JP2011208814A - 水冷ジャケット - Google Patents

水冷ジャケット Download PDF

Info

Publication number
JP2011208814A
JP2011208814A JP2010073901A JP2010073901A JP2011208814A JP 2011208814 A JP2011208814 A JP 2011208814A JP 2010073901 A JP2010073901 A JP 2010073901A JP 2010073901 A JP2010073901 A JP 2010073901A JP 2011208814 A JP2011208814 A JP 2011208814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
opening
cooling water
joint
top plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010073901A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Abe
阿部  誠
Hideki Tsuchiya
秀樹 土屋
Hironori Hanashima
博徳 花島
Hidekazu Takano
英数 高野
Toshihiko Tokeiji
鋭彦 渡慶次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information and Telecommunication Engineering Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Peripherals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Computer Peripherals Co Ltd filed Critical Hitachi Computer Peripherals Co Ltd
Priority to JP2010073901A priority Critical patent/JP2011208814A/ja
Publication of JP2011208814A publication Critical patent/JP2011208814A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

【課題】熱伝導率を向上し、安価に製造することができる水冷ジャケットを提供すること。
【解決手段】冷却水給水用の流入継手11及び冷却水排出用の流出継手12を対向する二辺に配置した板状の天板10と、前記冷却水が前記流入継手11から流出継手12に向かって流れるための流路21をコ字形状に形成する開口部を設けた板状の流路板20と、この流路板20の開口部を天板10と協動して塞ぐ板形状のベース板30とを備え、前記天板10と流路板20とベース板30とを積層した状態で前記開口部の周縁を密閉した水冷ジャケット。
【選択図】図1

