JP4861860B2 - プリント基板検査用治具及びプリント基板検査装置 - Google Patents

プリント基板検査用治具及びプリント基板検査装置 Download PDF

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Description

本発明は、プリント基板の配線の断線や短絡を検査するためにプリント基板に当接させて用いる検査用治具及びこの治具を用いた検査装置に関する。
半導体素子を搭載するためのプリント基板として、BGA(Ball Grid Array)などのように基板の両面に配線パターンが形成されているものがある。
このBGAは、一方の面に半導体素子が搭載可能に設けられており、半導体素子とワイヤボンディングによって接続されるボンドフィンガーが半導体素子の搭載位置の周囲に設けられている。また、BGAの他方の面には、外部接続端子を接続するためのボールパッドが設けられている。BGAの厚さ方向には、ボンドフィンガーとボールパッドとを電気的に接続するビアが形成されている。
上述したような両面に金属製のボンドフィンガーやボールパッド等の配線部を有し、各面互いの配線部が電気的に接続されているプリント基板においては、両面の配線部の導通チェックや、短絡チェックを行うことが不可欠である。
そこで、プリント基板における配線部の導通チェックや短絡チェックを行う場合、複数本のプローブピンを配線部に当接させて行うプリント基板検査装置が従来より知られている(例えば、特許文献1、特許文献2及び特許文献3参照)。

特開平9−178744号公報 実開平6−30780号公報 特開2000−171512号公報
ところで、プリント基板検査装置におけるプローブピンは、そのチェックを完全なものとするために、上述したような各特許文献のようにプリント基板の配線部のパターン形状に合わせて配置する必要があった。
このため、プリント基板検査装置には、プリント基板ごとにプローブピンの配置を変更した治具を採用しなくてはならず、その都度治具を製造するために多大なコストがかかっているという課題があった。またプリント基板の種類が多い場合には治具の管理も複雑で手間がかかっているという課題もあった。
さらに、近年では上述したようなBGAにおけるボンドフィンガーのピッチが50μm〜100μm程度に狭ピッチ化しており、専用治具の開発をするには手間とコストがかかりすぎるため、導電性ゴムをプリント基板全面に押し当てて導通チェックを行う方法も採用されつつある。
しかしながらこのような方法では、導通チェックは行えても短絡チェックを行うことができないので、そのチェックを完全なものとすることができないという課題もあった。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、プリント基板ごとに専用に設計されていなくともよく、また完全な検査を行うことができるプリント基板検査用治具、及びこの治具を用いたプリント基板検査装置を提供することにある。
すなわち、本発明にかかるプリント基板検査用治具によれば、少なくとも一方の面に配線部が形成されているプリント基板を検査する検査用治具において、少なくとも検査対象となるプリント基板の表面積よりも大きい表面積を有し、プリント基板の一方の面に対向するように配置されるベース部と、互いに所定間隔をあけて整列して配置され、いずれかの先端部が前記プリント基板の配線部に当接する複数のプローブピンとを具備し、複数のプローブピン同士の間隔は、配線部同士の間隔よりも狭くなるように設けられ、各プローブピンはベース部に対してプローブピンの先端部方向に移動可能に設けられ、前記ベース部の、前記プローブピンの先端部側が位置する面には、検査対象となるプリント基板の外縁に沿って開口する開口部が形成されたカバーが着脱可能に設けられることを特徴としている。
この構成を採用することによって、プリント基板の種類に拘わらずにプリント基板の検査を行うことができるので、専用治具の製造にかかるコストや専用治具の管理の手間などを低減することができる。
また、前記ベース部には、各前記プローブピンが挿入される挿入孔が形成されており、各前記プローブピンは、自重によって先端部方向に下降するように前記ベース部に対して移動可能に前記挿入孔内に挿入され、且つ下降時に前記挿入孔より抜けないようにするための抜け止め機構を設けていることを特徴としてもよい。
この構成によれば、プローブピンが自重で下降するので、プリント基板の配線部とプローブピンとの接触が確実なものとなる。
また、各前記プローブピンには、先端部方向に付勢する付勢手段が設けられていることを特徴としてもよい。
この構成によれば、プリント基板の配線部とプローブピンとの接触をさらに確実なものとすることができる。
