JP2011197126A - 潤滑剤塗布装置、画像形成装置、プロセスユニット及び固形潤滑剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】バネ17Yによって塗布ブラシローラ7Yに向けて付勢される固形潤滑剤10Yにおける塗布ブラシローラ7Yに向かう方向への動きを許容しつつ、回転する塗布ブラシローラ7Yとの摺擦面で回転方向の力に加えて回転軸線方向の力が付与される固形潤滑剤10Yにおける回転軸線方向への動きを規制して、固形潤滑剤10Yの塗布ブラシローラ7Yに向けての移動をガイドするガイドレールGLをケーシング内壁面に設けるとともに、塗布ブラシローラ7Yに向かう方向への動きが許容されつつ、回転軸線方向への動きが規制されるようにガイドレールGLに係合するための凹部11Yを、固形潤滑剤10Yに設けた。
【選択図】図12
Description
また、請求項2の発明は、請求項1の潤滑剤塗布装置であって、前記塗布部材が、固形潤滑剤及び被塗布体にそれぞれ接触する自らの表面を無端移動させるのに伴って、前記固形潤滑剤から掻き取った潤滑剤粉末を前記被塗布体に塗布するものであり、前記規制部が、前記付勢手段によって前記塗布部材に向けて付勢される前記固形潤滑剤における前記塗布部材に向かう方向への動きを許容しつつ、無端移動する前記塗布部材との摺擦面で無端移動方向の力に加えて無端移動方向と直交する方向の力が付与される前記固形潤滑剤における前記直交する方向への動きを規制して、前記固形潤滑剤の前記塗布部材に向けての移動をガイドするガイド部であり、且つ、前記係合部が、前記ガイド部により、前記塗布部材に向かう方向への動きを許容されつつ、前記直交する方向への動きを規制されるように前記ガイド部に係合するものであることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の潤滑剤塗布装置であって、前記塗布部材が、回転可能に支持される回転軸部材、及びこれの周面に立設せしめられた複数の起毛からなるブラシローラ部を具備する塗布ブラシローラであり、且つ、前記ガイド部が、装置本体の筺体内の全領域のうち、前記ブラシローラ部の回転軸線方向の一端と他端との間の領域に設けられたものであることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項2又は3の何れかの潤滑剤塗布装置であって、前記ガイド部が、前記筺体の内壁面に沿って延在するように筺体内壁に設けられたガイドレール部、又は前記内壁面に沿って延在するように筺体内壁に設けられたガイド溝であり、且つ、前記係合部が、前記ガイドレール部に係合する凹部、又は前記ガイド溝に係合する凸部であることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項4の潤滑剤塗布装置において、前記ガイドレール部に係合する前記係合部としての凹部、又は前記ガイド溝に係合する前記係合部としての凸部を、前記固形潤滑剤と前記保持部材との両方に設けたことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5の潤滑剤塗布装置において、前記凹部と前記凸部とのうち、少なくとも前記凹部を前記固形潤滑剤と前記保持部材とにそれぞれ設け、前記保持部材の凹部の幅を前記固形潤滑剤の凹部の幅よりも小さくして、それら凹部のうち、前記保持部材の凹部だけを前記ガイドレール部に係合させ、且つ、前記固形潤滑剤の凹部に対しては、前記ガイドレール部を非接触で受け入れさせるようにしたことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項5の潤滑剤塗布装置において、前記凹部と前記凸部とのうち、少なくとも前記凹部を前記固形潤滑剤と前記保持部材とにそれぞれ設け、前記保持部材の凹部の幅を前記固形潤滑剤の凹部の幅よりも大きくして、それら凹部のうち、前記固形潤滑剤の凹部だけを前記ガイドレール部に係合させ、且つ、前記保持部材の凹部に対しては、前記ガイドレール部を非接触で受け入れさせるようにしたことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項4の潤滑剤塗布装置において、前記筺体に具備される複数の内壁面のうち、前記筺体内に配設された前記固形潤滑剤を挟んで相対向する2つの内壁面における一方に対して前記ガイドレール部を設けるとともに、他方における前記ガイドレール部との対向位置に対して前記ガイド溝を設け、且つ、前記固形潤滑剤における前記一方との対向面に前記ガイドレール部に対応する前記凹部を設けるとともに、前記固形潤滑剤における前記他方との対向面に前記ガイド溝に対応する前記凸部を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項2又は3の潤滑剤塗布装置であって、前記ガイド部が、前記筺体の内壁に突設せしめられたガイド棒であり、且つ、前記固形潤滑剤の前記係合部が、前記ガイド棒を受け入れる穴部であることを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項9の潤滑剤塗布装置において、前記固形潤滑剤の前記穴部に連通した状態で前記ガイド棒を受け入れる貫通口を前記保持部材に設けたことを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項10の潤滑剤塗布装置において、前記保持部材の前記貫通口の径と、前記固形潤滑剤の前記穴部の径とを互いに異ならせて、前記貫通口と前記穴部とのうち、何れか一方だけを前記ガイド棒に係合させ、他方に対しては前記ガイド棒を非接触で受け入れさせるようにしたことを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、請求9乃至11の何れかの潤滑剤塗布装置において、前記ガイド棒として、非真円状の横断面形状のものを用いたことを特徴とするものである。
また、請求項13の発明は、請求項1乃至12の何れかの潤滑剤塗布装置において、前記付勢手段によって前記固形潤滑剤とともに前記塗布部材に向けて付勢している前記保持部材を、前記固形潤滑剤の消耗に伴って前記塗布部材に対して所定位置まで近づけたときに、前記固形潤滑剤又は前記保持部材に設けた導電部に対して接触又は離間させるための電極部材を、前記ガイド部に固定するとともに、前記電極部材と前記導電部との間の導通の入切に基づいて前記固形潤滑剤の寿命到達を通知する寿命通知手段を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項14の発明は、トナー像を担持する像担持体と、これの表面にトナー像を形成するトナー像形成手段と、前記像担持体の表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布手段とを備える画像形成装置において、前記潤滑剤塗布手段として、請求項1乃至13の何れかの潤滑剤塗布装置を用いたことを特徴とするものである。
また、請求項15の発明は、トナー像を担持する像担持体と、これの表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置と、前記像担持体の表面にトナー像を形成するトナー像形成手段とを備える画像形成装置に用いられ、少なくとも、前記像担持体と前記潤滑剤塗布装置とを共通の保持体に保持させて1つのユニットとして画像形成装置本体に対して一体的に着脱可能に構成したプロセスユニットであって、前記潤滑剤塗布装置が、請求項1乃至13の何れかの潤滑剤塗布装置であることを特徴とするものである。
また、請求項16の発明は、固形潤滑剤及び被塗布体にそれぞれ接触しながら回転するのに伴って、前記固形潤滑剤から掻き取った潤滑剤粉末を前記被塗布体に塗布する塗布部材と、前記固形潤滑剤を保持する保持部材と、前記保持部材を付勢して前記保持部材上の前記固形潤滑剤を前記塗布部材に当接させる付勢手段とを備える潤滑剤塗布装置に搭載される前記固形潤滑剤であって、請求項4乃至8の何れかの潤滑剤塗布装置における前記ガイドレール部に対応する前記凹部、請求項4乃至8の何れかの潤滑剤塗布装置における前記ガイド溝に対応する前記凸部、あるいは、請求項9乃至12の何れかの潤滑剤塗布装置における前記ガイド棒を受け入れる前記穴部、を具備していることを特徴とするものである。
