JP2011204780A - 半導体装置 - Google Patents

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達広 織田
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【課題】本発明は、ゲート電極の端部に発生する電界集中を緩和し、高いオフ耐圧と優れた高周波特性を有する半導体装置を提供するを目的とする。
【解決手段】実施形態によれば、チャネル層3上に互いに離間して設けられ、それぞれがチャネル層3に電気的に接続されたソース電極4およびドレイン電極5と、ソース電極4とドレイン電極5との間においてチャネル層3に接して設けられたゲート電極6と、ゲート電極6とドレイン電極5との間においてチャネル層3上に設けられたパッシベーション膜7と、ゲート電極6に接触し、且つ、ドレイン電極5と離間してパッシベーション膜7上に設けられたパッシベーション膜7よりも誘電率が高い高誘電率膜8と、を備えたことを特徴とする半導体装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関する。
横型電界効果トランジスタ(FET)では、ゲート電極のドレイン側のエッジに電界集中が発生し易く、ゲートドレイン間の耐圧の低下やゲートリーク電流を増加させる要因となっている。これを解決する方法として、例えば、特許文献1には、ゲート電極のドレイン側にフィールドプレートを設けて、ドレイン側エッジの電界集中を緩和するデバイス構造が開示されている。
しかしながら、ゲート電極にフィールドプレートを付加する構造では、ゲート容量が増加してドレイン電流の変調特性を劣化させるという問題があった。特に、高周波変調を行う用途に使用するマイクロ波デバイス等において影響が顕著である。
特開2004−200248号公報
本発明の目的は、ゲート電極の端部に発生する電界集中を緩和し、高いオフ耐圧と優れた高周波特性を有する半導体装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、第1半導体層と、前記第1半導体層上に互いに離間して設けられ、それぞれが前記第1半導体層に電気的に接続された第1電極および第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間において前記第1半導体層に接して設けられた制御電極と、前記制御電極と前記第2電極との間において前記第1半導体層上に設けられた第1誘電体膜と、前記制御電極に接触し、且つ、前記第2電極と離間して前記第1誘電体膜上に設けられ、前記第1誘電体膜よりも誘電率が高い第2誘電体膜と、を備えたことを特徴とする半導体装置が提供される。
本発明によれば、ゲート電極の端部に発生する電界集中を緩和し、高いオフ耐圧と優れた高周波特性を有する半導体装置を実現することができる。
第1の実施形態に係る半導体装置の断面構造を示す模式図である。 第1の実施形態に係る半導体装置の作用効果を説明する模式図である。 第2の実施形態に係る半導体装置の断面構造を示す模式図である。 第2の実施形態の変形例に係る半導体装置の断面構造を示す模式図である。 第3の実施形態に係る半導体装置の断面構造を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態では、図面中の同一部分には同一番号を付してその詳しい説明は適宜省略し、異なる部分について適宜説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は、第1の実施形態に係る半導体装置10の断面構造を示す模式図である。半導体装置10は、絶縁性基板2の表面に設けられた第1半導体層であるチャネル層3と、チャネル層3の表面に設けられた第1電極であるソース電極4および第2電極であるドレイン電極5と、さらに制御電極であるゲート電極6と、を備えた、所謂MESFET(Metal-Semiconductor Field Effect Transistor)である。
図1に示すように、ソース電極4およびドレイン電極5は、チャネル層3上に離間して設けられている。ソース電極4およびドレイン電極5と、チャネル層3と、の間には、オーミックコンタクトが形成され電気的に接続されている。
ソース電極4とドレイン電極5との間の、チャネル層3上には、ゲート電極6が設けられている。ゲート電極6とチャネル層3との間には、ショットキー接合が形成されており、ゲート電極6に印加されるゲート電圧によって、ソース電極4とドレイン電極5との間に流れるドレイン電流を制御する。
ゲート電極6とドレイン電極5との間のチャネル層3上には、第1誘電体膜であるパッシベーション膜7が設けられている。さらに、パッシベーション膜7の上には、第2誘電体膜である高誘電率膜8が、ゲート電極6に接触し、且つ、ドレイン電極5と離間して設けられている。高誘電率膜8の誘電率は、パッシベーション膜7の誘電率よりも高い。