さらに、各前記プローブピンの後端部が、外部機器へ電気的な接続を行うための電気配線が接続される端子部として設けられていることを特徴としてもよい。
さらに、前記ベース部の挿入孔の内壁面は導電性物質で形成され、該挿入孔の内壁面と電気的に接続され、外部機器へ電気的な接続を行うための電気配線が接続される端子部が、ベース部の表面に設けられていることを特徴としてもよい。
この構成によれば、プローブピンに直接電気配線を接続しなくともよいので、プローブピンどうしの間隔が狭い場合であっても、外部機器との間の配線を確実に行える。
また、前記ベース部は、少なくとも2層以上の多層構造に形成され、各前記プローブピンは、ベース部に形成された挿入孔内に配置され、ベース部の最上層の表面には、外部機器へ電気的な接続を行うための電気配線が接続される複数の端子部が形成され、各前記プローブピンと各前記端子部とが一対一に電気的に接続されるように、前記ベース部に、配線パターン及びビアが形成されていることを特徴としてもよい。
この構成によれば、プローブピンに電気配線を直接接続しなくても、接続のための端子部をベース部の任意の位置に設定することができる。このため、狭ピッチでプローブピンを配置せざるを得ない場合であっても、外部機器への電気配線を接続する端子部の間隔を広げたりすることにより、電気配線の接続を容易に行うことができる。
さらに、前記プローブピンの整列間隔よりも、前記最上層の端子部の整列間隔が広くなるように設けられていることを特徴としてもよい。
この構成によれば、狭ピッチでプローブピンを配置せざるを得ない場合であっても、端子部への電気配線の接続を容易に行うことができる。
また、前記ベース部の、前記プローブピンの先端部側が位置する面には、検査対象となるプリント基板の外縁に沿って開口する開口部が形成されたカバーが着脱可能に設けられることを特徴としてもよい。
この構成を採用することによって、本来プリント基板の配線部には当接しない場所に配置されているプローブピンが、誤ってプリント基板の配線部に当接してしまうことを防止することができる。
本発明に係るプリント基板検査装置によれば、両面に配線部が形成され、且つ両面の配線部どうしが電気的に接続されているプリント基板を検査する検査装置において、 請求項1〜請求項8のうちのいずれか1項記載の構成を有する第1のプリント基板検査用治具と、プリント基板の他方の面に対向して配置され、プリント基板の他方の面に形成された配線部に当接する複数のプローブを有する第2のプリント基板検査用治具と、前記第1のプリント基板検査用治具の各前記プローブピン及び前記第2のプリント基板検査用治具の各前記プローブに電気配線を介して接続され、各前記プローブピンと各前記プローブの間における導通チェック及び短絡チェックを実行するように制御する制御部とを具備することを特徴としている。
この構成を採用することによって、プリント基板の種類に拘わらずにプリント基板の検査を行うことができるので、専用治具の製造にかかるコストや専用治具の管理の手間などを低減することができ、しかも各配線部にはプローブピン及びプローブが確実に接触させることができるため、短絡チェックを含めた完全なチェックを行うことができる。
なお、前記第2のプリント基板検査用治具は、請求項1〜請求項8のうちのいずれか1項に記載された構成を有するプリント基板検査用治具であることを特徴としてもよい。
本発明にかかるプリント基板検査用治具によれば、配線部のパターンが異なるプリント基板であっても共通に用いることができ、コストの削減に寄与するとともに、管理の手間を低減することができる。
また、本発明にかかるプリント基板検査装置によれば、配線部のパターンが異なるプリント基板であっても共通に用いることができ、コスト削減及び管理の手間を低減することができるとともに、完全なチェックを行うことができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1に、本実施形態のプリント検査用治具の平面図を、図2に図1の治具をプリント基板に配置させたときの側面図を示す。なお、図2においてプリント基板30のボールパッドやソルダレジストについては省略して図示している。
本実施形態のプリント基板検査用治具20は、平面視四角形状の所定の厚みを有する合成樹脂等の絶縁性の部材で形成されたベース部21と、導電性の部材で形成された複数のプローブピン24とを備えている。ベース部21としては、シリコン基板に挿入孔を形成し、挿入孔内壁を含めた全表面に酸化膜(SiO)等の絶縁膜を形成した基板をベース部21としてもよい。
また、検査対象となるプリント基板30はBGAであるとする。プローブピン24は、プリント基板30のボンドフィンガー32(配線パターン)に当接する。
ベース部21全面には、プローブピン24を挿入するために両面に貫通する挿入孔26が、所定間隔をあけて整列して形成されている。挿入孔26どうしの間隔は、プリント基板30のボンドフィンガー32のピッチよりも狭くなるように設ける。
