全体の約2/3のサイズを占め、内枠14の左端に開閉可能となるように軸支されている。また、前面枠16は、全体がプラスチック製であり、遊技盤26(図3及び図4参照)を前方から視認するべく、遊技盤26に形成された遊技領域28(図3及び図4参照)の形状に対応して略円形に形成された開口部30を有している。また、前面枠16の裏面には、ガラス板32がガラス枠(図示省略)によって取り付けられている。そして、遊技者を基準とすれば、遊技盤26に形成された遊技領域28はガラス板32の後方に位置するようになっている。なお、本実施形態では、ガラス板32を前面枠16の裏面側に取り付けた構成を例にとり説明したが、例えば、前面枠16の前面側にガラス枠により取り付けてもよい。また、ガラス板32に替えて、透明な樹脂板を前面枠16に取り付けることができる。

また、図1及び図2に示すように、前面枠16の左上方側及び右上方側には、メインスピーカ(図示省略)から出力された音声を前面枠16の外部に導くための導音部34がそれぞれ設けられている。各導音部34は、円筒状の導音部本体36と、導音部本体36に形成された複数のスリット38と、で構成されている。

また、前面枠16の下方側には、上皿部18が設けられている。この上皿部18には、演出ボタン40と、球貸し操作部155と、がそれぞれ設けられている。

また、上皿部18の下方側には、下皿部20が設けられている。また、下皿部20の右下方側には、遊技球を発射させるための発射ハンドル24が設けられている。この発射ハンドル24には、発射レバー44と、発射停止ボタン46がそれぞれ設けられている。

また、図1及び図2に示すように、下皿部20の左右下方側には、所定の効果音を出力するための各サブスピーカ48がそれぞれ設けられている。

また、内枠14には、遊技領域28(図3及び図4参照)の形状に合致した開口部(図示省略)が形成されている。この内枠14の内側面には、遊技盤26(図3及び図4参照)が取り付けられる。これにより、遊技者は、遊技盤26の遊技領域28を内枠14の開口部及び前面枠16の開口部30を通して視認することができる。

さらに、パチンコ機10の正面左側には、球貸装置(球貸部)154が設けられている。本実施形態では、球貸装置154として、CRユニットが適用されている。この球貸装置154には、プリペイドカードを挿入するカード挿入口157が形成されている。なお、球貸装置154として、現金ユニットを設けた構成でもよい。この現金ユニットには、カード挿入口157に替えて、現金を入れるための現金投入口(図示省略)が形成されている。

また、球貸し操作部155には、球貸しを要求するための球貸スイッチ156、カード挿入口157に挿入されたプリペイドカードの返却を要求するための返却スイッチ158と、がそれぞれ設けられている。

例えば、球貸装置154のカード挿入口157にプリペイドカードを挿入すると、プリペイドカードの記憶情報が球貸装置154内部のカードリードライタにより読み取られる。プリペイドカードの残り度数が「0」である場合には、カード挿入口157から自動的にプリペイドカードが返却される。一方、プリペイドカードの残り度数が「0」でない場合には、球貸スイッチ156を押圧操作すると、カードリードライタによりプリペイドカードの残り度数が減算されてプリペイドカードの記憶情報が書き換えられると共に、その減算された度数に対応する数量の遊技球(貸球)が上皿部18に案内される。このとき、例えば、プリペイドカードの残り度数が減算されて「0」となった場合には、カード挿入口157から自動的にプリペイドカードが返却される。

なお、球貸装置154として現金ユニットを用いる構成では、球貸装置の現金投入口に現金を投入すると、現金が球貸装置内部のキャッシュカウンタによりカウントされる。投入金額が所定の額に到達した後、球貸スイッチを押圧操作すると、キャッシュカウンタにより投入金額が減額されていくとともに、その減額された金額に対応する数量の遊技球(貸球)が上皿部18に案内される。

次に、遊技盤26の表面構造について、図面を参照して説明する。

図3及び図4に示すように、遊技盤26は、内枠14に保持されるとともに、裏機構盤(図示省略)よりその背面側が覆われている。遊技盤26には、遊技盤26の表面に設けられた外レール50と内レール52とにより略円形状の遊技領域28が形成されている。遊技領域28の内部には、主として、中央装置54と、始動口56Bを有する普通電動役物56と、ワープ入球口58と、多数の障害釘60と、風車63等と、がそれぞれ配設されている。

中央装置54は、遊技領域28の略中央部に配置されており、演出図柄表示装置62(表示装置)と、センター役物200(可動役物、刀)と、ランプ装置66と、を備えている。

