JP2011204401A - 検査用ソケット及び半導体検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の電極パッドを磨耗させることなく導通させる検査用ソケットを提供する。
【解決手段】基板14の上に、検査対象の半導体チップ34を載置するソケット本体12が取り付けられている。基板14には電気特性を検査する検査回路16が設けられ、上面14Uには複数の電極パッド18が設けられている。ソケット本体12の底面12Dは、電極パッド18の上方に形成され、底面12Dと電極パッド18の間には、異方導電性シート26の一部が、弾性変形された状態で設けられている。ソケット本体12には、底面12Dと上面12Uの間を貫通する複数の貫通孔20が設けられ、貫通孔20の途中には段差部24が設けられている。貫通孔20には、軸段差面Q1が形成された導電ピン22が挿入され、段差部24と軸段差面Q1が重ね合わされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、検査用ソケット及び半導体検査装置に関する。
半導体チップの検査においては、検査対象の半導体チップを、基板に取り付けられた検査用ソケットに押し当て、半導体チップに形成された半田ボールと基板に形成された電極パッドを検査用ソケットで導通させ、導通時の特性を検査する。このとき、検査用ソケットの導通部には、スプリングピン(ポゴピン)が使用されている。ポゴピンは、バネが収納された本体の両端部に別部材とされたピン部を有し、ピン部がバネで伸縮可能とされている。
しかし、検査で、ピン部が基板に形成された電極パッドに繰り返し衝突することにより、電極パッドが磨耗するという問題がある。
半導体チップの検査装置に関しては、特許文献1がある。
特開2002−257894号公報
本発明は、上記事実に鑑み、繰り返し使用されても基板の電極パッドを磨耗させにくい検査用ソケットを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る検査用ソケットは、検査用基板に対して着脱可能とされ、検査対象の半導体チップを載置する側の第1面と、前記第1面の裏面側に形成され、前記半導体チップの電気的特性を検査する検査回路が設けられた前記検査用基板に取り付けられた状態で前記検査用基板と対向する第2面と、前記第1面から前記第2面までを貫通する貫通孔と、を備えたソケット本体と、前記第2面から突出して形成され、前記ソケット本体が前記検査用基板に取り付けられる際に前記検査用基板と当接し、前記第2面と前記検査用基板との間に所定の隙間を形成する突出部と、前記第2面に取り付けられ、前記ソケット本体が前記検査用基板に取り付けられた状態で、前記検査用基板に設けられた電極パッドと電気的に接続される弾力性導電部材と、前記第2面側から前記第1面側への荷重が、荷重支持手段を介して前記ソケット本体に支持されるように前記貫通孔に挿入され、前記第2面側の端面を前記弾力性導電部材と電気的に接続させた導電部材と、を有することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、貫通孔及び貫通孔に挿入された導電部材に設けられた荷重支持手段が、第1面側から第2面側への荷重をソケット本体に支持させる。これにより、半導体チップの検査時に、導電部材が第1面側から第2面側への荷重を受けても、導電部材が第2面側へ押し出され、第2面側に取り付けた電極パッドと衝突することはない。
また、検査用ソケットを検査用基板に取り付けた状態において、電極パッドと導電部材の第2面側端面との間には、電極パッドと導電部材を導通させる弾性導通部材の少なくとも一部が設けられている。これにより、導電部材の第2面側の端面と電極パッドは常に導通されている。
この結果、導電部材の第2面側の端面を電極パッドに衝突させずに導通が図れ、検査用ソケットが繰り返し使用されても、検査用基板に取り付けられた電極パッドの磨耗を抑制できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の検査用ソケットにおいて、前記荷重支持手段は、前記ソケット本体の前記第2面とは反対側を向く受け面と、前記導電部材に設けられ前記受け面に重ね合わされる重ね面とを含んで構成される重ね合わせ部であることを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、荷重支持手段はソケット本体に設けられた受け面と、受け面に重ね合わされる導電部材に設けられた重ね面とされている。