図1に示す半導体装置10は、例えば、半絶縁性のGaAs基板上にチャネル層3として低濃度のN型GaAs層をエピタキシャル成長したウェーハを用いて製作することができる。チャネル層3の表面にTi/Pt/Auを順次積層した金属電極を形成し、ソース電極4およびドレイン電極5とする。ゲート電極6には、WSi合金を用いることができる。ゲート電極6とドレイン電極5との間、および、ゲート電極6とソース電極4との間に設けるパッシベーション膜7として、例えば、シリコン窒化膜(Si)を用いることができる。
高誘電率膜には、例えば、ハフニウム(Hf)、ジルコニウム(Zr)、ランタン(La)、タンタル(Ta)、チタン(Ti)、イットリウム(Y)、アルミニウム(Al)、セシウム(Cs)などの高誘電体化合物を用いることができる。代表的な材料としてHfO、ZrO、La、Ta、TiO、Y、Al、CsOなどが挙げられる。さらに、ハフニウムシリケート(HfSiO)やハフニウムアルミネート(HfAlO)を用いることもできる。シリコン窒化膜(Si)よりも高誘電率となる組成の窒化酸化膜(SiON)も使用することができる。
図2は、第1の実施形態に係る半導体装置10の作用効果を説明する模式図であり、図1中に示すゲート電極6とドレイン電極5との間の部分断面図を示している。図2(a)は、比較のためにパッシベーション膜7の上に高誘電率膜8が設けられていない構成を示している。図2(b)は、パッシベーション膜7の上に高誘電率膜8が設けられた本実施形態に係る構成を示している。さらに、図2(c)は、ゲート電極6にフィールドプレート6aを付加した構成を模式的に示している。
図2(a)および(b)中に示す破線a1〜a5は、半導体装置10がオフ状態にある時の、等電位面を模式的に示している。ここでオフ状態とは、ソースドレイン間に電圧が印加された状態で、ゲート電極6に印加されたゲートバイアスによりドレイン電流が遮断されている状態を意味する。
図2(a)に示す高誘電率膜8が設けられていない比較例に比べて、図2(b)に示す本実施形態に係る構成では、高誘電率膜8を設けた効果により、ゲート電極6のドレイン電極5側の端部において等電位面a2〜a4の間隔が広がっている。したがって、ゲート電極6のドレイン電極5側の電位勾配が緩やかになり電界集中が緩和される。すなわち、図2(a)中に示すゲート電極6の端部の電界E1よりも、図2(b)中に示す電界E2の方が小さくなる。
これにより、本実施形態に係る高誘電率膜8を設けた構成において、ゲート電極6とドレイン電極5との間のオフ耐圧を向上させることができる。さらに、ゲート電極6のドレイン電極5側の端部の電界E2を小さくできることから、ゲート電極6からドレイン電極5へ流れるゲートリーク電流も低減することができる。
一方、高誘電率膜8によるゲート電極6の近傍の電界集中の緩和効果は、ゲート電極6とドレイン電極5との間において、ゲート電極6側に高誘電率の部分、ドレイン電極5側に低誘電率の部分を設けることによって生じる。したがって、高誘電率膜8とドレイン電極5との間の低誘電率の部分(例えば、空気層)の間隔が狭くなると、電界の緩和効果は小さくなる。さらに、高誘電率膜8が、ゲート電極6およびトレイン電極5の両方に接触して設けられると、高誘電率膜8の中で電位が均等に分布する。その結果、電界の緩和効果は失われる。よって、高誘電率膜8とドレン電極5とは、離間して設けられる。
さらに、高誘電率膜8の誘電率と、パッシベーション膜7の誘電率との間の差が大きいほど、ゲート電極6の端部における電位勾配を、より緩やかにすることができる。したがって、高誘電率膜8に用いられる材料の誘電率が大きいほど、ゲート電極6のドレイン電極5側の電界集中をより緩和することができ、オフ耐圧の向上およびゲートリーク電流の低減の効果が大きくなる。
図2(c)に示すように、パッシベーション膜7の上にゲート電極6からドレイン電極5側へ延在するフィールドプレート6aを設けても、ゲート電極6のドレイン電極5側の電位勾配を緩和して同図中に示す電界E3を小さくすることが可能である。
しかしながら、図2(c)の構成では、フィールドプレート6aと、チャネル層3と、の間にパッシベーション膜7を挟んで形成される容量がゲート容量に付加され、高周波特性を劣化させる問題がある。これに対し、図2(b)に示す本実施形態では、フィールドプレート6aに代えて高誘電率膜8が設けられているため、ゲート容量が増えることはなく、高周波特性を劣化させることもない。
〔第2の実施形態〕
図3は、第2の実施形態に係る半導体装置20の断面構造を示す模式図である。半導体装置20は、窒化物半導体を材料とするHFET(Heterojunction FET)の一例である。
図3(a)に示すように、半導体装置20は、絶縁性基板11の上に設けられた第1半導体層であるN型GaN層12と、N型GaN層12の表面に設けられた第2半導体層であるN型AlGaN層13が設けられている。N型AlGaN層13のバンドギャップは、N型GaN層12のバンドギャップよりも大きい。