演出図柄表示装置62は、後述の主制御基板102(図11参照)やサブ制御基板106(図11参照)からの制御信号に基づいて表示制御されており、略長方形状の表示面62Aを有している。この表示面62A上には、特別図柄の演出図柄が表示される。具体的には、演出図柄表示装置62の表示面62A上には、1又は複数の演出図柄を所定の方向に次々と変動させながら表示した後、停止表示する演出図柄表示領域が形成されている。すなわち、左演出図柄を表示する左演出図柄表示領域、中央演出図柄を表示する中央演出図柄表示領域、及び右演出図柄を表示する右演出図柄表示領域が、略横一列となる配置方向に沿って並んで形成されている(それぞれ図示省略)。各演出図柄表示領域は、これらの表示領域の配置方向と略直交する方向(上下方向)に図柄変動方向が設定されており、その方向に複数の演出図柄が順次表示されていく。

演出図柄表示装置62は、遊技球が普通電動役物56の始動口56Bに入球することにより、その表示面62Aの表示領域に表示される各演出図柄をそれぞれ変動させて停止表示させるものである。そして、例えば、演出図柄が「7、7、7」の3桁同一図柄で揃って停止表示(確定表示)すると、後述の変動入賞装置80に配設された後述の大入賞装置84の大入賞口86が開放される。本実施形態のパチンコ機10では普通電動役物56の始動口56Bに遊技球が入球すると、各演出図柄がそれぞれ変動され、演出図柄が3桁同一図柄で揃うことにより、「大当り」という特定価値を付与するものである。

ここで、本実施形態のパチンコ機10では、例えば、大当りとして2種類のものが予め設定されている。具体的には、「7、7、7」などの同一の奇数数字の演出図柄が3桁揃うことにより成立する確変大当りがある。また、「8、8、8」などの同一の偶数数字の演出図柄が3桁揃うことにより成立する通常大当りがある。

確変大当り及び通常大当りは、比較的多くのラウンド数(例えば15ラウンド)を有し、大入賞口86の開放時間が約26秒間である大当りである。このため、賞球数が比較的多くなる。なお、各大当りでは、大入賞口86に所定数(例えば、10個)の遊技球が入球するか、あるいは所定数(例えば、10個)の遊技球が入球しなくても所定時間(例えば26秒間)が経過したときに大入賞口86が閉じられて1ラウンドが終了する。

また、確率変動状態は、大当り(確変大当り、通常大当りの2種類の大当り意味する)に移行する確率が予め定められた高確率となる状態である。また、開放時間延長状態は、普通電動役物56の始動口56Bの開放時間が通常よりも延長される状態である。例えば、通常の開放時間は、約0.1秒間であるのに対して、開放時間延長状態では、約4秒間に延長される。なお、普通電動役物56の始動口56Bは、普通図柄に当選することにより開放する。

また、確変大当りの後は、大当りに移行する確率が、通常遊技状態と比べ予め定められた高確率となる、特別図柄の確率変動状態になる。そして、次回大当りが発生するまでの間か、あるいは規定回数(例えば、10000回)の特別図柄の変動表示が行われるまでの間、特別図柄及び普通図柄の変動時間が短縮され、かつ普通電動役物56の開放延長機能が作動する。また、通常大当りの後は、大当りに移行する確率が通常遊技状態と同一の予め定められた低確率状態となるとともに、規定回数(例えば、100回)だけ特別図柄及び普通図柄の変動時間が短縮され、かつ普通電動役物56の開放延長機能が作動する時短遊技状態となる。

ここで、本発明の要部であるセンター役物200の構造について詳細に説明する。

図5乃至図7に示すように、センター役物200は、演出図柄表示装置62の前面上部の周辺部に前方側に向かって突出するように装着されている。センター役物200は、可動式であり、全体として、日本刀をモチーフとして形成されており、柄部材202と、刃部材204(被収容部材)と、鞘部材206(収容部材)と、で構成されている。

センター役物200の柄部材202は、日本刀の柄をモチーフに形成されたものであり、日本刀において人が把持する部位である。柄部材202には、刃部材204が一体形成されている。この刃部材204は、日本刀の刃をモチーフにして形成されたものであり、本実施形態では、直方体状に形成されている。また、センター役物200の鞘部材206は、刃部材204を収容するものであり、日本刀の鞘をモチーフにして形成されている。センター役物200が初期位置にあるときは、刃部材204は、鞘部材206に収容された状態となっており、後述する特定の部位に移動すると、刃部材204の一部が鞘部材206から抜かれて露出した状態になる。なお、柄部材202、刃部材204及び鞘部材206は、プラスチック樹脂で形成されている。

