JP2011127820A - プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置 - Google Patents

プレート式熱交換器及びヒートポンプ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】プレート式熱交換器において、圧力損失を抑えつつ、伝熱性能を高くすることを目的とする。
【解決手段】プレート式熱交換器は、複数のプレート2,3が積層されて形成される。プレート式熱交換器を構成する各プレート2,3は、複数の凸部9と、複数の凹部10とが形成される。各凸部9は、積層方向から見た場合に頂が所定の曲線形状に形成される。同様に、各凹部10は、積層方向から見た場合に底が所定の曲線形状に形成される。
【選択図】図6

Description

この発明は、複数のプレートを積層して形成されたプレート式熱交換器に関する。
特許文献1には、S字型のフィンを設けたプレートを積層して形成されたプレート式熱交換器についての記載がある。
特開2006−125767号公報
従来のプレート式熱交換器には、第1に、プレート間に形成された流路を流体が層流で流れるため、伝熱性能を向上させることが難しいという課題がある。第2に、伝熱性能を向上させるには、一般に流速を増加させることが伴うため、伝熱性能を向上させると圧力損失が大きくなるという課題がある。
特許文献1では、プレートにS字型のフィンを設けることにより、伝熱性能を損なうことなく、圧力損失を小さく抑えようとしている。
しかし、S字型のフィンは柱体であり、熱交換対象の片方の流体がS字型のフィン部分を流れない。そのため、S字型のフィンを設けたプレート式熱交換器は、S字型のフィンを設けた分、伝熱面積が減少してしまう。また、S字型のフィンは、プレート積層方向に直線的に形成されているため、積層方向の乱流を促進しない。そのため、S字型のフィンを設けたプレート式熱交換器は、十分に乱流が起こらない。したがって、プレートにS字型のフィンを設けたことにより、伝熱性能を損なっている。
さらに、プレートにS字型のフィンを設けるには、製造コストがかかる。例えば、特許文献1に記載されているように、プレートにS字型のフィンを設けるには、エッチング技術を用いるため、プレス加工で製造する場合に比べ量産性が劣り、製造コストがかかる。また、仮にプレス加工により、プレートにS字型のフィンを設けるようにした場合、積層するプレートとは別にS字型のフィンを製造しなければならず、製造コストがかかる。
この発明は、プレート式熱交換器において、圧力損失を抑えつつ、伝熱性能を高くすることを目的とする。
この発明に係るプレート式熱交換器は、例えば、
複数のプレートが積層されて形成されたプレート式熱交換器であり、
前記複数のプレートの各プレートは、複数の凸部と、複数の凹部とが形成され、
前記複数の凸部の各凸部は、積層方向から見た場合に頂が所定の曲線形状に形成され、
前記複数の凹部の各凹部は、積層方向から見た場合に底が所定の曲線形状に形成された
ことを特徴とする。
この発明に係るプレート式熱交換器は、圧力損失を小さく抑えつつ、伝熱性能を高くすることができる。
実施の形態1に係るプレート式熱交換器20の側面図。 実施の形態1に係る補強用サイドプレート1の正面図。 実施の形態1に係る第1プレート2の正面図。 実施の形態1に係る第2プレート3の正面図。 実施の形態1に係る補強用サイドプレート4の正面図。 実施の形態1に係るプレート式熱交換器20の分解斜視図。 実施の形態1に係る第2プレート3の凸部9の正面図。 実施の形態1に係る第2プレート3の凹部10の正面図。 実施の形態1に係る第1プレート2の凸部9の正面図。 実施の形態1に係る第1プレート2の凹部10の正面図。 図7のE−E’断面図。 図8のF−F’断面図。 図9のG−G’断面図。 図10のH−H’断面図。 図3のA−A’断面図。 図4のB−B’断面図。 図3のC−C’断面図。 図4のD−D’断面図。 実施の形態1に係る第1プレート2と第2プレート3との積層状態を示す図。 