JP2011201401A - 車両の燃料タンク構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブリーザパイプを備えた車両の燃料タンクに関して、外形を維持しつつ容量を増大させることができる燃料タンク構造を提供する。
【解決手段】車両1に搭載され、且つ、内部空間にブリーザパイプ40の空気入口48が配設された燃料タンク10の内部に、液体燃料が供給されることにより該燃料タンク10内において液面が上昇しているときにブリーザパイプ40の空気入口48の周囲の所定範囲24における液面の上昇を該所定範囲の外側22よりも遅らせる液面上昇遅延手段26を設ける。
【選択図】図5

Description

本発明は、液体燃料を使用する車両に搭載される燃料タンクの構造に関する。
四輪駆動式またはFR式(フロントエンジン・リヤドライブ式)の車両では、動力を後輪側へ伝達するプロペラシャフトがフロアパネルの下方で車両前後方向に沿って配設される。また、この種の車両に限らず、車両前部にエンジンを搭載した車両では、このエンジンの排気を車両後方へ導く排気管がフロアパネルの下方で車両前後方向に沿って配設される。
そのため、多くの四輪駆動式またはFR式の車両では、車体後部のフロアパネル下方に配設される燃料タンクと、プロペラシャフト及び排気管との干渉を避けるために、例えば図9に示すような鞍形の燃料タンクが使用される。
つまり、図9に示すように、この鞍形燃料タンク110の下面の中央部には、車両前後方向に延びる上方へのくぼみ部116が設けられ、このくぼみ部116にプロペラシャフト106及び排気管108が通されることにより、燃料タンク110とプロペラシャフト等106,108との干渉が回避されている。
この鞍形燃料タンク110では、その下面中央部にくぼみ部116が形成されることにより、タンク内の底面中央部に、上方に突出する鞍部118が形成される。これにより、鞍形燃料タンク110は、その内部空間が左右2つの燃料貯留空間122,124に分断されたような構造となる。
また、鞍形のものに限らないが、燃料タンク110には、燃料供給中にタンク内の空気を排出するためのブリーザパイプ140が一般に設けられる。一般的に、ブリーザパイプ140の空気入口はタンク内空間に配設され、ブリーザパイプ140の空気出口は燃料供給パイプの上流端部に接続される。そして、燃料供給中において、タンク内の液面が上昇すると、この液面の上方の空気がブリーザパイプ140を通って外部へ押し出されるため、燃料供給が妨げられることがない。燃料供給により、ブリーザパイプ140の空気入口148が燃料に浸かる高さまで液面が上昇すると、該パイプによってタンク内の空気を排出することができなくなり、そのため、それ以上の液面の上昇が抑えられ、燃料供給が停止される。
なお、鞍形燃料タンクの構造は、例えば特許文献1にも開示されている。この特許文献1の鞍形燃料タンクでは、タンク内の左右一方の燃料貯留空間から他方の燃料貯留空間へ移動する液体燃料が、鞍部上方に配設されたカット弁を避けながら鞍部の上を流れるようにするために、このカット弁を取り囲むようにしてバッフルプレートが設けられている。
特開2004−189074号公報(図2等)
ところで、鞍形燃料タンクは、前述のように、下面中央部に上方へのくぼみ部が設けられているから、外形形状が同一の場合、非鞍形の燃料タンクに比べてタンク容量が少なくなる。また、周辺部材のレイアウトの制約上、燃料タンクの外形を拡大することも容易でない。そのため、特に鞍形の燃料タンクについて、タンクの外形を維持しつつタンク容量を増大させることが求められている。
また、容量を増大させるためには、前記ブリーザパイプの空気入口をできるだけ高くすることにより、該入口が燃料に浸かって燃料供給が停止されるときの液面の高さを高くすることが考えられるが、レイアウト上の制約により、ブリーザパイプの空気入口は、必ずしもタンク内の最上部に配置されない。そして、ブリーザパイプの空気入口が低く配置される場合、タンク内の液面上方に広い空間を残した状態で燃料供給が停止されるため、タンクの容積を十分に利用することができなくなる。なお、この問題は、非鞍形の燃料タンクにおいても同様に発生する。
