JP2011206588A5 - - Google Patents
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Description
上記目的を達成するために、請求項1の発明においては、所定の始動条件の成立(例えば、遊技球が始動入賞口14に入賞)にもとづいて各々が識別可能な複数種類の識別情報(例えば、特別図柄)の可変表示を行って表示結果を導出表示する可変表示部(例えば、特別図柄表示器)を備え、該可変表示部の表示結果が予め定められた特定表示結果(例えば、大当り図柄)となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態(例えば、大当り遊技状態)に制御する弾球遊技機(例えば、弾球遊技機1)において、設定操作手段(例えば、設定スイッチ90および設定キー91)の操作に基づいて、前記表示結果が特定表示結果となる確率(例えば、大当り遊技状態を発生させるか否かを判定する際に用いられる確率)が異なる複数種類の設定値(例えば、設定1、設定2、設定3などの複数段階)のうちからいずれかの設定値を設定する設定値設定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって設定変更処理を実行する部分;ステップS114)と、該設定値設定手段により設定された設定値を示す確率設定情報(例えば、設定値)を含む遊技の制御を行うためのデータを記憶する記憶手段(例えば、RAM55)と、前記設定値設定手段による前記設定値の設定後に前記可変表示部に予め決められている初期図柄を表示させる初期図柄制御手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって、表示部9に表示される初期図柄を示すコマンドを含む初期化コマンドをサブ基板に送信する部分)と、弾球遊技機への電力供給が停止しても前記記憶手段に記憶されている前記遊技の制御を行うためのデータを保持する保持手段(例えば、電源基板910において作成されるバックアップ電源)と、弾球遊技機への電力供給が開始されたときに、前記遊技の制御を行うためのデータが電力供給停止前のデータと一致するか否かの判定を行う記憶内容判定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって、ステップS10でパリティチェックを実行する部分)と、該記憶内容判定手段により前記記憶手段に記憶されている前記遊技の制御を行うためのデータが電力供給停止前のデータと一致しないと判定された場合(例えば、ステップS10にてNO)に、遊技の進行を停止させる第1遊技進行停止手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって、ステップS20aでバックアップRAMに保存されるデータが異常であると判定されたときにステップS20cで設定スイッチ90からの操作信号が入力されるまで遊技の進行を停止させる部分)と、前記可変表示が行われる毎に前記記憶手段に記憶されている前記遊技の制御を行うためのデータのうち前記確率設定情報を読み出し、該読み出した前記確率設定情報の示す前記設定値が前記設定値設定手段により設定可能な設定値の範囲内である場合に前記読み出した確率設定情報を適正であると判定し、前記設定可能な設定値の範囲内でない場合に前記読み出した確率設定情報を適正ではないと判定する設定値判定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって、大当り判定処理のステップS252で弾球遊技機1の設定値が「設定1」〜「設定3」のいずれかであるかを確認する部分)と、該設定値判定手段により前記読み出した特別表示結果確率設定情報を適正であると判定したときに、前記表示結果を前記特定表示結果とするか否か判定する事前判定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって、大当り判定処理にて大当り判定用乱数と大当り判定値とが一致するか否かにもとづいて大当り遊技状態を発生させるか否かを判定する部分)と、前記設定値判定手段により前記読み出した確率設定情報を適正ではないと判定された場合に、遊技の進行を停止させる第2遊技進行停止手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって、大当り判定処理のステップS252で弾球遊技機の設定値が正常な値でないと判定されたときにステップS254で設定スイッチ90からの操作信号が入力されるまで遊技の進行を停止させる部分)と、前記第1遊技進行停止手段により前記遊技の進行を停止させた