JP2011206986A - 液体吐出装置、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】搬送ベルト8の表面8aに予備吐出領域8yが設けられている。予備吐出領域8yは、インク吐出範囲8y1及び処理液吐出範囲8y2を含む。処理液吐出範囲8y2はインク吐出範囲8y1よりも搬送方向上流側に位置する。インク吐出範囲8y1は、予備吐出に係るインクが吐出される範囲であり、4つのヘッドそれぞれに対応する吐出範囲18K,18M,18C,18Yを含む。処理液吐出範囲8y2は、予備吐出に係る前処理液が吐出される範囲であり、インク吐出範囲8y1の各吐出範囲18K,18M,18C,18Yと同様の構成である。予備吐出は用紙P間で行われ、予備吐出領域8yにおいてインクの着弾位置よりも搬送方向上流側に前処理液が着弾する。
【選択図】図5
Description
なお、前処理液が支持領域8x又は支持領域8x上の用紙Pに付着したとしても、前処理液は透明であるため、記録品質に影響を及ぼすことはほとんどない。
1p 制御装置(予備吐出データ作成手段,制御手段)
8 搬送ベルト
8a 表面
8x 支持領域
8y 予備吐出領域
8y1 インク吐出範囲(記録液の吐出範囲)
8y2 処理液吐出範囲(処理液の吐出範囲)
8y3 非吐出範囲(堰止部)
10 インクジェットヘッド(第1ヘッド)
10a 吐出面(第1吐出面)
14a 吐出口(第1吐出口)
40 プレコートヘッド(第2ヘッド)
40a 吐出面(第2吐出面)
L1,L2 予備吐出に係るインク
P 用紙(記録媒体)
Claims (14)
- 記録媒体に対して記録液を吐出するための複数の第1吐出口が開口した第1吐出面を有する第1ヘッドと、
前記記録媒体に対して透明の処理液を吐出するための複数の第2吐出口が開口した第2吐出面を有する第2ヘッドと、
前記記録媒体を支持する支持領域及び予備吐出領域が表面に設けられ、前記表面が前記第1及び第2吐出面に対向しつつ前記第1及び第2吐出面に平行な搬送方向に移動することにより、前記記録媒体を前記搬送方向に搬送する搬送ベルトであって、前記予備吐出領域の前記搬送方向上流側に前記支持領域が配置された搬送ベルトと、
前記第1及び第2吐出口からの画像形成に寄与しない吐出である予備吐出に係る予備吐出データを作成する予備吐出データ作成手段と、
前記第1ヘッド、前記第2ヘッド、及び前記搬送ベルトの駆動を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記予備吐出データに基づき、前記第1吐出口から前記記録液が吐出され、当該記録液が前記予備吐出領域に着弾し、且つ、前記第2吐出口から前記処理液が吐出され、当該処理液が前記予備吐出領域のうち前記記録液が着弾する位置よりも前記搬送方向上流側に着弾するよう、前記第1ヘッド、前記第2ヘッド、及び前記搬送ベルトの駆動を制御することを特徴とする液体吐出装置。 - 前記制御手段は、前記予備吐出データに基づき前記第1吐出口から前記記録液が前記予備吐出領域に吐出されてから第1の所定時間が経過するまでは、前記予備吐出領域内の当該記録液が着弾している位置以外の位置に、当該記録液以外の前記予備吐出に係る記録液が吐出されるよう、前記第1ヘッド及び前記搬送ベルトの駆動を制御することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記制御手段は、前記予備吐出データに基づき前記第2吐出口から前記処理液が前記予備吐出領域に吐出されてから第2の所定時間が経過するまでは、前記予備吐出領域内の当該処理液が着弾している位置以外の位置に、当該処理液以外の前記予備吐出に係る処理液が吐出されるよう、前記第2ヘッド及び前記搬送ベルトの駆動を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。
- 前記予備吐出領域が前記記録液及び前記処理液に対する撥液性を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- 前記予備吐出領域において、前記記録液の吐出範囲と前記処理液の吐出範囲との間に、前記記録液及び前記処理液が吐出されない非吐出範囲が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- 前記非吐出範囲は、前記予備吐出領域の前記非吐出範囲以外の部分よりも表面粗さが大きいこと及び前記予備吐出領域の前記非吐出範囲以外の部分よりも前記第1及び第2吐出面に近づく方向に突出することの少なくともいずれかにより、前記予備吐出領域に吐出された前記記録液が前記搬送方向上流側に流れるのを堰き止める堰止部を含むことを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。
- 前記予備吐出領域のうち前記堰止部を除く部分は、前記表面に撥液処理を施すことにより形成されており、
