JP2011205500A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】防水性を確保するとともにアンテナの破損を防止することができる携帯端末装置を提供すること。
【解決手段】携帯端末装置が、アンテナを収納するとともに長手方向の一端に側壁面を貫通する第1の貫通孔が形成され底面を貫通する第2の貫通孔が形成される収納部を有するフレームと、かかるフレームの第1の貫通孔を挿通するアンテナを支持する支持孔が形成されるとともに、第2の貫通孔を水密に貫通して支持孔に支持されるアンテナと基板とを接続する突起部を備える支持部材とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯端末装置に関する。
近年、携帯電話機等の携帯端末装置は、防水機能、ワンセグメント放送や地上デジタル放送の視聴機能等を備えるようになり、多機能化が進んでいる。このような携帯端末装置には、筐体の側面等にアンテナが外付けされるとともに、かかるアンテナが取り付けられる部位に防水対策が施されるものがある。
ここで、図11及び図12を用いて、アンテナが外付けされる従来の携帯電話機について説明する。なお、図11及び図12では、操作部を備えた固定側筐体と表示部を備えた可動側筐体とが折り畳み自在に連結された折り畳み型の携帯電話機を例に挙げて説明する。図11は、アンテナが外付けされた従来の携帯電話機の外観例を示す斜視図である。図11に示すように、従来の携帯電話機300は、可動側筐体310と固定側筐体320とを備える。なお、図11は、可動側筐体310と固定側筐体320とが折り畳まれている状態を示す。固定側筐体320は、側壁に溝が形成され、かかる溝にアンテナ330を収納する。
図12は、従来の外付けアンテナ330の分解斜視図である。図12に示した例において、固定側筐体320は、側壁にアンテナを収納する溝である収納部321が形成されるとともに、アンテナを固定するネジ孔322が形成される。また、収納部321には、図12に示すように、アンテナを固定する固定孔321aが形成される。また、図12に示した例において、アンテナ330は、固定孔321aと嵌合する凸部331が形成されるとともに、ネジ孔332が形成された可動部材333が取り付けられる。
かかるアンテナ330は、凸部331が固定孔321aと嵌合するとともに、締結部材334がネジ孔332とネジ孔322とを順に挿通することにより、固定側筐体320に取り付けられる。ここで、携帯電話機300が防水機能を備える携帯電話機である場合には、例えば、凸部331に防水部材であるOリング等が環装され、かかる凸部331と固定孔321aとが水密に嵌合する。このような携帯電話機300のユーザは、アンテナ330を収納部321に収納することができ、さらに、アンテナ330の先端が固定孔321aに取り付けられた状態でアンテナ330を収納部321から取り出すことができる。
特開2009−268154号公報
しかしながら、上記の従来技術には、アンテナが破損するおそれがあるという問題がある。具体的には、外付けアンテナは、常に携帯電話機の外側に位置するので、外部から衝撃を受けやすく、その結果、破損するおそれがある。例えば、図11及び図12に示した例において、アンテナ330は、収納部321に収納されている状態であっても、露出していることには変わりないので外部から衝撃を受けやすく、破損するおそれがある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、防水性を確保するとともにアンテナの破損を防止することができる携帯端末装置を提供することを目的とする。
本願の開示する携帯端末装置は、一つの態様において、アンテナと、前記アンテナを収納するとともに、長手方向の一端に側壁面を貫通する第1の貫通孔が形成され、底面を貫通する第2の貫通孔が形成される収納部を有するフレームと、前記フレームの第1の貫通孔を挿通する前記アンテナを支持する支持孔が形成され、前記第2の貫通孔を水密に貫通して前記支持孔に支持されるアンテナと基板とを接続する突起部を備える支持部材とを有する。
本願の開示する携帯端末装置の一つの態様によれば、防水性を確保するとともにアンテナの破損を防止することができるという効果を奏する。
図1は、実施例に係る携帯電話機の前面側外観例を示す斜視図である。 図2は、実施例に係る携帯電話機の背面側外観例を示す斜視図である。 図3は、実施例における固定側筐体の内部構造を示す外観斜視図である。 図4は、実施例におけるアンテナに取り付けられる部品の拡大斜視図である。 図5は、実施例におけるアンテナが取り付けられた固定側筐体の外観例を示す斜視図である。 図6は、実施例におけるアンテナが取り付けられた固定側筐体の外観例を示す斜視図である。 図7は、実施例におけるアンテナが取り付けられた固定側筐体の外観例を示す斜視図である。 図8は、実施例に係る携帯電話機のスイング構造を示す分解斜視図である。 図9は、図2のI−I線における断面を模式的に示す図である。 図10は、折り畳み方式の携帯電話機の外観例を示す斜視図である。 図11は、アンテナが外付けされた従来の携帯電話機の外観例を示す斜視図である。 図12は、従来の外付けアンテナの分解斜視図である。
