JP2011199942A - スイッチングレギュレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】異常状態からの復帰後に発生する出力電圧のオーバーシュートを低減するスイッチングレギュレータを提供する。
【解決手段】出力電圧に基づく電圧と基準電圧との電圧差を増幅する誤差増幅回路の特性を、スイッチング素子が異常検出回路の出力に基づいてオフに制御された時またはその一定時間後から、次にスイッチング素子が誤差増幅回路の出力とスロープ電圧生成回路の出力を比較するPWM比較回路の出力に基づいてオフに制御されるまでの間、高速にする高速化回路を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチングレギュレータに監視、特に、異常状態の検出を行い、その異常状態を検出してからその異常状態を脱した後に機能を再開することが必要なスイッチングレギュレータに関する。
異常状態を検出する機能を有する電源回路では一般に、異常状態から脱した後に出力電圧のオーバーシュートが発生する。この出力電圧のオーバーシュートは、負荷の変動に対する電源回路の応答遅延、又は出力電圧に基づく電圧と基準電圧との電圧差を増幅する誤差増幅回路の能力の限界によって発生するが、入出力電圧差の拡大や出力コンデンサの低容量化に伴い、特に発生しやすくなる。
異常状態を検出する機能として過電流保護機能を有する電源回路では、出力電圧を安定化させるための誤差増幅回路(又は比較回路)とは別に、出力電圧のオーバーシュートを検出するための誤差増幅回路(又は比較回路)を設ける構成が一般的である(例えば、特許文献1参照)。
しかし、出力電圧を安定化させるための誤差増幅回路(又は比較回路)の閾値と、出力電圧のオーバーシュートを検出するための誤差増幅回路(又は比較回路)の閾値とに、微小な電圧差を持たせることは困難である。
そこで、出力電圧を安定化させるための回路の閾値と、出力電圧のオーバーシュートを検出するための回路の閾値との差を小さくして出力電圧のオーバーシュートの低減を図るのではなく、過電流検出時に誤差増幅器と位相補償コンデンサとの電気的接続を切断し、位相補償コンデンサの電荷を放電することで出力電圧のオーバーシュートを低減する、という構成を採用する従来技術もある(例えば、特許文献2参照)。この構成では、誤差増幅回路の能力を必要以上に向上させる必要も無い。
特許文献2に記載されるような構成では、出力電圧のオーバーシュートを検出するための誤差増幅回路(又は比較回路)を設ける必要性と、誤差増幅回路の能力を必要以上に向上させる必要性は、無い。しかしながら、依然として、誤差増幅回路と電気的接続を切断した位相補償コンデンサを再接続するタイミングを決定するために、出力電圧が設定電圧より小さい状態から設定電圧に復帰したことを検出する出力電圧復帰検出回路を別途設ける必要がある。
また、過電流検出が僅かな時間であっても、誤差増幅回路と電気的接続を切断した位相補償コンデンサの電荷を放電するため、位相補償コンデンサの再接続時に大きな出力電圧のアンダーシュートが発生し、出力電圧のアンダーシュートから復帰する際に再び過電流検出がなされて出力電圧が不安定になる状況が発生してしまう。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、低コストの構成で異常状態からの復帰後に発生する出力電圧のオーバーシュートを低減できるスイッチングレギュレータを提供することを目的とする。
また本発明は、位相補償コンデンサの再接続時に発生する出力電圧のアンダーシュートを低減できるスイッチングレギュレータを提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するためになされたものである。本発明に係るスイッチングレギュレータは、
スイッチング素子と、
インダクタと、
出力電圧を平滑する出力コンデンサと、
基準電圧を生成する基準電圧源回路と、
出力電圧に基づく電圧と上記基準電圧との電圧差を増幅する誤差増幅回路と、
上記誤差増幅回路の出力に電気的に接続される位相補償抵抗と、
上記誤差増幅回路の出力に電気的に接続される位相補償コンデンサと、