まず、本実施形態に係るプリンタの基本的な構成について説明する。図5は、実施形態に係るプリンタを示す概略構成図である。このプリンタは、トナー像形成手段たる作像ユニットとして、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、Y、C、M、Kと記す)用の4つの作像ユニット1Y,C,M,Kを備えている。これらは、画像を形成する画像形成物質として、互いに異なる色のY,C,M,Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっている。Yトナー像を生成するための作像ユニット1Yを例にすると、これは図6に示すように、プロセスユニット2Yと現像ユニット25Yとを有している。これらユニットは、図7に示すように作像ユニット1Yとしてプリンタ本体に対して一体的に着脱される。プリンタ本体から取り外した状態では、図8に示すように現像ユニット25Yを図示しないプロセスユニット(図7の2Y)に対して着脱することができる。
図12は、Y用の潤滑剤塗布装置6Yの内部を部分的に示す拡大部分斜視図である。また、図13は、潤滑剤塗布装置6Yの内部を示す拡大斜視図である。これらの図において、固形潤滑剤10Yは、C型鋼からなる保持部材17Yの表面に、両面テープなどによって固定されている。保持部材17Yにおける潤滑剤固定面の裏面には、コイルバネ19Yが押し当てられている。このコイルバネ19Yは、保持部材17Yを介して、固形潤滑剤10Yを図示しない塗布ブラシローラに向かう図中矢印A方向に付勢している。この矢印A方向は、塗布ブラシローラ7Yの回転軸線方向に直交する直交仮想面に沿い、且つ、塗布ブラシローラ7Yの中心に向かう方向である。
[第1変形例]
図18は、第1変形例に係るプリンタにおけるY用の固形潤滑剤10Yと保持部材17Yとを示す拡大分解斜視図である。同図において、固形潤滑剤10Yの幅C1は、実施形態とは逆に、保持部材17Yの幅C2よりも小さくなっている。このため、実施形態とは逆に、保持部材17Yが固形潤滑剤10Yよりも幅方向に出っ張っている。そして、その出っ張っている箇所に、図示しないケーシングのガイドレール部に係合する凹部18Yが形成されている。この凹部10Yをガイドレール部に係合させることにより、固形潤滑剤10Yとともに横移動しようとする保持部材17Yの横移動を規制することで、固形潤滑剤10Yの横移動を回避することができる。固形潤滑剤10Yに対しては、ガイドレール部を非接触とすることで、ガイドレール部を強く押し当てることによる固形潤滑剤10Yの割れや欠けの発生を回避することができる。
先に図15に示した実施形態のように固形潤滑剤10Yを保持部材17Yよりも幅方向に出っ張らせたり、先に図18に示した第1変形例のように保持部材17Yを固形潤滑剤10Yよりも幅方向に出っ張らせたりすると、装置内のデッドスペースを大きくしてしまう。出っ張らせた領域では、高さ方向において、固形潤滑剤10Yや保持部材17Yの可動範囲だけが有効領域となり、その他の領域が有効利用されないデッドスペースになるからである。
図20は、第3変形例に係るプリンタにおけるY用の固形潤滑剤10Y、保持部材17Y及びケーシングを示す組み立て分解斜視図である。図示のように、第3変形例に係るプリンタにおいても、第2変形例と同様に、固形潤滑剤10Y及び保持部材17Yの双方にそれぞれ凹部(11Y、18Y)を設けている。ケーシングの内壁面Saに補助レールPrが設けられている点が、第2変形例と異なっている。
図24は、第4変形例に係るプリンタにおけるY用の固形潤滑剤10Y、保持部材17Y及びケーシングを示す分解斜視図である。第4変形例に係るプリンタでは、ケーシングの内壁面Saではなく、固形潤滑剤10Yの側面に、潤滑剤からなる補助レール部Prを設けている点が、第3変形例と異なっている。この補助レール部Prの潤滑剤側面からの突出量T3については、ガイドレールGLの突出量T1よりも小さくしている。これにより、図25に示すように、ケーシングの内壁面Saに対しては、潤滑剤からなる補助レール部Prだけを摺擦させて、引っ掛かりによる潤滑剤押圧不良の発生を防止することができる。