これにより、導電部材に加えられた第1面側から第2面側への荷重は、導電部材に設けられた重ね面からソケット本体の受け面を経て、ソケット本体に伝達される。この結果、導電部材が第2面側に押し出され、導電部材と電極パッドが衝突することはなく、検査用ソケットが繰り返し使用されても、検査用基板の電極パッドの磨耗を抑制できる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の検査用ソケットにおいて、前記受け面は、前記第2面側の孔径が前記第1面側の孔径より小さくされた、前記貫通孔の段差部に形成された孔段差面であり、前記重ね面は、前記第2面側の軸径が前記第1面側の軸径より小さくされた前記導電部材の段差部に形成され、前記孔段差面と重ね合わされる軸段差面であることを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、受け面が、貫通孔に設けられた孔段差面であり、重ね面が、孔段差面と当接される、導電部材に設けられた軸段差面とされている。
これにより、導電部材に加えられた第1面側から第2面側への荷重は、導電部材に設けられた軸段差面からソケット本体の孔段差面を経て、ソケット本体に伝達される。この結果、導電部材が第2面側に押し出され、導電部材と電極パッドが衝突することはなく、検査用ソケットが繰り返し使用されても、検査用基板の電極パッドの磨耗を抑制できる。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の検査用ソケットにおいて、前記受け面は、前記第2面側に向けて小径となる方向に、前記貫通孔の内周面が傾斜した傾斜内周面であり、前記重ね面は、前記第2面側に向けて小径となる方向に、前記導電部材の外周面が傾斜した、前記傾斜内周面と重ね合わされる傾斜外周面であることを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、受け面が、第1面側から第2面側に向けて小径となる貫通孔の傾斜内周面であり、重ね面が、傾斜内周面と重ね合わされる、第1面側から第2面側に向けて小径となる導電部材の傾斜外周面とされている。
これにより、導電部材に加えられた第1面側から第2面側への荷重は、導電部材に設けられた傾斜外周面からソケット本体の傾斜内周面を経て、ソケット本体に伝達される。この結果、導電部材が第2面側に押し出され、導電部材と電極パッドが衝突することはなく、検査用ソケットが繰り返し使用されても、検査用基板の電極パッドの磨耗を抑制できる。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の検査用ソケットにおいて、前記受け面は、前記ソケット本体の、前記貫通孔の周囲の前記第1面であり、前記重ね面は、前記貫通孔の径より大径に形成された前記導電部材の頭部の、前記第1面と重ね合わされる面であることを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、受け面が、ソケット本体の、貫通孔の周囲の第1面であり、重ね面が、導電部材における貫通孔より大径に形成された頭部の、第1面と重ね合わされる面とされている。
これにより、導電部材に加えられた第1面側から第2面側への荷重は、導電部材に設けられた導電部材の頭部からソケット本体の第1面を経て、ソケット本体に伝達される。この結果、導電部材が第2側に押し出され、導電部材と電極パッドが衝突することはなく、検査用ソケットが繰り返し使用されても、検査用基板の電極パッドの磨耗を抑制できる。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の検査用ソケットにおいて、前記荷重支持手段は、前記貫通孔の内周面に形成された雌ねじと、前記導電部材の外周に形成され、前記雌ねじと螺合する雄ねじであることを特徴としている。
請求項6に記載の発明によれば、荷重支持手段は、貫通孔の内周面に形成された雌ねじと、雌ねじと螺合する導電部材の外周に形成された雄ねじとされている。