また、センター役物200の鞘部材206には、モータ236(作動手段、駆動源)の駆動シャフト(作動手段、駆動源)238が回転可能となるように取り付けられている。この駆動シャフト238には、駆動シャフト238と共に回転する駆動ギヤ(作動手段、駆動源)234が取り付けられている。

演出図柄表示装置62の左側端部近傍には、上下方向に延びる左側ガイド孔208が形成されている。この左側ガイド孔208の内部には、左側台車(作動手段、移動手段)210が上下方向に移動可能に設けられている。すなわち、左側台車210は、センター役物200の柄部材202が取り付けられる台車本体部材212と、台車本体部材212に設けられ左側ガイド孔208に挿通される一対のガイド部材214と、で構成されている。図10に示すように、各ガイド部材214には、ブッシュ部材(ローラ部材)216がそれぞれ取り付けられている。この各ブッシュ部材216は、各ガイド部材214の軸回りに回転可能となるように設けられている。また、図5乃至図7に示すように、各ガイド部材214は、各ブッシュ部材216を介して左側ガイド孔208の縁部に接触している。このため、左側台車210が、左側ガイド孔208の延在方向に移動すると、各ブッシュ部材216が適宜回転することにより、左側ガイド孔208の縁部から各ガイド部材214に作用する摩擦力が低減され、左側台車210の移動が円滑になる。

演出図柄表示装置62の右側端部近傍には、上下方向に延びる右側ガイド孔218が形成されている。なお、右側ガイド孔218は、左側ガイド孔208と平行となるように形成されている。この右側ガイド孔218の内部には、右側台車(作動手段、移動手段)220が上下方向に移動可能に設けられている。この右側台車220は、センター役物200の鞘部材206が移動可能に載置される台車本体部材222と、台車本体部材222に設けられ右側ガイド孔218に挿通される一対のガイド部材224と、で構成されている。各ガイド部材224には、ブッシュ部材(ローラ部材)226がそれぞれ取り付けられている。この各ブッシュ部材226は、各ガイド部材224の軸回りに回転可能となるように設けられている。また、各ガイド部材224は、各ブッシュ部材226を介して右側ガイド孔218の縁部に接触している。このため、右側台車220が、右側ガイド孔218の延在方向に移動すると、各ブッシュ部材226が適宜回転することにより、右側ガイド孔218の縁部から各ガイド部材224に作用する摩擦力が低減され、右側台車220の移動が円滑になる。

また、遊技盤26上であって右側ガイド孔218のさらに右側には、L字状の右側レール部材(作動手段、移動手段)228が取り付けられている。この右側レール部材228は、遊技盤26に対して固定されている。右側レール部材228は、上下方向に延びる鉛直レール部材230と、左右方向に延びる水平レール部材232と、で構成されている。鉛直レール部材230の右側表面には、駆動ギヤ234のギヤ歯234Tと噛み合う複数のギヤ歯230Tが上下方向に連続して形成されている。また、水平レール部材232の上側表面には、駆動ギヤ234のギヤ歯234Tと噛み合う複数のギヤ歯232Tが左右方向に連続して形成されている。

以上のように、本実施形態では、センター役物200が演出図柄表示装置62の左側端部から右側端部に跨って設けられている。

また、右側レール部材228の鉛直レール部材230の上端部近傍には、上部センサ240(図11及び図12参照)が設けられている。この上部センサ240は、例えば光センサで構成されており、センター役物200の鞘部材206あるいは駆動ギヤ234を検知して、サブ制御基板106に検知信号を送信する。

また、右側レール部材228の水平レール部材232の右端部近傍には、下部センサ242(図11及び図12参照)が設けられている。この下部センサ242は、例えば光センサで構成されており、センター役物200の鞘部材206あるいは駆動ギヤ234を検知して、サブ制御基板106に検知信号を送信する。

また、遊技領域28の左下方側には、主制御基板102からの制御信号に基づいて識別図柄(特別図柄の識別図柄及び普通図柄の識別図柄を意味する)を表示制御する7セグ表示基板(図柄表示装置)68が配置されている。この7セグ表示基板68は、特別図柄の識別図柄を表示する7セグメント表示器70と、4個の普通図柄保留表示LED72と、4個の特別図柄保留表示LED74と、普通図柄の識別図柄を表示する2個の普通図柄表示LED76と、を有している。

ここで、確変大当りした場合では、7セグメント表示器70には、予め定められた図柄(例えば奇数の数字)が表示される。また、通常大当りした場合では、7セグメント表示器70には、予め定められた別の図柄(例えば偶数の数字)が表示される。そして、各大当りのラウンド中では、7セグメント表示器70にはその図柄が表示される。

