JP2011202273A - ボトル缶用アルミニウム合金冷延板 - Google Patents
ボトル缶用アルミニウム合金冷延板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011202273A JP2011202273A JP2011032152A JP2011032152A JP2011202273A JP 2011202273 A JP2011202273 A JP 2011202273A JP 2011032152 A JP2011032152 A JP 2011032152A JP 2011032152 A JP2011032152 A JP 2011032152A JP 2011202273 A JP2011202273 A JP 2011202273A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot
- rolled sheet
- rolling
- cold
- aluminum alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
【解決手段】特定の組成からなるボトル缶用アルミニウム合金冷延板であって、板組織中の、FeとMnとの固溶量を規制することによって、熱延板の再結晶の核生成サイトとなる比較的大きな分散粒子の個数密度を増やし、熱延板での板幅方向の中央部側の特に板厚中心部の再結晶を促進させ、熱延板の板幅方向の再結晶率を均一化し、ひいては板幅方向の耳率のばらつきを小さくする。
【選択図】なし
Description
先ず、本発明に係るアルミニウム合金冷延板(鋳塊)の化学成分組成(単位:質量%)について、各元素の限定理由を含めて、以下に説明する。
Mnは強度の向上に寄与し、さらには成形性の向上にも寄与する有効な元素である。特に本発明の缶胴材(冷間圧延板)では、DI成形時にしごき加工が行われるため、Mnは極めて重要となる。Mnは、前記Al−Fe−Mn−Si系分散粒子(Mn系分散粒子)を形成し、その粗大な化合物が熱延板の再結晶促進に寄与する。また、製品板の高強度化にも有効である。
Mgは単独で固溶強化によって強度を向上できる点で有効である。また、Mg−Si系の分散粒子を形成する効果もある。このためのMgの含有量は1.0%以上、好ましくは1.2%以上である。一方、Mgが過剰になると、加工硬化が生じやすくなるため、成形性が著しく低下する。したがって、Mg量の上限は3.0%、好ましくは2.5%である。
ここで、前記Mg含有量とMn含有量との組成比Mg/Mnが1.5以上8.0未満であることが好ましい。このMg含有量とMn含有量の組成比Mg/Mnが高いほど、Al−Fe−Mn−Si系の分散粒子よりも優先的にMg−Si系の分散粒子が生成して、その個数密度が増加する。この結果、重心直径が2〜15μmのMg−Si系の分散粒子の平均個数密度が250個/mm2以上と多くなる。Al−Fe−Mn−Si系の分散粒子よりも、このMg−Si系の分散粒子の方が、拡散速度が大きいために粗大化しやすく、再結晶の核生成サイトになりやすい。したがって、Mg含有量とMn含有量の組成比Mg/Mnが高く、Mg−Si系の分散粒子の個数密度が大きいほど、熱延板の再結晶が促進されて、耳率のばらつきがより小さくなる。これに対して、前記Mg含有量とMn含有量の組成比Mg/Mnが1.5未満の場合は、Mg−Si系の分散粒子の析出が少なくなり、平均個数密度が250個/mm2未満となって、再結晶を促進する粗大なMg−Si系の分散粒子が不足する。このため、前記Mg含有量とMn含有量との組成比Mg/Mnはより好ましくは2.0以上とする。ただ、一方で、このMg含有量とMn含有量との組成比Mg/Mnが8.0以上となった場合は、直径2〜15μmのAl−Fe−Mn−Si系の分散粒子の生成量が少なくなって、このAl−Fe−Mn−Si系の分散粒子の平均個数密度が2500個/mm2以上にならない可能性が出てくる。このため、熱延板組織の板幅方向の均一な再結晶を保証できない可能性も生じる。
Feは結晶粒を微細化させる作用があり、さらには前記Al−Fe−Mn−Si系金属間化合物を生成するため、その粗大な化合物が熱延板の再結晶促進に寄与する。また、Feは、Mnの晶出や析出を促進し、アルミニウム基地中のMn平均固溶量やMn系金属間化合物の分散状態を制御する点でも有用である。
Siは、Al−Fe−Mn−Si系分散粒子の分散状態を制御するために有用な元素である。また、Mg−Si系の金属間化合物を生成し、前記Mg−Si系の分散粒子の分散状態を制御するためにも有用な元素である。これら金属間化合物が適正に分布している程、成形性を向上できる。このため、Siの含有量は0.1%以上、好ましくは0.2%以上とする。一方、Siが過剰になると、熱延板の再結晶が抑制されて、耳率のばらつきが大きくなる。このため、Si含有量の上限は0.5%、好ましくは0.4%とする。
Cuは、固溶強化によって強度を増加させる。このため、Cuを選択的に含有させる場合の下限量は0.05%以上、好ましくは0.1%以上とする。一方、Cuが過剰になると、高強度は容易に得られるものの、硬くなりすぎるために、成形性が低下し、さらには耐食性も劣化する。このため、Cu含有の上限量は0.5%、好ましくは0.4%とする。
Crも強度向上に効果的な元素である。Crの量は、例えば、0.001%以上、好ましくは0.002%以上である。一方Crが過剰になると、巨大晶出物が生成して成形性が低下する。Cr量の上限は、例えば、0.3%程度、好ましくは0.25%程度である。