また、本実施形態における検査対象となるプリント基板30はボンドフィンガー32のピッチが100μm〜50μm程度に狭ピッチ化されているものである。したがって、挿入孔26どうしの間隔は少なくとも50μmよりも小さくなるように形成する。
また、挿入孔26の場所は、プリント基板30のボンドフィンガー32の配置とは無関係にマス目状に配置されている。したがって、複数の挿入孔26内に挿入された各プローブピン24は、ボンドフィンガー32に当接するものとボンドフィンガー32以外の部位に当接するものとが出てくる。この点で従来のプリント基板用検査用治具と本願のプリント基板用検査用治具とは大きく異なる。
ベース部21の表面積は、少なくとも検査対象となるプリント基板30の表面積よりも大きくなるように形成されている。好ましくは、一度に複数のプリント基板30を同時に検査できるように、複数のプリント基板30を並べた場合にその全てのプリント基板30の表面を覆うような表面積を有するとよい。
プローブピン24は、BGAなどのプリント基板30のボンドフィンガー32などの配線部に当接して電気的接続を行うために真っ直ぐに伸びる円柱状に形成された部材であり、ベリリウム銅に、ロジウムめっき、ニッケルめっきまたは金メッキ等のめっきが施されたものを用いることができる。本実施形態では、プローブピン24の長さはベース部21の厚さよりも長くなるように形成されている。
プローブピン24の先端部24aは当接する配線部に傷をつけないために尖鋭とならないように形成されている。そして、プローブピン24の後端部24bは、外部機器(図示せず:第3の実施形態で説明されるようなコンピュータ等)への電気配線を接続するための端子部として設けられている。また、プローブピン24の後端部24bは、下降時に挿入孔26から抜け落ちてしまわないように、ベース部21の上面に当接する抜け止めとして挿入孔26の径よりも大径に形成されている。
また、プローブピン24の径は、挿入孔26内で自重によって下降するようにベース部21の挿入孔26に対して摺動可能であり、挿入孔26の径よりも若干小径に形成されている。このように、プローブピン24は自重により、配線部に確実に接触することができる。
続いて、図3にベース部21にカバー27を設けた構成を示す。
ベース部21の下面には、合成樹脂等の絶縁体で形成されたカバー27が設けられている。カバー27は、検査対象となるプリント基板30が収納可能な開口部28を有しており、開口部28内側に位置するプローブピン24のみが下降してプリント基板30に当接するように設けられている。
カバー27を設けることにより、プリント基板30の外縁近傍に位置して本来プリント基板30の配線部には当接しない場所に配置されているプローブピン24が、誤ってプリント基板30の配線部に当接してしまうことを防止することができる。また、1つのプリント基板検査用治具20に対して複数のプリント基板30を検査する場合には、各プリント基板30に対応する位置にそれぞれ開口部28が形成されたカバー27を設けるようにする。
カバー27は、ベース部21に対して着脱可能に設けられている。このため、検査対象のプリント基板30の大きさに合わせて開口部28を形成したものを複数種類用意しておき、検査対象のプリント基板30が変わる都度カバー27を取り替える。
(第2の実施形態)
次に、プリント基板検査用治具の第2の実施形態について図4(a)〜(c)に基づいて説明する。図4(a)は本実施形態のプリント基板検査用治具の平面図、図4(b)はプリント基板検査用治具の側面からの断面図、図4(c)はプリント基板検査用治具の底面図である。なお、上述した実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付し、説明を省略する場合もある。
本実施形態のプリント基板検査用治具40は、プローブピン24に電気的に接続するための電気配線が接続される端子部45を広い間隔となるように設けている。
ベース部41は、多層プリント基板と同様の階層構造に形成されており、ここでは一例として4層構造となっている。ベース部41は絶縁体である合成樹脂で形成されている。
プローブピン24は最下部に形成されている下層部41d内に設けられている。また、外部機器に接続される電気配線(図示せず)は、ベース部41の最上部に形成されている上層部41aの上面に設けられた端子部45に接続される。上層部41aの複数の端子部45のうちいずれかと下層部41dの複数のプローブピン24のいずれかが一対一に電気的に接続される。端子部45とプローブピン24との電気的な接続は、ビア46及び配線パターン48を介して行われる。ビア46はベース部41の各階層を貫通するように厚さ方向に沿って形成され、配線パターン48は各階層の表面上に形成され、各ビア46どうしまたはビア46と挿入孔50を接続する。