これにより、導電部材が第1面側から第2面側への荷重を受けたとき、導電部材の外周に形成された雄ねじから貫通孔の内周面に形成された雌ねじを経て、ソケット本体に荷重が伝達される。この結果、導電部材が第2面側に押し出され、導電部材と電極パッドが衝突することはなく、検査用ソケットが繰り返し使用されても、検査用基板の電極パッドの磨耗を抑制できる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の検査用ソケットにおいて、前記弾性導通部材の面積が、前記電極パッドの面積及び前記導電部材の前記第2面側の端面の面積より大きくされていることを特徴としている。
請求項7に記載の発明によれば、弾性導通部材の面積を、弾性導通部材と当接される電極パッドの面積及び導電部材の第2面側端部の面積より大きくしている。
これにより、電極パッド及び導電部材の第2面側端面との接触面積を大きくできる。この結果、電極パッドへ加わる荷重を分散でき、電極パッドの磨耗を抑制できる。また、複数の電極パッド及び複数の導電部材の第2面側端部を、1枚の弾性導通部材で同時に、それぞれ独立して導通させることができ、弾性導通部材の設置が容易となる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の検査用ソケットにおいて、前記弾性導通部材は、非導電性シートの中に、前記電極パッドの径及び前記導電部材の前記第2面側の端面の径より小径とされ、前記非導電性シートの一方の面から他方の面の間を導通させる埋込導通部が、前記電極パッドの径及び前記導電部材の前記第2面側の端面の径より小さいピッチで複数個形成された、異方導電性シートであることを特徴としている。
請求項8に記載の発明によれば、弾性導通部材は異方導電性シートとされ、異方導電性シートが電極パッドと導電部材の間を導通させる。異方導電性シートには、非導電性シートの一方の面から他方の面の間を導通させる埋込導通部が形成されている。また、埋込導通部は弾性を有し、電極パッドの径及び電極パッド側の端部の径より小径とされ、電極パッドの径及び電極パッド側端部の径より小さいピッチで複数個形成されている。
これにより、異方導電性シートが弾性変形された状態で電極パッドと導電部材を導通するため、導通状態が安定する。また、電極パッドと導電部材の間の寸法誤差を吸収できる。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれか1項に記載の検査用ソケットにおいて、前記導電部材の前記第1面側の端部には、前記半導体チップのチップ電極部が当接されるチップ側弾性導通部材が当接して設けられていることを特徴としている。
請求項9に記載の発明によれば、チップ側弾性導通部材が導電部材の第1面側に設けられている。チップ側弾性導通部材の第1面側の面は導電部材と当接しており、チップ側弾性導通部材の第1面側と反対の面には、半導体チップのチップ電極部が当接される。
これにより、半導体チップのチップ電極部をチップ側弾性導通部材に押し当てれば、チップ電極部と導電部材が導通される。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の検査用ソケットにおいて、前記チップ側弾性導通部材は、非導電性シートの中に、前記チップ電極部の径及び前記導電部材の前記第1面側の端面の径より小径とされ、前記非導電性シートの一方の面から他方の面の間を導通させる埋込導通部が、前記チップ電極部の径及び前記第1面側の端面の径より小さいピッチで複数個形成された、異方導電性シートであることを特徴としている。
請求項10に記載の発明によれば、チップ側弾性導通部材は異方導電性シートとされ、異方導電性シートがチップ電極部と導電部材を導通する。なお、異方導電性シートは、上述した弾性導通部材で説明したものと同じ構成、作用、効果を有している。
これにより、異方導電性シートが弾性変形された状態でチップ電極部と導電部材を導通するため、導通状態が安定する。また、チップ電極部と導電部材の寸法誤差を吸収できる。また、複数のチップ電極部及び複数の導電部材の第1面側の端面を、1枚の異方導電性シートで、同時にそれぞれ導通させることができ、設置が容易となる。
請求項11に記載の発明は、請求項9に記載の検査用ソケットにおいて、前記導電部材は、前記貫通孔の前記第1面側に挿入された第1導電部材と、前記第2面側に挿入された第2導電部材とを有し、前記第1導電部材と前記第2導電部材は、前記貫通孔の内部で当接され、前記第1導電部材の前記第1面側の端部には、前記貫通孔の軸線方向に伸縮可能なスプリングピンが設けられていることを特徴としている。
請求項11に記載の発明によれば、第1面側の第1導電部材はスプリングピンとされ、スプリングピンがチップ電極部と第2導電部材の間を導通させ、第2導電部材が弾力性導電部材を介して電極パッドと電気的に接続される。