Description

本発明は、発熱機器の熱を吸収して放熱するための水冷ジャケットに係り、特に熱伝導率を向上し、安価に製造することができる水冷ジャケットに関する。
従来、発熱機器、例えば、電動モータを冷却する手段として、電動モータの円筒状外周部の周囲に密着して取り付けられ、外部からの冷却水を循環することによってモータを冷却する水冷ジャケットが知られている。
従来技術による水冷ジャケットは、2枚のアルミ板の間に冷却水を循環させるためのステンレス製パイプを何重にも湾曲するように配置し、このステンレス製パイプ内に冷却水を循環させるように構成されている。
なお、従来技術による湾曲したパイプによって冷却水を循環させる構造の水冷ジャケットに関する技術が記載された文献としては、例えば、下記の特許文献1が挙げられる。
特開平10−15642号公報
前記湾曲したパイプによって冷却水を循環させる構造の水冷ジャケットは、熱交換率を向上させるためにアルミ板とパイプとを密着する必要があるため、2枚のアルミ板を湾曲するパイプの形状に沿った溝を形成するように押し出し成型し、この押し出し成型したアルミ板間に湾曲したパイプを挟み込むことによって製造されていた。このため従来技術による水冷ジャケットは、前記アルミ板とパイプとの密着性を確保しなければ熱伝導効率が低下することと、製造方法の異なる多種の部品を組み合わせて精密に製造することによって製造コストが高価になると共に、多種形状のものを製造する場合、パイプの湾曲形状に合った多種の押し出し成型をしなければならず、このために製造コストが更に高価になるという課題があった。
また、従来技術による水冷ジャケットは、発熱機器からの熱をアルミ板に伝える段階と、このアルミ板の熱をパイプに伝える段階と、このパイプの熱を冷却水に伝える段階の3段階の熱伝導を要すると共に、アルミ板とパイプとの材質の違いによる熱伝導率が異なるために熱伝導効率が比較的低いという課題と、冷却水への熱伝導率を高めるためにはパイプの円筒内壁面積を大きくすることが望ましいが、湾曲するパイプ径には制限があり、熱伝導率を高めることが困難であるという課題があった。
本発明の目的は、前述の従来技術による課題を解決することであり、熱伝導率を向上し、安価に製造することができる水冷ジャケットを提供することである。
前記目的を達成するために請求項1記載の本発明は、冷却水給水用の流入継手及び冷却水排出用の流出継手を配置した板状の天板と、前記冷却水が前記流入継手から流出継手に向かって流れるための流路を構成する開口部を設けた板状の流路板と、前記流路板の開口部を天板と協動して塞ぐ形状のベース板とを備え、前記天板と流路板とベース板とを積層した状態で前記開口部の周縁を密閉したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、冷却水給水用の流入継手及び冷却水排出用の流出継手を四辺の内の一辺に沿って間隔を空けて配置した板状の天板と、前記冷却水が前記流入継手から流出継手に向かって流れるための流路をコ形状の開口部により構成した板状の流路板と、前記流路板の開口部を天板と協動して塞ぐ形状のベース板とを備え、前記天板と流路板とベース板とを積層した状態で前記開口部の周縁を密閉したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、冷却水給水用の流入継手及び冷却水排出用の流出継手を四辺の内の二辺に対向して配置した板状の天板と、前記冷却水が前記流入継手から流出継手に向かって流れるための流路を前記天板の縮小相似形状の開口部により構成した板状の流路板と、前記流路板の開口部を天板と協動して塞ぐ形状のベース板とを備え、前記天板と流路板とベース板とを積層した状態で前記開口部の周縁を密閉したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、冷却水給水用の流入継手及び冷却水排出用の流出継手を四辺の対向する角部に配置した板状の天板と、前記冷却水が前記流入継手から流出継手に向かって流れるための流路をN字形状の開口部により構成した流路板と、前記流路板の開口部を天板と協動して塞ぐ形状のベース板とを備え、前記天板と流路板とベース板とを積層した状態で前記開口部の周縁を密閉したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、冷却水給水用の流入継手及び冷却水排出用の流出継手を四辺の内の一辺に沿って間隔を空けて配置した板状の天板と、前記冷却水が前記流入継手から流出継手に向かって流れるための流路をM字形状の開口部により構成した板状の流路板と、前記流路板の開口部を天板と協動して塞ぐ形状のベース板とを備え、前記天板と流路板とベース板とを積層した状態で前記開口部の周縁を密閉したことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、冷却水給水用の流入継手を四辺の内の1つの角部に配置し、冷却水排出用の流出継手を四辺の中央部に配置した板状の天板と、前記冷却水が前記流入継手から流出継手に向かって流れるための流路を外側から内側へ向かって螺旋状に収縮する渦巻き形状の開口部により構成した板状の流路板と、前記流路板の開口部を天板と協動して塞ぐ形状のベース板とを備え、前記天板と流路板とベース板とを積層した状態で前記開口部の周縁を密閉したことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、前記何れかの特徴の水冷ジャケットにおいて、前記流路の任意位置の開口幅を他の位置よりも狭く形成したことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、前記何れかの特徴の水冷ジャケットにおいて、前記天板と流路板とベース板とを同一曲率により湾曲して形成したことを特徴とする。