図26は、第5変形例に係るプリンタにおけるY用の塗布ブラシローラ7Y、固形潤滑剤10Y、保持部材17Y及びケーシングを示す組み立て分解斜視図である。この潤滑剤塗布装置においては、固形潤滑剤10Yの凹部11Yや、保持部材17Yの凹部18Yを、それらの長手方向の両端部にそれぞれ設けている。このため、ケーシングの内壁面Saには、それら凹部にそれぞれ対応する2つのガイドレールGLを設けている。かかる構成では、ガイドレールGLや凹部を固形潤滑剤10Yの長手方向の中央部に1つだけしか設けていない実施形態などに比べて、固形潤滑剤10Yや保持部材17Yの長手方向両端部における振れを抑えることができる。
図28は、第6変形例に係るプリンタにおけるY用のガイドレールGLと電極16Yとを示す組み立て分解斜視図である。また、図29は、ガイドレールGLと電極16Yとを示す斜視図である。第6変形例に係るプリンタにおいても、第5変形例と同様に、ガイドレールGLに電極16Yを固定している。電極16Yに傾斜を設けている点が、第5変形例と異なっている。この傾斜は、図示しない塗布ブラシローラから遠い位置にある電極箇所ほど、ガイドレールGLから遠ざけるような傾斜になっている。
図33は、第7変形例に係るプリンタにおけるY用のガイドレールGLと電極16Yとを示す斜視図である。このプリンタにおいては、ケーシングの内壁Saに対してガイドレールGLを2つ設けている。これらのガイドレールGLは、図示しない固形潤滑剤及び保持部材に対してそれぞれ長手方向の両端部に設けられた凹部に受け入れられるようになっている。
図37は、第8変形例に係るプリンタにおけるY用の塗布ブラシローラ7Y、固形潤滑剤10Y、保持部材17Y及びケーシングを示す組み立て分解斜視図である。この潤滑剤塗布装置においては、次に説明する点が第5変形例に係るプリンタと異なっている。即ち、ケーシングの内壁面Saに、2つのガイドレールの代わりに、2つのガイド溝GDを設けている。そして、固形潤滑剤10Yと保持部材17Yとのうち、固形潤滑剤10Yだけに、前述の2つのガイド溝GDにそれぞれ個別に係合させるための2つの凸部111Yを設けている。第5変形例に係るプリンタと同様の理由により、固形潤滑剤10Yの長手方向の両端部にそれぞれ設けた凸部111Yは、何れも、塗布ブラシローラ7Yのブラシローラ部の回転軸線方向の一端と他端との間の領域に位置することになる。また、ケーシングの内壁面Saに設けた2つのガイド溝GDも、塗布ブラシローラ7Yのブラシローラ部の回転軸線方向における一端と他端との間の領域に位置することになる。かかる構成においても、ガイド手段をブラシローラ部の両端よりも外側の領域に設ける場合に比べて、潤滑剤塗布装置のローラ回転軸線方向における小サイズ化を図ることができる。
図38は、第9変形例に係るプリンタにおけるY用の塗布ブラシローラ7Y、固形潤滑剤10Y、保持部材17Y及びケーシングを示す組み立て分解斜視図である。この潤滑剤塗布装置においては、ガイド溝GDに係合させるための凸部118Yを、固形潤滑剤10Yではなく、保持部材17Yに設けている点が、第8変形例と異なっている。
図39は、第10変形例に係るプリンタにおけるY用の塗布ブラシローラ7Y、固形潤滑剤10Y、保持部材17Y及びケーシングを示す組み立て分解斜視図である。この潤滑剤塗布装置においては、潤滑剤塗布装置の筺体としてのケーシング内における複数の内壁面のうち、ケーシング内に配設された固形潤滑剤10Yを挟んで相対向する2つの内壁面Sa1及び内壁面Sa2における一方である内壁面Sa2に対して2つのガイドレールGLを設けている。また、他方である内壁面Sa1においては、内壁面Sa2の2つのガイドレールGLとの対向位置に対してそれぞれガイド溝GDを設けている。