以下に、本願の開示する携帯端末装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により本願の開示する携帯端末装置が限定されるものではない。例えば、以下の実施例では、本願の開示する携帯端末装置を携帯電話機に適用する例を示すが、本願の開示する携帯端末装置は、PDA(Personal Digital Assistant)などの他の携帯端末装置にも適用することができる。なお、以下の実施例では、本願の開示する携帯端末装置を、固定側筐体と可動側筐体とが相互にスライド自在に連結されたスライド型の携帯電話機に適用する例を示す。
まず、図1及び図2を用いて、本実施例に係る携帯電話機の外観について説明する。図1は、本実施例に係る携帯電話機100の前面側外観例を示す斜視図である。図1に示すように、本実施例に係る携帯電話機100は、可動側筐体110と、固定側筐体120とを備える。
なお、以下では、可動側筐体110の液晶表示部が備えられた面を「前面」と表記する場合があり、可動側筐体110の液晶表示部が備えられた面の裏面を「背面」と表記する場合がある。また、固定側筐体120の操作キーが備えられた面を「前面」と表記する場合があり、固定側筐体120の操作キーが備えられた面の裏面を「背面」と表記する場合がある。
可動側筐体110及び固定側筐体120は、図示しない連結部によって可動自在に連結される。かかる連結部は、スライド機構であり、可動側筐体110及び固定側筐体120をスライド自在に連結する。なお、図1は、可動側筐体110がスライドされて、可動側筐体110と固定側筐体120とが最小の重なり範囲で重なった開状態を示している。このようなスライド型の携帯電話機100は、一般に、非使用時には可動側筐体110と固定側筐体120とが最大の重なり範囲で重ねられた閉状態となる。また、携帯電話機100は、固定側筐体120に設けられたキー操作時には、可動側筐体110が固定側筐体120に対して長手方向にスライドさせられ開状態となる。
可動側筐体110は、図1に示すように、前面外装ケース111と、背面外装ケース112とを有する。前面外装ケース111は、閉状態時における携帯電話機100の外面となる。また、背面外装ケース112は、閉状態時における携帯電話機100の内側に位置する。
前面外装ケース111は、通話音声を受話する受話部113、各種情報を表示する液晶表示部114、前面外装ケース111を貫通する開口部115等が設けられる。開口部115は、可動側筐体110内部の前面側に備えられた図示しないマイクへ通じる貫通孔である。すなわち、ユーザが発する発話音声は、開口部115から可動側筐体110の内部へ進入し、マイクによって収音される。
固定側筐体120は、図1に示すように、前面外装ケース121と、背面外装ケース122とを有する。前面外装ケース121は、閉状態時における携帯電話機100の内側に位置する。また、背面外装ケース122は、閉状態時における携帯電話機100の外面となる。前面外装ケース121は、多機能キー、決定キー、ダイヤルキー、テンキー等の操作キーを有するキーパッド123が設けられる。
図2は、本実施例に係る携帯電話機100の背面側外観例を示す斜視図である。なお、図2は、可動側筐体110と固定側筐体120とが最大の重なり範囲で重なった閉状態を示している。図2に示すように、本実施例に係る携帯電話機100の固定側筐体120は、内部にアンテナ140を有する。
アンテナ140は、例えば、地上デジタル放送やワンセグメント放送に対応するアンテナである。かかるアンテナ140は、例えば、直径が異なる複数の円柱部材が長手方向に伸縮自在に連結される。図2に示した例では、円柱部材同士が最大の重なり範囲で重なっている縮状態を示しており、縮状態のアンテナ140は、固定側筐体120に収納される。
このように、本実施例に係る携帯電話機100は、アンテナ140を固定側筐体120内に収納するので、アンテナ140が外部から衝撃を受けることを防止することができる。その結果、本実施例に係る携帯電話機100は、アンテナ140の破損を防止することができる。なお、以下に説明するように、本実施例に係る携帯電話機100は、アンテナ140に対する防水対策が施される。
次に、図3及び図4を用いて、固定側筐体120が有するアンテナについて説明する。図3は、本実施例における固定側筐体120の内部構造を示す外観斜視図である。なお、図3は、図1に示した携帯電話機100から可動側筐体110が取り外された固定側筐体120の一部分を示す。また、図4は、本実施例におけるアンテナ140に取り付けられる部品の拡大斜視図である。なお、図4は、図3に示したA矢視による部品の拡大斜視図を示す。すなわち、図4は、固定側筐体120の背面側から見た部品の拡大斜視図を示す。