本発明による水冷ジャケットは、冷却水給水用の流入継手及び冷却水排出用の流出継手を配置した板状の天板と、前記冷却水が前記流入継手から流出継手に向かって流れるための所定の流路を構成する開口部を設けた板状の流路板と、前記流路板の開口部を天板と協動して塞ぐ形状のベース板とを備え、前記天板と流路板とベース板とを積層した状態で前記開口部の周縁を密閉したことによって、熱伝導率を向上し、安価に製造することができる。
本発明の第1の実施形態による水冷ジャケットの構造を示す図 本発明の第2の実施形態による水冷ジャケットの構造を示す図 本発明の第3の実施形態による水冷ジャケットの構造を示す図 本発明の第4の実施形態による水冷ジャケットの構造を示す図 本発明の第5の実施形態による水冷ジャケットの構造を示す図 本発明の第6の実施形態による水冷ジャケットの構造を示す図
以下、本発明による水冷ジャケットの実施形態を図面を参照して詳細に説明するが、まず、本発明による水冷ジャケットの基本的構造について説明する。
本発明による水冷ジャケットは、冷却水給水用の流入継手及び排出用の流出継手を設けた板状の天板と、この板状天板と同形状の板状のベース板と、前記天板及びベース板の間に挟まれ、冷却水が還流するための所定の流路を構成する開口部を設けた板状の流路板とを備え、前記天板及びベース板の間に流路を形成する開口部を設けた流路板を挟み込みむように積層し、前記開口部の縁に沿って前記3枚の板をレーザ溶接して前記開口部が冷却水を循環させるための流路を形成することによって、前記天板及びベース板と冷却水間の熱伝導効率を高くし、且つ安価に製造することができる。以下、本発明の実施形態による水冷ジャケットの具体的構造を説明する。
[第1実施形態]
本発明の第1の実施形態による冷水ジャケットは、図1に示す如く、冷却水を図示しないパイプから流入するための流入継手11及び冷却水をパイプから外部へ流出するための流出継手12を一辺に沿って間隔を空けて配置した四辺板形状の天板10と、この天板10と同外形状のベース板30と、これら天板10及びベース板30の間に配置され、コ字形状の開口部を開口した流路板20とを備え、前記天板10と流路板20とベース板30とを積層した状態で前記開口部の縁に沿った箇所を天板10と流路板20とベース板30とが密閉するように溶接することによって製造する。前記天板10と流路板20とベース板30とは、同一材料、例えば、アルミ板であり、前記流路板20の開口部の開口加工及び溶接加工はレーザ加工によって行うものであって、後述する実施形態においても同様であるが、これに限られるものではない。
このように構成した冷水ジャケットは、前記流入継手11から流入させた冷却水をコ字形状の開口部に沿った流路21に沿って流して前記流出継手12から排出するため、天板10又はベース板30からの熱を直接冷却水に伝えることができると共に、冷却水と天板10及びベース板30との接触面積を増大させたことによって、冷却水に伝える熱伝導効率を従来の2倍から3倍に向上させることができる。この熱伝導効率は、同サイズの従来の水冷ジャケットと比較し、熱抵抗値で表した場合、従来品が0.03度C/W程度だったものを、0.01度C/W以下に向上することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2の実施形態による冷水ジャケットは、図2に示す如く、冷却水を図示しないパイプから流入するための流入継手11及び冷却水をパイプにより外部へ流出するための流出継手12を対向する二辺に近接して配置した四辺板形状の天板10と、この天板10と同外形状のベース板30と、これら天板10及びベース板30の間に配置され、内部に天板10と縮小相似形の開口部を設けた流路板40とを備え、前記天板10と流路板40とベース板30とを積層させた状態で前記開口部の縁に沿った箇所を天板10と流路板40とベース板30とが密閉するように溶接することによって製造する。
このように構成した冷水ジャケットは、前記流入継手11から流入させた冷却水が流出継手12に向かって直線的に流れる流路42と、開口部の縁に沿って流出継手12に向かって湾曲して流れる流路41とを形成し、これら流路41及び42に沿って流れた冷却水を流出継手12から排出するため、天板10又はベース板30からの熱を直接冷却水に伝える接触面積を第1実施形態に比べて更に広くすることができ、冷却水に伝える熱伝導効率を更に向上させることができる。
[第3実施形態]
