JP2011198172A - 紙葉取扱装置、自動取引装置 - Google Patents

紙葉取扱装置、自動取引装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
係員が保守・運用等の作業において、作業ミス又は作業漏れが生じ、作業の効率化の妨げとなっていた。
【解決手段】
移動可能な第一のユニットと、第一のユニットを構成し、移動可能な構成ユニットと、第一のユニットの定位置における有無状態を検知する第一の検知部と、構成ユニットの定位置における有無状態を検知する第二の検知部と、音を発する通知部と、第一の検知部と第二の検知部との検知状態によって、通知部を制御する制御部とを有する自動取扱装置であって、制御部は、第一の検知部が第一のユニットの無状態を検知し、第二の検知部が構成ユニットの無状態から有状態への変化を検知した際、及び第一の検知部が第一のユニットの有状態を検知し、第二の検知部が構成ユニットの無状態を検知している場合、に音を発するように通知部を制御することを特徴とする。
【選択図】 図10

Description

本発明は、現金自動取引装置(ATMともいう)等の自動取引装置、及び自動取引装置において紙幣等の紙葉を取り扱うユニットである紙葉取扱装置に関する。
紙葉取扱装置の一種である紙幣取扱装置を備える発券装置(自動取引装置)では、係員が保守・運用等の作業で、紙幣取扱装置等のユニットを引き出した際に顧客を検知している場合に、顧客への注意を促すために警告音を鳴動する技術が知られている。従来技術としては、特開平11−259690公報がある。
特開平11−259690公報
特許文献1に記載された発券装置は、紙幣取扱装置等のユニットを引き出した際に顧客を検知していると、顧客への注意を促すために警告音を出力し、ユニットが装填されると警告音の出力を終了する。すなわち、係員は、警告音の出力の終了により、ユニットが装填されたことを知ることが可能となる。
しかし、このような構成では、顧客が検知されなくなった場合にも警告音の出力が停止されるため、ユニットが装填されたことを確実に知ることはできない。また、ユニットを引き出したことにより(非定位置にユニットがあることにより)、警告音を出力するように制御すると、保守・運用等の作業において、ユニットを引き出している間警告音が出力されることとなり、快適な作業の妨げとなることがある。
本発明の目的は、係員が保守・運用等の作業において、作業ミス又は作業漏れを防止し作業の効率化を行うことにある。
移動可能な第一のユニットと、前記第一のユニットを構成し、移動可能な構成ユニットと、前記第一のユニットの定位置における有無状態を検知する第一の検知部と、前記構成ユニットの定位置における有無状態を検知する第二の検知部と、音を発する通知部と、前記第一の検知部と前記第二の検知部との検知状態によって、前記通知部を制御する制御部とを有する自動取扱装置であって、前記制御部は、前記第一の検知部が前記第一のユニットの無状態を検知し、前記第二の検知部が前記構成ユニットの無状態から有状態への変化を検知した際、及び前記第一の検知部が前記第一のユニットの有状態を検知し、前記第二の検知部が前記構成ユニットの無状態を検知している場合、に音を発するように前記通知部を制御することを特徴とする。
本発明によれば、自動取引装置、紙葉取扱装置における作業において、係員が作業ミス、作業漏れを早期に認識することが可能となる。
紙幣取扱装置の概略図 紙幣取扱装置の制御部ブロック図 定位置検知時のブザー制御ステップ ユニットセット検知時のブザー制御パターン図 セット検知が重なった場合のブザー制御パターン図 セットミス検知時のブザー制御ステップ 紙幣カセットのセットミス検知時のブザー制御パターン図 ユニット非定位置、紙幣残留検知時のブザー制御ステップ ユニット非定位置検知時のブザー制御パターン図 複数のブザー制御の組合せを示す図
以下、本発明の一実施形態として現金自動取引装置に備わる紙幣取扱装置について説明する。
本実施形態は、移動可能な第一のユニットと、第一のユニットを構成し、移動可能な構成ユニットと、第一のユニットの定位置における有無状態を検知する第一の検知部と、構成ユニットの定位置における有無状態を検知する第二の検知部と、音を発する通知部と、第一の検知部と第二の検知部との検知状態によって、通知部を制御する制御部とを有する自動取扱装置であって、制御部は、第一の検知部が第一のユニットの無状態を検知し、第二の検知部が構成ユニットの無状態から有状態への変化を検知した際、及び第一の検知部が第一のユニットの有状態を検知し、第二の検知部が構成ユニットの無状態を検知している場合、に音を発するように前記通知部を制御することを特徴とする。