これにより、チップ電極部と導電部材の間の接触状態が安定すると共に、チップ電極部と導電部材の間の寸法誤差を吸収できる。
請求項12に記載の発明に係る半導体検査装置は、請求項1〜11のいずれか1項に記載の検査用ソケットが取り付けられた検査用基板と、前記検査用基板に設けられ、半導体チップを電気的に検査する検査回路と、を有し、前記半導体チップが前記検査用ソケットに押し当てられ、前記半導体チップのチップ電極部と、前記検査用基板の電極パッドとが前記検査用ソケットを介して導通された状態で、前記半導体チップを前記検査回路で検査することを特徴としている。
請求項12に記載の発明によれば、半導体検査装置は、請求項1〜11のいずれか1項に記載の検査用ソケットが検査用基板に取り付けられ、検査用基板に設けられた検査回路で半導体チップを電気的に検査する。
これにより、半導体チップのチップ電極部と検査用基板の電極パッドが、検査用ソケットを介して導通された状態で、半導体検査装置が半導体チップを検査する。
本発明は、上記構成としてあるので、基板の電極パッドの磨耗を抑制する検査用ソケットを提供できる。
本発明の第1の実施の形態に係るソケットの基本構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るソケットに使用される異方導電性シートの基本構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るソケットの導通時の基本構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るソケットの半田ボールの導通状態を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るソケットの導電ピンの重ね面の展開例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るソケットの基本構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るソケットの導通時の基本構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るソケットの導電ピンの上端部の展開例を示す図である。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、第1の実施の形態に係るソケット10は、非導電体で形成されたソケット本体12を有し、ソケット本体12の上面12Uに検査対象の半導体チップ34が載置される。ソケット本体12は、水平に置かれたPCB製の基板14の上に脚部12Kを当接させて取り付けられている。
基板14には、半導体チップ34を検査し判定する検査回路16が設けられ、基板14の上面14Uには、検査回路16と導通された複数の電極パッド18が設けられている。
ソケット本体12には、基板14と平行な底面(第2面)12D、及び底面12Dと平行な上面(第1面)12Uが形成されている。底面12Dは、電極パッド18の上方に形成され、底面12Dと電極パッド18の上面18Uとの間には、隙間が設けられている。この隙間には、後述する異方導電性シート26の一部が設けられている。
ソケット本体12には、基板14と直交する方向に、底面12Dと上面12Uの間を貫通する複数の貫通孔20が設けられている。貫通孔20は、複数の電極パッド18とそれぞれ対向する位置に形成されている。
貫通孔20の途中には、孔径が小さくされた段差部24が設けられている。即ち、貫通孔20の上部は、直径D1で深さL1まで開口され、貫通孔20の下部はD1より小さい直径D2で底面12D(深さL2)まで開口されている。これにより、ソケット本体12の貫通孔20の深さL1の位置に、孔径を縮小したことに基づく孔段差面P1が形成される。孔段差面P1は、ソケット本体12の受け面として作用する。
貫通孔20には、例えば銅材等の導電性の素材で、貫通孔20と同じ形状に形成された導電ピン22が挿入されている。即ち、導電ピン22の上端部22Uから長さL1の範囲は軸径D1、そこから下端部22Dまでの範囲軸径D1で形成されている。軸径D1から軸径D2に縮小した段差部24には軸段差面Q1が形成されている。
導電ピン22の下端部22Dは、底面12Dの位置と一致され、電極パッド18と隙間を開けて対向し、導電ピン22の上端部22Uは、上面12Uの位置と一致している。