発振回路と、
時間的傾斜を持った電圧を生成するスロープ電圧生成回路と、
上記誤差増幅回路の出力と上記スロープ電圧生成回路の出力を比較するPWM比較回路と、
上記スイッチング素子または出力負荷の異常状態を検出する異常検出回路と、
上記発振回路の出力または上記PWM比較回路の出力に基づいて上記スイッチング素子をオンに制御し、上記PWM比較回路の出力または上記異常検出回路の出力のいずれかに基づいて上記スイッチング素子をオフに制御するスイッチング制御回路と
を備え、
上記スイッチング素子が上記異常検出回路の出力に基づいてオフに制御された時またはその一定時間後から、次に上記スイッチング素子が上記PWM比較回路の出力に基づいてオフに制御されるまでの間、上記誤差増幅回路の特性を高速にする高速化回路を備えることを特徴とする。
本発明のスイッチングレギュレータによれば、異常状態からの復帰後に発生する出力電圧のオーバーシュートを低減することができる。
また、高速化回路に、位相補償コンデンサを誤差増幅回路から電気的に切断または接続する機能、および位相補償コンデンサの電荷を充放電する機能を有するようにした場合、位相補償コンデンサの電荷を充放電する速さに制限を設け同時に充放電の上限電圧又は下限電圧を設けることで、位相補償コンデンサの再接続時に発生する出力電圧のアンダーシュートを低減することができる。
また、高速化回路に、位相補償コンデンサを誤差増幅回路から電気的に切断または接続する機能を有するようにした場合、位相補償コンデンサと位相補償抵抗の間にスイッチを設けることで、スイッチを制御する信号が持つノイズが誤差増幅回路の出力へ伝播することを軽減することができる。
本発明の第1の実施形態に係るスイッチングレギュレータの回路図である。 本発明の第1の実施形態に係るスイッチングレギュレータにおける、各電圧・各電流の、異常状態発生時直前から、異常状態からの復帰時直後までの第1のタイミングチャートを簡易的に示した図である。 本発明の第1の実施形態に係るスイッチングレギュレータにおける、各電圧・各電流の、異常状態発生時直前から、異常状態からの復帰時直後までの第2のタイミングチャートを簡易的に示した図である。 本発明の第2の実施形態に係るスイッチングレギュレータの回路図である。 本発明の第2の実施形態に係るスイッチングレギュレータにおける、各電圧・各電流の、異常状態発生時直前から、異常状態からの復帰時直後までのタイミングチャートを簡易的に示した図である。 本発明の第3の実施形態に係るスイッチングレギュレータの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る高速化回路の構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る放電回路の構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る放電回路の構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る放電回路の構成例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、説明の重複を避けるためにその説明は繰返さない。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係るスイッチングレギュレータ1aの回路図である。図1に示す第1の実施形態に係るスイッチングレギュレータ1aは、入力端子INに入力された入力電圧Vinを所定の電圧に変換して出力電圧Voutとして出力端子OUTから負荷Z1へ出力する。
スイッチングレギュレータ1aは、入力端子INからの電流の出力制御を行うPMOSトランジスタからなるスイッチング素子M1と、整流用のダイオードD1と、インダクタL1と、出力コンデンサC1と、出力端子OUTから出力される電圧Voutを分圧して分圧電圧Vd1を生成し出力する出力電圧検出用の抵抗R1、R2とを備えている。
