JP2011194227A - ヘアスタイリング用の電気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハンドル内の配線と加熱要素との間の電気接続部を信頼性および安全性の高い固定式電気接続部とし、また、ローラー間の距離および圧力を髪の房の厚さに応じて自動的に調節することのできるヘアスタイリング用の装置を提供する。
【解決手段】本発明のヘアスタイリング用の装置1は、装置1の開閉を行えるように互いに連結された2つのハンドル10,20と、2つのハンドル10,20に接続される2つのスタイリング部材30,40とを備える。スタイリング部材30,40のそれぞれは、髪のスタイリング時に回転するローラー32,42を有する。また、ローラー32,42のうちの少なくとも1つは加熱要素34,44を有する。スタイリング部材30,40のうちの少なくとも1つは、対応するローラー32,42の回転軸心を垂直に横切る方向に、対応するローラー32,42に弾性力を加える弾性手段33,43を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヘアスタイリング用の電気装置に関する。
本発明は、特に、ヘアストレート(hair straightening)用の電気装置、ヘアカール(curling)用の電気装置、ヘアウェーブ(waving)用の電気装置などに関する。
ヘアスタイリング用の電気装置は、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7などに記載されている。
特に、特許文献7には、2つのローラーが突出したケーシングを備え、このローラー内に対応する加熱要素を収容した装置が開示されている。加熱要素を収容したローラー同士は、ばねによって離れた状態に付勢される。さらに、この装置は、適切な把持部を備えている。ばねの作用に抗するようにして把持部に圧力を加えることにより、加熱要素を収容したローラー同士を近付けることができる。加熱要素を収容したローラー同士の近接度は、調節ねじによって制御することができる。
このような装置では、2つのローラーを介して髪(髪の毛)の房に実際に加えられる圧力は、前記調節ねじによって調節される。このようなねじは、ユーザー(使用者)が予め手作業で調節したり、装置の動作中に調節したりしなければならない。
伊国特許第1102256号明細書 国際公開第2004/026070号パンフレット 国際公開第2005/082198号パンフレット 国際公開第2008/132345号パンフレット 英国特許第18527号明細書 米国特許第2910988号明細書 米国特許第1845208号明細書
出願人は、公知の装置に比べて向上したヘアスタイリング用の装置を提供するという技術的課題に直面した。
本発明の一構成は、ヘアスタイリング用の装置に関する。この装置は、互いに離したり近付けたりすることで当該装置の開閉を行えるように互いに連結された2つのハンドルと、前記2つのハンドルのそれぞれに1つずつ接続される2つのスタイリング部材とを備え、前記スタイリング部材のそれぞれは、髪(髪の毛)のスタイリング時に自身の長手軸心を中心として回転するローラーを有し、そのローラーのうちの少なくとも1つは加熱要素を有しており、前記スタイリング部材のうちの少なくとも1つは、対応する前記ローラーの回転軸心である前記長手軸心に対して垂直に実質的に横切る方向に、前記対応するローラーに弾性力を加えるように前記対応するローラーに動作可能に接続された弾性手段を有する。
本明細書および特許請求の範囲において、「固定式の電気接続部」とは、移動しない(回転しない)電気接続部のことを指し、接続/分離(接続/切断)動作を繰返し行うことができない長期的に安定した電気接続部(例えば、2つの配線を溶接することによって形成された電気接続部など)と、分離自在(接続/分離自在)なタイプの電気接続部(例えば、プラグとソケットとによって構成される電気接続部など)との両方が含まれる。
従属請求項は、本発明にかかる装置の特に有利な実施形態に関する請求項である。
有利な点として、前記ローラーのそれぞれは、髪のスタイリング時に、自身の長手軸心を中心として自由に回転を行える。