導電ピン22の軸段差面Q1は、貫通孔20の孔段差面P1の上に重ねられている。これにより、導電ピン22に上面12Uから下面12D方向(下方向)の荷重が加えられても、軸段差面Q1から孔段差面P1に荷重が伝達され、ソケット本体12に荷重が分散されて導電ピン22が下方向へ押し出されることはない。
電極パッド18と導電ピン22の下側の端面22Dとの間の隙間には、弾性導通部材としての異方導電性シート26の一部が設けられている。
異方導電性シート26は、図2(A)に示すように、弾力性を有する非導電性シート30の中に、非導電性シート30の一方の面から他方の面の間を導通させる埋込導通部28が形成されている。埋込導通部28は弾性を有し、電極パッド18及び導電ピン22の下側の端面22Dより小径とされ、電極パッド18及び導電ピン22の下側の端面22Dの径より小さいピッチで複数個形成されている。
また、異方導電性シート26は、弾性変形された状態で、電極パッド18と導電ピン22を導通する厚さTとされ、ソケット本体12の底面12Dに貼り付けられている。異方導電性シート26の厚さTは、電極パッド18の上面18Uと、底面12Dとの間の隙間寸法T2より大きい厚さとされ(T>T2)、ソケット本体12を基板14に取り付けた状態で弾性変形される。
これにより、図2(B)に示すように、弾性変形された異方導電性シート26を介して、電極パッド18と導電ピン22の間の確実な導通が図れる。
ソケット本体12の上面12Uには、チップ側異方導電性シート32が設けられ、チップ側異方導電性シート32の一部で、導電ピン22の上端22Uが覆われている。導電ピン22の上面22Uは、ソケット本体12の上面12Uと同じ高さとされており、導電ピン22の上面22Uとチップ側異方導電性シート32の下面が当接されている。なお、チップ側異方導電性シート32は、上述した異方導電性シート26と同じ構造であり、説明は省略する。
ソケット本体12の上方には、チップ側異方導電性シート32と隙間を開けて、検査対象の半導体チップ34がセットされるようになっている。半導体チップ34の基板35には、導電性パッド38が設けられ、導電性パッド38のチップ側異方導電性シート32側には、半田ボール36が形成されている。
半導体チップ34の上方には、半導体チップ34を押し下げて、半田ボール36をチップ側異方導電性シート32に押し当てる、押さえ部材40が設けられている。押さえ部材40は、後述する半増体検査装置60を構成している。
従って、図3に示すように、押さえ部材40を下方(矢印E方向)へ押し下げ、半導体チップ34を下方へ移動させたとき、チップ側異方導電性シート32の上面32Uと半田ボール36が当接する。
チップ側異方導電性シート32は、図2(A)で説明したように、半田ボール36又は導電ピン22の上面22Uより小径の埋込導通部28が、非導電性シート部材の中に、一方の表面から他方の表面の間に複数設けられ、チップ側異方導電性シート32の面積が、半田ボール36及び導電ピン22の上面の面積より大きく形成されている。
次に、半導体検査装置について説明する。
図1に示すように、半導体検査装置60は、上面に電極パッド18が設けられた基板14を有し、水平に配置された基板14の上には、ソケット10が取り付けられている。ソケット10の上方には、チップ側異方導電性シート32と隙間を開けて、検査対象となる半導体チップ34がセットされ、半導体チップ34の上には、半導体チップ34を押し下げる押さえ部材40が設けられている。基板14には、半導体チップ34を検査する検査回路16が設けられている。
図3に示すように、押さえ部材40が半導体チップ34を押し下げて、半導体チップ34の半田ボール36とチップ側異方導電性シート32を当接させ、半田ボール36と基板14の電極パッド18がソケット10を介して導通されたとき、検査回路16によって半導体チップ34を電気的に検査する。
このとき、導電ピン22が下方向の荷重を受けると、この荷重は、導電ピン22の重ね面Q1と貫通孔の受け面P1との重ね合わせ面を介してソケット本体12に分散・伝達されるため、導電ピン22が下面12Dの方向に押し下げられることはない。これにより、ソケット10が繰り返し使用されても、基板14に取り付けられた電極パッド18の磨耗が抑制される。
以上説明したように、導電ピン22に加えられた上面22Uから下面22D方向への荷重を、ソケット本体12の受け面と導電ピン22の重ね面でソケット本体12に分散させ、導電ピン22と電極パッド18の導通を異方導電性シート26で確保することで、導電ピン22を電極パッド18側へ押し出さずに導通が確保される。この結果、ソケット10が繰り返し使用されても、基板14に取り付けられた電極パッド18の磨耗が抑制される。