Znも強度向上に効果的な元素である。Znの量は0.05%以上、好ましくは0.06%以上である。一方Znが過剰になると耐食性が低下する。Zn量の上限は0.5%程度、好ましくは0.45%程度である。
Tiは結晶粒微細化元素である。この効果を発揮させたい時には選択的に含有させる。その際のTiの含有量は0.005%以上、好ましくは0.01%以上とする。なお、Tiが過剰になると、巨大なAl−Ti系金属間化合物が晶出して成形性を阻害する。したがって、Ti含有量の上限は0.2%、好ましくは0.1%とする。
次ぎに、本発明冷延板組織について、以下に説明する。本発明では、前記成分組成に加えて、熱延板組織の板幅方向の均一な再結晶を保証し、耳率の板幅方向のばらつき(代表的には板中央部と端部との平均耳率の差)を低減するために、熱延される(均熱後の)鋳塊の前記主要元素(Mn、Mg、Si、Fe、Cu)の組成比や平均固溶量、そして熱延される(均熱後の)鋳塊の組織の、再結晶を促進する粗大な分散粒子の平均個数密度を保証する。本発明で規定する、この粗大な分散粒子とは、Al−Fe−Mn−Si系金属間化合物およびMg−Si系の金属間化合物からなる二種類(二つ)の分散粒子である。
本発明では、熱延板組織の板幅方向の均一な再結晶を保証するために、熱延される(均熱後の)鋳塊の前記FeとMnとの平均固溶量を極力少なくする。固溶状態のFeとMnとは、熱延板組織の再結晶を妨げる機能が大きく、前記FeとMnとの平均固溶量を極力少なくしないと、製造コストを低減した、特に1回のみの均熱処理では、熱延板組織を板幅方向に均一な再結晶組織とはできない。
本発明では、熱延板組織の板幅方向の均一な再結晶を保証するために、熱延される(均熱後の)鋳塊組織の、再結晶を促進する粗大な分散粒子(Al−Fe−Mn−Si系金属間化合物およびMg−Si系の金属間化合物)を、成形性を阻害しない範囲で、一定量存在させる。通常では、粗大な分散粒子は、強度やDI缶への成形性の低下を招きやすいために、極力微細化させる。従来の均熱処理温度が高いのも、このような理由による。具体的には、冷延板組織中の重心直径が2〜15μmの範囲のAl−Fe−Mn−Si系分散粒子の平均個数密度を2500個/mm2 以上とする。このような大きさのAl−Fe−Mn−Si系分散粒子の平均個数密度が2500個/mm2 未満では、再結晶を促進する粗大な分散粒子の数が不足し、熱延板組織の板幅方向の均一な再結晶効果や耳率のばらつき低減効果が保証できなくなる。ここで、重心直径が2〜15μmの範囲のAl−Fe−Mn−Si系分散粒子の平均個数密度の、想定される製造可能な上限値は、6000個/mm2 程度である。
重心直径が2〜15μmの範囲の分散粒子の平均個数密度の測定は、冷延板組織の走査型電子顕微鏡(SEM)にて行なう。より具体的には、板厚中央部、圧延面上面の試験材を鏡面研磨し、研磨面の組織を、500倍のSEM(例えば日本電子製JSM−T330)により、約170μm×約170μm程度の大きさの各20視野の組織を観察し、mm2 当たりの平均個数密度に換算する。因みに、重心直径とは、不定形の分散粒子の最大の長さを円の直径とみなした際の、円相当径であり、たとえば、特開2009-191293号、特開2009-215643号、特開2009-228111号、特開2009-242904号、特開2008-266684号、特開2007-126706号、特開2006-104561号、特開2005-240113号など、アルミニウム合金分野での分散粒子などの大きさの規定として汎用されている。
本発明における、ボトル缶の素材であるアルミニウム合金冷延板の製造方法は、従来の均熱、熱延、冷延の製造工程を大きく変えることなく製造が可能で、しかも、製造コストを低減させて、なおかつ耳率の板幅方向のばらつきを抑制することができる。
製造コスト低減のために、均熱処理は1回のみとし、均熱温度は450℃以上、540℃未満の、比較的低温の範囲とする。前記した通り、本発明では、最終板の耳率の板幅方向のばらつきを低減するために、前記均質化熱処理(均熱処理)後で熱延前の鋳塊の分散粒子状態を制御し、特に、この分散粒子を比較的粗大化させることが大きな特徴である。前記均熱処理の温度は540℃未満のできるだけ低い温度として、晶出物をあまり固溶させず、また、固溶Fe量および固溶Mn量も低下させ、前記熱延板の再結晶の核生成サイトとなる直径2〜15μmの比較的粗大な分散粒子量を積極的に増加させる。
熱間圧延は、圧延する板厚に応じて、前記均熱処理後の鋳塊(スラブ)の粗圧延工程と、この粗圧延後の板厚が約40mm以下の板を、約4mm以下の板厚まで圧延する仕上げ圧延工程とから構成される。これら粗圧延工程や仕上げ圧延工程では、リバース式あるいはタンデム式などの圧延機が適宜用いられ、各々複数のパスからなる圧延が施される。
本発明では、前記均熱処理終了後の鋳塊は、一旦冷却して再加熱するような2回あるいは2段の均熱処理は行わず、1回のみの均熱処理とするために、前記した均熱温度、450℃以上、540℃未満の温度範囲で、熱間粗圧延を開始される。この粗圧延開始温度が450℃よりも低すぎると、粗圧延中に析出するAl−Fe−Mn−Si系金属間化合物の量が減って、固溶Mn量の割合が増加するため、熱延板の再結晶が抑制されるし、圧延自身も困難となる。一方、粗圧延開始温度の上限は均熱処理温度(上限540℃)で決まる。
熱間粗圧延が終了したアルミニウム合金板は、連続的など、速やかに熱間仕上圧延する。速やかに熱間仕上圧延することによって、熱間粗圧延で蓄積された歪みが回復してしまうのを防止でき、その後に得られる冷間圧延板の強度を高めることができる。熱間粗圧延が終了したアルミニウム合金板は、例えば、5分以内、好ましくは3分以内に熱間仕上圧延することが好ましい。