そこで、本発明は、ブリーザパイプを備えた車両の燃料タンクに関して、外形を維持しつつ容量を増大させることができる燃料タンク構造を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る車両の燃料タンク構造は、次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、車両に搭載され、且つ、内部空間にブリーザパイプの空気入口が配設された燃料タンクの構造であって、
前記燃料タンクの内部に、液体燃料が供給されることにより該燃料タンク内において液面が上昇しているときに前記ブリーザパイプの空気入口の周囲の所定範囲における液面の上昇を該所定範囲の外側よりも遅らせる液面上昇遅延手段を備えていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、
前記燃料タンクの下面に、上方へのくぼみ部が車両前後方向に延設され、
前記燃料タンクは、前記くぼみ部に対応して前記燃料タンク内の底面から上方へ突出した鞍部により左右に分断された一方の燃料貯留空間を囲むメインタンク部と、他方の燃料貯留空間を囲むサブタンク部とを有し、
液体燃料を導く燃料供給パイプが、前記メインタンク部に接続され、
前記ブリーザパイプの空気入口は、前記サブタンク部の内部空間に配設され、
前記液面上昇遅延手段は、前記メインタンク部の内部空間と前記サブタンク部の内部空間とを仕切るようにして且つ前記ブリーザパイプの空気入口よりも高くなるように前記鞍部に立設された仕切部材であることを特徴とする。
さらに、請求項3に記載の発明は、前記請求項2に記載の発明において、
前記ブリーザパイプは、前記燃料タンクの外部であって且つ前記サブタンク部よりも前記メインタンク部に近い位置に配設された空気出口から、前記メインタンク部の壁部に設けられたブリーザパイプ挿通部に亘って前記燃料タンクの外部に配設されたタンク外パイプ部と、前記ブリーザパイプ挿通部から前記空気入口に亘って前記燃料タンクの内部に配設されたタンク内パイプ部と、を有することを特徴とする。
またさらに、請求項4に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、
前記液面上昇遅延手段は、前記ブリーザパイプの空気入口よりも高い位置に通気用の開口部が形成されるとともに前記空気入口の少なくとも下方と側方とを取り囲む囲い部材であることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記請求項4に記載の発明において、
前記囲い部材の下端部に、該囲い部材の外部空間から内部空間への液体燃料の通過を制限しつつ、該囲い部材の内部空間から外部空間への液体燃料の通過を許容する通過調整手段が設けられていることを特徴とする。
さらに、請求項6に記載の発明は、前記請求項5に記載の発明において、
前記通過調整手段は、前記囲い部材に形成された開口部で構成されていることを特徴とする。
またさらに、請求項7に記載の発明は、前記請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の発明において、
前記燃料タンクの下面に、上方へのくぼみ部が車両前後方向に延設され、
前記燃料タンクは、前記くぼみ部に対応して前記燃料タンク内の底面から上方へ突出した鞍部により左右に分断された一方の燃料貯留空間を囲むメインタンク部と、他方の燃料貯留空間を囲むサブタンク部とを有し、
液体燃料を導く燃料供給パイプが、前記メインタンク部に接続され、