図3に示すように、固定側筐体120の前面外装ケース121には収納部124が形成され、収納部124に支持部材130が挿嵌し、収納部124の上面にカバー125が取り付けられ、アンテナ140が支持部材130によって支持される。
収納部124は、図3に示すように、前面外装ケース121の前面から背面側に削り取られた溝である。収納部124は、少なくとも縮状態のアンテナ140を収納できる大きさに形成される。また、収納部124は、長手方向の一端に、前面外装ケース121の側壁面を貫通する貫通孔124aが形成される。また、収納部124は、底面から前面外装ケース121を貫通する貫通孔124bが形成される。なお、前面外装ケース121よりも固定側筐体120の背面側に位置する領域は、防水領域であり、例えば、基板等が配置される。言い換えれば、貫通孔124bは、固定側筐体120の非防水領域から防水領域に貫通する孔である。
支持部材130は、アンテナ140を支持する防水部材である。具体的には、支持部材130は、図4に示すように、防水部材であるOリング133が環装される突起部131を有する。突起部131は、収納部124の貫通孔124bを水密に貫通する。また、支持部材130は、図3及び図4に示すように、アンテナ140を支持するネジ孔等の支持孔132が形成される。
アンテナ140は、例えば、直径が異なる複数の円柱部材が長手方向に伸縮自在に連結されており、一部にネジ山等の嵌合部141が形成される。そして、アンテナ140は、収納部124に支持部材130が嵌挿された状態で、貫通孔124aに挿通され、嵌合部141と支持部材130の支持孔132とが螺合することで、支持部材130に支持される。すなわち、アンテナ140は、支持部材130によって、収納部124に固定される。そして、アンテナ140は、例えば、前面外装ケース121の側壁面から露出している先端部分が前面外装ケース121から離れる方向に引っ張られた場合に、嵌合部141が支持部材130の支持孔132に支持された状態で、固定側筐体120の外部に延出する。
カバー125は、収納部124の前面側に取り付けられる。かかるカバー125は、可動側筐体110が可動する場合に、可動側筐体110とアンテナ140とが接触することを防止できるので、アンテナ140が破損することを防止することができる。なお、図3に示すように、前面外装ケース121の前面には、ベースプレート126が形成される。これは、本実施例に係る携帯電話機100が、スライド型の携帯電話機であるとともに、可動側筐体110が固定側筐体120と平行状態を保ちながら回転するスイング型であるからである。かかるベースプレート126については図8を用いて後述する。
次に、図5〜図7を用いて、固定側筐体120にアンテナ140や各種部品が取り付けられた状態について説明する。図5〜図7は、本実施例におけるアンテナ140が取り付けられた固定側筐体120の外観例を示す斜視図である。なお、図5は、収納部124にカバー125が取り付けられていない固定側筐体120を示す。また、図6は、図5に示したB矢視による背面外装ケース122が取り付けられていない固定側筐体120を示す。すなわち、図6は、背面外装ケース122が取り付けられていない固定側筐体120を背面側から見た斜視図を示す。また、図7は、収納部124にカバー125が取り付けられている固定側筐体120の外観例を示す斜視図である。
図5に示すように、固定側筐体120は、収納部124に支持部材130が嵌挿される。そして、アンテナ140は、前面外装ケース121から収納部124へ通じる貫通孔124aと、支持部材130の支持孔132とを挿通する。そして、アンテナ140は、自身の嵌合部141と支持部材130の支持孔132とが螺合することで、支持部材130に支持される。そして、アンテナ140は、縮状態時には収納部124に収納される。
また、図6に示すように、支持部材130の突起部131は、収納部124の貫通孔124bと水密に貫通し、防水領域に達する。なお、図6に示した例では、防水領域に基板127等が配置されている。そして、突起部131の防水領域に達した部分は、固定金具150が取り付けられる。かかる固定金具150は、図4に示すように、突起部131を固定する固定部151と、基板127と接続される接続部152とを有する。すなわち、支持部材130は、アンテナ140と、固定側筐体120の防水領域に配置される基板127とを接続する役割も担う。具体的には、支持部材130の突起部131は、収納部124の貫通孔124bを貫通することで、固定金具150を介して、支持孔132に支持されるアンテナ140と基板127とを接続する。
このように、支持部材130の突起部131は、非防水領域である収納部124から防水領域へ貫通する貫通孔124bを水密に塞ぐ。これにより、支持部材130は、防水性を保ちながらアンテナ140と基板127とを接続することができる。