また、スイッチングレギュレータ1aは、電流検出回路2と、基準電圧源回路3と、誤差増幅回路4と、発振回路5と、スロープ電圧生成回路6と、PWM比較回路7と、過電流検出回路8と、位相補償抵抗R3と、位相補償コンデンサC2と、OR(論理和回路)11、15と、フリップフロップ回路12、16と、バッファ13と、AND(論理積回路)14と、ディレイバッファ17と、インバータ18と、バイアス電流(電流源)I1、I2、I3と、スイッチSW1、SW2、SW3と、電圧源V1とを備えている。
なお、OR(論理和回路)11とフリップフロップ回路12とバッファ13は、スイッチング制御回路9を構成する。フリップフロップ回路16とディレイバッファ17とインバータ18とバイアス電流(電流源)I2、I3とスイッチSW1、SW2、SW3と電圧源V1は、高速化回路10aを構成する。また、バイアス電流(電流源)I2と電圧源V1は、充放電回路19aを構成する。
次に、上述した構成を備える図1に示す第1の実施形態に係るスイッチングレギュレータ1aの概略動作を、図2の電圧波形図を用いて説明する。
電流検出回路2は、スイッチング素子M1がオンに制御されている間、スイッチング素子M1に流れる電流に応じたセンス電圧Vsenseを出力する(図2(b)参照)。基準電圧源回路3は、設定された基準電圧Vrefを生成して出力する。誤差増幅回路4は、反転入力端に分圧電圧Vd1が入力され、非反転入力端に基準電圧Vrefが入力され、両電圧の電圧差を増幅して誤差電圧Veを出力する(図2(g)参照)。バイアス電流I1は、誤差増幅回路4のバイアス電流入力端に入力される。位相補償抵抗R3の一端は誤差電圧Veに接続され、位相補償コンデンサC2の一端はグラウンドに接続される。
発振回路5は、ハイレベルが狭期間でありスイッチング周期とスイッチング素子M1のオンタイミングを決定するセットパルス信号Vset(図2(k)参照)と、ハイレベルが狭期間でありスイッチング素子M1の最大オン時間を制限するタイミングで出力される最大オンデューティーパルス信号Vmax(図2(l)参照)を出力する。スロープ電圧生成回路6は、センス電圧Vsenseに応じた時間的傾斜を持ったスロープ電圧Vsを出力する(図2(h)参照)。PWM比較回路7は、非反転入力端にスロープ電圧Vsが入力され、反転入力端に誤差電圧Veが入力され、両電圧を比較してPWM比較結果Vpwm(図2(i)参照)を出力する。
過電流検出回路8は、過電流閾値電圧Vlimrefを生成しており(図2(b)参照)、センス電圧Vsenseが過電流閾値電圧Vlimrefを超えたことを検出するとハイレベルになる過電流検出信号Vlimdetを出力する(図2(c)参照)。フリップフロップ回路12は、セット入力端Sにセットパルス信号Vsetが入力され、リセット入力端RにPWM比較結果Vpwmと過電流検出信号Vlimdetと最大オンデューティーパルス信号Vmaxの(論理和回路による)OR結果が入力される。バッファ13は、フリップフロップ回路12の反転出力端バーQに従いスイッチング素子M1をスイッチングする。
また、フリップフロップ回路16は、セット入力端Sに、最大オンデューティーパルス信号Vmaxとフリップフロップ回路12の出力端Qの出力信号との(論理積回路による)AND結果と、過電流検出信号Vlimdetとの(論理和回路による)OR結果であって、最大オンデューティーパルス信号Vmaxまたは過電流検出信号Vlimdetによってフリップフロップ回路12がリセットされるときにハイレベルになる高速化セット信号Vesetが入力される(図2(d)参照)。更に、フリップフロップ回路16は、リセット入力端Rに、PWM比較結果Vpwmが入力される。
ディレイバッファ17は、バッファにローレベルからハイレベルへの遷移のみに一定時間の遅延を持つ機能を付加したものであり、フリップフロップ回路16の出力端Q(図2(e)参照)が入力される。インバータ18は、ディレイバッファ17の出力が入力される。
更に、スイッチSW1、スイッチSW2、及びスイッチSW3は、入力レベルがハイレベルの時にオンに、ローレベルの時にオフになるものである。スイッチSW1は、位相補償抵抗R3の一端と位相補償コンデンサC2の一端に接続される。スイッチSW2は、位相補償コンデンサC2の一端と電圧源V1の一端に接続される。スイッチSW3は、誤差増幅回路4のバイアス電流入力端とバイアス電流(電流源)I3の一端に接続される。電圧源V1の一端はバイアス電流(電流源)I2に接続される。バイアス電流(電流源)I1、I2、I3の一端は、グラウンドに接続される。