また、演出図柄表示装置62の左側には、普通図柄作動ゲート78が配置されている。この普通図柄作動ゲート78の内部には、ゲートスイッチ124(図11参照)が配設されている。これにより、遊技球が普通図柄作動ゲート78を通過すると、ゲートスイッチ124が作動して、7セグ表示基板68の普通図柄表示LED76が変動表示される。

各普通図柄保留表示LED72及び各特別図柄保留表示LED74は、4個の丸形の赤色LEDで構成されており、7セグメント表示器70の左右両側に近接して配置されている。これは、普通図柄作動ゲート78を通過した遊技球の数を4個まで普通図柄の保留とし、通過ごとに順次点灯しシフト表示するものである。また、普通電動役物56の始動口56Bに入球した遊技球の数も4個まで特別図柄の保留とし、入球ごとに順次点灯しシフト表示するものである。7セグメント表示器70の変動表示が開始するたびに、未始動回数が消化され、1個の特別図柄保留表示LED74は消灯される。また、普通図柄も普通図柄表示LED76の変動表示が開始するたびに、未始動回数が消化され、1個の普通図柄保留表示LED72が消灯される。そして、7セグメント表示器70に予め定められた大当り図柄が停止表示されると大当りが発生し、後述の大入賞口86が開放状態となる。また、2個の普通図柄表示LED76が予め定められた表示態様(当り図柄)で停止表示されると、普通図柄当りが発生し、普通電動役物56の始動口56Bが開放状態となる。なお、7セグメント表示器70にて表示される特別図柄の識別図柄と、演出図柄表示装置62にて表示される特別図柄の演出図柄とは、同一の遊技結果(抽選結果)を示すものである。

普通電動役物56の始動口56Bは、演出図柄表示装置62の下方に離れて配置されているものであり、いわゆるチューリップ式で一対の翼片部56Aが開閉するように形成されている。その内部には、遊技球の通過を検知する始動口スイッチ120(図11参照)と、翼片部56Aを作動させるための普通電動役物ソレノイド130(図11参照)と、がそれぞれ備えられている。この一対の翼片部56Aが左右に開くと始動口56Bの開放面積が大きくなって遊技球の入球可能性が大きくなる開放状態となり、一対の翼片部56Aが閉じその離間距離が小さくなると始動口56Bの開放面積が小さくなって遊技球の入球の可能性が小さくなる通常状態となる。

変動入賞装置80は、普通電動役物56の下方に配置されており、基板82と、大入賞装置84と、を備えている。ここで、大入賞装置84は、略中央に配置されており、帯状に開口された大入賞口86と、この大入賞口86を開放又は閉鎖する開閉板88と、この開閉板88を開閉するための大入賞口ソレノイド132(図11参照)と、入賞球を検知するカウントスイッチ126(図11参照)と、を備えている。

また、中央装置54の左側下方部には、風車63が配置されている。さらに、遊技領域の左側下方部及び右側下方には、一対のサイドランプ90がそれぞれ配置されている。

また、遊技盤26の下方にはアウト口92が設けられており、このアウト口92の下部にはバック球防止部材94が設けられている。このバック球防止部材94は、遊技領域28に到達せず戻ってきた遊技球が再び発射位置に戻ることを防止している。また、内レール52の先端部には、ファール球防止部材96が取り付けられている。

次に、パチンコ機10を構成する電子制御装置について説明する。

図11及び図12に示すように、電子制御装置は、主制御基板102と、払出制御基板104と、サブ制御基板106と、発射制御基板108と、を備えている。

図11に示すように、主制御基板102は、CPU102Aと、ROM102Bと、を備えている。

また、主制御基板102のCPU102Aは、ROM102Bに記憶されたデータに基づいて、後述の普通電動役物ソレノイド130、後述の大入賞口ソレノイド132、後述の図柄表示装置134及びサブ制御基板106をそれぞれ制御する。また、主制御基板102のCPU102Aは、遊技全体を司り主として当否判定などの遊技状態を判断するものであり、この判断した遊技状態に沿った遊技環境(演出態様)を実現させるように制御するサブ制御基板106及び払出制御基板104を直接的に制御する。また、主制御基板102のCPU102Aは、演出表示基板110、アンプ基板112、装飾駆動基板114及び演出ボタン基板116をサブ制御基板106を介して間接的に制御する。

また、主制御基板102のROM102Bには、CPU102Aにより実行される遊技全体の制御を実現するためのプログラムが記憶されている。

また、主制御基板102は、中継端子板118を介して、始動口スイッチ120と、大入賞口スイッチ122と、ゲートスイッチ124と、カウントスイッチ126と、にそれぞれ電気的に接続されている。