本発明の第3の実施形態による冷水ジャケットは、図3に示す如く、冷却水を図示しないパイプから流入するための流入継手11及び冷却水をパイプにより外部へ流出するための流出継手12を対向する二角辺に配置した四辺板形状の天板10と、この天板10と同外形状のベース板30と、これら天板10及びベース板30の間に配置され、内部に交互に逆方向に突出する突出部52によってN字形状の流路を開口部により形成した流路板50とを備え、前記天板10と流路板50とベース板30とを積層させた状態で前記開口部の縁に沿った箇所を天板10と流路板50とベース板30とが密閉するように溶接することによって製造する。
このように構成した冷水ジャケットは、前記流入継手11から流入させた冷却水がN字形状の一端部から一筆書きのようにN字開口部に沿って流れて流出継手12から流出するように流れる流路51を形成し、この流路51に沿って流れる冷却水を流出継手12から排出するため、天板10又はベース板30からの熱を直接冷却水に伝える接触面積長を長くすることができ、冷却水に伝える熱伝導効率を更に向上させることができる。
[第4実施形態]
本発明の第4の実施形態による冷水ジャケットは、図4に示す如く、冷却水を図示しないパイプから流入するための流入継手11及び冷却水をパイプにより外部へ流出するための流出継手12を一辺に間隔を持って配置した四辺板形状の天板10と、この天板10と同外形状のベース板30と、これら天板10及びベース板30の間に配置され、M字形状の流路を開口部により形成した流路板60とを備え、前記天板10と流路板60とベース板30とを積層させた状態で前記開口部の縁に沿った箇所を天板10と流路板60とベース板30とが密閉するように溶接することによって製造する。
このように構成した冷水ジャケットは、前記流入継手11から流入させた冷却水がM字形状の一端部から一筆書きのようにM字状の開口部に沿って流れて流出継手12から流出するように流れる流路61を形成し、この流路61に沿って流れる冷却水を流出継手12から排出するため、天板10又はベース板30からの熱を直接冷却水に伝える接触面積の長さを長くすることができ、冷却水に伝える熱伝導効率を更に向上させることができる。
[第5実施形態]
本発明の第5の実施形態による冷水ジャケットは、図5に示す如く、冷却水を図示しないパイプから流入するための流入継手11を1つの角部近傍に配置し、流出継手12を中央に配置した四辺板形状の天板10と、この天板10と同外形状のベース板30と、これら天板10及びベース板30の間に配置され、内部に外側から内側へ向かって螺旋状に収縮する渦巻き形状の流路を開口部により形成した流路板70とを備え、前記天板10と流路板70とベース板30とを積層させた状態で前記開口部の縁に沿った箇所を天板10と流路板70とベース板30とが密閉するように溶接することによって製造する。
このように構成した冷水ジャケットは、前記流入継手11から流入させた冷却水が渦巻き状の外周の一端部から内方に向かって螺旋を描きながら流れて流出継手12から流出するように流れる流路71を形成し、この流路61に沿って流れる冷却水を中央の流出継手12から排出するため、天板10又はベース板30からの熱を直接冷却水に伝える接触面積の長さを更に長くすることができ、冷却水に伝える熱伝導効率を更に向上させることができる。
[第6実施形態]
本発明の第6の実施形態による冷水ジャケットは、図6に示す如く、流入継手11及び流出継手12を対向する四辺角部に配置した四辺板形状の天板10と、この天板10と同外形状のベース板30と、これら天板10及びベース板30の間に配置され、N字形状の一部が狭まった幅狭部81を有する開口部により流路を形成する流路板80とを備え、前記天板10と流路板80とベース板30とを積層させた状態で前記開口部の縁に沿った箇所を天板10と流路板80とベース板30とが密閉するように溶接することによって製造する。
このように構成した冷水ジャケットは、前記流入継手11から流入させた冷却水がN字形状の一端部から一筆書きのようにN字開口部に沿って流れて流出継手12から流出すると共に前記幅狭部52においては流速が早くなるように流れる流路81を形成し、この流路81に沿って流れる冷却水を流出継手12から排出するため、天板10又はベース板30からの熱を直接冷却水に伝える接触面積長を長くすることができると共に、例えば前記幅狭部52の接する位置に発熱部が位置するように冷水ジャケットを取り付けることによって、全体の圧力損失を抑えつつ発熱の集中部のみ流速を速くし、冷却水に伝える熱伝導効率を更に向上させることができる。
なお、前述の実施形態においては、コ字形状、四角形状、N字形状、M字形状、幅狭部を有する開口部によって流路を形成する例を説明したが、本発明はこれらに限られることなく、流入継手から流出継手を結ぶ流路を板状の流路板を開口部により形成することによって、任意形状の流路を形成することができる。
更に、本発明による水冷ジャケットは、平坦な板状のもの限られるものではなく、例えば、筒状の外周面を持つ電気モータの外周面に密着するように湾曲した板状部材を用いて構成しても良い。また、天板とベース板とは同形状のものに限られるものではなく、少なくとも流路板の開口部を天板とベース板によって協動して塞ぐことが可能な形状であれば良い。
10 天板 、11 流入継手 、12 流出継手 、20 流路板 、21 流路 、30 ベース板 、40 流路板 、41 流路 、42 流路 、50 流路板 、51 流路 、52 突出部 、52 幅狭部 、60 流路板 、61 流路 、70 流路板 、71 流路 、80 流路板 、81 幅狭部

Claims (8)

  1. 冷却水給水用の流入継手及び冷却水排出用の流出継手を配置した板状の天板と、前記冷却水が前記流入継手から流出継手に向かって流れるための流路を形成する開口部を設けた板状の流路板と、前記流路板の開口部を天板と協動して塞ぐ形状のベース板とを備え、前記天板と流路板とベース板とを積層した状態で前記開口部の周縁を密閉した水冷ジャケット。
  2. 冷却水給水用の流入継手及び冷却水排出用の流出継手を四辺の内の一辺に沿って間隔を空けて配置した板状の天板と、前記冷却水が前記流入継手から流出継手に向かって流れるための流路をコ形状の開口部により形成した板状の流路板と、前記流路板の開口部を天板と協動して塞ぐ形状のベース板とを備え、前記天板と流路板とベース板とを積層した状態で前記開口部の周縁を密閉した水冷ジャケット。
  3. 冷却水給水用の流入継手及び冷却水排出用の流出継手を四辺の内の二辺に対向して配置した板状の天板と、前記冷却水が前記流入継手から流出継手に向かって流れるための流路を前記天板の縮小相似形状の開口部により形成した板状の流路板と、前記流路板の開口部を天板と協動して塞ぐ形状のベース板とを備え、前記天板と流路板とベース板とを積層した状態で前記開口部の周縁を密閉した水冷ジャケット。
  4. 冷却水給水用の流入継手及び冷却水排出用の流出継手を四辺の対向する角部に配置した板状の天板と、前記冷却水が前記流入継手から流出継手に向かって流れるための流路をN字形状の開口部により形成した流路板と、前記流路板の開口部を天板と協動して塞ぐ形状のベース板とを備え、前記天板と流路板とベース板とを積層した状態で前記開口部の周縁を密閉した水冷ジャケット。
  5. 冷却水給水用の流入継手及び冷却水排出用の流出継手を四辺の内の一辺に沿って間隔を空けて配置した板状の天板と、前記冷却水が前記流入継手から流出継手に向かって流れるための流路をM字形状の開口部により形成した板状の流路板と、前記流路板の開口部を天板と協動して塞ぐ形状のベース板とを備え、前記天板と流路板とベース板とを積層した状態で前記開口部の周縁を密閉した水冷ジャケット。
  6. 冷却水給水用の流入継手を四辺の内の1つの角部に配置し、冷却水排出用の流出継手を四辺の中央部に配置した板状の天板と、前記冷却水が前記流入継手から流出継手に向かって流れるための流路を外側から内側へ向かって螺旋状に収縮する渦巻き形状の開口部により形成した板状の流路板と、前記流路板の開口部を天板と協動して塞ぐ形状のベース板とを備え、前記天板と流路板とベース板とを積層した状態で前記開口部の周縁を密閉した水冷ジャケット。
  7. 前記流路の任意位置の開口幅を他の位置よりも狭く形成した請求項1から6何れかに記載の水冷ジャケット。
  8. 前記天板と流路板とベース板とを同一曲率により湾曲して形成した請求項1から7何れかに記載の水冷ジャケット。
JP2010073901A 2010-03-27 2010-03-27 水冷ジャケット Pending JP2011208814A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010073901A JP2011208814A (ja) 2010-03-27 2010-03-27 水冷ジャケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010073901A JP2011208814A (ja) 2010-03-27 2010-03-27 水冷ジャケット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011208814A true JP2011208814A (ja) 2011-10-20

Family

ID=44940069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010073901A Pending JP2011208814A (ja) 2010-03-27 2010-03-27 水冷ジャケット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011208814A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015133867A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 ファナック株式会社 リニアモータの電機子、リニアモータ、およびリニアモータの電機子の製造方法
JP2017122571A (ja) * 2017-02-14 2017-07-13 三菱電機株式会社 冷却装置
TWI619918B (zh) * 2016-08-31 2018-04-01 Asia Vital Components Co Ltd 冷卻水排裝置及其水冷模組