図40は、第11変形例に係るプリンタにおけるY用の固形潤滑剤10Yと保持部材17Yとを示す組み立て分解斜視図である。第11変形例に係るプリンタでは、固形潤滑剤10Yの動きをガイドするためのガイド部として、ガイドレールの代わりに、ガイド棒GBを設けている。このガイド棒GBは、ケーシングの底壁面(図11のSb)において固形潤滑剤に向けて真っ直ぐに突出する姿勢で設けられている。本例では、ガイド棒GBをケーシングの底壁と一体形成しているが、別体として形成してもよい。この場合、ケーシングと異なる材料(例えば金属)でガイド棒GBを構成することも可能である。
第12変形例に係るプリンタは、次に説明する点だけが、第11変形例に係るプリンタと異なっている。即ち、固形潤滑剤10Yの穴部112Yの径と、保持部材17Yの貫通口119Yの径とを互いに異ならせている点である。それらの径のうち、何れをより大きくするのかについては、潤滑剤の破損防止と押圧不良防止とのうち、何れを優先するのかに応じて適宜選択する。
第13変形例に係るプリンタは、次に説明する点だけが、第11変形例に係るプリンタと異なっている。即ち、第11変形例に係るプリンタにおいては、ガイド棒GBとして、真円状の横断面形状のものを採用していた。これに対し、第13変形例に係るプリンタにおいては、ガイド棒GBとして、非真円状の横断面形状のものを採用している。例えば、図43(a)に示すような花形状のもの、図43(b)に示すような三角形状のもの、図43(c)に示すような楕円形状のもの、図43(d)に示すような星形状のものなどである。非真円状の形状としたことで、固形潤滑剤10Yの穴部112Yの内壁や、保持部材17Yの貫通口119Yの内壁との接触面積を低減して、それらとの摩擦抵抗を低下させて、よりスムーズなスライド移動を実現することができる。
図44は、第14変形例に係るプリンタにおける塗布ブラシローラ7Yとその周囲構成とを示す断面図である。このプリンタは、次に説明する点だけが、第11変形例に係るプリンタと異なっている。即ち、固形潤滑剤10Yに設ける穴部112Yとして、貫通穴ではなく、固形潤滑剤10Yの上端部までは穴を到達させていない掘り込み穴状のものを設けている。塗布ブラシローラ7Yの回転中心から、ガイド棒GBの先端までに至る距離L1については、第11変形例に係るプリンタと同様に、塗布ブラシローラ7Yの半径r1よりも大きくしている。よって、固形潤滑剤10Yの厚みにかかわらず、ガイド棒GBの先端を固形潤滑剤10Yの穴部112Y内に位置させる。
図45は、第15変形例に係るプリンタにおけるY用の固形潤滑剤10Yと保持部材17Yとを示す組み立て分解斜視図である。第15変形例に係るプリンタは、次に説明する点だけが、先に図40に示した第11変形例に係るプリンタと異なっている。即ち、第11変形例に係るプリンタにおいては、固形潤滑剤10Yや保持部材17Yの長手方向両端部において、それぞれ穴部112Yや貫通口119Yを1つずつしか設けていない。潤滑剤幅方向(短手方向)において、穴部112Yや貫通口119Yを設けている位置は、潤滑剤幅方向の中心位置である。これに対し、第15変形例に係るプリンタにおいては、固形潤滑剤10Yや保持部材17Yの長手方向両端部において、それぞれ穴部112Yや貫通口119Yを2つずつ設けている。潤滑剤幅方向において、穴部112Yや貫通口119Yを設けている位置は、潤滑剤幅方向の両端付近である。このように、長手方向の両端部において、それぞれ、幅方向の両端部に穴部112Yや貫通口119Yを設けるとともに、それらに係合させるための4つのガイド棒GBを設けている。かかる構成では、第11変形例に係るプリンタに比べて、長手方向中央部を中心にして回転しようとする固形潤滑剤10Yや保持部材17Yの動きを良好に規制して、固形潤滑剤10Yや保持部材17Yの振れをより良好に抑えることができる。
図45に示した第15変形例に係るプリンタにおいては、既に説明したように、固形潤滑剤10Yの長手方向両端部においてそれぞれ、幅方向に並ぶ2つの穴部112Yを設けているが、それら2つの穴部112については、できるだけ離して配設することが望ましい。2つの穴部112の距離が小さすぎると、穴部の間にクラックが入り易くなるからである。しかしながら、固形潤滑剤10Yの幅によっては、2つの穴部112Yの距離を所望の値まで遠ざけることができない場合がある。このような場合、固形潤滑剤10Yの幅を大きくすれば、同距離を所望の値にすることが可能になるが、そうすると、装置を大型化してしまう。