前記ブリーザパイプの空気入口と前記囲い部材とは、前記サブタンク部の内部空間に配設されていることを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、燃料供給中における燃料タンク内の液面の上昇が、ブリーザパイプの空気入口の周囲の所定範囲において該所定範囲の外側よりも遅れるため、前記空気入口が燃料に浸かって燃料供給が停止されるまでに、より多くの燃料をタンク内に供給することができる。したがって、燃料タンクの外形を維持しつつ、タンク容量を増大させることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、メインタンク部とサブタンク部とを備えた所謂鞍形燃料タンクにおいて、該タンク内の鞍部に立設された仕切部材により、燃料供給中におけるメインタンク部からサブタンク部への燃料の移動が制限されることで、サブタンク部における液面の上昇を遅らせることができる。よって、簡単な構造により、サブタンク部の内部空間に配設されたブリーザパイプの空気入口が燃料に浸かるまでに、より多くの燃料をメインタンク部に供給することができ、その分だけタンク容量を増大させることができる。
さらに、請求項2に記載の発明に請求項3に記載の発明を適用すれば、ブリーザパイプが、メインタンク部に設けられたブリーザパイプ挿通部からサブタンク部に配置された前記空気入口に亘って燃料タンクの内部を通るため、燃料タンクの外部に配設されるパイプ部分を極力少なくすることができ、燃料タンク周辺におけるスペース上の制約を軽減できる。
また、請求項4に記載の発明によれば、燃料供給中において、ブリーザパイプの空気入口の下方と側方とを取り囲む囲い部材内部の液面上昇が、囲い部材外部に比べて遅れるため、囲い部材内部の前記空気入口が燃料に浸かって燃料供給が停止されるまでに、より多くの燃料を燃料タンクに供給することができる。よって、簡単な構造により、燃料タンクの容量を増大させることができる。
さらに、請求項4に記載の発明に請求項5に記載の発明を適用すれば、囲い部材の下端部に設けられた通過調整手段に比べてタンク内の液面が低いときは、囲い部材内部に入り込んだ燃料を前記通過調整手段から排出することができる。一方、燃料供給により囲い部材外部の液面が通過調整手段の高さまで上昇したときは、該通過調整手段により、囲い部材の外部空間から内部空間へ燃料が入り込むことが制限されるため、囲い部材内部の液面上昇を確実に遅らせることができる。
またさらに、請求項5に記載の発明に請求項6に記載の発明を適用すれば、囲い部材の下端部に開口部を形成するだけの簡単な構造により、前記通過調整手段を構成することができる。
また、請求項7に記載の発明によれば、所謂鞍形の燃料タンクを使用する場合において、ブリーザパイプの空気入口と囲い部材とが、メインタンク部に比べて液面が穏やかなサブタンク部に配設されるため、囲い部材内部への燃料の入り込みを一層確実に遅らせることができ、これにより、タンク容量を効果的に増大させることができる。
第1の実施形態に係る燃料タンクを後方から見た図である。 図1のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 図1に示す燃料タンクの上部ハウジングを透視して示す斜視図である。 燃料供給中および燃料供給停止後の燃料タンク内の液面を示す図である。 第2の実施形態に係る燃料タンク構造を示す横断面図である。 図6のC−C線断面図である。 第3の実施形態に係る燃料タンク構造を示す横断面図である。 従来の燃料タンク構造の一例を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
[第1の実施形態]
図1〜図5を参照しながら、第1の実施形態に係る車両の燃料タンク構造について説明する。
図1は、例えば四輪駆動式の車両1に搭載された燃料タンク10を後方から見た図である。この車両1の車幅方向両端部には、サイドフレーム2,4が車両前後方向に延設されている。また、車両1の車幅方向中央部には、動力を後輪側へ伝達するプロペラシャフト6と、エンジンの排気を車両後方へ導く排気管8とが車両前後方向に延設されている。
燃料タンク10は、上部ハウジング12と下部ハウジング14とが接合されて構成され、車両1の後部に搭載されている。この燃料タンク10はいわゆる鞍形燃料タンクであり、燃料タンク10の下面の中央部に、上方へのくぼみ部16が車両前後方向に延設されている。このくぼみ部16には、上記のプロペラシャフト6と排気管8とが通されており、これにより、燃料タンク10がプロペラシャフト6及び排気管8に干渉することが回避されている。