ここで本実施形態に係る高速化回路10aでは、スイッチSW1をオフに制御することで、誤差増幅回路4と位相補償コンデンサC2の電気的接続を切断し、誤差増幅回路4の特性を高速化する。
また、スイッチSW1をオフに制御している間にスイッチSW2をオンに制御することで、誤差増幅回路4から電気的接続を切断された位相補償コンデンサC2の電荷を、バイアス電流I2に制限された速さで電圧源V1の電圧を下限電圧にして、放電する。
また、スイッチSW3をオンに制御することで、誤差増幅回路4のバイアス電流を大きくし、誤差増幅回路4の特性を高速化する。
また、ディレイバッファ17の出力は高速化信号Veon(図2(f)参照)であり、インバータ18の出力は反転高速化信号Veonbである。高速化信号Veonがハイレベルであるとき、反転高速化信号Veonbはローレベルにあり、スイッチSW1はオフに、スイッチSW2はオンに、スイッチSW3はオンに制御される。
ここで、フリップフロップ回路16のセット入力端Sにハイレベルが入力された時は異常状態発生時を、フリップフロップ回路16の出力端Qがハイレベルである間は異常状態にあることを、異常状態にあるときにフリップフロップ回路16のリセット入力端Rにハイレベルが入力された時は異常状態からの復帰時を、フリップフロップ回路16の出力端Qがローレベルである間は通常状態にあることを、夫々意味する。
なお、本実施形態に係るスイッチングレギュレータ1aにおいては、発振回路5と、過電流検出回路8と、フリップフロップ回路12と、AND(論理積回路)14と、OR(論理和回路)15とが、異常検出回路20aに相当する。
高速化回路10aは、異常状態発生時よりディレイバッファ17の持つ遅延で決定される一定時間後から、次にスイッチング素子M1がPWM比較回路7の出力に基づいてオフに制御されるまでの間、スイッチSW1をオフに、スイッチSW2をオンに、スイッチSW3をオンに制御し、位相補償コンデンサC2の電荷をバイアス電流I2に制限された速さで電圧源V1の電圧を下限にして、放電するものである。
誤差増幅回路4のバイアス電流入力端にバイアス電流I3を加えることで、誤差増幅回路4の特性が高速化され、異常状態を脱した時から次にスイッチング素子M1がPWM比較回路7の出力に基づいてオフに制御されるまでの時間を短縮することができる。
更に、位相補償コンデンサC2を誤差増幅回路4から電気的に切断することで、誤差増幅回路4の特性が高速化され、異常状態からの復帰時に発生する出力電圧のオーバーシュート量を低減することができる。
また、位相補償コンデンサC2を放電するバイアス電流I2を小さくすることで、異常状態発生時から、次にスイッチング素子M1がPWM比較回路7の出力に基づいてオフに制御されるまでの期間における、位相補償コンデンサC2の電荷量の変動が小さくなる。このことにより、位相補償コンデンサの再接続時に発生する出力電圧のアンダーシュートを軽減することができる。
更に、位相補償コンデンサC2を放電する下限電圧である電圧源V1の電圧を、スロープ電圧Vsの下限電圧よりも大きくすることで、位相補償コンデンサC2が下限電圧まで放電された場合における、位相補償コンデンサの再接続時に発生する出力電圧のアンダーシュートを軽減することができる。
図3は、図2と同様に、本発明の第1の実施の形態に係るスイッチングレギュレータ1aの各電圧・各電流の、異常状態発生時直前から、異常状態からの復帰時直後までのタイミングチャートを簡易的に示す図の例である。図3における図2との相違点は、位相補償コンデンサC2を放電するバイアス電流I2が、図2に示す回路の場合より大きいことにある。バイアス電流I2が、図2に示す回路の場合よりも大きいことにより、出力電圧Voutのアンダーシュートがやや大きくなっている(図2(a)、図3(a)参照)。また、このことに合わせて、誤差電圧Ve、スロープ電圧Vs、及び位相補償コンデンサ電圧の、夫々における変動が、やや大きくなっている(図2(g)(h)、図3(g)(h)参照)。