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62172978U (ja) * 1986-04-16 1987-11-02
JPS62172974U (ja) * 1986-04-16 1987-11-02
JPS63293865A (ja) * 1987-05-26 1988-11-30 Nec Corp 水冷ジャケット構造
JPH0455196U (ja) * 1990-09-18 1992-05-12
JPH06199300A (ja) * 1992-02-07 1994-07-19 Kawasaki Heavy Ind Ltd コールドプレート
JPH10196940A (ja) * 1997-01-08 1998-07-31 Tsukishima Kikai Co Ltd 水冷ジャケット構造体の製造方法
JP2005123338A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 冷却ジャケット構造
JP2005166751A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Ngk Spark Plug Co Ltd 半導体部品の冷却装置、冷却装置付き半導体部品及び半導体部品の冷却装置の製造方法
JP2008098497A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Tokyo Electron Ltd 熱処理炉の水冷ジャケット及びその製造方法
JP2008135757A (ja) * 2005-04-21 2008-06-12 Nippon Light Metal Co Ltd 液冷ジャケット

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62172978U (ja) * 1986-04-16 1987-11-02
JPS62172974U (ja) * 1986-04-16 1987-11-02
JPS63293865A (ja) * 1987-05-26 1988-11-30 Nec Corp 水冷ジャケット構造
JPH0455196U (ja) * 1990-09-18 1992-05-12
JPH06199300A (ja) * 1992-02-07 1994-07-19 Kawasaki Heavy Ind Ltd コールドプレート
JPH10196940A (ja) * 1997-01-08 1998-07-31 Tsukishima Kikai Co Ltd 水冷ジャケット構造体の製造方法
JP2005123338A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 冷却ジャケット構造
JP2005166751A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Ngk Spark Plug Co Ltd 半導体部品の冷却装置、冷却装置付き半導体部品及び半導体部品の冷却装置の製造方法
JP2008135757A (ja) * 2005-04-21 2008-06-12 Nippon Light Metal Co Ltd 液冷ジャケット
JP2008098497A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Tokyo Electron Ltd 熱処理炉の水冷ジャケット及びその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015133867A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 ファナック株式会社 リニアモータの電機子、リニアモータ、およびリニアモータの電機子の製造方法
TWI619918B (zh) * 2016-08-31 2018-04-01 Asia Vital Components Co Ltd 冷卻水排裝置及其水冷模組
JP2017122571A (ja) * 2017-02-14 2017-07-13 三菱電機株式会社 冷却装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2015029411A1 (ja) 冷却器
US9657997B2 (en) Cooling device with cooling passage for liquid refrigerant and juxtaposed fin assembly
EP3352215B1 (en) Laminated core type heat sink
JP6406348B2 (ja) 冷却器およびそれを用いた半導体モジュール
JP2005166855A5 (ja)
JP5601928B2 (ja) 高密度積層型熱交換器
JP2010010418A (ja) 積層型冷却器
JP2013083436A (ja) 外部マニホルドを備えた内部熱交換器
US20120247526A1 (en) Thermoelectric conversion unit and method of manufacturing
JP4941398B2 (ja) 積層型冷却器
JP6708113B2 (ja) 積層型冷却器
JP2011208814A (ja) 水冷ジャケット
EP2819279B1 (en) Cooling apparatus
JP2013235967A (ja) 積層型熱交換器
JP2006132805A (ja) プレート型熱交換器
WO2017036292A1 (zh) 一种用于循环冷却系统的换热装置及其制造方法
JP2011127820A (ja) プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置
JP6331870B2 (ja) 積層式冷却器
JP5071181B2 (ja) 熱交換器
JP2014086505A (ja) 電力変換装置
JP2018041772A (ja) 熱交換器
JP6447449B2 (ja) 熱交換チューブ
JP2019066054A (ja) 熱交換器
JP2016009856A (ja) 熱交換器
WO2023228676A1 (ja) 冷却構造体用樹脂部品、冷却構造体及び構造体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130202

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20130627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140410

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140730