図49は、第17変形例に係るプリンタのY用の固形潤滑剤10Y及び保持部材17Yを示す斜視図である。このプリンタは、次に説明する点だけが、第16変形例に係るプリンタと異なっている。即ち、第16変形例に係るプリンタにおいては、図47に示したように、保持部材17Yに設ける貫通口119Yも、半丸状のものを設けている。これに対し、第17変形例に係るプリンタでは、図49に示すように保持部材17Yの貫通口119Yについては、丸穴状のものを設けている。
図50は、第18変形例に係るプリンタのY用の固形潤滑剤10Yを示す斜視図である。このプリンタは、次に説明する点だけが、第16変形例に係るプリンタと異なっている。即ち、固形潤滑剤10Yの幅方向の一端に設ける穴部112Yと、他端に設ける穴部112Yとの位置を、互いに長手方向にずらしている。このようにずらすことで、第16変形例に係るプリンタに比べて、2つの穴部112Yの間の距離をより大きくして、固形潤滑剤10Yの耐衝撃性をより高めることができる。更には、長手方向において、幅方向の一端の穴部112Yと、他端の穴部112Yとの位置を同期させないことで、穴部112Yがあることによる塗布量の低下を軽減する。これにより、第16変形例に係るプリンタに比べて、固形潤滑剤10Yに穴部112Yを設けることによる長手方向の潤滑剤塗布量のばらつきを軽減することができる。
図51は、第19変形例に係るプリンタのY用のガイド棒GB及び電極16Yを示す組み立て分解斜視図である。また、図52は、ガイド棒GB及び電極16Yを示す斜視図である。第19変形例に係るプリンタは、次に説明する点だけが、図40に示した第11変形例に係るプリンタと異なっている。即ち、ガイド棒GBには、図示しない塗布ブラシローラから遠ざかるに従って広がっていく形状に形成された2枚の羽根部を有する電極16Yが固定されている。この電極16Yは、先に図30〜図32に示した第6変形例に係るプリンタの電極と同様の原理により、図示しない固形潤滑剤の厚みに応じて、図示しない保持部材と導通状態になったり、非導通状態になったりする。具体的には、固形潤滑剤が初期状態であるときには、電極16Yが羽根部の先端を保持部材に接触させて導通状態となる。固形潤滑剤が消費されてその厚みを減少させていくと、電極16Yの羽根部の先端部ではなく、羽根部の中央部あたりが、保持部材に接触するようになる。この状態でも、電極16Yと保持部材とが導通しているため、CPUは、固形潤滑剤について、まだ寿命に到達していないと判断する。その後、固形潤滑剤がほぼ寿命まで消費されると、保持部材が電極16Yの羽根部から離間して両者が非導通状態になる。すると、CPUが固形潤滑剤について寿命に到達したと判断して、その旨をユーザーに通知する。そして、ユーザーあるいはサービスマンの作業によって固形潤滑剤が新たなものに交換されると、CPUが電極16Yと保持部材との導通を検知して、新たな固形潤滑剤が正しくセットされたことを把握する。
図53は、第20変形例に係るプリンタのY用のガイド棒GB及び電極16Yを示す組み立て分解斜視図である。また、図54は、ガイド棒GB及び電極16Yを示す斜視図である。第20変形例に係るプリンタは、次に説明する点だけが、第19変形例に係るプリンタと異なっている。即ち、電極16のガイド棒GBに対する取り付け姿勢が、第19変形例とは上下逆さまになっている点である。こような姿勢で取り付けられた電極16Yは、先に図34〜図36に示した第7変形例に係るプリンタの電極と同様の原理により、図示しない固形潤滑剤の厚みに応じて、図示しない保持部材と導通状態になったり、非導通状態になったりする。具体的には、固形潤滑剤の厚みが初期状態であるときには、電極16Yの羽根部の先端が固形潤滑剤の穴部の内壁に接触する。この状態では、電極16Yと保持部材とが非導通状態となる。固形潤滑剤が消費されてその厚みが寿命近くまで小さくなると、電極16Yの羽根部の先端と保持部材の貫通口の内壁とが接触して両者が導通状態となる。その後、固形潤滑剤が更に消費されると、電極16Yの羽根部の先端部が保持部材の貫通口の内壁から外れて、その復元力によって貫通口の外部に向けて瞬時に移動する。これにより、電極16Yと保持部材とが再び非導通状態になる。