また、主制御基板102は、中継端子板128を介して、普通電動役物ソレノイド130と、大入賞口ソレノイド132と、図柄表示装置134と、にそれぞれ電気的に接続されている。なお、7セグ表示基板68は、図柄表示装置134の一実施形態である。

払出制御基板104は、中継端子板136を介して、ガラス枠スイッチ138と、外部タンクスイッチ140と、タンクスイッチ142と、にそれぞれ電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、中継端子板144を介して、エラーLED146に電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、下皿満タンスイッチ148に電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、中継端子板150を介して、球貸表示基板152と、球貸装置(CRユニット)154と、にそれぞれ電気的に接続されている。

また、球貸表示基板152には、球貸スイッチ156と、返却スイッチ158と、がそれぞれ電気的に接続されている。また、払出制御基板104は、中継端子板160を介して、払出モータ162と払出スイッチ164とにそれぞれ電気的に接続されている。さらに、払出制御基板104は、主制御基板102と発射制御基板108とにそれぞれ電気的に接続されている。

図11及び図12に示すように、サブ制御基板106は、演出表示基板110と、アンプ基板112と、装飾駆動基板114と、演出ボタン基板116と、モータ236と、上部センサ240と、下部センサ242と、にそれぞれ電気的に接続されている。

また、サブ制御基板106は、主制御基板102からの制御信号に基づいて遊技の演出の制御を司るものである。また、サブ制御基板106は、CPU106Aと、ROM106Bと、を備えている。

サブ制御基板106のCPU106Aは、主制御基板102からの制御信号を受けて演出表示基板110、アンプ基板112、装飾駆動基板114及び演出ボタン基板116などの各基板を制御する。特に、本実施形態では、CPU106Aは、各センサ240、242からの検知信号やROM106Bに記憶されたテーブルに基づいて、モータ236の駆動を制御する。

また、ROM106Bには、各基板の制御に必要なデータ(特に遊技の装飾に関する情報)が記憶されている。特に、本実施形態では、遊技状態とモータの駆動タイミングを対応させたテーブルが記憶されている。具体的には、通常遊技(大当り遊技、時短遊技以外の遊技)の状態では、センター役物200が演出図柄表示装置62の上部にあり、特定の遊技状態(例えば、スーパーリーチ状態など)が発生するときに、センター役物200の柄部材202、刃部材204及び鞘部材206が同時に下側に移動し、最下端部に到達後、鞘部材206のみが右側に移動して刃部材204の一部が露出する演出を実現するためのプログラムが記憶されている。

また、図12に示すように、演出表示基板110には、演出表示装置166(62)と、演出表示ROM168と、がそれぞれ電気的に接続されている。この演出表示ROM168には、演出図柄表示装置62に変動表示される演出図柄のデータが記憶されている。なお、演出図柄表示装置62は、演出表示装置166の一実施形態である。

また、アンプ基板112には、所定の効果音を出力する各種スピーカ170(48)が電気的に接続されている。なお、サブスピーカ48は、各種スピーカ170の一実施形態である。

また、装飾駆動基板114には、各種LED・ランプ172(66)が電気的に接続されている。また、装飾駆動基板114は、サブ制御基板106からのコマンドを受けて遊技の装飾に関する制御を行うものである。また、演出ボタン基板178には、操作スイッチ174(40)が電気的に接続されている。なお、ランプ装置66は、各種LED・ランプ172の一実施形態である。また、演出ボタン40は、操作スイッチ174の一実施形態である。

また、モータ236は、センター役物200を移動させるための駆動モータであり、単一のモータで構成されている。モータ236の駆動は、サブ制御基板106のCPU106Aからの駆動信号に基づいて制御される。

さらに、各センサ240、242(フォトセンサ)は、センター役物200の鞘部材206や駆動ギヤ234を検知すると、サブ制御基板106に対して検出信号を出力する。

次に、本発明の第1実施形態に係る遊技機の作用について説明する。

図3、図5に示すように、通常遊技状態では、センター役物200は、演出図柄表示装置62の上部に待機している(センター役物200の初期位置)。このとき、センター役物200の刃部材204が鞘部材206に完全に収容されており、刃部材204の一部さえも露出していない状態である。この状態では、遊技者は、センター役物200に遮られることなく、演出図柄表示装置62に変動表示される演出図柄の略全てを完全に視認することができる。なお、この状態では、上部センサ240からの検出信号がサブ制御基板106に対して出力される。

ここで、遊技者に有利な遊技状態、例えば、演出図柄表示装置62の表示面62Aに変動表示される3つの演出図柄のうち、2つの演出図柄が「7」となり、他の1の演出図柄が変動中となるスーパーリーチの遊技状態になると、サブ制御基板106のCPU106Aによりモータ236が駆動される。これにより、駆動シャフト238が正回転し、駆動ギヤ234が駆動シャフト238と共に正回転する。