また、図7に示すように、カバー125は、前面側から収納部124に貫通する排出孔125aが形成される。排出孔125aは、収納部124に浸入した水が外部へ排出されやすくするための孔である。また、図7に示すように、カバー125には、ベースプレート126の摺動溝の一部となる摺動溝125bが形成される。
ここで、図8を用いて、携帯電話機100のスイング構造について説明する。図8は、本実施例に係る携帯電話機100のスイング構造を示す分解斜視図である。図8に示すように、可動側筐体110には、レールプレート116と、スイングプレート117とが取り付けられる。レールプレート116は、固定側筐体120の前面外装ケース121の外周縁に形成される凸上の溝を可動側筐体110と一体的に摺動する。スイングプレート117は、固定側筐体120のベースプレート126と嵌合する。例えば、スイングプレート117の中央部分と、ベースプレート126の中央部分とが嵌合する。そして、スイングプレート117は、ベースプレート126との嵌合部分を軸として、可動側筐体110と一体的に回転する。このとき、スイングプレート117は、ベースプレート126の摺動溝を摺動することで、可動側筐体110と一体的に回転する。
このように、スイング型の携帯電話機100では、可動側筐体110に備えられるスイングプレート117が、固定側筐体120に備えられるベースプレート126の摺動溝を摺動する。これにより、可動側筐体110は、固定側筐体120と平行状態を保ちながら回転する。本実施例に係る携帯電話機100は、収納部124に取り付けられるカバー125に摺動溝125bが形成される。これにより、可動側筐体110のスイングプレート117は、ベースプレート126の摺動溝を摺動することができる。
次に、図9を用いて、アンテナ140近傍の断面について説明する。図9は、図2のI−I線における断面を模式的に示す図である。図9に示すように、固定側筐体120の前面外装ケース121には収納部124が形成される。そして、収納部124は、長手方向の一端に前面外装ケース121の側壁面を貫通する貫通孔124aと、基板等が配置される防水領域に貫通する貫通孔124bが形成される。
このような収納部124の貫通孔124bに、防水部材であるOリング133が環装された支持部材130の突起部131が水密に貫通される。そして、貫通孔124bを貫通して防水領域に達した突起部131の部分に、固定金具150が取り付けられる。これにより、支持部材130は、固定金具150によって固定される。そして、アンテナ140が、前面外装ケース121の貫通孔124aに挿通される。そして、アンテナ140の嵌合部141と支持部材130の支持孔132とが螺合することで、アンテナ140は、支持部材130に支持される。これにより、支持部材130は、アンテナ140と基板等とを固定金具150を介して電気的に接続する。
なお、貫通孔124bは、貫通孔124aの近傍に形成されることが望ましい。これは、貫通孔124bが形成される位置に支持部材130が嵌挿されるからである。すなわち、アンテナ140を支持する支持部材130が貫通孔124aの近傍に位置することで、アンテナ140は、ぐらつくことなく安定して前面外装ケース121から離れる方向に引っ張られる。
上述してきたように、本実施例に係る携帯電話機100は、アンテナ140を固定側筐体120に収納するので、アンテナ140が外部から衝撃を受けることを防止することができる。また、本実施例に係る携帯電話機100は、アンテナ140を固定側筐体120に収納するので、デザイン性の自由度を向上させることができる。例えば、図11に示した例のように、アンテナが筐体に外付けされる場合には、ユーザにアンテナが常に視認されるという点で携帯電話機のデザインは限定されてしまう。しかし、本実施例に係る携帯電話機100は、収納部124にアンテナ140を収納可能であるので、ユーザにアンテナ140が視認されない状態にすることができる。このため、本実施例に係る携帯電話機100は、デザイン性の自由度を向上させることができる。
また、本実施例に係る携帯電話機100は、支持部材130によってアンテナ140を支持するとともに、非防水領域である収納部124から防水領域への貫通孔124bを水密に塞ぐ。これにより、本実施例に係る携帯電話機100は、防水性を保ちながら、固定側筐体120に収納可能なアンテナ140と基板127とを電気的に接続することができる。以上のことから、本実施例に係る携帯電話機100は、防水性を確保するとともにアンテナ140の破損を防止することができる。
また、本実施例に係る携帯電話機100は、固定金具150によって、支持部材130を収納部124に固定するとともに、支持部材130と基板127とを接続する。これにより、本実施例に係る携帯電話機100は、防水領域においてアンテナ140と基板127とを電気的に接続することができる。
