JP2011198186A - 投稿システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 効率的に自社のモノやサービスの改善につながる事実や改善案を収集することができる投稿処理システムを提供する。
【解決手段】
利用者から利用料金を徴収し、利用者が投稿者の投稿内容を閲覧可能に、且つ、投稿者が他人の投稿内容を閲覧不可能に構成された投稿サイトにおける投稿処理システム1であって、利用者投稿表示手段14が、利用者端末19からの投稿内容の閲覧要求を許可すると、利用者投稿評価入力手段15が、当該投稿内容に係る評価情報の入力を利用者端末に要求する。報奨金算出手段17は、利用者端末19から送信される評価情報に基づき、利用料金を各投稿者に報奨金として分配し、各投稿者に支払われる報奨金分配額を、高評価の投稿が多いほど、且つ、評価がされた投稿数が多いほど、且つ、各投稿を評価した利用者の数が多いほど、当該報奨金分配額が高くなるように算出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネット上に設けられた投稿サイトにおける投稿システムに関し、投稿サイトにおいて利用者が必要とする情報を投稿者から効率的に取得できるように構成された投稿システムに関する。
与えられた投稿テーマに対してアイデアや意見を投稿するウェブサイトは既に数多く存在する。特に、企業や商店が自社のモノやサービスの改善につながる情報を効率的に収集するためには、投稿内容を評価して、投稿者に投稿内容の評価に応じた対価をインセンティブとして与えることが必要と考えられる。
投稿者に投稿の対価をインセンティブとして与える方法として、Yahoo!知恵袋などのように、投稿内容に対して他者がポイント(コイン)を付与するしくみが存在する。
また、匿名の投稿ウェブサイトにおいて、各投稿内容の投稿者毎の評価傾向をデータベース化し、評価傾向の近い(即ち、趣味や興味が似ている)投稿者の投稿データを優先的に表示させる投稿処理装置が特許文献1に開示されている。
特開2007−233874号公報
特許文献1に記載の投稿処理装置では、各投稿内容の評価情報を投稿者間の評価傾向を分析するために用いており、投稿内容の評価に応じた対価を算出するために用いてはいない。
また、上記Yahoo!知恵袋に代表される匿名の投稿サイトでは、質問者が評価者あるいは投稿者になりすまして高評価をつけるという不正を働く余地があり、質問を投げかけた利用者が支払うべき対価、あるいはアイデアを提供した投稿者が受け取る対価を、両者が共に満足する形で、公平な評価に基づいて算出することが困難である。
本発明は、企業や商店が価値を認める投稿内容に対して、当該価値に応じた対価を各投稿者に公平に分配することで、より早く、より多く、効率的に自社のモノやサービスの改善につながる事実および改善案を収集することができる投稿処理システムを提供することをその目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る投稿処理システムは、利用者から利用料金を徴収して、前記利用者が投稿者の投稿内容を閲覧可能に、且つ、前記投稿者が他人の投稿内容を閲覧不可能に構成された、インターネット上に設けられた投稿サイトにおける投稿処理システムであって、投稿者端末からインターネットを介した投稿要求を受信すると、当該投稿要求に応答して、少なくとも投稿者IDと投稿内容を投稿データベースに登録する投稿内容登録手段と、前記投稿内容の閲覧要求を前記投稿者端末から受信すると、前記投稿データベースを参照して、当該投稿内容が前記投稿者自身の投稿に係る場合に限り、前記投稿者が投稿した投稿内容を当該投稿者端末に送信する投稿者投稿表示手段と、前記投稿内容の閲覧要求を利用者端末から受信すると、当該閲覧要求に応答して、前記投稿データベースを参照して、当該投稿内容を当該利用者端末に送信する利用者投稿表示手段と、前記利用者投稿表示手段が前記投稿内容の閲覧要求に応答すると、当該投稿内容に係る評価情報の入力要求を前記利用者端末に送信するとともに、当該閲覧要求に係る前記投稿内容の夫々につき前記利用者端末からの前記評価情報の送信を前記利用者毎に受け付ける利用者投稿評価入力手段と、前記投稿者の投稿毎、及び、前記利用者毎に、送信された前記評価情報を保持する評価情報保持手段と、前記利用者が支払う前記利用料金を報奨金として前記投稿者に分配するための前記投稿者毎の報奨金分配額を算出する報奨金算出手段と、を備え、前記報奨金算出手段は、前記投稿者毎の前記報奨金分配額を、所定の評価期間内に前記利用者投稿評価入力手段が前記評価情報の送信を前記利用者毎に受け付けた当該投稿者の投稿に係る前記評価情報に基づき、前記評価情報が高評価の投稿が多いほど、且つ、前記評価情報の送信を受け付けた投稿数が多いほど、且つ、当該投稿者の投稿夫々につき前記評価情報の送信を前記利用者毎に受け付けた回数が多いほど、当該投稿者に分配される前記報奨金分配額が高くなるように算出することを特徴とする。
上記特徴の投稿処理システムに依れば、先ず、利用者と投稿者が分離された構成であり、利用料金を支払った利用者のみが投稿内容を閲覧することができ、投稿者は自分が投稿した投稿内容を除いては他者の投稿内容を閲覧できないため、従来からある投稿サイトのように、利用者が投稿者になりすまして他者の投稿内容を閲覧し、評価情報を不正に操作することが防止される。
また、投稿内容の価値は利用者毎に異なると考えられるところ、情報を必要としている利用者が評価を行ない、各利用者の評価情報を考慮することで、適正に投稿内容の価値を評価することができる。
更に、利用料金を支払った利用者が投稿内容の評価を行なうため、利用者は、投稿者に分配される対価(報奨金)としての金銭を支払う以上、責任を持って投稿内容の評価を行なうことが期待される。
ここで、利用者による投稿内容の評価は、例えば、利用者が当該投稿内容を閲覧後に「大変参考になった」「参考になった」「参考にならない」等の評価情報を利用者端末に表示させ、複数段階の評価から相当する評価を選択するように促すことでなされる。そして、投稿者に支払われる報奨金の分配額は、投稿者の各投稿につき利用者が評価した評価情報に基づき、高評価の投稿が多いほど、且つ、評価がされた投稿数が多いほど、且つ、各投稿につき当該投稿を評価した利用者の数が多いほど、当該報奨金分配額が高くなるように算出される。
一例として、所定の評価期間内(例えば、1ヵ月毎)に少なくとも一人の利用者により評価がされたi番目の投稿者Pi(1≦i≦I)によるj番目の投稿をMij、k番目の利用者をUk(1≦k≦K)とし、各投稿Mijの利用者Ukによる当該評価情報を数値化した評価ポイントをV(Mij,Uk)とする。更に、各利用者が支払う月毎の利用料金をF、月毎の投稿システムの運営に係る管理手数料をAとすると、投稿者毎の報奨金分配額Riは、例えば、下記の数1により算出することができる。