好ましくは、前記ローラーは、前記弾性手段と協働することで前記実質的に横切る方向に沿って所定範囲内のストロークの横運動を行えるように、対応する前記スタイリング部材の内部に収容される。
好ましくは、前記弾性手段によって前記ローラーに加えられる弾性力は、前記装置の内側に向かって加えられる。
好ましくは、前記弾性手段は、対応する前記スタイリング部材内に、対応する前記ローラーを装置の内側に向かって付勢するように収容されている。これにより、装置を閉じると、弾性手段によって一方のローラーが他方のローラーに押し付けられる。
有利な点として、装置の開閉機構は、前記2つのハンドルを自由に(十分に)離すことができるように構成されている。
一実施形態において、前記2つのハンドルは、それらの一端部で互いにヒンジ接続されている。前記2つのハンドルの他方の端部である自由端は、各ハンドルに対応するスタイリング部材と動作可能に接続することができる。好ましくは、前記2つのハンドルは、両者間の角度が最大45°まで、例えば15〜20°まで離すことができるように、ヒンジ接続されている。
好ましくは、前記2つのスタイリング部材は、前記2つのハンドルに対して直接的に接続される。
好ましい一実施形態において、前記加熱要素を有する前記少なくとも1つのローラーは、前記加熱要素に対して回転する。
好ましくは、前記加熱要素は固定された要素であり、すなわち、髪のスタイリング時に回転しない。
好ましくは、前記加熱要素は、対応する前記ハンドル内の電源に、固定式の電気接続部を介して接続される。
一実施形態において、前記2つのスタイリング部材は、1つずつ、前記2つのハンドルのうちの対応するハンドルに固定接続されている。好ましくは、前記加熱要素は、対応する前記ハンドル内の電源に対して直接的に接続されている。
一実施形態において、前記2つのスタイリング部材は、前記2つのハンドルに分離不能に接続されており、かつ、前記加熱要素と前記対応するハンドル内の電源との間の前記固定式の電気接続部は分離不能なタイプである。
好ましくは、前記加熱要素は、対応する前記ローラーの内部に収容される。
好ましくは、前記加熱要素は、当該加熱要素の回りで前記対応するローラーが回転を行えるように、所定のクリアランス(隙間)を介して前記対応するローラーの内部に収容されている。
好ましくは、前記加熱要素に対する前記ローラーの回転が容易になるように、転動部材が、当該ローラーと当該加熱要素との間に設けられている。
例えば、前記転動部材は、軸受筒(bushing )または転がり軸受である。
好ましくは、前記転動部材は、熱伝導性材料を含んでいる。
好ましくは、前記熱伝導性材料が自滑性(self-lubricating, 内部潤滑性)を有するか、あるいは、前記転動部材が、自滑性材料の被覆物によって被覆されている。
一実施形態において、前記加熱要素は、対応するローラーの内部に収容された円筒要素の、さらにその内部に収容される。この場合、前記クリアランスは、円筒要素とローラーとの間に形成される。
好ましくは、前記2つのスタイリング部材のそれぞれがハウジングを有し、前記ローラーのそれぞれが、対応する前記ハウジングに対して自由に回転を行えるように当該ハウジングに収容され、前記ハウジングは、収容する前記ローラーについて360°未満の角度範囲を覆うように構成されており、これにより、当該装置の前記2つのハンドルが閉位置にあるとき、前記ローラーが、互いに対向し、互いに協働することで髪のスタイリングを行う。
前記ローラーの外表面は、滑らかであっても、歯状であっても、ウェーブ状(波状)であってもよい。
好ましい一実施形態では、前記2つのスタイリング部材のうちの少なくとも1つに、スタイリングが施される髪の房を適切な位置に保持するのに適した櫛状要素が設けられている。
本発明の一実施形態のヘアスタイリング用の装置を示す斜視図である。 図1の装置のスタイリング部材を示す斜視図である。 図2の平面Aに沿ったヘアスタイリング部材の長手方向断面図である。 図2のスタイリング部材のローラー、円筒要素および加熱要素の組立体を示す斜視図である。 図2の実施形態の2つのスタイリング部材の閉じた状態を示す側面図である。 図1のヘアスタイリング用の装置のローラー同士が相補的に係合した状態を示す断面図である。