これにより、係員が作業ミス、作業漏れを早期に認識することが可能となる。
また、前記構成ユニットは、紙幣を保管する複数の紙幣カセットの一つであって、前記複数の紙幣カセットは、それぞれの紙幣カセットの情報であるカセット情報を記憶するカセット記憶部をそれぞれ有し、前記第二の検知部は、前記複数の紙幣カセットと接続可能であり、前記カセット情報を取得可能に構成し、該自動取引装置は、さらに前記第二の検知部が有状態を検知しているときに取得したカセット情報を、前記第二の検知部に対応させて記憶する本体記憶部を有し、前記制御部は、前記第二の検知部が無状態から有状態の変化を検知した際に前記カセット記憶部から取得したカセット情報が、本体記憶部に記憶されたカセット情報と不一致であると判断した場合、不一致であることを知らせる音を発するように通知部を制御する。
これにより、紙幣カセットの不一致を早期に確認することが可能となる。
また、制御部は、第二の検知部が無状態から有状態の変化を検知した際にカセット記憶部から取得したカセット情報が、本体記憶部に記憶されたカセット情報と不一致であると判断した場合不一致であることを知らせる音を、第二の検知部が構成ユニットの無状態から有状態への変化を検知した際の音よりも優先して発するように通知部を制御する。
これにより、紙幣カセットの不一致をより確実に確認することが可能となる。
また、制御部は、第一の検知部が第一のユニットの有状態を検知した際に、第一のユニットの有状態を示す音を発するように通知部を制御し、制御が終了した後に、第二の検知部が構成ユニットの無状態を検知している場合、第二の検知部が構成ユニットの無状態を検知していることを示す音を発する。
これにより、構成ユニットのセット忘れを防止することが可能となる。
また、第一のユニットは、紙幣を搬送する搬送路と、搬送路の紙幣の残留を検知する紙幣検知センサを有し、制御部は、第一の検知部及び第二の検知部がともに有状態を検知している状態において、前記紙幣検知センサが紙幣の残留を検知した場合、音を発するように前記通知部を制御する。
これにより、紙幣の残留除去忘れを防止することが可能となる。
図1は、紙幣取扱装置100の概略図である。紙幣取扱装置100は、現金自動取引装置等の自動取引装置に搭載されるもので、紙葉を処理する紙葉取扱装置の一種である。
図1において、1は顧客が紙幣を投入又は顧客に紙幣を返却する入出金口であり、この入出金口1は、仕切り板を具備している。仕切り板は、外部(顧客)から投入された紙幣と、装置内部から入出金口1に搬送された紙幣とを仕切る機能を有している。2は、紙幣を一時的に保管する一時保管庫である。3は、紙幣の真偽、正損、金種、搬送状態などを鑑別する鑑別部である。4は、リジェクト紙幣を収納するためのリジェクト庫である。5〜8は、紙幣を繰出し又は集積可能なリサイクル庫である。以下では、リサイクル庫5〜8、リジェクト庫4を併せて紙幣カセットとする。
11は、上ユニットのセット、12は、下ユニットのセットを検知するユニット検知センサである。21〜25は、各機能ユニットの定位置を検知するユニット検知センサである。31〜35は、紙幣カセットのセットを検知する検知コネクタである。本コネクタは、紙幣カセットのセットを検知した際、紙幣カセットがそれぞれ有するカセット記憶部212から、セットされた紙幣カセットのカセットタイプ、セットされた紙幣カセットが収納する金種等の情報であるカセット情報を読み出す事ができる。以下では、紙幣カセット、上ユニット、下ユニット、機能ユニットを含めユニットと総称する。また、ユニット検知センサ、検知コネクタを含め検知部と総称する。なお、紙幣カセットのセットの検知としてコネクタ31〜35を用いて説明しているが、他のユニットと同様、ユニット検知センサにより紙幣カセットの検知をしてもよい。また、紙幣カセット以外のユニットを検知コネクタにより検知してもよい。41〜57は、搬送路上の紙幣残留を検知するセンサである。