この結果、図4に示すように、チップ側異方導電性シート32に半田ボール36が押し当てられたとき、チップ側異方導電性シート32の埋込導通部28が、半導体チップ底面の半田ボール36と導電ピン22を導通させる。このとき、チップ側異方導電性シート32が弾性を有しているため、導通状態が安定すると共に、電極パッドと導電部材の寸法誤差を吸収できる。同時に、複数の全ての半田ボール36と導電ピン22を、1枚のチップ側異方導電性シート32でそれぞれ導通できる。
なお、ソケット本体12の受け面と導電ピン22の重ね面の構成は、図1に示す構成に限定されることはなく、図5に示す他の形態としてもよい。
即ち、図5(A)の断面図に示すように、貫通孔21の段差部24を幅L3の範囲で傾斜させた構成である。即ち、下面12D側は、孔径D2を上面12U側の孔径D1より小さくし、深さL3の範囲で傾斜面を形成して徐々に小さくしている。傾斜した段差部24における傾斜内周面P2を、貫通孔21の受け面としている。
そして、導電ピン23を、下面12D側の軸径が上面12U側の軸径より幅L3で徐々に小さくなるよう、段差部24を傾斜面で形成し、傾斜内周面P2と当接させる、段差部24に生じた傾斜外周面Q2を、導電ピン23の重ね面としている。
これにより、導電ピン23が上面23Uから下面23D方向の荷重を受けたとき、導電ピン23の傾斜外周面Q2から貫通孔の傾斜内周面P2を経て、ソケット本体12に荷重が伝達される。この結果、導電ピン23が下面12D側に押し出されることはなく、ソケット10が繰り返し使用されても、基板14に取り付けられた電極パッド18の磨耗が抑制される。
更に、図5(B)に示すように、貫通孔52を、下面12D側の孔径D2が上面12U側の孔径D1より一様に小さくなるように傾斜させて形成し、貫通孔52の受け面を、傾斜した内周面である傾斜内周面P3としてもよい。
そして、導電ピン53を、下面53D側の軸径が上面53U側の軸径より徐々に小さくなるよう傾斜させて形成し、重ね面を、傾斜内周面P3と当接する、導電ピン53の外周面である傾斜外周面Q3としてもよい。
これにより、導電ピン53が上面53Uから下面53D方向の荷重を受けたとき、導電ピン53の傾斜外周面Q3から貫通孔の傾斜内周面P3を経て、ソケット本体12に荷重が伝達される。この結果、導電ピン53が下面12D側に押し出されることはなく、ソケット10が繰り返し使用されても、基板14に取り付けられた電極パッド18の磨耗が抑制される。
更に、図5(C)に示すように、貫通孔55を、一様の孔径D3で形成し、貫通孔55の受け面を、ソケット本体12の上面12Uの一部である貫通孔55の周囲面P4としてもよい。
そして、軸径D3で形成された導電ピン54の上端に、貫通孔55の径より大径の頭部57を形成し、重ね面を頭部57の底面Q4としてもよい。
これにより、導電ピン56が頭部57から軸部方向の荷重を受けたとき、導電ピン53の頭部57の底面Q4から、ソケット本体12の上面12Uに荷重が伝達される。この結果、導電ピン56が下面12D側に押し出されることはなく、ソケット10が繰り返し使用されても、基板14に取り付けられた電極パッド18の磨耗が抑制される。
更に、図5(D)に示すように、貫通孔58の内周面に雌ねじP5を形成し、導電ピン62の外周面に、雌ねじP5と螺合する雄ねじQ5を形成してもよい。
これにより、導電ピン62が電極パッド18側の荷重を受けたとき、螺合した導電ピン62の外周面に形成された雄ねじQ5から、貫通孔58の内周面に形成された雌ねじ59に荷重が伝達される。この結果、導電ピン62が電極パッド18側に押し出されることはなく、ソケット10が繰り返し使用されても、基板14に取り付けられた電極パッド18を磨耗することはない。
他に、図示は省略するが、導電ピンを貫通穴に圧入し、導電ピンに加えられた上面12Uから下面12D方向の荷重を、摩擦力でソケット本体12に伝達させてもよい。
(第2の実施の形態)
図6に示すように、第2の実施の形態に係る検査用ソケット50は、非導電体で形成されたソケット本体12を有し、ソケット本体12は、水平に置かれたPCB製の基板14の上に取り付けられている。
ここに、基板14とソケット本体12は、第1の実施の形態で説明したものと構成、作用、効果が同じであり、説明は省略する。