8Y:回転軸部材
9Y:ブラシローラ部
10Y:固形潤滑剤
11Y:凹部(係合部)
111Y:凸部(係合部)
112Y:穴部
16Y:電極(電極部材)
17Y:保持部材
18Y:凹部(係合部)
118Y:凸部(係合部)
119Y:貫通口
19Y:コイルバネ(付勢手段)
GL:ガイドレール(ガイド部)
GD:ガイド溝(ガイド部)
GB:ガイド棒(ガイド部)
Sa:内壁面
Claims (16)
- 固形潤滑剤と、
前記固形潤滑剤から掻き取った潤滑剤粉末を被塗布体に塗布する塗布部材と、
前記固形潤滑剤を保持する保持部材と、
前記保持部材を付勢して前記保持部材上の前記固形潤滑剤を前記塗布部材に当接させる付勢手段とを備える潤滑剤塗布装置において、
前記固形潤滑剤の前記塗布部材に向けての移動を所定方向に規制する規制部を設けるとともに、
前記規制部に係合するための係合部を、前記固形潤滑剤及び保持部材のうち、少なくとも何れか一方に設けたことを特徴とする潤滑剤塗布装置。 - 請求項1の潤滑剤塗布装置であって、
前記塗布部材が、固形潤滑剤及び被塗布体にそれぞれ接触する自らの表面を無端移動させるのに伴って、前記固形潤滑剤から掻き取った潤滑剤粉末を前記被塗布体に塗布するものであり、
前記規制部が、前記付勢手段によって前記塗布部材に向けて付勢される前記固形潤滑剤における前記塗布部材に向かう方向への動きを許容しつつ、無端移動する前記塗布部材との摺擦面で無端移動方向の力に加えて無端移動方向と直交する方向の力が付与される前記固形潤滑剤における前記直交する方向への動きを規制して、前記固形潤滑剤の前記塗布部材に向けての移動をガイドするガイド部であり、
且つ、前記係合部が、前記ガイド部により、前記塗布部材に向かう方向への動きを許容されつつ、前記直交する方向への動きを規制されるように前記ガイド部に係合するものであることを特徴とする潤滑剤塗布装置。 - 請求項2の潤滑剤塗布装置であって、
前記塗布部材が、回転可能に支持される回転軸部材、及びこれの周面に立設せしめられた複数の起毛からなるブラシローラ部を具備する塗布ブラシローラであり、
且つ、前記ガイド部が、装置本体の筺体内の全領域のうち、前記ブラシローラ部の回転軸線方向の一端と他端との間の領域に設けられたものであることを特徴とする潤滑剤塗布装置。 - 請求項2又は3の何れかの潤滑剤塗布装置であって、
前記ガイド部が、前記筺体の内壁面に沿って延在するように筺体内壁に設けられたガイドレール部、又は前記内壁面に沿って延在するように筺体内壁に設けられたガイド溝であり、
且つ、前記係合部が、前記ガイドレール部に係合する凹部、又は前記ガイド溝に係合する凸部であることを特徴とする潤滑剤塗布装置。 - 請求項4の潤滑剤塗布装置において、
前記ガイドレール部に係合する前記係合部としての凹部、又は前記ガイド溝に係合する前記係合部としての凸部を、前記固形潤滑剤と前記保持部材との両方に設けたことを特徴とする潤滑剤塗布装置。 - 請求項5の潤滑剤塗布装置において、
前記凹部と前記凸部とのうち、少なくとも前記凹部を前記固形潤滑剤と前記保持部材とにそれぞれ設け、
前記保持部材の凹部の幅を前記固形潤滑剤の凹部の幅よりも小さくして、それら凹部のうち、前記保持部材の凹部だけを前記ガイドレール部に係合させ、
且つ、前記固形潤滑剤の凹部に対しては、前記ガイドレール部を非接触で受け入れさせるようにしたことを特徴とする潤滑剤塗布装置。 - 請求項5の潤滑剤塗布装置において、
前記凹部と前記凸部とのうち、少なくとも前記凹部を前記固形潤滑剤と前記保持部材とにそれぞれ設け、
前記保持部材の凹部の幅を前記固形潤滑剤の凹部の幅よりも大きくして、それら凹部のうち、前記固形潤滑剤の凹部だけを前記ガイドレール部に係合させ、