本発明にかかる装置のさらなる特徴および利点は、添付の図面を用いた、本発明を限定しない、あくまでも例示的な好ましい実施形態についての以下の説明から明らかになる。
図面において、参照符号1は、本発明の一実施形態のヘアスタイリング用の装置(図示の例では、ヘアウェーブ用の電気ヘアアイロン)を示す。装置1は、2つのハンドル10,20(図1では開状態)および2つのスタイリング部材30,40を備える。
2つのハンドル10,20は、互いに離したり近付けたりすることで装置1の開閉を行えるように互いに連結されている。
図示の実施形態において、2つのハンドル10,20は、一方の端部で単一のヒンジ50によって互いに連結されている。ヒンジ50により、2つのハンドル10,20はヒンジ接続軸心を中心として回転し、装置1を開位置と閉位置との間で切り換えることができる。例えば、2つのハンドル10,20は、開位置において、互いに最大45°の角度まで、例えば15〜20°の角度まで離れることができる。
典型的に、ヒンジ50には、開いた休止位置に装置を付勢するための弾性手段が設けられている。
図示の実施形態において、2つのハンドル10,20の2つの自由端11,21はヒンジ接続されておらず、当該自由端11,21には、2つのスタイリング部材30,40をそれぞれ分離不能に接続することができる。変形例として、当該技術分野で知られているような、素早い締結が可能なシステムを用いることにより、ハンドル10,20とスタイリング部材30,40との接続部を分離自在に構成してもよい。図1において、2つの接続部材(すなわち、スタイリング部材30,40)には、2つのハンドル10,20の2つの自由端11,21の内部にスナップ挿入可能な2つの付属接続部38,48が、1つずつ一方の接続部材に対応するように設けられている。
スタイリング部材30,40を分離自在に接続した本変形例では、ユーザーのその時々で異なる要件に応じて、様々な対のスタイリング部材を2つのハンドル10,20に着脱できるため有利である。
しかしながら、本発明は、スタイリング部材30,40を2つのハンドル10,20に安定的に接続したい場合にも適用可能である。この場合、2つのスタイリング部材30,40および2つのハンドル10,20は、対ごとに単一の部品から形成してもよいし、または対ごとに(例えば、ねじ、溶接などによって)強固に連結固定するようにしてもよい。
2つのスタイリング部材30,40のそれぞれは、ローラー32,42を収容するハウジングの役割を果たす保護用の半シェル体31,41を有する。
好ましくは、半シェル体31,41は、断熱性材料で構成されている。また、半シェル体31,41は、ローラー32,42について360°未満の角度範囲、典型的には少なくとも180°の角度範囲(例えば、約180°)を覆うように構成されており、これにより、ハンドル10,20が閉位置にあるとき(すなわち、装置1がスタイリング処理状態のとき)、2つのローラー32,42は互いに対向し、互いに協働することによって髪のスタイリングを行う。
ローラー32,42は、自身の長手軸心を中心として自由に回転を行える中空円筒状の部材であり、それぞれ対応する半シェル体31,41に対して回転自在に連結している。自由に回転を行えるローラーとは、外部からの力によって回転が始まると、その外部からの力が止まった後は、摩擦や外部からの別の力によって停止するまで、慣性力によって回転し続けるローラーのことをいう。
好ましくは、ローラー32,42の長手軸心は、ハンドル10,20同士をヒンジ接続するためのヒンジ接続軸心に対してほぼ垂直に延びている。
ローラー32,42の少なくとも1つは、内部に加熱要素34,44を有している。詳細には、加熱要素34,44は、対応するローラー32,42の内部に収容されている。
好ましくは、ローラー32,42は、熱伝導性材料で構成されている。これにより、スタイリングが施される髪に対する、加熱要素34,44からの熱伝導を最適化することができる。