実施の形態1に係るプレート2,3が積層された場合における凸部9の頂14と凹部10の底15との重なり方を説明するための図。 実施の形態1に係る第2プレート3を下側、第1プレート2を上側に配置した場合における第2プレート3の凸部9と第1プレート2の凹部10との斜視図。 実施の形態2に係るプレート2,3が積層された場合における凸部9の頂14と凹部10の底15との重なり方を説明するための図。 実施の形態2に係る第2プレート3を下側、第1プレート2を上側に配置した場合における第2プレート3の凸部9と第1プレート2の凹部10との斜視図。 実施の形態3に係る第1プレート2の正面図。 図24のI−I’断面図。 実施の形態3に係る第2プレート3の正面図。 図26のH−H’断面図。 実施の形態4に係る頂14と底15とを1/4円弧形状の平面とした例を示す図。 実施の形態4に係る頂14と底15とを半円形状の平面とした例を示す図。 実施の形態4に係る頂14と底15とを略S字形状を4つに均等に切断分割した形状の平面とした例を示す図。 実施の形態4に係る頂14と底15とを略S字形状を中心で2つに切断分割した形状の平面とした例を示す図。 実施の形態5に係る第1プレート2の斜視図。 図32の破線で囲んだ部分の拡大図。 実施の形態6に係るヒートポンプ式暖房給湯システム110の構成を示す概略図。
実施の形態1.
実施の形態1に係るプレート式熱交換器20の基本構成を説明する。
図1は、プレート式熱交換器20の側面図である。図2は、補強用サイドプレート1の正面図(積層方向から見た図)である。図3は、第1プレート2の正面図である。図4は、第2プレート3の正面図である。図5は、補強用サイドプレート4の正面図である。図6は、プレート式熱交換器20の分解斜視図である。
図1に示すように、プレート式熱交換器20は、第1プレート2と第2プレート3とが交互に積層される。また、プレート式熱交換器20は、最前面に補強用サイドプレート1が積層され、最背面に補強用サイドプレート4が積層される。
図2に示すように、補強用サイドプレート1は、略長方形の板状に形成される。補強用サイドプレート1は、略長方形の四隅に、第1流入孔5(第1流入管)、第1流出孔6(第1流出管)、第2流入孔7(第2流入管)、第2流出孔8(第2流出管)が設けられる。
図3,4に示すように、各プレート2,3は、補強用サイドプレート1と同様に、略長方形の板状に形成される。また、各プレート2,3は、補強用サイドプレート1と同様の位置に第1流入孔5、第1流出孔6、第2流入孔7、第2流出孔8が設けられる。また、各プレート2,3は、複数の凸部9と複数の凹部10とが一面に形成される。さらに、各プレート2,3は、外周部が積層方向に折り返され、突出した外周縁部11を有する。
図5に示すように、補強用サイドプレート4は、補強用サイドプレート1等と同様に、略長方形の板状に形成される。補強用サイドプレート4は、第1流入孔5、第1流出孔6、第2流入孔7、第2流出孔8が設けられない。なお、図5では、補強用サイドプレート4に、第1流入孔5、第1流出孔6、第2流入孔7、第2流出孔8の位置を破線で示すが、補強用サイドプレート4にこれらが設けられているわけではない。
図6に示すように、補強用サイドプレート1と各プレート2,3とは、第1流入孔5同士、第1流出孔6同士、第2流入孔7同士、第2流出孔8同士がそれぞれ重なるように積層される。そして、各プレート2,3は、外周縁部11が隣接するプレート2,3にロウ等により接合される。
これにより、第1流入孔5から流入した第1流体が第1流出孔6へ流れる第1流路12が第1プレート2の背面と第2プレート3の前面との間に形成される。同様に、第2流入孔7から流入した第2流体が第2流出孔8へ流れる第2流路13が第2プレート3の背面と第1プレート2の前面との間に形成される。
第1流入孔5から流入した第1流体は、短辺方向へ徐々に広がりながら、長辺方向へ流れて、第1流出孔6から流出する。同様に、第2流入孔7から流入した第1流体は、短辺方向へ徐々に広がりながら、長辺方向へ流れて、第2流出孔8から流出する。
第1流路12を流れる第1流体と第2流路13を流れる第2流体とは、プレート2,3を介して熱交換される。