状態においても前記第2遊技進行停止手段により前記遊技の進行を停止させた状態においても、前記設定操作手段の操作に基づいて前記設定値設定手段により前記設定値が新たに設定されたことを条件に、前記遊技の進行を再開させる遊技進行再開手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって、設定スイッチ90が手動操作されたことにもとづいてステップS20cで設定スイッチ90からの操作信号が入力されたときに弾球遊技機1の設定値を変更する設定変更処理を実行した後にステップS21以降の処理を実行可能な状態(エラー状態を解除した状態)に制御する部分)と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2の発明においては、所定の始動条件の成立(例えば、遊技球が始動入賞口14に入賞)にもとづいて各々が識別可能な複数種類の識別情報(例えば、特別図柄)の可変表示を行って表示結果を導出表示する可変表示部(例えば、特別図柄表示器)を備え、該可変表示部の表示結果が予め定められた特定表示結果(例えば、大当り図柄)となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態(例えば、大当り遊技状態)に制御し、前記可変表示部の表示結果が前記特定表示結果のうち予め定められた特別表示結果(例えば、確変図柄)となったことにもとづいて前記特定遊技状態の終了後に該特定遊技状態とは異なる通常状態(例えば、通常遊技状態)よりも遊技者にとって有利な特別遊技状態(例えば、時短状態および/または確変状態)に制御する弾球遊技機(例えば、弾球遊技機1)であって、設定操作手段(例えば、設定スイッチ90および設定キー91)の操作に基づいて、前記特定表示結果となる場合に前記特別表示結果となる確率(例えば、確変大当りを発生させるか否かを判定する際に用いられる確率)が異なる複数種類の設定値(例えば、設定1、設定2、設定3などの複数段階)のうちからいずれかの設定値を設定する設定値設定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって設定変更処理を実行する部分;ステップS114)と、該設定値設定手段により設定された設定値を示す特別表示結果確率設定情報(例えば、設定値)を含む遊技の制御を行うためのデータを記憶する記憶手段(例えば、RAM55)と、前記設定値設定手段による前記設定値の設定後に前記可変表示部に予め決められている初期図柄を表示させる初期図柄制御手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって、表示部9に表示される初期図柄を示すコマンドを含む初期化コマンドをサブ基板に送信する部分)と、弾球遊技機への電力供給が停止しても前記記憶手段に記憶されている前記遊技の制御を行うためのデータを保持する保持手段(例えば、電源基板910において作成されるバックアップ電源)と、弾球遊技機への電力供給が開始されたときに、前記遊技の制御を行うためのデータが電力供給停止前のデータと一致するか否かの判定を行う記憶内容判定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって、ステップS10でパリティチェックを実行する部分)と、該記憶内容判定手段により前記記憶手段に記憶されている前記遊技の制御を行うためのデータが電力供給停止前のデータと一致しないと判定された場合(例えば、ステップS10にてNO)に、遊技の進行を停止させる第1遊技進行停止手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって、ステップS20aでバックアップRAMに保存されるデータが異常であると判定されたときにステップS20cで設定スイッチ90からの操作信号が入力されるまで遊技の進行を停止させる部分)と、前記可変表示が行われる毎に前記記憶手段に記憶されている前記遊技の制御を行うためのデータのうち前記特別表示結果確率設定情報を読み出し、該読み出した前記特別表示結果確率設定情報の示す前記設定値が前記設定値設定手段により設定可能な設定値の範囲内である場合に前記読み出した特別表示結果確率設定情報を適正であると判定し、前記設定可能な設定値の範囲内でない場合に前記読み出した特別表示結果確率設定情報を適正ではないと判定する設定値判定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって、大当り判定処理のステップS252で弾球遊技機1の設定値が「設定1」〜「設定3」のいずれかであるかを確認する部分)と、該設定値判定手段により前記読み出した