加熱要素34,44としては、抵抗型ヒータ、正の温度係数を有するヒータ(PTCヒータ)、セラミックヒータ、ワイヤヒータ、赤外線ヒータなどが用いられる。また、加熱要素34,44の断面は、任意の形状(例えば、正方形、長方形、円形など)でよい。
加熱要素34,44は、ハンドル10,20内に設けられた、配電線によって給電される電源としての配線(図示せず)に接続可能である。
好ましくは、装置1は、配電線に接続すべく給電ケーブルに接続され、ハンドル10,20内に設けられた前記配線を介して加熱要素34,44に電気エネルギーを供給する(この例は図示せず)。
一変形例(図示せず)において、装置は、電池(例えば、二次電池など)によっても動作可能である。
好ましくは、装置1は、さらに、加熱要素34,44の温度を調節する調節手段(図示せず)を備えている。このような調節手段は、当該技術分野における周知の技術に基づいて設計可能なので詳述しない。
本発明の好ましい一実施形態において、ローラー32,42の内部に収容された加熱要素34,44は、固定された要素(すなわち、回転しない要素)であり、ローラー32,42は当該加熱要素34,44の回りで自由に回転を行える。
この構成の利点は、ハンドル10,20内の配線と加熱要素34,44との間の電気接続部を固定式にできるため、先行技術の一部の装置において用いられる、信頼性および安全性の低い回転摺接式の電気接続部を使用せずに済む点である。
スタイリング部材30,40がハンドル10,20から分離可能とされる図示の実施形態では、例えば、加熱要素34,44からの配線340(図3および図4)の端部に強固なピン(図示せず)を直接設けてもよく、この強固なピンとハンドル10,20内の適切なソケット(図示せず)との間で電気的な接続を行うように構成してもよい。スタイリング部材30,40をハンドル10,20に接続することにより、加熱要素34,44と電源との間に固定式の電気接続部、すなわち、非回転式の電気接続部を形成することができる。
一方、スタイリング部材30,40とハンドル10,20とが分離不能に一体接続される実施形態(図示せず)では、加熱要素34,44からの配線340が、ハンドル10,20内の対応する配線と、例えば溶接などによって、直接的に固定接続される。
加熱要素34,44については様々な形状が考えられ、本発明の好ましい一実施形態では、加熱要素34,44は、当該加熱要素34,44をローラー32,42の内側面の円筒形状に合致させるためのアダプターの役割を果たす、円筒要素35,45の内部に収容される。
図示の好ましい実施形態では、ローラー32,42のそれぞれが、内部に円筒要素35,45を有しており、当該円筒要素35,45の内部に加熱要素34,44が挿入される。
好ましくは、円筒要素35,45は、熱伝導性材料(例えば、青銅、アルミニウム、鋼など)で構成されている。
円筒要素35,45は、当該円筒要素35,45の回りでローラー32,42が回転を行えるように、所定のクリアランス(隙間)(図6の参照符号36,46)を介して、それぞれの対応するローラー32,42の内部に挿入されている。
好ましくは、熱伝導性材料(例えば、青銅、アルミニウム、鋼など)で構成された軸受筒または転がり軸受(図示せず)が、固定された要素である円筒要素35,45とローラー32,42との間のクリアランス(隙間)36,46に挿入される。これにより、ローラー32,42の、加熱要素34,44に対する回転を容易にすると同時に、優れた熱伝導を確保することができる。
好ましくは、軸受筒(または軸受)は、熱伝導性と自滑性との両方を有する材料(例えば、青銅など)で構成されている。これにより、ローラー32,42の、固定された要素である円筒要素35,45に対する回転をさらに容易にすることができる。変形例として、軸受筒(または軸受)は、熱伝導性材料(例えば、青銅、アルミニウム、鋼など)で構成されており、かつ、自滑性材料(例えば、テフロン(登録商標)など)の薄膜によって被覆されていてもよい。
このようにして、ローラー32,42は、ローター(回転子)として機能し、内部に加熱要素34,44を備える固定された要素である円筒要素35,45は、ステーター(固定子)として機能する。