図2は、紙幣取扱装置100の制御関係を示すブロック図である。202は、入金、出金を指示する上位装置201からの情報を紙幣取扱装置100との通信回線を制御する上位回線制御部203を介して受け取り、その指示に従い、紙幣取扱装置100を制御する主制御部である。204は、センサのダーク/ライト情報を主制御部202に報告するように制御するセンサ制御部である。205は、センサのダーク/ライト情報を主制御部202を介して、受け取り、各ユニットの位置情報等を監視し、ユニットの状態(定位置/非定位置、紙幣残留有り/無し)によって、通知部213(例えばブザー)の音を鳴らすよう制御するユニット開閉監視部である。また、206は、搬送路上の紙幣を搬送する搬送路モータを制御する搬送路モータ制御部である。207は、搬送路上の各ゲートを制御するゲート制御部である。208は、入出金口1からの入金紙幣の繰出し及び入出金口1への出金紙幣の集積を制御する入出金口制御部である。209は、入金紙幣及び出金リジェクト紙幣を一時保管する一時保管庫2を制御する一時保管庫制御部である。210は、リサイクル庫5〜8からの繰出し及び収納を制御する繰出し集積庫制御部である。211は、収納リジェクト紙幣及び出金リジェクト紙幣を収納するリジェクト庫4を制御するリジェクト庫制御部である。
続いて、図1、図2を用いて、簡単に入出金動作ついて、説明する。
入金動作では、上位装置201から上位回線制御部203を介して、入金指示を主制御部202が受け取る事により、開始される。主制御部202は、入出金口制御部208を介して、入出金口1にセットされた紙幣を1枚ずつ繰出すように入出金口1を制御する。また、主制御部202は、搬送路モータ制御部206、ゲート制御部207により、入出金口1から繰出された紙幣を識別部3に搬送するよう搬送路モータ、ゲートを制御する。主制御部202は、鑑別部3が紙幣の真偽、正損、金種、搬送状態等を取得するように制御する。主制御部202は、取得した情報に基づき、搬送される紙幣が正常券と判断したならば、搬送路モータ制御部206、ゲート制御部207により、一時保管庫2に紙幣を搬送するように搬送モータ、ゲートを制御するとともに、一時保管庫制御部209により、一時保管庫2に紙幣を保管するように一時保管庫2を制御する。
一方、主制御部202は、異常券と判断した紙幣について、搬送路モータ制御部206、ゲート制御部207により、入出金口1に紙幣を搬送するよう搬送路モータ、ゲートを制御するとともに、入出金口制御部208により、入出金口1に紙幣を集積するように入出金口1を制御する。その後、主制御部202は、上位装置201と連携して、入出金口1に集積された紙幣を顧客に返却する。
主制御部202は、一時保管庫制御部209により、一時保管庫2に一時保管された入金紙幣(上記主制御部202に正常券と判断された紙幣)を、1枚ずつ繰出すように一時保管庫2を制御するとともに、搬送路モータ制御部206、ゲート制御部207により、鑑別部3に紙幣を搬送するよう搬送路モータ、ゲートを制御する。主制御部202は、鑑別部3が紙幣の真偽、正損、金種、搬送状態等を取得するように制御する。主制御部202は、取得した情報に基づき、搬送される紙幣が正常券と判断したならば、搬送路モータ制御部206、ゲート制御部207により、リサイクル庫5〜8に紙幣を搬送するように搬送モータ、ゲートを制御するとともに、繰出し集積庫制御部210により、当該金種庫であるリサイクル庫5〜8へ収納するようにリサイクル庫5〜8を制御する。
一時保管庫2から繰出され、鑑別部3が取得した情報に基づき、主制御部202が異常券と判断した紙幣については、搬送路モータ制御部206、ゲート制御部207により、リジェクト庫4に紙幣を搬送するように搬送モータ、ゲートを制御するとともに、リジェクト庫制御部211により、リジェクト庫4に紙幣を収納するように、リジェクト庫4を制御する。
一時保管庫2に保管されたいた入金紙幣が、リサイクル庫5〜8、リジェクト庫4に全て収納されたことにより入金動作は完了する。
出金動作では、上位装置202より上位回線制御部203を介して、主制御部202は、繰出しカセットもしくは繰出し金種、枚数等の出金指示を受け取る。主制御部202は、繰出し集積庫制御部210により、指示された金種のリサイクル庫(例えば、今回リサイクル庫5からの繰出しとする)から指示された枚数の紙幣を一枚ずつ繰出しを行うようにリサイクル庫を制御する。主制御部202は、搬送路モータ制御部206、ゲート制御部207により、鑑別部3に紙幣を搬送するように搬送モータ、ゲートを制御する。
主制御部202は、鑑別部3が紙幣の真偽、正損、金種、搬送状態等を取得するように制御する。主制御部202は、取得した情報に基づき、搬送される紙幣が正常券と判断したならば、搬送路モータ制御部206、ゲート制御部207により、入出金口1に紙幣を搬送するように搬送モータ、ゲートを制御するとともに、入出金口制御部208により、入出金口1に紙幣を集積するように入出金口1を制御する。
主制御部202は、鑑別部3が取得した情報に基づき、異常券と判断した紙幣については、搬送路モータ制御部206、ゲート制御部207により、一時保管庫2に紙幣を搬送するように搬送モータ、ゲートを制御するとともに、一時保管庫制御部209により、一時保管庫2に紙幣を保管するように一時保管庫2を制御する。
指定された金種、枚数の紙幣が、入出金口1にスタック完了したならば、主制御部202は、一時保管庫2に異常券が一時保管されているか否かを判断し、一時保管されているならば、一時保管庫2に一時保管された異常券を、1枚ずつ繰出すように一時保管庫2を制御する。また、主制御部202は、搬送路モータ制御部206、ゲート制御部207により、リジェクト庫4に紙幣を搬送するように搬送モータ、ゲートを制御するとともに、リジェクト庫制御部211により、リジェクト庫4に収納するように、リジェクト庫4を制御する。
これらの制御により、入出金動作が可能となる。
なお、ユニットが定位置にセットされていることを検知部が検知していなければ、主制御部は、障害状態を検知し、上述した入出金動作を実施しない。
続いて、各ユニットが定位置にあることを、保守・運用等の作業を行う係員に知らせるブザー制御について説明する。
主制御部202は、上位装置201からリセット命令により、センサ制御部204に対し検知部ON命令を発行し、検知部点灯後各検知部が、各ユニットが定位置にあることを検知できる状態になるよう制御する。ユニット開閉監視部205は、センサ制御部204の結果に基づき各ユニットの定位置/非定位置を検知し、監視する定位置検知処理を実施する。
ユニット開閉監視部205は、定位置検知処理の結果に基づき、音を鳴らす、発する、報知、又は鳴動させる通知部(本実施形態では、ブザー)を制御するブザー制御を行う。
ブザー制御では、各ユニットの定位置/非定位置の監視に基づき、各ユニットをブザー制御中状態、ブザー制御中断状態、ブザー制御停止状態のいずれかの状態に分類し、一のユニットがブザー制御中状態である場合には、他のユニットはブザー制御中状態になることはないように排他制御する。これにより、一の通知部を用いて複数のユニットの状態を通知することが可能となる。
また、ブザー制御には、3つのタイプがある。一つ目は、主に係員が上ユニット、又は下ユニットを引き出しているときに、上ユニット、下ユニットを構成する構成ユニットが所定位置に設置されたこと、あるいは上ユニット、下ユニットが所定位置に設置されたこと、を検知して行う定位置検知時のブザー制御である。
二つ目は、構成ユニットの一つである紙幣カセット5〜8又はリジェクト庫4が所定位置と異なる位置に設置されたことを検知した際に行うセットミス検知時のブザー制御である。
三つ目は、主に上ユニット、又は下ユニットが所定位置に設置されたことを検知した状態で、構成ユニットが所定位置にないことを検知した場合に行う非定位置検知時のブザー制御である。
続いて具体的なブザー制御の処理ステップについて、図3〜図9を用いて、説明する。
図3は、ユニットの定位置検知時のブザー制御を示す。以下では、ユニットのうちいずれか一つを第一ユニットとし、第一ユニット以外のユニットのいずれか一つを第二ユニットとして説明する。
ユニット開閉監視部205は、第一ユニットの非定位置から定位置への変化を検知したことにより、第一ユニットをブザー制御中状態とし、第一ユニットのブザー制御監視時間を計測する。
ブザー制御では、第一ユニットを検知する検知部の検知結果に基づき、第一ユニット(例えば、上ユニット)が定位置にあるか否かを判定する(ステップ301)。
ステップ301にて、第一ユニットが定位置にない場合、第一ユニットのブザー制御監視時間の計測を停止し(ステップ304)、他ユニットの非定位置から定位置への変化を検知しているか否かを判定し(ステップ312)、他ユニットが非定位置から定位置への変化したことを検知していないならば、ブザー制御を終了する。
一方、ステップ301にて、第一ユニットが定位置である場合、第一ユニットのブザー制御監視時間がブザー制御監視時間上限値をオーバーしているか否かを判定する(ステップ302)。オーバーしているならば、第一ユニットは、ブザー制御停止状態となる(ステップ305)。
ステップ302にて、オーバーしていないならば、他のユニット(ここでは、第二ユニット)が非定位置から定位置に変化したか否かを判定する(ステップ306)。ステップ306にて、第二ユニットが非定位置から定位置に変化していた場合、第一ユニットをブザー制御中断状態とし(ステップ308)、第二ユニットを対象ユニットとして(ステップ312)、すなわち、第二ユニットをブザー制御中状態として、ブザー制御を行う。
これにより、第一ユニットのブザー制御中状態において、第二ユニットの非定位置から定位置への変化を検知した場合でも、第一ユニット及び第二ユニットが定位置にセットされたことを係員が確認することが可能となる(詳細は、図5にて説明する)。
なお、ユニット開閉監視部205は、第一ユニットをブザー制御中断状態とした場合であっても、第一ユニットのブザー制御監視時間の計測はブザー制御の開始から、ブザー制御の終了(ブザー制御時間上限値をオーバーする)まで継続する。
一方、図3のステップ306にて、第二ユニットが非定位置から定位置に変化していない場合、第一ユニットをブザー制御中状態で維持する(ステップ307)。この場合、第一ユニットのブザー制御監視時間が、ブザーオフからブザーオンに切り替えるブザーオンタイミングであるならば(例えば、100ms:ON、100ms:OFF周期で3回ブザー制御を実施するのであれば、上ブザー制御監視時間が0ms、200ms、400msがブザーオンタイミングとなる)、ブザーオンを実施する(ステップ310)。ブザーオンからブザーオフに切り替えるブザーオフタイミングであるならば(例えば、100ms:ON、100ms:OFF周期で3回ブザー制御を実施するのであれば、上ブザー制御監視時間が100ms、300ms、500msがブザーオフタイミングとなる)、ブザーオフを実施する(ステップ311)。
図4は、図3の実施形態の一つとして、紙幣カセット5と紙幣カセット6とについて定位置にセットされたことを検知した際のブザー制御による通知部(ブザー)のON、OFFのパターン(ブザーの鳴動、否鳴動)を示す。図4に示すように、ブザー制御では、定位置検知処理により、紙幣カセット5が定位置にセットされたことを検知すると、紙幣カセット5をブザー制御中状態とし、ブザーをONし、一定時間後(例えば100ms)にブザーをOFFする。ブザーをOFF後、一定時間経過した後(例えば100ms)に、再度ブザーをONする。この制御を一定回数(例えば3回)繰り返すことにより、ブザー制御が実施できる。
図5は、図3の実施形態の一つとして、紙幣カセット5と紙幣カセット6とをセットしたタイミングにより、ブザーON/OFFタイミングが重なった場合の図を示す。紙幣カセット5がブザー制御中状態であった場合に、紙幣カセット6の非定位置から定位置への変化をを検知したため、紙幣カセット5をブザー制御中状態からブザー制御中断状態とし、紙幣カセット6をブザー制御中状態とする(ステップ306)。切り替わりの時点でブザーのON/OFFタイミングが変わるが、これにより別ユニットが定位置になったことが分かる(図5上側)。また、定位置になったタイミングによってはブザーON/OFFタイミングのずれは生じないが、ブザーON/OFF回数により、別ユニットが定位置になったことが分かる(図5下側)。これにより、ユニットが定位置にセットされたことを係員は容易に認識することができる。
図6は、第一ユニット(例えば、紙幣カセット5〜8又はリジェクト庫4のいずれか)をセットすべき場所以外の場所にセットした際のセットミスを係員に知らせるセットミス検知時のブザー制御について説明する。セットミス検知時のブザー制御は、上述したユニット定位置検知時のブザー制御と併用してもよいし、単独で用いても良い。
ここで、セットミスとは、ユニットの有する記憶部(例えばカセット記憶部212)に記憶されたユニット情報(紙幣カセットの場合カセット情報)と装置本体(上位の装置)が有する当該ユニットをセットしたコネクタ位置に対応して記憶されたユニット情報と、が不一致であることをいう。
定位置検知処理により、第一の検知部が非定位置から定位置に変化したことを検知すると、セットミス検知時のブザー制御が開始される。
セットミス検知時のブザー制御では、第一検知部が定位置を検知しているか否かを判定する(ステップ601)。
第一検知部が非定位置を検知している場合は、セットミス検知時のブザー制御を終了する。一方、ステップ601にて、第一検知部が定位置を検知した第一ユニットがセットミス検知対象のユニット(例えば、紙幣カセット5〜8又はリジェクト庫4のいずれか)か否かを判定する(ステップ602)。
第一ユニットがセットミス検知対象のユニットでない(例えば、ユニット情報を有していないユニットである等)場合は、セットミス検知時のブザー制御を終了する。ステップ602にて、第一ユニットがセットミス検知対象のユニットであった場合、主制御部202は第一ユニットを制御する制御部(例えば、繰出し集積庫制御部210)に対し、第一ユニットの記憶部に記憶されたユニット情報を読み取るように指示する(ステップ603)。第一ユニットを制御する制御部は、読み取った第一ユニットのユニット情報を主制御部202に通知し、主制御部202は、上位装置201から受け取った第一ユニットをセットしたコネクタ位置に対応して記憶されたユニット情報と、第一ユニットから読み取ったユニット情報とが一致しているか否かをチェックする(ステップ604)。不一致の場合は、ブザーをON(第一ユニットをブザー制御中状態とし)し(ステップ605)、係員に対し、セットミスを知らせる。ステップ604にて、ユニット情報が一致しているのであれば、当該ブザー制御を終了する。
なお、セットミス検知時のブザー制御は、セットされた第一ユニットの定位置検知後、正しくセットされたか否かを判定し、正しくセットされたならば、定位置検知時のブザー制御を実施し、誤ってセットされている場合にセットミス検知時のブザー制御を実施する。
また、第一ユニットがセットミス検知時のブザー制御中状態において、第二ユニットが定位置にセットされた場合、第一ユニットのセットミス検知によるブザー制御中状態を継続し(中断せず)、第二ユニットを定位置検知時のブザー制御中状態とはしない、あるいは、第一ユニットのセットミスブザー制御が終了した(第一ユニットをブザー停止状態とした)後に第二ユニットの定位置検知時のブザー制御を実施(第二ユニットをブザー制御中状態とする)するようにセットミスブザー制御を優先するようにしてもよい。一方、第一ユニットのセットミス検知時のブザー制御中に、第二ユニットがセットされ、第二ユニットのセットミスを検知した場合は、第二ユニットのセットミス検知時のブザー制御を実施する(第一ユニットをブザー制御中断状態にし、第二ユニットをブザー制御中状態とする)ようにしても良い。
これにより、係員は正しくセットされたか、セットミスかを容易に把握することが可能となる。
また、本制御はセットを検知したユニットがリジェクト庫4、紙幣カセット5〜8のいずれかの場合のみ実施し、上ユニットのセットを検知するセンサ11、下ユニットのセットを検知するセンサ12、各ユニットの定位置を検知するセンサ21〜25で定位置を検知し、ブザー制御が終了した場合については実施しない(ステップ602)ようにしてもよい。
図7にセットミス検知時のブザー制御により通知部が発する音を示すブザー制御のON、OFFのパターンを示す。
図7の上図では、紙幣カセット5がセットミスされることにより、セットミスに基づき紙幣カセット5がブザー制御中状態となり、セットミス検知時のブザー制御が実施されることを示す。
図7の下図は、紙幣カセット5がセットミスされることにより、セットミスに基づき紙幣カセット5がブザー制御中状態となり、紙幣カセット5のセットミス検知時のブザー制御を実施中に、紙幣カセット6が定位置にセットされた場合の、ブザー制御を示す。
この場合、セットミス検知時のブザー制御が優先され、紙幣カセット6の定位置検知をしても、紙幣カセット5をブザー制御中状態のまま継続し、紙幣カセット6をブザー制御中状態とはせず、紙幣カセット5のセットミス検知時のブザー制御終了後に、紙幣カセット6をブザー制御中状態として、紙幣カセット6の定位置検知時のブザー制御を実施する。
紙幣カセットの種類又はセットされた紙幣カセットの順番により、紙幣カセットを検知した際のブザーのON、OFFのパターンを変えてもよい。これにより、係員はセットした紙幣カセットが正しくセットされているかを確認することができる。
図8では、運用開始前に非定位置にユニットが存在する際のブザー制御である非定位置検知時のブザー制御について説明する。
定位置検知処理により、上ユニット又は下ユニットが非定位置から定位置に変化したことを検知した場合に、非定位置検知時のブザー制御を開始する。
非定位置検知時のブザー制御では、上ユニット又は下ユニットが定位置か否か(ステップ801)を判定する。上ユニット又は下ユニットが定位置と判定されたならば、上ユニット又は下ユニットが非定位置から定位置に変化してから一定時間経過したか否かをを判定する(ステップ802)。
上ユニット、下ユニットの非定位置から定位置への変化を検知し、一定時間経過(上ユニット、下ユニットの定位置ブザー制御終了)した場合は、上ユニット又は下ユニットの内部に組み込まれた構成ユニット(例えば、紙幣カセット5〜8、リジェクト庫4、入出金口1、鑑別部3等の機能ユニット)が定位置にあるか否かを判定する(ステップ803)
上ユニット又は下ユニットの非定位置から定位置への変化を検知してから一定時間経過後に、上ユニットの定位置検知時のブザー制御又は下ユニットの定位置検知時のブザー制御と、構成ユニットの非定位置検知時のブザー制御が混在して行われる事を防止することが可能となる。
ステップ803にて、上ユニットを構成する構成ユニット又は下ユニットを構成する構成ユニットに非定位置のものが存在する場合(定位置にあると検知できない場合)、当該構成ユニットをブザー制御中状態とし、当該構成ユニットのブザー制御監視時間がブザーONタイミングなら(ステップ805)ブザーをON(ステップ807)し、ブザーONタイミングでなければブザーをOFF(ステップ808)する。また、非定位置の構成ユニットが存在しないなら、搬送路紙幣残留検知センサ41〜57上に紙幣が残留していない(ステップ804)か判定する。搬送路紙幣残留検知センサ41〜57上に紙幣が残留していたならば、構成ユニットが非定位置を検知した場合と同様に、ブザー制御監視時間が、ブザーONタイミングなら(ステップ805)ブザーをON(ステップ807)し、ブザーONタイミングでなければブザーをOFF(ステップ808)する。この制御は構成ユニットが全て定位置状態(ステップ803)かつ搬送路紙幣残留検知センサ上に残留紙幣がなくなる(ステップ804)までブザーON、ブザーOFFを一定周期で鳴動させる。構成ユニットが全て定位置かつ搬送路紙幣残留検知センサ上に残留紙幣がなくなった場合、又は、係員が作業のため上ユニットもしくは下ユニットが定位置から非定位置にした場合、全ての構成ユニットをブザー制御停止状態とし、全ての構成ユニットの非定位置検知時のブザー制御を終了する。
図9にユニット非定位置検知時のブザー制御パターンを示す。ユニット開閉監視部205は、上ユニットが非定位置から定位置への変化を検知すると、上ユニットをブザー制御中状態とし、下ユニットが非定位置から定位置への変化を検知すると、上ユニットをブザー制御中断状態とし、下ユニットをブザー制御中状態として、定位置検知時のブザー制御を行う。その後、一定時間経過後、構成ユニットの非定位置検知のブザー制御を行う。
上ユニット又は下ユニットの状態によらず、構成ユニットの非定位置を検知して、ブザー制御を行うと、係員が作業を行った際に、構成ユニットを外すたびにブザーが鳴動することとなり、作業を快適に行うことができなくなる。これに対し、上述の実施形態のように、上ユニット又は下ユニットの定位置を検知した場合に、それぞれの構成ユニットについて、非定位置時のブザー制御を行うことにより、係員の作業漏れを防止するとともに、作業中に不必要にブザーが鳴動することを防止することが可能となる。
ユニット非定位置検知時のブザー制御により、係員作業中にブザーが鳴動し続けることはなく、係員に不快感を与えない。特に、図10に示すように、定位置検知時のブザー制御又はセットミス検知時のブザー制御と、非定位置検知時のブザー制御とを組み合わせ、上ユニット又は下ユニットが非定位置にある場合に(ステップ1001)それぞれの構成ユニットのセットミス検知時のブザー制御(ステップ1002)又は構成ユニットの定位置検知時のブザー制御(ステップ1003)を実施すると共に、上ユニット又は下ユニットが定位置にある場合に構成ユニットの非定位置検知時のブザー制御(ステップ1004)を行うことで、係員作業中にブザーが鳴動し続けることはなく、構成ユニットの定位置へのセットを確実に確認できる。これにより、係員がジャム除去等の作業終了後に、構成ユニットの非定位置状態もしくはジャム紙幣除去忘れ状態で紙幣取扱装置のRESET動作を行い、紙幣取扱装置からのエラー報告により再度除去作業を行うなど時間ロスを防ぐこともできる。また、ブザー音をユニット毎に分けるなどによって、より細かな制御をすることもできる。
1…入出金口、2…一時保管庫、3…鑑別部、4…リジェクト庫、5〜8…リサイクル庫、11、12、21〜25…ユニット検知センサ、31〜35…検知コネクタ、41〜57…搬送路紙幣残留検知センサ、100…紙幣取扱装置、201…上位装置、203…上位回線装置、204…センサ制御部、205…ユニット開閉監視部、206…搬送路モータ制御部、207…ゲート制御部、入出金口制御部…208、一時保管庫制御部…209、繰出し集積庫制御部…209、リジェクト庫制御部…211、カセット記憶部…212、通知部…213

Claims (5)

  1. 移動可能な第一のユニットと、
    前記第一のユニットを構成し、移動可能な構成ユニットと、
    前記第一のユニットの定位置における有無状態を検知する第一の検知部と、
    前記構成ユニットの定位置における有無状態を検知する第二の検知部と、
    音を発する通知部と、
    前記第一の検知部と前記第二の検知部との検知状態によって、前記通知部を制御する制御部とを有する自動取扱装置であって、
    前記制御部は、
    前記第一の検知部が前記第一のユニットの無状態を検知し、前記第二の検知部が前記構成ユニットの無状態から有状態への変化を検知した際、及び前記第一の検知部が前記第一のユニットの有状態を検知し、前記第二の検知部が前記構成ユニットの無状態を検知している場合、に音を発するように前記通知部を制御することを特徴とする自動取引装置。
  2. 請求項1に記載の自動取引装置であって、
    前記構成ユニットは、紙幣を保管する複数の紙幣カセットの一つであって、
    前記複数の紙幣カセットは、それぞれの紙幣カセットの情報であるカセット情報を記憶するカセット記憶部をそれぞれ有し、
    前記第二の検知部は、前記複数の紙幣カセットと接続可能であり、前記カセット情報を取得可能に構成し、
    該自動取引装置は、さらに前記第二の検知部が有状態を検知しているときに取得したカセット情報を、前記第二の検知部に対応させて記憶する本体記憶部を有し、
    前記制御部は、前記第二の検知部が無状態から有状態の変化を検知した際に前記カセット記憶部から取得したカセット情報が、前記本体記憶部に記憶されたカセット情報と不一致であると判断した場合、不一致であることを知らせる音を発するように前記通知部を制御することを特徴とする自動取引装置。
  3. 請求項2に記載の自動取引装置であって、
    前記制御部は、前記第二の検知部が無状態から有状態の変化を検知した際に前記カセット記憶部から取得したカセット情報が、前記本体記憶部に記憶されたカセット情報と不一致であると判断した場合
    前記不一致であることを知らせる音を、前記第二の検知部が前記構成ユニットの無状態から有状態への変化を検知した際の音よりも優先して音を発するように前記通知部を制御することを特徴とする自動取引装置。
  4. 請求項1に記載の自動取引装置であって、
    前記制御部は、前記第一の検知部が前記第一のユニットの有状態を検知した際に、前記第一のユニットの有状態を示す音を発するように前記通知部を制御し、前記制御が終了した後に、前記第二の検知部が前記構成ユニットの無状態を検知している場合、前記第二の検知部が前記構成ユニットの無状態を検知していることを示す音を発することを特徴とする自動取引装置。
  5. 請求項1に記載の自動取引装置であって、
    前記第一のユニットは、紙幣を搬送する搬送路と、前記搬送路の紙幣の残留を検知する紙幣検知センサを有し、
    前記制御部は、前記第一の検知部及び前記第二の検知部がともに有状態を検知している状態において、前記紙幣検知センサが紙幣の残留を検知した場合、音を発するように前記通知部を制御することを特徴とする自動取引装置。
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