図2〜図4に示すように、燃料タンク10内の底面には、前記くぼみ部16に対応して鞍部18が上方へ突設されている。そして、燃料タンク10は、鞍部18により左右に分断された一方の燃料貯留空間を囲むメインタンク部22と、他方の燃料貯留空間を囲むサブタンク部24とを有する。
メインタンク部22には、例えば下部ハウジング14において燃料供給パイプ接続部20が設けられている。該燃料供給パイプ接続部20には、液体燃料をタンク内へ導く燃料供給パイプ30の下流端部が接続されている。なお、燃料供給パイプ30の上流端部は、サブタンク部24よりもメインタンク部22に近い側の車体側面に設けられた図示しない燃料注入口に接続されている。
燃料供給パイプ30はメインタンク部22に接続されているため、燃料タンク10に供給される燃料は、先ずメインタンク部22を満たし、その後、該メインタンク部22から溢れた燃料が鞍部18を越えてサブタンク部24に供給される。
また、メインタンク部22には、筒状のブリーザパイプ挿通部50が例えば上部ハウジング12を貫通して設けられており、該ブリーザパイプ挿通部50にブリーザパイプ40が挿通されている。
ブリーザパイプ40の空気入口48は、サブタンク部24の内部空間に配設されており、ブリーザパイプ40の図示しない空気出口は、前記燃料注入口の近傍において燃料供給パイプ30に接続されている。
また、ブリーザパイプ40は、前記空気出口からブリーザパイプ挿通部50に亘って燃料タンク10の外部に配設されたタンク外パイプ部42と、ブリーザパイプ挿通部50から空気入口48に亘って燃料タンク10の内部に配設されたタンク内パイプ部44とを有する。該タンク内パイプ部44は、メインタンク部22の内部空間の略水平な同一面内において屈曲しながら延設されている。該タンク内パイプ部44がブリーザパイプ40に設けられることで、燃料タンク10の外部に配設されるパイプ部分を極力少なくすることができ、燃料タンク10周辺におけるスペース上の制約を軽減できる。
ブリーザパイプ40は、燃料供給を妨げないようにタンク10内の空気を逃がす機能を有する。具体的に説明すると、燃料供給により燃料タンク10内の液面が上昇したとき、該液面上方の空気はブリーザパイプ40を通って車外へ押し出される。そのため、ブリーザパイプ40の空気入口48が塞がれない限り、タンク10内の空気が液面上昇、すなわち燃料供給を妨げることはない。そして、燃料供給により、ブリーザパイプ40の空気入口48が燃料に浸かる高さまで液面が上昇すると、ブリーザパイプ40を通してタンク10内の空気を排出できなくなるため、それ以上の液面の上昇が抑えられ、燃料供給が停止される。
ところで、ブリーザパイプ40は、燃料供給中にタンク10内の空気を上方へ逃がすために、全長に亘って空気入口48の高さ以上の高さに配設されている(図1参照)。また、ブリーザパイプ40のタンク外パイプ部42は、サイドフレーム2との干渉を回避するために該サイドフレーム2の下方を通って配設されている。これらの制約を受けて、ブリーザパイプ40の空気入口48は、サイドフレーム2よりも低い位置に配設されており、結果的に、燃料タンク10内の最上部よりもある程度低く配置されている。そのため、燃料が満タンのときでも、タンク10内の液面と天井面との間にはある程度の空間が残された状態となるが、本発明は、この残された空間を利用して、以下のようにしてタンク容量の増大を図るものである。
本実施形態では、燃料供給によりタンク10内の液面が上昇しているときにブリーザパイプ40の空気入口48の周囲の所定範囲における液面の上昇を該所定範囲の外側よりも遅らせる液面上昇遅延手段として、仕切部材26が燃料タンク10の内部に設けられている。
仕切部材26は、メインタンク部22の内部空間とサブタンク部24の内部空間とを仕切るようにして且つブリーザパイプ40の空気入口48よりも高くなるように鞍部18の頂部に立設されている。ただし、仕切部材26は、メインタンク部22の内部空間とサブタンク部24の内部空間とを完全に仕切る必要はなく、仕切部材26とタンク10の壁面との間には隙間が生じてもよい。
仕切部材26は、例えば金属製の帯板状の部材からなり、車両前後方向に延設されている。仕切部材26の下端には複数の固定片28が車両前後方向に間隔を空けて設けられており、これらの固定片28が鞍部18の表面に例えば溶接により固定されている。
また、仕切部材26には、上下方向に延びるスリット29が形成されており、該スリット29にブリーザパイプ40が挿通されている。なお、本実施形態において、スリット29は下向きに開放して設けられているが、上向きに開放して設けてもよい。また、スリット29に代えて穴を形成するようにしてもよい。
こ仕切部材26を設けることにより、図5(a)に示すように燃料供給によりメインタンク部22の液面が鞍部18の高さ以上に上昇しても、メインタンク部22からサブタンク部24への燃料の移動は仕切部材26により制限される。また、メインタンク部22内の燃料は仕切部材26によりある程度堰き止められる。そのため、メインタンク部22の液面は、更に仕切部材26の高さまで上昇し続ける。このようにメインタンク部22の液面が鞍部18の高さを超えてから仕切部材26の高さまで上昇する間は、仕切部材26とタンク10の壁面との隙間を通る燃料、仕切部材26のスリット29を通る燃料、又は、メインタンク部22の液面の揺れにより仕切部材26を乗り越える燃料等がサブタンク部24へ移動するのみであり、サブタンク部24の液面上昇は本格的に開始されない。
そして、メインタンク部22の液面が仕切部材26の高さまで上昇した後は、それ以上メインタンク部22の液面が上昇することはなく、燃料供給パイプ30からメインタンク部22への供給量と略同量の燃料がメインタンク部22からサブタンク部24へ溢れ出て、サブタンク部24の液面上昇が本格的に開始される。
このように、サブタンク部24の液面上昇は仕切部材26により遅らされ、これに伴い、ブリーザパイプ40の空気入口48が燃料に浸かって燃料供給が停止される状態になることも遅らされる。
ブリーザパイプ40の空気入口48が燃料に浸かった直後、すなわち燃料供給が停止された直後は、図5(b)に示すような状態となる。この状態において、メインタンク部22の液面は仕切部材26と略同じ高さであり、仕切部材26を設けない場合(図9参照)の高さに比べて、すなわち、ブリーザパイプ40の空気入口48を燃料に浸からせる最低限の液面高さに比べて高さHだけ高くなるため、その分だけ多くの燃料をタンク10内に供給可能となっている。すなわち、本実施形態によれば、燃料タンク10の外形を変えることなく、タンク容量(燃料供給可能量)を増大させることができる。
[第2の実施形態]
図6及び図7を参照しながら、第2の実施形態に係る車両の燃料タンク構造について説明する。
本実施形態では、液面上昇遅延手段として、第1の実施形態における仕切部材26に代えて、ブリーザパイプ40の空気入口48の少なくとも下方と側方とを取り囲む囲い部材60が用いられる。
本実施形態においても、ブリーザパイプ40の空気入口48はサブタンク部24の内部空間に配設されており、これに合わせて、囲い部材60もサブタンク部24の内部空間に配設されている。
囲い部材60は、空気入口48の下方に配設された底面部61と、該底面部61から立ち上がり、空気入口48の側方を取り囲む周壁部62とを有する。囲い部材60は例えば金属からなるが、囲い部材60の材質は特に限定されない。
底面部61は、略水平方向に沿って配設されているが、水平方向に対して傾斜して配設されるようにしてもよい。
この底面部61には、囲い部材60の外部空間から内部空間への液体燃料の通過を制限しつつ該囲い部材60の内部空間から外部空間への液体燃料の通過を許容する通過調整手段として、燃料排出用の開口部66が形成されている。そのため、囲い部材60の外側の液面が燃料排出用開口部66の高さよりも低いときは、囲い部材60の内部に入り込んだ燃料を該開口部66から囲い部材60の外部へ排出できる。
また、この燃料排出用開口部66は、燃料供給中にタンク10内の液面が該開口部66の高さまで上昇したときに、囲い部材60の外部に比べて内部の液面上昇を遅らせることができる程度に囲い部材60の外部から内部への燃料の通過を規制するように形成されている。
燃料排出用開口部66の大きさ、形状および周壁の表面粗さ等の具体的な構成は、上記のように囲い部材60の内部から外部への燃料の通過を許容しつつ囲い部材60の外部から内部への燃料の通過を規制することができる構成であれば、特に限定されるものでない。