冷間圧延工程では、中間焼鈍することなく、複数のパス数による謂わば直通で圧延し、合計の圧延率を77〜90%にするのが望ましい。
冷間圧延後は、必要に応じて、再結晶温度よりも低い温度での仕上焼鈍(最終焼鈍)などの調質処理を行ってもよい。但し、前記したタンデム圧延機による冷延では、より低温で、かつ連続的に回復を生じさせ、サブグレインを生成することができるために、このような仕上焼鈍も基本的には不要である。
0.2%耐力測定の引張試験はJIS Z 2201にしたがって行うとともに、試験片形状はJIS 5 号試験片で行い、試験片長手方向が圧延方向と一致するように作製した。また、クロスヘッド速度は5mm/分で、試験片が破断するまで一定の速度で行った。
耳率は、板幅方向の耳率のばらつきとして、板中央部と端部との耳率の差を見るために、このボトル缶胴用冷延板の幅方向の中央部と(いずれかの)端部の二箇所からブランクを採取した。そして、潤滑油[D.A.Stuart社製、ナルコ147]を塗布した上で、エリクセン試験機によって、40%深絞り試験、カップ状に成形して、板中央部と端部との平均耳率を各々調査した。試験条件は、ブランクの直径=66.7mm、ポンチの直径=40mm、ダイス側肩部のRを2.0mm、ポンチの肩R=3.0mm、しわ押さえ圧=400kgfで行なった。
である。そして各測定値から、次式に基づいて平均耳率を算出する。
平均耳率(%)=[{(Y1+Y2+Y3+Y4)−(T1+T2+T3+T4)}/{1/2×(Y1+Y2+Y3+Y4+T1+T2+T3+T4)}]×100
Claims (6)
- 質量%で、Mn:0.3〜1.2%、Mg:1.0〜3.0%、Fe:0.3〜0.7%、Si:0.1〜0.5%を含有し、前記FeとMnとの組成比Fe/Mnが0.6〜1.5の範囲であり、残部がAl及び不可避的不純物からなる組成を有し、冷延板組織中の重心直径が2〜15μmの範囲のAl−Fe−Mn−Si系の分散粒子の平均個数密度が2500個/mm2 以上であり、更に、前記FeとMnとの平均固溶量が、熱フェノールによる残渣抽出法により粒子サイズが0.1μmを超える析出物と分離された溶液中の各々の含有量として、前記Feの平均固溶量は0.01%未満であり、前記Mnの平均固溶量は、このMn平均固溶量と前記Mn含有量との比で、0.50以下であることを特徴とする、板幅方向の耳率のばらつきが小さいボトル缶用アルミニウム合金冷延板。
- 前記Mg含有量とMn含有量との組成比Mg/Mnが1.5以上8.0未満である請求項1に記載の板幅方向の耳率のばらつきが小さいボトル缶用アルミニウム合金冷延板。
- 前記アルミニウム合金冷延板が、更に、Cu:0.05〜0.5%、Cr:0.001〜0.3%、Zn:0.05〜0.5%から選択された一種または二種以上を含有する請求項1または2に記載の板幅方向の耳率のばらつきが小さいボトル缶用アルミニウム合金冷延板。
- 前記アルミニウム合金冷延板が、更に、0.005〜0.2%のTiを単独で、又は0.0001〜0.05%のBと併せて含有する請求項1乃至3のいずれかに記載の板幅方向の耳率のばらつきが小さいボトル缶用アルミニウム合金冷延板。
- 請求項1〜4のいずれかの組成のアルミニウム合金鋳塊を、450℃以上、540℃未満の温度にて1回のみの均質化熱処理を行ったのちに、この温度範囲で熱間粗圧延を開始し、次いで、熱間仕上圧延、冷間圧延を順次行って、冷延板組織中の重心直径が2〜15μmの範囲のAl−Fe−Mn−Si系の分散粒子の平均個数密度を2500個/mm2 以上とし、更に、前記FeとMnとの平均固溶量を、熱フェノールによる残渣抽出法により粒子サイズが0.1μmを超える析出物と分離された溶液中の各々の含有量として、前記Feの平均固溶量は0.01%未満とし、前記Mnの平均固溶量は、このMn平均固溶量と前記Mn含有量との比で、0.50以下とすることを特徴とする、板幅方向の耳率のばらつきが小さいボトル缶用アルミニウム合金冷延板の製造方法。
- 前記熱間粗圧延の終了温度を400℃以上とする請求項5に記載の板幅方向の耳率のばらつきが小さいボトル缶用アルミニウム合金冷延板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011032152A JP5568031B2 (ja) | 2010-03-02 | 2011-02-17 | ボトル缶用アルミニウム合金冷延板 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010044946 | 2010-03-02 | ||
JP2010044946 | 2010-03-02 | ||
JP2011032152A JP5568031B2 (ja) | 2010-03-02 | 2011-02-17 | ボトル缶用アルミニウム合金冷延板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011202273A true JP2011202273A (ja) | 2011-10-13 |
JP5568031B2 JP5568031B2 (ja) | 2014-08-06 |
Family