なお、挿入孔50は、下層部41dのみに形成されることに限定されず、複数の階層(例えば下層部41dと中層部41c)を貫通して形成されてもよい。
複数のプローブピン24の間隔は、プリント基板30のボンドフィンガー32のピッチよりも狭くなるように設けられているが、端子部45の間隔はプローブピン24のピッチよりも広くなるように設けられている。
検査対象のプリント基板30のボンドフィンガー32が狭ピッチ化されると、各プローブピン24の先端部24a側では上記のように互いの間隔を狭くせざるを得ないが、本実施形態においては各プローブピン24への電気配線を互いの間隔が十分に確保された端子部45に接続するので、比較的太い電気配線であっても接続を容易にすることができる。
続けて、図5に本実施形態におけるプローブピン及びプローブピンの取り付け構造の一例を示す。
ベース部41の下層部41dには、プローブピン24が挿入される挿入孔50が形成されている。挿入孔50は、下層部41dの厚さ方向に貫通するように形成されているが、下層部41dの上面には中層部41cが載置されているので、挿入孔50の上面は中層部41cの下面によって閉塞される。
挿入孔50の内壁面には、銅などの導電性物質51が銅めっき等によって形成されている。このため、プローブピン24が挿入孔50内で摺動することにより、プローブピン24と挿入孔50の内壁面とで電気的接続がなされる。
また、下層部41dの上面には、挿入孔50の内壁面と接続する配線パターン48が形成されている。配線パターンとしては通常のプリント基板のように、銅箔をエッチング加工することなどにより形成することができる。配線パターン48は、中層部41cから上層部41aにかけて形成されたビア46に接続される。なお、下層部41dから中層部41cや41bにかけて貫通するか、あるいは下層部41dから上層部41aにかけて貫通するビア46を形成し、プローブピン24はこのビア46に直接接続されるように設けてもよい。
上層部41aの上面におけるビア46の開口部には配線パターン等からなる端子部45が形成されている。
また、本実施形態において、プローブピン24のボンドフィンガー32に対する接触力が弱い場合には、プローブピン24を確実にボンドフィンガー32に接触させるために、プローブピン24を先端部方向に付勢する付勢手段を設けると良い。
付勢手段を設けた例を図6〜図12に示す。なお、図5に示した構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付し、説明を省略する場合もある。
まず、図6に示した例について説明する。
この例におけるプローブピン24の後端部24bと中層部41cの下面との間には、付勢手段としてのばね54がプローブピン24とベース部41の中層部41cを連結するように取り付けられている。
プローブピン24は、挿入孔50内で摺動可能に配置されるので、ばね54がプローブピン24を中層部41cに取り付けている役割を有し、ばね54が抜け止めとしての機能も有する。ここではプローブピン24が挿入孔50の内壁面に電気的に接続されている。
そして、プローブピン24の先端部24aがボンドフィンガー32に当接すると、プローブピン24は上方に押し上げられて、ばね54が圧縮する。そして、圧縮したばね54が伸びようとする付勢力がプローブピン24にはたらき、プローブピン24は、加圧されて確実にボンドフィンガー32に接触できる。
図7に示す例では、ばね54をプローブピン24の後端部24b側に内蔵する構成を採用している。
ここではプローブピン24の後端部24b側にプローブピン24の本体よりも大径となるケース部56を設け、ケース部56内部の上面とプローブピン24の後端部24bとの間にばね54が取り付けられる。一方でケース部56は、挿入孔50の内壁面に固定されるようにする。また、ケース部56とばね54は導電性を有するものである。プローブピン24は、ばね54とケース部56を介して挿入孔50の内壁面と電気的に接続される。
したがって、プローブピン24のケース部56が挿入孔50からの抜け止めとして設けられる。そして、ボンドフィンガー32にプローブピン24の先端部24aが接触した場合には、ばね54が圧縮する。圧縮したばね54が伸びようとする付勢力がプローブピン24にはたらき、プローブピン24は確実にボンドフィンガー32に接触することができる。
図8では、ばね54をプローブピン24に収納するのではなく露出するようにして後端部24b側に取り付けている。
また、プローブピン24の後端部24bにはばね54を介して固定部材57が接続されている。固定部材57の形状はどのようなものであってもよいが、挿入孔50内で固定できるように設けられているとともに導電性を有していることが必要である。また、ばね54も導電性を有するものである。プローブピン24は、ばね54と固定部材57を介して挿入孔50の内壁面と電気的に接続される。