周壁部62は、空気入口48の左側に配設された左側壁部63と、該左側壁部63に対向するように空気入口48の右側に配設された右側壁部64と、左側壁部63の前端部と右側壁部64の前端部とに跨り空気入口48の前側に配設された前側壁部65とを有する。左側壁部63,右側壁部64及び前側壁部65は、いずれも空気入口48よりも高く形成されている。また、左側壁部63の後端部と右側壁部64の後端部とは、燃料タンク10の壁面に例えば溶接により固定されており、これにより、周壁部62は、タンク10の壁面と共に、ブリーザパイプ40の空気入口48の側方を取り囲んでいる。
ただし、周壁部62は、該周壁部62のみで空気入口48の側方を取り囲めるように筒状に形成してもよい。
囲い部材60の上端開口部は通気用の開口部67となっており、該開口部67を通して囲い部材60の内部空間と外部空間とが連通している。そのため、燃料供給により囲い部材60の外部の液面が上昇すると、該液面上方の空気は通気用の開口部67を通って囲い部材60の内部に押し込まれて、空気入口48に導かれるようになっている。
また、通気用の開口部67は空気入口48よりも高い位置に配置されているため、燃料供給により、囲い部材60の外側の液面が空気入口48の高さまで上昇しても、通気用開口部67を通って囲い部材60の内側に燃料が入り込むことを抑制できる。しかも、空気入口48と囲い部材60とは、メインタンク部22に比べて液面が穏やかなサブタンク部24の内部空間に配設されているため、液面の揺れにより燃料が周壁部62を乗り越えて囲い部材60の内部に入り込み難い。そのため、囲い部材60の内部、すなわち空気入口48の周囲の液面上昇を囲い部材60の外部よりも遅らせることができ、これにより、空気入口48が燃料に浸かって燃料供給が停止されることを遅らせることができる。
囲い部材60の外側の液面が更に上昇し、通気用開口部67の高さまで達すると、該通気用開口部67を通して囲い部材60の外部から内部へ燃料が入り込み、囲い部材60の内部における液面上昇が本格的に開始される。その後、囲い部材60内部の液面が、空気入口48が燃料に浸かる高さまで上昇すると、それ以上の液面上昇が抑えられ、燃料供給が停止される。このとき、囲い部材60の外側の液面は、囲い部材60の通気用開口部67と略同じ高さであり、囲い部材60を設けない場合(図9参照)の高さ、すなわち空気入口48を燃料に浸からせる最低限の高さよりも高いため、その分だけ多くの燃料をタンク10内に供給可能となっている。そのため、第2の実施形態においても、燃料タンク10の外形を変えることなく、タンク容量を増大させることができる。
なお、本実施形態では、通過調整手段を開口部66で構成する場合について説明したが、通過調整手段の構成はこれに限定されるものでなく、開口部66以外の通過調整手段として、例えば、囲い部材60の外側から内側へ向かう方向の通過のみを規制するバルブを用いてもよい。
第2の実施形態において、その他の構成および効果は第1の実施形態と同様であり、第1の実施形態と同様の機能を有する部材には、図6及び図7において同符号を付している。
[第3の実施形態]
図8を参照しながら、第3の実施形態に係る車両の燃料タンク構造について説明する。
第3の実施形態においても、第2の実施形態と同様の囲い部材60が用いられるが、ブリーザパイプ40の空気入口48と囲い部材60とがメインタンク部22に配設されている点で、第2の実施形態と異なる。
具体的に、ブリーザパイプ40の空気入口48は、ブリーザパイプ挿通部50の近傍に配設されており、これにより、タンク10の内部空間を通るパイプ40部分の長さを極力短くすることができる。
本実施形態においても、第2の実施形態と同様、燃料供給中における囲い部材60内部の液面上昇を遅らせることができるため、タンク10の外形を変えることなく、タンク容量を増大させることができる。