前記堰止部は、前記表面に撥液処理を施していない部分であることを特徴とする請求項6に記載の液体吐出装置。 - 前記第1ヘッドは、前記第1吐出面が前記搬送方向と直交する主走査方向に長尺で且つ前記第1吐出口が前記主走査方向に沿って配列された、ライン式のヘッドであり、
前記制御手段は、1の前記予備吐出領域において前記予備吐出に係る前記記録液の吐出が開始されてから前記第1の所定時間内に当該1の予備吐出領域につき前記予備吐出領域が前記第1及び第2吐出面に対向する予備吐出期間がn(nは2以上の整数)回間隔をなして出現する場合に、当該1の予備吐出領域において、前記予備吐出期間のそれぞれで前記主走査方向に長尺な範囲に前記記録液が吐出され、1〜n回目の前記予備吐出期間での前記記録液の吐出範囲が前記搬送方向下流側から上流側に並列するよう、前記第1ヘッド及び前記搬送ベルトの駆動を制御することを特徴とする請求項2に記載の液体吐出装置。 - 前記第2ヘッドは、前記第2吐出面が前記搬送方向と直交する主走査方向に長尺で且つ前記第2吐出口が前記主走査方向に沿って配列された、ライン式のヘッドであり、
前記制御手段は、1の前記予備吐出領域において前記予備吐出に係る前記処理液の吐出が開始されてから前記第2の所定時間内に当該1の予備吐出領域につき前記予備吐出領域が前記第1及び第2吐出面に対向する予備吐出期間がn(nは2以上の整数)回間隔をなして出現する場合に、当該1の予備吐出領域において、前記予備吐出期間のそれぞれで前記主走査方向に長尺な範囲に前記処理液が吐出され、1〜n回目の前記予備吐出期間での前記処理液の吐出範囲が前記搬送方向下流側から上流側に並列するよう、前記第2ヘッド及び前記搬送ベルトの駆動を制御することを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。 - 複数の前記第1ヘッドが、前記搬送方向に沿って並列配置されており、
前記制御手段は、前記1の予備吐出領域において、前記複数の第1ヘッド毎のn回の前記予備吐出期間での前記記録液の吐出範囲が前記搬送方向下流側から上流側に並列し、且つ、前記複数の第1ヘッドそれぞれの1〜n回目の前記予備吐出期間での前記記録液の吐出範囲が前記搬送方向下流側から上流側に並列するよう、前記第1ヘッド及び前記搬送ベルトの駆動を制御することを特徴とする請求項8又は9に記載の液体吐出装置。 - 前記複数の第1ヘッドが、互いに異なる明度の前記記録液を吐出し、
前記制御手段は、前記1の予備吐出領域において、前記複数の第1ヘッドのn回の前記予備吐出期間での前記記録液の吐出範囲が、明度の低い記録液ほど、前記搬送方向下流側に位置するよう、前記第1ヘッド及び前記搬送ベルトの駆動を制御することを特徴とする請求項10に記載の液体吐出装置。 - 前記制御手段は、前記予備吐出に係る記録液が前記予備吐出領域に吐出されてから前記第1の所定時間経過後に、前記予備吐出領域内の当該記録液が着弾している位置に、当該記録液以外の前記予備吐出に係る記録液が吐出されるよう、前記第1ヘッド及び前記搬送ベルトの駆動を制御することを特徴とする請求項2に記載の液体吐出装置。
- 前記制御手段は、前記予備吐出に係る処理液が前記予備吐出領域に吐出されてから前記第2の所定時間経過後に、前記予備吐出領域内の当該処理液が着弾している位置に、当該処理液以外の前記予備吐出に係る処理液が吐出されるよう、前記第2ヘッド及び前記搬送ベルトの駆動を制御することを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。
- 記録媒体に対して記録液を吐出するための複数の第1吐出口が開口した第1吐出面を有する第1ヘッドと、前記記録媒体に対して透明の処理液を吐出するための複数の第2吐出口が開口した第2吐出面を有する第2ヘッドと、前記記録媒体を支持する支持領域及び予備吐出領域が表面に設けられ、前記表面が前記第1及び第2吐出面に対向しつつ前記第1及び第2吐出面に平行な搬送方向に移動することにより、前記記録媒体を前記搬送方向に搬送する搬送ベルトであって、前記予備吐出領域の前記搬送方向上流側に前記支持領域が配置された搬送ベルトと、を含む液体吐出装置を、
前記第1及び第2吐出口からの画像形成に寄与しない吐出である予備吐出に係る予備吐出データを作成する予備吐出データ作成手段、並びに、
前記第1ヘッド、前記第2ヘッド、及び前記搬送ベルトの駆動を制御する制御手段、として機能させ、
前記制御手段は、前記予備吐出データに基づき、前記第1吐出口から前記記録液が吐出され、当該記録液が前記予備吐出領域に着弾し、且つ、前記第2吐出口から前記処理液が吐出され、当該処理液が前記予備吐出領域のうち前記記録液が着弾する位置よりも前記搬送方向上流側に着弾するよう、前記第1ヘッド、前記第2ヘッド、及び前記搬送ベルトの駆動を制御することを特徴とするプログラム。
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