プレート2,3に形成された凸部9と凹部10との形状について説明する。
図7は、第2プレート3の凸部9の正面図である。図8は、第2プレート3の凹部10の正面図である。図9は、第1プレート2の凸部9の正面図である。図10は、第1プレート2の凹部10の正面図である。なお、図7から図10において、破線は等高線である。
また、図11は、図7のE−E’断面図である。図12は、図8のF−F’断面図である。図13は、図9のG−G’断面図である。図14は、図10のH−H’断面図である。
図7に示すように、第2プレート3の凸部9は、積層方向から見た場合に、頂14が略S字形状の平面に形成される。同様に、図8に示すように、第2プレート3の凹部10は、積層方向から見た場合に、底15が略S字形状の平面に形成される。
図9に示すように、第1プレート2の凸部9は、積層方向から見た場合に、頂14が略S字形状が裏返されて得られる略逆S字形状の平面に形成される。同様に、図10に示すように、第1プレート2の凹部10は、積層方向から見た場合に、底15が略S字形状が裏返されて得られる略逆S字形状の平面に形成される。
また、図11,13に示すように、第1プレート2及び第2プレート3の凸部9は、中空部分が存在する形状をしている。そして、図7,9の等高線が示すように、第1プレート2及び第2プレート3の凸部9は、プレート面と平行な面で切って得られる中空部分の断面積が、根元16から頂14へ向かって徐々に小さくなる。つまり、凸部9は、根元16から頂14へ向かってすぼんだ緩やかな曲面状になっている。
同様に、図12,14に示すように、第1プレート2及び第2プレート3の凹部10は、中空部分が存在する形状をしている。そして、図8,10の等高線が示すように、第1プレート2及び第2プレート3の凹部10は、プレート面と平行な面で切って得られる中空部分の断面積が、根元16から底15へ向かって徐々に小さくなる。つまり、凹部10は、根元16から底15へ向かってすぼんだ緩やかな曲面状になっている。
また、図7から図10に示すように、第1プレート2及び第2プレート3の凸部9の頂14と凹部10の底15とは、略S字状又は略逆S字状の平面の端部19a,19bが長辺方向を向くように形成される。
プレート2,3における凸部9と凹部10との配置を説明する。
図15は、図3のA−A’断面図である。図16は、図4のB−B’断面図である。図17は、図3のC−C’断面図である。図18は、図4のD−D’断面図である。図19は、第1プレート2と第2プレート3との積層状態を示す図である。なお、図19では、外周縁部11を省略して示している。
図15,16に示すように、プレート2,3における凸部9と凹部10とは、短辺方向に交互に配置される。同様に、図17,18に示すように、プレート2,3における凸部9と凹部10とは、長辺方向に交互に配置される。
また、図19に示すように、積層方向から見た場合に、第1プレート2に形成された凸部9と、第2プレート3に形成された凹部10とが重なって、第1プレート2と第2プレート3とは積層される。また、同時に、積層方向から見た場合に、第1プレート2に形成された凹部10と、第2プレート3に形成された凸部9とが重なって、第1プレート2と第2プレート3とは積層される。
図20は、プレート2,3が積層された場合における凸部9の頂14と凹部10の底15との重なり方を説明するための図である。
図20に示すように、積層方向から見た場合に、頂14の中心部17と、底15の中心部18とが重なって、第1プレート2と第2プレート3とが積層される。なお、図20では、斜線により頂14と底15とが重なった部分を示す。
そして、下側に積層されたプレート(図19では、第2プレート3)に形成された凸部9の頂14と、上側に積層されたプレート(図19では、第1プレート2)に形成された凹部10の底15とが重なった部分がロウ等により接合される。つまり、第2プレート3に形成される凸部9の頂14の中心部と、第1プレート2に形成される凹部10の底15の中心部とがロウ等により接合される。すなわち、各プレート2,3は、外周縁部11接合されるとともに、凸部9の頂と凹部10の底との重なった部分が接合されて、プレート2,3は積層される。
