JP2011201197A - 印刷装置および印刷方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】版胴10は、軸心10aを中心に回転するとともに、外周面14に印刷版12を装着する。供給部20は、版胴10に装着された印刷版12に塗布液を供給することによって、印刷版12上に塗布液のパターン13を形成する。載置台30は、リニアガイド32に沿って進退させられる。制御ユニット90の駆動制御部93aは、基板Wおよび印刷版12が近接または当接した状態で、版胴10の回転に同期させつつ載置台30を矢印AR1方向(進行方向)に沿って移動させる。これにより、印刷版12から基板Wにパターン13が転写される。乾燥部40は、塗布液のパターン13が転写された基板Wを、パターン13の転写が完了する完了位置P1付近で乾燥させる。
【選択図】図2
Description
図1および図2は、それぞれ本発明の実施の形態における印刷装置1の全体構成の一例を示す正面斜視図および正面概略図である。ここで、印刷装置1は、印刷版12に形成された塗布液のパターン13(図2参照)を、基板Wに転写する。図1および図2に示すように、印刷装置1は、主として、版胴10と、供給部20と、載置台30と、乾燥部40と、制御ユニット90と、を備えている。
図3は、乾燥部40付近の構成の一例を示す正面断面図である。また、図4は、シール部41dの構成の一例を示す正面断面図である。乾燥部40は、上述のように、パターン14が転写された基板Wを乾燥する。図1ないし図3に示すように、乾燥部40は、主として、収容部41と、昇降部42と、減圧部43と、を有している。
図5は、パターン13の転写手順の一例を示すフローチャートである。ここでは、図5を参照しつつ、パターン13の転写手順について説明する。なお、本転写手順に先立って、載置台30に基板Wが載置されている。また、本転写手順において、供給部20は、塗布液として複数種の発光材料(液)を供給する。
以上のように、本実施の形態の印刷装置1によって基板Wに印刷版12のパターン13が転写される場合、載置台30に載置された基板Wと、版胴10に装着された印刷版12と、は、近接または当接する状態とされる。また、パターンの形状が維持されつつ、パターンが基板Wに転写されるため、版胴10の回転速度、および載置台30の移動速度は、低速度に設定されている。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
5 処理室
10 版胴
10a 軸心
12 印刷版
13 パターン
14 外周面
22a〜22c 第1ないし第3スリットノズル
24 塗布液
30 載置台
32 リニアガイド
40 乾燥部
41 収容部
41a 開口
41b 密閉空間
41c 加熱部
41d シール部
42 昇降部
43 減圧部
48 リニアガイド
49 固定機構
90 制御ユニット
93 CPU
93a 駆動制御部
93b 雰囲気制御部
P1 完了位置
W 基板
Claims (8)
- (a) 軸心を中心に回転するとともに、外周面に印刷版を装着する版胴と、
(b) 前記版胴に装着された前記印刷版に塗布液を供給することによって、前記印刷版に前記塗布液のパターンを形成する供給部と、
(c) 基板を載置する載置台と、
(d) 前記基板を乾燥させる乾燥部と、
(e) 前記版胴に装着された前記印刷版に対して前記載置台を相対的に移動させる駆動制御部と、
を備え、
前記駆動制御部は、前記載置台に載置された前記基板と、前記版胴に装着された前記印刷版と、が近接または当接した状態で、前記版胴の回転に同期させつつ前記載置台を進行方向に沿って相対的に移動させることによって、前記パターンの形状を維持しつつ、前記印刷版から前記基板に前記パターンを転写させ、
前記乾燥部は、
(d-1) 前記パターンの転写が完了する完了位置付近に設けられており、内側に前記基板を収容する収容部と、
(d-2) 前記収容部の内側および前記載置台に囲まれる密閉空間を減圧する減圧部と、
を有することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置において、
前記乾燥部は、
(d-3) 前記密閉空間に収容された前記基板を加熱する加熱部、
をさらに有することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1または請求項2に記載の印刷装置において、
少なくとも前記版胴、前記供給部、前記載置台、および前記乾燥部が配置された処理室内の雰囲気を制御する雰囲気制御部、
をさらに備えることを特徴とする印刷装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の印刷装置において、
前記乾燥部は、
(d-4) 前記完了位置に応じて、前記載置台の進行方向における前記収容部の位置を調整する位置調整部、
をさらに有することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の印刷装置において、
前記乾燥部は、
(d-5) 前記載置台に対して前記収容部を昇降させる昇降部、
をさらに有することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の印刷装置において、
前記供給部は、
(b-1) 前記軸心の延伸方向に沿った前記塗布液を吐出するスリットノズル、
を有することを特徴とする印刷装置。 - 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の印刷装置において、
前記収容部は、
前記載置台側に設けられた開口の周囲を囲繞するシール部、
をさらに有することを特徴とする印刷装置。 - (a) 版胴に装着された印刷版に塗布液を供給することによって、前記印刷版に前記塗布液のパターンを形成する工程と、
(b) 載置台に載置された前記基板と前記印刷版とが近接または当接した状態で、前記版胴の回転に同期させつつ前記載置台を相対的に移動させることによって、前記パターンの形状を維持しつつ、前記印刷版から前記基板に前記パターンを転写させる工程と、
(c) 前記パターンの転写が完了する完了位置付近において、前記パターンが転写された前記基板を減圧乾燥する工程と、
を備えることを特徴とする印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010071761A JP2011201197A (ja) | 2010-03-26 | 2010-03-26 | 印刷装置および印刷方法 |
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JP2010071761A JP2011201197A (ja) | 2010-03-26 | 2010-03-26 | 印刷装置および印刷方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2011201197A true JP2011201197A (ja) | 2011-10-13 |
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Family Applications (1)
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JP2010071761A Ceased JP2011201197A (ja) | 2010-03-26 | 2010-03-26 | 印刷装置および印刷方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013194056A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-30 | Sanwa Kagaku Kogyo Kk | ガラス積層用仮固定接着剤組成物及び該組成物を用いる板ガラスの加工方法 |
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-
2010
- 2010-03-26 JP JP2010071761A patent/JP2011201197A/ja not_active Ceased
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