JP2011206921A - 自己封止ユニット、流路ユニット、液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置、並びに自己封止ユニットの製造方法、流路ユニットの製造方法及び液体噴射ヘッドユニットの製造方法 - Google Patents

自己封止ユニット、流路ユニット、液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置、並びに自己封止ユニットの製造方法、流路ユニットの製造方法及び液体噴射ヘッドユニットの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】フィルターを有効に用いることができる自己封止ユニット及び流路ユニット、これらを用いた液体噴射特性の優れた液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置、並びにフィルターを有効に用いることができる自己封止ユニットの製造方法及び流路ユニットの製造方法、液体噴射ヘッドユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】例えば自己封止ユニットは、液体が流通する液体流路が形成されると共に、液体流路は、フィルターが設置されたフィルター室と、液体流路を開放又は閉鎖する弁体が設けられた圧力室34とを備える自己封止ユニット本体21と自己封止ユニット本体の表面に形成された液体流路を封止し、かつ、圧力室に作用する負圧に基づいて圧力室側に変位し、この変位を弁体に伝達することにより弁体を移動させて開放させるフィルム20とを備え、フィルムのうち、フィルター室上に張られた部分が、負圧が作用していない状態でフィルター側に撓んでいる。
【選択図】図3

Description

本発明は自己封止ユニット、流路ユニット、液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置、並びに自己封止ユニットの製造方法、流路ユニットの製造方法及び液体噴射ヘッドユニットの製造方法に関する。
液体噴射ヘッドの代表例として、例えば圧電素子の変位により圧力発生室内のインクに作用する圧力を利用してノズル開口からインク滴を吐出するインク噴射ヘッドが知られている。従来技術に係るインク噴射ヘッドでは、インクが充填されたインクカートリッジ等の液体源から供給されたインクを圧電素子や発熱素子等の圧力発生手段を駆動させることによりノズルから吐出させている。例えば、インクカートリッジにインク供給針を挿入することでインク供給針の導入孔からインクカートリッジ内のインクを液体噴射ヘッドの共通の液体室であるリザーバーに導入している。
この種のインク噴射ヘッドの中には、インクカートリッジ等の液体供給源からインク噴射ヘッドにインクを供給する流路の途中に設けた自己封止ユニットと組み合わせてインク噴射ヘッドユニットを構成したものもある(特許文献1参照)。かかるインク噴射ヘッドユニットの自己封止ユニットは、ノズル開口からインク滴が吐出されることによりリザーバーの内部が負圧になったとき弁体を開いてインクカートリッジからのインクをインク噴射ヘッドのリザーバーに供給する。また、弁体が流路に設けられていない流路のみからなる流路ユニットもある。
このような自己封止ユニット及び流路ユニットでは、流路の一部にフィルターが設けられ、インク中の異物や気泡をフィルターで除去することができるように構成されている。
特開2009−184202号公報
ところで、このフィルターにトラップされた気泡が集まってより大きな気泡となると、フィルターの有効面積が減ってしまうので、この気泡を排出するクリーニングが定期的に行われる。しかしながら、フィルターが設けられたフィルター室を封止するフィルムが、ユニット本体の外側の鉛直方向下側に撓んでしまっていることから、クリーニング時にフィルムがフィルター側に撓むとフィルムにしわがよりやすく、不均一に撓んでしまう。これにより、気泡がクリーニング後においてもフィルターとフィルムとの間に残ってしまい、フィルターを有効に用いることができないという問題がある。
なお、このような問題は、インク噴射ヘッドユニットに限らず、インク以外の液体を噴射する液体噴射ヘッドユニットにおいても同様に存在する。