図3(a)に示す断面構造では、N型GaN層12上のN型AlGaN層13の表面に、第1電極であるソース電極14と、第2電極であるドレイン電極15が、離間して設けられている。ソース電極14およびドレイン電極15と、N型AlGaN層13との間には、オーミックコンタクトが形成されて電気的に接続されている。
別の態様として、ソース電極14およびドレイン電極15と、N型GaN層12と、の間に介在するN型AlGaN層13をエッチングにより除去して、ソース電極14およびドレイン電極15を直接N型GaN層12にコンタクトさせる構成とすることもできる。
ソース電極14とドレイン電極15との間の、N型AlGaN層上には、制御電極であるゲート電極16が設けられている。ゲート電極16には、N型AlGaN層13との間にショットキー接合を形成できるPt系材料、例えば、Pt層とAu層とを順に積層した電極を用いることができる。一方、ソース電極14およびドレイン電極15には、N型AlGaNまたはN型GaNとの間でオーミックコンタクトを形成するTi/Al系材料を用いることができる。例えば、Ti層、Al層、Ni層、Au層を順に積層した電極を用いることができる。
さらに、ゲート電極16とドレイン電極15との間のN型AlGaN層の表面を覆うように、第1誘電体膜であるパッシベーション膜17が設けられている。パッシベーション膜17には、例えば、Si膜を用いることができる。
GaN等の窒化物半導体を材料とするHFETでは、ソースドレイン間に印加する電圧を上昇させると、ドレイン電流が徐々に減少する現象が生じる場合がある。所謂電流コラプスと呼ばれる現象であり、高周波特性を劣化させる問題がある。これに対し、電流コラプスを抑制する方法として、N型AlGaN層13の表面を保護するパッシベーション膜17としてSi膜を用いることが有効である。
さらに、図3(a)中に示すように、第2誘電体膜である高誘電率膜18が、所定の長さを有してゲート電極16に接触し、且つ、ドレイン電極15と離間して、パッシベーション膜17の上に設けられている。高誘電率膜18の誘電率は、パッシベーション膜17の誘電率よりも高い。
本実施形態に係る半導体装置20においても、図2(c)中に示すフィールドプレート6aに代えて、高誘電率膜18をパッシベーション膜17上に設けることにより、ゲート電極16のドレイン電極15側の端部の電界集中を緩和して、オフ耐圧を向上させゲートリーク電流を低減することができる。また、ゲート電極16の寄生容量を増加させることがないので、高周波特性を劣化させることもない。さらに、ゲート電極16の端部の電界を小さくすることにより、電流コラプスを抑制する効果も得られる。
図3(b)に示す半導体装置20では、ゲート電極16と、パッシベーション膜17と、高誘電率膜18の表面上に第3誘電体膜である保護膜19が設けられている。同図中に示すように、保護膜19は、ソース電極14およびドレイン電極15、さらに、ソース電極14とゲート電極16との間に設けられたパッシベーション膜17の表面を覆うように設けられている。
保護膜19は、半導体装置20が使用される環境において、各電極の劣化を防ぐなど、外界の影響を遮断して半導体装置20の信頼性を向上させる目的で設けられる。例えば、保護膜19として、シリコン酸化膜(SiO)を用いることができる。
一方、保護膜19の誘電率が、高誘電率膜18の誘電率と同等は、もしくは、大きい場合には、高誘電率膜18をゲート電極16に隣接して設けたことによる、ゲート電極16のドレイン電極15側の電界集中を緩和する効果が消失してしまう。そこで、高誘電率膜18による電界集中の緩和効果を維持するために、保護膜19の誘電率は、高誘電率膜18の誘電率よりも低くする。また、保護膜19の誘電率が、高誘電率膜18およびパッシベーション膜17の誘電率よりも小さければ、さらにゲート電極16のドレイン電極15側の電界集中を緩和し、オフ耐圧の向上およびリーク電流の低減の効果を高めることができる。
図4は、第2の実施形態の変形例に係る半導体装置30および40の断面構造を示す模式図である。図4(a)および(b)に示す変形例では、図3に示す半導体装置20とゲート電極16に対する高誘電率膜18に配置が相違している。
図4(a)に示す半導体装置30では、パッシベーション膜17の表面およびゲート電極16の上部を覆って高誘電率膜18を設けている。一方、高誘電率膜18のドレイン電極15側の端部は、ドレイン電極15との間で離間して設けられている。
図4(a)に示すように高誘電率膜18を設けても、ゲート電極16のドレイン電極15側の電界集中の緩和効果は変わらない。例えば、図3に示す半導体装置20ように、高誘電率膜18をゲート電極16に並設するよりも、本変形例に示すように、ゲート電極16の上部まで高誘電率膜18で覆う構成の方が製作は容易である。
図4(b)に示す半導体装置40では、高誘電率膜18は、ゲート電極16と、ゲート電極16のソース電極14側およびドレイン電極15側の両方のパッシベーション膜17の上と、を覆って設けられている。さらに、高誘電率膜18の両端は、それぞれソース電極14およびドレイン電極15との間で離間して設けられている。