以上のような動作によって、本実施形態におけるスイッチングレギュレータ1aは、異常状態発生時より一定時間後から、次にスイッチング素子M1がPWM比較回路7の出力に基づいてオフに制御されるまでの間、誤差増幅回路4を高速化することで、異常状態を脱した時から次に上記スイッチング素子が上記PWM比較回路の出力に基づいてオフに制御されるまでの時間が短縮され、異常状態からの復帰時に発生する出力電圧のオーバーシュート量を低減できることが分かる。
また、位相補償コンデンサC2の電荷を放電する速さに制限を設け同時に放電の下限電圧を設けることで、異常状態からの復帰後に発生する出力電圧のアンダーシュート量を低減できることが分かる。
[第2の実施形態]
図4は、本発明の第2の実施形態に係るスイッチングレギュレータの回路図である。なお、図4では、図1と同じもの又は相当のものは同じ符号で示し、ここではその説明を省略すると共に図1との相違点を中心に説明する。
図1に示すスイッチングレギュレータ1aと図4に示すスイッチングレギュレータ1bとの相違点は、高速化回路10aを高速化回路10bに置き換え、AND(論理積回路)14とOR(論理和回路)15とを除いたことにある。
高速化回路10bにおける高速化回路10aとの相違点は、バイアス電流(電流源)I3、スイッチSW3、及びディレイバッファ17を除いたことにある。
次に、上述した構成を備える図4に示す第2の実施形態に係るスイッチングレギュレータ1bの概略動作を、図5の電圧波形図を用いて説明する。
電流検出回路2は、スイッチング素子M1がオンに制御されている間、スイッチング素子M1に流れる電流に応じたセンス電圧Vsenseを出力する(図5(b)参照)。基準電圧源回路3は、設定された基準電圧Vrefを生成して出力する。誤差増幅回路4は、反転入力端に分圧電圧Vd1が入力され、非反転入力端に基準電圧Vrefが入力され、両電圧の電圧差を増幅して誤差電圧Veを出力する(図5(f)参照)。バイアス電流I1は、誤差増幅回路4のバイアス電流入力端に入力される。位相補償抵抗R3の一端は誤差電圧Veに接続され、位相補償コンデンサC2の一端はグラウンドに接続される。
発振回路5は、ハイレベルが狭期間でありスイッチング周期とスイッチング素子M1のオンタイミングを決定するセットパルス信号Vset(図5(j)参照)と、ハイレベルが狭期間でありスイッチング素子M1の最大オン時間を制限するタイミングで出力される最大オンデューティーパルス信号Vmax(図5(k)参照)を出力する。スロープ電圧生成回路6は、センス電圧Vsenseに応じた時間的傾斜を持ったスロープ電圧Vsを出力する(図5(g)参照)。PWM比較回路7は、非反転入力端にスロープ電圧Vsが入力され、反転入力端に誤差電圧Veが入力され、両電圧を比較してPWM比較結果Vpwmを出力する(図5(h)参照)。
過電流検出回路8は、過電流閾値電圧Vlimref(図5(b)参照)を生成しており、センス電圧Vsenseが過電流閾値電圧Vlimrefを超えたことを検出するとハイレベルになる過電流検出信号Vlimdetを出力する(図5(c)参照)。フリップフロップ回路12は、セット入力端Sにセットパルス信号Vsetが入力され、リセット入力端RにPWM比較結果Vpwmと過電流検出信号Vlimdetと最大オンデューティーパルス信号Vmaxの(論理和回路による)OR結果が入力される。バッファ13は、フリップフロップ回路12の反転出力端バーQに従いスイッチング素子M1をスイッチングするものである。
また、フリップフロップ回路16は、セット入力端Sに、過電流検出信号Vlimdetが入力され、リセット入力端Rに、PWM比較結果Vpwmが入力される。インバータ18は、フリップフロップ回路16の出力端Qが入力される。
本実施形態に係るスイッチングレギュレータ1bにおいては、過電流検出信号Vlimdet(図5(c)参照)が高速化セット信号Veset(図5(d)参照)に相当する。
更に、スイッチSW1、及びスイッチSW2は、入力レベルがハイレベルの時にオンに、ローレベルの時にオフになるものである。スイッチSW1は、位相補償抵抗R3の一端と位相補償コンデンサC2の一端に接続される。スイッチSW2は、位相補償コンデンサC2の一端と電圧源V1の一端に接続される。電圧源V1の一端はバイアス電流(電流源)I2に接続される。バイアス電流(電流源)I1、I2の一端は、グラウンドに接続される。