ソケット本体12に設けられた貫通孔20には、第1の実施の形態で説明したように、段差部24に孔段差面P1が設けられ、貫通孔20には第2導電ピン44が挿入されている。第2導電ピン44には、段差部24に当接する軸段差面Q1が設けられ、孔段差面P1の上に軸段差面Q1が重ねられ、第2導電ピン44が下面12D方向の荷重を受けたとき、軸段差面Q1から孔段差面P1へ荷重が伝達され、第2導電ピン44が下面12D方向へ押し出されることはない。
第2導電ピン44の上端部は、貫通孔20の上面12Uまでは到達してなく、第2導電ピン44の上には、第1導電ピンであるスプリングピン42が挿入されている。スプリングピン42の下端部42Dは導電ピン44の上端44Uと直接、当接されている。
スプリングピン42は、内部にスプリングが設けられた中央本体部を有し、中央本体部の両端部には、中央本体部と別部材で構成され、貫通孔20の軸線方向に伸縮可能な先端部42U、42Dが設けられている。先端部42Uと42Dは導通されている。
他は、第1の実施の形態と同じ構成、作用、効果であり説明は省略する。
この構成により、図7に示すように、半導体チップ34が押さえ部材40で押し下げられたとき、半導体チップ34のスプリングピン42側に設けられた半田ボール36が、スプリングピン42の上端44Uと直接当接され、上端44Uを押し下げる。これにより、半導体チップ34の半田ボール36、スプリングピン42、導電ピン44が導通される。
このとき、スプリングピン42は軸線方向に伸縮可能とされているため、半田ボール36に多少の不揃いが生じても、半田ボール36、スプリングピン42、導電ピン44、電極パッド18の導通が図れる。
次に、半導体検査装置について説明する。
図6に示すように、半導体検査装置60は、半導体チップ34を検査する検査回路16が設けられた基板14を有している。水平に置かれた基板14の上には、電極パッド18が設けられ、電極パッド18の上方には、ソケット50が取り付けられている。
ソケット50の上方には、スプリングピン42と隙間を開けて、検査対象となる半導体チップ34が設けられている。
図7に示すように、押さえ部材40が半導体チップ34を押し下げて、半導体チップ34の半田ボール36とスプリングピン42を当接させ、半田ボール36と基板14の電極パッド18が検査用ソケット50を介して導通されたとき、検査回路16が半導体チップ34を検査する。
このとき、導電ピン44が下面12D方向の荷重を受けたとき、導電ピン22の重ね面Q1から貫通孔の受け面P1に荷重が伝達され、導電ピン44が下面12D方向に押し下げられることはなく、検査用ソケット50が繰り返し使用されても、基板14に取り付けられた電極パッド18の磨耗が抑制される。
なお、スプリングピン42は、図6、7に記載した構成に限定されることはなく、軸線方向に伸縮可能であればよい。
例えば、図8(A)に示すように、軸線方向に伸縮可能な先端部43Uが上面12Uにのみ設けられ、導電ピン44側の端部43Dは伸縮機能を有さず、導電ピン44の上面44Uと平面で接触し、スプリング力で押し当てて導通させる構成のスプリングピン43であってもよい。これにより、構造が簡単になる。
更に、図8(B)に示すように、図8(A)の構成において、スプリングピンの頭部67Uの形状を、先端をチューリップ状に開いて複数の当接部を形成し、半田ボール36と複数の接触点で当接する構成としてもよい。これにより、接触点が増えた分、安定して導通が図れる。
更に、図8(C)に示すように、半田ボール36との当接部を頭部66Uとし、頭部66Uを一部貫通孔20の内部に納めた位置に配置し、頭部66Uと導電ピン44の上面44Uの間をスプリング66で導通させたスプリングピン66でもよい。これにより、半田ボール36との当接部が広くなり、寸法誤差を吸収できる。
10 ソケット(検査用ソケット)
12 ソケット本体
14 基板(検査用基板)
16 検査回路
18 電極パッド
20 貫通孔
22 導電ピン(導電部材)
26 異方導電性シート(弾性導通部材)
32 チップ側異方導電性シート(チップ側弾性導通部材)
34 半導体チップ
36 半田ボール(チップ電極部)
42 スプリングピン(第1導電部材)
44 導電ピン(第2導電部材)
60 半導体検査装置
P1 受け面(荷重支持手段)
Q1 重ね面(荷重支持手段)

Claims (12)