また、本実施例に係る携帯電話機100は、カバー125が収納部124の前面側である上面に取り付けられる。これにより、本実施例に係る携帯電話機100は、可動側筐体110が可動する場合であっても、可動側筐体110とアンテナ140とが接触することを防止できるので、アンテナ140が破損することを防止することができる。
また、本実施例に係る携帯電話機100は、ベースプレート126の摺動溝の一部となる摺動溝125bが形成されるカバー125が収納部124に取り付けられる。これにより、本実施例における可動側筐体110は、固定側筐体120の一部分に収納部124が形成される場合であっても、ベースプレート126の摺動溝を摺動することができる。
また、本実施例に係る携帯電話機100は、収納部124に貫通する排出孔125aが形成されるカバー125が収納部124に取り付けられる。これにより、本実施例に係る携帯電話機100は、収納部124に浸入した水を外部へ排出することができる。
また、上記実施例では、本願の開示する携帯端末装置をスライド型の携帯電話機に適用する例を示したが、本願の開示する携帯端末装置は、スライド型以外の携帯電話機に適用することもできる。例えば、本願の開示する携帯端末装置は、筐体が分割されていないストレート型や、折り畳み方式や平面回転方式の連結部により一方の筐体に対して他方の筐体を可動自在とした携帯端末装置にも同様に適用することができる。
ここで、図10を用いて、本願の開示する携帯端末装置を折り畳み方式の携帯電話機に適用する場合について説明する。図10は、折り畳み方式の携帯電話機の外観例を示す斜視図である。図10に示すように、携帯電話機200は、表示部211を有する可動側筐体210と、操作部221を有する固定側筐体220とを備える。可動側筐体210及び固定側筐体220は、折り畳み自在に連結されている。このような携帯電話機200においても、例えば、固定側筐体220の部位222等に収納部を設けて、かかる収納部にアンテナ140を収納してもよい。
また、上記実施例では、本願の開示する携帯端末装置を携帯電話機に適用する例を説明したが、本願の開示する携帯端末装置は、これに限定されるものではない。例えば、本願の開示する携帯端末装置は、小型情報処理端末、小型音楽再生装置、携帯テレビ、携帯型ゲーム機等の他の各種携帯端末装置にも適用することができる。
100 携帯電話機
110 可動側筐体
111 前面外装ケース
112 背面外装ケース
113 受話部
114 液晶表示部
115 開口部
116 レールプレート
117 スイングプレート
120 固定側筐体
121 前面外装ケース
122 背面外装ケース
123 キーパッド
124 収納部
124a 貫通孔
124b 貫通孔
125 カバー
125a 排出孔
125b 摺動溝
126 ベースプレート
127 基板
130 支持部材
131 突起部
132 支持孔
133 Oリング
140 アンテナ
141 嵌合部
150 固定金具
151 固定部
152 接続部
200 携帯電話機
210 可動側筐体
211 表示部
220 固定側筐体
221 操作部
222 部位
300 携帯電話機
310 可動側筐体
320 固定側筐体
321 収納部
321a 固定孔
322 ネジ孔
330 外付けアンテナ
331 凸部
332 ネジ孔
333 可動部材
334 締結部材

Claims (6)

  1. アンテナと、
    前記アンテナを収納するとともに、長手方向の一端に側壁面を貫通する第1の貫通孔が形成され、底面を貫通する第2の貫通孔が形成される収納部を有するフレームと、
    前記フレームの第1の貫通孔を挿通する前記アンテナを支持する支持孔が形成され、前記第2の貫通孔を水密に貫通して前記支持孔に支持されるアンテナと基板とを接続する突起部を備える支持部材と
    を有することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記支持部材を収納部に固定するとともに、前記支持部材と前記基板とを接続することにより前記アンテナと該基板とを接続する固定部材をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記フレームは、
    前記第1の貫通孔の近傍に前記第2の貫通孔が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記フレームは、
    前記収納部の上面を覆うカバー部材を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の携帯端末装置。
  5. 前記カバー部材は、
    前記フレームの上面に対向配置される筐体を摺動させる摺動溝が形成されることを特徴とする請求項4に記載の携帯端末装置。
  6. 前記カバー部材は、
    前記収納部に貫通する排出孔が形成されることを特徴とする請求項4又は5に記載の携帯端末装置。
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