図4(b)に示すように高誘電率膜18を設けても、ゲート電極16のドレイン電極15側の電界集中の緩和効果は変わらない。さらに、ゲート電極16のソース電極14側の電界集中も緩和することができる。したがって、ソース電極14とゲート電極16との間の電界を小さくして、ソースゲート間のリーク電流を低減することができる。
〔第3の実施形態〕
図5は、第3の実施形態に係る半導体装置50の断面構造を示す模式図である。半導体装置50も、窒化物半導体を材料とするFETの一例であり、ゲート電極16が第1誘電体膜である誘電体膜27の上に設けられている点で、図2に示す半導体装置20と相違する。すなわち、半導体装置50は、所謂MIS(metal-insulator-semiconductor)ゲート構造を有するFETである。
半導体装置50においても、誘電体膜27の表面において、所定の長さを有してゲート電極16に接触して高誘電率膜18が設けられている。高誘電率膜18のドレイン電極15側の端部は、ドレイン電極15との間で離間して設けられている。本実施形態の場合、ゲート電極16とソース電極14との間、および、ゲート電極16とドレイン電極15との間の誘電体膜27は、パッシベーション膜として機能し、ゲート電極16とN型AlGaN層13との間の誘電体膜27は、ゲート絶縁膜として機能する。
また、別の態様として、ゲート電極16とソース電極14との間、および、ゲート電極16とドレイン電極15との間の誘電体膜27の上に、別の誘電体膜をパッシベーション膜として設けることもできる。
本実施形態に係る半導体装置50においても、高誘電率膜18をゲート電極16と並設することにより、ゲート電極16のドレイン電極15側の電界集中を緩和し、ゲート電極16の端部の電界を小さくすることができる。これにより、ゲートドレイン間のオフ耐圧を向上させゲートリーク電流の低減を図ることができる。
以上、本発明に係る第1〜第3の実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。例えば、出願時の技術水準に基づいて、当業者がなし得る設計変更や、材料の変更等、本発明と技術的思想を同じとする実施態様も本発明の技術的範囲に含有される。
なお、本明細書において「窒化物半導体」とは、BInAlGa1−X−Y−ZN(0≦X≦1,0≦Y≦1,0≦Z≦1,X+Y+Z≦1)なる化学式において組成比X,Y及びZをそれぞれの範囲内で変化させたすべての組成の半導体を含むものとする。 またさらに、上記化学式において、N(窒素)以外のV族元素もさらに含むものや、導電型などを制御するために添加される各種のドーパントのいずれかをさらに含むものも、「窒化物半導体」に含まれるものとする。
2 絶縁性基板
3 チャネル層
4、14 ソース電極
5、15 ドレイン電極
6、16 ゲート電極
6a フィールドプレート
7、17 パッシベーション膜
8、18 高誘電率膜
11 絶縁性基板
12 N型GaN層
13 N型AlGaN層
19 保護膜
27 誘電体膜
10、20、30、40、50 半導体装置

Claims (5)

  1. 第1半導体層と、
    前記第1半導体層上に互いに離間して設けられ、それぞれが前記第1半導体層に電気的に接続された第1電極および第2電極と、
    前記第1電極と前記第2電極との間において前記第1半導体層に接して設けられた制御電極と、
    前記制御電極と前記第2電極との間において前記第1半導体層上に設けられた第1誘電体膜と、
    前記制御電極に接触し、且つ、前記第2電極と離間して前記第1誘電体膜上に設けられ、前記第1誘電体膜よりも誘電率が高い第2誘電体膜と、
    を備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1半導体層と前記制御電極との間に設けられた第2半導体層をさらに備え、
    前記第1誘電体膜は、前記制御電極と前記第2電極との間の前記第2半導体層を覆うように設けられていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第1半導体層および前記第2半導体層は、窒化物半導体からなり、
    前記第2半導体層のバンドギャップは、前記第1半導体層のバンドギャップよりも大きいことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記制御電極と、前記第1誘電体膜と、前記第2誘電体膜と、の表面上に設けられた第3誘電体膜をさらに備え、
    前記第3誘電体膜は、前記第2誘電体膜よりも誘電率が低いことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の半導体装置。
  5. 前記第1誘電体膜は、窒化シリコン膜であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の半導体装置。
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