ここで本実施形態に係る高速化回路10bでは、スイッチSW1をオフに制御することで、誤差増幅回路4と位相補償コンデンサC2の電気的接続を切断し、誤差増幅回路4の特性を高速化する。このように、本実施形態に係る高速化回路10bにおいても、誤差増幅回路4の特性を高速化することができる。
また、スイッチSW1をオフに制御している間にスイッチSW2をオンに制御することで、誤差増幅回路4から電気的接続を切断された位相補償コンデンサC2の電荷を、バイアス電流I2に制限された速さで電圧源V1の電圧を下限電圧にして、放電する。
また、フリップフロップ回路16の出力端Qは高速化信号Veon(図5(e)参照)であり、インバータ18の出力は反転高速化信号Veonbである。高速化信号Veonがハイレベルであるとき、反転高速化信号Veonbはローレベルにあり、スイッチSW1はオフに、スイッチSW2はオンに制御される。
ここで、フリップフロップ回路16のセット入力端Sにハイレベルが入力された時は異常状態発生時を、フリップフロップ回路16の出力端Qがハイレベルである間は異常状態にあることを、異常状態にあるときにフリップフロップ回路16のリセット入力端Rにハイレベルが入力された時は異常状態からの復帰時を、フリップフロップ回路16の出力端Qがローレベルである間は通常状態にあることを、夫々意味する。
本実施形態に係るスイッチングレギュレータ1bにおいては、過電流検出回路8が異常検出回路20bに相当する。
高速化回路10bは、異常状態発生時から、次にスイッチング素子M1がPWM比較回路7の出力に基づいてオフに制御されるまでの間、スイッチSW1をオフに、スイッチSW2をオンに制御し、位相補償コンデンサC2の電荷をバイアス電流I2に制限された速さで電圧源V1の電圧を下限にして、放電するものである。
位相補償コンデンサC2を誤差増幅回路4から電気的に切断することで、誤差増幅回路4の特性が高速化され、異常状態からの復帰時に発生する出力電圧のオーバーシュート量を低減することができる。
また、位相補償コンデンサC2を放電するバイアス電流I2を小さくすることで、異常状態発生時から、異常状態から復帰し次にスイッチング素子M1がPWM比較回路7の出力に基づいてオフに制御されるまでの期間における、位相補償コンデンサC2の電荷量の変動が小さくなる。このことにより、位相補償コンデンサの再接続時に発生する出力電圧のアンダーシュートを軽減することができる。
更に、位相補償コンデンサC2を放電する下限電圧である電圧源V1の電圧を、スロープ電圧Vsの下限電圧よりも大きくすることで、位相補償コンデンサC2が下限電圧まで放電された場合における、位相補償コンデンサの再接続時に発生する出力電圧のアンダーシュートを軽減することができる。
以上のような動作によって、本実施形態におけるスイッチングレギュレータ1bは、異常状態発生時から、次にスイッチング素子M1がPWM比較回路7の出力に基づいてオフに制御されるまでの間、誤差増幅回路4を高速化することで、異常状態を脱した時から次に上記スイッチング素子が上記PWM比較回路の出力に基づいてオフに制御されるまでの時間が短縮され、異常状態からの復帰時に発生する出力電圧のオーバーシュート量を低減できることが分かる。
[第3の実施形態]
図6は、本発明の第3の実施形態に係るスイッチングレギュレータ1cの構成例を示すブロック図である。図6に示す構成例は、第1の実施形態を示す図1の回路図と、第2の実施形態を示す図4の回路図とに含まれる各部位の備える機能に着目して、これら各部位をブロック化して構成したものである。
図6に示すスイッチングレギュレータ1cは、スイッチング素子M1と、整流用のダイオードD1と、インダクタL1と、出力コンデンサC1と、出力帰還抵抗R1、R2と、電流検出回路2と、基準電圧源回路3と、誤差増幅回路4と、発振回路5と、スロープ電圧生成回路6と、PWM比較回路7と、スイッチング制御回路9と、高速化回路10cと、異常検出回路20cと、位相補償抵抗R3と、位相補償コンデンサC2とを備えている。スイッチングレギュレータ1cは、図1の回路に含まれるスイッチングレギュレータ1aと、図4の回路に含まれるスイッチングレギュレータ1bとに対応する。