凸部9と凹部10との付近における流体の流れを説明する。
図21は、第2プレート3を下側、第1プレート2を上側に配置した場合における第2プレート3の凸部9と第1プレート2の凹部10との斜視図である。図21において、破線矢印は流体の流れを示す。
第1プレート2と第2プレート3との間に形成された第1流路12を第1流体が流れる。下側に積層されたプレート(図21では、第2プレート3)側を流れる第1流体は、中心部17へ向かって凸部9に沿って図21の手前側へ流れる(図21の流れF1)。一方、上側に積層されたプレート(図21では、第1プレート2)側を流れる第1流体は、中心部18へ向かって凹部10に沿って図21の奥側へ流れる(図21の流れF2)。つまり、下よりを流れる第1流体と、上よりを流れる第1流体とは凸部9と凹部10とに沿って異なる方向へ流れる。そして、中心部17,18を過ぎると、下よりを流れる第1流体の一部が凸部9の頂14を越え、上よりを流れる第1流体の一部が凹部10の底15を越え、下よりを流れる第1流体の一部と上よりを流れる第1流体の一部とが合流する(図21の流れF3)。また、下よりを流れる第1流体の残りは、凸部9に沿って流れる(図21の流れF4)。同様に、上よりを流れる第1流体の残りは、凹部10に沿って流れる(図示されず)。
このように、凸部9と凹部10とにより、第1流体は、凸部9と凹部10とに沿いつつも、短辺方向及び積層方向に複雑に攪拌されて流れる。
また、上側に積層されたプレート(図21では、第1プレート2)の裏側に形成された第2流路13を第2流体が流れる。特に、第2流体の流体の一部は、凹部10の裏側に沿って流れる(図21の流れF5)。
同様に、下側に積層されたプレート(図21では、第2プレート3)の裏側に形成された第2流路13を第2流体が流れる。特に、第2流体の流体の一部は、凸部9の裏側に沿って流れる(図21の流れF6)。
プレート式熱交換器20の効果について説明する。
流路に急激な曲がり等がある場合、流体に渦等が生じて圧力損失が大きくなる。しかし、上述したように、流体は、凸部9と凹部10とに沿って流れるため、渦等を生じづらく、圧力損失を抑えることができる。特に、凸部9の頂14と凹部10の底15とは、端部が長辺方向を向くように形成されている。また、凸部9や凹部10は、プレート面と平行な面で切って得た中空部分の断面積が、根元16から頂14又は底15へ向かって徐々に小さくなるように、緩やかな曲面状に形成されている。そのため、流体が凸部9や凹部10から剥離することなく、凸部9や凹部10に沿って流れ易く、圧力損失を抑える効果が大きい。
したがって、プレート式熱交換器20は、圧力損失が小さい。
また、プレート2,3には、中空部分が存在する凸部9及び凹部10が形成される。つまり、凸部9と凹部10とは、特許文献1に記載されたプレートに設けられた柱体のフィンとは異なり、中空部分が存在する凹凸である。そのため、凸部9と凹部10とが形成された部分においても、表側と裏側との両側を流体が流れ、表側を流れる流体と裏側を流れる流体とが熱交換される。つまり、凸部9と凹部10とは、熱抵抗とはならず、凸部9と凹部10とを設けたことにより伝熱面積が減少することはない。
特に、凸部9と凹部10とが曲面状に形成されているため、凸部9と凹部10との凹凸から流体が剥離することなく、凹凸に沿って流体が流れる。そのため、凸部9と凹部10との曲面状の面全体が有効な伝熱面となり、有効な伝熱面積が拡大する。
したがって、プレート式熱交換器20は、熱交換効率がよい。
また、略S字形状の頂14と略逆S字状の底15とが重なるように、プレート2,3が積層される。そのため、上述したように、流体が凸部9と凹部10とに沿いつつも、複雑に攪拌されて流れる。その結果、流路を流れる流体の温度分布が均一になり易い。流体が攪拌され温度分布が均一になることで、プレート付近を流れる流体だけが熱交換の対象となることを防止できる。
したがって、プレート式熱交換器20は、熱交換効率がよい。