駆動ギヤ234が駆動シャフト238と共に正回転すると、駆動ギヤ234のギヤ歯234Tが右側レール部材228の鉛直レール部材230のギヤ歯230Tと噛み合っているため、鞘部材206が下側に移動していく。鞘部材206が下側に移動しようとすると、鞘部材206に収容されている刃部材204には、鞘部材206から下側に押圧される力が作用する。

このとき、センター役物200が左側台車210及び右側台車220で支持されており、各台車210、220が各ガイド孔208、218に沿って移動するため、センター役物200の下方向の移動軌跡を安定させることができる。また、各台車210、220の各ガイド部材214、224には、各ブッシュ部材216、226が回転可能に取り付けられているため、各ガイド部材214、224とガイド孔208、218の縁部との摩擦力が低減され、各台車210、220を円滑に下側へ移動させることができる。

このようにして、センター役物200は、柄部材202、刃部材204及び鞘部材206が同時に、上側の初期位置から下側に移動する。このとき、刃部材204は、鞘部材206に完全に収容された状態であり、後述するように、センター役物200が上下方向に移動するときは、常に、刃部材204が鞘部材206に完全に収容された状態での移動となる。

センター役物200が初期位置から下側に移動すると、演出図柄表示装置62の表示面上を上側から下側に向かって移動することになるため、遊技者は、センター役物200の斬新な動作に集中し、何か有利な遊技状態になることを想像する。これにより、遊技者は、遊技に対する期待と興奮を覚え、遊技に対する集中を高めることになる。この結果、遊技性を一層向上させることができる。

図6及び図8に示すように、センター役物200が演出図柄表示装置62の下部に到達すると、駆動ギヤ234が右側レール部材228の水平レール部材232に接触する。駆動ギヤ234が右側レール部材228の水平レール部材232に接触すると、センター役物200の下側へのさらなる移動が水平レール部材232によって阻止される。

この状態で、モータ236が駆動し続けると、駆動ギヤ234のギヤ歯234Tと水平レール部材232のギヤ歯232Tとが噛み合っているため、駆動ギヤ234は、水平レール部材232上を右側に向かって進んでいくことになる。

駆動ギヤ234が水平レール部材232上を右側に進んでいくと、図4、図7及び図9に示すように、鞘部材206は、刃部材204から離間する方向に移動することになる。このため、鞘部材206の移動に伴い、鞘部材206から刃部材204に力が作用しない。

これにより、柄部材202及刃部材204が停止し、鞘部材206だけが右側に移動していくと、刃部材204が鞘部材206から抜け出ていき、刃部材204の一部が露出した状態になる。なお、駆動ギヤ234が水平レール部材232上の右側に移動して任意の位置に到達すると、下部センサ242から検知信号がサブ制御基板106に対して出力される。これにより、サブ制御基板106によるモータ236の駆動が停止する。

以上のように、センター役物200全体が演出図柄表示装置62の表示面上を上側から下側に移動し、その後、鞘部材206のみが右側に移動することにより、刃部材204の一部が露出して遊技者に視認可能な状態になる。このように、刃部材204の一部が露出するという斬新で強烈な印象を遊技者に与えることができる。この結果、遊技者は、遊技に対する期待を高め、さらに遊技に集中することになるため、遊技性を一層高めることができる。

特に、センター役物200の上下方向及び水平方向の移動を単一のモータ236で実現可能にしたことにより、別々の駆動手段で構成する場合と比較して、駆動手段の部品点数を削減して簡易な構成にすることができるとともに、低コストを実現することができる。

なお、スーパーリーチの遊技状態から大当りに当選した場合、あるいはスーパーリーチの遊技状態から大当り遊技に至らなかった場合には、サブ制御基板10によりモータ236が駆動され、駆動シャフト238が逆回転し、駆動ギヤ234が駆動シャフト238と共に逆回転する。

これにより、駆動ギヤ234が水平レール部材232上を右側から左側に移動し、これに伴い鞘部材206も水平レール部材232上を右側から左側に移動する。そして、やがて、駆動ギヤ234が鉛直レール部材230に接触し、鞘部材206の左側へのさらなる移動が阻止される。

ここで、図6及び図8に示すように、鞘部材206が水平レール部材232上を右側から左側に移動するときに、刃部材204が鞘部材206の内部に収容されていき、駆動ギヤ234が鉛直レール部材230に接触した状態で、刃部材204が鞘部材206に完全に収容された状態になる。