この構成では、固定部材57が抜け止めの機能を有するとともに、ボンドフィンガー32に先端部24aが接触した場合には、ばね54が固定部材57との間で圧縮する。そして、圧縮したばね54が伸びようとする付勢力がプローブピン24にはたらき、プローブピン24は確実にボンドフィンガー32に接触することができる。
図9は、プローブピンとばねとを一体化させた構成を示している。
このプローブピン58は、先端部58aでボンドフィンガー32に当接するように、先端部58a側ではほぼ真っ直ぐに伸びた棒状に形成され、後端部58b側が付勢手段の役割を有するようにコイル状に巻回されたばね部59として形成されている。プローブピン58の後端部58bは、中層部41cに取り付けられている。また、プローブピン58の後端部58bが取り付けられる中層部41cの部位まで配線パターン48が延出され、プローブピン58と配線パターン48とが電気的に接続される。
この例では、プローブピン58自身が直接ベース部41に取り付けられて抜け止め機能を有するとともに、ボンドフィンガー32に先端部58aが接触した場合には、ばね部59が中層部41cとの間で圧縮する。そして、圧縮したばね部59が伸びようとする付勢力がプローブピン58にはたらき、プローブピン58は確実にボンドフィンガー32に接触することができる。
付勢手段の他の構造として、導電性の弾性部材を採用した例を図10〜図12に示す。
この弾性部材60は、導電性を有している導電性ゴムなどで形成されており、プローブピン24と挿入孔50の内壁面との間で電気的接続が可能となるように設けられている。また、弾性部材60は、挿入孔50の内径とほぼ同径の円柱状に形成されることで、挿入孔50からの抜け止めとしての機能を有する。
図10における弾性部材60は、プローブピン24の後端部24bと中層部41cとの間に配置され、ボンドフィンガー32にプローブピン24の先端部24aが接触した場合には、弾性部材60が中層部41cとの間で圧縮する。そして、圧縮した弾性部材60が伸びようとする付勢力がプローブピン24にはたらき、プローブピン24は確実にボンドフィンガー32に接触することができる。
図11は、プローブピン24の後端部24bが弾性部材60の下面に形成された挿入穴62に挿入されてプローブピン24に固定されている例である。
図12は、プローブピン24の後端部24bの端面に形成された挿入穴64内に弾性部材60が挿入されて固定されている例を示している。
なお、上述してきた第1の実施形態及び第2の実施形態の双方に採用し得る抜け止め機構の他の例を図13及び図14に示す。
図13に示す例では、プローブピン66が先端部66a側に向けて徐々に小径となるように形成している。そして、プローブピン66が挿入されるベース部21の挿入孔68も下方に向けて徐々に小径となるように形成されている。挿入孔68の内壁面には、銅などの導電性物質を銅めっき等によって形成してもよい。
このように形成することで、プローブピン66が挿入孔68内で自重により下降した場合であっても、プローブピン66の大径の後端部66bが挿入孔68の内壁面に当接し、当接した個所からさらに下方には移動しないように設けられる。
また、図14では、プローブピン88の後端部88bまたは中途部に先端部88aよりも大径の大径部83を設け、ベース部21の挿入孔84の下面の開口部84aは大径部83が通過出来ない程度の径に形成されている。挿入孔84の内壁面には、銅などの導電性物質を銅めっき等によって形成してもよい。
このように形成することにより、自重により下降するプローブピン88の抜け止めを図ることができる。
(第3の実施形態)
次に、上述してきたプリント基板検査用治具を用いたプリント基板検査装置について説明する。
図15は、プリント基板検査装置の概略構成を説明するブロック図であり、図16はプリント基板検査装置の配線構造を示す側面図である。なお、上述した実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付し、説明を省略する場合もある。
ここで、検査対象となるプリント基板30はBGAであり、基板31の両面に配線部が形成されている。したがって、プリント基板検査用治具は2つ必要となる。
プリント基板検査装置70は、検査対象となるプリント基板30の上面側に配置されるプリント基板検査用治具20と、検査対象となるプリント基板30の下面側に配置されるプリント基板検査用治具72と、両プリント基板検査用治具20,72を接続して導通チェック及び短絡チェックを実行する制御部76とを具備している。
ここでは、プリント基板30の上面側に第1の実施形態で説明したプリント基板検査用治具20を配置しており、各プローブピン24の後端部24bには制御部76に接続させるための電気配線77が接続されている。