ID=44879207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011032152A Expired - Fee Related JP5568031B2 (ja) | 2010-03-02 | 2011-02-17 | ボトル缶用アルミニウム合金冷延板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5568031B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012043582A1 (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-05 | 株式会社神戸製鋼所 | ボトル缶用アルミニウム合金冷延板 |
JP2012214846A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Kobe Steel Ltd | 成形加工用アルミニウム合金板およびその製造方法 |
WO2013118611A1 (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-15 | 株式会社神戸製鋼所 | Di缶胴用アルミニウム合金板 |
JP2015059250A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 株式会社神戸製鋼所 | 負圧缶蓋用アルミニウム合金板 |
JP2016135926A (ja) * | 2016-03-08 | 2016-07-28 | 株式会社神戸製鋼所 | Di缶胴用アルミニウム合金板の製造方法 |
JP2019505681A (ja) * | 2016-01-08 | 2019-02-28 | アーコニック インコーポレイテッドArconic Inc. | 新6xxxアルミニウム合金及びその製造方法 |
CN110877086A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-03-13 | 中国兵器工业第五九研究所 | 细晶大尺寸镁合金型材的制备方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4318755A (en) * | 1980-12-01 | 1982-03-09 | Alcan Research And Development Limited | Aluminum alloy can stock and method of making same |
JPS61264149A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-22 | Kobe Steel Ltd | 成形性に優れた包装用アルミニウム合金板 |
JP2005076041A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-03-24 | Furukawa Sky Kk | 缶胴用アルミニウム合金硬質板の製造方法 |
JP2005226120A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Kobe Steel Ltd | 包装容器エンド用アルミニウム合金板およびその製造方法 |
JP2012092431A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-05-17 | Kobe Steel Ltd | ボトル缶用アルミニウム合金冷延板 |
-
2011
- 2011-02-17 JP JP2011032152A patent/JP5568031B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4318755A (en) * | 1980-12-01 | 1982-03-09 | Alcan Research And Development Limited | Aluminum alloy can stock and method of making same |
JPS61264149A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-22 | Kobe Steel Ltd | 成形性に優れた包装用アルミニウム合金板 |
JP2005076041A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-03-24 | Furukawa Sky Kk | 缶胴用アルミニウム合金硬質板の製造方法 |
JP2005226120A (ja) * | 2004-02-12 | 2005-08-25 | Kobe Steel Ltd | 包装容器エンド用アルミニウム合金板およびその製造方法 |
JP2012092431A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-05-17 | Kobe Steel Ltd | ボトル缶用アルミニウム合金冷延板 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012043582A1 (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-05 | 株式会社神戸製鋼所 | ボトル缶用アルミニウム合金冷延板 |
JP2012214846A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Kobe Steel Ltd | 成形加工用アルミニウム合金板およびその製造方法 |
WO2013118611A1 (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-15 | 株式会社神戸製鋼所 | Di缶胴用アルミニウム合金板 |