本発明は、上記従来技術に鑑み、フィルターを有効に用いることができる自己封止ユニット及び流路ユニット、これらを用いた液体噴射特性の優れた液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置、並びにフィルターを有効に用いることができる自己封止ユニットの製造方法、流路ユニットの製造方法及び液体噴射ヘッドユニットの製造方法を提供することを目的とする。
本発明の自己封止ユニットは、液体が流通する液体流路が形成されると共に、前記液体流路は、フィルターが設置されたフィルター室と、前記液体流路を開放又は閉鎖する弁体が設けられた圧力室とを備える自己封止ユニット本体と、前記自己封止ユニット本体の表面に形成された前記液体流路を封止し、かつ、前記圧力室に作用する負圧に基づいて前記圧力室側に変位し、この変位を前記弁体に伝達することにより前記弁体を移動させて開放させるフィルムとを備えた自己封止ユニットであって、前記フィルムのうち、前記フィルター室上に張られた部分が、負圧が作用していない状態で前記フィルター側に撓んでいることを特徴とする。本発明では、フィルター室上に張られたフィルムが、負圧が作用していない状態で前記フィルター側に撓んでいることから、気泡排出のクリーニング時にフィルター室側に落ち込みやすくフィルター室内の容積を小さくすることができ、これにより、クリーニング後に残る気泡を小さくすることできるので、フィルターを有効に用いることができる。
本発明の流路ユニットは、液体が流通する液体流路が形成されると共に、前記液体流路は、フィルターが設置され、フィルムにより封止されたフィルター室を備える流路ユニットであって、前記フィルター室を封止する前記フィルムが、負圧が作用していない状態で前記フィルター側に撓んでいることを特徴とする。本発明では、フィルター室上に張られたフィルムが、負圧が作用していない状態で前記フィルター側に撓んでいることから、気泡排出のクリーニング時にフィルター室側に落ち込みやすくフィルター室内の容積を小さくすることができ、これにより、クリーニング後に残る気泡を小さくすることできるので、フィルターを有効に用いることができる。
本発明の液体噴射ヘッドユニットは、上記記載の自己封止ユニット又は上記記載の流路ユニット、及び、液体を噴射するノズル開口と、該ノズル開口に連通すると共に、前記自己封止ユニットの液体流路と連通し、前記ノズル開口毎に設けられた圧力発生室と、前記圧力発生室に圧力変化を生じさせて、前記ノズル開口から前記圧力発生室の液体を噴射させる圧力発生手段とを備えた液体噴射ヘッドを備えたことを特徴とする。フィルターを有効に用いることができる自己封止ユニット又は流路ユニットを用いることで、液体噴射ヘッドユニットは、所望の液体噴射特性を得ることができる。
本発明の液体噴射装置は、前記した液体噴射ヘッドユニットを備えたことを特徴とする。前記した液体噴射ヘッドユニットを備えることで、本発明の液体噴射装置は、所望の液体噴射特性を得ることができる。
本発明の自己封止ユニットの製造方法は、液体が流通する液体流路が形成されると共に、前記液体流路は、フィルターが設置されたフィルター室と、前記液体流路を開放又は閉鎖する弁体が設けられた圧力室とを備える自己封止ユニット本体に、前記自己封止ユニット本体の表面に形成された前記液体流路を封止し、かつ、前記圧力室に作用する負圧に基づいて前記圧力室側に変位し、この変位を前記弁体に伝達することにより前記弁体を移動させて開放させるフィルムを、前記自己封止ユニット本体の前記表面の液体流路を画成する壁面部上に固着して自己封止ユニットを製造する自己封止ユニットの製造方法であって、前記自己封止ユニット本体の前記壁面上に載置された前記フィルムのうち、前記フィルター室上の領域の前記フィルムに圧力をかけて前記フィルター側に撓ませるフィルム変形工程を備えることを特徴とする。本発明の自己封止ユニットの製造方法は、フィルム変形工程を備えることで、フィルター室上のフィルムをフィルター側に撓ませることができ、これによりクリーニング後に残る気泡を小さくすることできるので、フィルターを有効に用いることができる自己封止ユニットを製造することができる。
本発明の好ましい実施形態としては、前記フィルム変形工程が、前記フィルター室上の領域の前記フィルムを押圧部材により押圧して撓ませることか、前記フィルム変形工程が、前記フィルター室上の領域の前記フィルムを、前記液体流路内に該液体供給路の下流側から大気圧とは異なる圧力を作用させて前記フィルムを撓ませることが挙げられる。
本発明の流路ユニットの製造方法は、液体が流通する液体流路が形成されると共に、前記液体流路は、フィルターが設置され、フィルムにより封止されたフィルター室を備える流路ユニットの製造方法であって、前記フィルター室上の領域の前記フィルムに圧力をかけて前記フィルター側に撓ませるフィルム変形工程を備える。
本発明の好ましい実施形態としては、前記フィルム変形工程が、前記フィルター室上の領域の前記フィルムを押圧部材により押圧して撓ませることか、前記フィルター室上の領域の前記フィルムを、前記液体流路内に該液体流路の下流側から大気圧とは異なる圧力を作用させて前記フィルムを撓ませることが挙げられる。
本発明の液体噴射ヘッドユニットの製造方法は、前記した製造方法を行う工程を備えたことを特徴とする。フィルターを有効に用いることができる自己封止ユニット又は流路ユニットを製造することで、液体噴射特性の優れた液体噴射ヘッドユニットを製造することができる。
インクジェット式記録装置の概略構成図である。 自己封止ユニット及びヘッドの正面図である。 自己封止ユニットの外観図である。 図2の平面図である。 図2中のV−V線矢視図である。 図5の圧力室部分を抽出して概念的に示す概略断面図である。 製造工程を示す概略平面図である。 製造工程を示す概略断面図である。
図1には本発明の一実施形態に係るインク噴射ヘッドを備えたインクジェット式記録装置の概略構成、図2にはインク噴射ヘッドの主要部の正面視、図3には自己封止ユニットの外観、図4には図2の平面視、図5には図2中のV−V線矢視を示してある。
図1に基づいてインクジェット式記録装置を説明する。同図に示すように、液体噴射装置としてのインクジェット式記録装置1は液体噴射ヘッドとしてのインクジェット式記録ヘッド(以下、ヘッドという)4を有している。ヘッド4は、インクカートリッジ2が搭載されるキャリッジ3に固定されている。キャリッジ3は上部に開放する箱型をなし、記録紙Sと対面する面(下面)に記録ヘッド4のノズル面が露呈するよう取り付けられると共に、インクカートリッジ2が収容されるようになっている。そして、このインクカートリッジ2からのインクが図示しない自己封止ユニットを介してヘッド4に供給される。
キャリッジ3はタイミングベルト5を介してステッピングモーター6に接続され、記録紙Sの紙幅方向(主走査方向)に往復移動するようになっている。これにより、キャリッジ3を移動させながら記録紙Sの上面にインク滴を吐出させて記録紙Sに画像や文字をドットマトリックスにより印刷するようになっている。また、図1中、8は印刷休止中に記録ヘッド4のノズル開口を封止することによりノズルの乾燥を防止すると共に記録ヘッド4のノズル面に負圧を作用させてクリーニング動作をするキャップである。
図示のヘッド4には、インクカートリッジ2からインクをヘッド4に供給するための流路が形成された流路形成部材を兼用する自己封止ユニット(図1には図示せず)が備えられている。なお、図1の例では、キャリッジ3に液体源としてのインクカートリッジ2が収容される例を挙げて説明したが、インクカートリッジ2がキャリッジ3とは別の場所に収容され、供給管を介してインクがヘッド4の流路形成部材に圧送される構成のインクジェット式記録装置であっても本発明を適用することが可能である。
次に、図2に基づいてヘッド4を説明する。ヘッド4の上部には、詳しくは後述する自己封止ユニット10が設けられ、また、ヘッド4の下部には、ノズルプレート9が設けられている。ヘッド4には、図示しないヘッド流路が形成されており、ヘッド流路は、インクを貯留するリザーバー室と、圧力発生手段により圧力が発生する圧力発生室とを備え、圧力発生室は、ヘッド4の下部にノズルプレート9に形成されたノズル開口に連通している。自己封止ユニット10からのインクがヘッド流路に供給されてヘッド流路に満たされて圧電素子等の圧力発生手段により圧力を発生させることにより圧力発生室内のインクがノズル開口からインク滴を吐出するようになっている。液体噴射ヘッドユニットIは、このヘッド4と自己封止ユニット10とからなる。そして、自己封止ユニット10にはインクカートリッジ2からインクが供給されるようになっている。例えば、供給管やインク供給針を介してインクカートリッジ2から自己封止ユニット10にインクが供給される。
図2〜図6に基づいて自己封止ユニット10を具体的に説明する。これらの図に示すように、自己封止ユニット10は矩形状の盤面を有する直方体ブロック形状とされ、樹脂製(例えばポリプロピレン、ポリエチレンやポリエチレンテフタレート等)のフィルム20を樹脂製の本体21の両方の盤面に熱溶着して封止することで各盤面に盤面インク流路11が形成されている。即ち、本体21の各盤面には、盤面インク流路11が壁面部12により画成され形成されている。盤面インク流路11は、後述するように互いに対称であり、それぞれ主流路24を有する。主流路24は、入口部25から出口部26に向けて(インクの流れ方向に向けて)幅広状態とされ(幅広部)、出口部26には第一のフィルター27が備えられている。第一のフィルター27は、幅広状態の出口部26を包含する面積で盤面の広い部分に配され、大面積が確保されている。第一のフィルター27では、主に、後述する弁体35を流通したインクに含まれる異物がトラップされる。
第一のフィルター27はインクの流れ方向に沿った面(盤面と平行な面)を有し、主流路24を流通したインクは盤面の外側から第一のフィルター27を通って本体21の内側の下部に送られ、2つの排出孔28からヘッド4(図2参照)に送られる。主流路24に送られたインクは、狭い流路から広い流路に広がって(出口部の幅方向に広がって)端部の排出孔28からヘッド4(図2参照)の一つのリザーバー室に送られる。つまり、それぞれの主流路24に対して一つのリザーバー室につながる2つの排出孔28が設けられ、一つの自己封止ユニット10には4つの排出孔28が設けられている(図4参照)。
自己封止ユニット10の上部の端部にはインク導入孔31がそれぞれ設けられ、インク導入孔31にはインクカートリッジ2からインクがそれぞれ供給される。一方(図4中左側)のインク導入孔31に供給されたインクは、インク流路(液体流路)30を経由して図2に示した主流路24の入口部25に送られ、他方(図4中右側)のインク導入孔31に供給されたインクは、インク流路30を経由して図2の紙面の裏側に設けられた主流路24の入口部25に送られる。即ち、本実施形態の自己封止ユニット10においては、対称な二つのインク流路30が設けられている。
インク導入孔31につながるインク流路30は、図4中矢印Aで示すように、一方(図4中左側)のインク導入孔31に供給されたインクが、図4、図5中上側に流通した後下側に向かい、フィルター室33に設けられた第二のフィルター32を流通して図2に示した圧力室34に送られるように形成されている。また、インク流路30は、図4中矢印Bで示すように、他方(図4中右側)のインク導入孔31に供給されたインクが、図4、図5中下側に流通した後、図2に示したフィルター室33に設けられた第二のフィルター32を流通して図4、図5中上側に向かい、図2の紙面の裏側に存在する圧力室34に送られるように形成されている。第二のフィルター32は盤面と平行な面を有し、第一のフィルター27と平行な状態で配されている。
インク導入孔31(第二のフィルター32)と圧力室34(主流路24の入口部25)の間のインク流路30には弁体35がそれぞれ設けられ、ヘッド4(図2参照)のリザーバー室の圧力が低下した際に、即ち、インクが吐出されて主流路24側の圧力が相対的に低下した際に弁体35がインクの流通を許容するように作動する。
すなわち、所定の圧力でインクがインク導入孔31から供給される状態にある場合に、ヘッド4(図2参照)のリザーバー室にインクが貯留されている際、弁体35は閉状態にされ、インクの吐出により後流側の圧力が低下すると、これに伴い発生する負圧力により弁体35が開状態にされてインクが供給される。
ここで、弁体35について図6を用いて説明する。弁体35は、軸部40と、軸部40の一端側に軸部40と一体となって形成された円板部41とからなり、軸部40が、圧力室34に形成された貫通孔42に挿通されている。円板部41の貫通孔42側には、貫通孔42の周囲に亘って凸部43が貫通孔42側に向かって凸となるように設けられている。円板部41の背面(第二のフィルター32側)には、バネ44の一端が接続されており、バネ44の他端は、バネ座45に接続されている。バネ座45は、フィルター室33の底面部を構成しており、バネ座45には、インクの流通する流通孔46が形成されている。このようなバネ44は、バネ座45がフィルター室33に固定されていることから、弁体35をフィルム20側に付勢する。この場合には、凸部43と圧力室34の底面とにより、弁体35が閉状態となる。また、圧力室34には、受圧板47が設けられており、受圧板47は、軸部40と当接するように設けられている。受圧板47は、本実施形態では、フィルム20には固着されていない。即ち、本実施形態では、受圧板47は、フィルム20が圧力室34側に変位した場合にフィルム20が受圧板47に当接することにより、フィルム20と同時に圧力室34側に変位するものであり、受圧板47が変位することで弁体35に当接して弁体35を移動させる。
本実施形態では、受圧板47はフィルム20に固着されていないことから、受圧板47を安定して変位させるために、圧力室34には、受圧板47の変位を規制する規制部材48aが、貫通孔42の周囲に壁面状に設けられている。そして、規制部材48aと嵌合する規制部材48bが受圧板47の規制部材48a側に、規制部材48aを囲うように、規制部材48aの周囲に亘って設けられている。即ち、受圧板47が作動した場合に、規制部材48bが規制部材48aに嵌合して、受圧板47は安定して作動することができ、これにより、弁体35を安定して作動させることができる。なお、この場合に、規制部材48a、48bにはそれぞれスリット状開口(図示せず)が設けられており、弁体35が開状態となった場合にはインクがこのスリット状開口を介して規制部材48a、48bを流通できるように構成されている。
即ち、フィルム20は、圧力室34内に負圧が作用すると、即ち、インクの吐出により後流側の圧力が低下して圧力室34内の圧力が自己封止ユニットの外気圧よりも低い圧力になると、圧力室34側に変位し、この変位を弁体35に伝達する。このことにより弁体35に作用するバネ44の付勢力に抗し、受圧板47を介して弁体35を移動させることによりインク流路30(図5参照)と圧力室34との間を開状態とする。また、弁体35及び受圧板47は圧力室34の中心から偏心させて配設してある。
また、フィルム20は、第二のフィルター32が設置されたフィルター室33を封止しており、このフィルター室33上のフィルム20もまた負圧が作用しない状態で第二のフィルター32側に撓んだ状態で設けられている。言い換えれば、フィルター室33上のフィルム20は負圧が作用しない状態で中央部が第二のフィルター32側に突出した曲面状である。この本実施形態では、このようにフィルター室33上のフィルム20もまた撓んで設けられていることで、気泡排出のクリーニング動作後に、フィルター室33に残留する気泡を抑制して、第二のフィルター32をより有効に用いることができる。以下詳細に説明する。
まず、この第二のフィルター32に気泡がトラップされ、このトラップされた気泡が集まってフィルター室33の第二のフィルター32をふさぎ、第二のフィルター32の有効面積が減少するので、インクジェット式記録装置1は、気泡排出のためのクリーニングを定期的に行う。クリーニングは、ヘッド4のノズルプレート9にキャップ8を設けてノズル面を封止し、負圧を発生させてノズルプレートのノズル開口から負圧を作用させてインクを吸引し、気泡を除去する。
この場合に、第二のフィルター32を有効に用いるためクリーニング後に生じる気泡の量を減らすには、クリーニング時におけるフィルター室33の容積を小さくすることが有効である。なぜなら、クリーニング時においてフィルター室33からインクを吸引した際にフィルター室33内に存在する空気がクリーニング終了後に気泡となるからである。このため、本実施形態においては、フィルター室33を封止するフィルム20を負圧が作用しない状態で撓ませておくことで、フィルター室33を封止するフィルムがテンション(張力)がかかった状態である従来の自己封止ユニットに比べて、クリーニング時にフィルター室33の容積(フィルター室33とフィルム20とから画成される空間の容積)を小さくすることができる。即ち、従来の自己封止ユニットにおいては、フィルター室33を封止するフィルムが外側の鉛直下側に撓んでいたために、クリーニング時に負圧が作用したとしても、フィルムがフィルター側に撓む際にしわがよって不均一となりやすく、これにより十分第二のフィルター32側に落ち込むことができなくてフィルター室33の容積はクリーニング時と通常時とではほとんど変わらなかった。これに対し、本実施形態では、フィルター室33を封止するフィルム20が第二のフィルター32側に撓んでいるために、クリーニング時にフィルター32側にしわがよりにくく、落ち込みやすい。また、フィルム20がフィルター32側に撓んだ状態であることから、フィルム20が本体21の外側にテンションがかかった状態である場合に比べてフィルムがクリーニング時に反力を受けにくく、フィルム20がより下流側に落ち込みやすい。これにより、フィルム20が第二のフィルター32側に落ち込みやすく、これによりフィルター室33の容積を従来に比べて小さくすることができ、クリーニング後に残る気泡の量を減らすことができるので、第二のフィルター32を有効に用いることができる。
なお、クリーニング後に残存する気泡を減らすためには、フィルター室33の容積を予め小さくすることが考えられるが、この場合には、クリーニング時以外の通常動作時においてもフィルター室33の容積が小さくなってしまい、所望の流速を得ることができないこともある。従って、本実施形態のようにフィルム20を撓ませておけば、通常動作時にはフィルター室33の容積が大きい状態でフィルター室33を用いることができると共に、クリーニング時のみフィルター室33の容積を小さくすることができるため好ましい。
また、本実施形態の自己封止ユニット10の主流路24にはインクの搬送方向(図2中上下方向)に延びる段差部としての棚部36が形成されている。棚部36は主流路24の端部(幅広部の両側端部)に形成され、深さが浅くされた状態になっている。主流路24の端部に棚部36を設けたことにより、主流路24に気泡が混入した際に、入口部25寄りの狭い流路に気泡が浮遊して深さが浅くされた棚部36に気泡が侵入することが阻止される。このため、主流路24に気泡が混入しても、インクは棚部36を流通してヘッド4(図2参照)に供給される。
(製造方法)
フィルム20のフィルター室33を封止する領域は、負圧が作用しない状態で第二のフィルター32側に撓ませておかなくては、上述したようにクリーニング時にフィルム20が第二のフィルター32側により落ち込んでフィルター室33の容積を小さくすることができない。そこでフィルム20を本体21に溶着する場合には、フィルター室33上のフィルム20を撓ませた状態で本体21に溶着する。以下、詳細に説明する。
はじめに、樹脂からなる本体21を成型により形成後、図7に示すように本体21を治具100に収容する。治具100は、ブロック状であり、本体21を収容する収容部101を有する。そして、この状態で収容部101の開口よりも大きいフィルム用基材102を治具100上に載置する(載置工程)。フィルム用基材102には、本体21の盤面と略同一の形状で図示しないミシン目が形成され、このミシン目により囲まれた領域が本体21の盤面に一致するように、図示しない位置決めピンによりフィルム用基材102を治具上で位置決めする。
その後、フィルター室33上のフィルム用基材102を撓んだ状態とし(フィルム変形工程)、この状態でフィルム用基材102を盤面に形成された本体21の盤面に溶着(固着)する(溶着工程)。即ち、図8に図示するように、押圧部材104により、フィルム用基材102を押圧して撓ませると共に、加熱部材105により、溶着する領域を覆ってフィルム用基材102を加熱して盤面の壁面部12に溶着させることにより、フィルム用基材102をフィルター室33上で撓んだ状態にして溶着する。このようにして、簡易に負圧が作用しない状態でフィルター室33上のフィルム20を第二のフィルター32側に撓ませることができる。
この場合に、フィルター室33上のフィルム用基材102を撓ませた状態でフィルム全体を本体21の盤面に溶着すると、フィルター室33以外の領域ではフィルム用基材102がフィルター室33側に引き込まれてしわが寄りやすく、流路上のフィルムにしわが寄ると、このしわが形成された部分に気泡が溜まってしまう。従って、この場合には、しわが寄りやすい領域の近くを別の治具で押圧してしわが寄らないように調整する。
その後、押圧部材104、加熱部材105及び固定部材を除去し、フィルム用基材102からミシン目で囲まれている領域以外の領域を除去して、治具100から本体21にフィルム20が固着され、フィルター室33に撓んだ状態でフィルム20が設けられた自己封止ユニット10を取り出す。そして、この製造された自己封止ユニット10の液体供給路を、ヘッド流路と連通するように記録ヘッド4に設置する。
上述した実施形態では、フィルム変形工程において押圧部材104により圧力室34上のフィルム20を曲面状としたが、フィルム20を撓んだ状態とするには上述した実施形態に限られない。例えば、フィルム変形工程において、自己封止ユニット10の排出孔28(図2参照)から負圧を印加することにより、フィルム用基材102を曲面状にすることも可能である。即ち、押圧部材104を用いずにフィルム20を曲面状とすることも可能である。このように負圧によりフィルム20を曲面状とする場合も、十分に圧力室34上のフィルム20を撓ませて、フィルム20の可動性を高めてフィルム20にかかる反力を減少させることができる。なお、排出孔28から圧力をかける場合には、上述した負圧によりフィルム20を曲面状とすることだけでなく、正圧をかけてフィルム20を外側に突出した曲面状とし、その後第二のフィルター32側に撓ませても良い。このようにしても、フィルター室33上が第二のフィルター32側に十分に撓んだ状態のフィルム20とすることができる。
また、フィルム変形工程においてフィルム用基材102を変形させる場合に、さらにフィルム用基材102を加熱してもよい。このように加熱することで、よりフィルム20を撓ませやすいが、この場合には、フィルター室33上に張られたフィルム20の物性が変化する可能性もあるので、あまり高温でフィルム20を加熱することは好ましくない。
上述した実施形態においては、フィルム20と受圧板47とが固着されていないものを示したが、これに限定されない。フィルム20と受圧板47とが固着されていてもよい。この場合、押圧部材104を熱伝導率のよい材料から構成することで、溶着時においてフィルム20を撓ませながら受圧板47とフィルム20とを固着することができる。この場合であっても、フィルム20が負圧が作用していない場合に撓んでいることが必要である。
本実施形態では、フィルター室33上のフィルム20は、負圧が作用しない状態で第二のフィルター32側に突出した曲面状となるようにしたが、フィルター室33上のフィルム20がクリーニング時に第二のフィルター側へ落ち込むことができれば、負圧が作用しない状態で曲面状であることに限定されない。例えば、曲面状に限らず撓んだ、即ち弛緩した状態であればよいが、本実施形態のように曲面状となるように設けると、フィルム20が偏らずに作動するのでより第二のフィルター32側に落ち込みやすく、これによりクリーニング時にフィルター室33の容積を小さくしやすいので好ましい。
また、本実施形態では、第二のフィルター32が設けられたフィルター室33のみフィルム20を撓んだ状態で設けたが、第一のフィルター27が設けられた出口部についてもフィルム20を撓んだ状態で設けても良い。
本実施形態では自己封止ユニット10について説明したが、流路ユニットにも適用することができる。流路ユニットの場合は、本実施形態における自己封止ユニット10において弁体35及び弁体35に関連する部品が設けられておらず、自己封止のための弁体は、別の部材に設けられているものである。このような流路ユニットにおいても、フィルターが流路ユニットの表面と平行となるように設けられたフィルター室においては、本実施形態と同様にフィルター側に突出して撓ませることで、クリーニング時に気泡を残しにくいようにすることができる。
さらに、上述した実施形態においては、液体噴射ヘッドの一例としてインクジェット式記録ヘッドを挙げて説明したが、本発明は、広く液体噴射ヘッド全般を対象としたものであり、インク以外の液体を噴射する液体噴射ヘッドにも勿論適用することができる。その他の液体噴射ヘッドとしては、例えば、プリンター等の画像記録装置に用いられる各種の記録ヘッド、液晶ディスプレイ等のカラーフィルターの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイ、FED(電界放出ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等が挙げられる。
1 インクジェット式記録装置、 2 インクカートリッジ、 4 記録ヘッド、 10 自己封止ユニット、 20 フィルム、 21 本体、 24 主流路、 25 入口部、 26 出口部、 27 第一のフィルター、 28 排出孔、 30 インク流路、 31 インク導入孔、 32 第二のフィルター、 34 圧力室、 35 弁体、 47 受圧板

Claims (11)

  1. 液体が流通する液体流路が形成されると共に、前記液体流路は、フィルターが設置されたフィルター室と、前記液体流路を開放又は閉鎖する弁体が設けられた圧力室とを備える自己封止ユニット本体と、
    前記自己封止ユニット本体の表面に形成された前記液体流路を封止し、かつ、前記圧力室に作用する負圧に基づいて前記圧力室側に変位し、この変位を前記弁体に伝達することにより前記弁体を移動させて開放させるフィルムとを備えた自己封止ユニットであって、
    前記フィルムのうち、前記フィルター室上に張られた部分が、負圧が作用していない状態で前記フィルター側に撓んでいることを特徴とする自己封止ユニット。
  2. 液体が流通する液体流路が形成されると共に、前記液体流路は、フィルターが設置され、フィルムにより封止されたフィルター室を備える流路ユニットであって、
    前記フィルター室を封止する前記フィルムが、負圧が作用していない状態で前記フィルター側に撓んでいることを特徴とする流路ユニット。
  3. 請求項1に記載の自己封止ユニット又は請求項2に記載の流路ユニット、
    及び、液体を噴射するノズル開口と、該ノズル開口に連通すると共に、前記自己封止ユニットの液体流路と連通し、前記ノズル開口毎に設けられた圧力発生室と、前記圧力発生室に圧力変化を生じさせて、前記ノズル開口から前記圧力発生室の液体を噴射させる圧力発生手段とを備えた液体噴射ヘッドを備えたことを特徴とする液体噴射ヘッドユニット。
  4. 請求項3に記載の液体噴射ヘッドユニットを備えたことを特徴とする液体噴射装置。
  5. 液体が流通する液体流路が形成されると共に、前記液体流路は、フィルターが設置されたフィルター室と、前記液体流路を開放又は閉鎖する弁体が設けられた圧力室とを備える自己封止ユニット本体に、
    前記自己封止ユニット本体の表面に形成された前記液体流路を封止し、かつ、前記圧力室に作用する負圧に基づいて前記圧力室側に変位し、この変位を前記弁体に伝達することにより前記弁体を移動させて開放させるフィルムを、前記自己封止ユニット本体の前記表面の液体流路を画成する壁面部上に固着して自己封止ユニットを製造する自己封止ユニットの製造方法であって、
    前記自己封止ユニット本体の前記壁面上に載置された前記フィルムのうち、前記フィルター室上の領域の前記フィルムに圧力をかけて前記フィルター側に撓ませるフィルム変形工程を備えることを特徴とする自己封止ユニットの製造方法。
  6. 前記フィルム変形工程が、前記フィルター室上の領域の前記フィルムを押圧部材により押圧して撓ませることを特徴とする請求項5記載の自己封止ユニットの製造方法。
  7. 前記フィルム変形工程が、前記フィルター室上の領域の前記フィルムを、前記液体流路内に該液体流路の下流側から大気圧とは異なる圧力を作用させて前記フィルムを撓ませることを特徴とする請求項5記載の自己封止ユニットの製造方法。
  8. 液体が流通する液体流路が形成されると共に、前記液体流路は、フィルターが設置され、フィルムにより封止されたフィルター室を備える流路ユニットの製造方法であって、
    前記フィルター室上の領域の前記フィルムに圧力をかけて前記フィルター側に撓ませるフィルム変形工程を備えることを特徴とする流路ユニットの製造方法。
  9. 前記フィルム変形工程が、前記フィルター室上の領域の前記フィルムを押圧部材により押圧して撓ませることを特徴とする請求項8記載の流路ユニットの製造方法。
  10. 前記フィルム変形工程が、前記フィルター室上の領域の前記フィルムを、前記液体流路内に該液体流路の下流側から大気圧とは異なる圧力を作用させて前記フィルムを撓ませることを特徴とする請求項8記載の流路ユニットの製造方法。
  11. 請求項5〜10のいずれか一項に記載の製造方法を行う工程を備えたことを特徴とする液体噴射ヘッドユニットの製造方法。
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