以上のように、プレート式熱交換器20は、圧縮損失が小さく、熱交換効率がよい。そのため、所望の熱交換量を得る場合におけるプレート枚数が削減でき、プレート式熱交換器20を小型化できる。また、プレート式熱交換器20内の冷凍機油、ゴミ等の異物の滞留を抑えられ、信頼性を高くすることができる。
また、下側に積層されたプレートの凸部9の頂14と、上側に積層されたプレートの凹部10の底15とが接合される。そのため、積層方向に所望の流路幅を得る場合において、積層方向の流路幅の半分の幅だけ凸部9と凹部10とは積層方向に突出していればよい。すなわち、凸部9と凹部10とをプレス加工により形成する場合、凸部9と凹部10との押し出し寸法を小さくすることができる。プレス加工における押し出し寸法が小さければ、プレート材料の伸び率を抑えることができる。伸び率を抑えると、生産時のプレート寸法ばらつきを減らせ、割れ等の不良を防げる。したがって、プレート式熱交換器20の信頼性を高くすることができる。さらに、プレート板厚の薄肉化も可能となり、材料費を低減できる。
なお、上記説明では、略S字形状又は略逆S字形状の頂14及び底15が長辺方向を向くとした。しかし、略S字形状又は略逆S字形状の頂14及び底15の向きを変え、やや短辺方向を向くように傾けてもよい。頂14及び底15の向きを変えることにより、流体が凸部9や凹部10部分へ流入する角度が変化し、流体の流れが変化する。また、略S字形状の頂14及び底15の長辺方向に対する向きを変えることにより、頂14と底15とが重なる部分の面積が変わり、接合面積が変わる。したがって、凸部9や凹部10の配置を変更することにより、熱交換効率、圧力損失、接合強度を調整可能である。
実施の形態2.
実施の形態1では、第1プレート2の凸部9と凹部10とは、頂14又は底15が略逆S字形状に形成され、第2プレート3の凸部9と凹部10とは、頂14又は底15が略S字形状に形成された。そして、プレート2,3は、積層方向から見た場合に、略S字形状の頂14と、略逆S字状の底15とが重なって積層された。
実施の形態2では、第1プレート2の凸部9と凹部10とも、第2プレート3の凸部9と凹部10と同様に、頂14又は底15が略S字形状に形成される。そして、プレート2,3は、積層方向から見た場合に、略S字形状の頂14と、略S字形状の底15とが重なって積層される。
図22は、プレート2,3が積層された場合における凸部9の頂14と凹部10の底15との重なり方を説明するための図である。
図22に示すように、略S字形状の平面に形成された凸部9の頂14全面と、略S字形状の平面に形成された凹部10の底15全面とが、プレート面方向において一致するように、第1プレート2と第2プレート3とが積層される。つまり、略S字形状の頂14全面と、略S字状の底15全面とが重なり合う。なお、図22では、斜線により頂14と底15とが重なった部分を示す。
そして、第2プレート3に形成される凸部9の頂14全面と、第1プレート2に形成される凹部10の底15全面とがロウ等により接合される。
図23は、第2プレート3を下側、第1プレート2を上側に配置した場合における第2プレート3の凸部9と第1プレート2の凹部10との斜視図である。図23において、破線矢印は流体の流れを示す。
第1プレート2と第2プレート3との間に形成された第1流路12を第1流体が流れる。第1流体は、上流から下流へ向かって凸部9と凹部10とに沿って図23の手前を流れる(図23の流れF1)。
また、上側に積層されたプレート(図23では、第1プレート2)の裏側に形成された第2流路13を第2流体が流れる。特に、第2流体の流体の一部は、凹部10の裏側に沿って流れる(図23の流れF2)。
同様に、下側に積層されたプレート(図23では、第2プレート3)の裏側に形成された第2流路13を第2流体が流れる。特に、第2流体の流体の一部は、凸部9の裏側に沿って流れる(図23の流れF3)。
実施の形態2に係るプレート式熱交換器20は、実施の形態1に係るプレート式熱交換器20に比べ、流体の流れが複雑にならず、流体を攪拌する効果は小さくなるが、プレート2,3の接合面積を大きくできる。そのため、実施の形態2に係るプレート式熱交換器20は、接合強度が高い。接合強度が高いため、CO等の高圧で動作する冷媒を使用できる。
実施の形態3.
実施の形態1では、凸部9と凹部10とが短辺方向及び長辺方向に交互に配置されたプレート式熱交換器20について説明した。実施の形態3では、凸部9と凹部10とが短辺方向にのみ交互に配置されたプレート式熱交換器20について説明する。
図24は、第1プレート2の正面図である。図25は、図24のI−I’断面図である。図26は、第2プレート3の正面図である。図27は、図26のJ−J’断面図である。
図24,25に示すように、第1プレート2における凸部9と凹部10とは、短辺方向に交互に配置される。しかし、第1プレート2における凸部9と凹部10とは、長辺方向にはどちらか一方のみが配置される。
同様に、図26,27に示すように、第2プレート3における凸部9と凹部10とは、短辺方向に交互に配置される。しかし、第2プレート3における凸部9と凹部10とは、長辺方向にはどちらか一方のみが配置される。
このように、長辺方向に凸部9か凹部10の一方を連続して配置したため、下側を凸部9、上側を凹部10により挟まれた流路と、下側を凹部10、上側を凸部9により挟まれた流路とが、短辺方向に交互に形成される。
実施の形態3に係るプレート式熱交換器20は、実施の形態1に係るプレート式熱交換器20に比べ、流体を攪拌する効果は小さくなるが、圧力損失を低減する効果は大きくなる。このため、ゴミやスラッジ等による流路の閉塞を防ぐことができる。
実施の形態4.
実施の形態1では、凸部9の頂14と凹部10の底15とが略S字形状の平面に形成されたプレート式熱交換器20について説明した。実施の形態4では、凸部9の頂14と凹部10の底15とが他の曲線形状の平面に形成されたプレート式熱交換器20について説明する。
図28から図31は、凸部9の頂14と凹部10の底15とを簡易的に示す図である。なお、図28から図31において、実線は頂14を示し、破線は底15を示す。また、図28から図31では、頂14と底15との形状を、線状に示すが、実際には所定の面積を有する平面状である。
図28は、頂14と底15とを1/4円弧形状の平面とした例を示す。図29は、頂14と底15とを半円形状の平面とした例を示す。図30は、頂14と底15とを略S字形状を4つに均等に切断分割した形状の平面とした例を示す。図31は、頂14と底15とを略S字形状を中心で2つに切断分割した形状の平面とした例を示す。
図28から図31に示すように、頂14と底15とは、円、楕円等の一部からなる所定の曲線形状の平面としてもよい。なお、頂14と底15とをどのような形状とした場合であっても、凸部9と凹部10とは、プレート面と平行な面で切って得た中空部分の断面積が、根元16から頂14又は底15へ向かって徐々に小さくなるように形成される。
実施の形態4に係るプレート式熱交換器20は、実施の形態1に係るプレート式熱交換器20と同様に、圧力損失を抑えつつ、伝熱性能を高くすることができる。
実施の形態5.