ローラー32,42と、固定された要素である円筒要素35,45と、加熱要素34,44との組立体は、それぞれ対応する半シェル体31,41の内部に全体的に収容される。このような組立体は、対応する半シェル体31,41に結合される。これは、例えば、固定された要素である円筒要素35,45の端部を、プレート39,49を介して対応する半シェル体31,41にねじ留めすることによって行われる。
詳細には、前記組立体は、対応する半シェル体の内部で運動が制限されるようにして固定されるが、ローラーだけは、固定された要素である円筒要素35,45、加熱要素34,44、および半シェル体31,41に対して自由に回転を行える。
本発明において、ローラー32,42は、対応する半シェル体31,41の内部に、弾性手段を介して支持される。
図2の平面Aの断面図である図3に示すように、弾性手段は、ローラー32,42の回転軸心である当該ローラー32,42の長手軸心に対して垂直に実質的に横切る方向に、当該ローラー32,42に対して弾性力を加えるように構成されている。このような弾性力は、ハンドル10,20を互いにヒンジ接続するためのヒンジ接続軸心に対しても垂直に加えられる。
好ましくは、弾性手段は、ローラー32,42を装置1の内側に向かって付勢するように設けられている。すなわち、弾性手段は、ローラー32,42の回転軸心である当該ローラー32,42の長手軸心に対して垂直に実質的に横切る方向に、当該ローラー32,42に弾性力を加えるように、当該ローラー32,42に対して動作可能に設けられている。これにより、装置1を閉じると、ローラー32,42は弾性手段によって互いに押し合う。
図3に示す実施形態では、弾性手段33,43は2つのばねを有する。これら2つのばね33,43は、対応する半シェル体31,41の内部において、円筒要素35,45の両端部に、各端部につき1つずつ設けられる。
本発明は、弾性手段が2個以外の個数である場合(例えば、弾性手段が1個、3個である場合など)や、弾性手段がばねでない場合(例えば、弾性手段が、ゴム要素や、その他の弾性材料などで構成される場合)にも適用可能である(図示せず)。
また、本発明は、弾性手段が1つのローラーに対してのみ設けられる場合にも適用可能である。
好ましくは、ローラー32,42のそれぞれは、弾性手段33,43と協働することでローラーの長手軸心に対して垂直に実質的に横切る方向に沿って小範囲の運動を行えるように、対応する半シェル体31,41の内部に取り付けられる。
特に好ましくは、ローラー32,42と、円筒要素35,45と、加熱要素34,44との前記組立体は、弾性手段33,43によって決定されるストロークの範囲内で小範囲の横運動を行えるように、対応する半シェル体31,41の内部に取り付けられる。
例えば、このようなストロークは、0mm超か、0.5mm超か、または1.5mm超である。
例えば、このようなストロークは、4mm未満か、3mm未満か、または2mm未満である。
ユーザーが2つのスタイリング部材30,40の間に髪の房を挿入して装置1を閉じると、弾性手段により、2つのローラー32,42の対向する表面間の距離は、その髪の房の厚さ(幅)に合うように自動的に調節される。
すなわち、本発明の利点は、2つのローラー32,42の対向する表面間の距離が装置1に実際に挿入される髪の房の厚さ(幅)に応じて自動的に調節されるので、そのような厚さ(幅)に応じて、ローラー32,42によって髪の房に実際に加えられる圧力も自動的に調節される点である。
これにより、本発明にかかる装置1は、髪の房の太さ(厚さ)に関係なく、あらゆる種類の髪の房に対してスタイリングを効果的に施すことができ、さらに、ユーザーが手作業であれこれ工夫することなしに、髪の房の根元から先端まで一様なスタイリングを自動的に施すことができる。
本発明の好ましい実施形態は、以下の特徴の組合せを備える:弾性手段34,44を介して設けられる、回転しない加熱要素34,44および回転する部材であるローラー32,42により、スタイリングが施される髪の房に応じてローラー32,42間の距離を自動的に調節できると同時に、ハンドル10,20内の電源と加熱要素34,44との間の電気的カップリング(電気接続)を安定かつ安全に行えるので有利である。事実、この本発明の好ましい実施形態では、加熱要素34,44がハンドル10,20内の電源に安定的に固定接続されるので、弾性手段33,43との協働によってローラーが横運動を生じた場合であっても電気的カップリングが安定かつ安全に保持される。