且つ、前記保持部材の凹部に対しては、前記ガイドレール部を非接触で受け入れさせるようにしたことを特徴とする潤滑剤塗布装置。 - 請求項4の潤滑剤塗布装置において、
前記筺体に具備される複数の内壁面のうち、前記筺体内に配設された前記固形潤滑剤を挟んで相対向する2つの内壁面における一方に対して前記ガイドレール部を設けるとともに、他方における前記ガイドレール部との対向位置に対して前記ガイド溝を設け、
且つ、前記固形潤滑剤における前記一方との対向面に前記ガイドレール部に対応する前記凹部を設けるとともに、前記固形潤滑剤における前記他方との対向面に前記ガイド溝に対応する前記凸部を設けたことを特徴とする潤滑剤塗布装置。 - 請求項2又は3の潤滑剤塗布装置であって、
前記ガイド部が、前記筺体の内壁に突設せしめられたガイド棒であり、
且つ、前記固形潤滑剤の前記係合部が、前記ガイド棒を受け入れる穴部であることを特徴とする潤滑剤塗布装置。 - 請求項9の潤滑剤塗布装置において、
前記固形潤滑剤の前記穴部に連通した状態で前記ガイド棒を受け入れる貫通口を前記保持部材に設けたことを特徴とする潤滑剤塗布装置。 - 請求項10の潤滑剤塗布装置において、
前記保持部材の前記貫通口の径と、前記固形潤滑剤の前記穴部の径とを互いに異ならせて、前記貫通口と前記穴部とのうち、何れか一方だけを前記ガイド棒に係合させ、他方に対しては前記ガイド棒を非接触で受け入れさせるようにしたことを特徴とする潤滑剤塗布装置。 - 請求9乃至11の何れかの潤滑剤塗布装置において、
前記ガイド棒として、非真円状の横断面形状のものを用いたことを特徴とする潤滑剤塗布装置。 - 請求項1乃至12の何れかの潤滑剤塗布装置において、
前記付勢手段によって前記固形潤滑剤とともに前記塗布部材に向けて付勢している前記保持部材を、前記固形潤滑剤の消耗に伴って前記塗布部材に対して所定位置まで近づけたときに、前記固形潤滑剤又は前記保持部材に設けた導電部に対して接触又は離間させるための電極部材を、前記ガイド部に固定するとともに、
前記電極部材と前記導電部との間の導通の入切に基づいて前記固形潤滑剤の寿命到達を通知する寿命通知手段を設けたことを特徴とする潤滑剤塗布装置。 - トナー像を担持する像担持体と、これの表面にトナー像を形成するトナー像形成手段と、前記像担持体の表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布手段とを備える画像形成装置において、
前記潤滑剤塗布手段として、請求項1乃至13の何れかの潤滑剤塗布装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。 - トナー像を担持する像担持体と、これの表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置と、前記像担持体の表面にトナー像を形成するトナー像形成手段とを備える画像形成装置に用いられ、
少なくとも、前記像担持体と前記潤滑剤塗布装置とを共通の保持体に保持させて1つのユニットとして画像形成装置本体に対して一体的に着脱可能に構成したプロセスユニットであって、
前記潤滑剤塗布装置が、請求項1乃至13の何れかの潤滑剤塗布装置であることを特徴とするプロセスユニット。 - 固形潤滑剤及び被塗布体にそれぞれ接触しながら回転するのに伴って、前記固形潤滑剤から掻き取った潤滑剤粉末を前記被塗布体に塗布する塗布部材と、前記固形潤滑剤を保持する保持部材と、前記保持部材を付勢して前記保持部材上の前記固形潤滑剤を前記塗布部材に当接させる付勢手段とを備える潤滑剤塗布装置に搭載される前記固形潤滑剤であって、
請求項4乃至8の何れかの潤滑剤塗布装置における前記ガイドレール部に対応する前記凹部、請求項4乃至8の何れかの潤滑剤塗布装置における前記ガイド溝に対応する前記凸部、あるいは、請求項9乃至12の何れかの潤滑剤塗布装置における前記ガイド棒を受け入れる前記穴部、を具備していることを特徴とする固形潤滑剤。
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