また、プリント基板30の下面側には、上述したプリント基板検査用治具とは異なる構成のプリント基板検査用治具を配置して用いる。
制御部76としては、通常のコンピュータを用いることができる。
コンピュータ76は、両プリント基板検査用治具20,72を接続して信号の送受信を行うインターフェイス78と、コンピュータ76全体の動作を制御するCPU80と、プリント基板検査用のプログラムが記憶されているハードディスクまたはROMからなる記憶装置82とを有している。また、コンピュータ76には、検査結果などを表示させるためのモニタ81が接続されている。
プリント基板30は、基板31の上面に半導体素子が搭載され、半導体素子の搭載位置の外周を囲むようにボンドフィンガー32が形成されている。基板31の上面に位置する符号35はソルダレジストである。
また、プリント基板30の基板31の下面には、ボールパッド33が形成されている。ボールパッド33は、外部接続用に設けられた端子であり、ボンドフィンガー32よりもその数が少なく、また広いピッチで設けられている。
プリント基板30の下面側に配置されるプリント基板検査用治具72は、少なくとも検査対象となるプリント基板30の表面積よりも大きくなるように形成された平面視四角形状のベース部73と、ボールパッド33に電気的に接続するプローブ74とを備えている。本実施形態では、ボールパッド33に対応する位置にプローブ74が形成されている。
プローブ74は、ベース部73の上面にほぼ平板状に形成された電極であり、ボールパッド33の表面積よりも小さく形成されている。プローブ74は、ベース部73を介して外部機器へ接続する電気配線79と接続されている。
コンピュータ76の記憶装置82内に記憶されているプリント基板検査用のプログラムは、CPU80によって読み出され、CPU80が各構成を制御することにより、プリント基板30の検査を実行することができる。
さらに記憶装置82には、予め検査対象となるプリント基板30に対して、プリント基板検査用治具20、72とを接続して検査用電流を流した際の正常な状態について、記憶されている。
プリント基板検査用のプログラムを読み出したCPU80は、電気配線77または電気配線79を通じてプリント基板検査用治具20のプローブピン24またはプリント基板検査用治具72のプローブ74に検査用電流を流すように制御する。そして、CPU80は、どのプローブピン24とプローブ74との間で導通があるかをチェックし、その結果を記憶装置82に記憶させておいた正常な状態と比較する。これにより、ボンドフィンガー32とボールパッド33との間の導通チェックが正確に行われる。
また、CPU80は、プローブピン24どうしでの短絡チェック及びプローブ74どうしの短絡チェックを行う。短絡チェックは、プローブピン24どうし、及びプローブ74どうしの導通の有無をチェックすることで実行される。短絡チェックも導通チェックと同様に、その結果を予め記憶装置82に記憶させておいた正常な状態と比較する。これにより、ボンドフィンガー32どうし、及びボールパッド33どうしの短絡チェックが正確に行われる。
なお、本実施形態のプリント基板検査装置70では、プリント基板30の下面側に配置されるプリント基板検査用治具72のプローブ74を平板状に形成したものであった。しかし、本発明はこの構成に限定されることはなく、プリント基板30の下面側に配置されるプリント基板検査用治具を、上述した第1または第2の実施形態にかかるプリント基板検査用治具としてもよい。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
本発明に係る第1の実施形態のプリント基板検査用治具の平面図である。 第1の実施形態のプリント基板検査用治具をプリント基板に配置させたところを示す側面図である。 カバーを着けた状態のプリント基板検査用治具の側面図である。 第2の実施形態のプリント基板検査用治具の平面図、側面図及び底面図である。 プローブピンのベース部への取付構造を示すベース部の断面図である。 プローブピンにばねを取り付けた例を説明するベース部の断面図である。 ばねをプローブピン内に設けた例を示すベース部の断面図である。 ばねをプローブピンと固定部材との間に設けた例を示すベース部の断面図である。 ばねとプローブピンを一体の構造にした例を示すベース部の断面図である。 プローブピンとベース部との間に弾性部材を設けた例を示すベース部の断面図である。 図10の弾性部材の取付において他の例を示すベース部の断面図である。 図10の弾性部材の取付において他の例を示すベース部の断面図である。 プローブピンの抜け止め構造の一例を示すベース部の断面図である。 プローブピンの抜け止め構造の一例を示すベース部の断面図である。 本発明に係るプリント基板検査装置の概略構成を示すブロック図である。 プリント基板検査装置の側面図である。