なお、第3の実施形態において、その他の構成および効果は第2の実施形態と同様であり、第2の実施形態と同様の機能を有する部材には、図8において同符号を付している。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、上述の実施形態では、いわゆる鞍形燃料タンクの構造について説明したが、本発明は非鞍形の燃料タンクにも適用することができる。
以上のように、本発明によれば、ブリーザパイプを備えた車両の燃料タンクに関して、外形を維持しつつ容量を増大させることが可能となるから、燃料タンクを搭載した車両の製造産業分野において好適に利用される可能性がある。
1 車両
10 燃料タンク
16 くぼみ部
18 鞍部
22 メインタンク部
24 サブタンク部
26 仕切部材(液面上昇遅延手段)
30 燃料供給パイプ
40 ブリーザパイプ
42 タンク外パイプ部
44 タンク内パイプ部
48 空気入口
50 ブリーザパイプ挿通部
60 囲い部材(液面上昇遅延手段)
66 燃料排出用の開口部(通過調整手段)
67 通気用の開口部

Claims (7)

  1. 車両に搭載され、且つ、内部空間にブリーザパイプの空気入口が配設された燃料タンクの構造であって、
    前記燃料タンクの内部に、液体燃料が供給されることにより該燃料タンク内において液面が上昇しているときに前記ブリーザパイプの空気入口の周囲の所定範囲における液面の上昇を該所定範囲の外側よりも遅らせる液面上昇遅延手段を備えていることを特徴とする車両の燃料タンク構造。
  2. 前記燃料タンクの下面に、上方へのくぼみ部が車両前後方向に延設され、
    前記燃料タンクは、前記くぼみ部に対応して前記燃料タンク内の底面から上方へ突出した鞍部により左右に分断された一方の燃料貯留空間を囲むメインタンク部と、他方の燃料貯留空間を囲むサブタンク部とを有し、
    液体燃料を導く燃料供給パイプが、前記メインタンク部に接続され、
    前記ブリーザパイプの空気入口は、前記サブタンク部の内部空間に配設され、
    前記液面上昇遅延手段は、前記メインタンク部の内部空間と前記サブタンク部の内部空間とを仕切るようにして且つ前記ブリーザパイプの空気入口よりも高くなるように前記鞍部に立設された仕切部材であることを特徴とする請求項1に記載の車両の燃料タンク構造。
  3. 前記ブリーザパイプは、前記燃料タンクの外部であって且つ前記サブタンク部よりも前記メインタンク部に近い位置に配設された空気出口から、前記メインタンク部の壁部に設けられたブリーザパイプ挿通部に亘って前記燃料タンクの外部に配設されたタンク外パイプ部と、前記ブリーザパイプ挿通部から前記空気入口に亘って前記燃料タンクの内部に配設されたタンク内パイプ部と、を有することを特徴とする請求項2に記載の車両の燃料タンク構造。
  4. 前記液面上昇遅延手段は、前記ブリーザパイプの空気入口よりも高い位置に通気用の開口部が形成されるとともに前記空気入口の少なくとも下方と側方とを取り囲む囲い部材であることを特徴とする請求項1に記載の車両の燃料タンク構造。
  5. 前記囲い部材の下端部に、該囲い部材の外部空間から内部空間への液体燃料の通過を制限しつつ、該囲い部材の内部空間から外部空間への液体燃料の通過を許容する通過調整手段が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の車両の燃料タンク構造。
  6. 前記通過調整手段は、前記囲い部材に形成された開口部で構成されていることを特徴とする請求項5に記載の車両の燃料タンク構造。
  7. 前記燃料タンクの下面に、上方へのくぼみ部が車両前後方向に延設され、
    前記燃料タンクは、前記くぼみ部に対応して前記燃料タンク内の底面から上方へ突出した鞍部により左右に分断された一方の燃料貯留空間を囲むメインタンク部と、他方の燃料貯留空間を囲むサブタンク部とを有し、
    液体燃料を導く燃料供給パイプが、前記メインタンク部に接続され、
    前記ブリーザパイプの空気入口と前記囲い部材とは、前記サブタンク部の内部空間に配設されていることを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の車両の燃料タンク構造。
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