特別表示結果確率設定情報を適正であると判定したときに、前記表示結果を前記特定表示結果とするか否か判定する事前判定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって、大当り判定処理にて大当り判定用乱数と大当り判定値とが一致するか否かにもとづいて大当り遊技状態を発生させるか否かを判定する部分)と、該事前判定手段により前記表示結果を前記特定表示結果とする旨の判定がなされたときに、前記読み出した特別表示結果確率設定情報の示す設定値に応じた確率で前記表示結果を前記特定表示結果のうち前記特別表示結果にするか否かを判定する表示結果判定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって、特別図柄停止図柄設定処理にて大当り図柄決定用乱数と確変判定値とが一致するか否かにもとづいて確変図柄とするか否かを判定する部分)と、前記設定値判定手段により前記読み出した特別表示結果確率設定情報を適正ではないと判定された場合に、遊技の進行を停止させる第2遊技進行停止手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって、大当り判定処理のステップS252で弾球遊技機の設定値が正常な値でないと判定されたときにステップS254で設定スイッチ90からの操作信号が入力されるまで遊技の進行を停止させる部分)と、前記第1遊技進行停止手段により前記遊技の進行を停止させた状態においても前記第2遊技進行停止手段により前記遊技の進行を停止させた状態においても、前記設定操作手段の操作に基づいて前記設定値設定手段により前記設定値が新たに設定されたことを条件に、前記遊技の進行を再開させる遊技進行再開手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータの機能であって、設定スイッチ90が手動操作されたことにもとづいてステップS20cで設定スイッチ90からの操作信号が入力されたときに弾球遊技機1の設定値を変更する設定変更処理を実行した後にステップS21以降の処理を実行可能な状態(エラー状態を解除した状態)に制御する部分)と、を備えたことを特徴とする。
請求項1に係る発明においては、第1遊技進行停止手段により遊技の進行を停止させた状態においても第2遊技進行停止手段により遊技の進行を停止させた状態においても、設定操作手段の操作に基づいて設定値設定手段により設定値が新たに設定されたことを条件に遊技の進行を再開させるため、自動的に確率設定情報が変更されることを防止でき、遊技者の公平を図ることができる。
請求項2に係る発明においては、第1遊技進行停止手段により遊技の進行を停止させた状態においても第2遊技進行停止手段により遊技の進行を停止させた状態においても、設定操作手段の操作に基づいて設定値設定手段により設定値が新たに設定されたことを条件に遊技の進行を再開させるため、自動的に特別表示結果確率設定情報が変更されることを防止でき、遊技者の公平を図ることができる。
請求項2に係る発明においては、第1遊技進行停止手段により遊技の進行を停止させた状態においても第2遊技進行停止手段により遊技の進行を停止させた状態においても、設定操作手段の操作に基づいて設定値設定手段により設定値が新たに設定されたことを条件に遊技の進行を再開させるため、自動的に特別表示結果確率設定情報が変更されることを防止でき、遊技者の公平を図ることができる。
Claims (2)
- 所定の始動条件の成立にもとづいて各々が識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行って表示結果を導出表示する可変表示部を備え、該可変表示部の表示結果が予め定められた特定表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する弾球遊技機において、
設定操作手段の操作に基づいて、前記表示結果が特定表示結果となる確率が異なる複数種類の設定値のうちからいずれかの設定値を設定する設定値設定手段と、
該設定値設定手段により設定された設定値を示す確率設定情報を含む遊技の制御を行うためのデータを記憶する記憶手段と、
前記設定値設定手段による前記設定値の設定後に前記可変表示部に予め決められている初期図柄を表示させる初期図柄制御手段と、
弾球遊技機への電力供給が停止しても前記記憶手段に記憶されている前記遊技の制御を行うためのデータを保持する保持手段と、
弾球遊技機への電力供給が開始されたときに、前記遊技の制御を行うためのデータが電力供給停止前のデータと一致するか否かの判定を行う記憶内容判定手段と、
該記憶内容判定手段により前記記憶手段に記憶されている前記遊技の制御を行うためのデータが電力供給停止前のデータと一致しないと判定された場合に、遊技の進行を停止させる第1遊技進行停止手段と、
前記可変表示が行われる毎に前記記憶手段に記憶されている前記遊技の制御を行うためのデータのうち前記確率設定情報を読み出し、該読み出した前記確率設定情報の示す前記設定値が前記設定値設定手段により設定可能な設定値の範囲内である場合に前記読み出した確率設定情報を適正であると判定し、前記設定可能な設定値の範囲内でない場合に前記読み出した確率設定情報を適正ではないと判定する設定値判定手段と、
該設定値判定手段により前記読み出した確率設定情報を適正であると判定したときに、該読み出した確率設定情報の示す設定値に応じた確率で前記表示結果を前記特定表示結果とするか否か判定する事前判定手段と、
前記設定値判定手段により前記読み出した確率設定情報を適正ではないと判定された場合に、遊技の進行を停止させる第2遊技進行停止手段と、
前記第1遊技進行停止手段により前記遊技の進行を停止させた状態においても前記第2遊技進行停止手段により前記遊技の進行を停止させた状態においても、前記設定操作手段の操作に基づいて前記設定値設定手段により前記設定値が新たに設定されたことを条件に、前記遊技の進行を再開させる遊技進行再開手段と、を備えたことを特徴とする弾球遊技機。 - 所定の始動条件の成立にもとづいて各々が識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行って表示結果を導出表示する可変表示部を備え、該可変表示部の表示結果が予め定められた特定表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御し、前記可変表示部の表示結果が前記特定表示結果のうち予め定められた特別表示結果となったことにもとづいて前記特定遊技状態の終了後に該特定遊技状態とは異なる通常状態よりも遊技者にとって有利な特別遊技状態に制御する弾球遊技機であって、
設定操作手段の操作に基づいて、前記特定表示結果となる場合に前記特別表示結果となる確率が異なる複数種類の設定値のうちからいずれかの設定値を設定する設定値設定手段と、
該設定値設定手段により設定された設定値を示す特別表示結果確率設定情報を含む遊技の制御を行うためのデータを記憶する記憶手段と、
前記設定値設定手段による前記設定値の設定後に前記可変表示部に予め決められている初期図柄を表示させる初期図柄制御手段と、
弾球遊技機への電力供給が停止しても前記記憶手段に記憶されている前記遊技の制御を行うためのデータを保持する保持手段と、
弾球遊技機への電力供給が開始されたときに、前記遊技の制御を行うためのデータが電力供給停止前のデータと一致するか否かの判定を行う記憶内容判定手段と、
該記憶内容判定手段により前記記憶手段に記憶されている前記遊技の制御を行うためのデータが電力供給停止前のデータと一致しないと判定された場合に、遊技の進行を停止させる第1遊技進行停止手段と、
前記可変表示が行われる毎に前記記憶手段に記憶されている前記遊技の制御を行うためのデータのうち前記特別表示結果確率設定情報を読み出し、該読み出した前記特別表示結果確率設定情報の示す前記設定値が前記設定値設定手段により設定可能な設定値の範囲内である場合に前記読み出した特別表示結果確率設定情報を適正であると判定し、前記設定可能な設定値の範囲内でない場合に前記読み出した特別表示結果確率設定情報を適正ではないと判定する設定値判定手段と、
該設定値判定手段により前記読み出した特別表示結果確率設定情報を適正であると判定したときに、前記表示結果を前記特定表示結果とするか否か判定する事前判定手段と、
該事前判定手段により前記表示結果を前記特定表示結果とする旨の判定がなされたときに、前記読み出した特別表示結果確率設定情報の示す設定値に応じた確率で前記表示結果を前記特定表示結果のうち前記特別表示結果にするか否かを判定する表示結果判定手段と、
前記設定値判定手段により前記読み出した特別表示結果確率設定情報を適正ではないと判定された場合に、遊技の進行を停止させる第2遊技進行停止手段と、
前記第1遊技進行停止手段により前記遊技の進行を停止させた状態においても前記第2遊技進行停止手段により前記遊技の進行を停止させた状態においても、前記設定操作手段の操作に基づいて前記設定値設定手段により前記設定値が新たに設定されたことを条件に、前記遊技の進行を再開させる遊技進行再開手段と、を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
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