JP2011194637A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 本体フレームと、
   前記本体フレームに対して、第１回動中心線を中心として、閉位置から開位置までの間の範囲を回動可能に取り付けられる開閉ユニットと、
   前記閉位置の前記開閉ユニットと前記本体フレームの間に形成され、前記開閉ユニットを前記開位置に向けて開くと開放状態になる記録媒体の媒体搬送路と、
   前記本体フレームに対して、前記開閉ユニットを前記閉位置にロックするロック位置およびロックを解除したロック解除位置に移動可能に取り付けられるロック部材と、
   前記本体フレームに対して、前記第１回動中心線とは異なる当該第１回動軸線に平行な第２回動中心線を中心として、第１回動位置から第２回動位置を経由して第３回動位置に至る範囲を回動可能な操作レバーと、
   前記操作レバーおよび前記開閉ユニットの間に配置される第１カム機構と、
   前記操作レバーおよび前記ロック部材の間に配置される第２カム機構と、を有し、
   前記第１カム機構は、前記操作レバーの前記第２回動位置から前記第３回動位置までの回動を、前記開閉ユニットの前記閉位置から前記開位置までの回動に変換し、
   前記第２カム機構は、前記操作レバーの前記第１回動位置から前記第２回動位置までの回動を、前記ロック部材の前記ロック位置から前記ロック解除位置までの移動に変換することを特徴とする媒体処理装置。
2. 前記第１カム機構は、前記操作レバーに形成したカム溝と、前記開閉ユニットに取り付けられ、前記カム溝に沿ってスライド可能なスライドピンと、を備え、
   前記カム溝は、前記第２回動中心線を中心とする円弧に沿った方向に延びる第１カム溝部分と、当該第１カム溝部分における前記開閉ユニットの閉じ方向の端から前記円弧の半径方向の外方に折れ曲がって延びる第２カム溝部分と、を備え、
   前記操作レバーが前記第１回動位置から前記第２回動位置に回動する間は、前記スライドピンが前記第１カム溝部分に沿って相対的にスライドして前記開閉ユニットが前記閉位置に保持され、前記操作レバーが前記第２回動位置から前記第３回動位置に回動すると、前記スライドピンは前記第２カム溝部分に沿ってスライドしながら前記第１回動中心線を中心として回動させられて、前記開閉ユニットが前記開位置に回動する請求項１に記載の媒体処理装置。
3. 前記第２カム機構は、前記操作レバーに形成したカム面と、前記ロック部材に取り付けたピンと、を備え、
   前記操作レバーが前記第１回動位置から前記第２回動位置まで回動する間は、前記ピンが、前記カム面に沿ってスライドしながら前記ロック部材を前記ロック解除位置に移動させる方向に押される請求項２に記載の媒体処理装置。
4. 前記操作レバーは、当該操作レバーを操作する操作端部を備え、
   前記第２回動中心線から前記操作端部までの距離は、前記第２回動中心線から前記カム溝までの距離、および、当該第２回動中心線から前記カム面までの距離のいずれよりも長い請求項３に記載の媒体処理装置。