尚、ここで、評価期間内に未だ評価を行なってない利用者Uk’による投稿Mijに係る評価情報については算出対象外、即ち数1においてV(Mij,Uk’)=0とし、次月以降の報奨金分配額の算出対象とする。
上述の方法により、利用者による評価情報に基づき、公平に、利用者が支払った利用料金を投稿者に報奨金として分配することができる。結果、利用者は対価を支払う代わりに、必要な情報を効率的に収集することができ、投稿者は当該情報の価値に応じた額を対価として得ることができ、両者が満足のいく形で対価を分配することができる。
更に、本発明に係る投稿処理システムは、上記特徴に加えて、前記評価情報には、前記報奨金算出手段による前記報奨金分配額の算出対象から除外されるものを含むことが好ましい。即ち、上述の例において、例えば、利用者が「参考にならない」と評価した投稿に係る当該利用者の評価情報については、報奨金分配額の算出対象から除外し、当該評価情報に係る評価ポイントを0ポイントとする。
このようにすることで、評価の有無が報奨金分配の前提となり、投稿者が題目は派手であるが中身の無い投稿を数多く行なうことで報奨金を稼ぐ行為を抑制できる。
もっとも、利用者が「参考にならない」と評価した投稿であっても、0ではない評価を与え、わずかでも報奨金分配の対象とすることで、投稿者は投稿すれば必ず対価を得ることができるため、投稿数が増える効果が期待できる。従って、評価情報につき、どのように評価ポイントを設定するかは、利用者あるいは利用者が欲しい情報の性質などに応じて適宜、設定するとよい。
更に、本発明に係る投稿処理システムは、上記特徴に加えて、前記利用者投稿表示手段は、特定の前記投稿者の特定の投稿に対する買取要求を、特定の前記利用者の前記利用者端末から受信すると、当該特定の利用者以外の前記利用者の前記利用者端末からの当該特定の投稿の前記投稿内容の閲覧要求を拒否することができ、前記利用者投稿表示手段が、当該特定の利用者以外の前記利用者の前記利用者端末からの当該特定の投稿の前記投稿内容の閲覧要求を拒否する場合、前記報奨金算出手段は、算出された当該特定の投稿者の前記報奨金分配額に所定の買取報奨金額を加算する構成とすることが好ましい。
上記の投稿処理システムによれば、特定の投稿者の特定の投稿内容の利用者による買取機能を備え、当該特定の投稿内容が利用者にとって非常に価値のあるものであった場合、当該利用者は、当該特定の投稿者に買取報奨金を別途支払う代わりに、当該特定の投稿内容を他の利用者に対して非公開とすることで、当該特定の投稿内容を独占することができる。これにより、利用者は高価値の投稿内容を独占することができ、一方、投稿者は通常の報奨金分配額以上の対価を得ることができる。
尚、当該買取報奨金の額は、既に投稿内容を閲覧した利用者数に応じて減額し、適切な料金設定とすることが望ましい。
更に、本発明に係る投稿処理システムは、上記特徴に加えて、前記利用者投稿表示手段は、前記投稿者の前記投稿内容の夫々につき、前記投稿内容登録手段が当該投稿内容を登録後所定の優先期間が経過するまで、特定の前記利用者を除く前記利用者に係る前記利用者端末からの前記投稿内容の閲覧要求を拒否することが可能に構成されていることが好ましい。
上記の投稿処理システムによれば、特定の利用者に対し投稿内容の優先閲覧機能を備え、利用者は、追加の利用料金を支払う代わりに、投稿者の投稿後、所定の優先期間に当該投稿内容を独占することができる。これにより、当該利用者は高価値の投稿内容を他の利用者よりも先に取得することができ、更に、閲覧後、優先期間中に買取請求を行うことで、他の利用者に対して完全非公開にできる。一方、当該利用者が支払う追加利用料金は報奨金分配の原資となるため、投稿者はより高額の報奨金を対価として得ることができる。
尚、上記投稿内容の優先閲覧に係る追加利用料金の額は、報奨金分配額の算出対象である所定の評価期間における投稿者による投稿数や優先期間の長さに応じて増減させ、適切な料金設定とするとよい。
更に、本発明に係る投稿処理システムは、上記特徴に加えて、前記投稿者投稿表示手段は、第1情報表示要求を前記投稿者の前記投稿者端末から受信すると、当該投稿者自身の投稿に係る前記利用者毎の評価の状況を前記投稿者端末に送信する構成とすることが好ましい。
投稿者自身の投稿に係る利用者による評価の状況(例えば、利用者による評価情報の入力件数、或いは獲得した評価ポイントの総計など)を投稿者端末に表示させることで、投稿者は、自身の投稿に対する評価の傾向をつかむことができ、より高評価の投稿を得ようと、投稿に係るモチベーションを向上させることができる。
更に、本発明に係る投稿処理システムは、上記特徴に加えて、前記投稿者投稿表示手段は、第2情報表示要求を前記投稿者の前記投稿者端末から受信すると、他の前記投稿者が獲得した前記報奨金分配額の情報を前記投稿者端末に送信する構成とすることが好ましい。
他の投稿者が獲得した報奨金分配額を、例えば、上位報奨金獲得者のランキング情報等の形で、投稿者端末に表示させることで、投稿者は高い報奨金を獲得した投稿者の存在を知ることになり、より多くの良質な投稿を行なうためのモチベーションの向上につながる。
更に、本発明に係る投稿処理システムは、上記特徴に加えて、前記投稿内容登録手段は、前記投稿者端末から前記投稿要求を受信すると、当該投稿に係る投稿テーマの選択要求を当該投稿者端末に送信し、前記投稿テーマの選択要求に基づき当該投稿者端末により選択された前記投稿テーマの情報を、前記投稿内容と併せて前記投稿データベースに保持する構成とすることが好ましい。
更に、本発明に係る投稿処理システムは、上記特徴に加えて、前記利用者投稿表示手段は、前記投稿内容の閲覧要求を前記利用者の前記利用者端末から受信すると、当該投稿内容が前記利用者の閲覧対象として選択されている前記投稿テーマに属する場合に限り、当該投稿内容を当該利用者端末に送信する構成とすることが好ましい。
投稿テーマを指定して投稿を募集することで、利用者は、自身が必要な情報に関連した特定の投稿テーマを選択して投稿者の投稿内容を閲覧することができるので、利用者にとって必要な情報を効率的に選択して取得することができる。尚、当該投稿テーマは、利用者の製造販売する個々の製品の使用感についてといった具体的なものでも、製品の種類(パソコン・家電製品など)といった大雑把なものでもよい。更に、大まかな投稿テーマの下に、仔細な投稿テーマが分類され、階層化された投稿テーマが構成されていてもよい。上記投稿テーマは、管理者により予め設定済みのものでも、或いは、管理者が利用者の依頼により特別に設定したものであってもよく、利用者は、閲覧対象の投稿テーマを選択して投稿内容を閲覧する。閲覧対象として選択されていない投稿テーマについては、利用者が当該投稿テーマに属する投稿内容を閲覧できないように構成されている。
このため、利用者が支払う利用料金は、投稿テーマ毎に個別に設定されることが好ましい。
更に、本発明に係る投稿処理システムは、上記特徴に加えて、前記投稿者投稿表示手段は、前記投稿者端末からの第3情報表示要求を受信すると、前記所定の評価期間の初日から現時点までの前記投稿テーマ毎の暫定的な全投稿数、および前記投稿者に分配されるべき前記報奨金分配額の前記投稿テーマ毎の総額を、当該投稿者端末に送信する構成とすることが好ましい。
投稿テーマ毎の全投稿数、及び、投稿テーマ毎の報奨金の総額を投稿者端末に表示させることで、一投稿当たりの報奨金分配額を見積ることが可能であり、投稿者は、得られるであろう報奨金を最大化するために効率的に投稿を行なうことができる。また、投稿テーマ毎に一投稿当たりの報奨金分配額は平準化されると想像されるため、利用者にとっても利用料金に応じた投稿数を期待できる。
一例として、ある投稿テーマにおいて、投稿者に分配される報奨金総額が30万円の場合、投稿数が1000件であれば、仮に全投稿において評価が同じとすると、一投稿当たりの報奨金分配額は300円となる。このとき、投稿の対価として300円が適当であると投稿者が考えれば投稿者は投稿を行うが、300円は安すぎると考えれば投稿を行なわないものと推察される。従って、一投稿当たりの報奨金分配額が、投稿の対価として投稿者が適当であると考える金額以下になるまでは、投稿が集まると期待することができる。
更に、本発明に係る投稿処理システムは、上記特徴に加えて、前記投稿者投稿表示手段は、前記投稿者端末からの第4情報表示要求を受信すると、現時点における暫定的な前記投稿者に分配されるべき前記報奨金分配額を、当該投稿者端末に送信する構成とすることが好ましい。
現時点における暫定的な報奨金分配額を投稿者端末に表示させることで、より多くの良質な投稿を行なうための投稿に係るモチベーションを向上させることができる。
更に、本発明に係る投稿処理システムは、上記特徴に加えて、前記投稿内容登録手段は、前記投稿者のプロフィール情報と、前記投稿テーマの選択要求に基づき選択された前記投稿テーマの情報に基づき、選択された前記投稿テーマへの前記投稿要求を拒否することができる構成とすることが好ましい。
投稿者のプロフィール情報(例えば、年齢、性別、家族構成、住所等)に基づき、利用者が必要とする情報に関連して、投稿テーマ毎に投稿が可能な投稿者を制限することで、利用者は、自身が必要とする情報を効率的に収集することができる。例えば、投稿可能な投稿者の年齢を22歳以下(大学生まで)とし、若者に限定することで、若者のファッションに関する情報を、或いは、住所を例えば関西地区に地域限定することで、当該地域の情報を効率的に取得することが可能になる。
更に、本発明に係る投稿処理システムは、上記特徴に加えて、前記利用者毎の前記利用料金を前記投稿テーマ毎に算出する利用者料金算出手段を備え、前記利用者料金算出手段は、前記投稿テーマ毎に設定される前記所定の評価期間内に前記利用者投稿評価入力手段が前記評価情報の送信を受け付けた全投稿数に応じた額を、当該投稿テーマの前記利用料金として算出する構成とすることも好ましい。
事前に定めた利用料金を予め徴収するのではなく、投稿内容の評価期間の経過後、当該評価期間内に評価がされた投稿の全投稿数に応じた額を利用料金として徴収することで、投稿数に完全に応じた利用料金となり、利用者が納得して情報取得に係る対価を支払うことができる。
更に、本発明に係る投稿処理システムは、上記特徴に加えて、前記評価情報保持手段は、前記投稿者の投稿毎および前記利用者毎の前記評価情報を評価ポイントの形に変換して保持し、前記報奨金算出手段は、前記投稿者毎の前記報奨金分配額を、前記投稿者の投稿毎および前記利用者毎の前記評価情報に係る前記評価ポイントに基づいて算出する構成とすることが好ましい。
また、本発明に係る投稿処理システムは、上記特徴に加えて、前記評価情報保持手段は、前記投稿者の投稿毎および前記利用者毎の前記評価情報を評価ポイントの形に変換して保持し、前記報奨金算出手段は、前記投稿者毎の前記報奨金分配額を、前記投稿者の投稿毎および前記利用者毎の前記評価情報に係る前記評価ポイントに基づいて、前記投稿テーマ毎に算出してその合計を求めることで算出し、前記投稿者毎および前記投稿テーマ毎の前記報奨金分配額は、前記投稿テーマ毎に設定される前記所定の評価期間内に前記利用者投稿評価入力手段が前記評価情報の送信を前記利用者毎に受け付けた当該投稿者の当該投稿テーマの各投稿に係る前記評価情報に係る前記評価ポイントの、当該投稿者の当該投稿テーマの投稿、及び、前記利用者による総和に比例するように算出される構成とすることが好ましい。
利用者毎の評価情報を評価ポイントの形に変換して保持することで、上述の通り、報奨金分配額の算出が容易になる。
更に、投稿が投稿テーマ毎に行われる場合には、報奨金分配額の計算を投稿テーマ毎に行い、当該投稿テーマ毎の分配額を、投稿者の当該投稿テーマの各投稿につき利用者が評価した評価情報に係る評価ポイントに基づき、投稿者が獲得した全評価ポイントの総和に比例するように算出するとよい。一例として、ある投稿テーマTl(1≦l≦L)において、所定の評価期間内(例えば、1ヶ月毎)に少なくとも一人の利用者により評価がされたi番目の投稿者Pi(1≦i≦I)によるj番目の投稿をMij(l)、当該投稿テーマを選択しているk番目の利用者をUk(1≦k≦K(l))とし、各投稿Mijの利用者Ukによる当該評価情報を数値化した評価ポイントをV(Mij(l),Uk)とする。更に、投稿テーマ毎に各利用者が支払う月毎の利用料金をF(l)、投稿テーマ毎の投稿システムの運営に係る月毎の管理手数料をA(l)とすると、投稿者毎の報奨金分配額Riは、例えば、下記の数2及び数3により算出することができる。

尚、ここで、評価期間内に未だ評価を行なってない利用者Uk’による投稿に係る評価情報については算出対象外、即ち数3においてV(Mij(l),Uk’)=0とし、次月以降の報奨金分配額の算出対象とする。
従って、本発明の投稿処理システムに依れば、投稿者は、自身の投稿内容に対する対価(報奨金)として、利用者による評価情報に応じた額を、全ての投稿者につき公平に得ることができる。一方、利用者(企業)は、対価(利用料金)を支払う代わりに、自社のモノやサービスについての改善につながる事実および改善案等の情報を効率的に収集することができる。この結果、投稿者と利用者が共に満足する形で投稿に係る情報の対価を分配することができる。
本発明に係る投稿処理システムを説明するためのネットワーク構成図。 本発明に係る投稿処理システムにおける投稿者用の登録画面の一例。 本発明に係る投稿処理システムにおける投稿者ログイン後の画面の一例。 本発明に係る投稿処理システムにおける投稿内容の登録画面の一例。 本発明に係る投稿処理システムにおける利用者ログイン後の画面の一例。 本発明に係る投稿処理システムにおける利用者用の投稿一覧画面の一例。 本発明に係る投稿処理システムにおける利用者用の投稿閲覧画面の一例。 本発明に係る投稿処理システムにおける利用者による評価情報の入力画面の一例。 本発明に係る投稿処理システムにおける投稿者用の投稿一覧画面の一例。 本発明に係る投稿処理システムにおける投稿に係る評価情報の表示画面の一例。 本発明に係る投稿処理システムにおける投稿ランキング情報表示画面の一例。 本発明に係る投稿処理システムにおける投稿者用の投稿テーマ詳細画面の一例。 本発明に係る投稿処理システムにおける投稿内容の検索画面の一例。 本発明の別実施形態に係る投稿処理システムを説明するためのネットワーク構成図。
以下に、本発明の投稿処理システム(以降、適宜「本発明システム1」と称す)の一実施形態につき説明する。尚、本実施形態に係る投稿処理システムは、投稿者が自由に考案したアイデアや意見を日常の「気付き」として募集し、利用者は当該「気付き」を参考に自社のモノやサービスに係る改善点を収集することができるように構成された投稿サイトにおける投稿処理システムである。
図1に本発明システム1のネットワーク構成図の一例を示す。本発明システム1は、投稿内容登録手段11、投稿データベース12、投稿者投稿表示手段13、利用者投稿表示手段14、利用者投稿評価入力手段15、評価情報保持手段16、及び、報奨金算出手段17を含み、投稿者端末18からの投稿者のインターネット20を介したアクセス要求、及び、利用者端末19からの利用者のインターネット20を介したアクセス要求に応答して、後述される処理を行なう。また、本発明システム1は、図示しないが、投稿者端末からの投稿者の登録要求に応答して、投稿者を登録し、投稿者の名前、年齢・性別・家族構成・住所・趣味等のプロフィール情報を保持する投稿者登録手段、並びに、利用者を登録し、利用者の名前、及び、当該利用者が利用する投稿テーマ及び利用料金等の利用者の情報を保持する利用者登録手段を備えている。
投稿内容登録手段11は、投稿者端末18からインターネット20を介した投稿要求を受信すると、当該投稿要求に応答して、少なくとも投稿者IDと投稿内容を投稿データベース12に登録する。投稿が投稿テーマ毎に行われる場合には、投稿内容登録手段11は、当該投稿を投稿データベース12に登録する前に、投稿テーマの選択要求を投稿者端末に送信し、投稿者により選択された投稿テーマ情報を、投稿内容と併せて投稿データベース12に登録する。
投稿内容登録手段11は、更に、投稿者のプロフィール情報を参照し、当該プロフィール情報が投稿者が選択した投稿テーマにおける投稿資格を満足する場合にのみ、投稿要求を受け付け、当該投稿資格を満足しない場合には、投稿要求を拒否する。例えば、投稿テーマに年齢制限が付されている場合、投稿者が当該年齢制限に合致する場合には投稿要求を受け付けるが、当該年齢制限に合致しない場合には投稿を拒否する。
投稿者投稿表示手段13は、投稿者端末18からインターネット20を介した投稿内容の閲覧要求を受信すると、投稿データベース12を参照して、当該投稿内容が投稿者自身の投稿に係る場合に限り、当該投稿内容を投稿者端末に送信する。この結果、投稿者端末18には投稿者自身がした投稿内容が表示される。一方、当該投稿内容が投稿者自身の投稿でない場合には、当該投稿内容の閲覧要求は拒否され、投稿内容は表示されない。
投稿者投稿表示手段13は、更に、投稿者端末18からインターネット20を介した第1情報表示要求を受信すると、当該投稿者自身の投稿につき、利用者がした評価の状況(例えば、利用者による評価情報の入力件数、或いは獲得した評価ポイントの総計など)を投稿者端末に送信する。この結果、投稿者端末18には当該評価の状況が表示され、投稿者は、自身の投稿に対し利用者がどのように評価しているかを知ることができ、より高評価の投稿を得ようと投稿に係るモチベーションを向上させることができる。
投稿者投稿表示手段13は、更に、投稿者端末18からインターネット20を介した第2情報表示要求を受信すると、他の投稿者が獲得した報奨金分配額の情報を投稿者端末に送信する。この結果、投稿者端末18には他の投稿者が獲得した報奨金分配額の情報が表示される。この表示は、例えば、上位報奨金獲得者のランキング情報等の形で表示させることが好ましい。投稿者は、高い報奨金を獲得した投稿者の存在を知ることになり、より多くの良質な投稿を行なうためのモチベーションを向上させることができる。
投稿者投稿表示手段13は、更に、投稿者端末18からインターネット20を介した第3情報表示要求を受信すると、所定の閲覧期間の初日から現時点までの、投稿テーマ毎の暫定的な投稿数と、投稿者に分配されるべき報奨金分配額の投稿テーマ毎の総額を、投稿者端末に送信する。この結果、投稿者端末18には閲覧期間の初日から現時点までの投稿数と、分配対象の報奨金総額が投稿テーマ毎に表示される。これにより、投稿者は、一投稿当たりの報奨金分配額を見積ることができ、また、得られるであろう報奨金を最大化するために効率的に投稿を行なうことができる。一方、利用者にとっても利用料金に応じた投稿数を期待できる。
投稿者投稿表示手段13は、更に、投稿者端末18からインターネット20を介した第4情報表示要求を受信すると、現時点で評価済みの利用者の評価情報に基づき、現時点における暫定的な投稿者に分配されるべき報奨金分配額の情報を、投稿者端末に送信する。この結果、投稿者は現時点で獲得している報奨金分配額を知ることができ、投稿に係るモチベーションを向上させることができる。
利用者投稿表示手段14は、利用者端末19からインターネット20を介した投稿内容の閲覧要求を受信すると、投稿データベース12を参照して、当該投稿内容を利用者端末19に送信する。この結果、利用者は投稿者による投稿を閲覧することができる。投稿が投稿テーマ毎に行われる場合には、利用者投稿表示手段14は、当該投稿内容を利用者端末19に送信する前に、閲覧対象の当該投稿が属している投稿テーマを参照し、当該投稿テーマが利用者により閲覧対象として選択されている場合に限り、閲覧要求を受け付け、当該投稿テーマが利用者により閲覧対象として選択されている場合には、当該投稿内容の閲覧要求を拒否する。即ち、利用者は、自身が閲覧対象として選択している投稿テーマに属する投稿についてのみ、その投稿内容を閲覧することが可能に構成されている。
利用者投稿評価入力手段15は、利用者投稿表示手段14が投稿内容の閲覧要求に応答し、当該投稿内容を利用者端末19に送信した場合に、当該投稿内容に係る評価情報の入力要求を利用者端末19に送信する。
ここで、評価情報とは、例えば、「大変参考になった(A評価)」「参考になった(B評価)」「全く参考にならない(C評価)」等の利用者による投稿内容の評価についての情報であり、利用者投稿評価入力手段15は、入力要求を利用者端末19に送信することで、上記の評価を利用者に行なうように促す。具体的に、例えば、利用者投稿評価入力手段15は、上記評価情報の「大変参考になった(評価A)」「参考になった(評価B)」「全く参考にならない(評価C)」のうち、何れかを選択するように促す。尚、評価情報は、上記A〜Cの三段階評価に限られるものではない。
上記評価情報の入力要求は、利用者が複数いる場合には、利用者毎になされ、利用者投稿評価入力手段15は、利用者端末19から投稿内容の評価情報が送信されると、利用者により閲覧された投稿内容の夫々につき、利用者毎に送信された当該評価情報を評価ポイントとして数値情報に変換して、評価情報保持手段16に保持する。ここでは、例えば、投稿内容が「大変参考になった」投稿に対して10ポイント、「参考になった」投稿に対して5ポイント、「全く参考にならない」投稿に対して0ポイントを、夫々、割り当てることとする。
評価情報保持手段16は、投稿者の投稿毎、及び、利用者毎に、利用者端末19から送信された投稿内容の評価情報を保持している。評価情報保持手段16を、投稿データベース12が兼用する構成としてもよい。
報奨金算出手段17は、上述の利用者による投稿内容の評価情報に基づき、利用者が支払う利用料金を報奨金として投稿者に分配するための投稿者毎の報奨金分配額を算出する。
このとき、投稿者毎の報奨金分配額は、高評価の投稿が多いほど、且つ、評価がされた投稿数が多いほど、且つ、各投稿につき当該投稿を評価した利用者の数が多いほど、報奨金分配額が高くなるように算出され、これにより、公平に、利用者が支払った利用料金を投稿者に報奨金として分配することが可能になる。即ち、利用者は対価を支払う代わりに、当該対価に応じた情報を効率的に得ることができるとともに、投稿者は当該情報の価値に応じた額をインセンティブとして得ることができる。上記報奨金は、例えば、投稿者が投稿者登録時に登録した銀行預金口座に振り込まれる。
尚、報奨金分配額の算出には、例えば上記数1、或いは、投稿が投稿テーマ毎に行われる場合には、上記数2と数3に基づいて行なうことが好適であるが、これに限られるものではない。
ところで、上記数1、或いは、上記数2と数3に基づいて報奨金分配額を算出する場合、利用者が、投稿内容が「全く参考にならない」と評価した投稿については評価情報に係る評価ポイントが0ポイントであるので、報奨金分配額の算出対象から除外されている。言い換えると、評価が0ポイントの投稿をいくら行なっても報奨金分配額は増加しないことになる。
これにより、投稿者が、題目は華美であるが中身が伴わない(利用者にとっての価値が低い)投稿を数多く行なうことで報奨金を稼ぐ行為を抑制できる。
一方、「全く参考にならない」と評価した投稿についても0で無い評価を与え、わずかでも報奨金分配の対象とする構成も可能である。その場合、例えば、投稿内容が「全く参考にならない」投稿に対しても少なくとも1ポイントを割り当てることで、投稿者は投稿すれば必ず対価を得ることができるため、投稿数が増える効果が期待できる。このため、評価情報につき、どのように評価ポイントを割り当てるか、利用者あるいは利用者が欲しい情報の性質(例えば、投稿テーマ毎の投稿の難易度)などに応じて適宜、設定するとよい。例えば、投稿内容の質を重視する場合は、投稿内容が「全く参考にならない」程度の投稿の評価ポイントを0ポイントとし、報奨金分配額の算出対象から除外する構成とするが、投稿内容の質はともかくとして、より多くの、多種多様な投稿が欲しい場合には、全ての投稿に対して1ポイント以上を割り当て、報奨金分配額の算出対象とする。
更に、本発明システム1は、投稿内容買取機能を有しており、利用者が特別に価値を認めた投稿内容については、当該投稿の投稿者に買取報奨金を別途支払う代わりに、当該投稿の投稿内容を他の利用者に対して非公開とすることができる。これにより、利用者は高価値の投稿内容を独占することができる一方、投稿者は通常の報奨金分配額以上の対価を得ることができる。このとき、利用者投稿表示手段14は、特定の投稿に対する買取要求を、特定の利用者の利用者端末19からインターネット20を介して受信すると、当該特定の利用者以外の利用者による当該特定の投稿の投稿内容の閲覧要求を拒否する。併せて、報奨金算出手段17は、当該特定の投稿の投稿者の報奨金分配額に当該買取報奨金額を加算する。尚、買取報奨金の額は、既に投稿内容を閲覧した利用者数に応じて減額し、適切な料金設定とする。
更に、本発明システム1は、特定の利用者に対し投稿内容の優先閲覧機能を有しており、利用者投稿表示手段14は、投稿者の投稿内容の夫々につき、投稿内容登録手段11が当該投稿内容を登録後所定の優先期間(例えば、3日)が経過するまで、特定の利用者を除く利用者の利用者端末19からの投稿内容の閲覧要求を拒否する。即ち、当該特定の利用者は、投稿者の投稿内容を、登録後すぐに閲覧することができるが、他の利用者は、登録後少なくとも3日が経過するまで閲覧することができない構成である。これにより、利用者は、追加の利用料金を支払う代わりに、投稿者の投稿後、当該優先期間において当該投稿内容を独占することができ、当該利用者は高価値の投稿内容を他の利用者よりも先に取得することができ、更に、優先期間中に買取請求を行うことで、他の利用者に対して完全非公開にできる。尚、当該追加利用料金の額は、優先期間の長さに応じた適切な料金設定とする。
更に、本発明システム1は、利用者端末からの検索要求に応答して、投稿データベース12に保持されている投稿内容の中から検索条件に合致するものを検索する検索手段を備えていることが好ましい。
尚、上記投稿内容登録手段11、投稿データベース12、投稿者投稿表示手段13、利用者投稿表示手段14、利用者投稿評価入力手段15、評価情報保持手段16、報奨金算出手段17、投稿者登録手段、利用者登録手段、及び、検索手段は、各部の処理を投稿処理用のサーバコンピュータで各別に処理するプログラムを実行することにより実現される。また、投稿データベース12、評価情報保持手段16、投稿者登録手段により登録される投稿者のプロフィール情報の保持、及び、利用者登録手段により登録される利用者の情報の保持は、当該サーバコンピュータ内に設けられた、或いはローカルネットワークを介してアクセス可能な所定の記憶装置の所定の記憶領域に夫々構築される。
以下に、本発明システム1の各機能につき、実際の投稿画面を参照して説明する。
〈1.投稿者登録画面〉
図2は、投稿者が本発明システム1にアクセスすると最初に投稿者端末18に表示される投稿者用の登録画面の一例である。ここでは、投稿者登録手段は、名前(ニックネーム/ハンドルネーム)、住所、性別、年齢の入力を要求し、当該入力情報を含む登録要求が投稿者端末18から送信されると、投稿者登録手段は、当該登録要求に応答して、投稿者を登録するとともに、投稿者の投稿者IDとパスワードを生成し、投稿者端末18に送信する。尚、入力情報として名前、住所、性別、年齢の他、家族構成や趣味などの情報を含めてもよい。
〈2.投稿者ログイン画面〉
図3は、投稿者が投稿者IDとパスワードにより本発明システム1にログインすると最初に表示される画面の一例である。複数の投稿テーマ(飲食店/公共交通機関/病院、ホテル・旅館)が表示され、各投稿テーマの右端に表示されている[投稿]ボタンをクリックすることで、本発明システム1は、当該投稿テーマに係る投稿内容登録画面を投稿者端末に表示させる。尚、投稿テーマ詳細画面(図12)において後述するように、各投稿テーマの現在の投稿状況(投稿数、報奨金分配額など)を併せて表示してもよい。
〈3.投稿内容登録画面〉
図4は、上記投稿者ログイン画面(図3)の[投稿]ボタンをクリックすることで、投稿内容登録手段11により投稿者端末18に表示される画面の一例である。本実施形態では、投稿者は自己の観察に基づく「気付き」を、《事実》とその《解釈》、及び、考えられる《改善点》、に分けて投稿する構成とし、利用者は当該「気付き」を閲覧し、自社のモノやサービスの改善に役立つ情報を得ることができる。ここでは、ある投稿者(M.O)が、『空港チェックインカウンター前では大きな荷物を片手で引きずりながら、もう片方の手でハンドバックから搭乗券を取り出すことになり、チケットを取り出すのに非常に苦労するため、ベルトコンベヤーの手前に荷物を置くための台を設置したらどうだろうか』と提案している。右下の[登録]ボタンをクリックすることで投稿要求が送信される。投稿内容登録手段11は、上記投稿内容の投稿要求を受信すると、投稿者の投稿者ID、投稿題目(タイトル)、場所、投稿時刻、及び、投稿内容を投稿データベース12に登録する。尚、本実施形態では、上記投稿内容に併せて、図或いは写真を添付できるように構成されており、投稿内容登録手段11は、当該図或いは写真を、投稿内容と併せて投稿データベース12に登録する。
〈4.利用者ログイン画面〉
図5は、利用者が本発明システム1にログインすると最初に表示される画面の一例である。投稿テーマ毎に、利用料金(単価)、利用状況、前回ログインからの新着の投稿件数の情報が表示されており、利用者(○△□工業株式会社)は、自身が閲覧対象として選択済の投稿テーマを確認することができる。ここでは、飲食店および公共交通機関が閲覧対象の投稿テーマとして選択されており、当該閲覧対象として選択されている投稿テーマをクリックすると、本発明システム1は、投稿内容の一覧要求を受け付け、利用者端末に利用者投稿一覧画面を表示させる。また、利用状況欄の右側に表示されている[追加]ボタンをクリックすると、新たな投稿テーマを閲覧対象として選択することが可能になっている。また、画面下の[投稿検索]ボタンをクリックすることで、投稿内容の検索を行なうことができる。
〈5.利用者投稿一覧画面〉
図6は、上記利用者ログイン画面(図5)において、閲覧対象として選択されている投稿テーマをクリックすることで、利用者投稿表示手段14により利用者端末19に表示される画面の一例である。投稿題目、投稿日、投稿者、投稿の概要、及び、投稿内容について自身がした評価が表示されている。投稿の概要には、投稿内容の一部(ここでは、《事実》欄の冒頭100文字)を表示させている。尚、本実施形態では、投稿テーマ毎に投稿内容の一覧を表示させているが、投稿テーマを限定せず、利用者が閲覧対象として選択した全投稿テーマの投稿について、投稿内容の一覧を表示させてもよい。各投稿の投稿題目(タイトル)をクリックすることで、当該投稿に係る投稿内容の閲覧要求が本発明システム1に送信される。利用者投稿表示手段13は、当該閲覧要求を受信すると、当該閲覧要求に応答して、投稿データベース12を参照して当該投稿の投稿内容を利用者端末19に送信する。
〈6.利用者投稿閲覧画面〉
図7は、利用者投稿表示手段14が投稿内容の閲覧要求に応答して、投稿内容を利用者端末19に送信する結果、利用者端末19に表示される画面の一例である。上述の投稿内容登録画面(図4)において投稿者に登録された投稿内容が表示されている。併せて、投稿内容の表示と共に[評価]ボタンが画面右下部に表示され、当該投稿内容に係る評価情報の入力を利用者に促している。更に、[買取]ボタンが画面右下部に表示され、[買取]ボタンをクリックすることで、当該投稿の投稿者に買取報奨金を別途支払う代わりに、以後、当該投稿の投稿内容を他の利用者に対して非公開とすることができる。
〈7.利用者評価入力画面〉
図8は、図7の利用者投稿閲覧画面において[評価]ボタンをクリックすることで利用者投稿評価入力手段15により利用者端末19に表示される画面の一例である。利用者は、ここでは、「大変参考になった」、「参考になった」、或いは「全く参考にならない」のうち何れか相当する評価情報を、投稿内容に応じて選択し、[送信]ボタンをクリックする。当該送信された評価情報は、利用者投稿評価入力手段15により受信され、評価ポイントの形に変換されて評価情報保持手段16に保持される。
〈8.投稿者投稿一覧画面〉
図9は、投稿者投稿表示手段13により投稿者端末18に表示される投稿一覧画面の一例である。投稿者自身が行なった投稿について、夫々、投稿テーマ、投稿題目(タイトル)、投稿日、及び、投稿の概要が表示されている。投稿の概要には、投稿内容の一部(ここでは、《事実》欄の冒頭100文字)を表示させている。更に、本実施形態では、投稿者投稿表示手段13が投稿者端末からの第1情報表示要求を受信することで、投稿者自身が行なった投稿について、利用者による評価の状況(評価数、及び獲得評価ポイント)を併せて投稿者端末18に表示させている。各投稿の投稿題目をクリックすることで、当該投稿に係る投稿内容の閲覧要求が本発明システム1に送信される。投稿者投稿表示手段13は、当該閲覧要求に応答して、投稿データベース12を参照して当該投稿の投稿内容を投稿者端末18に送信する。尚、当該閲覧要求が投稿者自身の投稿に係るものでない場合には、投稿者投稿表示手段13は、当該閲覧要求を拒否する。ただし、投稿者は自身の過去の投稿を閲覧することはできるが、投稿内容の修正はできない構成とする。投稿内容の情報価値は先に投稿したものほど高いと考えられるところ、修正された内容部分についてまで修正前の投稿時刻に登録されたものとして扱うと、他の投稿者にとって不公平となる。投稿内容の修正を行いたい場合は、投稿者は修正された投稿内容で新たな投稿を行なうことができる。
各投稿の今月の評価ポイントの数値をクリックすることで、例えば図10に示されるように、当該投稿について利用者がした評価の内訳を投稿者端末18に表示できるようになっている。このとき、他の投稿に対する評価を加味した当該投稿当たりの暫定的な報奨金分配額を併せて表示させてもよい。
〈9.投稿ランキング画面〉
図11は、第2情報表示要求が投稿者端末18から送信された場合に、投稿者投稿表示手段13により投稿者端末に送信され、投稿者端末18に表示される画面の一例であり、他の投稿者が獲得した報奨金分配額の情報が、ランキング形式で表示されている。
〈10.投稿テーマ詳細画面〉
図12は、第3情報表示要求および第4情報表示要求が投稿者端末18から送信された場合に、投稿者投稿表示手段13により投稿者端末18に送信され、投稿者端末に表示される画面の一例であり、投稿者に分配されるべき報奨金分配額の総額(分配金額計)、評価期間の初日から現時点までの暫定的な全投稿数(全投稿数)、一件当たりの平均分配金額(分配金額計/全投稿数)、投稿者自身による投稿数、及び、各投稿者が獲得した評価ポイントに基づき算出される現時点における暫定的な報奨金分配額(分配金額)が、投稿テーマ毎に表示されている。尚、ここでは、投稿者に分配されるべき報奨金分配額の総額(分配金額計)並びに暫定的な報奨金分配額(分配金額)は、利用料金の25%を投稿システム運営のための管理手数料として徴収した上で、上記数3に基づいて算出されている。
〈11.投稿内容検索画面〉
図13は、投稿データベース12内に保持されている多数の投稿から投稿内容を検索して、検索条件に合致する投稿内容を利用者が閲覧したい場合に利用者端末19に表示される画面の一例である。投稿テーマ、フリーワード、投稿日、投稿者による検索の他、利用者自身による自己評価および他の利用者を含む客観評価(利用者による評価数、平均の評価ポイント数)から投稿内容を検索できるようになっている。[検索]ボタンをクリックすることで、検索要求が本発明システム1に送信されると、検索手段が、投稿データベース12を参照して、利用者が閲覧対照として選択している投稿テーマの中から検索条件に合致する投稿内容を検索し、当該検索の結果を利用者投稿表示手段14を介して利用者端末19に送信する。当該検索結果の表示は、例えば、上記利用者投稿一覧画面(図6)と同様とすることができる。
上述の本発明システム1では、投稿者は、自身の投稿内容に対する対価(報奨金)として、利用者による価値評価に応じた額を、全ての投稿者につき公平に分配することができる。一方、利用者は、対価(利用料金)を支払う代わりに、自社のモノやサービスについての改善につながる事実および改善案等の情報を効率的に収集することができる。この結果、投稿者と利用者双方が共に満足する形で投稿に係る情報の対価を分配することが可能になる。
尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施形態の一例である。本発明の実施形態はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形実施が可能である。
以下に、別実施形態について説明する。
〈1〉上記実施形態では、報奨金分配額の算出に用いる評価情報は、「大変参考になった(評価A)」「参考になった(評価B)」「全く参考にならない(評価C)」の三段階評価であるが、これに限られるものではなく、例えば、評価A〜Eの5段階評価であってもよい。また、評価情報の夫々に割り当てる評価ポイントの値についても、10ポイント/5ポイント/0ポイント(又は1ポイント)に限られるものではなく、適宜、投稿テーマ毎に変更することができる。
〈2〉上記実施形態では、所定の評価期間(1ヶ月)毎に、事前に定めた利用料金を、利用者による投稿内容の評価情報に応じて投稿者に分配する構成であるが、利用料金を予め設定するのではなく、評価期間の経過後に、評価期間中に評価がされた全投稿数に応じた額を利用料金として算出してもよい。このようにすることで、投稿数に完全に応じた利用料金となり、利用者が納得して情報取得に係る対価を支払うことができる。また、投稿者にとっても、分配金額が月毎の投稿数の多寡により変動することがなく、投稿数が多くなっても分配金額は減少しないので、より多くの投稿を期待できる。
本発明の別実施形態に係る投稿システム(以降、適宜「本発明システム2」と称す)のネットワーク構成図を一例として図14に示す。本発明システム2は、上述の本発明システム1の構成に、更に、利用者毎の利用料金を投稿テーマ毎に算出する利用者料金算出手段21を備えて構成される。
利用者料金算出手段21は、投稿テーマ毎に設定される所定の評価期間(例えば、1ヵ月毎)内に、利用者投稿評価入力手段が評価情報の送信を受け付けた全投稿数に応じた額を、投稿テーマ毎の利用料金として算出する。例えば、投稿一件当たりの基準分配金額を1500円と設定した場合、評価期間中に評価がされた全投稿数に1500円を乗じた額が投稿内容の評価に応じて全投稿者に分配される。評価期間中に評価がされた全投稿数が100件の場合、150,000円に管理手数料分を上乗せした金額200,000円が、利用者が支払う利用料金となる。
これにより、利用者が支払う利用料金は、投稿数が少なければ低く、投稿数が多ければ高く、利用者が取得する情報の量に応じた料金設定となる。投稿者にとっても、投稿一件当たりの基準分配金額は投稿数に応じて変動しないため、当該基準分配金額が魅力的であれば投稿を行なうと考えられ、投稿数の増加が期待できる。
尚、この構成において、第3情報表示要求が投稿者端末18から送信された場合に、投稿者投稿表示手段13により投稿者端末に送信され、投稿者端末18に表示される画面(投稿テーマ詳細画面:図12参照)は、一件当たりの平均分配金額として基準分配金額を表示させれば足りる。
本発明は、インターネット上に設けられた投稿サイトにおける投稿システムに利用可能である。
1〜2: 本発明に係る投稿処理システム
11: 投稿内容登録手段
12: 投稿データベース
13: 投稿者投稿表示手段
14: 利用者投稿表示手段
15: 利用者投稿評価入力手段
16: 評価情報保持手段
17: 報奨金算出手段
18: 投稿者端末
19: 利用者端末
20: インターネット
21: 利用者料金算出手段

Claims (14)

  1. 利用者から利用料金を徴収して、前記利用者が投稿者の投稿内容を閲覧可能に、且つ、前記投稿者が他人の投稿内容を閲覧不可能に構成された、インターネット上に設けられた投稿サイトにおける投稿処理システムであって、
    投稿者端末からインターネットを介した投稿要求を受信すると、当該投稿要求に応答して、少なくとも投稿者IDと投稿内容を投稿データベースに登録する投稿内容登録手段と、
    前記投稿内容の閲覧要求を前記投稿者端末から受信すると、前記投稿データベースを参照して、当該投稿内容が前記投稿者自身の投稿に係る場合に限り、前記投稿者が投稿した投稿内容を当該投稿者端末に送信する投稿者投稿表示手段と、
    前記投稿内容の閲覧要求を利用者端末から受信すると、当該閲覧要求に応答して、前記投稿データベースを参照して、当該投稿内容を当該利用者端末に送信する利用者投稿表示手段と、
    前記利用者投稿表示手段が前記投稿内容の閲覧要求に応答すると、当該投稿内容に係る評価情報の入力要求を前記利用者端末に送信するとともに、当該閲覧要求に係る前記投稿内容の夫々につき前記利用者端末からの前記評価情報の送信を前記利用者毎に受け付ける利用者投稿評価入力手段と、
    前記投稿者の投稿毎、及び、前記利用者毎に、送信された前記評価情報を保持する評価情報保持手段と、
    前記利用者が支払う前記利用料金を報奨金として前記投稿者に分配するための前記投稿者毎の報奨金分配額を算出する報奨金算出手段と、を備え、
    前記報奨金算出手段は、前記投稿者毎の前記報奨金分配額を、
    所定の評価期間内に前記利用者投稿評価入力手段が前記評価情報の送信を前記利用者毎に受け付けた当該投稿者の投稿に係る前記評価情報に基づき、前記評価情報が高評価の投稿が多いほど、且つ、前記評価情報の送信を受け付けた投稿数が多いほど、且つ、当該投稿者の投稿夫々につき前記評価情報の送信を前記利用者毎に受け付けた回数が多いほど、当該投稿者に分配される前記報奨金分配額が高くなるように算出することを特徴とする投稿処理システム。
  2. 前記評価情報には、前記報奨金算出手段による前記報奨金分配額の算出対象から除外されるものを含むことを特徴とする請求項1に記載の投稿処理システム。
  3. 前記利用者投稿表示手段は、特定の前記投稿者の特定の投稿に対する買取要求を、特定の前記利用者の前記利用者端末から受信すると、当該特定の利用者以外の前記利用者の前記利用者端末からの当該特定の投稿の前記投稿内容の閲覧要求を拒否することができ、
    前記利用者投稿表示手段が、当該特定の利用者以外の前記利用者の前記利用者端末からの当該特定の投稿の前記投稿内容の閲覧要求を拒否する場合、
    前記報奨金算出手段は、算出された当該特定の投稿者の前記報奨金分配額に所定の買取報奨金額を加算することを特徴とする請求項1又は2に記載の投稿処理システム。
  4. 前記利用者投稿表示手段は、前記投稿者の前記投稿内容の夫々につき、前記投稿内容登録手段が当該投稿内容を登録後所定の優先期間が経過するまで、特定の前記利用者を除く前記利用者に係る前記利用者端末からの前記投稿内容の閲覧要求を拒否することが可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の投稿処理システム。
  5. 前記投稿者投稿表示手段は、第1情報表示要求を前記投稿者の前記投稿者端末から受信すると、当該投稿者自身の投稿に係る前記利用者毎の評価の状況を前記投稿者端末に送信することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の投稿処理システム。
  6. 前記投稿者投稿表示手段は、第2情報表示要求を前記投稿者の前記投稿者端末から受信すると、他の前記投稿者が獲得した前記報奨金分配額の情報を前記投稿者端末に送信することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の投稿処理システム。
  7. 前記投稿内容登録手段は、前記投稿者端末から前記投稿要求を受信すると、当該投稿に係る投稿テーマの選択要求を当該投稿者端末に送信し、
    前記投稿テーマの選択要求に基づき当該投稿者端末により選択された前記投稿テーマの情報を、前記投稿内容と併せて前記投稿データベースに保持することを特徴とする請求項1〜6に記載の投稿処理システム。
  8. 前記利用者投稿表示手段は、前記投稿内容の閲覧要求を前記利用者の前記利用者端末から受信すると、当該投稿内容が前記利用者の閲覧対象として選択されている前記投稿テーマに属する場合に限り、当該投稿内容を当該利用者端末に送信することを特徴とする請求項7に記載の投稿処理システム。
  9. 前記投稿者投稿表示手段は、前記投稿者端末からの第3情報表示要求を受信すると、前記所定の評価期間の初日から現時点までの前記投稿テーマ毎の暫定的な全投稿数、および前記投稿者に分配されるべき前記報奨金分配額の前記投稿テーマ毎の総額を、当該投稿者端末に送信することを特徴とする請求項7又は8に記載の投稿処理システム。
  10. 前記投稿者投稿表示手段は、前記投稿者端末からの第4情報表示要求を受信すると、現時点における暫定的な前記投稿者に分配されるべき前記報奨金分配額を、当該投稿者端末に送信することを特徴とする請求項7〜9の何れか一項に記載の投稿処理システム。
  11. 前記投稿内容登録手段は、前記投稿者のプロフィール情報と、前記投稿テーマの選択要求に基づき選択された前記投稿テーマの情報に基づき、選択された前記投稿テーマへの前記投稿要求を拒否することができることを特徴とする請求項7〜10の何れか一項に記載の投稿処理システム。
  12. 前記利用者毎の前記利用料金を前記投稿テーマ毎に算出する利用者料金算出手段を備え、
    前記利用者料金算出手段は、
    前記投稿テーマ毎に設定される前記所定の評価期間内に前記利用者投稿評価入力手段が前記評価情報の送信を受け付けた全投稿数に応じた額を、当該投稿テーマの前記利用料金として算出することを特徴とする請求項7〜11の何れか一項に記載の投稿システム。
  13. 前記評価情報保持手段は、前記投稿者の投稿毎および前記利用者毎の前記評価情報を評価ポイントの形に変換して保持し、
    前記報奨金算出手段は、前記投稿者毎の前記報奨金分配額を、前記投稿者の投稿毎および前記利用者毎の前記評価情報に係る前記評価ポイントに基づいて算出することを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載の投稿処理システム。
  14. 前記評価情報保持手段は、前記投稿者の投稿毎および前記利用者毎の前記評価情報を評価ポイントの形に変換して保持し、
    前記報奨金算出手段は、前記投稿者毎の前記報奨金分配額を、前記投稿者の投稿毎および前記利用者毎の前記評価情報に係る前記評価ポイントに基づいて、前記投稿テーマ毎に算出してその合計を求めることで算出し、
    前記投稿者毎および前記投稿テーマ毎の前記報奨金分配額は、
    前記投稿テーマ毎に設定される前記所定の評価期間内に前記利用者投稿評価入力手段が前記評価情報の送信を前記利用者毎に受け付けた当該投稿者の当該投稿テーマの各投稿に係る前記評価情報に係る前記評価ポイントの、当該投稿者の当該投稿テーマの投稿、及び、前記利用者による総和に比例するように算出されることを特徴とする請求項7〜12に記載の投稿処理システム。
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