一般的に、ローラー32,42における、スタイリングを施すための外表面は、滑らかであっても、歯状であっても、ウェーブ状(波状)であってもよい。
ヘアストレート動作の場合、滑らかな表面が特に好適であり、ヘアカール動作やヘアウェーブ動作の場合は、波状やウェーブ状の表面が特に好適である。
一例として、図6の実施形態では、2つのローラー32,42の外表面に複数の歯部が設けられており、これら2つのローラーは、装置1のハンドル10,20を閉じると互いの歯部が相補的に噛み合うように、1つずつ対応する半シェル体31,41の内部に配置されている。
歯部の形状、数および寸法は、所望のスタイリング効果に応じて様々な種類のものが選択できる。
好ましくは、2つの櫛状手段、特に好ましくは、2つのグループの櫛状要素37,47が、2つの異なる半シェル体31,41の互いに対向する側に1つずつまたは1グループずつ設けられるか、または同一の半シェル体31,41の両側に1つずつまたは1グループずつ設けられる。これにより、2つのローラー32,42間に挿入された髪の房を、スタイリング時に適切な位置に確実に保持することができる。
使用時、ユーザーは装置1の電源を入れて、加熱要素34,44が最適な温度に達するまで待機し、髪の房を選択して2つのローラー32,42の間にその髪の房を挿入し、ハンドル10,20を閉じ、ローラー32,42を髪の房の根元から先端まで走らせるようにして装置1を動かす。この動作の際、ローラーは相互回転し、弾性手段により、スタイリングを施す髪の房の厚さ(幅)に応じてローラー同士の距離を自動的に調節する。
装置の各種構成品について、それらの寸法、形状、位置および向きには、様々な変更を施してもよい。図面では構成品同士が互いに接触していたり互いに直接的に接続されていたりしても、実際にはそれら構成品間に他の構成品を介在させてもよい。単一の要素、部材または構成品によって実行されるものとして説明した機能、作用または動作であっても、複数の要素、部材または構成品によって実行することが可能であり、その逆も然りである。ある実施形態について説明した構造および機能であっても、別の実施形態に適用可能である。ある実施形態について説明した全ての有利な特徴が、必ずしも同じ実施形態に存在する必要はない。あらゆる新規かつ革新的な特徴も、それ単独で革新的発明として見なすべきである。
1 ヘアスタイリング用の装置
10,20 ハンドル
30,40 スタイリング部材
32,42 ローラー
33,43 弾性手段
34,44 加熱要素

Claims (15)

  1. ヘアスタイリング用の装置(1)であって、
    互いに離したり近付けたりすることで当該装置(1)の開閉を行えるように互いに連結された2つのハンドル(10,20)と、
    前記2つのハンドル(10,20)のそれぞれに1つずつ接続される2つのスタイリング部材(30,40)とを備え、
    前記スタイリング部材(30,40)のそれぞれが、髪のスタイリング時に自身の長手軸心を中心として回転するローラー(32,42)を有し、そのローラー(32,42)のうちの少なくとも1つは加熱要素(34,44)を有しており、
    前記スタイリング部材(30,40)のうちの少なくとも1つが、対応する前記ローラー(32,42)の回転軸心である前記長手軸心に対して垂直に実質的に横切る方向に、前記対応するローラー(32,42)に弾性力を加えるように前記対応するローラー(32,42)に動作可能に接続された弾性手段(33,43)を有するヘアスタイリング用の装置(1)。
  2. 請求項1に記載のヘアスタイリング用の装置(1)において、
    前記弾性手段(33,43)によって前記ローラー(32,42)に加えられる弾性力が、当該装置(1)の内側に向かって加えられるヘアスタイリング用の装置(1)。
  3. 請求項1または2に記載のヘアスタイリング用の装置(1)において、