異常検出回路20cは、異常検出するとハイレベルになる高速化セット信号Vesetを出力する。異常検出回路20cは、図1の回路に含まれる異常検出回路20aと、図4の回路に含まれる異常検出回路20bとに対応する回路部分である。
高速化回路10cは、異常検出回路20cが異常を検出し、高速化セット信号Vesetがハイレベルとなった時から、PWM比較結果Vpwmがハイレベルとなるまでの間、誤差増幅回路4の特性を高速化する。この高速化回路10cは、図1の回路に含まれる高速化回路10aと、図4の回路に含まれる高速化回路10bとに対応する回路部分である。このように高速化回路10cの作用により、誤差増幅回路4の特性が高速化されることで、異常状態から脱した時から、PWM比較結果Vpwmがハイレベルとなるまでの時間を短縮することができる。
以上のような動作によって、本実施形態におけるスイッチングレギュレータ1cは、異常状態発生時から、次にスイッチング素子M1がPWM比較回路7の出力に基づいてオフに制御されるまでの間、誤差増幅回路4を高速化することで、異常状態を脱した時から次に上記スイッチング素子が上記PWM比較回路の出力に基づいてオフに制御されるまでの時間が短縮され、異常状態からの復帰時に発生する出力電圧のオーバーシュート量を低減できることが分かる。
[その他の実施形態]
図7に示す高速化回路10dは、第2の実施形態で利用され得る高速化回路10bの別の構成例を示す図である。
図4に示す高速化回路10bは、スイッチSW1をオフに制御することで位相補償コンデンサC2を誤差増幅回路4から電気的に切断している間、スイッチSW1のリークを原因として位相補償コンデンサC2の電圧が変化し、位相補償コンデンサC2の再接続時に出力電圧がオーバーシュートすることを防止するために充放電回路19aを備えていた。
ここで、スイッチSW1のリークが無視できるか、リーク対策が施されている場合、スイッチSW1のリークを原因とした位相補償コンデンサC2の電圧の変化が発生しないため、位相補償コンデンサC2の再接続時に出力電圧がオーバーシュートすることを防止する対策を採る必要はない。この場合、図7に示す高速化回路10dのように、充放電回路を省略しても構わない。
次に、図8、図9及び図10に、本発明の実施形態で利用され得る充放電回路の別の構成例を示す。
電圧源V1は、バイアス電流(電流源)I2に電流が流れている間に発生すればよい。よって、簡易な構成するために、図8に示すように、抵抗R4に発生する電圧降下を出力電圧として用いる充放電回路19bを構成してもよい。
また、電圧源V1は、バイアス電流(電流源)I2に電流が流れている間に発生すればよいことから、図9に示すように、ダイオードD2に発生するダイオード順方向電圧を出力電圧として用いる充放電回路19cを構成してもよい。
更に、電圧源V1は、バイアス電流(電流源)I2に電流が流れている間に発生すればよいことから、図10に示すように、ダイオード結線を施したMOSトランジスタM2に発生するダイオード順方向電圧を出力電圧として用いる充放電回路19dを構成してもよい。
以上の説明においては、電源回路として非同期整流型の降圧型スイッチングレギュレータを取り上げている。これは一例であり、本発明はこれに限定されるものではなく、同期整流型の降圧型スイッチングレギュレータ、昇圧型スイッチングレギュレータ、反転型スイッチングレギュレータ等にも適用することができる。つまり、本発明は、異常状態の検出を行い、異常状態を検出してから異常状態を脱した後に機能を再開することが必要なスイッチングレギュレータに適用することができる。
1、1a、1b、1c・・・スイッチングレギュレータ、
2・・・電流検出回路、
3・・・基準電圧源回路、
4・・・誤差増幅回路、
5・・・発振回路、
6・・・スロープ電圧生成回路、
7・・・PWM比較回路、
8・・・過電流検出回路、
9・・・スイッチング制御回路、
10、10a、10b、10c、10d・・・高速化回路、
11、15・・・OR(論理和回路)、
12、16・・・フリップフロップ回路、
13・・・バッファ、
14・・・AND(論理積回路)、
17・・・ディレイバッファ、
18・・・インバータ、