その後、駆動ギヤ234が逆回転し続けると、駆動ギヤ234のギヤ歯234Tが鉛直レール部材230のギヤ歯230Tと噛み合っているため、鞘部材206が駆動ギヤ234と共に上側に移動しようとする。鞘部材206が上側に移動すると、刃部材204には鞘部材206から上方に押圧される力が作用するため、刃部材204及び柄部材206も上方に移動する。

このとき、図10に示すように、センター役物200が左側台車210及び右側台車220で支持されており、各台車210、220が各ガイド孔208、218に沿って移動するため、センター役物200の上方向の移動軌跡を安定させることができる。また、各台車210、220の各ガイド部材214、224には、各ブッシュ部材216、226が回転可能に取り付けられているため、各ガイド部材214、224とガイド孔208、218の縁部との摩擦力が低減され、各台車210、220を円滑に上側へ移動させることができる。

このようにして、センター役物200は、柄部材202、刃部材204及び鞘部材206が一体となって、演出図柄表示装置62の表示面62A上を下側から上側に移動し、初期位置に戻る。なお、センター役物200が初期位置に到達すると、上部センサ240により検知されて検知信号がサブ制御基板106に対して出力される。これにより、サブ制御基板106によるモータ236の駆動が停止する。

次に、本発明の第2実施形態に係る遊技機について説明する。
なお、第1実施形態に係る遊技機と重複する構成については同符号を付し、その説明を適宜省略する。

図13乃至図16に示すように、遊技盤26上であって演出図柄表示装置62の左側には、上下方向に延びる左側レール部材(作動手段、移動手段)250が取り付けられている。この左側レール部材250は、遊技盤26に対して固定されている。左側レール部材250の左側表面には、従動ギヤ(作動手段、移動手段)252のギヤ歯252Tと噛み合う複数のギヤ歯250Tが上下方向に連続して形成されている。また、後述する右側レール部材228の鉛直レール部材230と左側レール部材250とは、略平行となるように設けられている。なお、第2実施形態では、第1実施形態の左側ガイド孔208は、形成されていない。

また、柄部材202の長手方向端部には、従動ギヤ252が回転可能に取り付けられている。また、鞘部材206の長手方向端部には、駆動ギヤ234が回転可能に取り付けられている。この駆動ギヤ234には、モータ236(図11及び図12参照)が機械的に接続されている。また、モータ236の駆動シャフト238に駆動ギヤ234が取り付けられており、モータ236が駆動すると、駆動ギヤ234が駆動シャフト238とともに回転するように構成されている。

また、演出図柄表示装置62の右側には、右側ガイド孔218が形成されておらず、L字状の右側レール部材228のみが設けられている。この右側レール部材228の構成は、第1実施形態のものと略同一であるが、演出図柄表示装置62の表示面62Aの上下中間部で鞘部材206が刃部材204から離間するように、鉛直レール部材230の上下方向長さが第1実施形態と比較して短くされている。

次に、本発明の第2実施形態に係る遊技機の作用について説明する。
なお、第1実施形態の遊技機の作用と重複する作用については、その説明を適宜省略する。

図14に示すように、センター役物200が初期位置にある状態で、例えば、スーパーリーチの遊技状態が発生すると、サブ制御基板106によりモータ236が駆動され、駆動ギヤ234が駆動シャフト238と共に正回転する。このとき、従動ギヤ252のギヤ歯252Tが左側レール部材250のギヤ歯250Tと噛み合っているため、従動ギヤ252が回転するとともに、柄部材202及び刃部材204が上下方向の中間位置に移動する。これにより、図15に示すように、鞘部材206が刃部材204及び柄部材202と共に上下方向の中間位置に移動する。このように、センター役物200全体が演出図柄表示装置62の表示面62A上を上側から上下方向の中間位置に移動する。

センター役物200が演出図柄表示装置62の表示面62A上を上側から上下方向の中間位置まで移動すると、次に、図16に示すように、鞘部材202のみが刃部材204及び柄部材202に対して右側に移動していき、これにより、刃部材204の一部が露出する。このようにして、斬新な印象を遊技者に与えることができる。

なお、スーパーリーチの遊技状態から大当りに当選した場合、あるいはスーパーリーチの遊技状態から大当り遊技に至らなかった場合には、サブ制御基板10によりモータ236が駆動され、駆動シャフト238が逆回転し、駆動ギヤ234が駆動シャフト238と共に逆回転し、鞘部材206が右側から左側に移動する。そして、刃部材204が鞘部材206に完全に収容された後、センター役物200全体が上下方向の中間位置から上側に向かって演出図柄表示装置62の表示面62A上を移動する。