JP2013163835A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Kobe Steel Ltd | Di缶胴用アルミニウム合金板 |
JP2015059250A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 株式会社神戸製鋼所 | 負圧缶蓋用アルミニウム合金板 |
JP2019505681A (ja) * | 2016-01-08 | 2019-02-28 | アーコニック インコーポレイテッドArconic Inc. | 新6xxxアルミニウム合金及びその製造方法 |
US10533243B2 (en) | 2016-01-08 | 2020-01-14 | Arconic Inc. | 6xxx aluminum alloys, and methods of making the same |
JP2016135926A (ja) * | 2016-03-08 | 2016-07-28 | 株式会社神戸製鋼所 | Di缶胴用アルミニウム合金板の製造方法 |
CN110877086A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-03-13 | 中国兵器工业第五九研究所 | 细晶大尺寸镁合金型材的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5568031B2 (ja) | 2014-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4019082B2 (ja) | 高温特性に優れたボトル缶用アルミニウム合金板 | |
JP3913260B1 (ja) | ネック部成形性に優れたボトル缶用アルミニウム合金冷延板 | |
WO2012043582A1 (ja) | ボトル缶用アルミニウム合金冷延板 | |
US9574258B2 (en) | Aluminum-alloy sheet and method for producing the same | |
JP5568031B2 (ja) | ボトル缶用アルミニウム合金冷延板 | |
JP4019083B2 (ja) | 高温特性に優れたボトル缶用アルミニウム合金冷延板 | |
US9546411B2 (en) | Aluminum-alloy sheet and method for producing the same | |
WO2006103887A1 (ja) | 高温特性に優れたボトル缶用アルミニウム合金板 | |
US20210292878A1 (en) | Aluminum alloy sheet for can body, and process for producing the same | |
WO2014129385A1 (ja) | 缶ボディ用アルミニウム合金板及びその製造方法 | |
JP2007254825A (ja) | 曲げ加工性に優れたアルミニウム合金板の製造方法 | |
JP2006291326A (ja) | 飲料缶胴用アルミニウム合金板およびその製造方法 | |
JP2007277694A (ja) | 陽圧缶蓋用アルミニウム合金塗装板およびその製造方法 | |
JP4328242B2 (ja) | リジングマーク特性に優れたアルミニウム合金板 | |
JP2004244701A (ja) | 缶胴用アルミニウム合金冷間圧延板およびその素材として用いられるアルミニウム合金熱間圧延板 | |
JP3838504B2 (ja) | パネル成形用アルミニウム合金板およびその製造方法 | |
JP2006283113A (ja) | 飲料缶胴用アルミニウム合金板およびその製造方法 | |
JP6912886B2 (ja) | 飲料缶胴用アルミニウム合金板及びその製造方法 | |
JP2004010982A (ja) | 曲げ加工性とプレス成形性に優れたアルミニウム合金板 | |
JP2008062255A (ja) | キャビティ発生の少ないAl−Mg−Si系アルミニウム合金板の超塑性成形方法およびAl−Mg−Si系アルミニウム合金成形板 | |
JP2004238657A (ja) | アウタパネル用アルミニウム合金板の製造方法 | |
JP4019084B2 (ja) | 高温特性に優れたボトル缶用アルミニウム合金冷延板 | |
JP3871462B2 (ja) | 缶胴用アルミニウム合金板の製造方法 | |
JP3644818B2 (ja) | 缶胴用アルミニウム合金板の製造方法 | |
WO2016063876A1 (ja) | 缶蓋用アルミニウム合金板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130902 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140612 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140617 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140620 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5568031 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |