JP2013246682A - 情報処理装置、情報処理方法、および、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】特定の特徴を有するユーザまたはユーザからの情報を優先して見る。
【解決手段】ユーザ統計量計算部は、ユーザの特徴を表す複数のユーザ統計量の中から、各ユーザ統計量の分布に基づいて、使用するユーザ統計量を選択する。優先度設定部は、選択されたユーザ統計量に基づいて、複数のユーザの優先度を設定する。表示制御部は、設定された優先度に基づいて、複数のユーザまたは複数のユーザからの複数の情報の表示を制御する。本技術は、例えば、ソーシャルサービスを提供するサーバに適用できる。
【選択図】図1

Description

本技術は、情報処理装置、情報処理方法、および、プログラムに関し、特に、他のユーザからの情報を一覧にして表示する場合に用いて好適な情報処理装置、情報処理方法、および、プログラムに関する。
例えば、twitter(登録商標)のタイムラインやfacebook(登録商標)のニュースフィードのように、各種ソーシャルサービスにおいて他のユーザのアクティビティ(例えば、発言、各種コンテンツへのフィードバック等)を並べて表示することが一般的に行われている。これらは、他のユーザの行動が一覧できる一方、友人などフォローするユーザの数が増えると、多量の情報が一度に表示されてしまい、閲覧しづらくなる。
そこで、他のユーザのアクティビティを優先度に従って整理して表示することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ユーザの振る舞いから提示する情報を変更する方法として、通常の推薦方法(例えば、非特許文献1参照)の他に、特許文献2等がある。特許文献2に記載の技術では、ユーザが評価しがちなアイテムが有名か否か等の観点や、全ユーザの評価との連動具合等、ユーザのアイテムに対する評価傾向を考慮して情報の提示が行われる。
特開2010−200648号公報 特許第4524709号公報
Su, X., Khoshgoftaar, T. M., "A Survey of Collaborative Filtering Techniques", Advances in Artificial Intelligence, 2009
しかしながら、特許文献1には、具体的な優先度の設定方法は記載されていない。
また、ユーザのアクティビティは一般のコンテンツと異なり多くのユーザの評価に晒されることがないため、他のユーザのアクティビティを表示する場合に特許文献2に記載の技術を適用することは難しい。
そこで、本技術は、特定の特徴を有するユーザまたはユーザからの情報を優先して見ることができるようにするものである。
本技術の一側面の情報処理装置は、ユーザの特徴を表す複数の統計量の中から、各前記統計量の分布に基づいて、使用する前記統計量を選択する統計量選択部と、選択された前記統計量に基づいて、複数のユーザの優先度を設定する優先度設定部と、設定された前記優先度に基づいて、前記複数のユーザまたは前記複数のユーザからの複数の情報の表示を制御する表示制御部とを備える。
前記優先度設定部には、選択された前記統計量に対して指定された値に基づいて、前記複数のユーザの優先度を設定させることができる。
前記優先度設定部には、前記統計量が前記指定された値の範囲内のユーザの優先度を高くまたは低く設定させることができる。
前記表示制御部には、前記複数のユーザまたは前記複数の情報とともに、選択された前記統計量の値を指定するためのユーザインタフェースを表示するように制御させることができる。
前記表示制御部には、前記優先度に基づいて、前記複数のユーザまたは前記複数の情報の表示順を制御させることができる。
前記表示制御部には、前記優先度に基づいて、前記複数のユーザまたは前記複数の情報から、表示するユーザまたは情報を抽出させることができる。
前記表示制御部には、前記複数のユーザとともに、各ユーザの選択された前記統計量の値を表示するように制御させることができる。
前記優先度設定部には、前記複数のユーザまたは前記複数の情報を閲覧するユーザと、選択された前記統計量の類似度が高いユーザの優先度を高く設定させることができる。
前記統計量選択部には、前記複数のユーザを含む特定のグループにおける前記統計量の分布に対する、前記複数のユーザにおける前記統計量の分布の広さに基づいて、使用する前記統計量を選択させるようにすることができる。
本技術の一側面の情報処理方法は、ユーザの特徴を表す複数の統計量の中から、各前記統計量の分布に基づいて、使用する前記統計量を選択し、選択された前記統計量に基づいて、複数のユーザの優先度を設定し、設定された前記優先度に基づいて、前記複数のユーザまたは前記複数のユーザからの複数の情報の表示を制御するステップを含む。
本技術の一側面のプログラムは、ユーザの特徴を表す複数の統計量の中から、各前記統計量の分布に基づいて、使用する前記統計量を選択し、選択された前記統計量に基づいて、複数のユーザの優先度を設定し、設定された前記優先度に基づいて、前記複数のユーザまたは前記複数のユーザからの複数の情報の表示を制御するステップを含む処理をコンピュータに実行させる。
本技術の一側面においては、ユーザの特徴を表す複数の統計量の中から、各前記統計量の分布に基づいて、使用する前記統計量が選択され、選択された前記統計量に基づいて、複数のユーザの優先度が設定され、設定された前記優先度に基づいて、前記複数のユーザまたは前記複数のユーザからの複数の情報の表示が制御される。
本技術の一側面によれば、特定の特徴を有するユーザまたはユーザからの情報を優先して見ることができる。
本技術を適用した情報処理システムの一実施の形態を示すブロック図である。 アクティブビュー表示制御処理を説明するためのフローチャートである。 相対SDの算出方法について説明するための図である。 アクティブビューの第1の例を示す図である。 アクティブビューの第2の例を示す図である。 アクティブビューの第3の例を示す図である。 コンピュータの構成例を示すブロック図である。
以下、本技術を実施するための形態(以下、実施の形態という)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態
2.変形例
<1.実施の形態>
[情報処理システム1の構成例]
図1は、本技術を適用した情報処理システムの一実施の形態を示すブロック図である。
情報処理システム1は、サーバ11およびクライアント12−1乃至12−nを含むように構成される。サーバ11とクライアント12−1乃至12−nは、ネットワーク13を介して相互に接続されている。
なお、以下、クライアント12−1乃至12−nを個々に区別する必要がない場合、単に、クライアント12と称する。
サーバ11は、各クライアント12に対してソーシャルサービスを提供する。なお、少なくともクライアント12上で他のユーザのアクティビティを表示する機能を有していれば、ソーシャルサービスの種類は特に限定されるものではない。また、各クライアント12に表示されるアクティビティの種類も特に限定されるものではない。
また、アクティビティの表示方法も特に限定されるものではない。例えば、twitter(登録商標)等で見られるように、ユーザがフォローしている他のユーザのアクティビティを時系列に並べて表示するようにしてもよい。また、YouTube(登録商標)等で見られるように、視聴対象となるコンテンツに対するアクティビティを時系列に並べて表示するようにしてもよい。さらに、ニコニコ動画(登録商標)等で見られるように、視聴対象となるコンテンツの進行に従ってアクティビティを動的に表示するようにしてもよい。
さらに、各ユーザからソーシャルサービスに与えられるアクティビティは、発言、画像等の投稿、各種コンテンツ等へのフィードバック等、ユーザから意図的に与えられるものだけでなく、位置情報などユーザの意図とは無関係に与えられるものも含まれる。
なお、以下、ユーザのアクティビティを表示する画面をビューと称する。なお、ビューには、他のユーザだけでなく、自分のアクティビティも表示させるようにしてもよい。また、以下、ビューを表示させ、閲覧するユーザをアクティブユーザと称する。さらに、以下、アクティブユーザによって表示されようとしているビューまたは表示されたビューをアクティブビューと称する。また、以下、アクティブビューに表示されるアクティビティの発信元のユーザをアクティブビュー内のユーザと称する。さらに、以下、アクティブビューに表示されるコンテンツをアクティブビュー内のコンテンツと称する。
サーバ11は、ユーザ情報保存部21、ユーザログ保存部22、ユーザ統計量計算部23、ユーザ統計量保存部24、ユーザ統計量選択部25、ユーザアクティビティ保存部26、優先度パラメータ保存部27、優先度設定部28、表示制御部29、および、通信部30を含むように構成される。なお、この図では、主にサーバ11のアクティブビューの表示に関係する部分のみを示しており、一部図示を省略している。
ユーザ情報保存部21は、各クライアント12からネットワーク13を介して通信部30に送信される情報の中から、ソーシャルサービスに加入している各ユーザのユーザ情報(例えば、個人情報等)を収集し、保存する。
ユーザログ保存部22は、各クライアント12からネットワーク13を介して通信部30に送信される情報の中から、ソーシャルサービスに加入している各ユーザのソーシャルサービス上でのログ(以下、ユーザログと称する)を収集し、保存する。
ユーザ統計量計算部23は、ユーザ情報保存部21に保存されているユーザ情報、および、ユーザログ保存部22に保存されているユーザログに基づいて、様々な観点から各ユーザの特徴を表す統計量(以下、ユーザ統計量と称する)を計算する。ユーザ統計量計算部23は、計算したユーザ統計量をユーザ統計量保存部24に保存する。
なお、ユーザ統計量の具体例については後述する。
ユーザ統計量選択部25は、ユーザ統計量保存部24に保存されているユーザ統計量の中から、アクティビティ内のユーザの優先度の設定に用いるユーザ統計量を選択する。ユーザ統計量選択部25は、選択したユーザ統計量を優先度設定部28に通知する。
ユーザアクティビティ保存部26は、各クライアント12からネットワーク13を介して通信部30に送信される情報の中から、ソーシャルサービスに加入している各ユーザのアクティビティに関する情報を収集し、保存する。
優先度パラメータ保存部27は、アクティブビューを表示するクライアント12からネットワーク13を介して通信部30に送信される優先度パラメータを取得し、保存する。なお、優先度パラメータは、アクティブビュー内のユーザの優先度の設定に用いるルールを表すパラメータであり、詳細については後述する。
優先度設定部28は、ユーザ統計量選択部25により選択されたユーザ統計量、および、優先度パラメータ保存部27に保存されている優先度パラメータに基づいて、アクティブビュー内のユーザの優先度を設定する。また、優先度設定部28は、アクティブビューに表示するアクティビティに関する情報をユーザアクティビティ保存部26から読み出す。そして、優先度設定部28は、読み出したアクティビティに関する情報に、アクティビティの発信元のユーザの優先度を付加して、表示制御部29に供給する。
表示制御部29は、アクティブビューを表示するためのデータ(以下、アクティブビュー表示データと称する)を生成する。このとき、表示制御部29は、優先度設定部28により設定された優先度に基づいて、アクティブビューに表示するアクティビティのソートやフィルタリング等を行う。そして、表示制御部29は、アクティブビュー表示データを、通信部30およびネットワーク13を介してクライアント12に送信することにより、クライアント12におけるアクティブビューの表示を制御する。
通信部30は、ネットワーク13を介して各クライアント12と通信を行い、ソーシャルサービスに関わる各種の情報や指令等の送受信を行う。
[ユーザアクティビティ表示制御処理]
次に、図2のフローチャートを参照して、サーバ11により実行されるアクティブビュー表示制御処理について説明する。
ステップS1において、ユーザ統計量計算部23は、ユーザ情報保存部21に保存されているユーザ情報や、ユーザログ保存部22に保存されているユーザログに基づいて、各ユーザのユーザ統計量を計算する。そして、ユーザ統計量計算部23は、計算したユーザ統計量をユーザ統計量保存部24に保存する。
ここで、ユーザ統計量の具体例について説明する。
例えば、friend数、follower数、followee数、全発言数等を、ユーザ統計量として用いることが可能である。
friend数は、アクティブユーザと他のユーザが相互認証することにより、ソーシャルサービス上で友人関係にある他のユーザの数を表す。なお、相互認証の方法および形態、並びに、相互認証の効果等は、特に限定されるものではない。
follower数は、アクティブユーザがフォローされている他のユーザの数、換言すれば、アクティブユーザのアクティビティを閲覧対象にしている他のユーザの数を表す。
followee数は、アクティブユーザがフォローしている他のユーザの数、換言すれば、アクティブユーザがアクティビティを閲覧対象にしている他のユーザの数を表す。
全発言数は、アクティブユーザがソーシャルサービス上で発言した総数を表す。なお、全発言数の集計期間を、例えば、アクティブユーザがソーシャルサービスに加入してからの全期間とするようにしてもよいし、期間を限定する(例えば、過去1ヶ月等)ようにしてもよい。
さらに、コンテンツに対するアクティビティを含むソーシャルサービスの場合、コンテンツ発言数、ジャンル内コンテンツ発言数、コンテンツ再生頻度、ジャンル内コンテンツ再生頻度、専門度、性質等を、ユーザ統計量として採用することが可能である。ここで、コンテンツに対するアクティビティとは、例えば、コンテンツの利用、購入、評価、コンテンツに対する発言、コンテンツに関する情報の閲覧等が想定される。また、コンテンツの種類は、特定のものに限定されるものではない。
コンテンツ発言数は、アクティブビュー内のコンテンツに対してユーザが発言した回数を表す。
ジャンル内コンテンツ発言数は、アクティブビュー内のコンテンツが属するジャンルのコンテンツ群に対してユーザが発言した回数の総計を表す。
コンテンツ再生頻度は、アクティブビュー内のコンテンツをユーザが再生した回数を表す。
ジャンル内コンテンツ再生頻度は、アクティブビュー内のコンテンツが属するジャンルのコンテンツ群をユーザが再生した回数の総計を表す。
ジャンル内コンテンツ保有数は、アクティブビュー内のコンテンツが属するジャンルのコンテンツ群をユーザが保有している数を表す。なお、これは、ソーシャルサービスが、非サブスクリプションサービスの場合に採用することができる。
専門度は、ユーザの発言内容の専門性の高さを表す。専門度は、例えば、事前に用意した専門用語辞書に登録された単語の含有率や、日本語であれば、カタカナ語、長い漢字熟語、他言語の用語の含有率等を用いて測定される。
性質は、コンテンツに対する評価等に基づいて表されるユーザの性質を表す。例えば、上述した特許文献2に記載されているミーハー度、評判志向度等を用いることができる。
ステップS2において、ユーザ統計量選択部25は、優先度の設定に用いるユーザ統計量を選択する。
例えば、ユーザ統計量の分布が、ソーシャルサービスに加入している全ユーザ(以下、単に全ユーザと称する)に比べてアクティブビュー内のユーザの方が狭い場合、換言すれば、ユーザ統計量のバラツキが、全ユーザに比べてアクティブビュー内のユーザの方が小さい場合、そのユーザ統計量が類似するユーザのアクティビティがアクティブビュー内に集まっていると言える。従って、そのユーザ統計量を用いてアクティブビュー内のユーザの優先度を設定しても、各ユーザの優先度に差がつきにくいため、アクティブビューに表示するアクティビティのソートやフィルタリング等に寄与する効果は小さい。
一方、ユーザ統計量の分布が、全ユーザに比べてアクティブビュー内のユーザの方が広い場合、換言すれば、ユーザ統計量のバラツキが、全ユーザに比べてアクティブビュー内のユーザの方が大きい場合、そのユーザ統計量が多様なユーザのアクティビティがアクティブビュー内に集まっていると言える。従って、そのユーザ統計量を用いてアクティブビュー内のユーザの優先度を設定した場合、各ユーザの優先度に差がつきやすいため、アクティブビューに表示するアクティビティのソートやフィルタリング等に寄与する効果が大きい。
しかし、各ユーザ統計量はそれぞれ基準が異なるため、各ユーザ統計量の分散や標準偏差等を用いて単純に分布の広さを比較できない。そこで、ユーザ統計量選択部25は、各ユーザ統計量の分布の広さを比較する指標として、相対的な標準偏差(以下、相対SDと称する)を各ユーザ統計量について計算する。相対SDは、全ユーザにおけるユーザ統計量の標準偏差に対する、アクティブビュー内のユーザにおけるユーザ統計量の標準偏差の比である。
そして、ユーザ統計量選択部25は、相対SDが上位の所定の数のユーザ統計量を、優先度の設定に用いるユーザ統計量に選択する。そして、ユーザ統計量選択部25は、選択したユーザ統計量を優先度設定部28に通知する。
図3は、上述したユーザ統計量のうち、friend数、全発言数、ジャンル再生頻度の分布の例を示している。friend数の相対SDは、アクティブビュー内のユーザにおけるSD(標準偏差)である115.3を全ユーザにおけるSDである43.5で割ることにより、0.35となる。全発言数の相対SDは、アクティブビュー内のユーザにおけるSDである212.3を全ユーザにおけるSDである205.3で割ることにより、1.03となる。ジャンル再生頻度の相対SDは、アクティブビュー内のユーザにおけるSDである174.4を全ユーザにおけるSDである65.2で割ることにより、2.67となる。
例えば、単純にSDで比較した場合、全発言数が、アクティブビュー内のユーザにおける分布がいちばん広いユーザ統計量となる。しかし、全発言数は、アクティブビュー内のユーザにおける分布と全ユーザにおける分布がほとんど変わらないため、上述したように、アクティブビューに表示するアクティビティのソートやフィルタリング等に寄与する効果が小さい。
一方、相対SDで比較した場合、ジャンル再生頻度が、アクティブビュー内のユーザにおける分布がいちばん広いユーザ統計量となる。ジャンル再生頻度は、全ユーザにおける分布に比べて、アクティブビュー内のユーザにおける分布が広く、上述したように、アクティブビューに表示するアクティビティのソートやフィルタリング等に寄与する効果が大きい。
このように、相対SDを用いることにより、アクティブビューに表示するアクティビティのソートやフィルタリング等に対する効果がより大きいユーザ特徴量を選択することができる。
ステップS3において、優先度設定部28は、選択されたユーザ統計量に基づいて、ユーザの優先度を設定する。ユーザの優先度を設定する方法としては、例えば、自動的に設定する方法と、アクティブユーザが手動で設定する方法がある。
まず、自動的に優先度を設定する方法の例について説明する。
例えば、優先度設定部28は、選択されたユーザ統計量を用いて、アクティブユーザとアクティブビュー内の各ユーザの類似度を計算する。例えば、優先度設定部28は、選択されたユーザ統計量を用いて、アクティブユーザとアクティブビュー内の各ユーザとの間のユークリッド距離を類似度として計算する。そして、優先度設定部28は、類似度の高いユーザの優先度を高く設定し、類似度の低いユーザの優先度を低く設定する。
あるいは、例えば、アクティブユーザと関係のある他のユーザ(例えば、ソーシャルサービス上で友人関係にあるユーザ、フォローしているユーザ等)の優先度の設定値をそのまま利用する方法等が考えられる。
次に、アクティブユーザが手動で優先度を設定する方法について説明する。
例えば、優先度設定部28は、アクティブユーザにより設定され、優先度パラメータ保存部27に保存されている優先度パラメータに基づいて、アクティブビュー内のユーザの優先度を設定する。
例えば、優先度パラメータは、アクティブユーザにより指定されたユーザ統計量の値により表される。この場合、優先度設定部28は、指定されたユーザ統計量の値に基づく重みをつけてアクティブビュー内のユーザの優先度を設定する。例えば、優先度設定部28は、ユーザ統計量が指定された値の範囲内に含まれるユーザの優先度を高く設定したり、あるいは、優先度を低く設定したりする。または、例えば、優先度設定部28は、ユーザ統計量が指定された値の範囲の中心値に近いユーザほど優先度を高く設定したり、あるいは、優先度を低く設定したりする。
なお、優先度パラメータを設定するタイミングとして、例えば、アクティブビューの表示タイミングとは無関係に設定できるようにしてもよいし、アクティブビューの表示前や表示中に設定できるようにしてもよい。なお、アクティブビューの表示中に優先度パラメータを設定する方法の具体例については、図5および図6を参照して後述する。
また、例えば、使用するユーザ統計量間の重みを優先度パラメータとして設定するようにしてもよい。すなわち、優先度を設定するときに、どのユーザ統計量を重視するかを設定できるようにしてもよい。
優先度設定部28は、アクティブビューに表示する候補となるアクティビティに関する情報をユーザアクティビティ保存部26から読み出す。そして、優先度設定部28は、読み出したアクティビティに関する情報に、アクティビティの発信元のユーザの優先度を付加して、表示制御部29に供給する。これにより、各アクティビティに発信元のユーザに基づく優先度が設定される。
ステップS4において、表示制御部29は、アクティブビューの表示を制御する。具体的には、表示制御部29は、アクティブビューを表示するためのアクティブビュー表示データを生成し、通信部30およびネットワーク13を介して、アクティブビューを表示する対象となるクライアント12に送信する。アクティブビュー表示データを受信したクライアント12は、受信したアクティブビュー表示データに基づいて、アクティブビューを表示する。
このとき、表示制御部29は、各アクティビティ(の発信元のユーザ)に設定されている優先度に基づいて、優先度が高いアクティビティを優先または強調して表示するようにアクティブビューの表示を制御する。例えば、優先度が高いアクティビティの表示順を上位に設定することが考えられる。また、例えば、優先度が所定の閾値以上のアクティビティを抽出して表示したり、優先度が所定の閾値以下のアクティビティを除いて表示したりすることが考えられる。さらに、例えば、優先度の高さに応じて、表示サイズ、表示位置、色、表示効果等を変化させることが考えられる。
また、表示制御部29は、必要に応じて、優先度パラメータを設定するためのユーザインタフェースをアクティブビュー内に表示させるようにしてもよい。
ここで、図4乃至図6を参照して、アクティブビューの表示例について説明する。
図4は、コンテンツに対する各ユーザのアクティビティを表示するアクティブビューの例を示している。より具体的には、楽曲の再生画面において、その楽曲に対する各ユーザの発言を表示する場合のアクティブビューの例を示している。
アクティブビューの上端に、再生中の楽曲に関する情報が表示されている。具体的には、楽曲を表すアイコン101、曲名、アーティスト名が表示されている。
その下に、ユーザ統計量選択部25により選択されたユーザ統計量の値を設定するためのスライダ102a,102bが表示されている。ここでは、ジャンル再生頻度、発言数が選択されている例が示されている。
スライダ102aは、左右にスライドさせることができ、ジャンル再生頻度の値(の範囲)を設定するのに用いられる。スライダ102aを左にスライドさせると、設定値が小さくなり、右にスライドさせると、設定値が大きくなる。
スライダ102bも、同様に左右にスライドさせることができ、発言数の値(の範囲)を設定するのに用いられる。スライダ102bを左にスライドさせると、設定値が小さくなり、右にスライドさせると、設定値が大きくなる。
そして、スライダ102a,102bにより設定されたジャンル再生頻度および発言数の値(の範囲)が、優先度パラメータとして、クライアント12から、ネットワーク13を介してサーバ11に送信される。
さらに、その下に、各ユーザのアクティビティ(この場合は、楽曲に対する発言)が、優先度の高い順に上から並べて表示されている。この例では、ユーザU3、ユーザU7の発言が表示されている。
より具体的には、ユーザU3を表すアイコン103aが左端に表示され、その下にユーザ名、並びに、ユーザU3のジャンル再生頻度および発言数の値が表示されている。また、アイコン103aの右に吹き出し104aが表示され、その中に、再生中の楽曲に対するユーザU3の発言が表示されている。
また、その下に、ユーザU7を表すアイコン103bが左端に表示され、その下にユーザ名、並びに、ユーザU7のジャンル再生頻度および発言数の値が表示されている。また、アイコン103bの右に吹き出し104bが表示され、その中に、再生中の楽曲に対するユーザU7の発言が表示されている。
そして、アクティブユーザは、スライダ102a,102bを操作することにより、各ユーザのユーザ統計量に基づいて、再生中の楽曲に対して表示する他のユーザの発言を取捨選択したり、表示順を変更したりすることができる。例えば、ジャンル再生頻度および発言数がアクティブユーザにより指定された範囲内のユーザの発言のみを表示したり、上位に表示したりすることが可能である。これにより、アクティブユーザは、特定の特徴を有するユーザの発言を優先して見ることができ、例えば、自分にとって読む価値のある発言を簡単かつ迅速に見つけることができる。
また、優先度の設定に用いられたユーザ統計量の値が、ユーザのアイコンおよび発言とともに表示される。従って、アクティブユーザは、アクティブビューに表示されている発言の発信元のユーザの傾向や、各発言が上位に表示されている理由等を把握することができる。
図5は、アクティブユーザのタイムラインを表示するアクティブビューの例を示している。ここで、タイムラインとは、例えば、アクティブユーザの友人またはアクティブユーザがフォローしているユーザのアクティビティを時系列に並べて表示するものである。タイムラインに表示されるアクティビティとしては、例えば、ソーシャルサービスにユーザから与えられた情報や利用履歴等(例えば、近況や写真などの投稿、コンテンツ等に対する評価、位置情報、友人関係の変化の履歴等)が想定される。
アクティブビューの上端に、アクティブユーザを表すアイコン121、および、タイトル(あなたのタイムライン)が表示されている。
その下に、図4のアクティブビューと同様に、ユーザ統計量選択部25により選択されたユーザ統計量の値を設定するためのスライダ122a,122bが表示されている。ここでは、friend数、発言数が選択されている例が示されている。
スライダ122aは、左右にスライドさせることができ、friend数の値(の範囲)を設定するのに用いられる。スライダ122aを左にスライドさせると、設定値が小さくなり、右にスライドさせると、設定値が大きくなる。
スライダ122bも、同様に左右にスライドさせることができ、発言数の値(の範囲)を設定するのに用いられる。スライダ122bを左にスライドさせると、設定値が小さくなり、右にスライドさせると、設定値が大きくなる。
そして、スライダ122a,122bにより設定されたfriend数および発言数の値が、優先度パラメータとして、クライアント12から、ネットワーク13を介してサーバ11に送信される。
さらに、その下に、他のユーザのアクティビティが時系列に沿って表示される。なお、この例では、新しいアクティビティから順に上から並べて表示されている。
より具体的には、ユーザU13を表すアイコン123aが左端に表示され、その下にユーザ名、並びに、ユーザU13のfriend数および発言数の値が表示されている。また、アイコン123aの右に吹き出し124aが表示され、その中に、ユーザU13の発言と発言した日時が表示されている。
また、その下に、ユーザU17を表すアイコン123bが左端に表示され、その下にユーザ名、並びに、ユーザU17のfriend数および発言数の値が表示されている。また、アイコン123bの右に吹き出し124bが表示され、その中に、ユーザU17の発言と発言した日時が表示されている。
そして、アクティブユーザは、スライダ122a,122bを操作することにより、各ユーザのユーザ統計量に基づいて、タイムラインに表示する他のユーザのアクティビティを取捨選択することができる。例えば、friend数および発言数がアクティブユーザにより指定された範囲内のユーザのアクティビティのみを時系列に並べてタイムラインに表示することができる。これにより、アクティブユーザは、特定の特徴を有するユーザのアクティビティを優先して見ることができ、例えば、自分にとって見る価値のあるユーザのアクティビティを簡単かつ迅速に見つけることができる。
図6は、時間軸に沿って進行するコンテンツ(例えば、楽曲、動画等)の進行に従ってアクティビティがスクロール表示されるアクティブビューの例を示している。この例では、各ユーザがコンテンツの位置を指定して発言した内容が、コンテンツの進行に従って上から下にスクロールしていく。また、優先度が高いユーザの発言が、最前面に大きく表示され、優先度が低いユーザの発言が、優先度が高いユーザの発言より奥に小さく表示されている。
具体的には、アイコン141a乃至141dは、それらの右に表示されている吹き出し142a乃至142d内に表示されている発言の発信元のユーザを表すアイコンである。また、ユーザの優先度のレベルが2段階に設定されており、アイコン141a,141cは、優先度が高いユーザを表すアイコンであり、優先度が低いユーザを表すアイコン141b,141dより大きく表示されている。また、アイコン141a,141cに対応する吹き出し142a,142cも、アイコン141b,141dに対応する吹き出し142b,142dより大きく表示されている。
また、2つ以上のアイコンと吹き出しが重ねて表示される場合、優先度が高いユーザのアイコンおよび吹き出しが、優先度が低いユーザのアイコンおよび吹き出しより前面に表示される。例えば、この例では、優先度が高いユーザのアイコン141cおよび吹き出し142cが、優先度が低いユーザのアイコン141dおよび吹き出し142dより前面に表示されている。
また、吹き出し142a乃至142d内には、発言の内容とともに発言したコンテンツ上の時刻が表示されている。
そして、アイコン141a乃至141dおよび吹き出し142a乃至142dは、コンテンツの進行に従って、下方向に流れていく。
これにより、アクティブユーザは、コンテンツの進行に従って、特定の特徴を有する優先度が高いユーザの発言を中心に各ユーザの発言を見ることができる。
<2.変形例>
以下、上述した本技術の実施の形態の変形例について説明する。
[変形例1]
例えば、本技術は、アクティビティを表示する場合だけでなく、ソーシャルサービスに加入しているユーザの中から抽出されたユーザを一覧にして表示する場合にも適用することができる。
例えば、ソーシャルサービスに加入しているユーザの中から、アクティブユーザと関係がありそうなユーザを友人の候補を一覧にして表示する場合に、上述した方法により優先度に基づく表示順で表示することができる。これにより、アクティブユーザは、実際に自分と関係のある友人を検索しやすくなる。
[変形例2]
また、相対SDを算出する場合に、必ずしもソーシャルサービスの全ユーザにおけるユーザ統計量の分布を比較対象にする必要はない。例えば、アクティブビュー内のユーザを含むソーシャルサービス上の特定のグループにおけるユーザ統計量の分布を比較対象にすることが可能である。そのようなグループには、例えば、アクティブビュー内のユーザが共通に持つユーザ属性(例えば、居住地、使用言語等)を有するユーザからなるグループが想定される。
[変形例3]
さらに、上述したユーザの優先度に他の条件(例えば、ユーザ属性に基づく条件等)を組み合わせて、アクティブビューに表示されるユーザまたはアクティビティのソートやフィルタリング等を行うようにすることも可能である。
[変形例4]
また、優先度設定部28が自動で優先度を設定した後に、上述した方法により、アクティブユーザが手動で優先度を調整できるようにしてもよい。
[コンピュータの構成例]
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
図7は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)301,ROM(Read Only Memory)302,RAM(Random Access Memory)303は、バス304により相互に接続されている。
バス304には、さらに、入出力インタフェース305が接続されている。入出力インタフェース305には、入力部306、出力部307、記憶部308、通信部309、及びドライブ310が接続されている。
入力部306は、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる。出力部307は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記憶部308は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部309は、ネットワークインタフェースなどよりなる。ドライブ310は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリなどのリムーバブルメディア311を駆動する。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU301が、例えば、記憶部308に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース305及びバス304を介して、RAM303にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータ(CPU301)が実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としてのリムーバブルメディア311に記録して提供することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供することができる。
コンピュータでは、プログラムは、リムーバブルメディア311をドライブ310に装着することにより、入出力インタフェース305を介して、記憶部308にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部309で受信し、記憶部308にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM302や記憶部308に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、本明細書において、システムとは、複数の構成要素(装置、モジュール(部品)等)の集合を意味し、すべての構成要素が同一筐体中にあるか否かは問わない。したがって、別個の筐体に収納され、ネットワークを介して接続されている複数の装置、及び、1つの筐体の中に複数のモジュールが収納されている1つの装置は、いずれも、システムである。
さらに、本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、本技術は、1つの機能をネットワークを介して複数の装置で分担、共同して処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。
また、上述のフローチャートで説明した各ステップは、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
さらに、1つのステップに複数の処理が含まれる場合には、その1つのステップに含まれる複数の処理は、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
また、例えば、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
ユーザの特徴を表す複数の統計量の中から、各前記統計量の分布に基づいて、使用する前記統計量を選択する統計量選択部と、
選択された前記統計量に基づいて、複数のユーザの優先度を設定する優先度設定部と、
設定された前記優先度に基づいて、前記複数のユーザまたは前記複数のユーザからの複数の情報の表示を制御する表示制御部と
を備える情報処理装置。
(2)
前記優先度設定部は、選択された前記統計量に対して指定された値に基づいて、前記複数のユーザの優先度を設定する
前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記優先度設定部は、前記統計量が前記指定された値の範囲内のユーザの優先度を高くまたは低く設定する
前記(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記表示制御部は、前記複数のユーザまたは前記複数の情報とともに、選択された前記統計量の値を指定するためのユーザインタフェースを表示するように制御する
前記(2)または(3)に記載の情報処理装置。
(5)
前記表示制御部は、前記優先度に基づいて、前記複数のユーザまたは前記複数の情報の表示順を制御する
前記(1)乃至(4)のいずれかに記載の情報処理装置。
(6)
前記表示制御部は、前記優先度に基づいて、前記複数のユーザまたは前記複数の情報から、表示するユーザまたは情報を抽出する
前記(1)乃至(5)のいずれかに記載の情報処理装置。
(7)
前記表示制御部は、前記複数のユーザとともに、各ユーザの選択された前記統計量の値を表示するように制御する
前記(1)乃至(6)のいずれかに記載の情報処理装置。
(8)
前記優先度設定部は、前記複数のユーザまたは前記複数の情報を閲覧するユーザと、選択された前記統計量の類似度が高いユーザの優先度を高く設定する
前記(1)乃至(7)のいずれかに記載の情報処理装置。
(9)
前記統計量選択部は、前記複数のユーザを含む特定のグループにおける前記統計量の分布に対する、前記複数のユーザにおける前記統計量の分布の広さに基づいて、使用する前記統計量を選択する
前記(1)乃至(8)のいずれかに記載の情報処理装置。
(10)
ユーザの特徴を表す複数の統計量の中から、各前記統計量の分布に基づいて、使用する前記統計量を選択し、
選択された前記統計量に基づいて、複数のユーザの優先度を設定し、
設定された前記優先度に基づいて、前記複数のユーザまたは前記複数のユーザからの複数の情報の表示を制御する
ステップを含む情報処理方法。
(11)
ユーザの特徴を表す複数の統計量の中から、各前記統計量の分布に基づいて、使用する前記統計量を選択し、
選択された前記統計量に基づいて、複数のユーザの優先度を設定し、
設定された前記優先度に基づいて、前記複数のユーザまたは前記複数のユーザからの複数の情報の表示を制御する
ステップを含む処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
1 情報処理システム, 11 サーバ, 12−1乃至12−n クライアント, 23 ユーザ統計量計算部, 25 ユーザ統計量選択部, 28 優先度設定部, 29 表示制御部

Claims (11)

  1. ユーザの特徴を表す複数の統計量の中から、各前記統計量の分布に基づいて、使用する前記統計量を選択する統計量選択部と、
    選択された前記統計量に基づいて、複数のユーザの優先度を設定する優先度設定部と、
    設定された前記優先度に基づいて、前記複数のユーザまたは前記複数のユーザからの複数の情報の表示を制御する表示制御部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記優先度設定部は、選択された前記統計量に対して指定された値に基づいて、前記複数のユーザの優先度を設定する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記優先度設定部は、前記統計量が前記指定された値の範囲内のユーザの優先度を高くまたは低く設定する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御部は、前記複数のユーザまたは前記複数の情報とともに、選択された前記統計量の値を指定するためのユーザインタフェースを表示するように制御する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御部は、前記優先度に基づいて、前記複数のユーザまたは前記複数の情報の表示順を制御する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御部は、前記優先度に基づいて、前記複数のユーザまたは前記複数の情報から、表示するユーザまたは情報を抽出する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示制御部は、前記複数のユーザとともに、各ユーザの選択された前記統計量の値を表示するように制御する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記優先度設定部は、前記複数のユーザまたは前記複数の情報を閲覧するユーザと、選択された前記統計量の類似度が高いユーザの優先度を高く設定する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記統計量選択部は、前記複数のユーザを含む特定のグループにおける前記統計量の分布に対する、前記複数のユーザにおける前記統計量の分布の広さに基づいて、使用する前記統計量を選択する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  10. ユーザの特徴を表す複数の統計量の中から、各前記統計量の分布に基づいて、使用する前記統計量を選択し、
    選択された前記統計量に基づいて、複数のユーザの優先度を設定し、
    設定された前記優先度に基づいて、前記複数のユーザまたは前記複数のユーザからの複数の情報の表示を制御する
    ステップを含む情報処理方法。
  11. ユーザの特徴を表す複数の統計量の中から、各前記統計量の分布に基づいて、使用する前記統計量を選択し、
    選択された前記統計量に基づいて、複数のユーザの優先度を設定し、
    設定された前記優先度に基づいて、前記複数のユーザまたは前記複数のユーザからの複数の情報の表示を制御する
    ステップを含む処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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