  1. 検査用基板に対して着脱可能とされ、検査対象の半導体チップを載置する側の第1面と、前記第1面の裏面側に形成され、前記半導体チップの電気的特性を検査する検査回路が設けられた前記検査用基板に取り付けられた状態で前記検査用基板と対向する第2面と、前記第1面から前記第2面までを貫通する貫通孔と、を備えたソケット本体と、
    前記第2面から突出して形成され、前記ソケット本体が前記検査用基板に取り付けられる際に前記検査用基板と当接し、前記第2面と前記検査用基板との間に所定の隙間を形成する突出部と、
    前記第2面に取り付けられ、前記ソケット本体が前記検査用基板に取り付けられた状態で、前記検査用基板に設けられた電極パッドと電気的に接続される弾力性導電部材と、
    前記第2面側から前記第1面側への荷重が、荷重支持手段を介して前記ソケット本体に支持されるように前記貫通孔に挿入され、前記第2面側の端面を前記弾力性導電部材と電気的に接続させた導電部材と、
    を有する検査用ソケット。
  2. 前記荷重支持手段は、前記第2面とは反対側を向く受け面と、前記導電部材に設けられ前記受け面に重ね合わされる重ね面とを含んで構成される重ね合わせ部である請求項1に記載の検査用ソケット。
  3. 前記受け面は、前記第2面側の孔径が前記第1面側の孔径より小さくされた、前記貫通孔の段差部に形成された孔段差面であり、
    前記重ね面は、前記第2面側の軸径が前記第1面側の軸径より小さくされた前記導電部材の段差部に形成され、前記孔段差面と重ね合わされる軸段差面である請求項2に記載の検査用ソケット。
  4. 前記受け面は、前記第2面側に向けて小径となる方向に、前記貫通孔の内周面が傾斜した傾斜内周面であり、
    前記重ね面は、前記第2面側に向けて小径となる方向に、前記導電部材の外周面が傾斜した、前記傾斜内周面と重ね合わされる傾斜外周面である請求項2に記載の検査用ソケット。
  5. 前記受け面は、前記ソケット本体の、前記貫通孔の周囲の前記第1面であり、
    前記重ね面は、前記貫通孔の径より大径に形成された前記導電部材の頭部の、前記第1面と重ね合わされる面である請求項2に記載の検査用ソケット。
  6. 前記荷重支持手段は、前記貫通孔の内周面に形成された雌ねじと、前記導電部材の外周に形成され、前記雌ねじと螺合する雄ねじである請求項1に記載の検査用ソケット。
  7. 前記弾性導通部材の面積が、前記電極パッドの面積、及び前記導電部材の前記第2面側の端面の面積より大きくされている請求項1〜6のいずれか1項に記載の検査用ソケット。
  8. 前記弾性導通部材は、非導電性シートの中に、前記電極パッドの径及び前記導電部材の前記第2面側の端面の径より小径とされ、前記非導電性シートの一方の面から他方の面の間を導通させる埋込導通部が、前記電極パッドの径及び前記導電部材の前記第2面側の端面の径より小さいピッチで複数個形成された、異方導電性シートである請求項7に記載の検査用ソケット。
  9. 前記導電部材の前記第1面側の端部には、前記半導体チップのチップ電極部が当接されるチップ側弾性導通部材が当接して設けられている請求項1〜8のいずれか1項に記載の検査用ソケット。
  10. 前記チップ側弾性導通部材は、非導電性シートの中に、前記チップ電極部の径及び前記導電部材の前記第1面側の端面の径より小径とされ、前記非導電性シートの一方の面から他方の面の間を導通させる埋込導通部が、前記チップ電極部の径及び前記第1面側の端面の径より小さいピッチで複数個形成された、異方導電性シートである請求項9に記載の検査用ソケット。
  11. 前記導電部材は、前記貫通孔の前記第1面側に挿入された第1導電部材と、前記第2面側に挿入された第2導電部材とを有し、前記第1導電部材と前記第2導電部材は、前記貫通孔の内部で当接され、前記第1導電部材の前記第1面側の端部には、前記貫通孔の軸線方向に伸縮可能なスプリングピンが設けられている請求項9に記載の検査用ソケット。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の検査用ソケットが取り付けられた検査用基板と、
    前記検査用基板に設けられ、半導体チップを電気的に検査する検査回路と、
    を有し、
    前記半導体チップが前記検査用ソケットに押し当てられ、前記半導体チップのチップ電極部と、前記検査用基板の電極パッドとが前記検査用ソケットを介して導通された状態で、前記半導体チップを前記検査回路で検査する半導体検査装置。
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