実施の形態5では、外周縁部11を短辺方向に変位する波形状に形成したプレート式熱交換器20について説明する。
図32は、第1プレート2の斜視図である。図33は、図32の破線で囲んだ部分の拡大図である。
図32,33に示すように、長辺方向の外周縁部11は、近傍に形成された凸部9と凹部10との少なくともいずれかに沿って、短辺方向に変位する波形状に形成される。
実施の形態5に係るプレート式熱交換器20は、凸部9と凹部10とだけでなく、波形状に形成された外周縁部11によっても、流体が撹拌されるため、熱交換効率が高い。
なお、以上の実施の形態に係るプレート式熱交換器20は、プレス加工により容易に製造することができる。特に、平面プレートに以上の実施の形態で説明した凸部9や凹部10等の加工を施し、積層すればよい。つまり、平面プレートに、別途加工したフィンなどを取り付ける必要はない。
したがって、以上の実施の形態に係るプレート式熱交換器20は、量産性に優れており、加工コスト、材料コストを抑えることができる。
実施の形態6.
実施の形態6では、以上の実施の形態で説明したプレート式熱交換器20の活用例であるヒートポンプ式暖房給湯システム110について説明する。
図34は、実施の形態6に係るヒートポンプ式暖房給湯システム110の構成を示す概略図である。
ヒートポンプ式暖房給湯システム110は、圧縮機111、第1熱交換器112、第1膨張弁113、第2熱交換器114を順次接続する主冷媒回路116と、第1熱交換器112、暖房給湯用水利用装置115を順次接続する水回路117とを備える。
ここで、第1熱交換器112は、以上の実施の形態で説明したプレート式熱交換器20である。また、圧縮機111、第1熱交換器112、第1膨張弁113、第2熱交換器114、及びこれらを順次接続する主冷媒回路116は、ユニット内に収納され、これをヒートポンプ装置118と呼ぶ。
第1熱交換器112では、圧縮機111が圧縮した冷媒と、水回路118を流れる流体(ここでは、水)とを熱交換する。ここでは、第1熱交換器112において熱交換されることにより、冷媒が冷され、水が温められる。第1膨張弁113は、第1熱交換器112で熱交換された冷媒を膨張させる。第2熱交換器114では、第1膨張弁113の制御に従い膨張した冷媒と空気との熱交換を行う。ここでは、第2熱交換器114において熱交換されることにより、冷媒が暖められ、空気が冷やされる。そして、温められた冷媒は、圧縮機111へ吸入される。
一方、水回路118では、上述したように、第1熱交換器112で熱交換されることにより水は温められ、温められた水は暖房給湯用水利用装置120へ流れて、給湯や暖房に利用される。
以上の実施の形態で説明したように、プレート式熱交換器20は、安価に製造できる上に、圧縮損失が小さく、熱交換効率がよい。したがって、本実施の形態で説明したヒートポンプ式暖房給湯システム110にプレート式熱交換器20を搭載すると、安価な上に、効率がよく消費電力量が抑えられCO排出量を低減できるヒートポンプ式暖房給湯システムを実現できる。
なお、ここでは、以上の実施の形態で説明したプレート式熱交換器20で冷媒と水とを熱交換させるヒートポンプ式暖房給湯システムについて説明した。しかし、これに限らず、以上の実施の形態で説明したプレート式熱交換器20は、発電、食品の加熱殺菌処理機器等多くの産業、家庭用機器に利用可能である。
1 補強用サイドプレート、2 第1プレート、3 第2プレート、4 補強用サイドプレート、5 第1流入孔、6 第1流出孔、7 第2流入孔、8 第2流出孔、9 凸部、10 凹部、11 外周縁部、12 第1流路、13 第2流路、14 頂、15 底、16 根元、20 プレート式熱交換器。

Claims (13)

  1. 複数のプレートが積層されて形成されたプレート式熱交換器であり、
    前記複数のプレートの各プレートは、複数の凸部と、複数の凹部とが形成され、
    前記複数の凸部の各凸部は、積層方向から見た場合に頂が所定の曲線形状に形成され、
    前記複数の凹部の各凹部は、積層方向から見た場合に底が所定の曲線形状に形成された
    ことを特徴とするプレート式熱交換器。
  2. 前記各凸部は、中空が存在する形状をしていて、プレート面と平行な面で切った場合に得られる中空部分の断面積が、根元から前記曲線形状の頂へ向かって徐々に小さくなり、