符号の説明
20,40,72 プリント基板検査用治具
21,41,73 ベース部
24,42,58,66,88 プローブピン
26,50,68,84 挿入孔
27 カバー
28 開口部
30 プリント基板
31 基板
32 ボンドフィンガー
33 ボールパッド
35 ソルダレジスト
45 端子部
46 ビア
48 配線パターン
51 導電性物質
54 ばね
56 ケース部
57 固定部材
59 ばね部
60 弾性部材
62,64 挿入穴
70 プリント基板検査装置
74 プローブ
76 コンピュータ(制御部)
77,79 電気配線
78 インターフェイス
80 CPU
81 モニタ
82 記憶装置
83 大径部
84a 開口部

Claims (9)

  1. 少なくとも一方の面に配線部が形成されているプリント基板を検査する検査用治具において、
    少なくとも検査対象となるプリント基板の表面積よりも大きい表面積を有し、プリント基板の一方の面に対向するように配置されるベース部と、
    互いに所定間隔をあけて整列して配置され、いずれかの先端部が前記プリント基板の配線部に当接する複数のプローブピンとを具備し、
    複数のプローブピン同士の間隔は、配線部同士の間隔よりも狭くなるように設けられ、
    各プローブピンはベース部に対してプローブピンの先端部方向に移動可能に設けられ
    前記ベース部の、前記プローブピンの先端部側が位置する面には、検査対象となるプリント基板の外縁に沿って開口する開口部が形成されたカバーが着脱可能に設けられることを特徴とするプリント基板検査用治具。
  2. 前記ベース部には、各前記プローブピンが挿入される挿入孔が形成されており、
    各前記プローブピンは、自重によって先端部方向に下降するように前記ベース部に対して移動可能に前記挿入孔内に挿入され、且つ下降時に前記挿入孔より抜けないようにするための抜け止め機構を設けていることを特徴とする請求項1記載のプリント基板検査用治具。
  3. 各前記プローブピンには、先端部方向に付勢する付勢手段が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のプリント基板検査用治具。
  4. 各前記プローブピンの後端部が、外部機器へ電気的な接続を行うための電気配線が接続される端子部として設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちのいずれか1項記載のプリント基板検査用治具。
  5. 前記ベース部の挿入孔の内壁面は導電性物質で形成され、
    該挿入孔の内壁面と電気的に接続され、外部機器へ電気的な接続を行うための電気配線が接続される端子部が、ベース部の表面に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちのいずれか1項記載のプリント基板検査用治具。
  6. 前記ベース部は、少なくとも2層以上の多層構造に形成され、
    各前記プローブピンは、ベース部に形成された挿入孔内に配置され、
    ベース部の最上層の表面には、外部機器へ電気的な接続を行うための電気配線が接続される複数の端子部が形成され、
    各前記プローブピンと各前記端子部とが一対一に電気的に接続されるように、前記ベース部に、配線パターン及びビアが形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のうちのいずれか1項記載のプリント基板検査用治具。
  7. 前記プローブピンの整列間隔よりも、前記最上層の端子部の整列間隔が広くなるように設けられていることを特徴とする請求項6記載のプリント基板検査用治具。
  8. 両面に配線部が形成され、且つ両面の配線部どうしが電気的に接続されているプリント基板を検査する検査装置において、
    請求項1〜請求項7のうちのいずれか1項記載の構成を有する第1のプリント基板検査用治具と、
    プリント基板の他方の面に対向して配置され、プリント基板の他方の面に形成された配線部に当接する複数のプローブを有する第2のプリント基板検査用治具と、
    前記第1のプリント基板検査用治具の各前記プローブピン及び前記第2のプリント基板検査用治具の各前記プローブに電気配線を介して接続され、各前記プローブピンと各前記プローブの間における導通チェック及び短絡チェックを実行するように制御する制御部とを具備することを特徴とするプリント基板検査装置。
  9. 前記第2のプリント基板検査用治具は、請求項1〜請求項7のうちのいずれか1項に記載された構成を有するプリント基板検査用治具であることを特徴とする請求項8記載のプリント基板検査装置。
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