20a、20b、20c・・・異常検出回路。
特開平9−117131号公報(段落0101、段落0102、図1、及び図2等) 特開2009−253992号公報(図1、図3、図4、及び図7等)

Claims (9)

  1. スイッチング素子と、
    インダクタと、
    出力電圧を平滑する出力コンデンサと、
    基準電圧を生成する基準電圧源回路と、
    出力電圧に基づく電圧と上記基準電圧との電圧差を増幅する誤差増幅回路と、
    上記誤差増幅回路の出力に電気的に接続される位相補償抵抗と、
    上記誤差増幅回路の出力に電気的に接続される位相補償コンデンサと、
    発振回路と、
    時間的傾斜を持った電圧を生成するスロープ電圧生成回路と、
    上記誤差増幅回路の出力と上記スロープ電圧生成回路の出力を比較するPWM比較回路と、
    上記スイッチング素子または出力負荷の異常状態を検出する異常検出回路と、
    上記発振回路の出力または上記PWM比較回路の出力に基づいて上記スイッチング素子をオンに制御し、上記PWM比較回路の出力または上記異常検出回路の出力のいずれかに基づいて上記スイッチング素子をオフに制御するスイッチング制御回路と
    を備え、
    更に、上記スイッチング素子が上記異常検出回路の出力に基づいてオフに制御された時またはその一定時間後から、次に上記スイッチング素子が上記PWM比較回路の出力に基づいてオフに制御されるまでの間、上記誤差増幅回路の特性を高速にする高速化回路を備えることを特徴とするスイッチングレギュレータ。
  2. 上記異常検出回路は、上記スイッチング素子に流れる電流が過電流であるときに異常状態を検出することを特徴とする請求項1に記載のスイッチングレギュレータ。
  3. 上記異常検出回路は、上記スイッチング素子のオン時間が最大オン時間に制限されたときに異常状態を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチングレギュレータ。
  4. 上記高速化回路は、上記誤差増幅回路のバイアス電流を変更することにより、上記誤差増幅回路の特性を高速にすることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか一に記載のスイッチングレギュレータ。
  5. 上記高速化回路は、上記位相補償コンデンサを上記誤差増幅回路から電気的に切断すること又は接続することにより、上記誤差増幅回路の特性を高速にすることを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか一に記載のスイッチングレギュレータ。
  6. 上記高速化回路が充放電回路を有しており、
    上記位相補償コンデンサを上記誤差増幅回路から電気的に切断している間、上記充放電回路が上記位相補償コンデンサを充放電することにより、上記高速化回路が上記誤差増幅回路の特性を高速にすることを特徴とする請求項5に記載のスイッチングレギュレータ。
  7. 上記充放電回路は、上記位相補償コンデンサを上記誤差増幅回路から電気的に切断している間、上記位相補償コンデンサを一定電流で充放電することを特徴とする請求項6に記載のスイッチングレギュレータ。
  8. 上記充放電回路は、上記位相補償コンデンサを上記誤差増幅回路から電気的に切断している間、上記位相補償コンデンサを放電下限電圧まで又は充電上限電圧まで充放電を行い、
    上記放電下限電圧は、上記スロープ電圧生成回路の出力の下限電圧よりも大きく、又は、上記充電上限電圧は、上記スロープ電圧生成回路の出力の上限電圧よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項6又は7に記載のスイッチングレギュレータ。
  9. 上記位相補償コンデンサと上記位相補償抵抗の間にスイッチが設けられ、これにより上記位相補償コンデンサが、上記誤差増幅回路から電気的に切断または接続される
    ことを特徴とする請求項5乃至8のうちのいずれか一に記載のスイッチングレギュレータ。
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