    前記ローラーが、前記弾性手段(33,43)と協働することで前記実質的に横切る方向に沿って所定範囲内のストロークの横運動を行えるように、対応する前記スタイリング部材(30,40)の内部に収容されているヘアスタイリング用の装置(1)。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のヘアスタイリング用の装置(1)において、
    前記2つのハンドル(10,20)が互いにヒンジ接続されているヘアスタイリング用の装置(1)。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のヘアスタイリング用の装置(1)において、
    前記加熱要素(34,44)を有する前記少なくとも1つのローラー(32,42)が、前記加熱要素(34,44)に対して回転するヘアスタイリング用の装置(1)。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のヘアスタイリング用の装置(1)において、
    前記加熱要素(34,44)が、対応する前記ハンドル(10,20)内の電源に、固定式の電気接続部を介して接続されるヘアスタイリング用の装置(1)。
  7. 請求項6に記載のヘアスタイリング用の装置(1)において、
    前記2つのスタイリング部材(30,40)が、前記2つのハンドル(10,20)に分離不能に接続されており、かつ、前記加熱要素(34,44)と前記対応するハンドル(10.20)内の電源との間の前記固定式の電気接続部が、分離不能なタイプであるヘアスタイリング用の装置(1)。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載のヘアスタイリング用の装置(1)において、
    前記加熱要素(34,44)が、対応する前記ローラー(32,42)の内部に収容されているヘアスタイリング用の装置(1)。
  9. 請求項8に記載のヘアスタイリング用の装置(1)において、
    前記加熱要素(34,44)が、当該加熱要素(34,44)の回りで前記対応するローラー(32,42)が回転を行えるように、所定のクリアランス(36,46)を介して前記対応するローラー(32,42)の内部に収容されているヘアスタイリング用の装置(1)。
  10. 請求項9に記載のヘアスタイリング用の装置(1)において、
    前記加熱要素に対する前記ローラー(32,42)の回転が容易になるように、転動部材が、当該ローラー(32,42)と当該加熱要素(34,44)との間に設けられているヘアスタイリング用の装置(1)。
  11. 請求項10に記載のヘアスタイリング用の装置(1)において、
    前記転動部材が、軸受筒または転がり軸受であるヘアスタイリング用の装置(1)。
  12. 請求項10または11に記載のヘアスタイリング用の装置(1)において、
    前記転動部材が、熱伝導性材料を含んでいるヘアスタイリング用の装置(1)。
  13. 請求項12に記載のヘアスタイリング用の装置(1)において、
    前記熱伝導性材料が、自滑性を有するヘアスタイリング用の装置(1)。
  14. 請求項12に記載のヘアスタイリング用の装置(1)において、
    前記転動部材が、自滑性材料で構成される被覆物によって被覆されているヘアスタイリング用の装置(1)。
  15. 請求項1から14のいずれか一項に記載のヘアスタイリング用の装置(1)において、
    前記2つのスタイリング部材(30,40)のそれぞれがハウジング(31,41)を有し、前記ローラー(32,42)のそれぞれが、対応する前記ハウジング(31,41)に対して自由に回転を行えるように当該ハウジング(31,41)に収容され、前記ハウジング(31,41)は、収容する前記ローラー(32,42)について360°未満の角度範囲を覆うように構成されており、当該装置(1)の前記ハンドル(10,20)が閉位置にあるとき、2つの前記ローラー(32,42)が、対向して協働することで髪のスタイリングを行うヘアスタイリング用の装置(1)。
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