以上のようにして、本実施形態においても、センター役物20の斬新な動作を実現することができ、遊技性を高めることができる。

特に、本実施形態では、各台車210、220や各ガイド孔208、218(図5参照)が不要となり、部品点数を削減することができ、ひいては低コストを実現することができる。また、部品点数が削減するため、遊技盤26が大型化することを防止できる。また、演出図柄表示装置62の表示面62Aの上下中間位置で鞘部材206が刃部材204から離間する方向に移動するため、演出図柄表示装置62の中央で図柄の変動を注視している遊技者の関心が、より向きやすくなる。

なお、センター役物200として、日本刀をモチーフにして、柄部材202、刃部材204及び鞘部材206から構成された形態を示したが、この構成に限られることなく、一方が他方に対して出没可能に収容される構成であれば、他の形態をモチーフにしてセンター役物を構成してもよい。

また、第2実施形態において演出図柄表示装置62の表示面62Aの上下中間位置で鞘部材206が刃部材204から離間する方向に移動する構成としたが、第1実施形態でも演出図柄表示装置62の表示面62Aの上下中間位置で鞘部材206が刃部材204から離間する方向に移動する構成としてもよい。

本発明の第1実施形態に係る遊技機の正面図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の側面図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の遊技盤の正面図であり、特に可動役物が表示装置の上部にあるときの正面図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の遊技盤の正面図であり、特に可動役物が表示装置の下部にあるときの正面図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の可動役物が表示装置の上部の位置(初期位置)にあるときの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の可動役物が表示装置の下部の位置にあるときの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の可動役物の被収容部材の一部が露出した状態の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の可動役物が表示装置の下部の位置にあるときの断面図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の可動役物の被収容部材の一部が露出した状態の断面図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の可動役物を支持する支持構造を示した部分的な断面図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の電子制御装置の主要部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る遊技機の電子制御装置を構成するサブ制御基板を説明するための説明図である。 本発明の第2実施形態に係る遊技機の遊技盤の正面図であり、特に可動役物が表示装置の上下中間部にあるときの正面図である。 本発明の第2実施形態に係る遊技機の可動役物が表示装置の上部の位置(初期位置)にあるときの正面図である。 本発明の第2実施形態に係る遊技機の表示装置の上下中間部の位置にあるときの正面図である。 本発明の第2実施形態に係る遊技機の可動役物の被収容部材の一部が露出した状態の正面図である。

符号の説明

10 パチンコ機(遊技機)
62 演出図柄表示装置(表示装置)
62A 表示面
200 センター役物(可動役物、刀)
204 刃部材(被収容部材)
206 鞘部材(収容部材)
210 左側台車(作動手段、移動手段)
220 右側台車(作動手段、移動手段)
228 右側レール部材(作動手段、移動手段)
234 駆動ギヤ(作動手段、駆動源)
236 モータ(作動手段、駆動源)
238 駆動シャフト(作動手段、駆動源)
250 左側レール部材(作動手段、移動手段)
252 従動ギヤ(作動手段、移動手段)

Claims (2)

  1. 表示面に図柄を表示する表示装置と、前記表示装置の周囲に配置された可動役物と、前記表示装置の前記表示面上に前記可動役物を移動させる作動手段と、を備えた遊技機であって、
    前記可動役物は、前記表示装置の前記表示面上を移動する収容部材と、前記収容部材に収容可能に構成され前記表示装置の前記表示面上を移動する被収容部材と、を有し、
    前記作動手段は、前記収容部材及び前記被収容部材を同時に移動させ、あるいは前記収容部材又は前記被収容部材の一方を他方に対して相対的に移動させる移動手段と、駆動ギヤを備え前記移動手段を駆動する単一の駆動源と、を有し、
    前記移動手段は、鉛直レール部材と水平レール部材とからなるL字状のレール部材を有し、
    前記収容部材及び前記被収容部材は、前記被収容部材が前記収容部材に収容された状態で、前記駆動ギヤが前記鉛直レール部材を上側から下側に移動することにより前記表示装置の前記表示面上を上側から下側に移動し、
    前記収容部材及び前記被収容部材が、前記表示装置の前記表示面上の下部に到達すると前記駆動ギヤが前記水平レール部材に接触し、さらに前記単一の駆動源が駆動し、前記駆動ギヤが前記水平レール部材の右方向に移動することにより前記収容部材又は前記被収容部材の一方が他方に対して移動して前記収容部材に収容されていた前記被収容部材の一部が露出することを特徴とする遊技機。
  2. 前記可動役物は、刀の形状に形成され、
    前記収容部材は、鞘部材の形状に形成され、
    前記被収容部材は、刃部材の形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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