    前記各凹部は、中空が存在する形状をしていて、プレート面と平行な面で切った場合に得られる中空部分の断面積が、根元から前記曲線形状の底へ向かって徐々に小さくなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のプレート式熱交換器。
  3. 前記各プレートは、積層方向から見た場合に、そのプレートが有する凸部と、隣接するプレートが有する凹部とが重なるとともに、そのプレートが有する凹部と、前記隣接するプレートが有する凸部とが重なって、前記隣接するプレートと積層された
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のプレート式熱交換器。
  4. 前記各プレートは、積層方向から見た場合に、そのプレートが有する凹部の前記曲線形状の底と、そのプレートの下側に隣接して積層されたプレートが有する凸部の前記曲線形状の頂とが重なった部分が接合された
    ことを特徴とする請求項3に記載のプレート式熱交換器。
  5. 前記各凸部は、積層方向から見た場合に頂が略S字の曲線形状に形成され、
    前記各凹部は、積層方向から見た場合に底が略S字の曲線形状に形成された
    ことを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記載のプレート式熱交換器。
  6. 前記各プレートは、積層方向から見た場合に、そのプレートが有する凹部の前記略S字の曲線形状の底が、そのプレートの下側に隣接して積層されたプレートが有する凸部の前記略S字の曲線形状の頂に、丁度重なって積層された
    ことを特徴とする請求項5に記載のプレート式熱交換器。
  7. 前記プレート式熱交換器は、第1プレートと第2プレートとが交互に積層されて形成され、
    前記第1プレートに形成された前記各凹部は、積層方向から見た場合に底が、裏返った略S字である略逆S字の曲線形状に形成され、
    前記第2プレートに形成された前記各凸部は、積層方向から見た場合に頂が略逆S字の曲線形状に形成され、
    前記第1プレートは、積層方向から見た場合に、凹部の前記略逆S字の曲線形状の底における一部が、その第1プレートの下側に隣接して積層された第2プレートが有する凸部の前記略S字の曲線形状の頂における一部に、重なって積層された
    ことを特徴とする請求項4に記載のプレート式熱交換器。
  8. 前記各プレートは、略長方形に形成され、短辺方向に前記凸部と前記凹部とが交互に並んで形成された
    ことを特徴とする請求項1から7までのいずれかに記載のプレート式熱交換器。
  9. 前記各プレートは、略長方形に形成され、長辺方向に前記凸部と前記凹部とが交互に並んで形成された
    ことを特徴とする請求項1から8までのいずれかに記載のプレート式熱交換器。
  10. 前記各プレートは、外周部が積層方向に突出した外周縁部を有する略長方形に形成され、
    前記外周縁部のうち長辺方向の外周縁部は、短辺方向に変位する波形状に形成された
    ことを特徴とする請求項1から9までのいずれかに記載のプレート式熱交換器。
  11. 前記各プレートは、前記長辺方向の外周縁部の近傍に、前記凸部と前記凹部との少なくともいずれかが複数並んで形成され、
    前記長辺方向の外周縁部は、近傍に形成された前記凸部と前記凹部との少なくともいずれかに沿って、短辺方向に変位する波形状に形成された
    ことを特徴とする請求項10に記載のプレート式熱交換器。
  12. 前記各プレートは、プレス加工により製造された
    ことを特徴とする請求項1から11までのいずれかに記載のプレート式熱交換器。
  13. 圧縮機と、第1熱交換器と、膨張機構と、第2熱交換器とが配管で接続された冷媒回路を備え、
    前記冷媒回路に接続された前記第1熱交換器は、
    複数のプレートが積層されて形成されたプレート式熱交換器であり、
    前記複数のプレートの各プレートは、複数の凸部と、複数の凹部とが形成され、
    前記複数の凸部の各凸部は、積層方向から見た場合に頂が所定の曲線形状に形成され、
    前記複数の凹部の各凹部は、積層方向から見た場合に底が所定の曲線形状に形成された
    ことを特徴とするヒートポンプ装置。
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